ナナ「ゼットンの食事は貴様らの恐怖と絶望ださあ、たっぷりと怯えてくれたまえ。」  (42)

ナナ「ふははは・・・って何で私がこんな悪役をやってるんですか!?」

光「だって、ナナさんてウサミン星人でしょだから宇宙人の役をやってもらってるんだよ。」

ナナ「そうですか・・・。」

光「次はこれです!」

ナナ「私はこの星が好きなんだ。光君、わたしに地球をあげると言ってくれないか?」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365829657

光「絶対にそんなこと言うもんか!」

ナナ「普通は言わないと思いますよ、これは何星人なんですか?」

光「悪質宇宙人メフィラス星人です。」

ナナ「悪質って、ウサミン星人は良い宇宙人なんですよ。」

光「良質宇宙人ウサミン星人?」

ナナ「二つ名とかつけないでください。」

光「じゃあ、次はバルタン星人だ!」

ナナ「ダブルピースでフォフォフォ」

ナナ「もう、私にこんなのやらせないでくださいよ。」

光「せっかくアイドルになったんだからヒーローの役とかでテレビに出たいと思って!」

ナナ「だからって私に敵をやらせないでください!」

光「そっか、じゃあ次で最後だから、ガッツ星人ゼットン星人ザラブ星人いろいろ居るけどやっぱり・・・」

「ザゴン星人とかがかっこよくないか?」

光「あ、プロデューサー。」

ナナ「ザゴン星人て知りませんね。どんな宇宙人なんですか。」

「そうだな、もうどく宇宙人ザゴン星人とは・・・宇宙最強の私のことだ!!」

モバP「光!ナナさん!」ドカッ

ザゴン星人「グホッ、貴様・・・」

モバP「待て!」


ザゴン星人「ザゴーン!」

ナナ「きょ、巨大化した!」

ザゴン星人「ザゴーン!」

モバP「く、ここなら誰にも見えないか・・・よし、」カリッ

モバP「ウルトラマンナーイス!」

メフィラスはラッキョウが好物の紳士だぞ!

ナイス「ナナナナナ!」

光「あれは、ウルトラマンナイスだ!」

ナナ「がんばれウルトラマン!」

ザゴン星人「ザゴ、ザ、」

ナイス「ナ!ナ?」ベリーナイスコウセン!

光「光線?」

ナナ「決まった!」

ザゴン星人「ザゴォン・・・」シュワシュワ

ナイス「ナ!」

光「ベリーナイス!」

ナナ「ベ、ベリーナイス!」

数日後

モバP「皆、聞いてくれ!ウルトラマンサーガへの出演依頼が来た!」

ちひろ「ウルトラマンサーガですか?」

光「もしかしてアタシウルトラマンに変身するの!?」

モバP「いや、ウルトラマンの役ではないよ。」

光「なんだ。」

モバP「このモバプロダクションのアイドル数人で防衛隊のメンバーをやって欲しいそうだ。」

ナナ「アンヌ隊員とか見たいな紅一点ですか?」

モバP「いや、防衛隊全員がこのプロダクションのメンバーだ。」

モバP「名づけてチームM!」

凛「でも、私達役者経験なんて無いよ?全員がそんなメンバーで大丈夫なの?」

モバP「確かにそれは俺も心配していることだ。」

モバP「だが、お前たちが本番まで何もしないで座しているなんてことがあるか?」

光「そんな訳ない!防衛隊だって立派なヒーローだその役になれるならアタシは一生懸命練習する!」

ナナ「わたしもです。」

凛「私も。」

モバP「だろ、だから俺は心配していない。向こうさんもお前たちを買ってるんだ。」

ちひろ「アイドルは夢を売る仕事ですからね。ウルトラマンにも通じるものがあります。」

モバP「そういうことだ。だから本当は全員に出てもらいたい。でも、人数の都合で7人しか出られないんだ。」

光「7人か狭き門だね。でも、アタシは必ず出てやる!」

モバP「おし、その意気だ。みんながんばろう!」

7人のメンバーはナナさん、凛、幸子、美嘉、まゆ、あいさん、そして光の7人に決定した。

本番に向けて7人は猛特訓をした。

そしてついに撮影も大詰めを迎えた。

スタッフ「まずいすねぁ、しっかりパンクしちゃってます。」

そのまんま東「こまったなぁ、もう録音始まっちゃうよ。」

スタッフ「あ、くそ携帯も電池切れです。東さん携帯ありませんか・・・。」

そのまんま東「まいったな、今日家に忘れてきちゃったよ。」

スタッフ「どうしよ・・・。

あい「あ、車を止めてくれ。」

ちひろ「どうしたんですか?」

まゆ「あそこに居るのが東さんじゃないかと思って。」

ちひろ「え?本当だ。もしかして車止まちゃったのかな?」キッ

ちひろ「大丈夫ですか?」

東「あれ?君たちは。」

ちひろ「今日一緒に撮影させていただくモバプロダクションの者ですが。」

東「いやぁ、車がパンクしちゃってね。携帯も無くて困ってたんだよ。」

まゆ「じゃあこの車に乗ってくださいスタジオまで行きますので。」

東「おお、ありがとう。」

ちひろ「スタッフさん、携帯もどうぞ。」

スタッフ「ありがとうございます。じゃあ私はここでレッカー待ってますので先に行っていて下さい。」

ちひろ「わかりました。」

東「すまないね、よろしく頼むよ。」

モバP「それにしてもちひろさん達遅いな、東さんの録音が終わったら俺達のほうの撮影始まるのに。」

幸子「まさかとは思いますけど事故にでもあっていると困るから電話してみたらどうですか?」

モバP「ん、そうだなちひろさんに電話するか」ポチッポチッ

スタッフ『もしもし?』

モバP「あれ?すみませんモバプロダクションのPと言いますが、そちらは千川ちひろさんの携帯でしょうか?」

スタッフ『あ、モバプロダクションのかたですか、すいませんちょっとトラブルがあってこの電話借りてるんですよ』

モバP「トラブル・・・うちのアイドル達になんかあったんですか!?」

スタッフ『いや、大丈夫ですよそのまんま東さんの乗ってた車がパンクしちゃいましてね。モバプロさんの車に乗ってい     きましたから。』

モバP「え?」

スタッフ『着くのにはもうしばらくかかると思いますが・・・。』

モバP「ちょっと待ってください。東さんもう録音終わりますよ!」

スタッフ『そ、そんな筈はありませんだってさっきまで私と一緒に居たんですから。』

モバP「でもほら、あなたにも聞こえるでしょ東さんの声。」

東?「くくく、今日もショーの時間がやってきた・・・。」

スタッフ『そんな・・・ばかな・・・。」

東?「ゼットンの食事は貴様らの恐怖と絶望だ・・・。さあ、今日もたっぷりと怯えてくれたまえ!!!」

東?「出でよ!モモザゴン!タブザゴン!ブルブルザゴン!」

ゴゴゴゴ!

モモザゴン「ギャー!」

タブザゴン「ゴォー!」

ブルブルザゴン「ブゴォー!」

東?「さあ、怯えよ!叫べ!我を恐れよ!我こそは・・・。」

ザゴン星人「ザゴン星人!!」

ナナ「あいつはこの前事務所に出た。」

光「ザゴン星人だったのか!」

美嘉「ちょ、怪獣達こっちに向かってきてるよ。」

モバP「凛、皆を連れて逃げるんだ・・・。俺は後から行く!」

凛「プロデューサーも一緒に逃げよう!」

モバP「俺まで行けばザゴン星人が追ってくる。俺は奴を足止めして必ず追いつく。だから早く行け!」

凛「・・・分かった。必ず追いついてよ!」

ザゴン星人「これだけの怪獣を前に逃げないという選択か。勇気と無謀を履き違えているんじゃないのか?」

モバP「たとえそうでもな。俺にはあいつらを守る使命があるんだ。行くぞ!」

ザゴン星人「やれ、怪獣達!」

モバP「俺に、力を貸してくれ。」カリッ

モバP「ウルトラマンナーイス!」


光「ハァ、ハァ、プロデューサーがウルトラマンだったんだ・・・。」

ナイス「ナナナナナナナ!」

モモザゴン「ギョース!」

タブザゴン「ゴゴゴォ!」

ブルブルザゴン「ゴルァー!」

ナイス(さすがに、3対1はきつい。でも、あきらめたりしない!)

ザゴン星人「ん?お嬢ちゃんはやく逃げろってプロデューサーさんに言われなかったのかい?」

光「私は、ヒーローなんだプロデューサーを助けるためなら。お前なんか怖くない!」

ザゴン星人「そうか、ヒーローか・・・。だが、君には私を止められないよ。」

光「ハイパーゼットンの着ぐるみ、何をするつもりだ!」

ザゴン星人「この着ぐるみは君たちの恐怖と絶望を吸収してエネルギーが溜まっているんだよ。」

ザゴン星人「ココに私が入ることで、私はハイパーゼットンとなることができる。そうすれば全ての宇宙は俺のもだ!!」

光「そんなこと・・・。」

ザゴン星人「もう誰も私を止められない!目覚めよハイパーゼットン!!!」

ハイパーゼットン(ザゴン)「ピポポポポゼットーン!」

ナイス「ナ、ナ、ナ、ナ!」

タブザゴン「グゴッ!」ドサッ

ナナ「よし、そのまま一気に決めてください!」

凛「あれ?光ちゃんはどこ?」

美嘉「うそ、さっきまで一緒に居たのに。」

幸子「来ましたよ!」

光「大変だ、最強の怪獣が!」

凛「え?」

ハイパーゼットン「ゼェートッン!」バシュバシュ!

ナイス「ナハッ!」

モモザゴン「ギャスー!」ドカッ

タブザゴン「ごぉー!」ゲスッ

ブルブルザゴン「ゴララァ!」ボガッ

ハイパーゼットン「ピポポポポ!」ズガッ

ナイス「ナグッ、ナゴォ!」ピコンピコンピコン

凛「こんなのリンチだよ・・・。」

光「このままじゃプロでシューサーが・・・。」

ナナ「どういうこと、光ちゃん!」

光「ナイスの正体はプロデューサーだったんだよ!」

幸子「そんな・・・こんな命がけでボクたちを守ってくれてるんですか・・・。」

美嘉「プロデューサー!死んじゃだめぇ!」

光「ヒーローなんて言ってても、アタシは見てることしかできないのか!」

キッ

東「くそ、遅かったか!」

ちひろ「東さん、この状況は一体?」

ナナ「プロデューサーさんが怪獣と戦ってるんですけど負けそうなんです。」

あい「それじゃ、あの巨人がPくんだと?」

まゆ「ま、負けちゃいそうじゃないですかぁ・・・どうすれば良いんですか。」

東「君達は、ウルトラマンの勝利を信じているか?」

ちひろ「もちろんです。」

ナナ「当然です。」

あい「ああ、私は信じているよ。」

幸子「ボクも信じています。」

美嘉「信じてる絶対勝つって!」

まゆ「信じてますよPさんのこと」

凛「私信じてる。プロデューサーは死んだりしないって。」

光「プロデューサーは絶対負けないって!」

東「それならば、君達の光を一つに集めるんだ!」

パアァァ

光「これは・・・スパークレンス!」

東「光君といったね。君が彼と一緒に戦うんだ。」

光「アタシが?」

東「そうだ、君はヒーローでアイドルなんだろ?ウルトラマンナイスはウルトラマンティガと一緒なら強くなる。」

東「アイドルはプロデューサーと一緒なら強くなる。」

光「はい!」

東「よし、行くんだ!」

光「ティガァァァー!」

ティガ「ジュワ!」

ハイパーゼットン「ピポポポ?」

ティガ「助けに来ましたプロデューサー!」

ナイス「光なのか?」

ティガ「はい、今光を分け与えます」ぺカー

ナイス「力が湧いてくる・・・。よし、一緒に戦おう光!」

ティガ「はい!」

ナイス「ナナナナナナナナ!」

ティガ「ゼア!デュワ!」

モモザゴン「ゲゴ、ガゴ、」

ハイパーゼットン「ピヨ、ピポポポ・・・」

ナイス「ナ!ナ?」ベリーナイスコウセン

タブザゴン「ギヤァァァ!」ドガーン!

ティガ「ハァージュワ!」ゼペリオンコウセン

ブルブルザゴン「ゴレェー!!」チュドーン

ナイス「行くぞ、合体光線だ!」

ティガ「はい!」

バゴォォ!!

ハイパーゼットン「吸収!ハイパーゼットンアブソーブ!」

ティガ「今です!」

ナイス「ああ!」

スカッ

モモザゴン「ギャ?ギャゴォー!」ドガバーン!

ちひろ「良いですよ、あと一体だけです!」

ナナ「決めてぇー!」

あい「行けるぞ!」

幸子「ガンバッて!」

美嘉「一気に行けー!」

まゆ「もう一息です!」

凛「プロデューサー、光、がんばれぇ!」

ティガ「私があいつを空中に投げます、その隙に!」

ナイス「任せろ!」

ティガ「デュワー!」ダイカイテンナゲ!

ハイパーゼットン「ピポォー!!」

ナイス「ベリーナイス光線!!」

バゴォン

ザゴン星人「ザ、ザゴン!?」

東「よし、ザゴン星人が分離したぞ!」

ナイス「光・・・」

ティガ「プロデューサー・・・」

一気に決めるぞ!!

ナイス「ミレニアムクロス!」

ティガ「ゼペリオン光線!」

ババリバリッシュ!

ザゴン星人「ザゴ、ザゴォォォォン!!!!」ドンガラガッシャーン

ティガの世界は円谷プロがあってウルトラマンが実際に制作された世界なんだが・・・ww

東「ベリーナイス!」

みんな「ベリーナイス!」

ナイス「ナ!」

ティガ「ジュワ!」

数ヵ月後・・・

ちひろ「映画ウルトラマンサーガ売り上げ好調ですね!」

モバP「はい、最初は防衛隊全員アイドルってことで難色を示す人もいましたけど。」

ちひろ「光ちゃんたちの熱演のお陰でそんな前評判すっかり覆りましたものね。」

モバP「ああ、光なんか今度はウルトラマンの役をやると張り切ってますよ。」

ちひろ「そうですか、でも難しいと思いますよ。光ちゃんは役なんかじゃなくて本当にウルトラマンですから。」

モバP「そうですね、あいつはウルトラマン正真正銘のヒーローですよ!」

光「よんだ?」

ちひろ「いいえ、、」

モバP「あはははは。」

光「???」
                                                    fin

見てくれた人居たらありがとうございました。

ナンジョルノをヒーローにしたいなと思って書いてみました。

即興で書いたので分かりづらいところとか、あったかもしれませんが平にご容赦を。

とりあえず世界観の設定としては円谷とモバプロがあってウルトラマンが製作されている世界

ウルトラマンは存在しないけどナイスだけなぜか居る世界と言った感じで想定しました。

ティガは東さんの力とアイドル+αの心の光によって、その場限りで誕生したヒーローです。

よく分からなかったりしたらすいません。

またどこかで書いたりするかもしれませんのでそのときには是非また読んでやって下さい。

ありがとうございました。

鈴蘭



ナンジョルノ再登場はよ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom