俺「ストライクウィッチーズっす」(445)
ストパン世界に俺を入れてウィッチとイチャイチャしようずwwwwwwwwっていうスレ
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l :::: :::::::| 八 :|ヘ{ 乂::ソ :::::: | .:八
|i ::| ::::::|人 \ {__ ::::::::: ` 八jハ! 皆さん夜遅くにお疲れ様です
|i | :::::::::i ̄\iイ` , , / .::ノ 深夜に近いですから、無理せずにゆっくりしていって下さい
. 八 八 :::::::::|\/: : \ > . ,. イ /
. \ \{\::|/\: : : :\ / >-< )ノ}/ `:,
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まとめwiki:ttp://www16.atwiki.jp/vip_witches/
前スレ
俺「ストライクウィッチーズじゃなーい?」
俺「いざという時のストライクウィッチーズ!」
雑談スレ 俺スレ梅雨のほっぺた62むに祭開催!
まとめWiki運営スレッド3
避難所運営スレッド3
俺スレのお約束
1、他の人が投下してるなら割り込まないでね
2、投下予約できるならしてね
3、長時間にわたるようなら分割するか、一旦切り上げて再度予約しよう
4、予約のすっぽかしは迷惑がかかるからやめよう 予約キャンセルの時は一声かけてね
5、>>1の一行目を第一に考えてほしいな
(クロス・パロディについて)
書き手は、読み手のことをよく考えて設定を練っていこう
過剰なクロス・パロ要素は、読者を置いてけぼりにしてしまうかも
また、読む側にも「気に入らないなら読まない」という選択肢がある事を忘れないで
批判、スルーされても泣かないで!
ストパン愛を忘れない ←重要
(´・ω・`) n
⌒`γ´⌒`ヽ( E)
( .人 .人γ / ご覧のスレは
=(こ/こ/ `^´ 人と人との心の壁も破壊します
)に/こ( 壁殴り代行㈱と
け 置 ss ,ゝ::ノ .い
! ! .い (::::::::`ヽ て
て (::::::::::::::::l け
/::r=≠、、 ) ! !
⌒ヽ (:::::::::ヾ)___)从 ̄`ヽ 貴方の可能性を信じたい
な >\!\:厂 ̄ /⌒ゞi!
あ ( /L...:::_ _//ィ⌒/' !
! ! ヽ..__/| `ー,、ヽニ《_/
(´厂| | / `T´/i
/⌒ヽ(⌒| l ヽ < < _.У .!
rfi \ \/// |
/| !! ` ー/ .// !
,. -‐==、、
,. ===、、 . i :::ト、
_,/ `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l ウォトカ:::ト、\ 新ss ウラーーーー!
// COLA ::::/ :::::!===l :::|ス. ',
/./ .::::/トカ ::::l | __ ..... _::::|} ヽ l-、 万人の幸福を求める
. ,ィク ,'..__ .::::/ ::::l ウォl '´ `)'`ヽ ヾ;\ 同志達の提供でお送りします
/::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l `'::┬‐--<_ } ./;:::::\
/::::::::! ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、 |l::ヽ /;';'★:::\
. /|:::★;';'\/} (ヽ、 _/| (´ _,.ィ!::ヽ. ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
/ ,ノ:::;';';';';';';';';'/ /ヽ、二ニ-イ ヾT ¨´ ,/;';';::`、. \';';';';';';';';';';〈::...
>>1乙
何が何でも死守
>>1おつ!
早速投下したいと思う
こんな夜遅くに本当にありがとう
あらすじ
マルセイユさんが追い詰められる
形式は前回ご意見を頂いた通りに虎っぽいままで
ごちゃごちゃです、めちゃめちゃです
一時間と少し、お付き合いいただけたら光栄です
次から本編!
って、おぉ、これは待ってたのが来てくれたか。猿避けに支援をちょいちょいしよう
支援
しえん
「明日にね、トーチがはじまるわ」
カイロのほとんど中央。アフリカ軍団の本営近くの病院。
三号棟の個室では、点滴の音とライーサ・ペットゲンの声だけが空気を震わせていた。
全開の窓からは熱を孕んだ風。ガラスの花瓶に活けられた薔薇からはひらりと一つ花弁が落ちた。
作戦名『トーチ』
相手の規模は巣相当と見込まれ、激しい戦いになる事は目に見えていた。
カイロからスエズまでの約150kmに渡る、ネウロイ巣食う『地獄の花園』
制圧戦なのかもしれない。
長く続いた一進一退の平行線の戦いにとどめを刺す時が来たのだ。
全てはスエズを取る為に。これ以上奪われる前に、奪い返すまで。
今回の作戦の目的は敵防衛戦に穴を開け、『黒鯨の亡霊』を誘き寄せ、撃墜する。
あの亡霊さえ叩いてしまえば敵の動きは一気に鈍くなる。その隙に欧州からの援軍と共にネウロイを駆逐すれば良い。
作戦成功の暁には、このアフリカの大地が人類の希望の光となるだろう。
そう、『黒鯨の亡霊』さえ落とすことが出来たなら…―――
「ねえ俺、ずっと言えなかった事があるの」
一通り頭を巡らせてから、ライーサは眠り続ける俺の手をとった。
腕から伸びる栄養点滴。鼻の下の酸素を送るチューブ。
空を駆けた豪気な虎の姿ではないと、ライーサは思った。
保守
確か決戦だったか
支援
たくさんの戦場を共にして、助けてもらったのは一度や二度では収まらない。
いつだって誰かの為に力を使って、何もかもを無視してきた。
でも決して、ガサツな人では無かった。生きることに正直で、小さな気持ちの一欠片すらも優しく拾ってくれる人だった。
だからライーサは好きだった。いつだって大胆で、いつも家族のように接してくれた俺という人が。
「生き方を教えてくれてありがとう。私を見てくれてありがとう」
「私のこと、怨んでくれても構わないよ。何も出来なかったもん」
俺の手を頬に寄せる。
まるで赤ん坊に頬ずりをするように優しく、そして壊れ物を扱うように柔らかく。
愛おしいものを見る瞳で、ライーサは呟いた。
俺は何も言わない。
物語にありがちな聞こえているような仕草も何も無い、ただの静かさ。
それでもライーサは構わなかった。こころのなかみを有りのままに、晒してしまいたかった。
そして昔の自分とはお別れだ。大事な約束があるのだ。
支援支援
「でもね、俺」
任された事があるのだ。
俺との最後の約束、それはマルセイユを守り、支えること。
高く飛ばなくてはならない。私にできることをやるまでだ。
でも少しだけ不安だった。最後まで飛べるかなんて分からない。だから頼る。
「ティナのこと、守ってあげて」
ほんの少しの心の支え。
どうか自分の至らぬところで、守っていて欲しい。
「…きっと、きっと守ってね」
ただの祈りに他ならない。
それでもライーサは目を閉じた。
しえーん
支援
スエズまでの固い砂地には多くの前進拠点が据えられていた。
戦闘機の発進と違って、ストライカーユニットには滑走路の距離がほとんど必要ない。
確かにあるならば魔法力の消費が少なくて済む。だが、少しでも距離を稼ぐために最短の必要距離でウィッチ達は配置されていた。
それ以外にも多くの歩兵連隊、機甲師団が物々しく拠点を埋める。
戦闘機、爆撃機は後方の最前線よりも安全に距離を取れる飛行場にある。
できることは全て終わっている。作戦開始までは後僅か。
ユニットの整備などはカイロの倉庫で終わらせて有り、最終調整も済んでいる。
そんな中、ウィッチ達はラジオから流れる将軍からの演説を聞いていた。
≪…ザッ、この土地は、我が戦友たちが命を賭して守った大地だ≫
「親父らも無茶な作戦考えるわよねー」
「まったく、どれほど訓練量を増やしたことか…」
「うげぇ、あんなのと比べたらこんなとこも天国だわ…」
こんな辺鄙な砂地でもティータイムを欠かさないブリタニア人、マイルズと
おやつの袋をジャンジャン開けていくリベリオン人、マリリン、パトリシア、アビゲイル。
「…余裕、ですね」
≪戦友の為、人類の為ザザッ…らは進み続けなければならない≫
「馬鹿ねぇ、気をはっても疲れるでしょ?」
陸戦組ktkr
支援
「カトーの言う通りだよマミ」
お茶を汲みながらきょとりとする稲垣に、加東とシャーロットはおやつをつまみながら応えた。
拠点のあちこちからは演説のラジオ音声とレコードの音楽。軍楽隊の練習を兼ねた演奏。
いつもどおりのアフリカ軍団の出撃前の様子だった。
稲垣は毎回慣れない。しかし、居心地の悪い物ではなかった。
「亡霊の意地の悪い陽動も飽き飽き。やぁっと準備が整って暴れられる」
アビゲイルはくぅっと伸びて紅茶を飲む。
本当は酒を飲みたい所を我慢しているらしい。本人いわく願掛けだそうだ。
彼女が言っていた意地の悪い陽動とは、本営のあるカイロまでの大規模な範囲で、昼夜問わずに出没した亡霊の行動にある。
亡霊が通れば電気は落ちるわ電波は乱れるわ。そしてネウロイの航空部隊を連れているかもしれないという緊張感。
だから貴重な予備電力も、鳴りっぱなしのサイレンの為にガリガリと削られた。
勿論、眠れないしからストレスだってたまる。
だがしかし。そんな中でもアフリカの星は冷静だった。
それに加東やマイルズ、将軍達もあまり気にも止めていなかった。
俺がこんなつまらない手を使う訳がない。出てくるのは戦いの時だけ。
そんな事を言って手始めにロンメルはサイレンを止めた。そしてマイルズは待機をやめて陸戦ウィッチを集めて訓練。
そして、それが本当だから困ったものだった。
支援
≪ここは欧州奪還への足掛かり。必ず、取り返さなければならぬ≫
マルセイユは喧騒を抜け、一人格納庫に向かう。
ラジオの音が大きすぎる。フライトジャケットを着こみながらマルセイユは思った。
≪死んでも勝て。絶対に渡すな≫
「…ふん、当たり前だろ」
自らのユニットの前に立つ。
完璧に整備された、冷え切った機体に手を添える。
心地良いほどの冷たさに思わず鳥肌が立った。
≪さぁ、始めようではないか≫
マルセイユは楽しげに口角を上げる。
遠く、遥かな虚空を見上げ、呟いた。
「――やっと虎を殺せる。私の手で」
寝る前の支援
作戦開始から一週間。
深夜でも砲撃は止まらない。
「少佐、バッハ少佐、交替の時間です」
アハトアハトの傍で双眼鏡を握るバッハに、交替の兵員が駆け寄って来る。
どうやら今は深夜3時。この一週間で砲撃音が止んだ時間は一瞬たりとも無かったように思えた。
「そうか、すまない。現在の状況は全て書いてあるままだ」
「了解しました……引き継ぎ完了です」
「少尉の部隊ももう少し休ませたかったのだがな…」
「相手はネウロイですからね、休みもありゃあしませんよ」
若い少尉は活発に笑い、すぐさま表情を引き締めて双眼鏡をのぞく。
少尉の部隊はロマーニャ軍ながら獅子奮迅の活躍を見せ、現在、この辺りで一番のネウロイ撃破数を誇っている。
アフリカ軍団は順調に拠点をスエズへと進めていた。
連合軍の打ち捨てた基地を目指して進撃し、辿り着いたところで拠点を移しかえる。
古い拠点とはいえ、もとはロマーニャの設営部隊の作りあげた建物は軽く掃除を済ませればすぐに使用できるほどであった。
そうやって拠点を乗り変えつつ、確実にネウロイの勢いを削っているはずだ。
「報告!黒鯨の亡霊接近中!」
ゆっくりと思案する暇も無かった。
インカムからの報告にバッハと少尉は即座に双眼鏡をのぞき、兵士達を配置に着かせる。
戦いを始めて一週間。
ふらふらと高高度を飛んでいた亡霊は遂に高度を下げ、拠点の正面から襲って来ていた。
「…自陣真正面……少佐、あれは本当にネウロイなのでしょうか」
「何を……」
双眼鏡をのぞいたままぽつりと呟かれた少尉の言葉に、バッハは眉を顰めた。
「あれは俺の、亡霊ではないのですか。あれに乗っているのは俺で、あの時見捨てた俺達を…自分の、手で――――」
震える唇から紡がれる言葉は、インカムからの音に流される。
黄の14が向かうとの事、小康状態だったネウロイたちが再び襲い来ること。
「な、第二陣だと!?…補給班を急がせてくれ!」
「…確かにそうかもしれん。だが、あれは違う」
周囲に指示を飛ばす少尉に目もくれず、バッハは遠い空の光点を見つめていた。
真紅の飛行灯。人を嘲笑うような戦いのやり方。
あれが俺だと、一緒にする方がバッハには出来なかった。
「どうして…マルセイユのお嬢が……」
「地上部隊には絶対に砲撃を空に上げぬように伝えておく」
しえん
始まる戦いに向け、部隊は着々と準備を進める。
数で押し寄せるネウロイ相手に、彼等は圧倒的な熟練度と兵装、そして戦術で戦いを挑む。
「我々は我々の戦いを行う。けして、決闘の邪魔をしてはいかん」
空にて、月は輝く。
風は大気を搔き鳴らす。
砲撃音だとかの振動は、遥かな彼方でも心を揺さぶる。
『黒鯨の亡霊』は本営へと真正面に飛んでくる。
そして、空に待つマルセイユの姿を認めると、カウルから尾翼までのラインを真紅で輝かせた。
「懐かしいな」
呼気をも飲み込む烈風の最中で、マルセイユは言った。
安全装置を外す。装填。ワルサーもMP40も装備した。そして、忘れ形見のマテバも。
捨てきれない自分を嗤った。だが、武器が多いに越した事はない。
あの時MG42を貸した借りだ。マルセイユはそうやって自分をおさめた。
「こうやって、向かい合った」
重い音を立ててMG42をかまえた。
くすんだ黄色の戦闘機が幻のように過ぎていく。何度こうやって向き合って、何度笑いあったんだろう。
マルセイユの声に、亡霊は紅く、呼応するように光っている。
冷え切った深縹色のカンヴァスの上には天の光が散らばっている。
思い出が蘇るよりも早く、亡霊とマルセイユは互いの距離を詰めた。
「勝負だ、俺!!」
ずずん…
「おわあ!…はー、響いてるだけなんだけどなぁ…」
一週間続きっぱなしの地響きに基地近くの病院で看護師は唸った。
深夜だろうとお構いなし。患者たちでは慣れたもののようだが、看護師たちは避難命令があったら一番大変なのだ。
変にどきどきして、嫌な汗が出てくる。
死ぬのも嫌だが、面倒なことも嫌だった。
「避難勧告でるかしらねぇ…」
いつもは情けないだのと笑う看護婦も心配そうな面持ちで光の耐えない東を見つめている。
最近騒がしいせいか、病院内でも退役軍人だったおじいさん等が血が騒ぐなどと言って
抜けだそうとするなど大変だ。浣腸捻じ込まれたいんですかおじいちゃん。
そんな時、ばたん、と待機所の戸が開かれた。
「た、大変です!大変ですよぉ婦長ぅ!!」
お、来たか
支援
「お、おいどうした!もちつけ!いや、もちけつ!」
「静かになさい!どうしたの?」
小柄な看護婦はひいひい言いながら婦長の服をがっしりつかむ。
「俺さんが、俺さんのベッドがからなんですぅ」
叫んだ。
涙声だったが、婦長達は何とか意味を飲み込んだ。30
「なんですって!?」
「い、今すぐ行こう!狙われてるかもしれないんだから!」
ガシャン
窓の割れる音がした。
さっと顔色が青くなる。
なぜって、ここは三階だ。
「…うそ、でしょ?」
個室へと走る廊下の途中、無残に破られた東の大窓の前で、婦長たちは立ちつくした。
★窓割り代行始めました★
ムカついたけど窓を割る筋肉が無い、窓を割りたいけど割る窓が無い、そんなときに!
窓割りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに窓を割ってくれます!
モチロン窓を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の窓を無差別に割りまくります!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休!
( \/ /_∧ <./| /| /\___
ヽ/ /Д`/⌒ヽ / .| / / / //
/ /\/ ,ヘ i  ̄ > \_/ /____// 窓割り代行では同時にスタッフも募集しています
し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄
i⌒ヽ ./  ̄>__ .|| |::
/⌒ヽ i i \( .|/ / /\ .|| |::
i | /ヽ ヽ ∠__/  ̄ .|| |::
ヽ ヽ| |、 \_ノ > <> || |::
\| )  ̄ ./V ..|| |::
____ .ノ ./⌒)∧ / ...__________||___
/ し'.ヽ ( .∨ /\________|__|
事が起こる少し前。
俺の病室には金色の何かがうごめいていた。
ぼんやりと光る程度だった金色は、病室全てを照らすように輝いていた。
そのまま、俺のもとへとむかって響くような音で話すのだ。
≪よう相棒、まだ生きてるか?≫
金色はぼんやりと形を変える。
どんどんと、俺へと近づいていく。
≪てめぇの女が、ピンチだぜ――――≫
金色の何かは――金色の虎は、にまりと三日月の牙をむき出しにした。
楽しみで仕方がない。そんな雰囲気を駄々漏れにして。
そうして少しもしないうちに、金色はぶわりと消えていった。
虎「ハッハー!!ガラスなんて何枚だって割ってやらァ!」ガッシャンガッシャン
加東「で、それは誰が領収書貰ったり報告書書いたり始末書書いたりして後始末してくれるのかしら?」ニコニコ
虎「^q^」
そんなわけで、最後の歯車をブチ破れ!!
ライーサ可愛いですよね
陸戦組はもう少しで活躍します。するはずなんです!
もう少しではないですけれど、もう少しです
もっと内容詰め込んでいきます!
ミスが多いです。ごめんなさい
浣腸じゃなくて座薬だよね。クッソ痛いよね…
たくさんの支援、ありがとうございます!
スレを立ててくれた>>1!感謝します!
いつも夜遅くで申し訳ないです。次回も、よろしければお楽しみに!
乙乙!
乙乙
待ってた甲斐があったよー、wikiでも更新すると喜ぶ人もたくさん居ると思うからガンガレ
素でwikiを忘れていた件について
いってきます!いつも乙とか、待ってたーとか言ってもらってホントに感謝です
深夜までありがとうございます!
おつ
2400に予約
乙
ついでに明日の24時半に予約を
予約表
15日
24:00-
16日
24:30-
さて、24時30分に予約してたけどもうちょいしたら始めるよー
予約表見てないとか俺バカス
申し訳なかった、すまん支援
(言えない……読むのに集中してて忘れてたなんて(ry)
~前回のあらすじ~
・青年「ねぇ、死んだと思った? NDK」
・フェルちゃん隠し事?
・俺大ハッスル……誰お前ェ!?
【前話より数日前...】
【ロマーニャ北部森林地帯 隠れた小屋の中】
俺「………」(正座中)
サーニャ「………」ジーー
俺(気まずい、死ぬ)
サーニャ「………俺さん」
俺「はい」
サーニャ「なんで正座をしなければならないのか分かりますか…?」
俺「寝ぼけた頭ではまったくもって検討がつきません、マム」プルプル
サーニャ「はい…俺さんも起きてそうそう、見知らぬ場所でいきなり正座してください、と言われて混乱するのも当たり前ですね……でも……」
「起こそうと近づいた私を、その……いきなり抱き寄せるのは困ります…」ジーー
俺「ほんっとぉーーーーにサーーーーセンしたぁーーーーー!!!」バッ!
サーニャ(あ、DOGEZAだ)
俺「すいません、本当にすいません……どうかセクハラで訴えるのだけはご勘弁を……! 黒魔法こわい……」
サーニャ「か、顔を上げてください……理由はよく分かりませんけど、事故なんですよね? なら私は……」
俺(更にすいません。理由は九分九厘、家にあったサーニャちゃんの半裸がプリントされた抱き枕と間違えたものと思われます)
サーニャ「絶対に許しません」
俺「ひぃ!心を読まれた!?」
―――――――
――――
――
俺「何やらいろいろと寿命が縮んだ気がするけど………ここに至るまでの経緯と現状の整理をしようか」
サーニャ「はい……」
俺「まずはここはどこだい? 俺の記憶だと起きる前は……ローマの街に居たと思うけど」
サーニャ「えっと、ここはローマより北にいくらか先に広がってる森林地帯で、そこの森のなかほどにある旅行者向けの休息所です」
俺「森か……他に人は?」
サーニャ「北の方はネウロイの勢力圏に近づくので人は基本的には来ません。私は夜間飛行の時に天候が悪くなったら一時避難に何度かここを使ったことがあったので憶えてたんです」
「地理的には……501基地はちょっと離れてて、近くにはローマと俺さんが居た504基地くらいですね。付近の町は疎開してて人は居ない筈です」
しえんぬ
支援
俺「なるほど、ね。で肝心の本題だけど……俺とサーニャちゃんが何で一緒に居て、こんな辺鄙なところに?」
サーニャ「ッ――――それは……その…」
俺「………俺さ、頭ぼんやりしてて思考纏まんないんだけど、それでもさっきからローマで気を失う直前のことも含めてちょっとずつ思い出してきたんだ」ボリボリ
サーニャ「…………」
俺「その思い出すことには……”一週間前の森の事”も含まれてるっつーかさ……」
サーニャ「……じゃあ、その、自分の身体の事も……?」
俺「…うん」
「たぶん―――――俺ってネウロイなんだろ? 人間なんかじゃなくて」
サーニャ「――――――」イィィィン……
サーニャ「……はい、魔道針に微弱な反応が出てます」
俺「……そっか」フゥ
サーニャ「……その、ごめんなさい」
俺「いやいや、変に誤魔化されるよりはいいよ、うん」
サーニャ「反応そのものは俺さんを見つけた最初の時にしてたんです……」
俺「でもさ、501基地であった時は反応しなかったんだよね?」
サーニャ「はい、朝になって基地で俺さんを見舞ったときには消えてて……それであれは夢だったのか本当の事だったのか確信が持てなくて」
「だから、この痕だけが頼りでした」シュル……
俺「首元の……これは」
サーニャ「”あの時”のです……襟に隠れる範囲だったから皆は知らなかったはずです」
俺(サーニャちゃんの雪のような軟肌に残る小さな錐を刺したような二個の痣……ここに俺は――――)
俺「……………っ」
サーニャ「……大丈夫です。痛くはないですから」
俺「……無理して笑うことないよ、その傷を付けられたときは間違いなく怖かったはずだ」
サーニャ「それでも、負い目は背負わせるのはもっと嫌なんです」
「私たちはそういう伏した顔を見たくないから飛んでるんですから」
俺「ははっ……それに俺を含めるのはどうかと思うよ」
サーニャ「どうしてです?」
俺「なんでって……俺はネウロイだよ? それを、サーニャちゃんや皆が守るものを壊してしまうような化物を輪に入れちゃダメじゃないか」
「それに俺は……もう実際に君を襲っている。そんなことがあるのに君に哂われることはあっても……頬笑み掛けられる資格はない」
サーニャ「……俺さん、病院であなたが言ったことは憶えてますか?」
俺「……? いや」
サーニャ「私は憶えてます……」
「”……誰か、とても頑張ってる子が居てさ。だけどその頑張りは報われなくて”」
「”それがとても歯痒く感じて助けたい、力になりたいと思うのは、間違ってるかな? 偽善だと言われちゃう、かな”」
俺「それは……」
サーニャ「この言葉が誰に向けたものかはまだ知らないです……けど悪い人はこんな優しいことは言いませんよ?」クスッ
「だから、自分のことを化物なんていうのはやめましょう」
俺「………………」
俺「………まいった、何枚もサーニャちゃんが上手だ。俺みたいな馬鹿には丸めこむ方法が思いつかないや」
サーニャ「……エイラもそうですけど、私だっていろいろ考えてるんです。それを忘れて自分一人で背負いこむのは二人とも似てますね」
俺「それ、本人が聞いたら泣くんじゃないかなー」
俺「あぁそうだ、指、見せてもらっていい?」
サーニャ「ん…どうぞ」スッ
俺「この切り傷……やっぱり、意識が無くなる前はあんなに飢えてたのに今は体が落ちついてるってことは」
サーニャ「……はい、ちょっぴりですけど」
俺「……ありがとう、おかげで後悔を果たす前に死なずに済んだ」グッ
サーニャ「後悔……?」
俺「あぁ、それを果たすまで俺はもう倒れない」
俺(亡くなったと思った……けど、起きてからこの身体に感じる”繋がり”……間違いない、よな)
(―――――あいつは、生きている)
俺「あの、人型ネウロイを倒すまでは」
(俺の本当の身体、返して貰うぞ)
サーニャ「…………」
「俺さん、一つ約束してほしいです」
俺「?」
さーにゃんprpr
サーニャ「わたしの事、エイラにもし会うことが出来たら”ごめんね”って伝えてくれませんか?」
「それだけでいいんです」
俺「……サーニャちゃん、いきなり何をいうんだ? それなら自分で」
サーニャ「たぶん、無理なんです。私はもうエイラに会えないんです」
俺(いったい何を……もう会えない? ―――――まさか)
俺「もしかして、それが俺達二人でここに『逃げてきた』理由……?」
サーニャ「…………」コクッ
俺「……情報漏洩、スパイ容疑だね、ネウロイ側への」
サーニャ「部隊が全滅してただ一人の生き残って、それだけでも監視が付くんですけどね。その状況で病室から消えれば……仕方ないと思います」
俺「なんだってそんなことを……!」
サーニャ「……私にも分からないんです。ただあの部屋であのネウロイとの戦ったときのことを思い出して、どうして私は無力なんだろう、って考えてたら」
「……意識がはっきりした時にはローマに居ました。後は魔道針に反応があって、それで……」
俺(……? サーニャちゃんの意思で来たわけじゃないのか? いったい何が……)
サーニャ「とにかく、私はこの後に504基地に行って出頭して来ます。幸い俺さんももう大丈夫ですし」
俺「じゃあ今までは俺を看てて……?」
サーニャ「あのまま放っておいたらどうなるか分からなかったから、というもあるんですよ? だから何もなくて良かった……もうこれで心配することもないです」
「じゃあ私は基地に連絡しますね、俺さんにもたぶん迎えが」
ガシッ
サーニャ「……離してください」
俺「駄目だ、行っちゃダメだ」
サーニャ「行かないと、皆困ります」
俺「知った事か、そんなのいい―――――サーニャちゃんが捕まるなんて間違ってる、俺はそれを曲げない」ギュウ…
「それに、俺は言ったんだよね?助けたい、力になりたいと思うのは、間違ってるか?偽善かと」
サーニャ「……」
俺「思い出したんだ、それに君はこう答えた」
「”手を伸ばして下さい、その力になりたい人の手を。正しいとか間違いとかはそういうものじゃない”って」
俺「俺はこの掴んだ君の手を離さない、絶対に………教えてくれ、サーニャちゃんの本当の望みを」
サーニャ「……ッ」
俺「俺は君を助ける、後のこととかどうすかなんて知らない。ただ決めた」
サーニャ「……………」
俺「だから――――――――――サーニャちゃん!」
サーニャ「………――――――――」
サーニャ「―――けて、」
ピチャン
「エイラを……芳佳ちゃんに皆を…」ポロポロ…
サーニャ「私と一緒に――――皆を助けてください!!」
俺「うん」
「行こう、あのネウロイの元へ」
―――――――
―――
―
俺(サーニャちゃんは俺をずっと看病してたのか、疲れを取るように寝入ってもらった。俺は――――)
俺「まずは足が必要だな……ローマでいくつか手を回せるか、けど俺が見つかるとサーニャちゃんまで見つかるかもしれないから目立つようなものはキツイか…」ペラッ
俺(それから501基地に行ってサーニャちゃんの予備のストライカーに武装も回収して……あぁそういえば)
(この504基地に本当の彼女のストライカーは回収されてるんだっけ……)
俺(けど稼動してる基地に行くのは危険だな……ここは除外するか)カリカリ
俺(それに『―――』に見つかって怒られるのもなー……、逆に『――――』はからかってくれながら手伝ってくれるかも――――……)カリカリ…
俺「あれ………?」ピタッ
「今誰のことを考えてんだろ、俺」
(手で顔を覆って、俺はその疑問に答えは出せなかった)
【続く】
今回投下分しゅーりょー
眠い、寝る
おつおつ
乙!
おやすみなさい
おつ!
楽しくなって来たなぁ
ho
/||ミ
/ ::::||
/:::::::::::||____
|:::::::::::::::|| ||ガチャ
|:::::::::::::::|| ||
|:::::::::::::::|| j`ミメ ´ ̄ ̄ ` ____
|:::::::::::::::|| .| . : :: ヽ 7,'
|:::::::::::::::|| / .,' / ハ
|:::::::::::::::|| i .:i ,' .// / /ヽ,' メソ
|:::::::::::::::|| | | .i .//',イ / レハ.::|
|:::::::::::::::|| | .ハ |/', \ / リノ
|:::::::::::::::|| /ハ:( ヽリ ● ● ハ
|:::::::::::::::|| \ヘー、 xx ' xx .}ノ
|:::::::::::::::|| ノイ|i>ト_ ▽_ノ オハヨー!
|:::::::::::::::|| ノ: {::j{U:Ti:ヽ
ほしゅ
ほっほ
ヘルマアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!
保守
誰もいない・・・垂れ流そうかな
ほ
た
人も少ないみたいなので次から保守投下でもします
色白さん乙であります!
>>73
ごーごー
それでは開始します
前回のあらすじ
俺がジグラット内部に侵入、コアを破壊するも重傷を負って崩壊に巻き込まれる
たしかこんな感じだったような……
なお、いつぞやの早朝投下でさるさんを喰らったので今回は時間に余裕を持って投下する予定です
それでは次から開始します
それと遅れましたが虎さん、色白さん乙でした
あらお久しぶり支援
人類側の勝利によって幕を降ろした都市奪還戦。
大規模作戦が成功したことで全戦闘領域に展開されていた部隊の大半が祝勝の空気に包まれるなか、第502統合戦闘航空団に所属する魔女たちだけは沈痛な面持ちを隠せずにいた。
痛んだ長椅子に腰を降ろし、支給された食事を取る顔ぶれの中に俺の姿だけが見当たらない。
それこそが彼女らの端正な容貌に暗い影を落とす最たる要因であると、一体誰が思い至るだろうか。
単身でジグラットの内部に侵入し、コアの破壊に成功したものの同時に深手を負い、脱出が間に合わず、俺は崩壊に巻き込まれた。
奪還作戦終了から既に五時間以上もの時が経過しているにも拘わらず、未だ瓦礫の山から発見されていないどころか、彼自身からの生存報告も届いていない。
ブレイブウィッチーズ発足から今日に至るまで部隊員の負傷やストライカーの破損は度々起きたが、撃墜されて命を落とした者は誰一人としておらず、それだけに俺の未帰還は彼女らに苦渋を舐めさせるに充分過ぎるほどの出来事であった。
ジョゼ「こんなのって……こんなのって、ないですっ」
長椅子に座り、両手に持ったマグカップを見下ろしながら弱々しく胸の内を明かす。
香ばしい匂いを放つ黒い液体の表面に映し出されているのは、今にも泣き出してしまいそうな自身の表情。
既に中身のコーヒーは冷め切り、立ち昇っていた白い湯気も何処かへと消えていた。
カフェインには気分を落ち着かせる効果があるといわれているが、今回ばかりは味も香りも楽しむ気にはなれない。
出会いこそ衝撃的であったものの、すぐに俺と打ち解けたジョゼは清掃員である彼と一緒に基地内の清掃を何度か共にしたことがある。
時折熱心に掃除を行っている最中に話しかけられ、つい厳しい口調で当たってしまったが、それでも彼は何ら態度を変えず受け入れてくれた。
定子「ジョゼさん……」
俯き、静かに涙を零すジョゼを前に定子は自分のカップを脇に置くと小刻みに震える彼女の背中に手を回して抱き寄せる。
ジョゼ「……!?」
突如として自分を包み込んだ安堵感に強張るジョゼの全身。
その硬直も一瞬で姿を消し、すぐさま全身を包み込む安堵感に行き場のない感情を爆発させる。
ジョゼ「下原、さんっ……俺さんは……俺さんはっ!」
床の上に放り投げられ、音を立てる無骨なデザインの金属製マグカップ。
古び、力を込めれば軋み声を上げる床板へと吸い込まれていく黒い液体など見向きもせず堰を切ったかのように泣き声を上げてしがみつく。
定子「ジョゼさん、大丈夫です。俺さんなら……きっと戻って来ます。だから、泣かないで……」
胸に突き刺さる悲しみから逃避するかのように、自分の胸元に顔を埋めて泣きじゃくる少女の華奢な体躯を包み込むように、温めるように手を回す。
同じ扶桑の出身だけあってか俺とは管野を交えた三人でよく故郷談義に花を咲かせた。
話の中身はというと扶桑文学であったり、娯楽であったり。いたってありふれたもの。それでも、決して退屈な時間ではなかった。
定子「(俺さん……)」
小刻みに震えるジョゼを宥めながら、天井に空いた風穴から見える星空を仰ぐ。
本当に彼は死んでしまったのだろうか。もしかしたら運よく脱出できたのでは。
しかし、希望はすぐさま現実によって掻き消される。
どれほど優れたウィッチであろうとも、降り注ぐ瓦礫に押し潰されて生き延びられるはずがない。
ましてや俺は魔力減衰を迎え障壁を展開する力を失っている。そのことを考慮すると彼の生存は絶望的といってもいい。
支援ナンダナ
誰も口に出していないだけで、みんな彼のこと……――
後に続く言葉を胸の内に零す前に、慌てて頭を振って負の想像を掻き消した。
自分たちが信じないで一体誰が彼の生存を信じるというのか。
ウィッチに不可能は無い。故に希望を捨てるなと恩師からも教わったではないか。
定子「ジョゼさん。俺さんはきっと戻ってきます。私たちが信じてあげないと」
ジョゼ「で、でも……」
定子「俺さんのこと……信じましょう? あの人はそう簡単に斃れるような人じゃありません。それはジョゼさんも知っていますよね?」
促されるような問いかけに弱々しく、小さく頷くジョゼ。
墜落したニパを追って深い森の中に身を投じたときも、負傷こそしたものの彼は生還を果たした。
今回の作戦においてもストライカー無しで堅牢な装甲を有する陸戦型ネウロイと単機で渡りあっていた。
そんな男が簡単に死ぬはずが無い。きっと上手い策を駆使して生き延びたに違いない。
早く書けナンダナ!! サーニャがマッテルンダナ!!
友人の澄んだ黒の双眸が無言でそう物語っているのを捉え、
ジョゼ「俺さんは……帰ってきますか?」
定子「もちろんです」
瞼を閉じた彼女の笑みにつられて口許を綻ばせた。
涙に濡れた瞼を擦りながら、自分は一体何をしていたのだろうと自問する。
最後の最後まで諦めるわけにはいかない。
そう自身に言い聞かせたジョゼが涙を拭い終える頃には、瞳に漂っていた悲嘆の色は姿を消していた。
ジョゼの青い瞳に宿りつつある確かな希望を捉えた定子は彼女の頭を撫でながら、どこかで生き延びているであろう俺の無事を祈り始めた。
支給された食事に手をつけず、ニパは教会の壁に空いた風穴から聞こえる別部隊の歓声をぼんやりと聞き流していた。
あれだけの大規模作戦が成功したのだ。本来ならば勝利の美酒に酔いしれるのが妥当だろうし、ニパも作戦が終わる瞬間まではそう思っていた。
未だ受け入れることが出来ない俺の未帰還。
しかし、いくらその事実を拒んでも軍人としての理性がそれを受け入れてしまっているのだ。
自分でも驚くほどあっさりと俺の死を認めてしまっていることに気がつき、一層悲しみが込み上げてきてしまう。
ニパ「っ……ひっく……」
とうとう耐え切れなくなって嗚咽が漏れ出し始めた。
いくら指で拭っても込み上げて来る涙は止まる気配を見せてくれない。
こんなに悲しい思いを味わったのはいつ以来だろうか。自問するも、断続的に発せられる嗚咽が呼吸を乱して冷静な思考を妨げる。
ニパ「おれぇ……」
目尻から零れ落ちた雫が頬を伝い、ズボンの上に落ちては染みを生む。
森の中へと落ちた自分を彼は追いかけてきてくれた。箒を使って共に掃除をしながら談笑を楽しみ、うっかりサーシャの逆鱗に触れてしまい一緒に正座をしながら互いに笑い合ったことも。
ほんの数日までは当たり前のように日常を過ごしていたというのに、一体どうしてこんなことになってしまったのだろう。
たしかに今回の作戦は今までと比べて規模も桁違いだが、死ぬつもりなど毛頭なかった。
多少、ストライカーの破損は覚悟していたが、普段と変わらず全員で帰還するはずだったのだ。
支援だー!
それなのに……
ニパ「どうして、どうしてこんなことになったんだよぉ……!!」
悲痛な叫びは外野の歓声によって掻き消された。
ブレイブウィッチーズ結成以来、初めて味わう仲間の戦死。
ましてや戦死した人間が共に危機を乗り越えた男であるだけに彼女が抱いたショックも一際大きいものと化していた。
ニパ「くそっ……くそぉ……なんで、なんでなんだよぉ……!!」
管野「おい。いい加減に泣くのやめて飯食えよ。冷めちまうだろ」
背凭れを挟んだ背後から飛んできたのは業を煮やしたかのような声音。
不機嫌さを隠す気が微塵も感じ取れない不遜な声色が耳朶を掠めた途端、ニパの形の良い柳眉が吊り上る。
ニパ「こんなときに……食べられるわけないだろっ」
管野「それでも食え。もう第二波がここを奪い返す為に動き始めたんだ。スープだけでも良いからさっさと食っちまえよ」
ニパ「食べられるわけない……俺が、死んだのに……」
管野「………………おい、ニパ。お前本気で……そう思ってんのか?」
ニパ「それは……」
口ごもるニパを他所に背凭れを挟んだ背後から長椅子の板が軋む音が上がり、鼓膜を震わせる乱暴な足音が目の前で止まった。
管野「あの俺が! 死んだなんて本気で思ってんのかよッッ!!!」
頭上から降り注ぐ空気を震わせる一喝に身体を強張らせたニパが顔を上げた瞬間、息を呑んだ。
幼さが残る容貌に象嵌された双眸に溢れかえる透明な大粒の雫。
それは彼女が決して他人に見せない己の弱み。
ニパ「カン、ノ……?」
管野「死んだ? んなわきゃねぇだろうがッッ!!」
怒号炸裂。咆哮と呼んでも差し支えない大音響が周囲の空間に迸った。
自分の身に他の隊員たちの視線が集中することなど気にもかけず、研ぎ澄まされた刃を連想させる鋭い眼差しをニパに叩きつける。
死んだ? 馬鹿を言うな。そう簡単にくたばるほどあの男は軟じゃない。
魔眼を持たないにも拘わらず敵のコアを一撃でぶち抜き、ストライカーの恩恵も無い状態で陸戦型と互角に戦い抜いてみせた男なのだ。あの程度で散ったなど到底考えられるわけがない。
しーえんー
管野「あいつは死んでなんかいねぇ! きっと上手いこと逃げ伸びてるに決まってらぁ!!」
瞳から零れ落ちた涙が照明を受け、輝きを発しながら床へと落ちていく。
魔眼無しのコア破壊といい、あの手の芸当を年の功と呼ぶのだろう。
悔しいが自分はまだ彼ほどの境地に至ってはいない。だが、それは現時点での話である。
そう遠くない未来に、それこそ明日にでも奴の鼻を明かしてみせるのだ。
だからこそ勝ち逃げなど許さない。
自分よりも、それこそたかが一段程度の高みに達したまま消えたなどというふざけた事実を絶対に認めてなるものか。
ニパ「カンノ……」
管野「わかったら食え! じゃないとオレが食っちまうぞ!!」
終始、管野の気迫に圧倒されていたニパは自分でも知らぬ内に胸のつかえが取れていたことに遅れて気がつく。
――まさかこいつに諭されるなんてな。
両手を腰にあて踏ん反り返る管野の姿に小さく笑みを零したあと、少女の両腕が伸びる前に自分のトレーを抱え持った。
ニパ「駄目だ! これは私のだからな!!」
雲によって月明かりを遮られた空間に差し込む幾条もの淡い光明。
レンガ造りの壁の内側から漏れ出す橙色のそれらに背を照らされ、寒空の下に立ち尽くす人影が一つ。
丸みを帯びた肢体や夜風に弄ばれる髪を片手で抑え付ける柔らかな仕草から女性と思しきその影は声を発することもなく、与えられた指令を遂行する機械の如く呼吸を繰り返す。
目を凝らさなければ視認が不可能なほど微かに上下する肩が辛うじて女性の形をした影が人間であることを証明していた。
同時に、肩の変化を見抜くことが出来ない遠目では影が本当に人間か否か判別できないことも意味している。
不意にそれまで微動だにせぬまま夜風に包まれていた影が動いた。教会の壁を穿つ砲痕から伸びる光を浴びて顕になる端整な美貌。
暗闇のなか、温かな光に背を向けて立ち尽くしていたのはカーキ色のカールスラント軍服で恵まれた部類に入る肢体を包む少女だった。
ラル「さすがに冷えるな」
少女が洩らした言葉がすぐさま夜風に攫われていく。
現在時刻はもうまもなく日付が切り替わる頃合。夜が更ける手前だ。
夕食を終え、消沈する隊員たちに外の空気を吸うと告げて教会の外に出てから一体どれだけの時が経過したのだろうか。
少なくとも二時間は優に超えているに違いない。
であるにも拘わらず教会に残る七人の隊員たちの誰一人として姿を見せない。おそらく彼女らなりに自分を気遣っているのだろう。
そう見当をつけていると。ふと、脳裏に浮かんだある情景が少女の頬に歪みを生じさせた。
凍えた夜気が充溢する外界に繋がるドアノブに手をかけたとき、隊員たちの瞳にほんの一瞬だけ浮かんだ、言葉では形容できない感情に。
憐れみとも戸惑いとも受け取ることが出来る複雑な色彩に。
歯がゆさを隠し切れず、自分に向かって伸ばした手を引き戻す彼女らの姿がラルの唇から苦味を含んだ笑い声を零れ落とす。
隊長として常に隊員たちに気を配り、安心させる笑みを浮かべていた自分が逆に気を使われてしまったのだ。
あまりの不甲斐なさに笑わずにはいられない。
支援支援
ラル「私もまだ小娘だな……」
厳しい冬の寒さに晒されているだけあってか乳白色の頬にはうっすらと桃色が浮かび上がっているものの、少女は気にも留めず憂いを帯びた瞳を天に向け続ける。
吐息を白に染める寒さも相まってか、視線の先に広がる暗夜は今にも雪が降り出しそうな気配を滲ませていた。
ラル「……ぁ」
冷気が容赦なく全身を突き刺す。
やはり上着を引っ掛けてくるべきだったかと後悔するラルを他所に冷え込みは厳しさを増していく。
あまりの寒さに耐え切れず、暖を取ろうと背後に佇む教会へと身を翻したときである。ラルの足が唐突に止まったのは。
呆けたかのような光を湛え、眼前に聳え立つ教会を見上げる彼女の瞳。
暗闇のなかに佇む外壁には手の平ほどの孔が穿たれ、蜘蛛の巣状の亀裂まで走っている。
本拠地であるペテルブルグ基地のそれと比較すれば余りにも粗末な臨時宿舎。
しかし、彼女の口から間の抜けた言葉を洩らさせたのは破損によるものでなく、そこが数多くの恋人たちにとって幸福の象徴とも言うべき場所であるからだろう。
ラル「……俺」
吹きすさぶ風が教会の孔を通り、笛の音色にも似た音を奏でた際――胸中にとある考えが過ぎる。
もしも俺が生きていたら、無事にネウロイとの戦争が終結したら。
自分は彼と一緒にこんな立派な教会で結婚式を挙げることが、
仲間や友人たちからの祝福を受けながら、新たな人生への門出を迎えることが出来たのだろうか。
絶え間なく鳴り響く鐘の音。
次々と投げかけられる祝福の言葉に舞い踊る花吹雪。
純白のドレスに身を包み、世界中の誰よりも愛しい男に見守られながら、邪気のない笑みを零してブーケトスを行う自分の姿。
――あぁ、いいなぁ。これ。
見知った仲間たちの前で愛しい彼と唇を重ねる姿を曝け出すのには相応の覚悟が要るが、悪くないと自分でも知らぬ内に口周りを緩めていくラル。
彼との未来に胸を膨らませる今この一瞬だけは、彼女はどこにでもいる少女であった。
そして年頃の女なら誰もが一度は夢見る、そんなごく当たり前の夢想も次の瞬間には現実によって引き裂かれていた。
ラル「なにを考えているんだ……私は」
我に返り、それまで自分がどれだけ空しい妄想に浸っていたのかに気がつき、思わず自嘲。
失くした未来に思いを馳せるなど無いものねだりをする稚児と同じではないか。
もう何もかも遅いのだと戒める。たとえその行為が自身の胸裏に亀裂を生むとしても……
ラル「……」
自分は失ってしまったのだ。
彼自身を、彼に想いを告げる機会も、共に過ごせたはずの幸福な未来も全て。
それも手にする前から……
ラル「……っっ!!」
自身の胸裏に未練を生み落とす教会から弾かれたように目を背ける。
いつまでもこの場に居座るわけにはいかない。
早く戻り、隊長としての責務を果たさなければ。沈む彼女らに、また普段と変わらぬ笑みを見せて安心させなければ。
大丈夫、自分は平気だ。まだ“軍人”でいられている。
だというのに足は一向に進む兆しをみせない。それどころか、戻ったとしてもまた笑ってやれるだろうかといった疑問まで湧いてくる始末。
このままではいけない。こんな状態で戻っても気遣われるのが関の山だ。
弱った精神を完全に切り替えようとラルが重い足取りでその場から歩み去るのに僅かな時間も要さなかった。
しぇん
砂利を踏みしめる軍靴の音だけが暗闇で満ちた空間に伝播する。
周囲にはラル以外の人間の姿は見られない。作戦が成功に終わり、祝勝の空気に浸る最中に戦場跡に出歩く酔狂な人間などいないのだろう。
軍服を透過する凍てつく風が皮をなぞり、血肉を冷やしていく感覚に震えるラルの身体。
止まらぬ震えを発し続ける両肩を抱きつつ、歩を進める彼女の視界の端で、不意に何かが蠢いた。
「はぁぁ……仲間Bさんも人遣いが荒い方です。酷いです」
次いで聞こえるは年端も行かぬ少女の声。
それまで自分を除く他人の気配を感じ取ることが出来なかっただけに突如として上がった声は少なからずラルに衝撃を与えた。
自らの軍人としての感覚が鈍化しているのか。それとも自身の存在を他者に感づかれないよう少女が気配を消していたのか。
どちらにせよ暗がりのなかに何者かが紛れているのは事実だ。
声が聞こえた方へと目を凝らせば、扶桑陸軍の戦闘服に酷似する装束に身を包んだ小柄な少女がその場にしゃがみ込み、地面の上に何かを貼り付けているところだった。
ラル「そこで何をしている?」
仲間E「ひゃわっ!?」
問いかけた途端に跳ね上がる少女の小さな背中。
雲間を縫って投げかけられた月光に照らされ、彼女の小さな指に挟まれた護符が姿を見せる。
更に少女の手前へと視線を転ずれば、四方を囲むようにして地面に貼り付けられている護符が目に留まった。
それら四枚は魔法力を帯びているのか、微かではあるものの魔力障壁と同じ青白い光輝を放出していた。
まるでこれから何らかの術式を行うかのような光景に訝しげな表情を憚らないラル。
銃器とストライカーユニットで武装するこの時勢において明らかに前時代的過ぎる。
それとも、この護符を用いた術式が目の前で怯えた表情を浮かべる幼い少女の固有魔法なのだろうか。
ラル「見ない顔だな……どこの部隊だ?」
仲間E「えっと……えっと……」
ラル「どうした? 見たところ扶桑の人間のようだが所属と階級は?」
仲間E「えっと……その……ご、ごめんなさい!」
言うや否や少女が護符で囲われた空間に足を踏み入れた瞬間、小柄な体躯が前触れも無く掻き消えた。
闇に紛れたわけではない。文字通り消えたのだ。
あたかも息を吹きかけられた蝋燭の火のように、一瞬で。
ラル「なっ!?」
忽然と姿を消した少女の行方を探そうとラルが地面の上に結ばれた陣へと踏み込む寸前。
足元で淡い輝きを放つ護符は、あたかも彼女の侵入を拒むかのように青白い炎を発し、燃焼を開始した。
ラル「護符か……」
燃え残った一枚を手にし、目を細める。
扶桑紙と称されるその護符には転移という文字が記されていた。
支援ダゾー
ラル「……おれ」
見知らぬ少女との奇妙な邂逅を終えたラルが呟きと同時に足を止める。
磨き上げられた宝石を思わせる眼差しの先には積み上げられた瓦礫の山が、寒空の下に晒されていた。
移動要塞ジグラット。
最期の瞬間まで彼が戦っていた戦場。そして、その命を散らした墓標。
動力炉を破壊され、残骸と化した屑鉄に歩み寄るや否や形の良い尻を落とし、優美な脚線美を誇る両脚を組む。
そのまましばし夜空を眺め、深い吐息が吐き出された。
初恋は実らないという話はよく耳にするが、よもや自分の恋がこのような結末を迎えるとは。
片思い――いや、彼もまた自分のことを好いていたのだから両思いだったことには間違いない。
ただ最後の最後まで思いを通じ合わせることが叶わなかったことを考えると、俺にとっては片思いのまま終わってしまったのだろう。
ラル「結局……伝えられず仕舞いか」
自分の想いを伝えるよりも先に彼は戦塵の中へと消えていった。
ジグラット内部に設置された対侵入者用の迎撃機構によるものか、それとも崩落する瓦礫による圧殺なのかは定かでないが、どちらにせよ生存率はほぼ皆無に近いといっても良い。
これも命を賭して戦う軍人が背負う宿命なのだろうか。ならば彼の死も、この胸の痛みも割り切るしかないのだろうか。仕方なかった、運が悪かったと。
ラル「なぁ、俺。みんな……おまえが帰ってこなくて泣いてるぞ……?」
まるで、その場所に俺がいるかのような優しげな口調。
隊員たちの姿を脳裏に思い浮かべながら、腰掛けている瓦礫の上に手を添える。
表面を撫でると凍てついた堅い感触が手の平に広がった。死体もこれと同じく冷たいのだろうか。
この瓦礫のように冷たくなったまま、どこかに彼も埋もれているのだろうか。
光も届かず、風にも通らず。
誰の目にも触れられないまま、たった独りで……
ラル「まったく、おまえは。自分が言いたいことだけ言って……」
私はまだ何も言っていないぞ――と呟き、手を丸めて拳骨で軽く瓦礫を叩いた途端に、夜空に浮かぶ月の輪郭が歪んだ。
ラル「なぁっ! おれ……!!!」
無論、前触れもなく天体が形を変えるはずがない。
頬を伝う雫の生暖かさから、込み上げてきた涙が視界を滲ませているのだと気付くラル。
ラル「あ、あ……あ……あぁ」
断続的に唇を割る呆けた声音。
つい今しがたまで込み上げて来なかった涙がいま、自分の頬を濡らしていることに気付いたとき自然と全身の筋肉が弛緩していく。
――あぁ……やっぱり、こんなにも涙が溢れ出てくるほど私はあいつのことが好きだったんだ……
拭おうと手を持ち上げた瞬間、どこからともなく駆けてきた夜風によって涙に濡れた頬が一気に冷やされた。
氷を押し付けられたかのような冷たさに強張る全身。肌の上を走る悪寒に耐え切れず両の腕を左右の肩へと伸ばす。
ラル「……っ!!」
寒い。身体と心が氷の中に閉じ込められたかのように。
傍にいて欲しい。壊れるほどに抱きしめて自分を温めて欲しい。
けれども、その願いを叶えてくれる彼はもういない。
あたかもこの広い世界に、たった独り取り残されたかのような不安に圧し潰されそうになる。
ラル「っく……ぅぅうう」
動悸は次第に激しさを増していき儘ならなくなる呼吸。
泣き声だけはあげるまいと必死に歯を喰いしばるも抵抗が長続きすることはなく、
ラル「っぐ……ぅぁああ……あぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁぁぁああああああ」
魔女として、軍人としての仮面が剥がれ落ち、一人の少女に戻ったラルが遂に泣き声を上げた。
そうしなければ、きっと心が壊れてしまうから。
たとえ見っとも無いと嘲笑われようとも今自分が出せる声を腹の底から絞り出す。
ラル「お、れぇ……おれ……おれぇ!!!」
死神に連れて行かれてしまった男の名を何度も叫ぶ。
嘘だ。好いた男が死んだのだ。大丈夫であるわけがない。
戦場を舞う魔女たちを統べる者として必死に耐えてきたがそれも限界だった。
悲しくて、苦しくて、痛くて、寒くて胸が張り裂けそうになる。
伝えたいことがあった。一緒に行きたい場所もあった。話したいことだってたくさんあった。
支援ー
ラル「……あぁぁぁぁっぁぁあああ」
諦められるのか。彼に対するこの恋慕を捨て切れるのか。
ラル「諦められるわけ……ないっ!!」
諦め切れるわけがない。捨て切れるわけがない。
易々と捨てられるほど彼に対する自分の想いは安くない。
簡単に捨て去ることが出来る程度の情念なら、この胸はこんなにも痛みはしないのだ。
ラル「――して……くれ……!!」
弾かれたように立ち上がって身を翻し、手近な瓦礫へと手を伸ばす。
あのとき伸ばせなかった手を、届かなかった手を。
魔法力発動。寒さに震える腕に、全身に力を込めて、掴んだ瓦礫を強引にその場から除ける。
ラル「返してくれ……っ!! あいつを……俺を……私たちに、私に返してくれっ」
声を振るわせたまま懇願を絞り出す。
一度で良い。
一度だけで良い。
ラル「まだ言えてないんだ! 何も言えてないんだ!!」
どうかこの気持ちを、この想いを伝える機会を……せめて、一度だけ……
ラル「好きだって、言えてないんだよ!!」
爪が割れ、血が滲む。
白く細い指が血と煤に塗れ、傷口が重い痛みを生み落とした。
ラル「頼むっ!! おれを、返してくれっ!! 返して……くれよぉ……!!」
何がグレートエースだ。
何が人類第三位の撃墜数だ。
何が第502統合戦闘航空団の司令だ。
ラル「うっ……うぁぁぁぁぁぁあああああああああああ」
想いを寄せていた男をみすみす死なせてしまった。掬うことが出来ず、奈落の底へ落としてしまった。
胸の内に秘めていた慕情も永遠の片思いに変えてしまった。
そのことが悔しくて、切なくて。それなのに今の自分には翼をもがれたあの時のように涙を流すことしか出来なくて。
いっそここで潰れてしまえば、どれだけ楽になれるだろうかといったことすら考えてしまっている有様だ。
ラル「うっ……っく……うぁぁあ」
一生この痛みを引きずって生きなければならないのか。
そんな考えが脳裏を過ぎり、ラルの瞳に込み上げる涙の量が増した刹那――
「おいおい。こんな寒空の下でなに泣いてるんだよ」
忘れようも無い、あの陽気な声音が泣きじゃくる彼女の身体を強張らせ、震えを打ち消した。
以上で今回の投下は終了となります
ここまで読んでくださった方々、支援をしてくださった方。本当にありがとうございました
それでは失礼します
乙!
おは乙保守
保守
保守
ほ
ほしゅー
_ -‐  ̄ ̄ ̄ ‐-
´ ` 、
ィ / / \ \
( ーァ' / 、 ヽ ヽ
`7´ / { | ヽ 、 ハ: ハ
′ { ハ :i } :ヘ:ハ ‘, ‘,
{ ハメ !{ :リヽ /:ト、} :|: !
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| { |斗=≠ミ ヽ/ 斗=≠ミ、! :人ヽ、|
j人 小 ん:ハ ん::ハ ノ| /‐、.!ー┬- 保守目安なんダナ
___________________ ヽ:トハ 乂ツ 乂:ツ 厶' > ノ | 今日もサーニャはかわいいンダナっと
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| に二二に) |: | ,::{:::|::::/::::::!にニ}/:::::::<::::::::::::/::::::} !:::::: | 9:00~17:00 20分以内 15分以内
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|______.| | |________.|_!/:::::::::::{:::::::::::\|./:イ:::::::::::::::::::{::/::::::::::| |::::::| - 駐日フィンランド大使館広報担当 -
| | | __r‐ミ {:::::::::::八::_::::::::::::{!::::::::::::::::::::::r'^´::::::::::::! !:::::: | EILA ILMATAR JUUTILAINEN
| | | 「Y7´ | r }ー‐'⌒::<::/ >‐、_,.}-─‐::::´ ̄¨\::::ヽ::::} |::::::|
__| | |.___!ム'ー'^く⌒ヽ:::::::::::::::::に7´ //⌒!::::::::::\::::::::::::\:::〉:| |:::::: |
. ┌┴‐┴─ ┴!┬┐ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ >〈_,イハ:::::::::::::::\:::::::::::V:::リ !:::::: !
. | |: ! | |ー'ノ:::::::::::::::::::::::::::::::/ |::::::|
エイラぁ!エイラぁ!
おう、呼んだか(野太い声)
!?
ほsっしゅ
朝です
毎回思うんだけど>>111はマルちゃんにしかみえない
俺にはシャーリーに見える、服の部分的に
おっと
ほ
ほp
ほ
そろそろ映画館に出発しようかアンジー
ソユーズ打ち上げだよサーニャ
成功したねサーニャ
お前ら日曜の昼に落とす気かオラァ!!!!!!!
眠ぃんだよオラァ!!!!!
夜遅くまで起きてるからだオラァ!!!!!!!!!!!!!
寝るなオラァ!!!!!!!!
このスレ落ちたら当分立たないんだぞオラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
朝9時で俺の日曜日はもう終わってんだよオラァ!!!!!!
おやすみ~
>>131
寝るなオラァ!!!!!!!!!!!
貴様それでも軍人かオラァ!!!!!!!!!!!
キャオラッッッッッッ!!!!!!!!!
ホゥワタァッッッッッ!!!!!!!!!
ホワタタタタタタタタタタタッッッ!!!!!
オワッタァッッッッッッッッ!!!!!!!!
フゥ・・・
チョロチョロチョロチョロ
ほー
ほ
かなり久し振りだけど、人も少ないし投下してみます
どぞー
ごーごー
レッツゴー
オーキードーキー
――ある日 談話室
クルピンスキー「あー、暇だねぇ、ニパ君、ナオちゃん……」ダラー
管野「だなぁ……最近は、ネウロイの襲撃もないし、かといって反攻作戦ももうちょい先だろうし……」デーン
ニパ「あたしは、出撃して非撃墜数が増えるわけじゃないから嬉しいけど……」グデー
俺「だらけすぎだ、戯け。そんなに暇なら訓練の一つでも、先生や熊さんの手伝いでもしたらどうだ?」パラ、パラ
クルピンスキー「そういう君だって、本なんか読んじゃってさぁー」
俺「オレはもう手伝ってきた。それにこれは娯楽じゃない、勉学だ」ヤレヤレ
管野「なになに? 『ストライカーユニットと宮藤理論』、あとは新旧の空戦教本か……本当に、勉強だなコレ」ウワァ
ニパ「俺さぁ、こういう時くらい気を抜いたら?」
俺「馬鹿を言うな。人生は常に準備不足の連続だ。余暇を見つけて不足を補うなぞ、当然のことだろうに」
クルピンスキー「これだもんなぁ。娯楽あってこその人生だよ、俺」
俺「人生は短い。ならば生き急いこその人生だ。目の前の遊興や快楽に囚われては、本当にやりたいことを達成できないぞ」
管野「そこんとこは徹底的にソリがあわないよなぁ、オレ達とお前って」
ニパ「確かに、やりたいことはあるけどさ、自分の楽しみを捨てるのは、ちょっとね」
支援なんダナ(・×・)
このスレはお久しぶりな人が多いのぉ
支援
クルピンスキー「あー、もう暇! 暇すぎ! 俺えもん~、何か娯楽を提供してよぉ」ジタバタ
俺「オレは四次元ポケットももってないし、猫型ロボットでもないぞ、クルピンスキー君?」
ニパ「それでもノッてあげるんだ……」
管野「オレ等、知ってるはずのないネタなんだけどなぁ」
俺「やれやれ、メタ発言は止めろよ管野。……暇すぎて、変な電波を受信しているのかね」
クルピンスキー「もう、この暇を何とかしてくれないと、もっとメタ発言しちゃうぞ! 娯楽を要求する!」
俺「他の二人ならいざ知らず、オレに対して娯楽の提供を求めるなんて、どうかしているとしか思えんがね」
ニパ「で、ですよねー」タラー
管野「お前なら訓練とか言いかねないわ」ハッ!
俺「流石に、そこら辺は弁えているつもりだが…………いや、一つだけ提供できそうな娯楽があったな」ポン!
クルピンスキー「何! なになに!? さあ出して、ほら出して、そら出して!!」ガバァ!
俺「そんなに期待はしない方がいいと思うがね。オレは好きじゃないんだが、頭数が揃ってるしな」
ニパ「四人で出来るゲームなの? ……へぇ、俺がそういうのをやるの、意外だね」
俺「やらないよ、出来るだけ。そんな余裕もなかったし、ムリヤリ付き合わされただけだ。じゃあ、ちょっと取ってくる」ヨッコラセ
――それからどうした!
俺「ほらよ、これだ」ドン
クルピンスキー「こーれーはー……、なに?」キョトン
ニパ「箱、だね。中はー、模様の描かれた四角いのがイッパイある。これは扶桑の文字も書いてあるね」
管野「あー、あーあー、麻雀か。そういや、元は古代中国が発祥だったっけな。いや、でもこの世界にはないだろ」
俺「気にするな、オレはネウロイに滅ぼされた古代中国の生き残りが築いた暗殺集団、そこに拾われた設定の話だから。現実世界の現在の麻雀になったのは140年前くらいだから絶対にありえないけどな」
ニパ「うわぁい、メッタメタだぁ……」ハハ
クルピンスキー「で、そこは置いといて、これ、どうやってやるんだい?」
俺「これはな、カクカクシカジカ、シカ肉食べたい、という感じだ」
クルピンスキー「マルマルウマウマ、旨味成分グルタミン!」
管野「なんだよ、その微妙な掛け合いっぽいの。しかも意味分からん」
ニパ「ていうか、ちゃんとルール説明してよ!?」
俺「いいんだよ、フレーバーな感じで。まともに麻雀の描写するわけじゃないんだから。あとで説明してやるから安心しろ」
管野「本当テキトーだな、オイ!」
支援支援
管野(つーか、おい俺! いいのかよ、これ?)ヒソヒソ
俺(なにが?)ヒソヒソ
管野(だってコレ、ゲームはゲームだけど、ギャンブルだろうが……!)ヒソヒソ
俺(金をかけなきゃギャンブルじゃねぇよ。それにこの手のゲームは先生も熊さんも好きだろ、頭を使うからな)ヒソヒソ
管野(そうじゃなくてよ! だって、あの『伯爵』に教えるんだぞ!?)ヒッソー!
俺(んー……、不安がないわけじゃないがな。まあ、一応釘は刺しておくさ。それに、人生には娯楽が必要なんだろう?)ヒソヒソ
管野(隊長とか大尉、先生が聞けば、俺が普通の人間の生き方を理解しようと努力しているって感動するんだろうけど、不安しか感じねぇぇぇ!)ゾワワ
クルピンスキー「なにヒソヒソ話してるのさ、仲良くしちゃって妬けるなぁ」ニヤニヤ
俺「馬鹿言え、管野とは仲が悪いさ。これくらい険悪な緊張状態が続かねば、逆に仲間としちゃ不健全だと思うね、オレは」フン
ニパ「そういうもんかなぁ……」ウーン
管野「好き勝手言いやがる。ま、好きかどうかって聞かれたら、嫌いだって即答してやるけどな」ハッ!
俺「結構。迂闊に油断できないか。いいね、この緊張感。協力関係とはこうでなくちゃ」
クルピンスキー「あー、はいはい! そういう俺の考えはいいから、早くやろうよ。それで隊の皆で遊ぼう!」ヤッホィ!
俺「そうだな。じゃあ、実際にやりながらルールを説明していくか。かなりルールは多いからな、キチンと覚えろよ」
――それからしばらく経ったある日
俺「班長、これは此処でいいか?」
整備班長「おう、そこに置いといてくれ。何時も悪いな、お前やウィッチは戦闘が専門だろうによ」
俺「構わんよ、好きでやってることだ。給料分キッチリ働くのが、俺の主義だから」ドンッ!
整備班長「ハハ、今日びの若い連中に聞かせてやりたい台詞だな」
俺「年の割に考え方が年寄りじみてるのは自覚してるが、性分でね」
整備班長「オレはもうちょっと年相応になっても構わないと思うがな。お前くらいの年なら、同い年の連中と遊びまわってるのが普通だろ?」
俺「おいおい、それを言うならウィッチだって同じことさ。オレは遊ぶよりも金を稼ぐ方が有意義に感じているってだけの話さ」
整備班長「本当、14、5とは思えない老成っぷりだよ、お前は」ヤレヤレ
整備班長「それはそれとして、最近ウィッチの姿を見ないんだが、単に出撃回数が減ってるから、って訳じゃないよな?」
俺「あー、それね。オレがちょっとしたゲームを教えたんだが、皆してハマっちゃってさ。暇さえあれば、集まってソレやってるわけ」
整備班長「へぇ……、部屋に篭りっきりは困りもんだが、やることやってるなら文句はないしな。娯楽の少ない土地だ、少しでも気分転換になるなら良い事だ」ウンウン
俺「……それだけなら、オレも文句ないんだけどなぁ」ハア
整備班長「……どういうことだ?」ウン?
俺「どんなに新しい娯楽でも、変化がなければ飽きが来る。そろそろ、馬鹿が馬鹿な提案をしそうでさぁ」フアンダァ…
整備班長「金でも掛けてやるってか? 不健全と認めざるを得んが、身内でやってる分には問題ないだろう?」
俺「問題大ありさ。ギャンブルで稼ぐなんざ、人として下の下だ。若い時分に楽して稼ぐことを身に着けると碌なことにならないだろ」
整備班長「ごもっとも。……この基地で一番年下のお前が言うってのも、チグハグな話ではあるけどな」
俺「まあ、それはいいよ。個人の人生に俺の価値観は関係ないしさ。問題なのは……」ア、アタマイタクナッテキタ…
整備班長「相変わらず人は人、自分は自分で割り切ってるなぁ。それで、問題ってのは? オレには見当もつかんが」ハテ…?
俺「ウチには『伯爵』がいる」タラリ
整備班長「………………うん、すまん。オレが間違ってたわ。あの人なら、何かしでかすよなぁ」アチャー
ロスマン「俺ぇぇぇぇ!! どこにいるのぉぉぉ! 返事をしなさぁぁぁぁい!」ドドドド!
俺「」
整備班長「案の定、だな。いやぁ、なんつーか、ご愁傷様?」ハ、ハハ…
俺「っかしーなぁ。オレは悪くないよなぁ。悪いのは多分伯爵だろう? なんで、オレが……」ハァァァァ…
整備班長「見通しが甘いってのも十分に悪だからな。責任は取らねえと」ポンポン
俺「くっそ、麻雀なんて教えるんじゃなかったよ。頭だけじゃなくて、胃まで痛くなってきた」
ロスマン「あ! 居たわね!? こんなところで油を売って……!」プンスコ!
俺「油を売るなんて酷いな。俺は給料ぶ――――」ビキィ!
整備班長「おい、どうした? 急にかた――――」カチーン!
ロスマン「ちょっとぉ! どうしてくれるのよ、あのエセ伯爵、とうとうやらかしたわよ!」
俺「……いや、でもさぁ、先生も面白がってやってたよね?」ヒク、ヒク
ロスマン「ぐ……ッ! た、確かにそうだけど、こうなることくらい分かってたでしょ!?」ぐぬぬ
俺「そうかもしれないけど、俺だけに責任押し付けるのは勘弁して貰いたいと言うか……」ゴニョゴニョ
ロスマン「なに!? 文句があるなら、ハッキリ言いなさい!!」ガァァッ!
俺「…………じゃあ聞くけど、なに、その恰好?」ドンビキ
ロスマン「そ、そこは触れないで!!//////」アタフタ
整備班長(ピッチリとしたスーツ姿! むせ返るようなロリ臭とエロス! 禁断の女教師STYLE! エロスマン先生の誕生だぁぁ~~~~!!」ドギャーンン!!
俺「整備班長、後半から声に出てる。嫁さんに報告すんぞ」
整備班長「それだけはヤメテ!? ウチの嫁さん超怖いんだよ!?」ヒィィ
俺「うん、良かった。アンタにまで壊れられたオレの胃に穴が開いちゃう」ホッ
支援ー
俺「……で、その恰好の原因が伯爵なわけ?」
ロスマン「そうよ! あのエセ! トップを取った人が最下位になんでも命令できると条件を付けて麻雀を始めたのよ!」ガルルッ!
俺「言っちゃ悪いけどさ、そんな条件を認めずにやればよかったじゃないか」ハァ・・・
ロスマン「それは、その……、もうただトップを取るんじゃ面白くなくなってきたっていうか、ね?」
俺「それにさ、罰ゲームなんてツッパねればいいじゃない。何も律義にやらなくてもさぁ」
ロスマン「そこは、売り言葉に買い言葉というか……年長者や上に立つ者が、約束を反故にするのかって言われて、それで……」シュン
俺(先生とかラルとかも、おおらかそうに見えてカールスラントの人間だよなぁ、根がクソ真面目すぎ。熊さんとかも目上の人間が従ったら、黙ってるしかないよね)
俺「気持ちは分からないでもないがね。麻雀でトップを取るなんて、2割もいけば良い方なんだぜ? それくらいのリスクも分からなかったの?」
ロスマン「そう! それよ! あのエセ伯爵、連戦連勝で一度もトップから転落してないのよ!?」
俺「はあ、そりゃあ、ちょっと不思議だ。素人のバカヅキなんてよくある話だが、ちょっと異常だなぁ……」ウーン
ロスマン「でしょう!? 何か可笑しいのよ! いいから、ちょっと来て!!」フンス!
俺「いててて、分かったから耳ひっぱんないでくれ。じゃあ、ちょっと行ってくるよ班長」ズールズル
整備班長「お、おー、頑張ってこぉい!」
整備班長「しかし、他にどんな格好させてるんだ中尉は。…………整備班の若い連中が、この場に居なくてよかった。あの馬鹿共だったら、覗きに行って更にややこしいことになるのは請け合いだったな」ハア
――それからどうした!
クルピンスキー「ふ、ふふふ、あーっはっはっは! これぞ正に理想郷! 桃源郷だねぇ!」デデーン!
アドラー「うーむ、眼福眼福。今は鷲でも元は人じゃからのぅ」バサッ、バッサ
下原「いやぁ、私は僥倖の2着3着で助かってますけど、皆さん可愛らしいですよ」カシャ! カシャ!
管野「だぁぁぁぁぁぁ! 下原、写真取ってんじゃねぇ!?///////」ガァッ!
ジョゼ「うぅぅ、どうしてこんなことに//////」オロオロ
ラル「こ、この歳で、この格好……、これは、これは酷い」ブツブツ
ニパ「……ふ、ふふ、こんな勝負、するんじゃなかった」ズーン
サーシャ「み、皆さん、落ち着いて! 気を確かに!」アワアワ
ニパ「大尉はいいよ、パっと見、普段と変わらないからさ。……私なんか、これだよ?」
サーシャ「………………とても、良く似合ってます、よ?」
ニパ「嬉しくない! 嬉しくないよぉっ!!」ウワーン
ロスマン「待たせたわね、皆! 俺を連れてきたわよ!!」バーン!
俺「先生先生、何もそんなドアを蹴破る勢いで開けなく――――」ビシィ!
ジョゼ「た、助けてください、俺さぁぁん!!」ウワーン!
ニパ「ひ、酷いんだ! 中尉ったら酷いんだよ!!」モウヤダァ!
俺「お、ぉぉ、ぉぉおれ、れれ、オレのお、」ブルブル
管野「いきなり壊れた機械みたいに震えだしたぞ!?」エェェェェッ!?
俺「オレの傍に近寄るなぁぁ―――z____ッッ!!!」ギャギャーーン!!
一同『エェェェェェェェェェ!?!?』
クルピンスキー「初心だ初心だと思っていたけど、ここまでとはねぇ!」ハハハハッ!
下原「そうですよ、これから、もっと、もーっと過激になっていくんですからねぇ」ウフ、ウフフ
アドラー「いやぁー、二人とも中々にあくどいのぉー。ま、鷲であるこの身には関係のない話じゃがぁー」バッサ、バサ
俺「あ……ありのまま、今、起こった事を話すぜ!」ポル
俺「『伯爵の悪ふざけを諌めようと談話室に来たら、何時の間にかコスプレ会場に紛れ込んでいた』」ポルポル
俺「な……何を言ってるのか、わからないと思うが、オレも何をされたのか分からなかった……、頭がどうにかなりそうだった」ポルポルポル
俺「コスプレ喫茶だとか夏のビックサイトだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてない。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」ポルポルクゥーン
管野「いや、ただ負けが込んでるだけだよ!?」
ジョジョればそのコスプレ会場に行けるんですね……!?
俺「ジョゼがメイド服着てる!? すげー可愛い!!」
ジョゼ「そ、そんな、可愛いだなんて……」テレテレ
俺「ニパは露出強!!(誤字に非ず) Bunny Girl!!?」
ニパ「す、好きでこんな恰好してるんじゃないよ!! ていうか、発音凄く流暢!?」
俺「お前も露出強か、管野ォォォォ!! フンドシって!? 女がフンドシって!? お祭りでも開催されるんですかぁぁ!?」
管野「うるせぇぇぇぇ!? こっち見んなぁぁぁぁ!?」ブォン!
俺「あぶね」スッ、ドガァ!?
管野「いきなり冷静になって投げたソファ避けるなぁぁぁ!!!」
俺「ら、ラル、は…………え?」
ラル「笑え、笑うといいさ……」フ、フフフフフ
俺(あの服、明らかにラルが子供の時、着てた服だよな。それをムリヤリ着て、胸がパッツンパッツンになっとる。痛々しいってよりエロいです……は、弾け飛ぶぞ、ボタンが!!)
ラル「は、はは、あははははははは――――あ」ブチ、バイーン!
俺「」
ラル「うわぁぁぁぁ!! み、見るなぁぁぁぁ/////」バッ!
俺「」プシュー
俺「か、カンノ、カンノ」プシューー
管野「なんだよ!?」グァァッ!
俺「イマスグ、オレ、ヒダリワキバラ、レバーブロー、シールドテンカイ」ガクガク
サーシャ「片言!?」
俺「早くしろぉぉぉ、どうなっても知らんぞぉぉぉ!!」
管野「クソォォォ!! こうなりゃやけくそだ!! コノヤロー!!!!」ボグゥッ!!
俺「げがはぁ!!?? ……くぁぁ、あ、き、効く! この、肝臓に三日は残りそうな鈍い痛みと重さぁぁ……」ガク
ロスマン「だ、大丈夫なの、俺!?」
俺「おれは しょうきに もどった ! 」
ニパ「戻ってない! 戻ってないよソレ!!」
クルピンスキー「ふっふっふ。ところで俺、僕の理想郷を見ておくれ、どう思う?」
俺「ぐ、はぁ…………凄く、エロチックです。…………(頭の病院へ)行かないか?」
クルピンスキー「だが断る!!」
俺「うるせぇぇぇ!! 今すぐ病院だよぉ!!」
俺「ふー! ふー!」
クルピンスキー「いやだなぁ、そんな鼻息荒くしちゃって、俺も男の子だね!」グッ!
俺「親指を立てるなぁ!! くそ、いつまでも貴様のペースだと思うなよ!! すーはー、よし落ち着いた」(この間、0.5秒)
ジョゼ「冷静になるのが早い!?」
管野「お前の精神構造、ホントどうなってんだよ!!」
俺「……で、どういうことかな、伯爵?」ドドドド
クルピンスキー「怖い顔するなぁ。なに、俺の言う通り、お金はかけなかったよ? それでも刺激が足りなくなったからね、こういう具合に提案したわけさ……」ニヤニヤ
俺「ふん、つまり何か? 俺のミスだと、そう言いたいんだな、お前は?」ゴゴゴゴゴ
クルピンスキー「いやいや、そんなつもりはないさ。ただ、僕は約束を反故にしたんじゃない、と言いたいわけさ」
俺「な、る、ほ、ど、ねぇ…………よし。なら、そのルールに則って、俺も参加しようか。このまま好きにさせておくのも何だしなぁ」ニタァ
クルピンスキー「おお、怖い怖い。でも、それは面白そうだねぇ」ニヤリ
下原(フィッシュ――!)
クルピンスキー(ふふん、甘いよ俺。君がそう来るのは予想済みさ)
下原(でも、私達には必勝戦略があります! まんまと罠にかかりましたね!!)
ロスマン「ちょ、ちょっと俺、こっちに来なさい!」ズルズル
俺(なんだい、先生? 他の皆も……)
管野(なんだじゃねぇぞ! あの二人、絶対グルだ! 何かやってるぞ!?)
俺(分かってるよ、でなきゃ、あの自信は可笑しいしな)
サーシャ(じゃあ、何か策があるんですか……?)
俺(ハッキリ言う、まだ何とも言えない)
ニパ(ちょ、ちょっと、それじゃあ私達の二の舞じゃないか!!)
俺(まあ、そのまま打てばね。だが、そこは俺を信じて貰うしかないな。ああ、そうとも。折角、善意で娯楽を提供してやったのにこの始末。絶対に許さん。絶対に、な)ニィィィ
管野(ヤバイ、俺がマジギレなう)ゾワァ
ニパ(あ、あんまり怒ったりしないのにね)ガクガク
サーシャ(自惚れじゃなければ、私達がこの状況ですし、それに――――)
ラル(み、みみみみ、見られた。俺に見られた、うぅぅぅぅぅぅぅ////////)プルプル
ジョゼ(ラル隊長も、あんなですもんね。第一の依頼人がアレでは、俺さんも腹に据えかねるのも当然ですよ)ハア
俺「それより伯爵、半荘始める前に、一つ提案があるんだが」
クルピンスキー「ん? なんだい俺? まあ、僕には今勝利の女神と幸運の女神が同時に降りてきてるからね、聞いてあげるよ?」
俺「それは結構。この半荘戦、トップの言うことを聞くのは最下位だけじゃなく、3着も含めないか?」ニヤリ
クルピンスキー「ふ、……ぅん」ピク
下原(私達が組んでいるのは、見抜かれていますか)
クルピンスキー(俺のことさ、それくらいは一瞬で見抜くだろう。でもね、僕達の戦略は、それだけじゃないのさ! 恐れることはない!)フラグ1
下原(勝ちましたよ、中尉! この戦い、我々の勝利です!)フラグ2
クルピンスキー「ああ、いいとも。でも、そうだな。その前に負けた時の罰ゲームでも決めようか。そうだなぁ、俺の罰ゲームは何がいいかなぁ、下原君?」ニコニコ
下原「そうですねぇ。……女装、なんてどうでしょう? この間(別の番外編にて)見た時、よくお似合いでしたし」ニコニコ
クルピンスキー(そっちが心理的圧迫を掛けてくるのなら、こっちもそうするまでさ!)フフン!
下原(ふふふ、羞恥に歪む表情で女装する俺さん……写真に収めさせてもらいますよー!)ムフフ!
クルピンスキー(いいねいいね! 写真の焼き増し頼むよぉ!)ニヨニヨ
下原(いいですとも! (煩悩)パワーをカメラに!)ニヨニヨ
俺「取らぬ狸の皮算用か、滑稽だが……ああ、承ったとも。好きにするといい。女装など変装術の一環だ。好きなだけ写真を撮るなりするがいいさ」ケロ
クルピンスキー「(く、鋼のメンタルは健在だね! 心理的圧迫作戦は失敗か……) それで、俺は罰ゲームの指定はどうするんだい?」
俺「どうするも何も、なぁ? 勝ってから決めるさ、確実に勝てる保障など何処にもないのだからな」
クルピンスキー「ちょ、ちょっと待ちなよ。僕達だけ罰ゲームを開示して、ズルくないかい?」ピク
俺「何処が? そもそも、先に罰ゲームを決めるなんて俺は認めたか? 勝手にそっちが言い始めたんだろう? それに今までのルールはそうだったのかね? どうなんだ?」クル
ロスマン「いーえ、エセ伯爵が勝ってから決めてました。そもそも、こんな恰好させられるなら受けないわよ」フンッ!
俺「……だそうだが?」クク
クルピンスキー(くッ、こっちに何をされるか分からない恐怖で縛るつもりか……!)
下原(中尉、これ以上は藪蛇になる可能性があります。ここは控えた方が……)
クルピンスキー(ああ、分かったよ。すぐに始めるとしよう)
俺(そうやって、俺の掌の上で踊り狂え。もう、勝負を仕掛けてきた時点で負けてるんだよ、お前達は。……さてと、その前に)
俺「ラル、大丈夫か? ……はい、コレ」サッ
ラル「うぅぅぅ/// ……? う、上着? す、すまない。……かて、勝てるんだな?」ササッ
俺「さあ? だが、手は抜かん。確実にとるとも」キリリッ
クルピンスキー「はいはい、キリリッ(笑)とか、どうでもいいから始めようよ」ワクワク
下原「そうですよー、ラブでコメってないで、早く卓についてください」テカテカ
俺「それもそうだな。じゃあ熊さん、悪いけど一緒に卓についてくれ」イラ
サーシャ「ええ?! 私ですか!?」ビク
俺「ああ、恰好を見る限り、何とか最下位にならなかったんだろ? 精神的に他の面子より冷静かと思ったんだけど……」チガウノ?
サーシャ「あ、あの、そんなことはないと言いますか……///////」ゴニョゴニョ
クルピンスキー「そんなわけないだろう! 僕達の打ち筋は!」キュピーン!
下原「最強なんです!」←集中戦
クルピンスキー「さあ、見せてあげようじゃないか! 下原君!!」ダッ!
下原「了解! たーッ!」ガシィッ!
サーシャ「や、やめ、やめなさい! ほんと! 本当にやめ、いや! やだ、やだぁッ!! やめてぇぇぇぇ!!!/////」ポロポロ
クルピンスキー「ほ~ら、ご開帳~」ピラ
俺「」
クルピンスキー「熊さんに、熊さんアップリケのズボンを履かせてみました!」キリッ
管野「やめろぉぉぉ!! 大尉マジ泣きしてんじゃねぇかぁぁぁ!!」
俺(き、切れた……、オレの体の中で何かが切れた、決定的な何かが……!)グラァッ!
ジョゼ「お、俺さぁぁぁぁん!!」ピー!
クルピンスキー「ははは、これは勝負の前に決着がついちゃいそうだね!」
俺「――――心せよ」グッ!
ロスマン「え?」ポカーン
ニパ「ちょ!?」ビクーン!
クルピンスキー「は……ッ!?」ピシィ
俺「それ、暗兵の術は天道の恐るべきを識らざれば、盗賊の技に極めて近し」
管野「こんな理由で、その台詞吐くのかよ!?」
俺「故に、無道のために謀らず、一切の私欲執着を滅ぼすこと戒心あるべし」
ラル「俺が本気になった!? こんなことで!?」
サーシャ「うー、うー!!/////」
俺「我が心・技・体、悉く道具なり――!」
俺「伯爵と下原、お前等は本気で許さん。二度と可笑しな気を起こさんように、徹底的に叩き潰すから覚悟しろ」
そろそろ2時間近くスレを借りているので、ここまでで
番外編が台本形式なのは毎度のことで、地の文はこれから勘を取り戻していきます
投下のペースも、だいたい記憶通りで問題ないみたいですし
では、支援してくださった方、ありがとうございました!
乙ー!
おつ
いいものやってたじゃない 乙乙ー
ほ
ほー
ほしゅ
ほーむ
ほ
ほ
保守
ほ
保守
投下してよろしいか?
支援
>>183
ありがとう
それでは投下させていただきます
パティ誕生日おめでとう!!!!!
割とお久しぶりです。「俺とララサーバルとパトリシア」のパティ誕生日短編です
割と長い話ですけど、2時間はかからないと思います
それでは、次から投下始めます
パティ誕生日短編
―7/15 5:00
俺「朝早くから御苦労さま、アンジー」
アンジー「う、うむ……さすがに5時起きはつらいな……」コシコシ
俺「大丈夫か? 昨日は出撃もあったんだし、キツイならもうちょっと寝てていいぞ?」
アンジー「いや、パティには日頃世話になっているからな。こういう時に恩返しをせねば」
俺「うん、そうだな。で、何する?」
アンジー「ふむ、まずはこの部屋の飾り付けからだな。あと俺、ちゃんとプレゼントは用意してあるよな?」
俺「おうよ」ニッ
アンジー「それならよし」ニコッ
俺「料理は昼頃から作ればいいかな?」
アンジー「ああ、おいしいものを作りたいからな。時間をかけるのに越したことはないだろう」
パティ誕生日おめでとう支援
俺「パエリア用の鍋も食材も用意してあるからな」
アンジー「それでは、そろそろ準備を始めるか。サプライズパーティー……パティ、喜んでくれるだろうか?」
俺「それは俺達の努力次第、だろ?」ニッ
アンジー「…………うむ!」ニコッ
――17:00
俺「やっと炊きこむ段階までいったなー」
アンジー「うむ、万事予定通りだ」
俺「これで後はパティをアンジーの部屋に招いて……ってあれ?」
アンジー「? どうした?」
俺「なあ、今日パティを一度も見かけてなくね?」
アンジー「…………………あっ」
支援
竹井「あら、アンジーに俺くん。今日はずっと見かけなかったけど何をしていたの?」
俺「た、竹井大尉? あの、パティがどこに行ったのか知りません……?」フルフル
竹井「パティ? 今日は誕生日だからお父様とローマにお出かけするって言って出て行ったわよ? そのことを伝えようとアナタ達を探してたけど……」
俺・アンジー「「あああああああああああやっぱりいいいいいいいいいいいい…………」」
竹井「?」
―19:00
俺・アンジー「「」」ズーン
フェルナンディア「ど、どうしたの二人とも?」
フェデリカ「それがね~なんかパティのサプライズ誕生日パーティーの準備をしていたらしくて……」
フェルナンディア「えっパティ、今日お父さんと出かけてるんじゃ……」
フェデリカ「そうなのよねー」
俺・アンジー「「……うっ…ううっ………ヒック………グスッ…」」モソモソ
フェルナンディア「あーそれで泣きながら大量のパエリアを食べてるんだ……」
フェデリカ「私達も手伝ってあげようか、って言ったんだけど、別にいい自分達で処分するって言って聞かなくて」
支援支援
俺「………」モソモソ
アンジー「………グスッ…」モソモソ
俺「………………パティのパーティーってか…ハハッ…」ボソッ
アンジー「」ゲシッ
俺「いてっ………………スマン」
アンジー「ッ………!」ポロポロ
フェルナンディア「こ、これはそっとしておきましょうか」
フェデリカ「そ、そうね」
―20:00
俺「………」モソモソ
アンジー「………」モソモソ
せっかく朝早くから準備したのに何だか寂しいな…支援
俺「そういえばパティが前に言ってたな。誕生日はいつも親父さんと過ごしているって」
アンジー「そういえば昨日、『明日は夜遅くまで帰ってこない』と言っていたような……」
俺「ッ………お前ぇ! 聞いてたんなら先に言えよぉ!!」ポロポロ
アンジー「そ、そんなこと言っても昨日は戦闘後で疲れていたんだから仕方ないだろう!?」ポロポロ
俺「せ、せっかく早起きして準備したのに……」グスッ
アンジー「言うな……それを言うな……!」グシグシ
?「ただいま~……誰かいますか~……?」コソコソ
俺「……ヒック…すいません、今取り込み中なので……って」
パティ「あっ俺くん、アンジー。ただいま♪」ニコッ
アンジー「ぱ、パティ!?」
俺「お前、今日は遅くまで帰ってこないはずじゃ……?」
パティ「えっとね……もしかしたらアンジーと俺くんがお祝いの用意をしてくれてるかなーって思って早く帰ってきたの。この様子だと……準備してくれているのかな?」
俺・アンジー「「」」フルフルフルフル
パティ「えっど、どうしたの二人とも?」
タイミングが(アカン)
支援
俺・アンジー「「パティ!!!」」ダキッ
パティ「きゃあ!?///」
俺「お前は……お前って奴は……!」ギュゥゥゥ
アンジー「……うぅ…グスッ…」ギュゥゥゥ
パティ「ごねるパパを説得するのに時間かかっちゃった。夕食の時間に間に合わなくて、ゴメンね」ギュッ
俺・アンジー「「………」」ギュゥゥゥ
パティ「まだ夕食食べてないからお腹ペコペコなの。何か食べる物あるかな?」
俺「おう、そこにたくさん作ったパエリアが……グスッ…」
アンジー「冷めてしまっているから温めてくるな……ヒック…」スタスタスタ
パティ「もう、二人とも泣くことはないじゃない」クスクス
俺「アンジーの部屋にその……飾り付けとかプレゼントとか用意してあるから……」
パティ「うん」
俺・アンジー「「パティ、誕生日おめでとぉぉぉ……!!」」ポロポロポロポロ
パティ「ああもう! そういう言葉は笑顔で言うもんじゃないの!? でも、」
パティ「本当にありがとう、二人とも♪」ニコッ
―23:00
パティ「ふぅ……」
俺「おーい、パーティーの主役がテラスなんかで物思いに耽ってんじゃねーよ」
パティ「俺くん、アンジーは?」
俺「昨日戦闘で疲れてただろうに、今朝は早起きだったからな。ソファで寝ちまったよ。珍しく酒も呑んでたしな」
パティ「そっか……私のためにそこまでしてくれて………うれしいな」
俺「アイツにとってはお前は無二の親友だからな」ニヒヒ
パティ「えへへ……」ニコニコ
俺「なあ」
パティ「何?」
俺「今日はさ、どうして俺達がお前の誕生日パーティーの準備をしているって分かったんだ?」
パティ「それくらい察しが付くわよ。だって、ここ最近二人ともいつもソワソワしてたもの」クスクス
俺「えっマジで?」
しえん
パティ「うん。他の皆には隠し通せても、私には隠し事なんて出来ません♪」ニコッ
俺「そっかーやっぱお前には敵わないなー」
パティ「えっへん」フンスッ
俺「アハハこれからもアンジーのことよろしく頼むぞ」
パティ「うん………」
俺「むっもうこんな時間か。そろそろお開きにして寝るか」
パティ「………ねぇ俺くん」
俺「ん? 何だ?」
パティ「さっき、アンジーにとっての私が親友って言ったけど、俺くんにとっての私って何?」オズオズ
俺「………えーと…」
パティ「誕生日プレゼントとしてくれたあのネックレスにはどういう思いがこもってたのかな?」
俺「あーそれはだなー……」ポリポリ
パティ「うんうん」
俺「………秘密だ」
支援
さるっちゃったので続きは避難所で
支援してくださった方、ありがとうございました!!!
支援
おぅふ、サルさんになっちまったか……
乙乙、読ませて貰う
乙でした
乙
予約表
15日
24:00-
16日
24:30-
保守
ガガガガガンダムガンガンガンガンダム
ほ
あついあつくてしぬ
はーしーれーこうそくのー
聞いているとテンションが上がってくる名曲であります
ほ
即興しようと思ったけど脳が爛れそうなのでやめておく
からっとした暑さならがまんできるけど蒸し暑いのは勘弁であります
もう7月も半ばなのに雨はいいかげんにしてほしいであります
アイス食えアイス、箱物ホームランバーを買ってくるんだ
ポッキンアイスこそ至高であります
ほしゅ
あずきバー好きだなあ
保守
ほー
パルムがおいしいですわ!おいしいですわ!
ローソンのウエハースサンドが最近のお気に入り
パルムは単品だと苺をよく選ぶけど、箱物でだと数が少ないんだよなぁ……美味いのに
保守
(すいかを齧る音)
(種を吐いて虫を撃退する音)
ルッキーニちゃん!?
ブラックモンブランうめー
うぞうぞ…
うぞうぞ… バ〃 ̄`ヾハ
うぞうぞ… ルミイレイ)ヽリ)i
γ⌒γ⌒γ⌒γ⌒γ⌒γ⌒.γ⌒γ⌒γ⌒γ⌒.γ⌒γ⌒γ.ノノヾi*;w;ノl.l ウジュ…
v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v ̄v
うぞうぞ…
うぞうぞ…
ブラックモンブランが全国区だと思っている奴は粛清
>>229
おいで
,ハ,,,、 _,,,―'二ニ,,゙゙,レ
゙lカラリ`゙゙'''ーri、、 ,,r¬デダーンッ,r'"
ヽッシューシュルシ^'ー,,_ ,r,ウワーグッグク,r″
゙くタアチャフカカカアネ`''-,,, ,r''ギッギ ンニュダi´
゙!,ナッニーッウクククテトト`'i、 ,/アウンアネッアリッア,″
|シゲリヒヘウワアグッグッ`ヽ ,/マッヨッギュカサカサー|
,iャウワーグッヌーウアウエミア \ ,/ヌワージッグッフンノニャ|
ヽア゙ッギンニーニュグッエオュググ'i、 \ / ,/ウジャシカイキャーンリグ,i´
゚ヽ,ッエッエッリュアッキエウニャウニャ゙ヘi、_バ〃 ̄`ヾハ ,,i´パフパフアッチュサ,,r‐'゙`
`゙''-、ッペッサイササヨイニュヒッ ゙ルミイレイ)ヽリ)i 'ネチュググノグヒッレ‐'゙゜
゙゙'-,ラウッジャダーンキッノノヾi*?w?ノl.lーヨイニュヒッコクイ ウジュッジュワー♪ デダーン♪
┤フーイッイッ( v v)〕テトテト[
,,r''ツールツル,l゙ v v lドゥドゥ゙l,
,,,/゙ャキュルリャリ lジュエッエト'ヽ、_、
,,rオッニミッウクククr″ ゙lコフュシュルシュエシュ'i、
,i´ギャークンニュニ,-'’ ‘-,イゲヘヒーヒヘヒフヒ〕
゙lイグナンニュニ,/ .`゙''-ミアリエウ,,r″
`-。ウウカ,/′ `'=,カヒ,i´
,lマi´ ‘巛ジl、
,r凵 ゚i|i,゙ュ゙!,
,/,l歹 ゙'ニ_:゙l、
,l゚,,/° `'''″
月光蝶である!(いい声)
ターンAターン♪ ターンAターン♪ タァアーンA~~~
ほ
ほ
はい
で
ま
ら
ハイデ魔羅?(期待)
やだ……卑猥…
dadadaadaa
保☆守
私達正義のために戦います たとえ残業を指示されても私達は一歩も引きません! それが定刻帰り団なのです!!!
君、明日から来なくていいよ
世知辛い世の中だね、ヘルマちゃん
定時なんて幻
そ、そうだねスティンガー君
ほ
ほ
を
ぶ
た
れ
れ
ん
ビューリングさんにグーでぶたれて害虫を見るような眼差しを向けられたい
サーニャさん、私の頬を力強く叩いてくださいませんか?
>>258
代わりに俺がやってやるよ
なあに、ビューさんじゃない分サービスするさ(108マシンガンの構えを取る音)
そんな眼差しに一切構わずに、ズボンを一気にずり下げたらどんな反応するか愉しみです
>>260
リゾット!リゾットじゃないか!
ほ
予約まであと2時間足らずか
保守代わりに10レスちょっと安価しようか
ごーごー
よしやるぞ まず時間軸
1、本編内(1945)
2、本編後(1947)
安価下2
2
2
しえーん
――1947年、リベリオン
私「私です。なんやかんやでシャーリーと再会できました」
シャーリー「誰と話してるんだ?」
私「別に。……それよりさ、腕、まだ?」
シャーリー「まさかちょっと引っ張っただけで取れるなんてな……」
私「ホントに正しく組み立てたんでしょうね?」
シャーリー「悪かったよ……まあ、明日までには代わりの用意するからさ。
今日はとりあえず、これ付けといてくれ」
私「……これ?」
私の腕の代わりに出した物は? 安価下2
ドリル
ふで
筆『ペ・ン オン』
私「……何これ」
シャーリー「筆だけど」
私「だから、なんで筆なのかって訊いてんの!」
シャーリー「いや、前に宮藤から貰ってさ。そのまんまにしとくのも何だから、有効活用しようと……」
私「5本も使って妙な手形オブジェ作るのが、有効活用?」
シャーリー「まあ、そう言うな。じゃ、ちょっと腕の材料買ってくるから。出かけるんなら戸締りしろよ」ガチャバタン
私「あっちょっ」
私「……どうしろってのよ、これ」
私「……何しようかしら、これから」
これから何をする?安価下2
街に出て不良のごとくペイントだ!
シャーリーの耳こちょこちょ
私「こんな魔改造されたままなんて癪だし……そうだ、シャーリーにイタズラしてやろう」
私「耳で筆をコチョコチョーっと……それでエロい表情と声を録画録音して毎日からかってやるわ!」
私「そうと決まれば……えーとカメラカメラ……」
私「――さて、準備はできたものの」
私「……アイツ、やっぱりバイクで出てってたわね……どうしよう、徒歩じゃ追いつけないし」
私「一応、行った場所は街の方だと思うんだけど……」
1、諦めて徒歩で歩く
2、乗り物をハイジャックして街へ向かう
安価下2
2
2 世紀末救世主伝説
ヒャッハー!!!
モヒカン「ヒャッハー! 夏場のまな板は消毒だー!」ブロロロロ
私「おいそこの世紀末モヒカン」
モヒカン「あ? なんだ姉ちゃん、お付き合い希望かアァ~!?」
私「光速脇下筆くすぐり」ヒュギャァァァァァン
モヒカン「うぼぎゃぁあああぁあああっ!!!」バターン
私「凄い……この筆、使える……!」
私「悪いけどバイク貰っていくわよ。さすがに街まで徒歩はキツイし」
モヒカン「 」ビクンビクンッ
ブロロロロロ…
私「ヒャッハー! 待ってなさいよシャーリーィ!!」
――街――
ブロロロロ…キキッ!
私「……着いたわね。さて、どっから探そうかしら……」
1、部品ってんだから廃品屋とかよね
2、昼飯まだだし食堂とかにいるかも
3、せっかく街に来たんだしちょっと遊ぶ
安価下2
1
3
私(……シャーリー探すのは後でいいか。アイツのことだし、どうせ用事も長引くわ)
私(それより、せっかく街に来たんだし、ちょろっと遊んでいこうかしら)
私「えーと、遊べそうな場所は……」
柄の悪そうなお兄さん「っべー、まーた2万スっちまったよ」ジャラジャラ
ポン引き「おにーさんおにーさん、いい子いるアルよ、舐め舐め上手いよ」
大人のお姉さん「……」スパー
私「…………どうしよ」
1、ルーレットとかカードで一攫千金だ!
2、お姉さんといい事しよう
3、ここは全年齢対象スレだ、別の所で遊ぼう
安価下2
2
2
私(……2年のブランクを埋める、いい機会ね)ジュペロ
私「ハァイ、お兄さん」
ポン引き「ん? 何かねお嬢さん? おっ、中々にビューティープリティー!
どう、ウチに来ない? 君ならすぐナンバー1アルよ!」
私「ああ、そうじゃなくって……」
ポン引き「ううん?」
私「……一番いい娘を」ジャラッ
ポン引き「……成る程、そういう趣味の方アルね。オーケー、こっちよ」
私「サンキュー」
ポン引き「……ところで、その腕どうしたね? なんか……筆?」
私「オプション要らずって奴よ」
ポン引き「……そりゃ用意周到アルね」
私(上はペロペロ、下はコチョコチョ……いいわいいわ、滾ってきたわよ)
(野獣を檻から解き放ったかもしれん)
ポン引き「こちらでお待ちくださいアル」
私「2時間ね」
ポン引き「延長も大歓迎アルよ」
私「考えとく」
ポン引き「それじゃ、すぐに来るから、お待ち下さいね」
私「はいはい」
コンコン
「失礼します」
私「おっ、はいはーい、どうぞー」
どんなのが来た?安価下2
>>284の大人のお姉さんって何だか昔スオムスに勤務してそうですね
安価なら下
紅蓮聖天八極式
おい、こっちが腕に筆くっ付けて喜んでたら、トンデモない腕の奴が来てんぞ
逆に考えるんだ
中の人が来たと考えるんだ。なんか声が似ているような気がするけど気にしちゃいけないんだ
(ついていけないなんて言えない……)
>>294
ロケット電子レンジパンチが出来る素敵な全長数mのカレン、もとい可憐なロボット
紅蓮聖天八極式『……』ウィーン
私「 」
紅蓮『初めまして、紅蓮聖天八極式と申します』
私「あ、はい」
紅蓮『中の人ネタということは理解しましたが予備知識がまったく無いもので、多少の粗相はお許し下さい』
私「おいコラおっさん」
ポン引き「ヒッ!?」
私「私はね、一番いい娘を要求したのよ? それが何? 何があったらあんな監督・谷口吾朗みたいなメカが出てくるわけ?
人型ロボットだから機械出しとけとか思ってんの? あ?」
ポン引き「だ、だって、人間出せなんてお客さん一言も……一応、他にも候補だって……」
私「候補?」
拘束された少年型アルター「……」
アクセサリーっぽい亀「……」
勇者王っぽいライオン「……」
私「全部人外じゃねーかコラァ!」
ポン引き「ヒイッ!!」
/| __/| アレガ・アルタイル・デネブ・ベガ
. '´ `ヽ
!| イハXノリ `▼
j!(!*‘ω‘)(イ゙メ)ル 君がんふふーふふ~ん
ヾ( ルィ!*‘ω‘ノィ!
∪ (:::O┬O
◎-ヽJ┴◎ キコキコ
保守
>>298
いや支援だろ
四足で高速移動する巨乳武神はいませんかそうですか
シャーリーの中の人ダナ
私「ったく、何よあの店……なに、そういう需要があるの? 機械萌えとか?」
私「あーあ……萎えちゃった。どーしよ、これから……」
シャーリー「おーい、私ー!」タッタッタ
私「! し、シャーリー!?」
シャーリー「なんだ、お前も来てたのか。何か用事でもあったのか?」
私「――!」(そうだ、そもそもシャーリーをくすぐる為に……!)
私「……」ザッ
シャーリー「……?」
私(……チャンスは一瞬……カメラもバレないように回してる……さぁ、どうやって攻める!)
1、正面突破
2、「あっUFO!」からの騙し討ち
3、素直に頼む
安価下2
3.トリプルアクセルDOGEZA
2
私(正面切っては勝てない……なら!)
私「あっUFO!」
シャーリー「えっ!?」クルッ
私「貰ったああああああああ!!!」
ネウロイ「」ブーン
シャーリー「ほ、本当だ……大変だ!」
私「えっ」
シャーリー「くそ……ついにリベリオン本土まで! させるかぁっ!」バッ
私「えっ……えっ」
怖いお兄さん「わーっ!」
ポン引き「キャー!」
大人のお姉さん「……」スパーッ
あー、そういえば居たなUFO型 > 二期最終話
地味にトリプルアクセルみたかったZE!
しえん
下げ忘れた
たまにageるくらいが丁度良いから安心しろい
――数十分後――
シャーリー「ふぅ……何とか被害は出ずに済んだな。よかった……」
私「あ、うん……そうね、うん」
シャーリー「あ、そうだ、私。新しい腕なんだけど」
私「えっ……あ、ええ」
シャーリー「……悪いな、そんな変な腕で、今日一日我慢してもらって。ホント、悪かったと思ってるよ。
今度からは、取れないようにちゃんとくっつけるからさ」
私「! ……ま、まあね。その辺ちゃーんとやってくれれば、こっちも何も言わないわよ、ええ」
私(……あっぶねー……くすぐらないでよかった……)
シャーリー「それでさ、新しい腕なんだけど……」ガサゴソ
私「うん」
シャーリー「……どうだ、ほら。凄いだろ!」
ラスト安価
新しい腕はどんなの? 安価下2
「サイコガンは心で撃つのよ」
俺の両手は機関銃
機関銃2丁「ガ・ト・リング オン」
私「…………」
シャーリー「いやー、廃品屋のおっちゃんと話が合ってさー!
『機械ならやっぱマシンガンだよなー』って! これ両手にも付けられるからさ、早速帰ったら試し撃――」
私「……衝撃のォォ……」スッ
シャーリー「え?」
私「ファーストブリットォォォォォォ!!!!」コチョコチョコチョコチョ
シャーリー「わひゃあああああああああああっ!!!??」
おわれ
おわり 安価&支援ありがとう
なにこのカオス
__
▼´ `▼
i イ((イ゙メ)ル 乙!
ルィ!*‘ω‘ノィ |Vヽ
( ) /・x・ |
`v v' ~(____ノ
好きなら劇場版スクライドのネタでも取るべきだったかしら
乙おーつ、楽しく過ごせたよー
次の予約はいつだ?
乙ナンダナ
>>317
2400時から
ほー
ちーみん
ステンバーイ
30分は誤差
まだ慌てるような時間じゃない
さあこい
保守
ほ
30分から適当に繋ぐ
予約ブッチした方はズボンを脱いでお待ちください(低い声)
安価
下1
俺の性格:1.誠実 2.活発 3.無口
下3
ヒロイン
(501、504、507、ワイト島からどうぞ)
活発!
ヒロインで取っちゃったら下
智ちゃん
ラウラさん
カモンカモン
俺「軍に入って大活躍!そして可憐なウィッチとイチャイチャするぜ!!というパーフェクトプランがいきなり崩壊した件について」
美佐「あなた軍を何だと思ってるの?」
俺「こう、日曜朝のヒーロータイム的な……?」
美佐「除隊の手続きの書類を作り終わるまでそこら辺で暇つぶししてて良いですよ」
俺「はーい!」ダッ!
美佐(新手の上層の嫌がらせかしら……)サラサラ…
*
俺「で、どこに向かおうか」
1.ハンガー
2.食堂
3.適当な部屋のドアを開けまくる
安価下
3
俺(って、そもそもこの基地のどこに何があるかなんて知らないな……じゃあ適当にドアを開けよう、うん)
俺「というわけで、こんにちわーーーー!」ガチャバァン!
シィーーーーン…
俺「……………誰も居ねーのか?」トテトテ
俺(タオルケットがぐるぐるになってるベッドにクローゼット、軽い本棚にと―――ずいぶん殺風景な部屋だなー、花でも飾りたくなるっつーか)
俺「ん? なんだ写真立てくらいあるじゃないか、どれどれ……」スッ
「……何してるの?」
俺「うおぅ!?」
ラウラ「……眠いから対応したくない、出てって」
俺(えっ、これどこから声してるの?………まさか)タッタッタッタ
ガシッ―――グルン!
ラウラ「あう」ゴロン…
俺「……真夏にタオルで芋虫になってるとか汗酷くない?」
ラウラ「私、あまり汗かかないから……ところで誰? 清掃員ならまだ訓練で部屋を空けてないから困るよ」
俺「あ、紹介遅れたッす。俺は今日からこの基地に配属されて、数時間後には本国に強制送還されるウィッチ…的な?」
ラウラ「…………私が人に言えたことじゃないけど、君も相当変わってるね」
俺「人生ノリだけで生きてますから」
*
俺(適当に話題ふってみるか)
安価下
ちくわ大明神
俺「煙草、吸っても良い?」
ラウラ「やだ、ケムい……」
俺「いや、そこは許可してくれないと一日に煙草を吸う本数からベンツの話題に繋がる素敵トークを展開出来ないというか……」
「ちくわ大明神」
俺「見ろよ、出番を失って彼女も困ってるだろ」
ラウラ「……………」スピー
俺「寝るな起きろ!ボケ殺しが一番辛いから!!突っ込んで!!!?」
ラウラ「……あれって女だったんだ」
俺「そこじゃねぇよ! もっと俺に!! ラブミー!!」クワッ!
ラウラ(めんどくさいな……)
ラウラ「……私寝たいんだけど、君も寝たら?」
俺「と言われても部屋なんて無いですし」
ラウラ「タオルケットはその辺にあるの使って良いから……」
俺「………ん?」
俺「ちょっと待って、今会話に凄く違和感を覚えたんだけど」
ラウラ「―――――」スー……
俺「……ここで寝ろって?」
俺「――――――いやいやいや! ないから!! そんな色々とイベントすっ飛ばした美味しい展開ないから!!」
ラウラ「………ウルサイ」ボソッ
俺「」
*
ラウラ「―――――」
俺(近い、超近い。一人用のベッドに二人とかこうなるに決まってんだろ!?)
(無理無理無理! 匂いとやばいから! なんか色々と柔らかい!! 至福!! …じゃなくて!)
ラウラ「ん―――――」ギュー!
俺「ひぅ!?」(おおおおおおお!? 抱くな!!わざとか!?新兵である俺の理性をチェックする悪質な罠か!残念だったなもう理性はリミットブレイクだ!!)
(……いや、まじでどうしよ。あともう少ししたら隊長さんに呼ばれるだろうし、何とかしないと)
どうやって脱出するか?
1.くすぐる
2。暴れる
3.抱き返す
安価下
3
3
よし、いいぞ
俺「……………そい」グィ
ラウラ「―――――ぅ?」
俺「ふふん」
俺(これで気づいて離れてくれりゃ……)
ラウラ「―――――――……」
ガシッ
俺「へっ?」
ラウラ「…………………」ギュッ~~~~~!
俺「む、むぐぅ!?」
俺(顔が!胸に!胸にぃぃぃーーーーーー!!!!)
(い、息が…………)
ガクッ
ラウラ(勝った……)グッ ←言いようのない達成感
言いようの無い冒険心
支援
*
美佐「ねぇラウラ、なんでこんなことしたの……?」
ラウラ「………さぁ」 ←正座させれてる理由がよく分かってない子
美佐「俺さんも女の子の部屋にいきなり入ってすることって……?」
俺「―――――コーホー……」 ←後ろ手に縛られ剣山に正座されつつ、猿轡をかまされてる馬鹿
美佐「あ、ごめんなさい。猿轡(?)を取ってあげてウィルマさん」
ウィルマ「はいはーい」ゴソゴソ
俺「ぷはぁ!―――――いや話したでしょ? 俺の目標ってウィッチとイチャイチャすることだって」
「だから隊員と交流しようと思ったんだけど…………」
美佐「ど?」
俺「この子やべぇ」
ラウラ「…………」←誇らしげな様子
俺「いや、褒めてないから。てか謝れチクショ――――!!?」
美佐「はぁ………前途多難ね」
俺「は、前途? いやいや、俺ってばそろそろ輸送機に乗って本国に返品されるんじゃないの?クレームも添付して」
美佐「それがね、そうもいかないの。上層部に配置変えの依頼とか含めて頼んだんだけど、『そんな奴野放しにして他の可愛いウィッチが被害にあったら困るから!』」
「の一点張りでね………まったく取り合ってくれないの」
俺「日頃の行いって奴ですね? ははっ、まいったなー…」
俺(あれ、じゃあこの部隊では好き放題して良いってことですか!? ヤッター!! )
美佐「というわけで、世話係をラウラにお願いしようと思います」
ラウラ「ん……」コクッ
俺(ですよね!ヤダーーーー!)
ラウラ「よろしく……」
俺「あ、やめて。能面系クール美女が近寄ると心臓マヒ起こす持病が」
ラウラ「……口が上手いね」
俺「おい、都合のよい部分だけ抜き取るな」
ラウラさんかわいいよラウラさん
支援
*数週間後
フラン「で、なんなのあいつ? すっごいゲッソリしてるけど……ゾンビ?」
ウィルマ「うーん、どっちかっていうと抱き枕かな? 心地が良いらしいよー」
フラン「なっ!? なによそれ卑猥よ卑猥!!」
俺「……お譲ちゃん」
フラン「痴漢!変態!!近寄るなぁーーー!」
俺「何も出来ずに毎晩、豊満な身体に手も出せずに締め落とされる気分って分かるかい……?」
フラン「………は?」
トットットット……
ラウラ「居た……」
俺「あーはい、今行きますよー……」
ラウラ「……今日はちょっと違うことをやるから」
俺「はいはい……」
ウィルマ「うんうん、俺くんも大人しくなったし。丸く収まったかな? これで私がここに来た意味も(ry」
フラン「いや、それは関係ないから」ビシッ
しえん
俺「で、何すんの? 肩叩き? 柔軟の手伝い? 洗濯なら終わってるからな、それとも寝るのに俺の背でも枕にする?」ハァ
ラウラ「………」フリフリ
俺「………?じゃあ何さ」
ラウラ「そこに座って……そう、そのまま……頭をゆっくり下げて」
俺「―――――気のせいでしょうか?これって」
ラウラ「……こうすると男の人が喜ぶってウィルマが言ってたからちょっと」
俺(………腿、柔らかいな)
俺「って、何ばしよっと!? またお願いでもあるんで」
ラウラ「………お礼、だけど――――――駄目だった?」
俺「~~~~~~~ッ!」カァァァ…
俺「イエ、ソノ…………嬉しいです」ボソッ
ラウラ「ん………」ポンポン
俺(嬉しそうだなぁ………何かエロいこととか期待して軍に入ったけど)
俺「―――――まっ、これもこれでいっか」
終われ
疲れた、安価とかほぼ一年ぶりにやったけど無理、もう無理っす(疲弊)
今回は予約ブッチした人に代わってやったけど、もうやらないでござる
時間掛けてごめんよー、夜遅くに支援ありがとねー
乙ー
面白かったでござる
乙! 次回が気になる
次は何時? 無いなら俺書いて良い?書き溜めないけど
行ったれゴーゴー
この時間なら10~15分おきに投下でも落ちないから安心してどうぞ
あとサルよけに、合間に他のスレに書き込みしながらやるとスムーズいく
ほー
あらすじは追って書く
扶桑 横須賀基地
宮藤「坂本さ~ん! お菓子持ってきたんですけどどうですか~?」
坂本「わざわざすまんな・・・この前のおはぎ美味かったぞ!」
宮藤「おはぎ作るのは得意ですから」エッヘン
坂本「はっはっはっ! 私も宮藤に料理を習いたいな! 私はオニギリぐらいしか握れんからな!」
宮藤「花嫁修行ですか?」
坂本「私もそろそろ引退だからな・・・それもあるな!」
宮藤「ちなみに相手は決まってるんですか?」
坂本「そのうち見つけるさ」
宮藤「坂本さんの旦那さんは尻に敷かれそうですね!」
坂本「宮藤、お前も一緒に新米と訓練受けるか?」
宮藤「いえ! 結構です」
基地内格納庫
俺「これが実験的に配備為れるストライカーですか?」
研究員「そうだ 我が国がカールスラントの技術を譲り受けて開発したストライカー『橘花』だ」
俺「しかし・・・なぜ搭乗員が自分なんですか?」
研究員「扶桑で男性ウィッチはお前だけだ 危険な仕事は女性では無く男性がすると昔から決まっている」
俺「恐ろしい・・・カールスラントのme262も事故を起こしたじゃ無いですか」
研究員「大丈夫だ、問題ない」
支援ダゾー
俺「凄く心配」
研究員「今からする試験飛行が12回目だ 失敗はぜロだ」
俺「その言葉・・・信じますよ?」
研究員「いいからさっさと飛べ! ここでの試験飛行は始めてだからな! 失敗するなよ?」
俺「了解」ポワン(耳と尻尾が出る音)
ゴオオオオオオオオオオオオオオ
ゴオオオオオオオオオオ
坂本「何の音だ?」
宮藤「まさか・・・ネウロイ!?」
坂本「いやそんなはずは」
ひよっこ1「何あれ!?」
ひよっこ2「ウィッチだけど・・・男のひと?」
坂本さん「ジェットストライカー!? 何故扶桑に!?」
宮藤「凄い・・・速い・・・」
おやすみ前支援
上空
俺「離陸しました。 基地上空を旋回後着陸します」
研究員「了解」
俺「しかし・・・はやいな・・・」
俺「おーガン見されてら」
地上
宮藤「バルクホルンさんの乗っていた機体に似てますね?」
坂本「カールスラントの技術提供で作ったんだろうか・・・」
宮藤「何より乗ってるウィッチは・・・」
坂本「男・・・みたいだな」
終わり
明日の午後につづきを書くよ
その前に安価>>366
1,宮藤とイチャイチャ
2,ハルトマンとのイチャイチャ
乙
安価1
保守
安価なら下
是非とも1でオナシャス!
ほい
ねる保
上げちゃった…
ほ
うっ
も
?
ほ
ん
を
よ
ほしゅ
おはほ
ほ
ほー
シャーロット(貧)ちゃんとちゅっちゅしているところをおケイさんに隠し撮りされて、三将軍に見せるわよ!と脅され下僕になる夢を見た
おはよう俺スレ
おケイさんそんな外道じゃないでしょ ほしゅ
「おケイさんに蔑んだ目で見られたい」という願望が夢となっただけで過程はあまり重要ではない…ような
あとシャーロットちゃんちゅっちゅ願望
そういうことなら、納得
ほしゅ
ほ
ネウロイは衰退しました
ほ
20ヶ月ぶりにこのスレ来たけどなにか進展あった?
なんか安価がはやってるから俺も便乗しようかしら
>>391
荒らしがwikiを荒らしまくっていた
支援
支援ならおまかせを
ほ
ほしゅ
ほ
今度横須賀基地の一般公開あるらしいぞヘルマぁ!
空母見にいくぞ
保守でござる
保守に候
リーネちゃんに合意の上でにょろにょろしたいと思った
割と終わってるなーとも思った
リーネちゃんがリジェネちゃんに見えた…疲れてるな、俺
見もしないで批判する人って嫌いです
誤爆った
あっちい
人集まってきたみたいだから安価するわ
えっちい
もうすぐ飯だがお供するぞえ
誰が登場するか?
+3~5
みぎにおなじ
エーゲル
サーニャ
ウルスラ
ルッキーニ
キタ━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
登場人物:サーニャ、ウルスラ、ルッキーニ
―――― ―――― ――――
「あの2人はいつも変わらないな」
「んー、でもシャーリーもバルクホルン大尉も、いつもよりも楽しそうだよ?」
地上に降りてくるまでは連れ立って飛行していたというのに、シャーリーとバルクホルンはイモを奪い合っている。そんな様子を遠めに見ながら、もう一人の大尉である男はわずかに口元を吊り上げた。
「君は良く見ているな」
「ふふーん! シャーリーに関してはエキスパートだからね!」
平坦な胸を強調するようにそらしてルッキーニは得意げに言う。
「でも、本当に楽しそうです」
「ええ、本当に」
ルッキーニの隣には珍しくエイラを連れていないサーニャと、ストライカーの回収に来たウルスラが肩を並べている。この3人と比べると、男の身長が一際目立つ。
「さて、では我々は大尉達の邪魔にならないように失礼させてもらおうか」
悪戯っぽく男が言うと、ルッキーニが満面の笑みで、そしてわずかに躊躇してサーニャとウルスラが男の後に続く。
(どこに行くか? +3)
ペリーヌさんの花壇
食堂
格納庫
「……そういえば、こうして俺大尉と話した事はあまりありませんでしたね」
格納庫への移動中に、ふとサーニャがそんな事を呟いた。思い返して見れば、確かに男はサーニャと話した事があまりない。
「そうだな。私はあまり夜に強くないから、勤務時間帯が合わないんだろう。君はハルト――いや、エーリカ中尉と仲が良いと聞くが?」
「姉さまと?」
「へー、意外」
そんな取りとめも無い話をしながら、一同は格納庫へとたどり着く。独特の臭いが鼻を付くが、男自身はこの臭いは嫌いではない。
「そういえば、ルッキーニ少尉は良く天井の梁で寝ているが……落ちないのか?」
無骨な鉄骨を見つめて男が問うと、ウルスラは怪訝そうな顔で同じく鉄骨を見つめた。
「今まで1回も落ちた事は無いよ。あの場所は涼しいから好きなの」
しれっと答えるルッキーニに嘆息を漏らしながら、男はくるりと周囲を見渡す。ストライカーに資材、その他もろもろの用具が乱雑に放置されているようにも思えるが、整備兵が見ればどこに何があるか分かるのだろうか?
「うん?」
(俺大尉は何かを見つけたようです。何を見つけましたか? +2)
ペリーヌのズボン
整備兵のエロ本
がさごそと資材の山を漁る男を、3人の少女は興味深げに見つめている。
「どうしたのー俺ー?」
「ここに何か――」
ぴし、と音を立てて男が固まる。資材の山の最奥から発掘されたそれは、男のサガそのものであった。
強調された胸、引き締まった腰、露出度の高い衣装、きわどいタイトル。なるほど、エロ本である。
もちろん、同じ男である以上気持ちは痛いほど分かる。分かるのだが、タイミングはこの上なく最悪である。
「Tonnerre……!」
精一杯の悪意を込めて、男は小さく小さくそれだけの言葉を呟く。
「何何!? 何があったの!?」
興味津々と言ったルッキー二が接近するが、それよりも早く男はその発掘物を再び最奥に投げ込む。おそらくサーニャが固有魔法を発動すれば簡単に気付くのだろうが、それをしない事を男は祈るしかない。
「何もない、ああそうだとも! 何も無かった!」
「ええー!? 嘘だー!」
「行くぞ! この場所は空気が悪い!」
ルッキーニの手を引きながらそう言葉を発する男をわずかに訝しげに見つめながら、ウルスラとサーニャはちらりと資材の山に眼をやると、再び男の後に続いた。
(どう見てもエロ本です。本当にありがとうございました。 次にどこに行きましょうか+2)
お風呂
執務室
む?
半ば走るような速度で格納庫を走りぬけ、一向は執務室へと向かう、ルッキーニは楽しそうだが、サーニャとウルスラはきっと楽しくもなんともないであろう。
「えぇと、大尉、一体どこに……」
「あぁ、申し訳ないウルスラ中尉。少々報告事項が出来たから、執務室へ向かっている。ミーナ中佐がいらっしゃるはずだから、挨拶でもしていくと良い」
やっと気付いたのか、男は歩幅を狭くして背後を振り向く。ルッキーニはまだきゃあきゃあと騒いでいる。
「すまなかったな、突然取り乱して」
「いいえ、でも、ちょっと意外でした。大尉って、もっと厳しい人かと思ってましたから」
サーニャが遠慮深げに呟くと、ウルスラもうんうんと首を縦に振る。
「俺大尉の事は私も良くご存知です。『エクスキャリバー』、『ヴェアヴォルフ』。カールスラント撤退戦で最後まで残った、援護部隊の一人」
ウルスラの言葉に、男は軽く口元を吊り上げて笑った。
「昔の話だ。今の私はあんなに無茶な事は出来ない」
どこか寂しげに笑みを浮かべると、男は言う。執務室まではもうすぐだ。
襟元を正しながら男が歩くと、執務室の扉が開かれてミーナが姿を現す。疲れたような表情をしているが、やはり指揮官ともなれば心労は想像を絶するほどなのだろう。
「あら、どうしたの?」
それでもミーナは笑う。男はそんな笑みを見て、心労を増やすべきではないと悟ったのだろうか。他愛も無い会話をしながら、精一杯のねぎらいの言葉をかけた。
(最終安価、これからウルスラは帰りますが滑走路までの会話の内容は? +2)
戦車について
戦車について!
連レスして安価取る奴は屑
まあ、人少ないんだから勘弁してやりましょうや
「そういえば、ウルスラ中尉はロケット砲の開発も行っていたな?」
「はい。スオムスでは何回も失敗をしながら、ようやく実戦で使用できるまでにはなりました」
「私のフリーガーハマーの原型も、ウルスラ中尉の研究があったからこそなんです」
「へー、なんかおもしろーい!」
一同は滑走路へと向かう。これからウルスラは本国でジェットストライカーの研究の任務を続けるのだろうか。
「あの携行ロケット砲、実戦ではずいぶんと威力を発揮したと聞いている。歩兵の戦車とだったら、どちらが強いと思う?」
「私的な意見であれば、状況によります。空のネウロイには戦車は役に立ちませんが、陸のネウロイにはロケット砲は火力不足です」
そんな堅苦しい話に、ルッキーニは退屈そうにあくびを漏らす。そんな空気を一変させるためか、男は息を吸い込んだ。
「……そういえば元上官が言っていたよ。『ティーゲルの88mmが敵のネウロイの装甲を打ち破り、射線上のものをすべからく塵に変えるのはとてもとても美しい』と」
なんとも狂った台詞に、たまらず3人の少女は男を見つめる。男はそんな反応にも慣れたようで、くつくつと喉を鳴らすとさらに言葉を紡ぐ。
「陸戦兵がどんな兵器を使っているのかは見当も付かないが、一度見て見たいものだな」
まばゆい陽光が4人を包む。滑走路では輸送機がエンジンを温めていた。
「……楽しい時間をありがとうございました、俺大尉、リトヴャク中尉、ルッキーニ少尉」
そういってウルスラは敬礼する。その敬礼に答えるように、男が、サーニャが、ルッキーニが返礼をする。
「またいつでもきてくれ。まっているから」
ウルスラが輸送機に乗り込むと、甲高いエンジン音が空気を切り裂く。
気付けば男の顔には、いつの間にか笑みが浮かんでいた。
「そうだ、ねぇ俺! 結局格納庫に何があったの?」
ルッキーニの言葉に、笑みはとけおちて顔が青く染まる。さりげなくサーニャを見つめるが、サーニャも疑問に思っているらしい。
「あぁー……その、虫だよ」
「虫!?」
てっきり嫌うだろうと思っていた男の思惑は見事に外れ、ルッキーニは瞳を輝かせ始めた。どうやら、最悪の地雷を踏み抜いたらしい。
「Tonnerre……」
格納庫に向けて走り出すルッキーニの背を見つめながら、男は本日二度目の悪態をついた。
――――FIN
乙-
整備兵は後でミーナさんのお説教の刑ダナ
乙! こういうのは、見てる方は楽しいけど即興で書くっていうのが
大変だよね・・・
ほ
ほ
ん
保守
ほ
ほーー
ほい
ほっ
ほー
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