優希「へ~、面白そうだな。咲ちゃん、やろうじぇ~」
咲「えぇ~、やだよ~。もし何かあったらどうするの~?」
久「あら、怖いの?咲もまだまだお子様ねえ」
染谷「お子様じゃぁ」
咲「だって~・・・」
和「大丈夫ですよ咲さん。そんなオカルトありえませんから」
きっかけは私の提案でした
しかし、まさかこんな悲劇を生むとは、その時はまだ誰も気付いていなかったんです・・・
咲「でも、コックリさんなんて・・・。面白半分でしたら絶対呪われちゃう・・・」
優希「バカだなあ咲ちゃんは。こんなの小学生だってしてる遊びだじぇ」
和「そうですよ咲さん。女は度胸、何でもやってみるんです」
久「いいこと言うじゃない。じゃあ、まこ、紙を作ってちょうだい」
染谷「あいよ」
コックリさん
それは白い紙に、「はい」「いいえ」と選択肢、そしてその間に鳥居を書きその下に数字・五十音・などを書いてコインを置き、所定の位置に10円玉を置いて参加者全員で、人差し指を10円玉の上に置き、こっくりさんと呼ばれる動物霊を呼ぶ儀式です
ですが、もちろんこんなの信じていません
目的は咲さんの好きな人をコックリさんに訊ね、私がコインを動かして私の名前にし、咲さんに意識させるのが目的なのですから
ひそかに期待
染谷「できた」
久「よし、じゃあ和、優希、咲、それに私でやってみましょうか」
優希「任せるじょ」
咲「うぅ~・・・」
染谷「わしは?」
久「さすがに五人もコインに指は乗せられないからね。そこで須賀君と一緒に見ててちょうだい」
染谷「あいよ」
和「それでは始めましょう・・・。皆さん、覚悟はいいですかね?」
そう言うとみんなのコインに乗せる指にかすかに力が入った気がしました
和「こっくりさん、こっくりさん、どうぞおいでください。もしおいでになられましたら『はい』へお進みください」
すると不思議なことに開けていた窓から何かあたたかい風が吹き込んだような気がしました
咲「あ、あわわ・・・なんだかおかしいよ・・・」
優希「今一瞬寒気を感じたじょ・・・」
久「ええ、そうね・・・。私も今、何か恐ろしいものの気配を感じたわ・・・」
みんなが怖がっているのか、コインを抑える指が震えているように感じます
馬鹿馬鹿しい
和「あれ・・・」
突然質問に答えるかのようにコインが動きました
用紙の上の「はい」の文字の上で停止します
誰かが動かしたんでしょうか
またハブラレタ………
咲「うぅ・・・。気持ち悪い・・・」
優希「頭がグラグラするじぇ・・・」
久「私も少し・・・。中止した方がいいのかしら・・・?」
そんなオカルトありえません
ですが、咲さんの体調の方が気になります
私気になります!
和「では中止にしましょう。片付けますからみなさんコインから指を離して下さい」
染谷「ダメじゃ!」
咲「えっ・・・?」
染谷「途中で止めたら祟られる!そこから指を離したらいけん!」
まあ、先輩が言うのですから仕方ありません
当初の計画通り、咲さんの好きな人を聞こうと思います
まあ、私が私の名前に動かすんですけど
和「それではコックリさんに質問します。咲さんの好きな人は誰ですか?」
ススーッ・・・
咲「嘘・・・コインが勝手に・・・」
おかしいですね
私が動かしていないのにコインが・・・
誰か勝手に動かしている・・・?
久「「す」の文字で止まったわ!」
「す」・・・?
その文字から始まる名前は須賀京太郎!?
優希のいたずらですねきっと。困ったものです
仕方ないので軌道修正して「すてきなのどか」にしてしまいましょう
和「っ・・・!?」
おかしい・・・
優希の力が強すぎます・・・
ですが負けてはいられません
和「ふぅ・・ふぅ・・・」グググ…
よし。私の力で無理矢理次の文字を「て」に持ってきました
久「何で・・・。私は動かしてないわよ・・・」
優希「同じく・・・」
咲「やだ、怖いよぉ・・・」
可哀想に、咲さんが震えています
しかし、私の力に対抗しているのが少なくとも一人はいるはずです
勝手にコインが動くなんてありえませんから
和「次の文字は・・・」グググ…
私は謎の抵抗力を無視し、「すてきなのどか」という名前を完成させました
和「うふふ、私の名前になりましたね、咲さん・・・///」
しかし、せっかく名前を完成させたというのに咲さんは顔面蒼白でおびえきっています
す?末原?す、す、す…菫?
咲「あぁ・・・ぅぁぁ・・・」
久「怖い怖い怖い怖い・・・」
優希「・・・・・・・・・・」
何やら全員何かを感じ取っているのか、おびえている度合いが異常です
和「では終わりにしましょうか」
染谷「ああ、そうじゃのう」
和「では片付けます」
そういってコインから私が手を離そうとすると、まるでコインに指が張り付いたかのように離れません
和「ふっ・・・!」
思いっきり力を込めてコインから無理矢理指を離すと、染谷先輩が目を見開いて叫びました
染谷「おどれは何をやっとるんじゃ!!!」
し
するとコインから指を離した瞬間、部室には強い風が流れ込み、辺りの紙や筆記用具を吹き飛ばしていきました
染谷「まずい・・・これはまずいことになったかもしれん・・・」
またまたご冗談を
窓を開けているのですから、風が強くなれば入って来る風も強くなるのは当たり前です
優希「やだ・・・コインから指が離れないじぇ・・・やだ・・・誰か・・・」
久「嘘でしょ・・・誰か・・・」
咲「うぁ・・・うぁぁ・・・」ガクガクガク
大変です、咲さんが虚ろな目をして痙攣を起こしています
私の名前が出て嬉しかったという次元を超越しています
和「仕方ありません。みなさん、失礼します。くっ・・・」グググ
私は10円のコインからみんなの指を無理矢理剥がしました
どうしよう
普通に怖い
優希「あ、あぁ・・・何あれ・・・。咲ちゃんに・・・」
久「うぐっ・・・気持ち悪い・・・」
私も咲さんの方を見ると、咲さんの体に薄いモヤのようなものがまとわり付いていました
霧・・・靄・・・?何にせよ、咲さんの虚ろな表情や痙攣が酷いので散らそうと思いました
和「このっ・・・!」ブンッ ブンッ
私は白いモヤを咲さんから剥がそうとその空間に手を振りました
すると少しずつそれは拡散していきました
和「大丈夫ですか咲さん?」
咲「・・・・・・・・・・・・」
どうやら気絶しているようです
突風などに驚いたのでしょうか?
とにかく、今日はこのような突風や謎の霧が部室に起きたため、部活は休止になりました
ふむふむ
これは需要ないな
落として下さいな
は?
ひ?
なにいってんだ
重要が無さそうだったらエロに切り替えるんだよ
とになくなげだしたらアカン
需要あるし続けるし!
素直になれよ
もう無理なんだろ?
おいはよ!
永水の出番やろ
不完全燃焼なんでしょ?
そうなんでしょう?
おい
次の日、咲さんと優希と部長は学校を休みました
染谷「やっぱり昨日のことかのう・・・」
和「確かにみなさん様子がおかしかったですね」
染谷「おかしかったってあんた・・・」
染谷「はぁ・・・。まぁええ。今日は部活は休みじゃな。京太郎もおらんけぇ三麻すらできん」
和「そういえば・・・」
須賀君も学校を休んでいました
それでいい
ほうほう
染谷「優希と久からは体調が悪いってメールが来たけど、咲は携帯持っとらんからのう・・・」
和「そうですね」
染谷「まあ、明日になれば来るじゃろ」
咲さんの様子はまるでひきつけを起こしたかのようでした
あの後気を失った咲さんは保健室まで運ばれ、しばらくした後意識を取り戻し帰宅しましたが・・・
和「ではまた明日」
染谷「歯ぁ磨けよ!」
安心させよようと染谷先輩が古いギャグを言ってくれましたが、気休めにもなりませんでした
そして次の日
優希「よっ!私がいなくても元気にしてたか?」
久「心配かけたわね」
染谷「全くじゃ。昨日はどうだったんじゃ?」
優希「何だか体の具合が悪くて・・・」
久「同じく・・・。まさか一昨日のアレが原因ってわけじゃないでしょうけど・・・」
和「そうですね」
咲「あの・・・失礼します」
和「咲さん・・・。今日は具合はもういいんですか?」
咲「ええ・・・まあ・・・。それより、私が麻雀部だって聞いて来たんですけど・・・」
染谷「何を言うておるんじゃあんた」
優希「ボケちゃったのか咲ちゃん」
咲「それが・・・よくわからないのですが記憶喪失らしくて・・・」
久「何ですって!?」
部長の大きな声に反応したのか、部室の隅でうずくまる須賀君の肩が少し動きました
京ちゃん……
咲「すみません・・・」
久「あ・・・怒ってるわけじゃないのよ・・・?と、とにかく何で記憶喪失なんかになったのか説明してちょうだい」
咲「はい・・・。実は・・・」
咲さんの説明を聞くと、一昨日保健室で目を覚ましたら記憶がごっそり抜けていたらしいのです
といっても、学校の授業内容や必要最低限の事柄は記憶しているようです
ですが抜けた記憶・・・
それは、家族、友人、そういう様々な人間関係のこと全てが抜け落ちたというのです
和「部室の隅の彼を覚えていますか?」
咲「ううん、わかんない・・・」
和「そうですか・・・」
記憶喪失になったのを良い事に和が咲を自分色に染めるんですね分かります
今なら染めれるな
支援やな
咲「でもね、おかしいんだ・・・。私にはお姉ちゃんがいたと思ったんだけど、家にはお姉ちゃんなんていないし、お父さんも口を濁すし・・・」
優希「咲ちゃん・・・」
咲「嘘じゃないよ!だって、家に私の部屋じゃないお姉ちゃんの部屋もあったんだもん・・・。お姉ちゃん・・・ひっく・・・ひっく・・・」
記憶喪失が何故起きたのかはわかりませんが、咲さんを泣かせておくことはできません
久・和「実は私がお姉さんだった「のよ」んです」
咲「えっ・・・?二人がお姉ちゃん・・・?」
おい
ほほう
君たちは実にばかだなあ
ほうほう
どこかで見かけたネタだな
しえん
優希「二人共な・・・むぐぐ」
染谷(あの二人は咲を落ち着かせようとしとるんじゃろう。余計なことは言わんでおきんさい)ヒソヒソ
優希(わかったじょ・・・)ヒソヒソ
咲「じゃ、じゃあ何でおうちにいないの・・・?」
和「家庭の事情なんですよ。咲さん、お父さんに私達のことを聞いたら口を濁したって言いましたよね?」
咲「う、うん・・・」
久「それは言えない事情があったのよ。私の名前は竹井久、この子が原村和。私達は貴女の姉なのに苗字が違うなんておかしいと思わない?」
咲「確かに・・・。何でなんですか?」
和「それは両親の事情ですよ。ご自宅にお母さんはいなかったですよね?」
咲「うん・・・。もしかして・・・」
久「そうよ。色々と複雑な家庭なのよ」
さいてょ「ジャイアンツに移籍…ですか」
VIPのSSくっさw
なんJで勉強して、どうぞ
てるてる涙目
咲「そうなんだ・・・」
和「ですから、このことはお父さんやクラスメイト、とにかく誰にも言ってはいけませんよ?」
咲「うん、わかった。和お姉ちゃん・・・」
和(わぁ・・・咲さんが私をお姉ちゃんって・・・///)
久「あー、ごほんごほん」
和「何ですか部長?」
久「とにかく、今は記憶喪失だという咲に基本的な人間関係を教えておきましょうか」
咲「はい、ありがとうございます、久お姉ちゃん」
久(やだ、この子可愛い・・・///)
染谷(咲もさっきまでの不安そうな顔やのうなったし、まずは一安心といったとこじゃな)
優希(私にタコス買ってくれるって教えたら・・・。ううん、そんなのダメだじぇ・・・。咲ちゃんは大切な友達だからな)
部長ェ…
タコスとワカメは純粋に咲の心配をしてるのに、久と和と来たらw
久も(最初は)純粋に咲の心配してただろ
京太郎には何があったんだ
京太郎なんて居るようで居ないようなもん
>>51
それは割とどうでもいいんで。
しかしコックリさんを帰す手順無視するとか流石SOAさんだ。
京太郎って誰?新キャラ?
咲「つまり、染谷さんが麻雀部の先輩で日本泳法の神伝流の使い手。そして津山流護身術を伝達した染谷流手羽先術の開祖・・・」
染谷「ん、改めて言われると照れるのう」
咲「そして同じ学年の優希ちゃん」
優希「改めてよろしくだじぇ」
咲「そして腹違いのお姉さん、和お姉ちゃん」
和「ええ」
咲「そして同じく腹違いのお姉さんである久お姉ちゃん」
久「緊張しないでね、咲」
咲「部室の隅でうずくまってるのが須賀京太郎」
染谷「そうじゃ。よし、人間関係もわかったところで、今日は記憶喪失になった咲のために歓迎会でもせんか?」
ワカメにはどんな変な設定を付けても許されるという風潮
優希「賛成だじょ!咲ちゃん、タコスは覚えてるか?世界で一番美味い食べ物なんだじぇ!食べに行こうじぇー!」
咲「あはは、タコスは覚えてるよ優希ちゃん」
染谷「ちょっと離れとるが、上手い甘味処もあるんじゃ。わしの行きつけなんじゃがの・・・」
久「よかったわね、咲が元気になって・・・」
和「そうですね。しばらくは私達がお姉さんとなって咲さんを安心させてあげましょう。でも、私がいれば十分なので部長はお姉さんをやめてもいいんですよ?」
久「あはは、言うわね。でも、そうなったら咲にみんなバラすわよ」
和「ごめんなさい」
久「ま、咲たちは肛門でもう待ってるでしょうから私達も行きましょうか」
和「そうですね」
京太郎「・・・・・・・・・・・・・・」
ひでえなお前ら
肛門…
京太郎はむしろこれくらい雑に扱ってくれた方がなんか安心できる
肛門…さすがにその誤字は駄目だろwww
肛門
京太郎の扱いが悪いだけでホッとする
そんなこんなで一ヶ月が過ぎました
咲さんもすっかり部に馴染んで、記憶喪失だったのが嘘だったかのよう
変わったことといえば・・・
咲「和お姉ちゃん、この宿題がわかんないんだけど・・・」
和「うふふ、ここはですね・・・」
久「ここはこの方程式を使うのよ、咲」
和「部長!咲は私に宿題聞いてるんですから邪魔しないで下さい!」
久「あらあら、ごめんなさいね」
咲さんを呼び捨てで呼ぶ仲になったということ
そして、咲さんもすっかり私と部長をお姉さんだと信じていること・・・
咲「もう!お姉ちゃんたち!喧嘩しないで!」
和「ごめんね、咲」
久「あはは、冗談よ、冗談。ほんとは仲いいんだから」
京太郎と和って顔合わせて喋ったことあったけ?
ネタで「京太郎www」なのかマジで「京太郎は死ね」なのか分からんやつがいるな
まあそんなことよりしえしえ
しえ
夏の全国大会もあのコックリさん事件の大分前に清澄の優勝で終わったので、部活は今では落ち着いています
宿題をしたり、タコスを食べたり、ワカメ育成キットで遊んだり、部室の隅でうずくまっているほどには
『一年の宮永咲さん。子宮職員室まで来て下さい。繰り返します・・・』
咲「どうしたんだろう・・・?」
久「宿題の出し忘れ~?」
咲「もう!そんなんじゃないから!久お姉ちゃんのバカ!」
久「うふふ」
和「それより早く職員室に行かないと」
咲「そだね。それじゃちょっと行ってくるよ」
コックリさんSSはAnother以来だわ
今から読むほ
子宮職員室とな
支援
わざとだ
絶対わざとだ
怖すぎるよぉ・・・
結局咲さんは職員室に行ったきり戻りませんでした
久「カバンも置いてどうしたのかしら?」
和「さあ・・・?」
久「こんなとき咲が携帯持っててくれればって思うんだけどねえ」
和「咲さんにはまだ必要ありません!万一出会い系サイトとかからの変なメールが来て咲さんが引っかかったらどうするんですか!?」
久「過保護がここにもいたか・・・。ま、今日は咲も帰ってこなかったし、部活はお開きってことで」
和「ですね」
優希「よーし、帰るかー。今日も疲れたじょ」
染谷「あんた、タコス食うとっただけじゃろうが」
優希「にゃはー☆」
京太郎「・・・・・・・・・・・・」
し
支援
小蒔ちゃんと咲さんは絶対血縁があると思う
次の日
和「部長!聞きましたか!?」
久「不味いことになったわね・・・」
優希「どうかしたのか?」
久「昨日、咲が職員室に呼び出されてそのまま帰ったじゃない?」
染谷「ああ。それがどうかしたんか?」
和「咲さんのお父さんが亡くなられたみたいなんです・・・」
優希「えぇー!?」
染谷「そんな・・・。何でなんじゃ・・・?」
久「私の教職員へのつてで聞いた話なんだけど、職場でお尻に挟まれたらしいわ・・・」
和「事故・・・ですね・・・」
染谷「そうか・・・。まあ、咲には父親の分の労災とか何やらがおりるじゃろうし当座の生活はなんとかなるじゃろうが・・・」
なんか京太郎が怖いな
最近の尻は侮れんな
お尻に……
久「私達が心配してるのはそのことじゃないわ」
和「咲さんのお父様が亡くなられた件で、もう東京から咲さんのお母様と本当のお姉様が咲さんの家に来ているんです・・・」
優希「な、なんだってー!」
染谷「じゃ、じゃあ・・・」
久「咲には母は死んだ。姉は私と和だけと教え込んであるわ・・・。でも、もしかしたら本当の母やお姉さんに会ったら咲は混乱してしまうかもしれない・・・」
和「咲さんの家で過去の写真を見た際に、咲さんはまったく実感を持たなかったようですし、あの写真は偽物だと思い込んでいるみたいでしたけど・・・」
染谷「記憶の混乱か・・・。まあ、咲が葬式等を済ませて戻ってくるんを待つしかないじゃろ・・・」
さすがに空腹なので、ニンニク鍋を作ってきます
そしてお風呂も入ってきます
風呂代行はよ
待ってる
しえん
ニンニク鍋美味そうだな
>>83
ここ
穏乃「大将戦の4人で鍋?」
穏乃「大将戦の4人で鍋?」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1349519985/)
思い浮かんだww
>>88
俺もww
ほ
ほ
ほ
支援
ほ
ほ
ほ
ほ
食事終わったからお風呂入ってきます
長い間捕手させてごめんなさい
ほっほ
理解できない
ほ
ほ
ほ
ほ
まだー
ヤメテクレー
数日後
咲「あはは、みんなごめんね、心配かけちゃって」
和「咲・・・!大丈夫ですか?」
咲「和、うん、私はもう大丈夫だよ、和お姉ちゃん」
久「そう、それはよかった・・・。それで、後ろの方なんだけど・・・」
照「宮永照だ・・・。久しぶりだな、清澄の副将と部長・・・」ゴゴゴゴゴゴ
和(うぅ・・・、視線がキツいです・・・)
久(あちゃー・・・、参ったわねこれは・・・)
おかえりー
し
照「咲の様子がおかしくてな・・・。父も亡くなって咲を一人にしておくわけにもいかなくなり清澄に転校することになった・・・」
咲(何か、あの人私のお姉ちゃんだって言うんだけどおかしいんだ・・・。親戚の人もあの人のいうこと信じてるし・・・)ヒソヒソ
久(まあ・・・それは大変ね・・・)ヒソヒソ
和(もし家に居辛いようでしたらうちに泊まりに来て下さい)ヒソヒソ
咲(いいのかな・・・?腹違いとはいえよその子なんだよ・・・?)ヒソヒソ
照「何を内緒話してるんだ?それより、さっき咲はお前たちをお姉ちゃんと呼んでいたな・・・?どういうことなのか説明してもらおう」ゴゴゴゴゴゴ
優希「も・・・元インハイチャンプ・・・迫力がすごいじぇ・・・」
染谷「そうじゃのう・・・」
ん
し
久「わかったわ。咲、部室でみんなと一緒にお茶でも飲んで待っててちょうだい」
咲「うん」
和「部長、私もご一緒します」
久「そうね。じゃあ宮永照さん、こちらへご一緒してください。生徒議会の部屋で応対させていただきます」
照「ああ」
咲「お姉ちゃんたち何話してるんだろう・・・」
優希「さ、さあ・・・。それよりタコス食うか咲ちゃん?」
咲「ううん、今はいいや」
染谷「まあ昆布茶でも飲みんさい」
こら怒っても仕方ないな
てるてるがゴンさん化しとる…
学生議会議長
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・
照「そうか・・・咲が記憶喪失に・・・」
久「ええ。それで、お姉ちゃんがいるはずなのにどこにもいない。お父さんも何か隠してるって言って精神的に不安定になっててね」
和「それで私達が咲さんのお姉さんだと咲さんに刷り込みをして、一時的に精神の安定を取り戻してくれたわけです」
照「そうか・・・。さっきまでの非礼は詫びます。すみませんでした」
久「いえいえ、そんな」
和「そうです。頭を上げてください」
照「わかった。それでなんだが、竹井さんに原村さん。あなた達に感謝はしているが、今は私もこうして来ている。咲にちゃんと私が姉なのだと説明してやってくれないだろうか?」
久「それは・・・」
和「え・・・と・・・」
??「私に妹はいません」
こんな畜生発言したのは誰でしたっけ
原作設定を無視してSSが書かれるなんてよくあること
4
し
照「どうしたんだ?」
久「言っちゃ悪いんだけど、貴女、雑誌の取材で妹なんかいないって言ってなかったかしら?」
照「それは・・・」
和「それにお言葉ですが、咲さんが照さんのことをお姉さんだと少しでも思っているのでしたら照さんを見たときに思い出していると思うんです・・・」
照「くっ・・・」
久「咲が記憶をなくして一ヶ月と少し・・・。ようやく安定してきたのよ・・・?なのに、また彼女が不安定になるようなことがあったらどうするつもりなの?」
照「だ、だが咲は私の妹で、父も亡くなった今私が咲の心の支えに・・・」
和「しばらく大人しく様子を見てあげてくれませんか?咲さんが不安定になって一番苦しむのは咲さんなんですよ?」
照「・・・・・・・・・・・・・」
照もNTRが似合うと思うんだ
メジャーカプはだいたいNTRれるという風潮
部長と和くそだな
筋が通ってないよ筋が!
照「わかった。妹をよろしく頼む」
久「ええ、任せてちょうだい」
和「今まで同様、咲さんは私がしっかり守っていきますから」
照「ああ・・・。それとだな、清澄に編入したんで麻雀部に入れてもらいたいのだが・・・」
久「ええ・・・。そうね、もちろん歓迎するわ」
和「よろしくお願いしますね」
照「ああ、よろしく」
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
久「そんなわけで今日からうちの麻雀部に新しく入った宮永照さんよ」
照「よろしく」
染谷「よろしくの」
優希「咲ちゃんの・・・。ま、まあ仲良くするじぇ!」
咲「うぅ~・・・」
京太郎「・・・・・・・・・・・・・・・」ブツブツブツ…
京ちゃん……
久と和が協力して照に立ち向かう展開……胸が熱くなるな(棒
照「ところで、気になっていたのだが部室の隅でうずくまって何事かを呟いているあの男は一体何なんだ?」
久「ああ、彼は気にしなくていいわ」
染谷「そうじゃ」
照「そう言われてもな・・・」
優希「それより麻雀打とうじぇー。な、咲ちゃん」
咲「え・・・?ああ、うん・・・」
照「・・・・・・・・・・・・・」
京太郎「・・・・・・・ヵ・・・」ブツブツ…
うへーしえ
彼はどうしてしまったのですか?
そろそろTさんがくる頃
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
久「もう日も暮れたし、今日はここまでにしましょうか」
染谷「お疲れぃ」
照「咲、一緒に帰らないか?」
咲「え・・・あ・・・」
和「では私もご一緒しますから」
咲「うん」
照「・・・・・・・・・」
KさんがくるのかMさんがくるのか…
永水の巫女さんズかトシさんならあるいは京太郎を救うことが出来るやもしれぬ
もしかして去勢ですか……?
染谷「和は咲たちと帰ったか・・・」
優希「うん・・・」
久「さて、彼をどうするかが問題ね・・・」
部室の隅で何事かを呟いているのは須賀京太郎をい見下ろしながら三人は呟いた
優希「最近より一層禍々しさが増してるような気がするじぇ」
染谷「ああ・・・。咲はあのコックリさんの一件以来感じ取ることはなくなったかもしれんが、これはやばいっちゅうレベルじゃないと思う・・・」
久「宮永さんが転校してから意識できるようになったというのもおかしな話ね。それまでは彼がこうしていてもおかしいとすら感じなかったんですもの」
染谷「やっぱりコックリさんのせいかのう・・・」
優希「多分・・・」
久「彼、ずっとここに居るけど、食事や授業なんかはどうしてるのかしら?」
染谷「問題になっとらんっちゅうことは、多分わしらと同様に誰も気付かんっちゅーことじゃなかろうか?」
照はなぜあの説明で納得する
追求すればぼろが出そうな上矛盾だらけじゃないか
照魔鏡使えば一発だろうに
優希「怖い・・・。ねえ、どうするんだじぇ?」
染谷「わしに聞かれても・・・。なあ、久・・・」
久「そうね・・・。とりあえず、今の段階では害は無さそうだし、今まで通り放置しましょうか」
優希「いいのか部長・・・?」
久「他にどうすることもできないでしょう?それに忘れたの?コックリさんのときはコインに触れた指が離れなくなったり、気分が悪くなったりした・・・」
染谷「わしは直接触れとらんからわからんが・・・」
久「とにかく、コインでさえヤバかったんだから、今の須賀君はもっとヤバいってことよ」
優希「うん・・・。またな、京太郎・・・」
京太郎「・・・・・・ぅ・・・ぁ・・・」ブツブツ…
>>142
照魔鏡は麻雀限定じゃないの?
まあ説明に矛盾だらけなのは同意だけど。
放置される京太郎カワイソス
放置www
すべての元凶はピンクなのに一番おいしい思いしてんじゃん
やべぇよ……やべえよ……
咲「じゃあ、照さんは親戚のお姉さんってことですか?」
和「ええ。遠縁らしいですけど、咲のお父様が亡くなって長野に戻ってきたんですよ。そうですよね?」
照「まあそんなところだ。私と咲と関係があるのは写真でだってあるしわかるだろう?」
咲「そっかー。だから姉妹でもない照さんと一緒に写った写真があったのかー。あれ、記憶にないから心霊写真とかかと思っちゃったよー」
和「そんなオカルト」
咲「ありえません」
和・咲「「クスクス」」
照「ところで咲、教室に居たあの男なんだが、何か感じなかったか?」
咲「ううん、別に。ね、和お姉ちゃん」
和「ええ。彼がどうかしたんですか?」
照「いや、聞いてみただけだ・・・」
咲「変な照さん」
スレタイで神様ドォルズのop思い出した
>>150
そうなんだろ?
そりゃそうだろ
>>150
どうなんだろ?
フカンゼンネンショ;ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァソウナンダロ ソウナンダロ フカンゼンネンショウナンダロ
ソウナンダロ ソ;{::{/≧===≦V:/; ソウナンダロ フカンゼンネンショウナンダロ ソウナンダロ
フカンゼンネンショ;>:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ; フカンゼンネンショウナンダロ ソウナンダロ ソウナンダロ
ソウナンダロ ;γ::::::::::::::::::::::::::し:::::::::::ヽ;ソウナンダロ フカンゼンネンショウナンダロ ソウナンダロ
フカンゼ_;//::::::し::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ;フカンゼンネンショウナンダロ ソウナンダロ ソウナンダロ
ソウナン;| ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i;ソウナンダロ フカンゼンネンショウナンダロ ソウナンダロ
フカンゼヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l;ソウナンダロ ソウナンダロ フカンゼンネンショウナンダロ
ソウナンダロ;:::::::::|V(◯) !V(◯)/::::/;フカンゼンネンショウナンダロ ソウナンダロ ソウナンダロ
フカンゼンネ;∧::::ト “ ,rェェェ “ ノ:::/;ソウナンダロ フカンゼンネンショウナンダロ ソウナンダロ
ソウナンダロ/::::\ト ,_|,r-r-| ィ::/::|;フカンゼンネンショウナンダロ ソウナンダロ ソウナンダロ
フカンゼンネン;/ ヽ;ソウナンダロ フカンゼンネンショウナンダロ ソウナンダロ
外で猫が鳴いているので餌やってきます
あと、ニンニク食べ過ぎてお腹がおかしいので音入れに
失敬
ほ
むしろ頭の中覗くようなスキルが限定的な方が変じゃね?
怜の未来予知とかあるいは永水の能力みたいに超能力とか霊能力の応用とゆうか変形だろあれ
癖や技術じゃなくて深層心理とか本質を特性込みで把握するとか永水よりのガチオカルトじゃないかな
保守
思ったより腹痛が酷いのdこのスレは落として下さい
明日立て直せたら完結させますので
すみません
明日ちゃんと完結させてくれよ
期待してるわ
立て直せなかったらどうするん?
うおい……
まあ乙
明日もこれぐらいの時間でいいのかな?
スレタイは伏線だったか…
ちゃんと完結してくれよな
不完全燃焼だな
とりあえず乙
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