まどか「マミさん、おはようのちゅーは?」(135)

マミ「あ、あの…ここ学校ですから…そんな事は…」

マミ「家で…ゆっくりと…///」

まどか「だめですー!私が言ってるんですよ?」

まどか「マミさんは私に逆らったらダメなんです」

まどか「ほら、はやくして」

マミ「は、はい…それでは失礼します…///」チュッ

マミ「…これで良いですか///」

まどか「何でほっぺたなんかにするんですか!?普通口にしますよね!?」

まどか「全然ダメです!やり直してください!」

マミ「ああぁ…///」

以下おでんスレ
大根

あ、このまどか好きなまどかだ

金玉

続く?

ごめん

金玉スレと聞いて

こんなのまどかじゃない!早く続けるんだ!

立てたからには完走させろよ
これは命令じゃない。お願いだ

この時間帯のまどマミ系は立て逃げですわ期待すんな

マミマミ

マミ「ああぁ……それでは失礼します…///んっ」

マミ「…これで良いですか///」

まどか「何で舌を入れないんですか!?普通舌入れますよね!?」

まどか「全然ダメです!やり直してください!」

まだか

マミ「んっ……それでは失礼します…///ティロティロ」

マミ「…これで良いですか///ティロティロ」

まどか「んっ・・・よい・・です ダラー」

マミ「全然ダメです!やり直してください!」

まどか「マミさん、おはようのちゅーは?」

さやか「マミさん上級生だから、お昼休みに会いに行こうね」

まどか「ちゅーするのに…」

ほむら「今度会ったら、好きなだけしてもらうといいわ」

まどか「うん…… そうしよっかな」

さやほむ(ホッ…)

——お昼休み——

まどか「マミさん、おはようのちゅーは?」

ほむら「もうお昼になっちゃったわね」

まどか「いいの! ねぇマミさん、ちゅーは?」

さやか「あ、マミさん来たよ! してもらいなよ」

まどか「うん! マミさん、ちゅーは?」

まどか「ちゅー……」

どういうことだおい

完全に依存症だこの子


 ちゅっ

杏子「もう、鹿目さんったら。そんなに私のちゅーが気に入ってくれたの?」

まどか「えへへへ///」

さやか「まどか、良かったなぁ。マミさん来てくれて」

まどか「同じ学校にいても、会うのはお昼くらいだもん」

マミさん死んでる系か

それは幻術だ・・・・・・

四人「いただきま~す」

まどか「今日ね、お弁当自分で作って来たんですよ」

まどか「この唐揚げ、マミさんに一つあげましょう」

杏子「あら、ありがとう。いただくわ」

まどか「マミさん、あ~んして」

杏子「はい、あ~ん…」

まどか「どうかな」

杏子「おいしいわ。とっても」

まどか「やったぁ」

ほむら「まどかはお料理もできて偉いわね」

泥団子

——放課後——
女子生徒A「佐倉さん、今日も行くの?」

杏子「うん、ごめんな」

女子生徒A「たまにはこっちも来てほしいけど…」

女子生徒B「二年のあの子、鹿目さんだっけ? ずいぶん気に入っちゃってるからねぇ~」

杏子「そうなんだよ。こっちがまいっちゃうよ」

杏子(ホントに… こんなこといつまでも続けてたら……)

やはり死んでるのか

あんあん?

なんてスレを開いてしまったんだ
もっとやれ

これはこれでくるものが

まどか「マミさ~ん!」ブンブン

杏子「おう、お待たせ!」

まどか「?」

さやほむ「!!」

まどか「マミさんどうしたの?」

杏子「あ、ああ… ごめんなさい。クラスにこういう子がいるから、つい真似しちゃったわ」

まどか「それよりちゅーしようよ!」

ほむら(フゥ…)

さやか(セーフ!)

杏子「いいわよ~ 今度はどこにするの?」

まどか「エヘヘヘ」

なんということだ・・・

——ほむホーム——

杏子「あのさ、これいつまで続けてればいいの?」

ほむら「本物の巴マミができあがるまで… かしら」

さやか「いつできるの?」

ほむら「あと数週間ね…… それで完成すればいいけど」

杏子「そのために転入までしたんだし、ゆっくりやってていいと思ってたけど」

杏子「いざ始めてみると、けっこうキツいよコレ……」

さやか「まどかはマミさん好きだったからね…」

出来上がるって……

できあがる??

ふむ

あんあん

杏子「あ、マミの携帯なってる。 まどかからだ。出るからちょっと静かにしてて」

まどか「もしもし、マミさん?」

杏子「そうよ。どうしたのかしら? こんな時間に」

まどか「すいません。でも寝る前にどうしてもマミさんの声聞きたくなっちゃって」

杏子「フフッ おかしなこと言うのね。明日また学校で会えるでしょ?」

まどか「そうですよね!」

まどか「じゃあマミさん、おやすみのちゅーしましょう!」

杏子(また来た…)

なんて美しい話なんだ・・・

杏子「電話ごしに?」

まどか「はい!」

 ちゅーっ

まどか「…ぷはぁ  えへへへ、マミさんとおやすみのちゅーしちゃった///」

杏子「これで眠れるかしら?」

まどか「はい、おやすみなさい!」

杏子「おやすみ。また明日ね!」


さやか「携帯にキスしてなかった?」

杏子「させられてんの」

ほむら「…つらい役目をやらせて申し訳ないわ」

杏子「いいって。二人とも同じクラスだから、ごまかしようがないしな。あたしが適任だよ」

まどあんさやほむっ

オカマ杏子

まどかが無垢すぎてソウルジェムの辺りが痛い

マミさんの状況がわからねぇ

まどか「マミさん、おはようございます!」

杏子「おはよう。朝から元気ね」

さやか「こいつ、マミさんと会えるって、家出てからずっと楽しみにしてたんですよ」

まどか「さやかちゃん、変なこと言わないでよぅ~」

杏子「あら、変なことなのかしら?」

まどか「ち、違います! マミさんと会えるのが楽しみだったんだもん!」

まどか「変じゃないよ!」

杏子「そうよね。鹿目さんはわたしのこと大好きだもんねぇ」

まどか「好きだなんて、そんな///」

まどか「マミさん、おはようのちゅーは?」

さやか(?)

杏子「はいはい。甘えん坊さんね」

  ちゅっ

ちゅー

まどマミかとおもったら……

いやここはまどあんもまどマミも想像できるツインドライヴだと捉えるんだ

さやか「もしかして、だけどさ」 ※小声

ほむら「何かしら」

さやか「あれがマミさんじゃなくて杏子だってバレるのが今まで心配だったけど」

さやか「今朝の様子を見て、それより気をつけなきゃいけないことがあるような気がしたんだ」

ほむら「どんな?」

さやか「それがまだ、うまく言いづらいんだよな… ごめん。わかったら教えるよ」

ほむら「ええ。お願いするわ」



まどか「お昼休みになったらね、マミさんとちゅーするの!」

仁美「あらあら。おアツいのね」

そっか
あんこは八重歯だけどマミはないからばれちゃうな

いや本当にキスはしてないだろ、たぶん

杏子が豊胸手術しないといけないのか

まどか「マミさ~ん! こっちこっち!」

杏子「ごめんなさい。待たせちゃった?」

まどか「そんなことないですよ~ こっちも今来たばっかりです」

さやか ボソボソ「仕掛ける。ちょっと見てて」

ほむら 「ええ」

さやか「四時間目は英語だったんですけどね、さやかちゃん先生怒らせちゃいまして」

すばらしい


杏子「あなたたちのクラスの英語の先生は… ああ、去年私も教わったわ。怒るとこわいのね」

まどか「普段優しいから、たまに怒ると」

まどか「マミさん、ちゅーしましょうよ!」

杏子「えっ? ええ、いいわよ」

 ちゅ~…



さやか「ほらね?」

ほむら「う~ん……」

とういうことだオイ…

本当にキスしてるのかこれ?
それとも幻術?

空中にキスして舌もレロレロして目がトロンとしてるまどまど想像して勃起した

まどあん
http://30.media.tumblr.com/tumblr_ls6v2vNR6i1qk8vb5o1_500.jpg

——夜——

さやか「まどかがいつもキスをねだってくるでしょ」

杏子「ああ。最近は回数も増えてきてるな」

さやか「しかも、だんだん脈絡がなくなってるような気がするんだよね」

ほむら「お昼の時みたいに… ついさっきもそうだったわね」

さやか「マミさんじゃなくて杏子だってバレるよりも」

さやか「まどかがこっちにハマりすぎてることを心配しないといけないのかも…」

杏子「それはあるな。気をつけないと、いずれ本物のマミが来た時に困りそうだ」

杏子「さて、さやかも帰ったし、あたしらももう寝ようよ」

ほむら「その前にお風呂入りなさい」

杏子「おっと、そうだったな」

杏子「毎日ちゃんと体洗えるのって、最初はダルかったけど案外いいもんだよな」

ほむら「どうせこの家には私一人なんだから、泊まっていっても構わないし」

ほむら「それどころか、巴マミが汗臭かったら、まどかが可哀想だわ」

杏子「そういう理由で泊めてくれてるのかよ…」

ほむら「あと歯もしっかり磨くようにね。まどかとキスするんだから」

杏子「わかってますって」

——そのころ——

まどか「えへへへ」

まどか「今日のマミさんFigmaは…… うん、このポーズにしておこうっと!」

まどか「それじゃマミさん、おやすみなさい!」パチン



まどか(マミさんの夢見られるといいなぁ~)

まどか(あ、そうだ)ガバッ

まどか(マミさんのぬいぐるみ抱いて寝ちゃおう!)

まどか(ちゅーの練習もしちゃうよ!)

まどか「マミさんマミさん!」ブンブン

まどか「明日は土曜日ですよ!」

杏子「そうね」

まどか「」ニコニコ

杏子(期待されてる…)

まどか「わたし、週末になるとやることなくて退屈なんですよ~」

まどか「マミさんにも会えないし……」

杏子()チラッ

さやほむ「」コクコク

杏子「よかったら、あの」

杏子(……どう言やいいんだっけ? こういうの)

杏子「一緒にお出かけしない?」

まどか「いいんですか?」パァッ

さやか「おう、まどかいいなぁ~ 明日はマミさんとデートか」

まどか「ちゅーは? ちゅーはあるの?」

杏子「ありますよ~」

 ちゅぅ

ほむら「明日も晴れって、天気予報で言ってたわ」

まどか「本当に? 楽しみだな~」

杏子「どこへ行きましょうか」

まどか「ちゅーは?」

——土曜日——

女子生徒A「あれ…? あそこにいるの、佐倉さんじゃない?」

女子生徒B「ホントだ。隣にいるの、鹿目さんって子かね」

女子生徒A「だね。私服初めて見たわ… しかし仲いいなぁ」



杏子「鹿目さん、今日はどこへ行きましょうか?」

まどか「マミさんと一緒がいいな!」

杏子「そう? 嬉しいわ」

杏子(……どうすんだよコレ? さやかとほむら! ついて来てるの!?)

さやほむ(いるよ! でも近づけないから、何かあったら知らせて)

マミさん不在のまどマミであって、決してまどあんではないんだよな、これ
うーむ

まどか「マミさん! 聞いてた?」

杏子「ご、ごめんなさい。ボーっとしてて、つい」

まどか「ちゅーしようよ!」

杏子「ここで? 人が多くて、恥ずかしいわ」

まどか「え~  大丈夫ですよ!」

杏子「でも、誰かに見られたら……」

まどか「……そう? マミさんはわたしとちゅーするの、イヤなんだ」

杏子(ヤベッ…!!)

杏子「もぅ、いじわる言わないでよ」

まどか「じゃあちゅーしましょう!」

杏子「……ちょっとだけだからね。ほっぺたでいい?」

まどか「いいですよ~」




女子生徒A「……何あれ?」

女子生徒B「ああ~… 道理であの子と仲いいワケだわ」

女子生徒A「ちょっと冗談でやってるように見えないよね」

マミさんいつ完成するん

ウイーンガシャ ウイーンガシャ

というかマミさん別に死んでないんだよな?
なぜ正直にまどっちに真実を話さないのだろう

きっとこれから明らかになる

さやほむ「そっちほうが面白いじゃん」

マミさんとまどかが純粋にいちゃいちゃするだけのSSが読みたい

まどか「マミさんマミさん! クラゲきれいですよ~」

杏子「上から光が差し込んで… クラゲもちゃんと展示するとこんなにきれいなのね」

杏子(本当だったら、マミと来たかった場所なんだろうな……)

まどか「ほぁ~…」

杏子「鹿目さん、そろそろペンギンのお散歩の時間よ。行きましょう」

まどか「はい!」

純粋なまどマミでもないしまどあんでもないという絶妙な感じなんだよな、これ

まどか「マミさんマミさん! クラゲきれいですよ~」

観客「??」

杏子「鹿目さん、今はペンギンを」 ハッ

杏子「そ、そうね、クラゲもちゃんと展示するとこんなにきれいなのね」

まどか「ほぁ~……」

杏子(そろそろ限界じゃねぇのか……?)

まどか「マミさんマミさん!」

杏子「ええ、クラゲもきれいなのね」

杏子「でもあんんまり大声出しちゃいけないわ」

まどか「ごめんなさい」

というか軽くミステリー
マミさんの現状が未だに不明という

——ほむホーム——

杏子「さやかの心配した通りかもしれない」

杏子「まどかの消耗が思ったより激しいぞ」

さやか「マミさんはまだなの?」

ほむら「まだまだね……」

杏子「なぁ。時間がかかるのは仕方ないとしてさ… 完成はするんだよな?」

んん????

まどかも壊れているのか

ほむら「残念だけど、それも保証はないわ。わたしもこんな作業は初めてだもの」

さやか「最悪、完成しなかったらまどかだけでも」

ほむら「夢からさましてあげないと」

杏子「それまでもてばいいけど…… やっぱり気が引けるな」

マミさんはSGだけになってるのか?

——週明け——

女子生徒「佐倉さん…… もし違ったらごめん。でもどうしても気になっちゃって」

杏子「なんだい」(そのために二人きりにしたんだよな、きっと…)

女子生徒「この間の土曜日にさ、佐倉さんが二年生の子と一緒にいるの、見ちゃったのね」

杏子「まどかか」

女子生徒「それで… 佐倉さん、あの子と付き合ってるの?」

杏子「?」(バレた……?)

女子生徒「…キス、してたよね」

杏子「ああ…… でも、付き合ってるとかじゃ…」

杏子「ホラ、あたしってそういうの疎いからさ! でもまどかは転入する前から知り合いなんだ」

杏子「むこうもあたしのこと気に入ってくれてるみたいだし、それで……」

女子生徒「そうなんだ… ごめんね。変な事聞いちゃって」

杏子「やっぱ、おかしいかな。友達同士でそういうことするのって」

支援

女子生徒「おかしいってほどじゃ… でも、佐倉さんもその子と仲いいからさ」

女子生徒「見るからに、ああこりゃあマジだったかなって」

杏子「あたしってそんな風に見られてたのね…」


——帰り道——

まどか「マミさ~ん!」

杏子「お待たせ。帰りましょうか」

まどか「おはようのちゅーしてからね」

杏子「あのね鹿目さん」

杏子「やっぱり学校でそういうことするの、恥ずかしいから……」

まどか「え~……」

さやか(しないの?)

杏子(ごめん、今日は見逃して)

杏子 耳打ち「その代わり、あとでこっそりしましょうね」

まどか「えへへへ」

まどか「それならいいよ!」

——ほむホーム——

ほむら「話は聞かせてもらったわ」

ほむら「まどかが求めてるのに、応えてあげなかったようね」

杏子「ごめん…」

ほむら「仕方ないわ。私たちだって、あなたに無理強いできることじゃないもの」

ほむら「意外だったのは、まどかがそれで引き下がった事と」

ほむら「作業の進行度合いに影響が出ていないことね」

杏子「一日くらいなら大丈夫なのかな?」

この三人は一体なにしてるんだ?

また思わせぶりな事を…

ほむら「確認したいんだけど、今日はまどかにキスをしてあげたの?」

杏子「結局、一回もしなかった。『また後で』と言ってはぐらかしておいたけど」

杏子「次にちゅーしようって言い出す時は、もう忘れてるみたいだった」

さやか「それかな?」

ほむら「まどかはもう、杏子にキスをしてもらえなかったことも、記憶しておけない」

ほむら「ずっといい夢を見続けてるのだわ……」

さやか「それが本当なら、おかげでQBの言うなんとかエネルギーには困らなくなるけど」

杏子「まるで麻薬だよ、こんなの」

もはや廃人じゃないか
こんなの絶対おかしいよ

魔法少女ロボトミー☆まどか

支援

まどか「マミさん!」

杏子「おはよう。何かいい事あったのかしら?」

まどか「マミさんに会えました!」

杏子「あらあら、嬉しいわね」

杏子(まどかはずっと夢を見てる)

まどか「えへへへ、おはようのちゅーは?」

杏子(マミのいた頃が、まどかの中ではずっと続いてて)

杏子「…人が見てないところでしましょうか」

まどか「うん!」

杏子(でも、そうしなければマミは元通りにならない)

まどか「マミさん、いくよ…」

杏子「いいわよ」

  ちゅっ

杏子(都合のいい結末なんて、きっとないんだ……)

杏子(今まどかを元に戻せば、マミは助からないし)

杏子(マミが直るまで続けてたら、きっとまどかが元に戻らない)

杏子(あたしらがどっちを選んでも)

まどか「ねぇマミさん、もう一回ちゅーしてもいい?」

杏子「いいわよ」

杏子(まどかが選ぶのはマミだ……)

杏子「今度はお口にする?」

まどか「いいの!?」

  ちゅー……

杏子(そうだよ)

杏子(都合のいい結末なんてどこにもない)

支援

——ほむホーム——

杏子「だいぶできあがってきたじゃないか」

さやか「これ、もう動くんじゃない?」

ほむら「ええ。元通りになってるはずなのだけど……」

杏子「動かないの?」

ほむら「何かが足りないのよ」

さやか「壊れたソウルジェムに足りないもの……?」

杏子「それさえあれば、動くのかな」

ほむら「保証はないわ」

杏子「だよなぁ……」

まどか以上に他のみんなも壊れてるんじゃ

ほむらがぶっ壊したんだろ

——マミさんの部屋——

まどか「おじゃましま~す!」

杏子「いらっしゃい。今お茶を淹れるわね」

まどか「ちゅーするの!」

杏子「そうね。ここなら誰も見ていないものね」

  ちゅ~……    チチチ

まどか「マミさん、今日はいつもと  んむっ!」

 ちゅう


まどか「…ぷはぁ」

杏子「ごめんなさい。いきなり」

まどか「やっぱりマミさん、今日はなんだかおかしいよ」

杏子「そうだよ」

杏子「みんなおかしいんだよ」

ウッソ「おかしいですよ!」

マミ「トチ狂ってお友達にでもなりにきたのかい?」

仁美「見てください!」

まどか「…マミさん?」

杏子「あたしは佐倉杏子。と言っても、ちゃんと名乗ったことはなかったね」

杏子(マミのソウルジェムにあったもの)

杏子(都合のいい夢見せてるだけじゃ、手に入らない感情エネルギー)

まどか「マミさん、どうしたの?」

杏子「杏子だ。佐倉杏子。覚えろ」

杏子(あたしたちに足りなかったのは……)

まどか「誰それ? 冗談だよね、マミさん?」

杏子「巴マミは死んだよ」

まどか「ウソ…… だってマミさん、いつも学校にいて」

まどか「この間、水族館に行った……」

杏子「それはあたしだ。巴マミじゃなくて佐倉杏子だ」

まどか「あれ…? マミさん、髪型が…??」

杏子「別人なんだよ。証拠を見せてやる」

  ちゅぅ

まどか「!!」


杏子「マミのキスは、こんなもんだったかい?」

まどか「……違う…!」

杏子「ようやく目が覚めたか」

まどか「…え? あなたは? どうしてマミさんの部屋にいるの? マミさんは?」

杏子「たぶん、もうすぐ会えるよ」

はよ

これは面白くなってきた!

——ほむホーム——

マミ「!」ヒクン

ほむら「動いた!?」

さやか「できたの?」

ほむら「わからないわ。杏子の言ってた『最後の一手』が正解だったのかも……」

さやか「マミさん! 聞こえるの? 返事できますか?」

マミ「」

ほむら「…もう少し様子を見ましょう」

——マミさんの部屋——

まどか「ソウルジェムの修理、ですか……」

杏子「悪いな。思ったより長引いたせいで、あんたけっこうギリギリだったんだ」

まどか「いいんです。マミさんを治してあげるのに協力できたのなら」

杏子「それに、さっきは… ごめんな。目を覚ますのに、他に方法が思い浮かばなくって」

まどか「…それは、まぁ、仕方ないですよね///」

まどか「でも、わたしを元に戻しちゃって大丈夫だったんですか?」

杏子「マミならそうすると思った」

杏子「あと普通に喋ってくれないかな。敬語とかやりづらいよ」

まどか「ごめんね。…えと、杏子ちゃん? これでマミさんは直ったんですか?」

杏子「たぶんな。足りないものって、きっとこれだったんだ」

杏子「都合のいい夢をブチ壊す覚悟」

wktk

まどか「……? それは、誰にとって……?」

杏子「みんなだよ。マミが死んでないっていうのも、それを利用してソウルジェムを直そうなんてのも」

杏子「みんないい夢ばっかり見てた」

まどか「……マミさんのこと、よく知ってるんだね」

杏子「まどかよりも付き合い長いからな」

まどか「妬けちゃうなぁ…」

杏子「それは本人に言ってやりな。そろそろ起きたかもしれない。ちょっとほむらに電話してみよう」

杏子「こっちは終わったぞ。マミはどうなった?」

ほむら『あなた、何をしたの?』

杏子「何って、最後の1ピースを… マミは生き返ったんだろ?」

ほむら『肉体はね。呼吸はしているし、脈もある』

ほむら『でも呼びかけても返事がないし』

杏子「じゃあマミは……」

ほむら『植物状態ね』

 クイクイ
まどか「マミさん、どうなったの?」

杏子(まだあった…… 都合のいい夢…!)

ほむら『エネルギーの供給も途絶えているし、これ以上は進められないわ』

杏子(エネルギーさえ補給すれば人が生き返るなんて、甘い夢物語… それが残ってた……!)

まどか「ねぇ、マミさんは?」

ほむら『続けるなら、またまどかを使うしかないわ。でも、これ以上続けたら…』

杏子(そこまでして搾り取ったら、マミは元に戻らない…)

杏子(元のマミなら、そんなことしないもんな……)

まどか「マミさ~ん! 聞こえてる? まどかですよ!」

しえ

——後日——

——後日——

まどか「これでお別れなんだね」

杏子「本当なら、病院で戦ったあの日に死んでるはずだったんだ」

ほむら「あの時、結界の中に取り残されていたら、こうして葬儀もできなかったわ」

まどか「これで良かったのかな……?」

そんな・・・マミさん・・・

まどか「私がもう少し頑張れば、ソウルジェムは直せたとか…」

杏子「まだそんなこと言ってんのか。そんなことしたってマミは生き返らないって」

杏子「マミが最期に教えてくれたこと、あたしらにわからせてくれたことと、ちゃんと覚えておくんだ」

ほむら「彼女のことを思うなら、私たちにできることは他にないわ」

まどか「うん…… それじゃあマミさん」

まどか「今までありがとう」

  完

え?

おつっち

よければ簡単な概要というかネタバレをお願いしたい
ちょっと抽象的な部分があって俺には理解できなかった・・・

http://i.minus.com/ibngILU9MBEnDP.jpg

>>123
マミさんは病院で戦って死亡。しかし壊れたソウルジェムを回収してて、それを修復しようと。
しかし修理しようにも部品とかいるので感情エネルギーで補おう。
そこで莫大なエネルギーを持っている(とQBに聞いた)まどかから取り出そうと試みた。
QBが効率のいいのは少女の希望がどうのこうのと言ってたので、まどかに
「マミさんはまだ生きている」設定を植え付けてなんとか莫大なエネルギーのおこぼれを回収してた。

ところがまどかの消耗とマミさんの回復度が釣り合っちゃってて、
どっちかを助ければ、どっちかが取返しつかなくなる。
そんな時に「みんな無事に済んだらなぁ」なんてのは無理なんです
というお話でした……

正直、考えながら即興で書いたので、わかりにくくてすいません
それとこんな時間まで付き合ってくれてありがとう!

>>125
thx!良く分かった

改めておつっち

乙 良いマミまどSSだった

マミさんが死んだ時、「残酷すぎる」と苦情の電話とか来たらしいけども
まどかのストーリーから考えるに、マミさんが死ぬとこ見せないとか
実は生きてました! って話になる方がよっぽど残酷だよな。
命がけってことをあの二人にわからせられないから。
他にもさやかに「あなたは恩人になりたいの?」って問いかけるところとか
「都合のいい夢をブチ壊す」マミさんは重要な役だと思うのです。

と言いつつ10話で出た時歓喜したけどね!
マミさん大好きだ! 今日は一緒に寝ようね! 皆もおやすみ!

>>128
10話で出た時はうれしかったけど
発狂してまた絶望につきおとされたw

ちゅー

朝か
俺がおはようのちゅーしてやるぞ^^

>>131
おれのちんぽでもしゃぶってろ

>>2
バカなの?てか本気でバカなの?
話をすり替えるな
ループしてね?

>>90,91
はい論破^^

廃人みたいにちゅーをねだるまどかもアリだなと

マミ「俺君、おはようのちゅーは?」

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