二千年の歴史を持つ恐るべき暗殺拳があった、その名は北斗神拳
天空に広がる七つの星の下、一子相伝の北斗神拳をかけた戦いが、世紀末の世に始まろうとしていたが別にそんなことはなかった
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ケンシロウ「………」
春香「なんかプロデューサーずっと黙ったまんまだね」
美希「ミキ的には何か深い考えことをしているみたいなの」
千早「いや、見ればわかるでしょ」
真「さっきニュースで放送していたユリアさんと関係あるのかな?」
ケンシロウ「隠す必要はないな」
一同「!?」
ケンシロウ「せっかくだ、俺とユリアはどのような関係だったか教えてやる」
かくかくしかじか
ケンシロウ「…という訳だ」
春香「そ…そんな…」
千早「そんなドラマのようなことがあったなんて…」
雪歩「プロデューサーさん、かわいそうです…」
美希「(…え、じゃあミキの恋は始まる前に終わったの?)」
真「(ゴメン、僕には言葉が見つからない…)」
亜美「(はかなく散ってゆくあたしの恋…)」
やよい「えっと、どういうことですか?」
真美「(まだだ…まだ終わらんよ…)」
貴音「面妖な」
伊織「ひどい話ね」
あずさ「恋人を取られるなんて…」
響「いくらなんでもプロデューサーがかわいそうだぞー!」
律子「いや、まともな就職に就かないプロデューサーも悪いと…」
小鳥「(独身続行不回避決定)」
社長「いやはや、そんなことがあったとは知らなかったよ」
ケンシロウ「今度はこっちから聞きたいことがある、ユリアは今何をしている?」
春香「えっと…」
社長「それは私が説明しよう」
社長「普通、会社というものは小規模から初めて時間がたってようやく大規模な会社になるものだ」
社長「しかしそのサイクルに例外が存在した、それがユリアさんの所属している710プロだ」
社長「710プロは3年前に建てられてね、無名の事務所なのに巨大なビルを建て、大々的にユリアさんの歌を宣伝をしたんだ」
社長「その歌は大好評で710プロ設立からわずか1ヶ月足らずで全国で有名な事務所になったんだ」
社長「ファンはユリアさんの歌を褒め称え『聖母の歌』と名づけるほどになった」
ケンシロウ「そんなことがあったのか」
社長「だが710プロは謎が多くてね、なにがあるのかまだ全て把握し切れていないんだ」
社長「わかっていることはそこの代表取締役社長と他のアイドルだ」
社長「他のアイドルは女性に大人気、その水鳥のような美しさを会場にアピールしているレイ、もう一人は男性に大人気、その兄貴っぷりに惚れている人が後に絶たないジュウザだ」
社長「そして710プロ代表取締役社長はサウザーという人物だ、依然見かけたことがあるが社長というよりあれは帝王だな」
ケンシロウ「レイ、ジュウザ、そしてサウザー…」
社長「私の言うことはこれで全部だ、何か質問はあるかね?」
ケンシロウ「710プロはどこにある」
社長「○○スタジオの近くだ、建物はとても目立っているからすぐにわかるはずだ」
ケンシロウ「ありがとう、もう聞きたいことはない」
社長「では私はこれで失礼しよう」
ケンシロウ「………」
真「また黙り始めたよ」
伊織「今のプロデューサーにちょっと近寄りがたいわね」
真美「近づいたらなんか爆発しそう」
ケンシロウ「(…よし、覚悟を決めよう)」
ケンシロウ「美希、明日は○○スタジオでお前の宣材写真を撮る予定がある」
ケンシロウ「わかったか?」
美希「え、わ…わかったの!」ビクッ
その夜
ケンシロウ「………」
ピポパポピ
ケンシロウ「もしもしトキ兄さん?ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
翌日
○○スタジオ
カメラマン「そのポーズいいね、はい撮るよ〜」
カシャッ
カメラマン「はい、じゃあいったん休憩入ります」
ケンシロウ「美希、俺は用があるからしばらくの間いなくなる」
ケンシロウ「だからカメラマンさんの言うことを聞いて仕事をするんだ、いいね」
美希「いや!ミキはプロデューサーと一緒にいたい!」
ケンシロウ「後でいちごババロアを奢るから」
美希「ほんと?」
ケンシロウ「本当だ」
美希「ならミキ、我慢するの」
ケンシロウ「えらいぞ美希、それじゃ、行って来るからな」
710プロ
ケンシロウ「ここが710プロか、天辺にピラミッドが建っているなんてここの社長は相当変な趣味の持ち主のようだな」
モヒカンA「おい、お前…ここに入るということはちゃんとアポは採ったんだろうな?」
ケンシロウ「そんなものは知らん」
モヒカンA「じゃあ不法侵入ということか?いかんなあ〜それは〜」
ケンシロウ「だったらどうした?」
モヒカンA「侵入者は消毒だー!」ゴォォォォォ
ケンシロウ「…」スッ
モヒカンA「な、き…消えた?ど、どこへ…」
ブスッ
モヒカンA「あがぁ!」
ケンシロウ「経絡秘孔の一つ解唖門天聴(かいあもんてんちょう)を突いた、お前は俺の質問に答えようとしなければ肉体が血を噴きやがて崩壊することになる」
モヒカンA「何!?」
ケンシロウ「さあ言え、ユリアはどこにいる?」
モヒカンA「へっ、そんなこと誰が言うか…あがぁ!」ブシャアア
ケンシロウ「長生きしたかったら喋った方がいいぞ」
モヒカンA「ユ、ユリア様のいる部屋は自分もわからないのです…ユリア様の部屋を知っているのはシン様、レイ様、ジュウザ様、社長にリハク様、シュウ様といったこのプロダクションの重要人物しか知らないのです」
ケンシロウ「なら、社長室がどこにあるのか教えてもらおうか」
モヒカンA「さ、最上階にあります」
ケンシロウ「そうか、ならお前はもう用済みだ、寝ろ(手刀)」
モヒカンA「がはっ!」バタリ
ケンシロウ「ユリア、今行くぞ」
765プロ
亜美「暇だねー」
真美「そーだねー」
亜美「スマブラでもやる?」
真美「いいよ」
亜美「じゃあ真美準備して」
真美「えー亜美がやってよー」
亜美「じゃあじゃんけんで」
亜美・真美「しゃんけんぽん!」
真美「はい、あたしの勝ちだから準備して」
亜美「ちぇー」
710プロ エントランスホール
シン「3年ぶりだな、ケンシロウ」
710プロ専属ユリアのマネージャー
南斗孤鷲拳伝承者 殉星のシン
ケンシロウ「シン…」
シン「てっきり行き倒れになったと思ったが、流石俺の友、そう簡単に死ぬわけないか」
ケンシロウ「シン、ユリアはどこにいる!」
シン「聞いたところで何も変わらんがせっかく来たんだ、教えてやろう」
シン「ユリアは今ダンスのレッスンの真っ最中だ、だからお前と会う暇はない」
シン「後、俺を倒してもユリアは帰ってこないぞ、ユリアの権限は社長が握っているからな」
ケンシロウ「なら、帰ってくるまで貴様と社長を倒す」
シン「俺を倒す?随分舐められたものだ」
シン「貴様をここで半殺しにして丁重にお引取り願おう」
ケンシロウ「シン、3年前の仮を今返す」
シン「望むところだ!」
ケンシロウ「ホワッチャア!」
シン「ウリャア!」
南斗孤鷲拳
北斗飛衛拳
スタッ
ケンシロウ「勝負あったな…」
ケンシロウ「ユリア、もう少しで会えるぞ」
シン「フッ…見事だケンシロウ…強くなったな…」バタリ
シン「だが…俺を倒すことができても、お前じゃ社長を倒すことはできない…」
シン「社長は南斗聖拳最強の拳を使う、いくらお前が強くても、彼を倒すことは不可能に近い」
シン「結局は死に掛けて帰ることになる、最悪の場合死ぬぞ…」
シン「………」
シン「いないし…」グスッ
765プロ
亜美「うーん、なんか二人じゃしっくりこないね」
伊織「あら、スマブラじゃない」
春香「私も混ぜてくれない?」
亜美「じゃあこれが終わってからね」
真美「二人じゃ物足りないからちょうどよかった」
小鳥「なんか私たち空気になっていませんか?」
律子「そうね…」
モヒカンB「侵入者を殺せぇ!」
ケンシロウ「邪魔だ!」ボコッ
モヒカンB「ゴギァ!!」
モヒカンC「な…なんて奴だ!」
710プロ内 控え室
ユダ「美しい…流石は俺の見込んだ男…」
ビューティーサロンU・D店長兼710プロ専属メイクアップアーティスト
南斗紅鶴拳伝承者 妖星のユダ
ユダ「お前ほど俺の化粧品が合う男はそういないだろう…」
シンニュウシャヲタオセー ヒデブッ!
レイ「なんだか外が騒がしいな…ん、何だこの凄まじい闘気は!?」
710プロ所属アイドル
南斗水鳥拳伝承者 義星のレイ
ユダ「気にすることはない、今は次のライブのためのメイクを済ませよう」
レイ「…そうだな、余計なことに時間を使っている余裕はないからな」
710プロ最上階
ケンシロウ「ここがサウザーの部屋か」
サウザー「待ちくたびれたぞ、あまりにも遅いから居眠りを思想になったぞ」
710プロ代表取締役社長
南斗鳳凰拳伝承者 将星のサウザー
サウザー「随分とでかくなったな、小僧」
サウザー「単身でこの世界で最も危険な場所に入り込んだその勇気は褒めてやろう」
サウザー「貴様が来た目的はわかっている、だが優秀な人材を手放すほど帝王は愚かではない」
サウザー「悪いことは言わん、今すぐ去れ」
ケンシロウ「断るといったら」
サウザー「ここを貴様の墓場にするまでだ」
ケンシロウ「その台詞を吐くは高確率で敗北しているぞ」
サウザー「ほざけぇ!帝王に敗北がないことを見せ付けてやる!」
ケンシロウ「なら仕方ない、相手になってやろう」
ケンシロウ・サウザー「………」
ケンシロウ「構えないのか?」
サウザー「南斗鳳凰拳に定められた構えはない」
ケンシロウ・サウザー「………」
サウザー「来ないならこちらから行くぞ」
サウザー「切り裂かれるがいい!」
ケンシロウ「ホワッチャア!」
765プロ
亜美「はるるん強すぎるよ」
真美「なんでガノンドロフがこんなに速いの」
伊織「あんた、なんかインチキしてない?」
春香「証拠は?」
伊織「〜〜〜〜〜〜!」
小鳥「空気にもほどがあるわね」
律子「ええ…」
ケンシロウ「秘孔・頸中から下扶突を突いた、おまえは3秒後に全身激痛を味わう」
サウザー「フフフ、ならばその3秒、私が数えてやろう」
サウザー「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ!」ピー
サウザー「うがあああああああああ!」
サウザー「な、何故だ…なぜ秘孔を突けた…」
ケンシロウ「サウザー、貴様の体の謎はわかっている。心臓の位置が逆、飛行の位置も表裏逆」
サウザー「な、なぜそれを…!?」
ケンシロウ「トキから聞いた」
サウザー「馬鹿な…俺の体の謎を知っている奴がいたとは…」
サウザー「だが、確かに手ごたえがあった…今に貴様も…」
ケンシロウ「ぬぅ…!」ブシャアアア
雪歩「きゃあ!」パリーン
真「ど、どうしたの雪歩?」
雪歩「湯飲みが突然割れて…」
真「こういうのって必ずいやな予感がするよね…」
雪歩「まさか、プロデューサーさんに何か起こったんじゃ…」
真「まさか、あのプロデューサーがそう簡単に危ない目に遭うなんてありえないよ」
雪歩「そうだといいけんだど…」
サウザー「普通なら…即死の攻撃も…耐えられるとは…流石は北斗神拳伝承者…」
サウザー「ぐぅ…だかこの帝王に敗北はありえん…はあああああ!」メキメキ
ケンシロウ「こいつ、無理やり秘孔を破ったのか…」
サウザー「こうなったら貴様に俺の本気を見せてやる、対等の相手にのみ見せる我が構えを見るがいい」
ケンシロウ「ならこっちも全力で相手をしよう、天破の構え!」
サウザー「塵となるがいい!南斗鳳凰拳奥義・天翔十字h…」
ユリア「そこまでです!」
ケンシロウ・サウザー「!?」
ユリア「貴方達の目的は私でしょう、私はこれ以上の戦いを望みません、今すぐやめなさい」
ケンシロウ「ユリア…」
サウザー「これはユリア嬢、もうレッスンは終了したのですか」
ユリア「サウザー、私はケンシロウと話がしたいのです、少し下がりなさい」
サウザー「…わかりました…」
ユリア「ケンシロウ、あなたがここへ来たということは、就職先を見つけたということですね」
ケンシロウ「ああ、そうだ。だからまた一緒に暮らそう」
ユリア「その前に、あなたが就いた就職先について聞かせてもらえないかしら?」
ケンシロウ「ああ…、俺は少女たちの(以下略)」
ユリア「そう、プロデューサーね」
ケンシロウ「そうだ」
ユリア「ケンシロウには似合わない職に就いたわね…、どう、うまく言ってる?」
ケンシロウ「順調だ、だから早く帰ってこい」
ユリア「給料はいくら?住まいはどこ?何を食べているの?」
ケンシロウ「うっ…!」
ユリア「答えなさい」
ケンシロウ「1X万、あべし荘(築50年)、主に水」
ユリア「舐めてるの、それっぽっちでわざわざ私のところに来たの?」
ケンシロウ「職に就いたら戻ってくるんじゃ…」
ユリア「あなたのその給料じゃ私とあなた二人で暮らしていけると?ふざけないで!」
ケンシロウ「ひぃ…!」
ユリア「そんなんじゃ二人で幸せな家庭を築き上げるのは無理ね」
ユリア「どうしても戻ってきて欲しければ、住まいを一軒家に変え、給料を3倍にしなさい」
ケンシロウ「そんな無茶な」
ユリア「いいですね?」
ケンシロウ「いいだろう、だが一つ聞きたい、どうしてずっとここにいる?」
ユリア「私には目標があります」
ユリア「私は全国の人たちに歌を聞いてもらい、愛の尊さを伝えたいのです」
ユリア「そのために私はここにいます」
ユリア「だからそう簡単に離れるわけにはいかない」
ケンシロウ「そんな理由が…」
ユリア「次に私に会うときは、もっと給料が上がってからにしなさい、それまではしばしの別れです」
ケンシロウ「…ああ、それじゃあ…、さよならだ」
サウザー「おのれケンシロウ、ここへ来て生きて帰れると思うな!」
ユリア「おやめなさいサウザー、」
サウザー「しかしまだ決着が…」
ユリア「私の言うことが聞けないと?」
サウザー「…いえ…」
ユリア「(あ、ケンシロウの怪我を治すの忘れてた)」
美希「遅いよプロデューサー、一体どこ言ってたの?」
ケンシロウ「ああ、ちょっと野暮用でな…」
美希「あふぅ、もう真っ暗だね…、ミキちょっと疲れた」
ケンシロウ「そうだな…早く帰るか」
美希「なんかプロデューサーさんつらそうだね、何かあったの?」
ケンシロウ「なんでもない」
ケンシロウ「(サウザーとの戦いで出血が止まらない…、早く病院に行かねば)」
美希「ならいいけど…」
美希「あ、プロデューサーさん、なんか猫がいるよ」
ケンシロウ「ああ、そうだな…」
美希「あの猫も仕事で疲れたのかな?ちょっと見てくる」☆
ケンシロウ「おい…、急に道路に飛び出すと…危ないぞ…」
アミバ「はあ、今日も疲れたな…、帰ったら寝るか」
ケンシロウ「危ない!」
美希「は、ええ!?」
アミバ「ん、何だ?」
美希「きゃああああああああああ!」
ドン!
美希「……………あれ?」
ケンシロウ「う、ぬうううううううううう…」
美希「プ、プロデューサー」
アミバ「おいお前、何をしているんだ!」
ケンシロウ「あたぁ!」ドカッ
アミバ「お、俺の車がぁ〜」
アミバ「うわらば!」ドゴオオオン
美希「プロデューサー、ミキのこと、助けてくれたの?」
ケンシロウ「………」
美希「すごいよ、プロデューサー!車を壊してまでミキを守ってくれるなんて」
美希「あ、でもプロデューサー、思いっきりぶつかったからどこか怪我してない?」
ケンシロウ「………」
美希「ちょっとプロデューサー、聞いてるの?」トン
ブシャアアアアア
バタン
美希「へ?」
ケンシロウ「………」
美希「プロデューサー…?プロデューサァァァァァァ!」
病院
トキ「大丈夫だ、重症だが命に別状はない…」
美希「ヒック…ミキのために…プロデューサーが…」
トキ「ケンシロウは無事だ、治療も済んだし今は病室で寝ている」
トキ「3日くらい休めば元気になる」
トキ「それでも心配なら、見舞いに行くか?」
美希「うん…」ヒクッ
律子「さっき美希から電話があったけど、プロデューサーが入院したんですって!?」
千早「車に轢かれて重傷を負ったんですって!?」
真「プロデューサーが重体だって!?」
春香「死にかけているってほんと!?」
伊織「余命が後一日って本当なの!?」
亜美「兄ちゃん、後少しの命なの…!?」
真美「そんな…あの兄ちゃんが…」
トキ「誰もそこまで言ってないが…百聞は一見に如かずだ、直接本人に会ってみるか」
一同「ぜひ!」
病院
トキ「大丈夫だ、重症だが命に別状はない…」
美希「ヒック…ミキのために…プロデューサーが…」
トキ「ケンシロウは無事だ、治療も済んだし今は病室で寝ている」
トキ「3日くらい休めば元気になる」
トキ「それでも心配なら、見舞いに行くか?」
美希「うん…」ヒクッ
律子「さっき美希から電話があったけど、プロデューサーが入院したんですって!?」
千早「車に轢かれて重傷を負ったんですって!?」
真「プロデューサーが重体だって!?」
春香「死にかけているってほんと!?」
伊織「余命が後一日って本当なの!?」
亜美「兄ちゃん、後少しの命なの…!?」
真美「そんな…あの兄ちゃんが…」
トキ「誰もそこまで言ってないが…百聞は一見に如かずだ、直接本人に会ってみるか」
一同「ぜひ!」
ケンシロウ「みんな、来ていたのか…」
春香「良かった…無事でよかった…」
真「無事で何よりです」
千早「死にかけてはいないようね」
美希「本当に良かったの」
律子「少し大げさになりすぎたわね」
亜美「しかし凄い怪我だね」
真美「これって普通は死んじゃうんじゃない?」
伊織「それ以前に胸に十字の傷って、交通事故じゃ絶対つかないよね?どうしたのこれ?」
ケンシロウ「今話す必要はない」
真美「えー、いいじゃん、教えてよー」
律子「こら駄目よ、プロデューサーは安静にしないといけないんだから」
伊織「でも気になるわね、この傷跡」
真「なんかの戦いの傷っぽいね、でもこんな特徴的な傷見たことがないな」
伊織「痛々しいわね…」
美希「そういえばプロデューサーは事故に遭う前からつらそうだったけど…」
亜美「よし、だったら医者の娘であるこの亜美と」
真美「真美が診察してあげようじゃありませんか」
千早「こら、二人とも、プロデューサーは疲れているから休ませなさい」
春香「じゃあ私が一晩プロデューサーの看病をします」
真「あ、ずるいぞ春香、どさくさにまぎれて」
千早「なら私もするわ、一晩中」
美希「ならミキは3日三晩なの」
亜美「あたしたちのことも忘れないで欲しいですな」
真美「兄ちゃんを看護できるのはあたしたちだけ」
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