ほむら「この周回では癒されよう」 (57)

病院

バッ

ほむら「はぁ……いつになってもまどかを救えない……」

ほむら「もう諦めた方がいいのかしら……」

ほむら「いや、だめよ。まどかを救うまでは諦めてはダメ」

ほむら「……一回くらい遊んでも許されるわよね」

叛逆後なのに本編SSとは珍しい支援

はよ

ジリリリリリリリ

まどか「………ん……もう朝ぁ……?」バッ

まどか「……ん?……7時45分?」

まどか「ええええ!遅刻しちゃう!」

バタン

ほむら「やったほむ!」

はよおおお

いいじゃん

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http://i.imgur.com/R9WaVcS.jpg

支援

父「おはようまどか、寝坊なんて珍しいね」

たつや「あーい!」

まどか「おはようパパ、たつや!遅刻するかもしれないからすぐ行くね!」

父「朝ご飯は?」

まどか「ごめん!パン食べながら行く!」

まどか「行ってきまーす!」

バタン

支援

支援

まどか「もう……ママも起こしてよー……」タタタ

まどか「はっ、はっ」タタタ

まどか(もうこんな時間!ギリギリだなぁ……)

まどか(あっ、ここ曲がれば近道だったはず!)ダッ

バン!

まどか「きゃっ!」

ほむら「ほむ!」

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ほむっほむっ

ぎゅっ!

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まどか「いてて……あの、ごめんなさい!」

ほむら「……いえ、こちらこそ……」

まどか(同じ制服……同じ学校なのかな?)

まどか「あの……もしかして見滝原中学の生徒ですか?」

ほむら「……ええ、実は入院してて学校は久しぶりで道に迷ってしまって……」

まどか「そうなんですか、それじゃあ一緒に行きましょう!」

支援

支援

まどか「私、鹿目まどかって言います」

ほむら「私は暁美ほむらです」

まどか「あの……立てますか?」サッ

ほむら「ありがとうございま……ほむ!」ピキッ

ほむら「……ッ!いたいほむ……」

まどか「もしかして病み上がりだから……」

まどか「よかったら肩貸しましょうか?」

ほむら「!」

ほむ

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ほむら「あ、え、あの、そんな……」

まどか「私、保険委員なので気にしないでください!」

まどか「それにもうすぐ学校ですから」

まどか(迷子転校生と一緒なら遅刻でも怒られないよね)ウェヒヒヒ

ほむら「それじゃあお願い…します…」

まどか「はーい!」ダキッ

ほむら(ま、まどか……!まどかがこんな近くに!いい匂い!流石はまどかだわ!)ハァハァ

まどか「あの……大丈夫ですか?」

聖人君子なまどかよりも打算的なまどかのが好感持てる

まぁ 頑張ってるし一回くらいいいと思うよ

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ほむら「ごめんなさい……その、急に動機がして…」

まどか「えっ!救急車とか呼んだほうがいいですか!?」

ほむら「いえ、大丈夫よ。すぐに治まるわ」

まどか「そうですか、それならいいですけど…」

ほむら(…本当に治るのかしらね)ハァハァ

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キーンコーンカーンコーン

先生「あれ、君たち遅刻かい?」

まどか「いえ、その、この人が道に迷っていたので道案内と」

まどか「あと、足を挫いたみたいなので一緒に来ました」

先生「そういえば、二年生に一人今日から学校に来る子がいたな、その子かな」

先生「まぁ、いいや。保健室空いてるからつれていってあげて終わってから職員室な」

まどか「はーい!」

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ガラガラ

まどか「失礼します」

ほむら「誰もいない…ですね」

まどか「だね。先生どこいったんだろう」

まどか「あ、そうだ。暁美さんって2年生なんですか?」

ほむら「はい」

まどか「私も二年生なの!だから、これから仲良くしよ!」

ほむら「うん!まどか!」

これは④

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まどか「ウェヒヒヒ…なんか恥ずかしいなぁ…」

まどか「わたしもほむらちゃんって呼んでいい?」

ほむら「ええ、もちろん!」

まどか「えへへー、ほむらちゃん!」

ほむら「まどかー///」

ほむら(出だし好調だわ…もう結構癒されてる!)

ほむ

まーたゴミスクリプトがゴミスレを保守してるのか

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まどか「そうだ、ほむらちゃん足は大丈夫なの?」

ほむら「そうね…少し痛むくらいかしら…」

まどか「一応応急措置しないとね。そこのベッドに座って!」

ほむら「ええ、わかったわ」

まどか「ほむらちゃん、どこらへんが痛むの?ここらへん?」サワサワ

ほむら(~///…まどかに足を触られるなんて!)ジワッ

まどか「ごめん!そんなに痛かった?」

こういうループも悪くない

しえ

ほむら「そのいきなり触られるなんてびっくりしたって言うか…なんというか…」

まどか「あ、そうだよね…いきなりは駄目だったよね…」

ほむら(…謝るまどかも素敵ね)

ほむら「もう足は大丈夫よ」

まどか「そっか、よかった…それじゃそろそろ戻ろっ……」ドン

まどか「きゃっ」

ほむら「ほむ!?」

バタン

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まどか「ほむらちゃんごめん!…大丈夫?」

ほむら「えぇ……なんとか」タラー

まどか「ほむらちゃん鼻血、鼻血!」

ほむらちゃん「ほむ?」

まどか「えっと、ティッシュはこの辺に…」ガサゴソ

ほむら(まどかの方から襲ってくるなんて思わなかったわ…この周回は当たりみたいね)

ほむら(そうと決まったらとことんやるしかないわ)

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まどか「とりあえずティッシュ詰めておこっか」クニクニ

ほむら「あびばぼう、まぼか」

まどか「収まるまでここにいよっか」

ほむら「そぶべ」

まどか(ほむらちゃん……本当に学校に来て大丈夫なのかなぁ…)

まどか(初日がこれならこれからずっと大変だよね)

まどか「あの、ほむらちゃん!」

ほむら「ほぶ?」

まどか「ほむらちゃん病み上がり出だしこれから大変だと思うけど、私はほむらちゃんのそばにいるから」

まどか「なんでも言ってね!」ニコッ

ほむら「ば、ばどがぁ……!」

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支援

支援

そのまま続けて

いいよいいよ

支援

私怨

ほむらのしょーもない遊びでまどかの因果律が…。

ho

支援

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