漫画家「えーっとあのトーンは…あった。
…ふぅ。漫画家になったは良いけどイマイチ売れないんだよな僕のマンガ…
載ってるのも最後の方だし…。打ち切られるのも時間の問題か…。」
漫画家「…あ」
男「」ペラッ
漫画家(僕のマンガが載ってる雑誌だ…
僕の作品を読んでくれてる…!)
男「…」
漫画家(うひ~)ドキドキ
男「…」ペラッ
漫画家(あ!あのページは僕の考えたこんしんのボケがのっているページ…)
男「?」
漫画家(あー!!首傾をげてる~!!)
男「…」しげしげ
漫画家(…シュールな笑いが分からない人なんだ!きっと!
あの人絶対クラスとかで浮いてるわ~!!)
男「…」パラパラパラ
漫画家(あぁ~!!僕が一生懸命描いたマンガが!!)
男「…」ペラッ
漫画家(オチだけみてる…)
男「つまんね」ボソッ
漫画家「!!」ガーン
オチが一番面白いギャグマンガってあんまりないイメージ
④
漫画家(な‥なんだとおぉぉ!?
チックショー!言いたいことばっか言いやがって…)
男の友らしき人「よぉ。待ったか?」
男「おせーよ。暇すぎてこんなの読んじゃったよ…」
友「こんなのwwなに読んでたん?オサレ師匠?」
男「いや…見てよこの漫画」
男「オチもボケもありがちだし…
なによりキャラに魅力なさ過ぎ!
絵が下手だしある程度画力無いと読者もつかないね。」
友「酷評過ぎだろwwどんだけ酷いんだよ。みしてみwww」
漫画家(あぁ…もう聞きたくない‥
でもここで逃げたらダメなきがする…)
友「…」パラッ
男「…」ジーッ
漫画家「…」ドキドキ
友「俺もちょっとこれはどうかと思うな…」
男「だろ?」
漫画家(は、話を合わせているだけだよね…
そうだよね!?よね!?)
友「何がしたいのかよく分からないっていうか…シュール?」
男「それはない。なんでもかんでもシュールで済ますな!」
漫画家(あわわ…すごい怒ってる‥)
男「こんなの増田こうすけ先生や吉田戦車先生のかざかみにも置けない!」
漫画家(シュールな笑いが分かる人だった…。
しかも先生って呼んでるよ…キモッ)
漫画家(な…なんて言いぐさだ…)
男「だいたい最初のギャグ漫画の型を作ったのはうすた先生だぞ!?
なのにそのパターンをぱくった漫画の方が売れるとか…」
友「まぁまぁ。」
漫画家(でもこの人の言ってること鋭いし的を得ているのかも知れない。
この人の言ってることを聞いて描いた方が面白いかも…
いっそのことこの人アシスタントに雇っちゃうかな…
ってそんな金どこから…)
漫画家(だいたい今だってなんとか
アルバイトして食い繋いでるって言うのに…)
漫画家(あぁ…。なんか涙が…
…昔は漫画のことが大好きで少ない小遣いで買ってたや…
今はどうだろう…好きっていえるかな…)
漫画家(なんかだんだん漫画のことが商売道具としか思えてきた…)
漫画家(そのうちだんだん熱も無くなってきて…
とかなってしまうのか…。)
友「だいたいギャグ漫画日和は最近どうかと思うぞ?
でオチとか言い出したから切っちまおうかと思ったぜ。」
男「…でもまだセンスは腐ってないし
発想に驚かされる事もある」
友「好きな作品が衰退していく様って読んでて悲しいよなww
特にギャグ漫画で連載は難しいよなwww
みろよこの漫画!最初ギャグ…いやコメディ漫画気取ってた漫画ww
やたら急展開wwやたら新キャラwwヒロインその他萌えキャラ化ww
オワコン作品が方向転換に必死wwww
無理矢理そのノリで続けてるような感じがまた…」
男「おまえその漫画大好きだったもんな…」
友「こういう落ち目の時こそファンが応援してあげないといけないんだ…」
おっと、銀魂の悪口はそこまでだ
俺も今は読んでないけどさ
銀魂はマジで落ちたよなぁ…
いやハヤテのごとくのつもりで書いたんですけどね…
友「キャラを無視したクッソ寒いシリアス展開とか…」
男「十何巻までは良かったんだけどな…」
友「ダラダラ続けないでスパッと終わってくれよ…
太く短く、みたいにさあ…」
漫画家(なんか色々、勉強になるなぁ…
僕にはまだまだ縁の無い話だけど…)
>>14
どっちにしろ、こうやってダラダラ延命する漫画が増えたって事なんだよな
続いてりゃ買う奴はいるしな
新しいのをやらせて売れなかったらって考えると編集も延命させたがるんだろう
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