苗木「舞園さんの幽霊」 (8)

苗木の部屋

苗木(初めての学級裁判が終わりボクが部屋に戻るとシャワルームはまるで何事もなかったかのように綺麗になっていた)

苗木「…モノクマ!」

モノクマ「はいはーい!苗木くんどったのー?」ヒョイッ

苗木「このシャワルーム…」

モノクマ「あぁ!裁判が終わって用無しになったからボクが綺麗に片付けといたよ!感謝してよね!」

苗木「…っそんな言い方っ!…くっ…あのさモノクマ」

モノクマ「ん?なんだい苗木くん」

苗木「ボクは今後もこの部屋を使い続けなきゃいけないの?」

モノクマ「あー殺人が起きた部屋だもんねー!」

苗木「舞園さんには悪いけど…ボクはこの部屋で寝れる自信がない…」

モノクマ「あれれぇ~?苗木くんって幽霊とか信じてる人なのー?でもダメ!部屋の交換は出来ません!」ウププ

苗木「そんなっ…!」

モノクマ「んじゃーねー☆」ヒュンッ

苗木「あっ!待てっ!!」

苗木(どうしよう…でも学級裁判で疲れたし他に寝る場所なんてないし…)

苗木(しょうがない寝るか…でも怖いから布団頭から被ろう)

支援

~深夜~

苗木「…zzz」

⁇?「あの…苗木くん…」

苗木「zzz」

⁇?「苗木くん!!!」

苗木「うわあぁ!!えっ何!?」

⁇?「良かった、起きてくれましたね」

苗木「え?舞…園…さん?」

舞園?「そうです!舞園さやかです!」

苗木「………」スゥー

苗木「うわああああああああああ!?」

舞園?「キャッ!?大きな声出さないで下さいよ…」

苗木「これは夢だ夢だ夢だ…寝直さなきゃ…」ブツブツブツ

舞園?「ちょっちょっと待って下さい!夢じゃありませんよ!」

苗木「じゃあ本物の幽霊…?」

舞園?「まぁそうなりますね…」

苗木「………」ブクブクブク

舞園?「きゃあっ苗木くん!?苗木くーん!!」

自分だけに見える美少女幽霊(元アイドル)を従えた超高校級の名探偵の誕生か。

きっと最終話前に成仏しちゃって、最終戦はいままでのことを背負って独りで立ち向かうんだろうな。

~~~

苗木「本当に舞園さんなんだね…」

舞園(幽)「そうです!気がついたら苗木くんの部屋にいたんです」

舞園(幽)「それより…私苗木くんに謝らなくちゃいけない事があるんです!」

苗木「ボクに桑田クン殺しの罪を被せようとしたこと?」

舞園(幽)「………!そうです…でも…」

期待

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