ハルヒ(今日からこの北高に入学する)
ハルヒ(中学時代に見つけられなかった不思議。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者・・・)
ハルヒ(そしてアイツ)
ハルヒ(今度こそここで見つけ出してやるわ!)
ハルヒ(その第一歩として自己紹介の挨拶も昨夜考えてきちゃったもんね!)
ハルヒ(新しいクラスでの自己紹介が始まった)
ハルヒ(どいつもこいつも普通の自己紹介ばかり。つまんない)
ハルヒ(あたしはこいつらとは違う。
『東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。
この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上 。』
不思議には不思議で近づくしかないのよ!この自己紹介で!)
ハルヒ(やっと前の奴の番ね、噛まないようにイメトレしとこ)
キョン「名前は○○。○○中出身。流行りのロックに興味はない。この中にダムド、クラッシュ、セックスピストルズ、
そしてラモーンズが好きなパンクス野郎がいたら俺のところに来い。以上。」
ハルヒ「」
これは痛い
おしまい
まだやれるだろおい
きます
ストラングラーズが入ってない、やり直し
先生「はいでは次の人ー」
ハルヒ「えっあっはい!!東中出身、涼宮ハルヒです!よろしくお願いします!」
ハルヒ(どうしよう・・・前の奴と被ったせいで昨夜考えた自己紹介が台無しだわ・・・)
キョン「・・・」
ハルヒ(めっさこっち見てますがな!)
キョン「アンタ・・・」
ハルヒ「な、なによ?」
キョン「クソつまんねぇ自己紹介だな」
ハルヒ(アンタのせいだっつーの!)
ハルヒ「あたしだって言いたいことあったのにアンタの意味不明な自己紹介のせいで言えなくなったのよ!」
キョン「知るかブス」
ハルヒ(中二病なのかしら?)
キョン「言いたいことぐらい勝手に言えよ、俺が知るか」
ハルヒ「・・・」
ハルヒ(あたしはこれまで言いたいことは言ってきたし、やりたいようにやってきたつもりだけど、こんなことを言われるのは初めてかもしれない)
ハルヒ(中学の頃に出会ったアイツに、そっくりだわ・・・この男、何なのかしら?)
はよ
ハルヒ「自己紹介の意味不明な言動・・・不思議よね!!さらなる不思議に近付けるかもしれないわ!!」
・・・
ハルヒ「あれからキョンと一緒に過ごして(つきまとって)気づいたのは、アイツがぱんく・ろっく?が好きってことだけ」
ハルヒ「他は、性格以外は全て並」
ハルヒ「けど、アイツに聴かせてもらったいろんなCDはすごくカッコよかった」
ハルヒ「あれがパンク・ロックなのね」
ブラックメタル版もおなしゃす!
わろた
ハルヒ「演奏が特別上手いとかじゃない。ギターが鳴いているギタリストもいれば、ベースの弾けないベーシストだっていたわ」
ハルヒ「なのに、なんだろう、こう・・・揺さぶられるのよね」
ハルヒ「キョンのところ行こ!ぼく、パンクロックがー好きだぁー♪」
プログレ版も
その後ハルヒとキョンは数人の仲間と出会い、バンド結成に至った
メンバーは
Vo.Gu.ハルヒ
Gu.ユキ
Ba.キョン
Dr.イツキ
バンド名は THE S.O.S
マネージャー兼アルコール兼ニコチン担当のミクルの手腕もあり、瞬く間に有名になっていった
生徒からの評価は最高、先生からの評価は最低といういかにもパンクバンドらしい支持を得ていた
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