柚「えっ」
P「えっ」
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荒木比奈「かがーやくーせーかーいのまほー…♪」モバP「?」
荒木比奈「かがーやくーせーかーいのまほー…♪」モバP「?」 - SSまとめ速報
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柚「そんなフツーに返されると照れるかも!」ペカー
P(それは照れてるのか?)
柚「へぅーえへへー」テレテレ
P(なんの音かな)
柚「へへっ。おかえりなさいっ」
柚「えとっ比奈サンと一緒にお仕事だったのかナ?」ニパニパ
P「うん。ただいま。…いやえっと…仕事というかまあ…ちょっと用事で」
柚「むむっ。それは柚にもいえないようなご用なのかナっ」
P「うん」
柚「( ´・ω・)」アレー?
P(かわいい)
P「冗談だよ」ポフ
柚「ふに」
P「いえないというか内緒だから」
柚「おーそかー。内緒なら仕方ないなぁ。うんうん」
P「うん」ポフ
柚「ふに。えへへ」
柚「…??あれ?ナイショなら仕方ないのかナ?」
P「さあ」ポフポフ
柚「ふにふに」
P「それで、えっと」
P「どうかしたのか?戻って来るなりなにを言われるのかと」
柚「ン?あーえとー、深い意味はないんだー」
P(意味ないのか…それはそれで)
柚「??」
P「と、なんでもないよ」
柚「?そか」
ポン
P「?」
楓「…」
P「…?」
楓「……」ニコ
楓「笑顔になりたい人は駄洒落を口にすればいいんじゃれ?」
P(くるしっ)
楓「ぷっ…ふふ…」プルプル
P(この人は放っておこう)
柚「楓サンたのしそう!」ペカー
P「そうだな」
タタッ
仁奈「ではいっせーので唱えるですよ!」モフンッ
P「いて」
仁奈「せーの」
仁奈「もふもふー」
柚「もふもふー♪」
P「なんだこれ」
楓「もふっふぅ…ふぐ…」プルプル
P「楓さん無理しないでください」
ガチャ
比奈「…?」ガサ
・・・・
比奈「はふ…あったかー……」フニャー
P「だれてるな」
比奈「や、やっぱこたつ最強っスよ。冬に外出なんてするもんじゃないっス。家っス。引きこもるっス」モゾモゾ
P(支離滅裂だ)
P「…どうせ夏は夏で暑いからって出ない癖に」
比奈「てへ」ヘヘー
比奈「ふふ、プロデューサーには私のこと、なんでもお見通しっスねー」
P「プロデューサーだからな」
比奈「はいっス。ふふ…えへ…」モゾモゾ
コト
楓「はい。比奈ちゃんとプロデューサーさん、どうぞ?」
P「ありがとうございます。…冬はまた暖かい飲み物がおいしくていいですね」
楓「ふふ、そうですね」モゾ
楓「……ん…」コクン
楓「ふふっおいし…」ニコニコ
P「…」ズズ
比奈「いただきまスー」
楓「うん。どうぞ」
P「…」ハフ
ペタ
P「つめたい」
柚「だーれだ」
P「冷たい手を当てて来るような行儀の悪いアイドルはうちの事務所にはいないよ」
柚「あれっPサンの方がつめたいカモっ」ガーン
楓「…」クスクス
比奈「あはは」
コロコロ モフー
仁奈「きぐるみの季節でごぜーます」
P「きぐるみにも季節があったんだな」
仁奈「ありありです。ふふ。Pはまだまだきぐるみ道にあめーですね」フンス
P「なにそれ可愛い」
柚「ありがとう!」ペカー
P「柚のことじゃないよ。柚も可愛いけど」ペチ <フニー アリガトーニパー
楓「飴だけにですね」フフ
P「きぐるみ道がさらにメルヘンチックになりましたね」
比奈「もう字面だけでこれ以上なくメルヘンチックでス」
仁奈「め、めるへんとちがうです!そんなにあめーものではねーですよ!」ガー
P(かわいい)
柚(かわいい)
楓(かわいい…)
比奈(かわいい)
仁奈「ふゆは羊の毛がたくわえられる時期ですのでそれらにけーいを払いつつですね」モフモフ
P「それで話を戻すけど」モフモフ
仁奈「聞きやがれです!?」ガーン
比奈「はいはい。お姉さんはちゃんと聞いてるっスよー」モフモフ
P「楓さんと仁奈で分かったよ。『輝く世界の魔法』か」
柚「ですですー。へへっやっぱりPサン鋭いなーやるなぁ♪」
P「いえいえ」
楓「ふふ。では正解のご褒美に、はい、おかしに付いていたおまけのおもちゃです」
P「ご褒美にホビーですか」
楓「…!は、はい。ですです。えへへ」パァァ
P(かわいい)
柚「ですですー♪」ニパニパ
仁奈「――…、つまりですね」モフピーン
仁奈「冬にきぐるみを着るとあったけーんです」ハイ
比奈「仰る通りでス」ハイ
P「ちょうど比奈も外で口ずさんでたから」
比奈「まぁぼうよみっスけど」モフモフ
仁奈「♪」モフー
P(俺が店を出たときに聞いたフレーズはすごく可愛い歌い声だったけどな)
比奈「?なにか言いました」
P「なにも」
柚「へへっいい歌だよねっ。アタシたち四人にもぴったりかもーって」ネー
楓「ねー」
P「なるほど」モフモフ
仁奈「♪」モフフー
・・・・
柚「楓サンも食べる?ってみかんはコーヒーには合わないかな」
楓「…」
楓「いや、やってみると案外おいしいかも……やってみましょう」グ
柚「おおっ。さすが楓サンっチャレンジャーだ!柚が応援しますよっえいっ」ムキーポイー
楓「あーん。ぱく。もぐもぐ、ではいざ」
比奈「仁奈ちゃんはココアっスか?」
仁奈「です。あまくてうめーです」コクコク
比奈「でスねー。甘いものを食べるとほっこりするっスよねぇ」
仁奈「はい。さむいと、あたたかいとなおさらでごぜーます」ニヘー
比奈「おお分かるっスよー」ニヘー
楓「!?けはぅ」ドハァ
柚「楓サーン!?」
比奈「??」
仁奈「??」
ワイワイ
P「…?」…カタ
P「……平和だな」ハハ
楓「…」ニガァ
比奈(おお…楓さんの眉間に皺が……初めてみたっス…)
仁奈「しっかりしてくだせぇ」モフモフ
楓「…」ニガァ
柚「お、おくち直しになるもの、なにかとって来るねー」パタパタ
比奈「よろしくっス」
仁奈「もふもふが効かねーとなると仁奈にできることはもうなにもねーですよ…」モョボン…
楓「…」ニガァ
楓「…」ナデモフ
仁奈「あ……えへへ…♪」モフモフ…
比奈(なにあれほっこりするっス)
パタパタ
P「?」
柚「ねぇねぇPさ……し、仕事中かぁ…」
柚「…?あ、あれ。い、いつの間にお仕事に戻ったのかナ?」アレー
P「ん、ああ悪い。…べつに仕事ってわけじゃなくて、ちょっと忘れないうちにメモをしておこうって」
柚「ふぅん?なんだかできる人って感じだね!よく分かんないけど!」
P「分かんないのかよ」
柚「てへー」
P「どうかしたか?」
柚「と、そだった」
柚「楓サンがにがーってしてるんだけど、なにかお口直しになるものってないかなー」
P「まずにがーってなんだ」
柚「こんなこんな」ニゴ…
柚「…あれうまくできないカモ…」ニョゴ…
P(無理やり不機嫌になろうとしてる人だなこれ)カワイイ
柚「うー!やっぱり柚には笑顔が一番だよっ!もう!」ニパパパ
P「そうだな」
柚「うっ…、うん…そ、そうかも……へへ…」
P(忙しいやつだな)クス
柚「…」ニヘヘ
柚「と、じゃなかった」
P「おっとそうだったな、…口直しか。なにか甘いものでも食べさせてあげればいいかな…なんかあったかなぁ」ガサ
柚「……」ピコン
柚「そーだ。楓サンもきっとアタシと同じだよ」
P「ん?」
柚「へへっほら来てっ」パシ
P「お、おい。まだなにも用意してないぞ」
柚「いいからいいから♪」
タタッ
比奈「あ、戻って来た」
楓「…」ニガァ
仁奈「…zz」
比奈(いつの間にか仁奈ちゃんはおねむっスね)ポフポフ
仁奈「…♪」モフピー…
比奈(天使っスね)モフモフモ…
楓「…」ニガァ
柚「ほらっ楓サン!連れて来たよっえいっ」ポイ
P「えいって。っと」
楓「…」ニガァ
P(…、…か、楓さんのこの表情は初めてみたな……)
楓「…」
楓「…プロデューサーさん」
P「…は、はい」
楓「…」
楓「……コーヒーとみかんはあかん」
P「……」
楓「……」
P「…」
楓「…」ニガァ
P「…っ」ブッ
楓「!」
柚「!」
比奈「?」
仁奈「zz」
P「……ぷっ…ぐ…か、楓さん、その顔でだ、ダジャレって、……すごい違和感が…!」プルプル
楓「わああ」キラキラ
楓「プロデューサーさん、本当に笑ってくれるのって久し振り……わぁぁ」
柚「やたっついに楓サンの笑顔を取り戻せたカモ!」ペカー
比奈「そんな壮大な話でもなかったでスけど」クス
仁奈「…」ムニャ…
楓「…」ハッ
楓「…ひょっとして、いまならいつものダジャレも、もっと笑ってもらるのかな…」ワキワキ
P「……ひぃ…ちょ、ま、楓さんすいません、いまは、なんかたぶん沸点低くなってるんで、その…」ハー…
楓「ふふ…今日の私は一味違いますよ。元モデルだけに、駄洒落ももっと出ます。なんて」ニコニコ
P「ふぐっ……それもうぜんぜん意味が分からな…」プルプル…
楓「 ( `・ω・´)」ムフー
柚「へへ」
柚「やっぱりPサンが一番だよねー」
比奈「……ふふ」
比奈「…そうかもしれないっスねー」
柚「うんっ。そぉだよーきっと」
仁奈「♪」コロモフ
P「は、はらがいた……か、楓さんも、ほ、本当にもうこのへんで…」ヒー…
楓「ふふふ…そうはいきませんよ……まだまだこれからです。…マダマダ・コレカラーってなんだかありそうですよね…」フフ…
P「だからそのありそうってそもそもなんでング」
楓「ふふ、ふふ」ニコニコ
柚「キミがいればー」
比奈「傍にいればー」
仁奈「あともふもふがあればでごぜーます、むにゃ」
・・・・おしまい
おわりん
いい歌だよね歌詞好き
「ニガァ」はあるSSを見て素敵な擬音だと思って使ってみました。すいません
あ、あとどうでもいいんですけど、
本当はいろいろ忙しくてシリーズを一区切りするというのはしないと自分がヤヴァイという意味もあって、
しばらく書くまいと思ったんですが油断すると書くの楽しくてついまた書いちゃうので(´°ω。`)アアアアアアみたいな
まあまた見かけてもらえたらああいろいろさぼってんだなと思いつつSSをお楽しみ頂ければ幸いです
乙
しかしもうとっくに好きになってた
一区切りなんて言ってだましやがってこの野郎(歓喜)
もっとさぼってもいいのよ
(もっと書いても)ええんやで
橘流支援
待ってましたよ、喜 多 見 さ ん
乙
また待ってるよ
おつおつー
相変わらず可愛いしこのシリーズ大好きだからちまちまでも続けてほしいな
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