まどか「ど、どうかな?おいしい?」
ほむら「ええ、すっごく」ニコ
まどか「ほんと?」
ほむら「ほんとよ?」
まどか「よかったぁ…」
マミ「そんなに美味しいなら食べるしかないじゃない!」
マミ「あなたも…私もっ…!」
まどか「あはは…ちゃんとマミさんの分もあるよぉ」
~♪
まどか「あれ?メールかな?」
メールじゃないよ アヒルだよ
ほむら「メール?誰からかしら?」
マミ「メールが来たら読むしかないじゃない!」
マミ「あなたも…私もっ…!」
まどか「待ってて、今見るから…」
まどか「あっ、さやかちゃんからだ」
ほむら「さやかからね。どうしたの?」
まどか「んと…えっ?えぇっ?」
ほむら「そんなにおどろくこと?」
まどか「う、うん…」
まどか「ほ、ほらっ。見てよ」
ほむら「…!」
ほむら「今日、恭介と杏子に告白された。協力者求む…?」
まどか「さやかちゃん、こ…告白されたって…!」
ほむら「上条くんと杏子に…ねぇ」
ほむら(さやか…遂に上条くんに告白されたのね)
ほむら(これは友達として祝福したいところだけど…)
ほむら(でも、まさか杏子まで?)
ポッキー!
ほむら(まぁ…杏子がさやかを特別視しているのは気にはなっていたけれど…)
ほむら(まさか恋愛感情だっただなんて…意外だわ)
ほむら(……あまり面倒な事にならなければ良いのだけど)
ほむら(どうしてかしら?嫌な予感しかしないわ)
まどか「ど、どうしよう?さやかちゃん…きっと今動揺してるよ!」
まどか「いつもはデコメしか使わないさやかちゃんがこんなメールだなんて…」
まどか「こんなの絶対おかしいよぉ」
もちろん杏子ですよね
デミさんかわいい
カタワはワカメにやれよ
キョウキョウキョウキョウうるせえんだよ
> まどか「いつもはデコメしか使わないさやかちゃんがこんなメールだなんて…」
さすがさやかちゃんうざい
レズはいらない
マミ「それなら電話で聞くしかないじゃない!」
まどか「マミさん…う、うん。そうだね…!」
ほむら「落ち着いてね、まどか」
まどか「わ、わかったよ!」ピッピッ
まどか「よ…よーし…」プルルプルル
まどか「あっ?もしもし、さやかちゃん?」
さやか『ま、まどかぁ?』
まどか「うん、メール見た―」
さやか『どうしよ?どうしよ?あたしヤバいよ!超ヤバい!』
さやか『ほんとどうしよぉぉぉ?』
人殺しの赤い子はいらないです
まどか「さ、さやかちゃん?」
さやか『今日ね?家のポストに手紙が入ってたわけよ?』
まどか「う、うん…」
さやか『それがさ?何か「さやかへ」ってあたし宛の手紙だったから中身見たんだよね?』
さやか『今時手書きの手紙なんて珍しいなって思ってたらさ?』
さやか『「好きです」って書いてるわけよ?しかも内容それだけ!』
まどか「そ、そうなんだ…」
こういう奴はうざい
百合はゴミ
さやか『だからさ?悪戯でしょ?って思いながら裏見たら』
さやか『さ、「佐倉杏子より」って書いてあって…』
まどか「えっ?じゃあその手紙って、もしかして杏子ちゃんからのラブレター?」
さやか『た、たぶん…でもどうして杏子があたしにラブレターなんて書くのかな?』
さやか『もしかして、あたしが好きだったのかな?』
さやか『あいつ不器用だから直接口で言えなかったのかな?』
さやか『そんでメールも電話も出来ないから手紙にしたのかな?』
残念ながら男はNG
まどか「お、落ち着いて?さやかちゃん…」
さやか『落ち着けたら苦労しないよぉ!』
まどか「そ、そっか…そうだよね」
さやか『それでね?一生懸命書いたラブレターがあれなのかなって』
さやか『色々悩んで書いた結果があれなのかなって思ったらさ』
さやか『ちょっと…ちょっとだけどさ?杏子が可愛いって思えたんだ?』
まどか「う、うん…」
さやか『でも!でもよ?あたしが好きなのは恭介なの!』
さやか『今まで隠してたけど、あたしは恭介が好きなの!』
まどか「あ?」
童貞が発狂し始めた
まどか「し、知ってる…」
さやか『えぇっ?なんで?内緒にしてたのに?』
まどか「見てたらわかるよぉ」
さやか『えっ?なにそれ?は、恥ずかしい…』
まどか「あっ?ごめんね?」
さやか『うぅ…』
まどか「あぅぅ…さやかちゃん…」
ほむら「まどか、代わって?私が話すわ」
まどか「ほむらちゃん…うん、お願いするね?」
ほむら「ええ、まかせて」
さやか『うー…』
ほむら「もしもし、さやか?私よ、ほむらよ」
こればっかりは杏子いらない
> さやか『えっ?なにそれ?は、恥ずかしい…』
かわいい
さやか『ほ、ほむら?どうしよ?あたし今ヤバいのよぉ?』
ほむら「さやか、先ずは落ち着きなさい」
さやか『だかは落ち着けたら苦労しないってばぁ!』
ほむら「ならいいわ。その代わり要点だけ詳しく話して?」
さやか『そうしてるって!』
ほむら「…それで?手紙を読んだ後、あなたはどうしたの?」
さやか『あっ!手紙を読んだ後直ぐに恭介から電話があったの!』
さやか『ちょっと声を震わせながら「今から僕の家に来て」ってさ!』
さやさや
ほむら「なら上条くんの家に向かったわけね?」
さやか『うん、でもその途中でさ…き、杏子と会ってさ?』
ほむら「杏子と?」
さやか『何かあたしの家の周りをウロウロしてたみたいだったのよ?』
ほむら「そう…手紙をポストに入れた後ずっとそうしてたのかしら?」
さやか『たぶんね?んで、そのまま杏子と話したんだ?』
ほむら「出来るだけ詳しくお願いするわ」
さやか『うん』
―――
さやか「ただいまー」
さやか「ん?ポストになんか入ってる…あ、手紙じゃん」
さやか「ふぅん…今時手紙なんて書く人いるんだ?」
さやか「あれ?さやかへ…って、あたし宛じゃん!」
さやか「なんなんだろ?」ペラッ
さやか「なになに?…え?す、好きです!?」
さやか「え?え?なに?どういうこと?好き?あたしを?」
さやか「…いや、いやいや。落ち着きなさい、さやかちゃん」
さやか「これは悪戯か何かでしょ?」
さやか「騙せるかと思った?残念!騙されませんでしたぁー!」
さやか「さやかちゃんはそう簡単には釣られはしないのだぁ!」
さやか「それに釣るならもっと手を込まなきゃねー」
さやか「こんな手抜きのラブレターだなんて…誰が書いたのかな?」チラッ
さやか「…へっ?」
さやか「さ…佐倉杏子より…?」
さやか「???」
さやか「佐倉杏子ってあの佐倉杏子…?」
さやか「あいつって悪戯とかする性格だったっけ?」
さやか「いや…違うよね?なら何で…?」
さやか「……まさか、マジ?本物?」
さやか「いや…いやいやいや!」
さやか「まっさかー?そんなのあり得ないじゃん!」
さやか「まぁ…たしかに最近やたらたい焼きやポッキーくれたりはしてたけど」
さやか「それは、あたしが好きだったから?あははっ!ないない!」
さやか「………」
さやか「…でも、もし…もしもそれが本当だったなら」
さやか「…ちょっと可愛いかも」
さやか「…なーんてね!ふふっ」
しえn
~♪
さやか「ん?電話だ…誰だろ?まどかかな?」
さやか「!?き、恭介…?」
さやか「ど、どうしたんだろ…珍しい…」
~♪
さやか「……」ドキドキ
さやか「も、もしもし?」
恭介『あっ?も…も、もしもし?さやか?』
さやか「う、うん!」
恭介『あ、さやか!そ、その…あはは…』
さやか「な…なにかな?」
恭介『あー…えーと…その…あ、あはは…』
さやか「…恭介?」
かみかみ?
恭介『…さっ、さやか!』
さやか「う、うん」
恭介『い、今…時間大丈夫…かな?』
さやか「あ、大丈夫…だよ?」
恭介『そ、そっか!なら…ならさ!今からその…僕の…』
恭介『僕の家に来てくれないかな?』
さやか「えっ?」
恭介『待ってるからっ!』
さやか「き、恭介?」ツーツー
さやか「…どうしたのかな?」
さやか「んー…よくわかんないけど、恭介に会いに行けばいいんだよね?」
さやか「よーっし!そうと決まったらお洒落しなきゃ!」
湯豆腐はまだか
さやか「いってきまーす!」
さやか「~♪」ルンルン
さやか「~♪…ん?」
杏子「…」コソコソ
さやか「彼処にいるのって杏子かな?」
さやか「隠れて何してんだろ…?」
杏子「やっぱこっちにすりゃよかったかな?」ガサゴソ
さやか「きょーこっ!」ポンッ
杏子「ひゃぁっ?」
さやか「わわっ?」
杏子「お、脅かすなよ!変な声でちまったじゃねーか!」
杏子「って…」
さやか「あはは、ごめんごめん」
杏子「さ、さやか…」カァッ
さやか「杏子、こんなとこで何してたの?」
杏子「え?あ?えっー…っと…」
さやか「ん?なにそれ…手紙?しかも何枚も」
杏子「わっ?わーっ!な、何でもないんだ!何でもっ!」
さやか「?そーお?なら良いんだけど…」
杏子「あ、あははっ…」
さやか「あっ、そうだー!あの手紙書いたのって杏子?」
杏子「…へ?」
さやか「家のポストに入れてあったんだけど…」
あんあんきゃわわ
杏子「み、見た?」
さやか「うん」
杏子「っ~」カァッ
さやか「……!!」
さやか(あれ?まさかこれって…)
さやか(冗談じゃなくて…)
杏子「ぁ…あ、あれは…その…」モジモジ
杏子「なんつーか…やっぱストレートが良いっつーか…」
杏子「……うぅ」
さやか「き、杏子…あんた、まさか…」
杏子「そ、その…さやか…」
さやか「杏子…」
杏子「こっ、こっち!」グイッ
さやか「きゃっ?」
きょこきょこ!
2828
公園
杏子「はぁ…はぁ…」
さやか「も、もぉ…急に走んないでよ…」
杏子「わ、わりぃ…」
さやか「…それよりも、さ…あの手紙って…」
杏子「ぅ…」タジッ
さやか「あんたが…?」
杏子「…すー…はー…すー…はー…」
杏子「…っし!」パチンッ
さやか「……」
杏子「さ…さ、さやかっ!」
さやか「…杏子」
ダキッ
さやか「…えっ?」
杏子「っ~!」カァァッ
さやか「ち、ちょっと…」
杏子「さやか…さやかぁっ…!」
さやか「き、杏子…」
杏子「…苦しいんだ」
さやか「えっ…」
杏子「わけわかんねぇんだ…」
杏子「あたしは…あたしがわからないんだよっ…!」
さやか「……」
杏子「…あたしさ、いつの間にかあんたに…さやかにさ」
杏子「好きっつーか…その…さ。一緒にいて楽しいっつーか…」
杏子「もっと…もっとさ!さやかと一緒にいたいって思うようになったんだ!」
杏子「それは仲間としてでも、友達としてでもなくってさ!」
杏子「さやかの…その…」
さやか「……」
杏子「こ、恋人に…」カァァッ
さやか「…杏子……」
杏子「はは…やっぱり変だよね…いいよ、笑いなよ…」
杏子「あたしだって…自分が変だってことくらいわかってるさ!」グッ
杏子「でもさっ…!」ウルッ
きょこきょこ……
杏子「しかたないだろ?好きになっちまったんだよぉっ!」
杏子「さやかをっ!」
さやか「…!」
杏子「しかないじゃん…しかないじゃんかよ…」ウルウル
杏子「くそっ…」
さやか「…杏子、あたしは……」
杏子「…恭介」
さやか「え?」
杏子「悔しかった…負けたくなかった…」
杏子「恭介とさやかが一緒に笑ってる姿を見るのが辛かったんだ…」
杏子「だから…あたしは…」
さやか「………」
あんあん…
さやか「…杏子」
杏子「さやかっ…」
さやか「…ありがと」
杏子「えっ…」
さやか「あの手紙、本物だったんだね」
さやか「あたしさ、悪戯かなって思っちゃっててね」
杏子「な…悪戯なわけないだろ?」ウルッ
杏子「いっしょうけんめい書いたんだぞっ…!」ウルウル
さやか「…!」ドキッ
さやか「う、うん…ごめん」
杏子「くっ…」ゴシゴシ
さやさや
杏子「あたしは…あたしはっ!」
さやか「…うん、わかったよ。杏子の気持ちがさ」
杏子「さやか…」
さやか「ありがとう、嬉しいな」
杏子「さやか…」パアッ
さやか「…でも、ごめん」
杏子「あっ……」シュン
さやか「……あたし…はさ…恭介が…」
杏子「っ…」ウルッ
さやか「恭介のことが…」
さやか「好きだから」
杏子「………」ポロポロ
さやか「だから…杏子には悪いけど…」
さやか「ほんとのほんとに悪いけど…」
あなたもわたしもあんこー
さやか「あたしは杏子の―」
杏子「……」タタッ
さやか「あっ、杏子!」
杏子「きゃっ?」ドテッ
さやか「だ、大丈夫?」
杏子「っ……」ヨロッ
杏子「………」タタッ
さやか「あっ…」
さやか「……杏子」
さやか「…ごめん」
さやか「ごめんなさい……」
きょこきょこ……
あんあんうわぁぁぁぁん
―――
さやか「恭介の家……」
~♪
さやか「バイオリン…恭介、練習してるんだね」
さやか「……」 ピンポーン
恭介「さやかっ?」 ガチャッ
さやか「…やっほ」
恭介「よ、良かった…来てくれたんだ…!」
恭介「なかなか来てくれないから…てっきり僕は…」
さやか「……」
恭介「でも来てくれて本当に嬉しいよ、さやか!」
さやか「…」ニコ
恭介「ほ、ほらっ!あがってよ!」
さやか「うん、おじゃまします」
④
恭介「さっ、少し散らかってるけど…」
さやか「ううん、綺麗だよ」
恭介「そうかい?じ、実は掃除したんだ」
さやか「ふふっ、そうなんだ」
恭介「あはは」
さやか「…練習、してたんだね」
恭介「うん、た…た、大切な人の為に練習したんだ」
さやか「大切な人?」
恭介「…さやか、聴いてくれるかい?」
さやか「…ふふ、もちろん」
恭介「あ、ありがとう…!それじゃあいくよ?」
さやか「うん」
さやさや
恭介「~♪」
さやか「わぁ…」
さやか(良い…凄く良い音だよ…)
さやか(あたしは恭介のバイオリンをこうして聴くことが一番の楽しみ)
さやか(幸せ…なんだよね)
さやか(あたしの幸せ…)
さやか「………」
恭介「~♪」
さやか(終わったね)
恭介「……どうかな?」
さやか「ふふっ」パチパチ
恭介「!」
さやか「すごい!すごいよ恭介!」パチパチ
さやか「あたし、感動しちゃった!」
しあわせさやさや
④
恭介「ほ、ほんとに?」
さやか「もっちろん!さすがは恭介だねっ!」
恭介「さやか…!」
さやか「今のって退院してからずっと練習してた曲でしょ?」
恭介「…ああ」
さやか「ふふっ、これで次のコンテストは金賞だね!」
恭介「…」
さやか「あれ?恭介?」
恭介「今の曲…コンテストとは無関係だよ」
さやか「えっ?でも来週コンテストあるんでしょ?」
恭介「課題曲は別の曲だからね」
さやか「え?あたしは…今の曲が課題曲ってずっと…」
さやか「だって恭介それしか練習してなかったから…」
恭介「コンテストは…いいんだ」
さやか「えっ?」
恭介「わかったんだ…気づいたんだよ、僕は僕の気持ちに」
さやか「…恭介?」
恭介「僕は金賞を取るためにバイオリンを続けてきたわけじゃないんだ」
さやか「…でも、いっつも金賞目指して頑張ってたでしょ?」
恭介「うん、それは本当だよ」
かみかみ?
さやか「でしょ?ならさ…」
恭介「……僕は金賞が欲しいから頑張ってたきたんじゃない」
恭介「昔…初めて金賞を取った時に誉められたことが嬉しくて…」
恭介「だから…僕は毎回誉められたくて頑張ってきたんだ」
さやか「そうなんだ…うん、いっつも恭介のパパやママ、すっごく喜んでたもんね」
恭介「……父さんや母さんよりも、もっと別の人…かな」
さやか「あ、そうなの?」
さやさや
恭介「…その子は…小さい頃から一緒で…」
さやか「?」
恭介「明るくて、笑顔が可愛くて」
恭介「…ちょっと、お馬鹿さんなところもあるけど、そこも可愛くて」
恭介「そして、いっつも僕の側にいてくれて」
さやか「??」
恭介「なんで…今まで気づかなかったんだろうね」
恭介「僕には物凄く大切な人が側にいてくれて」
恭介「そして僕はその人が好きだって…ことにね」
恭介「さやか」
!
金賞が賞金に見えてこいつどんだけ金欲しいんだと思ってしまった
さやか「……え」
恭介「さやか、僕は…君が好きなんだ」
さやか「えっ?えっ?」
恭介「僕がバイオリンを続けてきた理由もさやか、君に誉められたかったから」
恭介「そして、君に僕の最高のバイオリンを聞かせたかったからなんだ」
さやか「きょ…恭介…」カァァッ
さやか「えっ?うそっ?ほんと?」
恭介「ああ」ニコ
さやか「わわっ?わわわわっ!」
恭介「この気持ちに初めて気がついたのは…腕が治った後、バイオリンを手に取った時さ」
さやさやったー!
あんあんは…ねえ!あんあんは?!
外野が可愛いスレだな
外野は今まさにおちんちんに手を延ばしてるおじちゃん達だよ
恭介「腕が治らないって…先生に言われた時、僕は絶望したよ」
さやか「わわわ」カァッ
恭介「もう僕はバイオリンをできないんだなって…」
恭介「なのに、君は僕に毎日のようにCDを買ってきてくれた」
さやか「あわわわっ」カァァッ
恭介「…悔しかった、悔しくて悔しくて仕方がなかったんだ」
恭介「…でも奇跡が起こった」
恭介「治るはずのない腕が治ったんだ」
さやか「!」
恭介「まるで魔法をかけられた気分だったよ」
さやさや
さやか「恭介…」
恭介「そしてまたバイオリンを弾くことができた」
恭介「そして、さやか…君が喜んでくれた」
恭介「笑ってくれた」
恭介「それが…凄く、本当に嬉しかったんだ」
さやか「恭介…!」
恭介「僕は心の中で本当に感謝したよ」
恭介「僕に魔法をかけてくれた神様に」
恭介「そして、毎日お見舞いに来てくれて…僕を慰めてくれたさやかにね」
しあわせかみかみ
さやか「…!」
恭介「さやか」
さやか「あたし…」
恭介「僕は…君が…さやかが…」
さやか「恭介…」
恭介「さやかが好きだ」
さやか「!」
恭介「別に金賞なんて取れなくても構わない」
恭介「僕はただ、君に聴かせることができるならそれで良い」
恭介「いや、それが僕に取っての幸せなんだ」
恭介「だから…さやか」
恭介「これからも僕の側でずっと僕のバイオリンを聴いてくれないか?」
さやか契約済みなら大変なことになるんじゃないのか
てかそれ以前にあんこちゃんのソウルジェムが限界迎えてそう
まどかマギカにおいて不器用なあんこ以上に愛らしいものなど存在しがたい
どっちかとってどっちか振られると言う単純な話では無いように願う
さやか「!!!」
さやか(ああ…!)
さやか(やった!やった…やったよ?やった…やった…!)
さやか(やったー!)
さやか(嬉しい…凄くすっごく!とっても、とーっても嬉しい!)
さやか(やったよぉ…!)
さやか(わーい!やったぁ!ばんざい!)
さやか(あたし…今、本当に幸せだよ)
さやか「恭介、あたしも―」
杏子『さやか』ニコ
(アカン)
VSオフィーリアか・・・
しゃや
さやさやったー!
さやか「!?」
さやか(杏子…?)
恭介「さやか?」
さやか「………」
さやか(なんで…なんで今、この時に杏子の顔が…)
杏子『さやか』ニコ
さやか(笑わないでよ…幸せそうな顔しないでよ…)
さやか(あたしは…あたしが好きなのは恭介なんだよ)
さやか(杏子…あんたのことは…本当に悪いって思ってるけど…)
さやか(でもっ!)
杏子『さやか』ニコ
さやさや?
これでレズに走るってどんだけだよ…
さやか「……!」
恭介「さやか、僕は君が…」
さやか「ありがとう、恭介」
恭介「!」
さやか「すっごく!すっごく…嬉しいな」
恭介「な、ならっ!」
さやか「でも…ね?一日だけ」
恭介「え?」
さやか「一日だけ…時間をくれないかな?」
恭介「…どういう意味だい?」
さやか「いま、ここでオッケーするのは…まだ、けじめを付けられないから」
恭介「…?」
ここで百合なんか走ったらさやかちゃんの精神疑う
けじめって言ってるから断るつもりなんだろうが
どう断るかが重要だな
杏子はさやかの嫁になってさやかは恭介の嫁になれば丸く収まる
さやか「あたしは、あたしにけじめをつけてから…!」
さやか「ほんの少しでも迷いがあるのは恭介に失礼だから」
さやか「だから、一日だけ…一日だけでいいからさ」
さやか「あたしに時間をくれないかな?」
恭介「………」
さやか「恭介…」
恭介「僕はさやかが答えをだしてくれるなら何時までも待つよ」
さやか「…ありがとう。ごめんね?我が儘言っちゃって」
オフィーリアが恭介の元にやってくるぞ
恋敵を殺すような杏子ちゃんなんて見たくないです
恭介「ううん、構わないよ。僕は待ってるから」
さやか「うん…!」
恭介「…ほら、行ってきなよ」
さやか「ごめん!本当にありがとう!」
恭介「…ああ」
さやか「行ってくるね」タタッ
さやか「おじゃましましたー!」
恭介「……」
恭介「…ははっ、即答してもらえなかったか」
恭介「早く気持ちに気付かなかった僕への罰…なのかな?」
恭介「さやか…」
あんこが振られて落ち込んでるところにどっかの黄色が先輩面して取り入ろうとしてくる流れ
某スレからの転載だけど
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3160075.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3160078.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3160080.jpg
赤は過激派だから
うぬぼれ上条くん
>>101
マミさんの妄想杏子ちゃんじゃないですかーやだー
さやか「ああああああ!」
さやか「ばかばかばかばかばか!」
さやか「あたしってほんとばか!」
さやか「何ですぐオッケーって言わなかったのよ?」
さやか「大好きな恭介が告白してくれたのよ?」
さやか「相思相愛よ?」
さやか「あたしの夢と希望だよ?奇跡も魔法もあるんだよ?」
さやか「なのになんでよ?何であんなこと言ったのよ?」
さやか「恭介、少し暗い顔してたじゃん?」
杏子『さやか』ニコ
さやか「杏子…やめてよ…」
さやか「なんでそんなに楽しそうなの?」
さやか「あたしと一緒に遊んだのがそんなに嬉しかったの?」
さやか「ほんとに…あたしが好きなの?」
さやか「杏子……」
さやか「ああ!もうっ!どうしよ?どうしよ?」
さやか「わけわかんないよ…?」
さやか「けじめって言ったって…あれ以上杏子を傷つけたくないし…」
さやか「でも…あたし…」
さやさや……
さやハーレム
さやか「相談しなきゃ…まどかは…恋愛とかわからなそうだし…」
さやか「仁美には何か聞きづらいし…」
さやか「ほむら…も何かなぁ」
さやか「うーん…あっ、そうだ!マミさん!」
さやか「マミさんならきっと…!」ピッピッ
さやか「マミさんなら杏子のことだって」プルルプルル
さやか「あっ、マミさん?」
マミ『入らないなら留守電するしかないじゃない!』
マミ『電波も…電源もっ…!』
どんな留守電メッセだwww
両手に花でいいんじゃね?
電波なのはマミさんの頭じゃ…
このマミさんノリノリである
どんな心境でこんなメッセ入れたんだ
ダメだクッソワロタ
さやか「……留守電、ね」ピッ
さやか「ってか、あの謎のマイブーム…留守電の設定まで登録してるんだ」
さやか「あはは…」
さやか「はぁ…ならメールでいっか」ポチポチ
さやか「………」ポチポチ
さやか「うーん……」
さやか「しかもマミさんに届かないじゃん…まどかでいいや」
さやか「…あーっ!もう!わけわかんなくて文章にできないよ!」
さやか「もういいや!簡潔にしよう、簡潔に!」
さやか「今日、恭介と杏子に告白された。協力者求む」
さやか「もうこれでいいよ!送信!」
さやさや
―――
ほむら「…なるほどね」
さやか『ほむらぁー!ほんとどうすれば良いのよ?』
ほむら「あなたは上条くんが好きなのでしょう?」
さやか『だからそうだってばぁ!』
ほむら「なら、杏子はどうするの?また振るの?」
さやか『それを聞いてるのよ!』
ほむら「……そうよね」
まどか「杏子ちゃん…大丈夫なのかな?」
ほむら「さあ…生憎、私も杏子は見かけていないから…」
まどか「わ、わたしもだけど…でも…」
まどか「これじゃあ…杏子ちゃんが可哀想だよ…」
まどか「勇気を出して…ラブレター書いたのに…」
まどか「告白したのに…」
まどか「こんなのって…」
ほむら「……何もかも上手くはいかない」
ほむら「恋愛なんて…そう言うものよ」
まどか「でもぉ…」
ほむら「好きな人に好きだと言える…」
ほむら「それだけでも十分に凄いと思うわ」
ほむら「上条くんも杏子も…」
さやか『もしもーし?』
さやかちゃんと違って、あんこちゃんは失恋で魔女になるほど弱くないって信じてるぞ
ほむら「…さやか」
さやか『あたし…どうすればいい?』
ほむら「あなたは杏子に会いたいの?」
さやか『そりゃ…まあ…ね』
ほむら「…でも既に振っているのでしょ?なのに追い討ちをかけるわけ?」
さやか『そんなわけないでしょ!』
ほむら「……そうね」
さやか『でも、あたしは…』
ほむら「……ならあなたの中でけじめをつけるべきよ」
ほむら「これ以上…杏子を絶望させないで」
さやか『絶望…うん、そうだね』
さやか『わかった。あたしの中の杏子とけじめをつけるよ』
さやか『あたしが好きなのは恭介なんだから…!』
ほむら「……くれぐれも自分を責めないことね」
ほむら「しかたのないことよ、あなたは…いえ、上条くんも杏子も悪くないわ」
ほむら「…タイミングが悪かったのよ」
さやか『うん…そうだね』
ほむら「だからさやか、あなたは前を見て進みなさい」
ほむら「後ろは私たちがなんとかするわ」
ほむほむ
本編も悪いタイミングが重なってたなぁ
さやか『ほむら…』
まどか「わ、わたしも!わたしも頑張るよっ!」
さやか『まどか…うん、ありがと。そしてごめんね?』
ほむら「いえ、あまり力になれなくてごめんなさい」
さやか『ううん、そんなことないよ。あんた達と友達で良かったわ』
ほむら「…うん」
さやか『それじゃ、なんとかけじめをつけるよ』
さやか『今日はごめん…またね』
ほむら「ええ」ツーツー
するしかないじゃない魔女はどこいった?
>>124
俺の隣りの床がぬけてるけど?
まどか「杏子ちゃん…どこに言ったのかな?」
ほむら「わからないわ…3人で手分けして探しましょう」
ほむら「たぶん…テレパシーも通じないから」
まどか「うん、そうだね」
ほむら「……ところで、マミは?」
まどか「あれ?そう言えばいないね?」
ほむら「いったい…あら?手紙?」
まどか「ほんとだ、んと…」
まどか「佐倉さんを探すしかないじゃい!だって…」
ほんとにブレないな
マミさんマイブームですか
マミさんは自分に言い聞かせて暗示を掛けることで生き残ってきたんだよ
まみまみ
ほむら「急いでたのかしら…脱字があるわ」
まどか「あはは…ほんとだね」
ほむら「まぁいいわ。私たちもマミに続くわよ、まどか」
まどか「そうだね、早く見つけなきゃ…」
ほむら「さ、行きましょう」
まどか「うんっ!」
まどか(まっててね!杏子ちゃん…!)
ほむら(杏子…あなたを魔女にはさせないわ)
ふむ
さやか「…ただいま」
さやか「ふぅ…」ポフッ
さやか「ん…」ゴロン
さやか「恭介が告白してくれた…凄く嬉しい」
さやか「ほんとに嬉しい…今までで一番嬉しいと思う」
さやか「それにあたしも恭介が大好き」
さやか「なのに…なのに…」ギュッ
さやか「なんで…どうしてあたしは杏子のことを…」
さやか「……杏子、あたしは…あんたとは仲の良い友達になれたって思うよ」
さやか「最初は殺し合いをする仲だったのにさ」
さやか「マミさんやほむら…そしてまどかのお陰で仲良くなって」
さやか「たくさん遊んで…」
さやか「マミさんは言ってたっけ…あんなに楽しそうな杏子を見たことがないって」
さやか「…あの頃は良かったな…楽しかったし、あたしも杏子も苦しむことはなかったし」
さやか「……マミさんも普通だったし」
さやか「…ううん、でも…もしかしたら杏子はあの頃から苦しんでたのかな?」
さやか「杏子…」
さやか「……ほんとにごめん、あたしは杏子に応えることはできないよ」
さやか「……あたしが2人いたらなぁ」
さやか「…鏡」スッ
さやか「鏡の中からあたしが出てきて2人になればいいのにな」
さやか「それなら誰も悲しまないで笑っていられるのに」
さやか「…なーんてね!そんな欲張りなこと考えちゃダメだよ」
さやか「杏子…ごめん、あたしは恭介と…」
さやか「ほんとにごめん…杏子…」
さやか「ごめ…ん…」
さやか「あれ…なんか眠くなってきた…」
さやか「疲れたから…かな…?」
さやか「ん……」
さやか「すう…すう…」
さやか「……」
さやか「………」スッ
さやさや?
どれもこれも赤いのが余計なことをするから
数時間後
まどか「杏子ちゃーん!どこにいるのー?」
ほむら「まどか…」
まどか「あっ、ほむらちゃん…どう?」
ほむら「いえ…」
まどか「そっか…マミさんは?」
ほむら「まだ会ってないわ」
まどか「…もう日が暮れちゃったし…どうしよう」
ほむら「いったん家に戻りましょう」
まどか「そうだね、マミさんにも伝えなきゃ」ピッピッ
マミ『入らないなら留守電するしかないじゃない!』
マミ『電波も…電源もっ…!』
まどか「……」ピッ
ほむら(まどかが少し苛々してる…)
あんこが寝込みを襲うの?
シコシコさやかちゃん
鏡からもう一人のさやかとか出てくるんじゃねーだろーな
これが昼に立ってたスレのシコシコさやかちゃんの正体か
いらいらまどまど
まどか「はぁ…」
ほむら(まどかもあんな表情するのね…)
ほむら(まぁ…バカの一つ覚えで同じネタを繰り返すマミがいけないのよ)
ほむら(マミってほんとバカ)
まどか「…ほむらちゃん、2人で帰ろ?」
ほむら「そ、そうね…」
ほむら(マミ…いい加減にしないとまどかが…)
マミ「帰るなら私も帰るしかないじゃない!」
マミ「あなた達と…私がっ…!」
まどか「うん、そうだね。っていうかいたんだ」
ほむら(あのバカ…)
まみまみ
マミさんかわわ
ブレないマミマミ
幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
パターン1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
パターン3
マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
8. アイドルマスターブレイク高木裕太郎
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
お前生きてたのか
>>150
(´・ω・`)生きてたのね…
翌日
マミ「今日も朝から佐倉さんを探すしかないじゃない!」
まどか「うん、そうだね」
ほむら「ええ、早く行きましょう」
マミ「今日も別れて探すのがいいじゃない?」
まどか「うん、そうだね」
まどか「じゃあマミさんはあっち、わたしとほむらちゃんは2人でこっちを探すね」
マミ「えっ…か、鹿目さんがそう言うなら仕方がないじゃない!」ウルッ
ほむら(ぶれないわね…出来れば、そのぶれなさを別ベクトルに使ってほしいのだけど)
さやさや
黒まどっちまどまど
マミさんは年長者らしく落着いて下さい!
マミ「で、でも…昨日は別れてダメだったから今日は3人一緒がいいじゃない?」
マミ「あなた達と…私と…!」
まどか「ううん、二手に別れた方がいいよ」ニコッ
ほむら「ひっ」
マミ「うっ…鹿目さんがそう言うなら…一人で行くしかないじゃない……」トボトボ
まどか「ばいばーい」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん」クルッ
ほむら「は、はいっ!」
まどか「?…早く杏子ちゃんを探そ?」
ほむら「あ…そ、そうね!」
鹿目さんこわいよ
まみぃ……
ビビりほむ
頭がティロティロしてきた
杏子がペニパンしてるところを想像した
>>161
流行らないから
まどか「えーと…どこにいるんだろうね?」
ほむら「わ、わからないわ…」
まどか「そうだよね?んー…何も悪いことがなければ良いんだけど…」
ほむら「え、ええ…」
まどか「杏子ちゃん…心配だよぉ…」
ほむら「…うん」
まどか「……!」
ほむら(まどかが怒るとああなるのね…知らなかったわ…)
ほむら(ちょっと怖い…)
まどか「ほむらちゃん!」グイッ
ほむら「ふにゃっ?」
まどか「…え?」キョトン
ほむら「あ…」カァッ
ほむら(へ、変な声だしちゃった…)
まどか「ど、どうしたの?ほむらちゃん…大丈夫?」
ほむら「え、ええ…」
まどか「…そっか。ふふっ、ほむらちゃんもあんな声だすんだね」
ほむら「……」カァッ
まどか「えへへ」
ほむら「そ、それよりも!どうしたの?」
まどか「あっ、そうだ!さやかちゃんを見かけて…」
ほむら「えっ?さやかを?」
まどか「う、うん…でも見失っちゃった…」
ほむら「あ…ご、ごめんなさい」
まどか「えー?ほむらちゃんは悪くないよ?どうして謝るの?」
ほむら「あ、いや…その…」
まどか「それよりも、こっちだよ!きっと今なら追い付けるよ!」グイッ
ほむら「そ、そうね!」
まどか「ほら、急ご?」タタッ
ほむら「え、ええ」タタッ
まどか「んっと…」キョロキョロ
ほむら「いない…わね」
まどか「うん…こっちに歩いて行ったのは間違いないと思うんだけど…」
ほむら「ならまだそう離れては…あら?」
まどか「どうしたの?」
ほむら「まどか、見て!」
まどか「あっ…」
ほむら「見つけた!杏子よ!」
まどか「杏子ちゃーん!」タタッ
ほむら「杏子…!」タタッ
④
杏子「ん…?」
まどか「杏子ちゃん…よかったぁ!」
ほむら「杏子、大丈夫?」
杏子「まどかとほむらか。大丈夫って…何が?」
ほむら「それは…あなたが…その…」
まどか「杏子ちゃん、さやかちゃんから聞いたよ」
杏子「!」
杏子「……そっか、もう知ってるんだね」
まどか「でも…お願い、さやかちゃんを嫌いにならないで?」
まどか「さやかちゃんも…いっぱい悩んだんだよ?」
まどか「だから…!」
鏡の国のさやか
杏子「あはは!なんか心配かけちゃったみたいだな」
ほむら「杏子…」
杏子「でも心配なんていらないよ、あたしは大丈夫だしさ」
まどか「ほ、ほんとに大丈夫なの…?」
杏子「ああ、むしろ上機嫌かもね」
ほむら「…本当にそう?無理してない?」
杏子「大丈夫だって。はは、ほむらは心配性だね」
ほむら「だって…」
杏子「だって、さやかはさ」
ほむら「!」
杏子「…さやかはあたしの側にずっといてくれたんだ」
あんあん?
まどか「えっ…」
杏子「……あたしが一人でしょぼくれてたらさ、来てくれたんだ」
杏子「さやかが」
ほむら「…いつ?」
杏子「昨夜からさっきまでさ」
まどか「じゃ…じゃあ、さやかちゃんはあれからずっと杏子ちゃんの側にいたの…?」
杏子「ああ、いてくれたよ。さやかが」
杏子「ずっと、一緒にさ」
ほむら「……」
あぁ、ついにロッソファンタズマを自分に使ってしまったのか(´・ω・`)
ホラー展開
杏子「ん?なんだよ、何か可笑しいか?」
ほむら「…いえ」
杏子「……」
まどか「よ、よかった!よかったよ!」
まどか「さやかちゃん…ちゃんとつけられたんだ」
ほむら「…ええ、そうみたいね」
ほむら「………」
杏子「あたしさ、ずっと寝てなかったから眠いんだよね」
杏子「だから…せっかく心配して来てくれたとこ悪いけどさ」
杏子「眠らせてくんない?」
えっ、死亡フラグ…?
こわいこわいこわいwかおいわこうぃあこわいwこあいwこあいをあいおwこあ
ハッピーエンドを祈りつつ寝る
どろどろな未来しか見えない
いいぞもっとやれ
まどか「えっ?ここで眠るの?」
杏子「ああ」
まどか「あ、危ないよ?家ならいくらでも使っていいから…」
まどか「おいでよ、杏子ちゃん」
杏子「んーん。いいよ、ここでさ、野宿にはなれてるし」
杏子「ここは風も気持ちいいんだ」
まどか「でもぉ…」
杏子「ほら…こんな…気持ち…」
杏子「……すぅ…すぅ」
まどか「えっ?眠っちゃった?」
ほむら「杏子…そんなに疲れていたの…」
まどか「ど、どうしよう…ほむらちゃん…」
\ r'´ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`、::. ___
l} 、:: \ヘ,___,_ ______/::.__| .|___________
|l \:: | | |、:.. |[], _ .|:[ニ]:::::
|l'-,、イ\: | | ∧,,,∧ . |::.. ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
|l ´ヽ,ノ: | | (´・ω・`) ,l、:::  ̄ ̄::::::::::::::::
|l | :| | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::
|l.,\\| :| | ,' :::::... ..::ll:::: そうだ
|l | :| | | :::::::... . .:::|l:::: これは夢なんだ
|l__,,| :| | | ::::.... ..:::|l:::: ぼくは今、夢を見ているんだ
|l ̄`~~| :| | | |l:::: 目が覚めたとき、
|l | :| | | |l:::: ぼくはまだ12歳
|l | :| | | ''"´ |l:::: 起きたらラジオ体操に行って、
|l \\[]:| | | |l:::: 朝ご飯を食べて、涼しい午前中にスイカを食べながら宿題して、
|l ィ'´~ヽ | | ``' |l:::: 午後から友達とプールにいっておもいっきり遊ぶんだ・・・
|l-''´ヽ,/:: | | ''"´ |l::::
|l /:: | \,'´____..:::::::::::::::_`l__,イ::::
ほむら「いくら魔法少女とは言え…ここで放っておきにはできないわ」
まどか「そうだよね…ねえ、ほむらちゃん」
ほむら「ええ、わかってるわ。起こして連れていきましょう」
まどか「杏子ちゃん、起きて、起きてよ」
杏子「ん……」
まどか「お、起きないよ?」
ほむら「…やっぱり…凄く魔力を使ったようね」
まどか「えっ?魔力?」
ほむら「……ロッソ・ファンタズマ」
見滝原市に残る謎の風習
一つ、夜に大声を出してはいけない
一つ、夜に他人と争ってはいけない
一つ、月の無い夜に女性は人前に姿を見せてはいけない
まどか「え?ろーそんふぁんたうま?」
まどか「喉乾いたの?」
ほむら「ち、違うわ!ロッソ・ファンタズマよ!ロッソ・ファンタズマ!」
まどか「?」
ほむら「さ、佐倉杏子の魔法の一つよ」
まどか「杏子ちゃんの魔法?」
ほむら「ええ、杏子は幻を操れるのよ」
まどか「ま、幻って…じゃあ…杏子は自分の魔法でさやかちゃんを…」
ほむら「…確証はないけど、可能性は低くないわ」
え、ネタのつもりだったのに当たってた
すまん
まどか「そんな…それじゃあ杏子ちゃんは…それに、さやかちゃんも…」
ほむら「…ええ」
まどか「さやかちゃん…で、電話してみるね!」ピッピッ
ほむら「……」
まどか「杏子ちゃん…このままじゃ…」プルルプルル
まどか「あっ、さやかちゃ―」
さやか『さやかちゃんかと思った?残念!留守電でしたー!』
さやか『ぴーって音がなったら、お名前とー』
まどか「……」ピッ
ほむら「る、留守電…?」
まどか「うん、そうみたい」
ほむら「もう…なんでこんな時に限って留守電になるのかしら?」
まどか「まぁ…さやかちゃんは仕方ないよ」
ほむら「そ、そうね…」
まどか「…ほむらちゃん、杏子ちゃんをお願いしてもいい?」
ほむら「…さやかの所に行くのね?」
まどか「うん…!」
ほむら「わかったわ。杏子は任せて…さやかはあなたに任せるわ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん。行ってくるね」
ほむら「ええ、いってらっしゃい」
④
何そのマミさんは許されないみたいな
はよ
杏子「すぅ…すぅ…」
ほむら「……杏子」スッ
杏子「…さやかぁ……」
ほむら「……」ナデナデ
杏子「んん…」
ほむら「…私は…あなたに何をすればいいのか…」
ほむら「あなたに何をしてあげられるかわからない…」
ほむら「…だけど、今は私があなたの側にいるわ」
ほむら「私じゃ…さやかの代わりにはなれないけれど」
ほむら「でも…今はお休みなさい」
ほむら「杏子…」
さる対策で約5分に1回なんじゃね
朝まで残ってるといいなー
ねる
ほ
―――
さやか「あたし…もう悩まないよ」
さやか「いくら悩んだって何も…何も変わらないから…」
さやか「いくら悩んでも祈っても…あたしは2人にならないから…」
さやか「だから…ごめん、杏子」
さやか「あたしは…恭介を選ぶよ」
さやか「……本当にごめんなさい」
シーン
さやか「…あれ?今日は練習してないんだ」
さやか「恭介…」
ピンポーン
あんこの作った幻さやかが勝手に恭介の告白を断ったんじゃねーだろーな
やな予感
さやか「……」
さやか(どうしてだろ…もう少しで恭介と恋人同士になれるのに…)
さやか(この寂しさはなんなの…?)
さやか「………」
さやか「あれ?恭介?」
ピンポーン
さやか「…いないのかな?」
ガチャッ
さやか「あっ、開いてる?いるのかな?」
さやか「…よーし」
さやか「お、おじゃましまーす」
さやか「…おばさん達はいないみたいだね」キョロキョロ
さやか「恭介は…眠ってるのかな?」
本当に赤は害悪だなぁ
マミさんのデカパイ揉みたい
さやか「恭介の部屋の前まで来ちゃった…」
さやか「……」ドキドキ
さやか「き、恭介いるー?」コンコン
さやか「あたしだよ、さやかだよ!」
シーン
さやか「…いないのかな?」
ガチャッ
さやか「恭介…?」ソォーッ
恭介「……」
さやか「あっ?恭介?いたの?」
恭介「……さやか?」
さやか「あ…ご、ごめん!勝手に入っちゃって!」
恭介「………」
さやか「でも、あたし達はその…こ、恋人同士に…!」
さやか「恋人になるんだからさ!」
恭介「…さやかは」
さやか「えっ?なに?」
恭介「さやかは…僕を…」
さやか「恭介を…?」
恭介「っ…僕を…苛めてるのかい?」
さやか「え…」
恭介「…たしかに、僕が悪かったよ……」
さやか「恭介…?」
恭介「僕がさやかを傷つけた…」
どうなる?
あーあ。
序盤のあんこがかわいかっただけにこれは言える。
杏子死ね。
だから杏子はいらないって序盤で言ったじゃないですかーやだー
さやか「恭介…何言ってるの…?」
恭介「僕がバカだから…僕のせいで君を苦しめて…」
さやか「ちょっと…ねえ…?」
恭介「君を…さやかを…ゾンビにしてしまって…」
さやか「!?」
恭介「僕が怪我さえしなければ…バイオリンを諦めれば…」
さやか「き、恭介…?」
恭介「君が…魔法少女になんてならずにすんだのに…」
さやか「な…なんで…なんでそれを…?」
えっ
こ、これもきっとあんこの仕業だ
あんこが擬態しているに違いない
これは…マミさんの気配!
これはご都合主義の二次創作といえど、ごめんなさいしても仲直り出来ないレベル
ゲームだと恭介魔法少女フェチみたいなんだけど…
ゾンビフェチだったら引くわ
>>212
番外編だけでしょ
さやか「なんでっ?なんでそれを知ってるの?」
恭介「何故って…君が言ったじゃないか」
さやか「え?」
恭介「恭介のせいであたしはゾンビにされたって」
さやか「!?」
恭介「あたしが腕を治したのに恭介はあたしの気持ちにすぐ気づいてくれなかったって」
さやか「な…?」
恭介「気づくのが遅かったって…もっと早く気づいて欲しかったって」
さやか「なに…それ…?」
やっぱ杏子じゃないですかー!!
見逃した使い魔の数だけ刃物を刺されたうえでさやかに詫びて死ね
食い物にされて死ねホームレズ
下手するとさやかが魔女になるぞ
恭介「恭介がもう少しだけ早ければ杏子を傷つけなくてすんだのにって」
さやか「え…」
恭介「だから、僕とは付き合えないって…そう言ったじゃないか!」
恭介「さやかがっ!」
さやか「そん…な…」
恭介「なのに…今度は恋人同士に…?」
恭介「慰めに来たつもりかい?やめてくれよ…」
さやか「ち、違うっ!あたしは…!」
恭介「…出ていってくれよ…今は一人になりたいんだ」
本編よりひでぇや
マミさんはよ
さやか「恭介…」
恭介「さやかっ!」
さやか「っ…」
恭介「頼むよ…」
さやか「……うぅっ」タタッ
恭介「……ごめん、ごめんよ」
恭介「全部僕が悪いんだ…」
恭介「さやかがあんなに辛い思いをしていただなんて…」
恭介「魔法少女になってまで、僕の腕を…」
恭介「なのに…僕は……」
恭介「僕は…さやかを好きになる権利なんてないんだ…」
恭介「…僕って…ほんとバカ…」
最後の一行でちょっとワロタ
普通に恭介とつきあって、杏子を愛人にすればいいのに
なぜか僕ってほんとバカにワロタ
マミさああああああああああああん!早く来てくれえええええええええええええええええ!!!!!!
http://i.imgur.com/HxUgq.jpg
ここぞとばかりにスク水恭介投下
マミ「最近私に冷たいじゃない…」
マミ「鹿目さんも…暁美さんも…」
マミ「…!」
キュゥべえ「おや、マミじゃないか」
キュゥべえ「久しぶりだね、ワルプルギスいらいかな?」
マミ「見覚えがあると思ったらやっぱりキュゥべえじゃない!」
キュゥべえ「ん?そうだよ?」
マミ「どこに行っていたの?心配したじゃない?」
キュゥべえ「僕は他の素質を持った少女を探しに…」
キュゥべえ「それよりも、その妙な話し方はなんなんだい?」
きゅっぷい
マミ「こうすることを強いられてるからしかたがないじゃない!」
キュゥべえ「わけがわからないけど、強いられているならしかたないね」
マミ「ところで何で帰ってきたの?気になるじゃない!」
キュゥべえ「いや…気になる魔力を感じてね」
キュゥべえ「ついでにもう一度だけまどかに会うつもりでいるんだ」
マミ「暁美さんが阻止するんじゃない?」
キュゥべえ「まぁその時は諦めるよ」
キュゥべえ「それよりも、この近くでその魔力を…!」
マミ「あら?美樹さんじゃない!」
キュゥべえ「…さやか?」
マミさん日本語でお願いします
力士、巴マミさん(15)。
,'.: 〃 ,:1 , __/ // / } , ',
__彡ァ 乂_ノ :! ,′ ./ ̄/7=‐.、__ノノ ,'∧ '
.. / /i::, { 彳ア:::抃< ( (、__,/' i }
,'/リ., ,イ ./`¨´i.|:∧. 、 .c弋匕Z_ >、_`ヽ、」 ,'
_彡'厶イ./iヽ,′ |:::∧ {?Y// ア:::抃、 | /
/ i|:::{: `(( .?Y .)) ‘ 弋匕Zっ /
/ ∨:、 }}_口_{{ ,_-‐- 、 / //
. i.| ∨:\ .γ´,...-‐-ミメ、 └‐―-、、、 .辷´五ニ=一、
. ヾ、 \,:´,´./ ,.-‐-、.刈ハ. `~ / \
-‐…‐-'_ヾ / l l. {::::::::::::} l l≧:.. ___.... -‐=¬=-、― _....___〉
. / { /.Y¨Y .ゞ.,`=‐-‐ 彡.1辷7―‐-/ ∨―‐- 、
. ! ', / !:::::::::`¨ニ¨´::::::|// `ヽ/ ∨ .〉
. | >'´`ヽ:. /.i⌒i:::::::::::::::::::::::::::::::|/⌒) ( , -―- j ./
\! .Уヽ (./ ./:::::::::::::◯:::::::::::::! / ∧/ , -‐-、. \ 〈‐‐-、 j
. / ヾ .〈 ヾ::::::::::::::::::::::::::::::! 入 _〈_/ \ \ ∨_)'
――――「お菓子が脂肪を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!!」
デブという設定は当初から明らかにされていなかったが、
その見事な肢体のパンパン張りと肉の垂れ下がり、直ぐに発砲する高血圧特有の気性の荒さ、そして腹の太さに痛々しいまでの厨二病っぷり、肥満のヲタクファンからは「同胞ではないか」と言われていた。
好きな物は三食のケーキ。特技は三食ケーキ。三食ケーキ。デブ☆ニナーレ。無限の間食~ハラヘッタラ・マミサン・オヤトゥー・インフィニータ~。
―――
まどか「さやかちゃん…上条くんの家に言ったのかな?」
まどか「杏子ちゃんが可哀想だよ…なんとかならないのかな?」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「うぅぅっ…」タタッ
まどか「あっ?さやかちゃ―」
ドンッ
まどか「きゃっ?」
さやか「うぅっ…う…うぅぅ…ぐすっ…」
まどか「さ、さやかちゃん?どうしたの?」
まどか「大丈夫?何かされたの?」
さやか「きょう…えぐっ…きょうすけがぁ…」
―――
まどか「…つまり、さやかちゃんが言った覚えのないことを上条くんが言ったんだね?」
さやか「うん…」
まどか「さやかちゃん…」サスサス
さやか「やっと…やっときょうすけと…こいびと…」
さやか「うぅっ…」
まどか「……さやかちゃん」
まどか(ソウルジェムが濁ってる…まだ大丈夫そうだけど…)
まどか(どうしよう…このままじゃもしかしたら魔女に…)
まどか(…絶対にわたしが守る!)
赤は埋葬していいよ
まどか(魔法少女が魔女になるのは…ソウルジェムが魔女を生むのはみんな知ってるよ)
まどか(…ひょんなことから発覚したからね)
ワルプルギスの夜、来襲前夜
マミ「さぁ、暁美さんの統計通りなら明日がワルプルギス来襲よ!」
ほむら「マミ…信じてくれるのね?」
マミ「ふふ、当然よ?だって暁美さんが嘘をつくような子だとは思えないし」
マミ「私たち、お友達。でしょ?」
ほむら「マミ…!」
なんで一人のキャラを咎めるかな…杏子スキーなだけにそれだけで駄作に思えるちんこ氏ね
このマミさんは偽物だな
こっから杏子が挽回できる事に期待
杏子「ワルプルギスの夜…あたしら4人でも勝算は低いだろうね」
杏子「でも…やるしかねぇんだ!」
さやか「うん!あたし達で守るんだよ、見滝原をさ!」
杏子「ああ…!」
マミ「それに大丈夫よ、私たちはもうひとりぼっちじゃないんだもの」
ほむら「うん…!」
杏子「そうだよな…あたしはもうひとりぼっちじゃないんだよな…」
杏子「仲間ができたんだよな…?」
さやか「違うよ、杏子」
杏子「えっ?」
さやか「あたしらは仲間である以前に、友達だよっ!」
杏子「さやか…」
さやか「杏子、ワルプルギスをやっつけてさ。また一緒に勝負しようよ!」
さやか「こんどこそあたしが勝つんだからね!」
さやか「あたしだって音ゲー頑張って練習してるんだもんね」
杏子「さやか…ふふ、ああ!でも手加減はしないぜ!」
さやか「望むところよ!あっ、もしあたしが買ったらあのたい焼き奢ってよね?」
杏子「いいぜ」
マミ「ふふっ、すっかり仲良くなったわね」
ほむら「ええ、これもあなたの仲裁があったからよ」
マミ「そうかしら?」
ほむら「うん」
まどか「み、みんな…」
ほむら「まどか」
まどか「……わたし、その…役に立てなくって本当にごめんなさい…」
まどか「みんなに全部任せて、わたしだけ逃げちゃって…」
ほむら「そんなことはないわ」
さやか「そうだよ、それにまどかだって頑張ってるじゃん」
実は杏子じゃなくて幻惑の特性を持つ魔女が~とかでなんやかんやで仲直りとかだったら茶番ってレベルじゃないな
まどか「頑張ってるって…わたしはみんなのソウルジェムを…」
まどか「グリーフシードで綺麗にして…そして怪我の手当てくらいしか…」
まどか「それに…グリーフシードはわたしじゃなくても誰でもできるし…」
まどか「怪我だって、わたしが手当てしなくても魔法で…」
ほむら「まどか」
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「ふふ、私ね。あなたに浄化してもらえると、自分でする時より綺麗になる気がするの」
>ほむら「ふふ、私ね。あなたに浄化してもらえると、自分でする時より綺麗になる気がするの」
なんかエロい
ほむら「それに、怪我の手当てだって魔力の節約にもなるし」
ほむら「なにより嬉しいの」
まどか「ほんと…?」
さやか「ほんとよ、ほんと!だからさ、まどかも十分頑張ってるって!」
さやか「ほんとは魔女を見るのも怖いのに頑張ってついて来てくれるんだしさ」
マミ「ええ、ありがとう。鹿目さん」
杏子「あたしも感謝してるぜ、まどかに」
杏子「そしてみんなにさ」
まどか「えへへ…」
マミ「さて、明日もいつも通り4人…いえ5人の力で頑張るわよ!」
まどっちはみんなの癒し
性的な意味で
ほむら「グリーフシードも節約のおかげて十分あるわ」
さやか「これなら惜し気なく魔法が使えるね」
杏子「うん…でも、これでもギリギリかもしれないな」
マミ「…そうね、でも大丈夫よ」
まどか「…もし」
ほむら「?」
まどか「もし、魔力を使い果たしたらどうなるのかな…?」
ほむら「!」
さやか「そう言えば…どうなるんだろ?魔法少女に変身できなくなるのかな?」
杏子「さあ…どうだろうね」
マミ「キュゥべえなら知ってるはずよ」
ほむら「あっ…!」
キュゥべえ「呼んだかい?」
ほむら「ま、待って!」
マミ「魔力を使い果たしたら私たちはどうなるの?」
キュゥべえ「魔女になるよ」
マミ「あら?そうなの?」
キュゥべえ「うん」
マミ「なるほどね」
杏子「……やっぱりか」
ほむら「……ば、ばか」
まどか「え…?」
さやか「……そ、そんな?」
さやか「き、聞いてないよ?どう言うこと?」
キュゥべえ「杏子は察していたようだね」
キュゥべえ「うん、なんなら説明してもいいよ」
―――
キュゥべえ「―と言うことだよ、これが魔法少女の仕組みさ」
まどか「ひどい…ひどいよ…そんなの…」
さやか「そんな…それじゃあゾンビにされたようなものじゃん…」
さやか「うそ…でしょ…」
さやか「恭介…」
杏子「さやか…」
ほむら「……」
キュゥべえ「その様子だと、ほむらは知っていたようだね」
キュゥべえ「どうして教えてあげなかったのかな?」
ほむら「だって…言えるはずないでしょ?」
キュゥべえ「そうかい?」
マミ「ねえ、みんな」
さやか「マミさん!あたし達キュゥべえに騙されてたんだよ?」
キュゥべえ「騙した訳じゃないよ、ただ黙ってただけさ」
さやか「それを騙すって言うのよ!」
杏子「さやか…」
キュゥべえ「やれやれ」
ほむら「インキュベーター…!」
まどか「うぅっ…」
マミ「…そんなにショックを受けることかしら?」
さやか「なっ…当たり前でしょ?何行ってるんですか?」
あぁ、このマミさんは痴呆なのか
まみまみ?
さやか「ソウルジェムが魔女を生むんだよ?」
さやか「それってあたし達が魔女になるってことじゃん!」
マミ「それはそうだけど」
さやか「じゃあどうしてマミさんは平気そうな顔をしてるの?」
マミ「だって私たちは魔法少女よ?常に死と隣り合わせの毎日」
マミ「いつ死んでもおかしくないの…もしかしたら明日死んでしまうかもしれないわ」
さやか「それは…でも!死ぬのと魔女になるのじゃ話が違うよ!」
マミ「そうかしら?魔女になると言うことは、死ぬのと同じだと思うけど」
さり気なく本編のまどかの願いdisってないか?
さやか「マミさん…?」
マミ「だってそうでしょ?仮に死んだとしても、魔女になったとしても」
マミ「私が私でなくなることに変わりはないわ」
さやか「それは…でも…」
マミ「でも、私は今までそうならないように…死なないように頑張ってきたつもりよ」
マミ「私は最後まで魔法少女として生きるって決めたんだもの」
マミ「それは…例え私たちが魔女になる可能性があるとしても同じことよ」
マミ「私は死ぬつもりも、魔女になるつもりもないわ」
こ、このメンタルの強さはマミさんじゃない!
誰だお前!!
また杏子の幻影か!!!
メンタルが強いのとはちょっと違う気がする
そもそも魔女化を深刻に捉えていない感じ
さやか「でもっ…でも、ソウルジェムが魔女を生むのは事実なんだよ…?」
マミ「ソウルジェムが魔女を生むなら生まさなければいいじゃない」
マミ「あなたも、私も」
さやか「えっ…」
マミ「ソウルジェムが魔女を生むのが事実でも、私たちはまだ魔女になっていないわ」
マミ「それは今まで私たちが力を合わせて頑張ってきたからだと思うの」
マミ「もし、私がひとりぼっちだったら…魔女に殺されていたかもしれないし」
マミ「魔女になっていたかもしれないわ」
マミ「でも私はこうして生きているわ」
マミ「それは例えゾンビにされたとしても同じ」
マミ「私は生きているの」
マミ「それも…一緒に支え合う仲間がいたからなの」
マミ「美樹さん、佐倉さん、暁美さん、鹿目さん」
マミ「みんなが…お友達がいたからなの」
マミ「だからこれからも死なないように、魔女にならないように頑張れるの」
マミ「だから、みんなで頑張りましょう」ニコ
誰だこいつ
(;0w0)ダリナンダアンタイッタイ
器の中身がこぼれなければ
器自体は何でも同じだよというスタンス
―――
まどか(あの時のマミさんはカッコよかったんだよ?)
まどか(みんなをまとめて、そしてワルプルギスを倒して…)
まどか(…できるなら魔女を消し去りたい…そんなルール壊したい)
まどか(魔法少女に最後まで笑顔でいてほしい)
まどか(わたしの願いがあるとすれば…それだけど、でも)
まどか(みんななら大丈夫だって思えたから、わたし…みんなを信じることにしたの)
まどか(……ただ、あの台詞が気に入ったのか知らないけど)
まどか(あれからマミさんあの台詞の真似しかしなくなったのは…ちょっと…)
さやか「ぐすっ…」
まどか「…さやかちゃん」
まどか(でも…今のさやかちゃんは…)
まどか(当然だよ…やっと上条くんと両想いになれたはずなのに…)
まどか(どうしてこんな…)
まどか(……上条くんはさやかちゃんに言われたんだよね?)
まどか(でも、さやかちゃんはそんなこと言ってないって…)
まどか(なら…どうして?上条くんがさやかちゃんを見間違えるわけないし…)
まどか(それに、魔法少女のことを知ってたなんて…)
まどか(まるで…さやかちゃんが2人いるような…)
まどか(でも、そんなアニメみたいなことなんて…)
まどか(じゃあ…)
まどか(……!)
ほむら『ロッソ・ファンタズマ』
ほむら『佐倉杏子の魔法の一つよ』
ほむら『杏子は幻を操れるのよ』
まどか(まさか…杏子ちゃんが?)
まどか(杏子ちゃんが魔法で上条くんを?)
まどか(そんな…?)
まどか(た、たしかめなきゃ!)
まともなのがまどさやほむしかいねえ…
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● ● ● ●:"""" ・ ・ . \::. 丿エ~デルワ~イス
● ● ● ●::: ・......::::::::::::彡''ヘ::::....ノ エ~デルワ~イス
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●●●●●
まどか「ほむらちゃん…!」ピッピッ
さやか「まどか…?」
まどか「大丈夫…大丈夫だからね、さやかちゃん」
さやか「……」
まどか(ほむらちゃん、早くでて!早くでてよ!)
ほむら『あ、暁美ほむらです』
まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃんの―」
ほむら『ご、ごめんなさい…わたし、今電話にでることができなくて…』
ほむら『で、電源か…電波が入ってないと思うんです』
ほむら『だ、だから発信おピーッ』
ここでまさかのメガほむ
なぜメガほむ
完全に不意打ちじゃないか
かわいい
―――
~♪
ほむら「…ん…」コクッコクッ
杏子「ん…さやか…すぅ……」
仁美「んーっ!気持ちのいい風ですわ」
仁美「こんな日には日向…あら?」
ほむら「すぅ…すぅ…」
杏子「んん…」
仁美「まあ!暁美さんが佐倉さんと添い寝を?」
仁美「どうしてこんな所で…あっ!日向ぼっこですわね?」
仁美「ふふ、気持ち良さそうに眠っていますわ」
百合妄想をしないワカメ
http://i.imgur.com/ASvNT.jpg
仁美「では、私も少しだけ…」
杏子「ん…んん…?」
仁美「あっ…」
杏子「あれ…あたし、眠ってたのか…?」
仁美「ごめんなさい、起こしてしまいましたわ」
杏子「ん…仁美…?」
仁美「はい、ごきげんよう。今日はさやかさんは一緒ではないのですね」
杏子「さやか…?」
杏子「あっ…!」
仁美「どうかなさいました?」
杏子「……いや、なんでもない」
仁美「そうですか…」
ほむら「ん…」
杏子「うわっ?よく見たらほむらもいるじゃん」
仁美「あら?知らなかったのですか?」
杏子「う、うん」
仁美「と言うことは…暁美さんは進んで佐倉さんと添い寝を…」
杏子「そっか…心配かけちゃったね」
仁美「?」
杏子「いや、こっちの話さ」
仁美「なんの―」
~♪
仁美「あっ、電話が…もう次のレッスンの時間?」
仁美「うぅ…私も日向ぼっこしたかったのに…」
仁美「では、私はこれで。また今度一緒に日向ぼっこしましょうね」タタッ
さて、あんこはどう動くのだろうか
二度と動かなくていい
そのまま野垂れ死ね
杏子「あ、ああ…またなー…」
ほむら「ん…」
杏子「ほむら…心配して側にいてくれたのか…」
杏子「ほむらは…幻じゃないんだよな…?」
杏子「ほむら…」スッ
ほむら「ん…?」
杏子「あっ…」
ほむら「きょうこ…?」
杏子「わ、わりぃ!起こすつもりはなかったんだ!」
ほむら「……?」
ほむら「あっ、私…眠ってたのね?」
杏子「う、うん」
おいついてしまった
ほむら「杏子を見守るつもりが眠ってしまうだなんて…」
ほむら「私もまだまだ甘いわね」
杏子「ほむら…」
ほむら「……杏子、一つ聞いてもいいかしら」
杏子「……ああ、いいよ」
ほむら「あなた、まさかロッソ・ファンタズマを使ったの?」
杏子「!」
ほむら「どうなの?」
杏子「……うん、使ったよ」
ほむら「杏子……」
杏子「はは…馬鹿げてるよな、自分に魔法かけて、幻を見せてさ」
とぼけてんなよこのホームレズ
屑だなクズ
ほむら「……」
杏子「でも…仕方ないじゃんか!」
杏子「勇気だして告白したのにさ、降られちまって…!」
ほむら「…杏子」
杏子「…でも、わかってたさ。あたしがふられることくらい」
杏子「さやかに惚れた男が…恭介がいることはわかってた」
杏子「でも…諦めたくなかったんだ」
杏子「だから…あたしは告白したんだよ」
杏子「ふられれば諦めもつくからさ…」
ほむら「……」
杏子「そして見事にふられたよ…わかっちゃいたけどやっぱ辛いよな…」
杏子「だから…あたしは魔法をかけたんだ」
杏子「あたしとさやかの幻をさ…」
ほむら「あなた…」
杏子「別にいいじゃねぇか!誰にも迷惑かけて…」
杏子「…いや、結局ほむらに迷惑かけちまったけどさ」
杏子「幻でも良いから見たかったんだよ」
杏子「幸せな夢をさ…」
ほむら「…そう」
杏子「…笑いたきゃ笑いなよ」
ほむら「…笑わないわ」
杏子「どうしてさ?こんなに惨めなんだぜ?」
ほむら「…あなたはよく頑張ったわ」
杏子「え…」
ほむら「勇気をだして告白して…振られたら大人しく引き下がって…」
ほむら「ただ、最後に自分に魔法をかけただけ」
ほむら「そうでしょ?」
杏子「…うん」
ほむら「なら…誰もあなたを責めたり笑ったりなんてしないわ」
④
>杏子「…うん」
なんだその含みのある返事は
全て吐け
ほむら「でも、いつまでも幻にすがっちゃダメよ」
杏子「わかってる…もう二度としないよ」
ほむら「…そう」
杏子「……あたしもけじめがついたよ」
ほむら「…強いのね」
杏子「いや…弱いからこうなっちまうのさ」
ほむら「いえ、強いわよ」
杏子「…なんだよ、らしくないじゃんか」
杏子「……優しくしないでくれよ」
ほむら「優しくしてるわけじゃないわ、思ったことを言っただけよ」
杏子「…そっか」
ID:tS/wHlYQ0
ほむら「…あら、まどかから着信があったのね?」
杏子「まどかにも迷惑かけちまったね」
ほむら「マミもね」
杏子「はは、そっか」
ほむら「ちょっと、まどかに電話してみるわ」ピッピッ
杏子「ああ、迷惑かけてごめんって伝えといてよ」
ほむら「ふふっ、まどかなら笑って許してくれるわよ」プルルプルル
ほむら「もしもし、まどか?」
まどか『まどっちまどまど』
ほむら「!?」
まどか『まどっちまどまど~♪』
まどか『まどっちまどまど~♪ピーッ』
ほむら「……え?」
>ほむら「ふふっ、まどかなら笑って許してくれるわよ」プルルプルル
何故だか笑いを堪えてる様に見えた
!?
ほむら「???」
ほむら「な、なに今の…?」
杏子「ん?留守電だった?」
ほむら「よ、よくわからないけれど…とりあえず可愛かったわ」
杏子「?」
ほむら「声が少し違った気がするけど…あれが歌声なのかしら?」
杏子「は、はぁ…」
ほむら「それより、まどかは何をしているのかしら…」
まどか「ほむらちゃん!杏子ちゃん!」
ほむら「あっ、まどか!」
さやか「ぐすっ……」
ほむら「!」
杏子「さやか…ど、どうしたんだ?目が真っ赤じゃねーか!」
さやか「きょうこぉ…」
杏子「さやか…大丈夫…なのか?」
まどか「……」
ほむら「まどか、一体何があったの?」
まどか「…ちょっとね」
ほむら「まどか…?」
さやか「うぅぅっ…」
杏子「さやかっ!」
まどか「まって」
杏子「まどか…?」
まどか「その前に杏子ちゃんに聞きたいことがあるの」
杏子「え?あたしに?」
まどか「うん…杏子ちゃん、もしかして…ロッテ・ファンタウマ使ったの?」
杏子「え?…そんなの使ってないけど」
まどか「…そっか、よかった!」ニコッ
まどか「ごめんね?ちょっとだけ疑っちゃったの…」
ほむら「まどか?」
杏子「いや…その、ロッソ・ファンタズマなら使ったけどさ」
まどか「……え」
杏子「馬鹿げてるよね…魔法なんか使ってあんなことしてさ」
まどか「……ならさ、その幻でさやかちゃんを作ったの?」
杏子「…ああ」
まどか「杏子ちゃんっ…!」キッ
杏子「!」
ほむら「ちょっと…まどか、どうしたの?」
さやか「まどか…?」
まどか「…いくら、いくら杏子ちゃんでも…」
杏子「…?」
まどか「杏子ちゃんでもっ!していいことと悪いことがあるよ!」
杏子「え…」
まどか「幻のさやかちゃんで…杏子ちゃんは何をしたの?」
杏子「あ…あたしは…あたしは…ただ、幻でも良いから…」
杏子「さやかとの幸せな夢を…見たくて…それで…」
さやか「きょうこ…」
ほむら「……」
杏子「だから…」
まどか「……その幸せな夢って何なの?」
杏子「…あたしとさやかが…笑って…そして…」
まどか「そして、幻のさやかちゃんで上条くんをふるの?」
さやか「え…?」
杏子「な…?」
ほむら「まどか?」
まどか「なんで?どうしてそんなことするの?」
杏子「え?」
まどか「酷いよ…上条くん、きっとすごく傷ついたんだよ?」
さやか「……」
まどか「そして、一番傷ついたのはさやかちゃんなんだよっ?」
杏子「っ…」
さやか「………」
ほむら「まどか…」
まどか「最初は嘘だって…みんなわたしの勘違いだって思ったのに…」
まどか「杏子ちゃんのこと、信じたいのに…」
まどか「どうしてかな…今の杏子ちゃんを信じることができないよ…」
杏子「あ、あたしは…」
まどか「どうして?どうしてそんなことしたの?」
杏子「ち、違う…あたしは…」
まどか「違くなんかないよ!魔法で幻のさやかちゃんを作ったんでしょ?」
杏子「う、うん…」
まどか「そのせいで…さやかちゃんは…」
さやか「……」
ほむら「まどか」
まどか「早くさやかちゃんと上条くんに謝ってよ!」
杏子「ぅ…」
ほむら「まどかっ!」
まどか「ほむらちゃん!さやかちゃんが泣いてるんだよ?」
まどか「杏子ちゃんが…幻なんて作るから…!」
ほむら「まどか!あなた本気で言ってるの?」
まどか「そうだよ!」
ほむら「どうしてよ?杏子はただ、自分に魔法をかけて」
ほむら「ほんの少しだけ幸せな夢を見ただけでしょ?」
まどか「ならどうして上条くんがさやかちゃんにふられたの?」
まどか「さやかちゃんは上条くんをふってないんだよ?」
朝まで書くのは凄いな
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| │ | 人
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ヽ/,ハ .丿.,rニニニニニニ---! ゙lニニニニ," 二,,,,,,,〆.,r'"′
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: ヽ,`'i、/.,レン'} ┌┐ r‐‐i、 .,i´ .r‐------┘ ―'" ┴--" `'┐
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_皿_
/ \\
| ̄ ̄||
| ㌆ ||
| ㌞ ||
| ㌋ ||
| ||
|___2㍑|__.|
|___|__.|
|___|__.|
|___|__.|
|___|__.|
`----' -'
ほむら「それは…でも!それは幻と関係ないでしょ?」
まどか「関係あるよっ!」
ほむら「どうして関係あるのよ?杏子が作った幻が上条くんをふったとでも言いたいの?」
ほむら「そんなわけあるはず…」
まどか「そうだよ!そうじゃなきゃおかいしもん!」
ほむら「なっ…?」
まどか「そうじゃなかったら、さやかちゃんが嘘ついてることになるんだよ?」
ほむら「まどか…?あなた本気で杏子を疑ってるの?」
まどか「だってさやかちゃんが泣いてるんだよ?嘘なんてつくわけないよ!」
ほむら「だからって杏子がそんなことするわけないでしょ?」
まどか「なんで?ほむらちゃんはさやかちゃんを信じてくれないの?」
ほむら「あなたこそ!杏子を信じることができないの?」
まどか「だってさやかちゃんなんだよ?」
ほむら「まどか、何を言ってるのよ?」
まどか「それじゃあほむらちゃんはわたしも信じてくれないの?」
ほむら「ええ、今のあなたは信じることができないわ」
馬鹿な…まどほむが痴話喧嘩でなく普通に喧嘩してるだと…?
ほむら「落ち着きなさい、まどか」
まどか「ほむらちゃんこそよく考えてよ!」
ほむら「まどか…!」
まどか「ほむらちゃん…!」
杏子「お、おい!よせって…」
さやか「……」
杏子「あんた達が喧嘩してどうすんのさ?」
まどか「そもそも杏子ちゃんが幻なんて作るからこうなったんだよ?」
ほむら「だから杏子は上条くんには何もしてないって言ってるでしょ?」
あれ一人たりな気が・・・
__,,....,,__
,. ''"´ ``丶、 , ´ ̄ ̄`丶.
,. ´ ̄`丶. ,. '′ ,.ヘ `ヽ、 , ' ヽ
, ' ヽ / ,/ / ./ ヽ ト、 \ . { '.,
/ } / / /// u. ヽ| ヽ l ', ', }
{ j ,' ,l/'"´`` '"´`` ,ソヽ i \ く
) ,. '′ __i / 、 、 , 、 、 , '., .l__ ヽ ..,,_ _,..へ. .\ __
,,__ / , ヘ,,_,,.. '". ,.へ. ハl / ○ 、 ○ l l ハ _,,_  ̄ ,ゝ、"´ `ヽ
/ `Y `く ヽ ヽ_人 l `ヽ. /´ u l 人人_/ / _ { (_ ,.}
. ,' . ! } ,へ.__Y´/ ヽ l )、ー------一ァ( /,/ ヽ/ .ム-,' / /  ̄\ \
ヽ.,,_,, 人 ノ \ ヽ. { \| ' Uヽ ..,,_,,.. !|′ ヽ ′ jヽ/''"/ ./ , ' ,. ヘ〆
/ , へ `ヽ. r‐'ニ=ヽ'´ ゝ u ‐-‐ |{ ノ ソ〆ニ=-、 , ' u .j
/ . ', ヽ ノノ _ ` 、...__.. \ / 、..,,__,,.. く_ ソ ,.' /
'′ ', u. ヽ '´ , '"´ `Y´ u ` ー-----一'" ノ ``丶 / ,.'
. ', ヽ ./ _ __,,....,,_ __ __ ヽ__ / , '
', ヽ _,,/ , '´ ,..-◆-‐'::::。::::::}´: `~``ー-‐- 、_ `丶. `ヽ′ /
', / _,,..-‐-'"´:::::::::::::::::::::::::::::::〕 : : : : : : : : : : : ヽ ̄`丶 ヽ /
', u ,' , ´(::::::::◇::::::::::::::::::::::::::::::::::::( : : : : : : : : : : : : ;ノ ) _',_ , '′
', {__ ( ヽ::_:::::::::::::::::::::▽::::::::::::::ノ : : : : : : : : : :_厂 , ' `ヽ‐<.
\ / `` ..,,_ ~""''' ‐-- 一' "´ `"'''"´ ̄_,."´ -‐ ' ´ ` 、
` ー‐ァ--‐ァ'′  ̄````゙゙゙゙゙゙゙゙``````````´´´´ \
/ ./ u ヽ
,. ´ ',
, ' ',
/ u i
. i l
{ u }
まどか「証拠はあるの?」
ほむら「証拠も何も杏子はそんなことする人間じゃないわ!」
まどか「ならどうして上条くんはふられたの?今なんでさやかちゃんは泣いてるの?」
ほむら「…それは……」
まどか「ほら、言い返せないでしょ?だってそうじゃなきゃおかしいよ!」
ほむら「…でもっ!」
まどか「ほむらちゃんはさやかちゃんの気持ちがわかるの?」
まどか「大好きな上条くんに、それも両想いなのにふられちゃったんだよ?」
あぁ、仁美の事か
まどか「あんまりだよ!こんなの絶対おかしいよ!」
ほむら「…なら、まどかには杏子の気持ちがわかるの?」
ほむら「有りもしない罪を着せられているのよ?」
ほむら「それも、友達のあなたに!」
まどか「わたしだって出来れば杏子ちゃんを信じたいよ!」
まどか「でもそしたら…さやかちゃんを信じないことになるんだよ?」
まどか「無理だよ!さやかちゃんを裏切るなんてできないよ!」
さやか「……」
ほむら「まどか…だからって杏子を信じないことには…!」
まどか「杏子ちゃんっ!」
杏子「っ…」
まどか「杏子ちゃん、さやかちゃんに振られて…悲しかったんだよね?」
杏子「…うん」
まどか「上条くんが羨ましかったんだよね?」
杏子「……うん」
まどか「だから…幻で上条くんを…ね?そうなんだよね?」
ほむら「まどかっ!いい加減にしなさい!」
杏子「………うん」
まどか「!」
ほむら「えっ…」
杏子「そうだよ…あたしが…あたしが魔法で恭介に魔法をかけて…」
杏子「それで…さやかを…」
さやか「……!」
まどか「杏子ちゃん…」
ほむら「そんな…」
まどか「……だから言ったのに」
ほむら「うっ…」
杏子「ほむら…ごめん…」
ほむら「杏子…」
杏子「それにまどかも…ごめんな…」
まどか「ううん、いいの。そしてありがとう杏子ちゃん」
まどか「正直に話してくれて…2人で謝りに行こう?」
まどか「わたしも一緒に謝るから!ねっ?」
あんあん…
って言うかまどかほむほむ無視かよ…
ほむら「杏子…」
杏子「…ごめん、迷惑かけて」
まどか「ううん、迷惑じゃないよ?それに大丈夫だよ!」
まどか「きっと上条くんもわかってくれるから」
杏子「…うん」
まどか「仲直りしたら、またみんなで遊ぼうね?」
杏子「……」
まどか「それじゃあ、先ずはさやかちゃんに謝ろう?」
杏子「……うん」
さやか「………」
あってたから良かったようなものの
自分の中で決め付けて相手の話も聞かずにせめ立てるのはうざい
きょこきょこ……
まどカス
まどか「さやかちゃん…ごめんなさい」
さやか「………」
まどか「杏子ちゃんも本当はこんなことしたくなかったはずだよ」
まどか「でも…仕方ないことだと思うんだ」
まどか「杏子ちゃんだって…すごく辛かったんだよ…」
まどか「だから、杏子ちゃんを許してあげて?お願い!」
まどか「わたしもできることは全部するから…!」
さやか「…まどか」
まどか「ほら、杏子ちゃんも…」
杏子「う、うん…さやか…あたし…」
さやか「いいよ、謝らなくても」
杏子「え…」
まどか「な、なんで?杏子ちゃんだってほんの出来心で…」
まどか「本当はこうなることが嫌なはずなんだよ?」
さやか「…うん、ほんとそうだよね」
さやか「こんなの嫌に決まってるよ」
まどか「な、なら…お願い!許してあげて!」
まどか「わたしもできることはみんなするから!」
杏子「……」
さやか「何言ってんのよ、まどか」
まどか「え?」
さやか「許すも何も、杏子は恭介に何もしてないよ」
杏子「!」
さやさや?
まどか「えっ…でも…」
さやか「…あたしも、ほむらの意見に賛成だからね」
ほむら「さやか…」
まどか「そ、そんな…じゃあ嘘ついてたの?」
さやか「うん」
まどか「……どうして?すっごく心配したんだよ?」
まどか「泣いてたのもみんな演技だったの?」
さやか「違うよ、あたしは嘘なんかついてないって」
まどか「え?」
さやか「嘘をついてるのは杏子だからね」
杏子「!」
まどか「杏子ちゃんが…?」
きょこきょこ?
杏子「さやか…」
さやか「あたしさ、わかるんだよね…杏子が嘘ついてるって」
まどか「…?」
さやか「まあ、まどかやほむらには解らないかもしれないけどさ」
さやか「杏子は嘘をつくとき、時間をおいて必ず目を剃らすんだよね」
杏子「!」
まどか「そ、そうなの…?」
さやか「うん、みてたらわかったよ」
さやか「杏子がまどかとほむらの為に嘘ついたってさ」
杏子「……」
ここの面子はともかく上條さんは謝るとかそういう次元を越えてるだろ
さやか「杏子は嫌だったんだよ、まどかとほむらの喧嘩がさ」
さやか「まさか、まどかとほむらが喧嘩するなんてあたしも思いもしなかったからね」
さやか「だからそれが嫌だったから、止めたかったから嘘ついたんでしょ?」
さやか「杏子」
まどか「杏子ちゃん…?」
ほむら「杏子…」
杏子「うん…」
まどか「……!」
さやか「まどか、あたしの為に必死になってくれたのは嬉しいけどさ」
さやか「あんなやり方じゃ…素直に喜べないよ」
さやさやするどい
まどか「ぁ…」
さやか「まどか…ごめん、あたしが泣きっぱなしでしっかりしなかったのが悪いのはわかってる」
さやか「でも、思い込みで決めつけることはよくないよ」
まどか「………うん」
さやか「…まずは杏子とほむらに謝ろう?」
まどか「うん…ごめんなさい…」ウルッ
ほむら「まどか…いえ、私も悪かったわ」
ほむら「もっと言葉を選ぶべきだった…まどかに反発するようなことしか言えなかった私のミスよ」
杏子「いや…元凶はあたしさ、あたしさえいなけりゃ…」
さやか「そんなことないよ、杏子は何も悪くないって」
杏子「…でも、あたしがさやかに告白さえしなかったら…」
さやか「ううん、杏子が告白してくれたことはほんとに嬉しかったよ」
さやか「もう少し早かったら、結果は変わってたかもね」
さやか「それか…恭介がもっと早く気づいてくれれば…」
杏子「…そっか」
まどか「……」
ほむら「…なら、上条くんを騙した正体はなんなのかしら?」
べぇさんだったら笑う
ほむら「杏子の幻でもなく…さやかの嘘でもないのなら…」
さやか「何か別の何かが…ってことだろうね」
まどか「……」
さやか「……とりあえず、一端あたしん家行こっか」
さやか「みんな疲れてるでしょ?お茶くらいだすよ」
さやか「マミさんのほど美味しくないけどね」
杏子「…ごめんな」
さやか「いいって、気にしない気にしない」
まどか「……」
ほむら「まどか、行きましょう?」
まどか「…うん」
このさやかちゃんはメンタル健康やな
マミ「お別れするなら、さよならするしかないじゃない!」
マミ「美樹さんも…私もっ…!」
キュゥべえ「美樹さやか……」
マミ「キュゥべえどうしたの?気になるじゃない!」
キュゥべえ「…いや、鏡は外見のみを写す訳じゃないっと改めて理解したよ」
マミ「わけがわからないじゃない!」
キュゥべえ「わけがわからないのはこっちの台詞だよ」
―――
さやか「はい、さやかちゃんティー」
ほむら「ありがとう、さやか」
まどか「あ、ありがとう…」
杏子「…さんきゅー」
さやか「杏子は仕方ないけど、まどかはそろそろ元気だしなよ?」
まどか「だって…わたし…最低だから…」
ほむら「まどか…」
さやか「こーら!そんなこと言わないの!誰も怒ってなんかないって」
まどか「…でも……」
さやか「いいからいいから!早く飲もうよ!」
さやさや
さやか「それに…あたしがしっかりしてれば…こんなことには、ならなかったんだしさ」
さやか「杏子をふったのに、恭介に告白された時…杏子のこと考えてさ」
さやか「すぐにオッケーださなかったあたしがバカなんだよ」
ほむら「さやか…」
さやか「あたしが2人いればーなんて欲張りなこと願ったりしてさ」
さやか「鏡よ鏡よ鏡さん、なんてね」スッ
まどか「…あれ?」
④
さやか「ん?」
まどか「さやかちゃん、新しい鏡に代えたの?」
さやか「あっ、わかった?実はこの前買い換えたんだよね!」
さやか「結構可愛いのに安くってさ!」
ほむら「……」ジッ
さやか「ん?どうかした?」
ほむら「……いえ、大丈夫よ」
ほむら(気のせい…よね?違和感があるような気が…)
ほむら(どこか…おかしい)
杏子「!」
杏子「さやかっ!離れな!」
さやか「えっ?」
杏子「何で気づかなかったんだ…この鏡、魔力があるぞ?」
さやか「…魔力?」
ほむら「…!」
ほむら(そうよ!さやかだけ反転してないわ!)
まどか「ほ、ほむらちゃん…どうなの?」
ほむら「本当ね、普通の魔女とは違うから気づけなかったわ」
ほむら「それに…よく見て?私たちは反転してあるのに」
まどか「!」
さやか「あ、あたしだけ反転してない…?」
入れ替わったのは何だ?まさか魔女と人間じゃないよな?
さやか「な、なんで?結界も何もないよ?」
ほむら「中には極一部だけど、ワルプルギスのように結界を持たない魔女がいるらしいわ」
杏子「ああ、あたしも聞いたことくらいあるぜ」
ほむら「…!」カッ
杏子「…!」カッ
まどか「えっ?変身してどうするの?」
ほむら「魔女とわかった以上、倒すしかないわ」
杏子「さやか!あんたも早く変身しなっ!」
さやか「こ、ここで戦うの?あたしの部屋だよ?」
ほむほむ
杏子「そりゃそうだけどさ…」
ほむら「来るわよ!」
さやか「くっ…」カッ
カッ
まどか「あっ?鏡が光って…」
鏡の魔女「」ニコッ
ほむら「!」
杏子「な…」
まどか「うそ?」
さやか「…あ、あたし……」
鏡の魔女「魔女かと思った?残念!さやかちゃんでしたー!」
ほむら「喋った…?」
鏡の魔女「あーあ、バレちゃった」
杏子「な、なんだこいつ…?」
ん?
鏡の魔女「せっかく面白いことになってたのになぁー」
さやか「まさか…あんたが…?」
鏡の魔女「うん、そうだよ!あたし、さやかちゃんだよ!」
杏子「…よくもっ!」
ほむら「あなたが有りもしないことを上条くんに言ったのね?」
鏡の魔女「えー?たしかに恭介に言ったのはあたしだけどさ」
鏡の魔女「あたしは嘘なんて言ってないよ?」
鏡の魔女「さやかが思ってること言っただけだし」
さやか「あたしが思ってること…?」
鏡の魔女「そうそう!あたしは見た目も中身もさやかの写し身だからね」
鏡の魔女「さやかが口にださない本音を言っただけだよ?」
さやか「え…?」
杏子「さやか!耳を貸すな!」
鏡の魔女「ごめんね、杏子」
杏子「黙れっ!」
鏡の魔女「あたし、もう少し恭介が気づくの遅かったら」
鏡の魔女「恭介のこと諦められたら」
鏡の魔女「あんたのこと、ほんとに好きになってたと思う」
猿?
杏子「っ…」
ほむら「杏子!惑わされてはダメよ!」
鏡の魔女「えーと?ほむらは…特にないかな」
ほむら「そう、なら都合がいいわ」
ほむら「あなたは私が倒す!」チャキッ
鏡の魔女「あっ、でも強がってるふりして、実はか弱いでしょ?」
鏡の魔女「それはあれか?萌えか?萌えなのかぁ?」
ほむら「…!」イラッ
ほむら「黙りなさい」パンッ
鏡の魔女「…」スパッ
ほむら「っ?」
鏡の魔女「…この狭さなら剣の方が強いと思うよ?」
ほむむむむ
まどか「ほ、ほむらちゃん…」
鏡の魔女「…魔法少女でもないあんたがここにいるとどうなるかわかる?」
鏡の魔女「まどか」
まどか「えっ…」
鏡の魔女「人間のあんたはゾンビのあたしと違ってすぐに死ぬってことよ!」ブンッ
まどか「きゃっ?」
ほむら「まどかぁっ!」バッ
ザシュッ
ほむら「ぅ…く……かはっ…」
まどか「ほむら…ちゃん…」
鏡の魔女「心配いらないよ、まどか。ほむらもゾンビだからこの程度じゃ死なないって」
鏡の魔女「でも、ほむらは治癒魔法は特別強くないからね」
鏡の魔女「暫く動けないんじゃないの?」
まどか「ほむらちゃん…」ウルウル
ほむら「はぁ…はぁ…」
杏子「ちっ!」
さやか「ほ、ほむら!今助けるから!」
ほむら「…いえ、その必要はないわ」
鏡の魔女「!?」
カチッ
鏡の魔女「そっか…痛みを消して…あれ?」
鏡の魔女「……ちぇっ、逃げられたか」
さやさや
ほむら「はぁ…はぁ…」
さやか「ご、ごめん…助かったよ」
杏子「一時撤退か。あの狭さじゃ下手に動けないしね」
まどか「ほむらちゃん…大丈夫?」
ほむら「っ…大丈夫よ…」
さやか「あっ!今治すから…!」パアッ
ほむら「……ありがとう」
さやか「いや、あたしこそ…何もできなくてごめん」
杏子「あ、あたしも…」
ほむら「いえ、気にすることはないわ」
ほむら「それよらも…あの魔女をどうにかしないと…」
ほむぅ……
あんこの留守電マダー?
杏子「喋る魔女なんてなんだよ…しかもさやかにだなんて…」
ほむら「外見はさやかと全く同じだったわね…そして…」
さやか「中身…も…?」
杏子「じゃああいつの言ったことは…さやかの本音って言うのか?」
さやか「…あ、あたし……」
ほむら「気にするだけ無駄よ、相手はさやかの姿だろうと魔女であることにかわりはないわ」
ほむら「あなた達は戦い辛いでしょ?あの魔女は私が一人で倒すわ」
ほむら「あなた達はまどかと一緒に何処かに隠れていて?」
ほむら「特にさやか、あなたは絶対に一人になってはダメよ」
さやか「そ、そっか…どっちが本物かわかんないもんね」
ほむら「ええ、まどかも狙われると不味いから絶対に離れてはダメよ」
まどか「う、うん」
ほむら「杏子は2人を守っていて」
杏子「わかった」
ほむら「じゃあ…私は行くわね」
まどか「ほむらちゃん…気をつけてね」
ほむら「ありがとう」タタッ
デブさんどこいった
さやか「なんか…力になれなくて悔しいな」
杏子「ああ…」
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「あれ?そういえばマミさんは?」
杏子「あっ…そういや全然見かけないな」
まどか「わたしが意地悪しちゃったからかな…?」
さやか「まぁマミさんなら大丈夫でしょ!ほむらの応援を頼もう」ピッピッ
さやか「さすがに繋がるよね?」プルルプルル
マミ『入らないなら』
さやか「……」ツーツー
まどか「…また?」
さやか「うん…」
杏子「マミのやつはなにしてんだ?」
マヴィさんは後輩のピンチにさっそうと駆けつける師匠ポジションだから
さやか「…それよりもさ、あの鏡の本体を壊しちゃおうよ」
まどか「あっ、そうだね。それで案外やっつけたりできちゃうかも」
杏子「うん、ならさやかん家行くか」
さやか「よっし、急ぐよ!」
まどか「うんっ!」
杏子「あんな魔女すぐにぶっつぶしてやるぜ」
鏡の魔女「」ニィ
>>362
そういうキャラって普通、勝って強さを示すか、
負けても主人公に精神的な力を与える役だよね?
ほむら「あの魔女…魔力を消すこともできるのね」
ほむら「やっかいだわ…」
ほむら「さて、どうしたものかしら…」
ほむら「さやかの行きそうな場所を探るべきね」
ほむら「なら…」
まどか「ほむらちゃーん!」
ほむら「えっ?まどか?」
まどか「ほむらちゃん…やっと見つけた…」
ほむら「どうしてここに来たの?危ないから離れちゃダメだって言ったでしょ?」
まどか「うん…でもね?あの魔女がさやかちゃんの家にいて…」
まどまど
ほむら「…!そう…動いていなかったのね」
まどか「うん…だから今、さやかちゃんと杏子ちゃんが戦ってて…」
まどか「わたしは危ないから、ほむらちゃんに守ってもらうように言われて…」
まどか「だから…わたし……」
ほむら「そう、わかったわ。安心して?あなたは私が絶対に守るわ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん…」ダキッ
ほむら「…まどか」ナデナデ
まどか「…うぇひひ」
ほむほむ逃げて!
―――
さやか「あれ?なくなってる?」
杏子「くそっ!やっぱり動けるのかよ…」
まどか「そんな…それじゃああの魔女は…」
さやか「何処にいるかわかんないってことだね…」
杏子「まずいね…このままじゃ何されるかわかんねぇ」
杏子「ある意味ワルプルギスよりやっかいな魔女だ…」
さやか「うん…」
まどか「そ、そうだ!このことをほむらちゃんに伝えなきゃ!」
まどまど?
さやか「うん、分かることは全部話さなきゃね」
まどか「ほむらちゃん…」プルルプルル
杏子「こりゃ作戦変更の方がいいかもね」
さやか「かもね…」
杏子「そう遠くには行ってないはずだし、あたしは先に探してくるよ」
杏子「さやか、あんたはまどかを守っててくれよな」タタッ
さやか「…うん、わかった!」
まどか「ほむらちゃん…?」プルルプルル
さやか「あれ?まだでないの?」
分断させて時間軸不明瞭にして…王道は素晴らしい
まどか「うん…」プルルプルル
さやか「まさか…いや!ほむらに限ってそんな…」
まどか「あっ!ほむらちゃ―」
ほむら『あ、暁美ほむらです』
まどか「…え?」
ほむら『ご、ごめんなさい…わたし、今電話にでることができなくて…』
ほむら『で、電源か…電波が入ってないと思うんです』
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら『だ、だから発信おピーッ』
まどか「ほむらちゃん?ほむらちゃん?」
ほむほむ?
ほもほもがまどか先輩に犯さてまう
まどか「てぃひひっ」
ほむら「」
ホムラチャン?ホムラチャン?
まどか「ダメだよほむらちゃん」
まどか「いくら外見がわたしだたからって少しも警戒しないのはダメだよ?」
鏡の魔女「うぇひひ」
ホムラチャン!デンワニデテ!!
ほむら「」
鏡の魔女「本物さんごめんね?ほむらちゃんはわたしがもらっちゃったの」
ホムラチャン!ホムラチャン!
鏡の魔女「ほむらちゃんの魂をね」
ほむら「」
鏡の魔女「てぃひひ、脱け殻さんはどうしちゃおっかな?」
あぁぁぁぁぁぁぁあぁ
うわあ
ほむら「」
鏡の魔女「ほむらちゃんって三つ編みおさげでメガネかけたら」
鏡の魔女「きっと可愛いよね?」
鏡の魔女「なら…お人形さんにしちゃおっかな?」
ほむら「」
鏡の魔女「うぇひひ!絶対可愛いよ!」
鏡の魔女「無防備すぎるあなたがいけないんだよ?」
鏡の魔女「わたしの最高のお人形さん」
鏡の魔女「うぇひひ!」
鏡の魔女「んー…でも、よく考えたらおっきすぎるし、すぐに飽きちゃうかな?」
鏡の魔女「なら…邪魔だし消しちゃおっかな?」
ほむら「」
鏡の魔女「うん、それにもし元気になってまた戦えるようになったら」
鏡の魔女「一番やっかいなのはほむらちゃんだもんね」
鏡の魔女「ならいーや、けしちゃえ」
ほむら「」
鏡の魔女「さよなら、ほむらちゃん」ニコッ
マミ「友達がピンチに陥ったら助けるしかないじゃない!」
マミ「私…巴マミがっ…!」
デブさんキター
けど口癖ウゼー
鏡の魔女「ま、マミさん?」
マミ「さっきはよくも騙してくれたわね!…じゃない!」
鏡の魔女「それクドイからもうやめてよぉ」
マミ「それは関係ないじゃない!」
鏡の魔女「……ちっ、参ったなぁ」
鏡の魔女「まどかの姿じゃろくに戦えないよ…」
キュゥべえ「マミ、今がチャンスだよ」
マミ「オッケーわかったわ!ティロ・フィナーレを使わざるをえないじゃない!」
鏡の魔女「うざいなぁー…」
鏡の魔女「でも…勝てない…」
マミさんかっこいい!
―――
杏子「くそっ…あの野郎調子に乗りやがって…」
杏子「さやかの気持ちを踏みにじるんじゃねぇ!」
杏子「よくもさやかを…絶対に許さない…」
杏子「許すもんか…!」
マミ「佐倉さん!」
杏子「ん?マミか…?」
マミ「佐倉さん…よかった、無事みたいね?」
杏子「…ああ、あたしなら大丈夫さ」
マミ「話しは聞いているわ。鏡の魔女が現れたのでしょ?」
杏子「…うん、許せないよな…あんな魔女…!」
まみまみ
あんこ、口癖!口癖!
あれ…マミさん?
魔女が相手なら、ティロ・フィナーレを使わざるをえない
マミ「ええ…それに暁美さんは負けてしまったようなの…」
杏子「……!」
マミ「暁美さんは…もう…」
杏子「ほむらが…あの魔女にやられたって言うのかよ…?」
マミ「……ええ」
杏子「どうやってやられたのさ?あのほむらがそう簡単には負けるわけないだろ?」
マミ「詳しくはわからないわ…でも、私たちも狙われているかもしれないの」
マミ「だから佐倉さん、今からタッグ結成よ!」
杏子「………」
マミ「佐倉さん?」
杏子「………ああ、いいぜ」
マミ「ありがとう、佐倉さん!」
杏子「ああ、絶対に油断はできないもんね」
マミ「なら…佐倉さん、私にいい考えがあるの」
杏子「いい考え?」
マミ「ええ、ソウルジェムを出してくれない?」
杏子「……ほら」
マミ「!」ニッ
マミ「ありがとう、これをね?」
杏子「これを盗んでほむらを倒したってわけか!」カッ
マミ「えっ?」
杏子「バーカ!今のマミは意味不明な口癖があるんだよ!」
杏子「ま、そのおかげで気づけたんだけどさ」ズバッ
④
きょこきょこ!
マミ「あっ…そ、そっか!あの不愉快な話し方は…」
杏子「本物の証しだよっ!」
マミ「正体がばれたなら開き直るしかないじゃない!」
鏡の魔女「私がっ!」
杏子「知ってるんなら最初から使っときな!」
鏡の魔女「嫌よ!恥ずかしくて使えっこないわ!」
杏子「へぇ?魔女でもやっぱり恥ずかしいんだなっ!」
鏡の魔女「当たり前よっ!」
鏡の魔女(強い…!)
見抜くしかないじゃない!
伏線回収!
鏡の魔女(でも、佐倉さんは近接型…なら)
鏡の魔女「あなたが近接攻撃するなら距離を取ればいいじゃない!」
杏子「へぇ?意外とその口癖気にいってんじゃないの」
鏡の魔女「う、うるさいわね!ノリよ、ノリ!」
杏子「そうかい!」
鏡の魔女「この距離なら!」
鏡の魔女「ティロ…!」
マミ「ティロ・フィナーレ!」
鏡の魔女「えっ?」
鏡の魔女(しまった!本物のが?)
ティロティロ
ごめんなさいでした
杏子「よそ見してんじゃねーぞ!ボンクラ!」
鏡の魔女「きゃっ?」
杏子「今だっ!ほむら!」
ほむら「……」チャキッ
鏡の魔女「そんな?暁美さん?」
鏡の魔女「なんで?ソウルジェムはここに…」
ほむら「」シュッ
マミ「」シュッ
鏡の魔女「消えた!?」
鏡の魔女「まさか…?」
杏子「幻だよっ!」
鏡の魔女「ロッソ・ファンタズマ?」
杏子「でりゃっ!」
―――
杏子「くそっ…逃がした…」
杏子「でも、ほむらのソウルジェムは奪い返せたんだ」
杏子「ほむら…すぐにもとに戻してやるからな?」
杏子「だから後少しだけ待ってろよ」
カサッ
杏子「…!」
杏子「こいつを倒すからさぁ!」バッ
さやか「…」
杏子「な…さやか?」
さやか「杏子…」
杏子「……さやか」
さやか「ごめん…ごめんね?」
さやか「あたしのせいで杏子にたくさん嫌な思いさせちゃって…」
さやさや?
こりゃあ
杏子「そんなの偽者に言われたって何とも思わないぜ」
杏子「それに…さやかをバカにするなぁー!」
鏡の魔女「ちっ…」
杏子「絶対に許さない…あんただけは!」
鏡の魔女「杏子…やめようよ、もう一度話し合おう?」
鏡の魔女「実は…あたし、あんたのことが…」
杏子「黙れっ!」
鏡の魔女「あたし、杏子が好きなの!」
杏子「何時までもそうやってやれると思うなっ!」
杏子「あんたはあたしが倒すんだ…今、ここで!」
鏡の魔女「っ…でも、杏子!あたしの記憶は…気持ちは本物のさやかと同じだよ!」
杏子「うるさいっ!」
鏡の魔女「たしかにあたしはさやかのコピーだよ」
鏡の魔女「でもさ、本物と全く同じなの!」
杏子「…!」
鏡の魔女「さやかは心のどこかで本当にそう思ってるのよ!」
杏子「だ…黙れっ…!」
鏡の魔女「美樹さやかは佐倉杏子が好きなのよ!」
鏡の魔女「恭介なんて関係ないわ!」
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
ー
__ 鏡の中のもう一人のあなたです --
二 / ̄\ = 二
 ̄ | ^o^ |  ̄
-‐ \_/ ‐-
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
>>405
ライダースレ見てるだろお前
杏子「嘘だっ!」
鏡の魔女「なんでよ?これは本当のことよ?」
杏子「違うっ…!さやかは…さやかはっ…!」
鏡の魔女「くっ…」
杏子「例えそう思っていても…!」
鏡の魔女「ちっ…」
杏子「口に出さないことが…!」
鏡の魔女「や、やばいっ…?」
杏子「あいつなりの…優しさなんだっ!」
鏡の魔女「きゃぁっ?」
杏子「ここまでだよっ!」
鏡の魔女「うっ…」
杏子「くらえぇぇっ!」
鏡の魔女「きゃぁぁっ!」
>>406
見てるなら貼るしかないじゃない!
あなたも…私もっ…!
杏子「っ…」
鏡の魔女「…ん…?」パチッ
鏡の魔女(当たってない…交わせたの?)
鏡の魔女(いや、外れた…)
鏡の魔女(外したの?)
鏡の魔女(まさか…杏子、さやかの顔に傷つけられないって言うの?)
杏子「くっ…」
鏡の魔女「…」ニヤ
鏡の魔女「杏子ってほんとバカ」
杏子「!?」
グサッ
きょこきょこ……
マミ「探してもソウルジェムが見つからないじゃない!」
マミ「キュゥべえも…私もっ…!」
キュゥべえ「ここまで来ると逆に関心するよ」
ほむら「」
マミ「このままじゃ暁美さんが目を覚まさないじゃない!」
キュゥべえ「うん、だから早く探そうね…おや?」
杏子「っ…はぁ…はぁ…」
マミ「佐倉さんじゃない!」
杏子「へ…へ…今度は…本物…のマミだ…」
マミ「血だらけじゃない!」
杏子「はは…ちょー…うぜー…」
まどか「………」
ほむら「まどか、一人でいちゃダメっていったでしょ?」
まどか「……ほむらちゃん」
ほむら「…結局、マミも杏子もやられてしまったわ」
まどか「……そっか」
ほむら「さやかは何処に行ったの?」
まどか「……知らない」
ほむら「そう…なら、もしかしたらさやかまで…」
まどか「……」
ほむら「…大丈夫、安心して?あなただけは絶対にわたしが守るから」
まどか「…ほむらちゃん」
ほむら「まどか、ほら…」スッ
まどか「……」
ほむら「まどか?」
まどか「なんでだろう…わたし、ほむらちゃんのこと信じてるからなのかな…」
ほむら「…大丈夫よ?」
まどか「…全然大丈夫だって気持ちになれない…」
まどか「ほむらちゃんの言ってることが本当だって思えない…」
ほむら「……」
まどか「ううん、あなたの言ってることが本当だって思えない…!」
まどか「だって、あなたはほむらちゃんじゃないから…!」
ほむら「……私はほむらよ?見てわからないの?」
まどか「うん、わかるよ?ほむらちゃんじゃないって」
ほむら「どうして?」
まどか「わたし、信じてるんだ」
まどか「ほむらちゃんを、マミさんを、杏子ちゃんを」
まどか「そして」
ギュン
ほむら「っ?」
まどか「さやかちゃんを!」
さやか「これでとどめだぁー!」ズバッ
ほむら「くうっ!」
さやか「おまたせ、まどか!」
まどか「さやかちゃん!」
さや!
主人公してるな
ほむら「…待ち伏せ?」
さやか「そーゆーこと!」
さやか「何となくだけどさ、あんたが誰かに化けてまどかに会いに来るって思ったんだよね」
ほむら「…何故かしら?」
さやか「さあ?女の勘ってやつ?」
ほむら「……そう、だからまどかも解ったのね」
さやか「ううん、まどかは女の勘と言うより…」
まどか「わたし、みんなを信じてるもん!」
さやか「…そう言うことだよ、もう二度と友達を疑わないって」
さやか「友達を信じるってまどかは決めたんだもんね?」
まどか「うんっ…!」
おちてなかった
さやか「まどか…後はあたしに任せて、あんたは安全なところへ」
まどか「うん…さやかちゃん、待ってるからね!」
さやか「うん!すぐ行く!」
ほむら「…舐められたものね、私に勝つつもりでいるのかしら?」
さやか「ううん、勝つんじゃない…絶対に倒す!」
ほむら「……そう、なら遠慮はしないわ」シュンッ
さやか「後ろっ!」スパッ
ほむら「なっ?」
さやか「ふふっ、あったりー!」
ほむら「ちっ…」ツー
マミのしゃべり方が創価学会のふさ子みたい
ほむら「…どうして先を読めたの?」
さやか「あたしとほむらのチームワークを舐めないでほしいね」
ほむら「……」
さやか「あたし達みたいにずっと一緒に戦ってるとさ、言葉にしなくてもわかるんだよね」
さやか「ほむらがとごに移動するのか、いつ爆弾を使うのかさ」
さやか「目や仕草でわかるんだよ」
ほむら「なんですって…?」
さやか「だからさ、いくらほむらのコピーをしたって無駄だよ!」
ほむら「ほむらがダメなら…」
さやか「!」
マミ「マミるしかないじゃない!」
さやか「今度はマミさんかぁ…てゆーかマミるってなにさっ!」
マミ「マミに変身するの略に決まってるじゃない!」
さやか「そんなのわかるかー!」
マミ「今よ、ティロ・フィナーレ!」
さやか「当たらないって!」
マミ「な…なんで…?」
さやか「ティロ・フィナーレはリボンで拘束しないとねっ!」
マミ「近づかれた?なら…!」
杏子「あたしが相手だ!」
さやか「っ…杏子…!」
杏子「やっぱり、あたしは他の2人より攻撃し辛いよねー?」
杏子「そりゃそうだよな?だって、あんたは杏子のこと心のどこかで…」
さやか「はぁっ!」ズバッ
杏子「なっ…?」
さやか「あんたは…杏子じゃない!」
杏子「ちっ…ならこいつはどうだ?」
杏子「どれが本物かわかるかい?」
杏子「わかるわけないよねー?」
杏子「ほらほら、かかってきなよ」
杏子「捻り潰してやるからさ!」
④
さやか「そこだぁっ!」
杏子「うわっ?な、なに…?」
さやか「ロッソ・ファンタズマは必ず本物は向かって右から三番目…」
杏子「な…?」
さやか「あたし達の間じゃ常識だよ?」
杏子「くそっ!なら…」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「ま、まどか…」
まどか「もうやめよう?こんなの絶対おかしいよ…」
さやか「…あんたはまどかじゃないんだ!」
まどか「きゃぁっ?」
まどか「うぅっ…」
まどか「さやかちゃんは親友も迷わず切るんだね?」
さやか「…あたしはあんたと親友になった覚えはないよ」
まどか「さやかちゃんっ!」
さやか「だってあんたはまどかじゃないんだからさっ!」ズバッ
まどか「きゃぁぁっ…」
さやか「はぁっ…はぁっ…」
まどか「痛い…痛いよ…さやかちゃん…」
まどか「ひどいよ…あんまりだよ…」
さやか「ひどいのはあんただよ」
まどか「えっ…」
さやか「最初から他人に化けてばっかりで、本当の自分を出そうとはしないでさ」
さやか「あんた、他人の真似をすることしか出来ないの?」
まどか「……」
さやか「ま、鏡だもんねー?本物なんてあるわけないか!」
まどか「…っ」イラッ
さやか「ん?悔しかったら本当の自分を見せてみなよ」
まどか「…いいよ、見せてあげるよ」
まどか「わたしの本当の姿を…」カッ
さやか「…!」
鏡の魔女「これが本物のあたしだよ」
さやか「な…あ、あたし…?」
鏡の魔女「……」
さやか「ちょっと、あんたあたしの話聞いてたの?」
さやか「あたしはね?あたしのコピーをしろじゃなくてさ」
さやか「あんたの本当の姿を見せてって言ったのよ?」
鏡の魔女「だから見せてるでしょ?あたしの姿を!」
さやか「え…?でも、それはあたしの姿じゃ…」
鏡の魔女「…これがあたしの姿だよ」
鏡の魔女「だってあたしは…美樹さやかから生まれたんだから」
さやか「え…」
ペルペル
鏡の魔女「たしかにあたしはまどか達の姿や魔法をコピーできたよ?」
鏡の魔女「でも、中身までは真似できなかったよ」
鏡の魔女「だからマミさんの口癖とかうまくできなかったのよ」
鏡の魔女「それでも、偽者だってバレないように必死で真似したのよ!」
さやか「……?」
鏡の魔女「だってそうでもしなきゃすぐに偽者だってバレるでしょ?」
鏡の魔女「あたしだって本物になりたいわよ!でもなれっこないのよ…」
鏡の魔女「だって…あたしは…鏡だから…」
ドッペルゲンガー
鏡の魔女「もはや私は鏡の中の幻ではない!」
鏡の魔女「あたしだって普通に生まれたかった!人間になりたかった!」
さやか「…でも、あんたはもともとグリーフシードから」
鏡の魔女「違うっ!」
さやか「えっ?」
鏡の魔女「あんたも魔法少女ならわかるでしょ?あたしが普通の魔女と違うって」
鏡の魔女「当たり前よ!だってあたしは魔女じゃないもん!」
鏡の魔女「さやかだもん!」
さやか「あたし…?」
鏡の魔女「誰がかは知らないけど、勝手に鏡の魔女って言い出してさ…」
鏡の魔女「あたし言ったでしょ?魔女かと思った?残念!さやかちゃんでさたーって!」
細かい伏線貼ってるのな
さやか「なら…あんたはほんとに…あたし…?」
鏡さやか「そうだよ…!」
さやか「…なら、なんであたしがまどか達を襲うのよ!」
鏡さやか「本物になりたかったからに決まってるでしょ?」
鏡さやか「本物をやっつけて…あたしが本物になりたかった…」
さやか「………」
鏡さやか「それに…ひどいよ…恭介に本音を言っただけなのにさ」
鏡さやか「ひどく恨まれるなんて…」
鏡さやか「あたしはね?あんたの願いから生まれたんだよ?」
鏡さやか「鏡の中からあたさが出てきて2人になればいいのになって」
鏡さやか「それなら誰も悲しまないで笑っていられるのにって」
鏡さやか「あんたが…あんたがそんなこと願うから!生まれたくもないのに生まれちゃったのよ!」
さやか「………」
鏡さやか「なんであたしが生まれたのかはわからないよ!」
鏡さやか「神様の気まぐれ?奇跡?魔法?わかんないよ!」
しえん
鏡さやか「ただわかるのは、あたしはさやかの願いで生まれたってこと」
鏡さやか「さやかの恭介と杏子の2人とも欲しいって欲望から生まれたんだよ!」
さやか「欲…望…」
鏡さやか「そうだよ!2人に告白されて舞い上がったさやかの欲望だよ!」
鏡さやか「そのせいであたしは…」
さやか「あたし…」
鏡さやか「でも生まれたからにはしなきゃいけないことがあるから…」
鏡「だからあたしは、あんたの代わりに恭介に本音を言ったのよ」
まさかとは思うが、ここまでやって恭介や、さやかの恭介への想いが
レズ展開のための当て馬にされるんじゃないだろうな
鏡さやか「そしたらさ?恭介がひどくショックを受けてさ」
鏡さやか「僕にさやかを好きになる権利なんかないって言い出したんだよ」
鏡さやか「あたしには人になる権利すらないのに…」
鏡さやか「恭介はそんなワケわかんない権利がないって言うのが頭に来て」
鏡さやか「さやかに嫉妬したのさ…だから本物になろうと思った」
鏡さやか「本物になるしか、あたしの存在意義がないから…」
鏡の国の大迷宮ってのが浮かんだ
さや・・・
鏡さやか「あたしは…何をどうすれば良かったのよ…?」
鏡さやか「本音を言って何が悪いの?」
鏡さやか「本物に…人間に憧れて何がわるいの?」
鏡さやか「わかんない…わかんないよっ…!」
さやか「………」
鏡さやか「なによ…」
さやか「あんたってほんとバカ」
鏡さやか「っ…うるさい!あんたにだけは言われたくないわ!」
さやか「ふふっ、そうだよね。あたしは大バカだもん」
さやか「ほんと…バカよ、あたし…」
さやか「…結局、みんなあたしの我が儘が生んだんじゃん」
さやか「あたしがしっかりしてれば、こんなことにはならないで…」
さやか「いつも通り眠って、起きて、当たり前の毎日を過せたのに…」
さやか「なんでこんなことになってるんだろうね…」
さやか「それは…みんな…あたしがバカだからなのかな?」
さやか「あたしがあんな我が儘を考えたからなのかな…?」
さやさやぁ・・・
さやか「だから…恭介にも、杏子にも」
さやか「まどかにも、ほむらにも、マミさんにも」
さやか「そして…せっかく生まれたもう一人のあたしにも」
鏡さやか「!」
さやか「みんなに…迷惑を…辛い思いをさせちゃったのかな?」
さやか「何がけじめをつけるよ…何をあたしが2人になればみんな笑っていられるのによ…」
さやか「結局…あたしのせいじゃない…」
さやか「あたしって…ほんとバカ…」
鏡さやか「さやか…」
さやかがさやかにさやかと呟きかける図
さやか「あんたは…みんな取ろうとした欲張りなあたしに罰を与えるために生まれたのかな?」
鏡さやか「え…」
さやか「ごめん…ごめんね?普通に生きたかったよね?」
さやか「人間になりたかったよね?」
鏡さやか「……うん」
さやか「ごめんなさい…」
鏡さやか「ほんとよ…バカ…」
さやか「……でも」
鏡さやか「え?」
さやか「まだやりなおせるよ!」
鏡さやか「やりなおせる…?」
さやか「そうだよ!まだ1日しかたってないんだよ?」
さやか「まどか達なら訳を話せばきっとわかってくれるよ!」
さやか「それに…恭介と杏子にだって…」
さやか「……たしかに、あたしは心のどこかで杏子のことを好きだって思ってるんだよ」
さやか「…そして…あたしは心のどこかで魔法少女になったことを後悔してるんだと思う」
さやか「しかも…それを恭介のせいにしてるんだよ…」
さやか「バカよ…最低よ…」
さやか「……それを、あんたがあたしの代わりに言ってくれたんだよね?」
鏡さやか「……うん」
さやか「…そっか…あんたはあたしの負の部分から生まれちゃったんだね…」
鏡さやか「…きっと…そうなんだと思う」
鏡さやか「できるなら…良い部分から生まれたかったな」
さやか「そう…だね…」
鏡さやか「……でも、ありがとう」
さやか「えっ?」
鏡さやか「あたしの気持ちをわかってくれてさ…嬉しいんだ」
鏡さやか「だから、ありがとう」
支援
さやか「…礼なんていらないよ」
さやか「だって、あたしはあんたなんだから…」
鏡さやか「あははっ…そうだね」
さやか「うん…」
鏡さやか「…!!」
さやか「?」
鏡さやか「…ねえ、さやか」
さやか「ん?」
鏡さやか「あたし、今度生まれる時はきっとさやかの良い部分から生まれられると思うよ」
さやか「え?今度はって…ふふ、なによ?今からやり直すんでしょ?」
鏡さやか「ううん、それは無理かな」
J・さやか
さやか「えっ?なんで?」
鏡さやか「こう言うことだよ!」チャキッ
さやか「え…?」
鏡さやか「さやか…また会うのを楽しみにしてるね」ボソッ
さやか「あんた…何言って…」
鏡さやか「ほら!早くしないとさやかを殺すよ!」
さやか「えっ?」
杏子「そうはさせるか!ほむら!」
さやか「杏子…それに、ほむ―」
ほむら「ええ」
カチッ
さやかと恭介の子として転生ですねわかります
まだ続いてた 支援
さやか「―ら?なにやって…」
ほむら「大丈夫、ここなら安全よ?」
さやか「えっ?あっ…?」
ほむら「あの魔女と十分距離は取れたわ」
まどか「さやかちゃん…よかった、もう少しであの魔女に…さやかちゃんは…」
さやか「え?ちが…」
鏡さやか「……」
杏子「てめぇ!よくもさやかを!」
杏子「マミっ!」
マミ「今度こそ止めをさすしかないじゃない!」
マミ「ティロ…!」
杏子「はぁぁっ!」
ほむら「……!」ジャキン
冒頭からは考えられない
シリアス展開
鏡さやか「……」チラッ
さやか「まって!」
鏡さやか「……」ニコ
さやか「さやかっ!」
ドガァァァァッ
―――
さやか(…みんなの一斉攻撃に包まれていくもう一人のあたしが)
さやか(さやかが最後に見せたのは笑顔だった)
さやか(わけがわからなかった)
さやか(なんであいつが死ななきゃいけないのか)
さやか(しかもよりにもよってなんで杏子とほむらとマミさん…)
さやか(友達に殺されなきゃいけないのかが本当にわかんなかった)
仲間割れだとか裏切りだとかチャチなもんじゃねえ・・
さやか(ただ、わかったのはあたしが泣いていることだけだった)
さやか(涙が止まらなかった)
―――
さやか「あ…あ…ぁぁぁ…」
ほむら「…流石にこれなら跡形もなく消えたはずよ」
まどか「さやかちゃん、もう大丈夫だからね?」
マミ「魔女が美樹さんの命を奪うのなら倒すしかないじゃない!」
マミ「あなたも…私もっ…!」
杏子「さやか、遅くなってごめんな?怪我、ないよな?」
鏡さやかとさやかちゃんが融合する展開じゃないのか…
さやか「あ…ぁぁ…あたしが…」ツー
杏子「え?」
さやか「もう一人の…あたしが…」
杏子「もう一人のさやか?」
さやか「そう…だよ…もう一人の…あたし…さやか…」
マミ「同一人物が2人もいるわけないじゃない!」
さやか「いるよ…」
まどか「そんな…自分が2人だなんて聞いたことないよ?」
ほむら「ええ、ありえないわ」
さやか「いるんだよっ!!」
つまらん
だれかこのドリルを黙らせてくれ
シリアスな場面でぐらいは自重しようかデミさん
まどか「さ、さやかちゃん…?」
さやか「なんで…今からやり直すって言ったのに…」
杏子「何言ってんのさ?あいつは魔女だろ?なら敵じゃんか」
さやか「ちがう…敵じゃない…」
杏子「なんでさ?ほむらは殺される寸前だったんだぜ?」
ほむら「……」
杏子「それに…あたしだって…」
さやか「ちがう…」
マミ「魔女が敵じゃないはずがないじゃない!」
さやか「いい加減にしてよ!」
デミさんてなんだよ。マミさんの事はちゃんとデブさんと書けよ
いい加減にしてよマミさん
うん。ごめんねブブさん。
巴デブ
いちいちネタに走らにゃキャラが書けんってのは二次創作の普遍的な問題だな・・・
ネタに走ってこその二次創作でしょうよ
原作よろしく糞真面目にやられたって反応に困るわ
マミ「きゃっ?あ…ご、ごめんなさい…」
さやか「あいつは…なりかっただけなんだよ!」
さやか「あたしに…!人間にっ!」
マミ「人間に…?」
杏子「あの魔女が人間になりたがってたのか?」
さやか「違うよ!魔女じゃない…あたしなんだよ…」
さやか「あたしが生んだ…弱いあたしなの…」
ほむら「…さやかが生んだ…」
まどか「もう一人の…さやかちゃん…?」
自分と認めたんだからタロットカードになって後で呼び出せるようにならんといかんだろ
クロウカード!
>>474
>マミ「きゃっ?あ…ご、ごめんなさい…」
あ…
ここに来てマミさんが 初登場か
さやか(その後、あたしはみんなに訳を全部話した)
さやか(最初は不思議そうな目で見られてたけど)
さやか(最後にはわかってくれたんだと思う)
さやか(そして…あたしは謝ったんだ)
さやか(みんなに…もう一人のあたしにね)
さやか(みんなは許してくれた)
さやか(まどかなんて泣いてた)
さやか(ほむらも珍しく感情的になってた)
さやか(杏子は複雑そうな顔して黙って聞いて、祈ってた)
さやか(マミさんは正気に戻った)
>さやか(マミさんは正気に戻った)
(;^ω^)
さやか(そして、あたしは…)
キュゥべえ「やあ、さやか」
さやか「キュゥべえ…いたの?久しぶりじゃん」
キュゥべえ「あの時は君とはちゃんと話さなかったからね」
さやか「それもそうだね」
キュゥべえ「それにしても驚いたよ、さやか」
さやか「えっ?何が?」
キュゥべえ「君の祈りが僕の力を使わずに叶うだなんてね」
さやか「……あれは、あたしが弱かったからだよ」
キュゥべえ「そうかい」
さやさや……
さやか「…何しに来たの?」
キュゥべえ「君のその不思議な祈りが気になってね」
さやか「そう」
キュゥべえ「でもその様子じゃ再現は出来なさそうだ」
さやか「これでも反省したからね」
キュゥべえ「そうかい、それならいいや」
さやか「用はそれだけ?」
キュゥべえ「うん、まどかに契約する気がない以上、この街に留まる理由はないからね」
キュゥべえ「でも1つだけ理由があるとすれば、さやかだ」
べぇやん……
いいとこ取りかよ
きゅっぷい?
キュウべえがハマーンさまに酷使されるSSお願いします
きゅぷきゅぷ
赤には悪いことをした
さやか「あたし?」
キュゥべえ「一度起こした奇跡…もう一度起きても不思議じゃないからね」
さやか「だからって期待するだけ無駄だよ?」
キュゥべえ「まあ、前兆があったらいつでも呼んでおくれよ」
キュゥべえ「グリーフシード回収くらいにはくるからね」
さやか「はいはい、あまり期待しないよーに」
キュゥべえ「それじゃあさやか、お別れだね」
さやか「ばいばーい」
QB仲いいな
ばいばいきゅっぷい
さやか「……さて、ついた」
シーン
さやか「恭介…まだバイオリンしてないんだ…」
さやか「……」ドキドキ
さやか「よ、よーし…」ピンポーン
さやか「…すー…はー…」
ガチャッ
さやか「あっ…」
恭介「や、やあ…さやか…!」
さやか「恭介…!」
恭介「そ、その…さ。いっぱい話したいことあるから」
恭介「あ、上がってくれないかな?」
さやか「…うん!おじゃまします!」
恭介にはどう弁解すんだよ
恭介「さ、僕の部屋に」
さやか「う、うん…」ガチャッ
恭介「……」
さやか「あ、あれ?バイオリンは?」
恭介「バイオリンは…やめようと思うんだ」
さやか「えっ?ど、どうして?」
恭介「……さやか、この前はごめん」
さやか「え…?」
恭介「聞いたよ、全部…」
さやか「ぜ、全部って…あの日のことを全部?」
恭介「ああ」
さやか「だ、誰から…?」
恭介「巴先輩だよ」
さやか「ま、マミさんが?」
そういう事を勝手に話しちゃうとか流石っすね
さやか「い、いつのまに…?」
恭介「あの日から一週間…僕たちは会わなかったから知らなくても不思議じゃないよね」
さやか「……だって恭介…あたしと会ってくれなかったから…」
恭介「…うん、本当にごめん。さやかに会わせる顔がなかったんだ」
さやか「そんなことないよっ…!」
恭介「ううん、僕が悪いんだ。さやかの気持ちをちゃんと理解さえしていれば…僕は…」
さやか「恭介…」
マミ「マホウショウジョガー!カガミガー!」
恭介(名に言ってんだこいつ)
まぁさやかが説明するよりかは、マミさんの方が説明上手そうな気がする
>>498
言い訳にしかならないからな
説明しても電波扱いだろjk
もう一人の自分が~とか洒落んなんねーよ
お前らが親に二次嫁を紹介するようなもんだな
恭介「巴先輩がね?毎日説明しに来てくれたんだ」
さやか「マミさん…」
恭介「巴先輩は見滝原中でも有名だから僕も顔くらいは知っていたけど」
恭介「話したことはなかったから、突然家に来た時は本当に驚いたんだ」
さやか「あはは…」
恭介「最初は何を言ってるのかよくわからなかったよ」
さやか「だ、だよね…?」
恭介「…もちろん。魔法少女のこと、さやかの奇跡で僕の腕が治ったことは知っていたよ」
恭介「だってさやかが…いや、もう一人のさやかが話してくれたからね」
>>500
影さやかが変身してみせたってことにすればなんとなく納得できる
さやさや
さやか「えっ?」
恭介「あの時のさやかは、さやかであってさやかじゃなかったんだね」
さやか「そ、そこまで聞いたの…?」
恭介「たぶん、今は殆どの事を知ってると思うよ?」
恭介「さやか達のこと、魔法少女のことをね!」
さやか「…嘘だとは思わないの?」
恭介「目の前で変身されたら信じないわけないじゃない」
巴さんマジパネェっす
恭介「巴先輩は見滝原中でも有名だから僕も顔くらいは知っていたけど」
何で有名なんですかね…?(震え声)
よこづな
>恭介「目の前で変身されたら信じないわけないじゃない」
ピブさん病院が感染ってもうた…
あけぼの
マミ「目の前で変身されたら信じないわけないじゃない!」
ピブさん病院→ピブさん病
予測変換は辛い
巨乳で美人な上先輩とかポイント高いだろそういうことだ
>>514
はいはいピザさんは病院に行きましょうね~
さやか「え?変身までしたの?」
恭介「うん、ほんとに変身するんだね!アニメと一緒で驚いたよ!」
さやか「あ、あはは…」
恭介「それに魔法少女によってコスチュームも違うんだね」
恭介「巴先輩と暁美さんとじゃ結構違ったし、さく」
さやか「ちょっとまって?ほむらのも見たの?」
恭介「ああ!頼んだら変身してくれたんだ」
さやか「へ、へえ…?まさか態々頼みに行ったわけ?」
恭介「あっ、違うよ。暁美さんと鹿目さんが家に来たときの話さ」
けど、いざ戦って負傷してる所を見れば化け物扱いなんでしょう?
やべ
誤爆
>>519
詳細を聞こうか
上条さんやっぱり魔法少女が・・・
上条さんはどちらかというとアンチ魔法・・
SSそってのけでレスし合ってる奴らどんだけスルースキルないんだよ
お互いをNGにでも入れとけカス共
さやか「まどかとほむらまで来たの?」
恭介「ああ、鹿目さんが泣きながら家に来たからその時も驚いたよ」
恭介「暁美さんがついてなかったら不味かったかもね」
さやか「…もう…なにやってんのよ…」
恭介「…さやか、僕らは幸せだと思うよ」
さやか「えっ?」
恭介「ここまでしてくれる友達なんてそうそういないよ」
さやか「…!」
恭介「だろう?」
さやか「…うん!」
>恭介「うん、ほんとに変身するんだね!アニメと一緒で驚いたよ!」
魔法少女物を視聴済みだと言う事を何気に明かす上条恭介
>>519
素敵!
上条さんはアッコちゃんファン
さやか「…本当に恭介は全部を知ってるんだね?」
恭介「巴先輩や鹿目さん、暁美さんが教えてくれたからね」
さやか「そっか…じゃあ、あたし…」
さやか「あたしも、あたしの全部を話すよ」
恭介「…わかった」
さやか「じゃあ、まずはあたしが魔法少女である証だね」カッ
恭介「!」
さやか「これが…あたしの魔法少女姿だよ」
恭介「…さやかは天才だね」
てんさいさやさや
変身見て天才って……
変態かよ
>恭介「…さやかは天才だね」
何故か分からんけど爆笑した
何の天才なんだよ
(このエロい衣装を考えた)さやかは天才だね
さやかはワキガ
>>534
確かさやかちゃんは一重瞼設定があった筈だから
遺伝的に考えにくい
さやか「へっ?」
恭介「変身の際に見えた魔方陣が楽譜だった…すごいよ」
恭介「さすがさやかだ!」
恭介「他にも…うんうん」
さやか「…」カァッ
恭介「…さやか?」
さやか「な、なんかすんごい恥ずかしいんだけど…」モジモジ
恭介「そうかい?似合ってるとおもうけどなぁ」
さやか「あはは…変身解いてもいい?」
恭介「さやかがそうしたいのなら仕方がないよ」
さやか「ふぅ…」スッ
賢者タイム……
さやか(それからあたしと恭介は暫く話し続けた)
さやか(魔法少女のこと、もう一人のあたしのこと)
さやか(杏子のこと)
さやか(そして、あたし達2人のことをね)
さやか(とりあえず、わかったことは)
さやか(恭介とまどか達の仲がよくなかったけと)
さやか(魔法少女に恭介は偏見を持ってないこと)
さやか(…むしろ、少しだけど楽しそうなこと)
さやか(この前のことは水に流すってこと)
さやか(そして…)
上条さんとべぇさん喋り方似てるよね
そしてー?
さやさや?
さやか「恭介…あたし、恭介の事が好きなの」
恭介「さやか…」
さやか「あの時はすぐに返事を出せなくてごめん」
恭介「…いや、いいんだ」
さやか「でも、改めてよくわかったんだ」
さやか「あたしは恭介が本当に好きなんだってさ」
恭介「…僕もだよ、さやか」
さやか「……ありがとう、恭介」
さやか「あたし、すっごく嬉しいよ」
恭介「僕もさ」
さやか「……でも、今はあたし」
恭介「まって」
ここで湯豆腐か
恭介「たぶん、僕とさやかは同じことを考えてるんだと思う」
さやか「恭介…」
恭介「だからさ、僕から話させて欲しいんだ」
さやか「…うん、いいよ」
恭介「ありがとう、さやか」
恭介「……僕はさやかが好きだ」
恭介「…でも、今の僕にはさやかと付き合う資格がないんだ」
さやか「……」
恭介「…今回の話でわかったと思うんだけどさ」
恭介「僕は情けない男なんだ…」
恭介「好きな女の子一人も助けられない…」
恭介「それどころか傷付けてしまったんだ」
わかってんじゃねえか
恭介(ちょろいわ。志筑さん待っててね)
恭介「本当に情けない男だと痛感したよ…」
恭介「それに、魔法少女にしたってそうさ」
恭介「僕は最初、さやかが魔法少女だと知って驚いた」
恭介「魔法少女が実在することにもだけど、まさかさやかがだなんてね」
恭介「コスチュームを見てテンションなんてあげちゃってさ…」
恭介「わかってるけど、僕はカッコ悪いよね」
恭介「そして、さやかは魔法少女として命をかけて戦ってるんだ」
恭介「さやか達がいなければ、見滝原は…僕たちは死んでたんだと思う」
かみかみ
恭介「…さやかは命懸けで戦ってる」
恭介「しかもその原因は僕なんだ」
恭介「それなのに僕は何も知らずにのうのうとバイオリンを弾いて…」
恭介「バイオリンを弾く理由もさやかに誉めてもらいたいからってだけで」
恭介「結局、僕は全部さやかに依存していたんだ」
恭介「…今の僕じゃ余りにもさやかには不釣り合いすぎる」
恭介「だからさ、さやか…僕が君に釣り合う男になるまで待ってて欲しいんだ」
恭介「できる限りのことは全力でする」
恭介「さやかが望むならなんだってする」
恭介「その為にバイオリンもやめようと思う」
さやか「…」
恭介「教えてくれさやか…僕を何をすればいい?」
さやか「……」
恭介「さやか…」
さやか「バイオリン…かな?」ニコッ
恭介「!」
さやか「あたしね?小さい頃からずっと…ずっとさ」
さやか「恭介のバイオリンを聴くことが大好きだったんだ」
さやか「それは今でも同じ」
さやか「あたし、恭介の腕が治って…恭介のバイオリンをまた聴くことができて」
さやか「本当に幸せだったの」
さやか「そしてそれは、これからもずっと変わらないと思うんだ」
恭介「さやか…」
さやか「だからさ、恭介はこれからもずっとバイオリンを弾いていてくれれば」
さやか「あたしはそれだけで幸せだよ」
恭介「さやか…!」
さやか「ふふっ」
恭介「…ああ、わかったよ!」
恭介「ずっと引き続けるよ、バイオリンを…!」
ワカメがそちらを見ています
人,_,人,_,人,_,人,_,
ヾ / < 仮面ライダー555が>
,. -ヤ'''カー、 /Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Yヾ
ー―ァ /r⌒|:::|⌒ヾ
_ノ オ{( |0| )} オオオォォォォ!!!!!
__,ヽ,ヾ,_|V|,_ノ、/ ,r-,,=
,゛==ゝ_ViV_ノ~i/ 〃 `ー―-、
/ /⌒`//´⌒c/^^^ ))))))))))
,,―イ {ー''"~{ {~゛`ー`/'`'~/ー--―'
)) ,./ゝ_/∧ゝ_ノ ノ
人,_,人,_,人,_,人,
< >>555ゲット!>
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
さやか「ありがとう、恭介」
恭介「ううん、僕も嬉しいよ」
恭介「…さやか、君と釣り合う男になるのにはまだ時間がかかるかも知れない」
恭介「でも、必ずなってみせる!」
さやか「うん…!」
恭介「…ははっ、やっぱり照れ臭いな」
さやか「ふふっ」
恭介「じゃあ、次はさやかの番だね」
さやか「…うん」
さやか「…うまく言葉にできないし簡潔に話すね」
仁美「何をしてるんですの?私も仲間に入れてくれませんこと?(マジキチスマイル)」
さやか「…今回の件は、あたしが弱かったから起きちゃったんだ」
さやか「あたしがみんなを巻き込んで悲しませてしまったから…」
さやか「…あたしはバカな女の子だよ」
さやか「恭介はあたしのことを誉めてくれたけどさ」
さやか「あたしはそんな凄い女の子じゃない…ただの普通の女の子だよ」
さやか「ただ魔法少女に変身できるだけ…それだけだから」
さやか「だから…あたしも、恭介には不釣り合いだと思うんだ」
さやか「それに…あたしは杏子のことも…」
恭介「!」
さやか「ほんとどうしてたのか分からないけどさ」
さやか「ほんの少し…少しだけなんだけど」
さやか「杏子のことも好きだって気持ちがあるの…」
恭介「…」クスッ
さやか「だから、あたしは恭介に失礼のないような」
さやか「…今度こそけじめをつけるから!」
さやか「だから…それまではさ、あたしと…改めて友達から…」
さやか「1からやり直してほしいの!」
さやか「中途半端な気持ちじゃなくってさ…」
さやか「また1からやり直したいから…」
さやか「これも、ものすごい我が儘だってわかってるけど…」
さやか「でも、お願い!恭介…!」
恭介「さやか」
さやか「……」
恭介「うん、そうしよう」
恭介「同じスタートラインに立ってから1からやり直そう」
恭介「僕たち3人で!」
さやか「うん…!」
さやか「……3人?」
ワカメか
かみかみ?
さやか「ちょ…え?何で3人?」
恭介「こう言うことさ」ニッ
さやか「恭介…?」
恭介「おーい、佐倉さーん!」
さやか「さくら…さん…?」
杏子「き、恭介…だからあたしは別に…」オロオロ
恭介「あはは、いいからいいから!」
さやか「杏子…?」
杏子「あ、あたしはもういいんだ!もう諦めたからさ!」
恭介「嘘つけよ、それなら何で帰らないで待ってたんだよ?」
杏子「えっ?あ…それは…」
しかし恭介恭介と馴れ馴れしいな赤は
名字知らないのかもしれんが
杏子がゲシュタルト崩壊して中古に見えてきた
きょうきょうか
恭介「それってまださやかのことが好きってことだろ?」
杏子「う、うるせー!違うもんは違うんだ!」
恭介「ま、ライバル同士わかることはわかるんだよ」
杏子「ら、ライバルってお前…!」
恭介「実際ライバルだろ?まさか嘘とは言わないよな?」
杏子「うぅ…」
恭介「僕も佐倉さんもさやかが好き」
恭介「だから僕らはライバル同士、違う?」
杏子「…あーもぉ…そうだよ…」
これはライバル同士競い合ううちに恋が芽生えてさやさや涙目なパターン
きょこきょこ!
さやかちゃん両手に花・・・?だな
上条の態度
さやか「え、えーと?」
さやか(微妙にキャラ違う…って言うか仲良さげ?)
さやか(い、いつの間に…)
恭介「つまり、そう言うことだよ。さやか」
恭介「僕は佐倉さんと君を取り合うってわけ」
さやか「そ、そうなんだ…」
恭介「さやかは僕と佐倉さん、どっちを取るんだろうね?」
杏子「く、くっそー!こうなったら自棄だ!」
自慰?(難聴)
完全に男友達だコレ
杏子「さやか!やるからには恭介からあんたを奪ってやるからな!」
恭介「望むところさ、僕だって佐倉さんには負けないからね」
さやか「恭介…杏子…」
恭介「さやか、君だって佐倉さんを好きだと思う気持ちがあるなら」
恭介「これからはっかりさせるべきだ!」
恭介「それに、佐倉さんになら負けても僕は…」
杏子「恭介…おまえ…」
恭介「ま、負けないけどね!」
杏子「あっ、恭介てめぇー!」
恭介「はははっ!」
さやか「……」ポカーン
さやか「ふふっ」ニコ
さやか(こうして、あたし達の少しおかしな三角関係が始まった)
仁美「…」
Hのときは3Pとか恭介マジ死ねよ
3Pか…
ほむら「ど、どうかしら?おいしい?」
まどか「うん、とっても」ニコ
ほむら「ほんと?」
まどか「ほんとだよ?」
ほむら「よかった…」
マミ「食べてしまったわ…」
マミ「暁美さんのあーんに…導かれて…!」
まどか「あはは…ほむらちゃんにあーんされたのはわたしだけどね」
?♪
まどか「あれ?メールかな?」
新しいデミさんの発作
またかマミさん
杏子が、さやかのあそこに入った物だからって恭介のおにんにんをディルド代わりに使うんだろ?畜生
ほむら「メール?誰からかしら?」
マミ「届いてしまったわ…」
マミ「ひかり回線に…導かれて…!」
まどか「待ってて、今見るから…」
ほむら「さやかからね。どうしたの?」
まどか「んと…あっ、てぃひひっ!」
ほむら「なにか良いことが書いてあるの?」
まどか「うん…!」
マブと言う名の豆腐がある
画像右上
http://www.mitsu102.co.jp/talk/images/otokomae/pic-03.jpg
ひかり回線わろた
まどか「ほらっ。見てよ!」
ほむら「…!」
まどか「うぇひひ!ねっ?」
ほむら「ふふっ、ええ。昔も同じメールが届いたわよね?」
まどか「うん、ちょっと懐かしいね」
ほむら「そうね」
まどか「でも、今日はどんな結果でも安心できるかも」
ほむら「私もよ、今の彼女たちなら大丈夫だものね」
まどか「うんっ!」
マミ「見ることができないわ…」
マミ「暁美さんの髪に…遮られて…」
まどか「てぃひひ!変な口癖のマミさんには内緒だよっ!」
マミ「えー?酷いわ!私にも見せてよ!」
まどか「もーしょうがないなぁ」
ほむら「今日、恭介と杏子に告白された。協会に求む」
協会…?
教会…!
さやさやったー!
さやか「よーし、送信完了」
さやか「場所は協会か…これは杏子が言い出したのかな?」
さやか「それにしても同時に告白なんてあの2人ほんと仲良いよね?」
さやか「それにしても、なんかあたしがおまけみたーい」
さやか「なんてねっ」
さやか「?♪」
さやか「うん!これでバッチリだね!」
あんこちゃんには悪い事言いまくったな俺
さやか「協会じゃなくて教会じゃないの?」
さやか「あっ、そっか…あはは!あたしってほんとバカ」
さやか「って…え?」キョロキョロ
さやか「い、今の誰?」
さやか「……まさか」
さやか「ふふっ、そっか…今日はキュゥべえも呼ぼうかな」
さやか「鏡よ鏡よ鏡さーん?今日一番幸せでかわいーのはだーれだ?」
さやか「白雪姫かと思った?残念!さやかちゃんでしたー!」
さやか「ふふっ、ほんとあたしって幸せ!」
さやか「よっし、それじゃ行ってきまーす!」
さやか「いってらっしゃーい」ニコニコ
さやか「……!」
さやか「うん、いってきます!」ニコニコ
おわり
おどり
乙乙! 長時間ご苦労さまでした!
幸せさやさや
ふぅ…
20時間以上よく頑張った
乙
乙
20時間ぶっ続けってどういうことだおい
乙乙乙!!!
乙
酷いことたくさん言ってごめんな赤
乙っちまどまど!
なかなかうまく出来てて良かったよ
乙
乙
なかなか読み応えあった
乙
乙
楽しめたよ
乙乙乙
おっひさしぶりだな
いつもの事だがあんまり無理するんじゃねえぞ
体壊すぞ、それでは乙。
おつ
乙
めでたしめでたしだな
終わったなら乙するしかないじゃない!
あなたも…私もっ…!
終わったのね…乙の理に…導かれて…
終わっていたか
乙
さやかはやっぱりアホ可愛い
おつ
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