結衣「み、みんな小さくなっちゃった……」(135)
ちなつ「あかりちゃん、京子先輩、お茶入りましたよ」
あかり「わぁい、ちなつちゃんのお茶美味しいよね」
京子「ちなつちゃん、あなたのお茶を毎朝飲みたい」
ちなつ「お、お断りです!……それより結衣先輩はまだですか?」
あかり「いつも京子ちゃんと一緒に来るのに珍しいね」
京子「んー、なんか掃除があるから先に行っててくれーって」
京子「まったく、掃除なんかサボればいいのにな」ズズッ
ちなつ「……普通サボりませんから」
あかり「だよねえ……」
立てたのか
支援
京子「くふふ、みんなお茶だけじゃ口が寂しいでしょ」
あかり「今日はあかりなにも持ってきてないよぉ」
ちなつ「みかんもなくなっちゃったもんね」
京子「いやーここにさ、おまんじゅうが四つあるんだよね」ゴソゴソ
あかり「わぁ、お茶にピッタリだねえ」
ちなつ「わざわざすみません、京子先輩」
京子「いやーなんのなんの」
京子「……私二つ食べちゃおうかなぁ」チラッ
あかり「だめだよぉ、ちゃんと結衣ちゃんにも残しておかないと」
京子「へへへ、分かってるよー」
ほ
京子「おまんじゅー、おまんじゅー♪」
あかり「はむはむ、あんこもぎっしりで美味しいね」
ちなつ「そうだね、でもこの西っていう烙印なんだろう?」
ちなつ「ま、特に気にすることはないか」ハムハム
京子「あー、お茶も美味しいし最高だよ……」
あかり「ふふふ、京子ちゃんの差し入れなんて珍しいよね」ズズッ
京子「あぁコレ実は、西垣ちゃんからもらったんだ」
ちなつ「……」ピクッ
支援
西とか露骨すぎるwww
支援
京子「なんかさ、地元の和菓子屋さんと共同で開発したんだって」
あかり「へえ~西垣先生ってスゴイ人だったんだぁ」
ちなつ「う、うーん……」
ちなつ「確かに味はいいんですけど、なんか嫌な予感が……」
京子「大丈夫でしょ、さすがに爆発したりはしないって!」
あかり「……」ハムハム
ちなつ「……」
京子「だ、大丈夫だよ、たぶん……」
あかり「……」
支援
あかり「だ、だよねえ、おまんじゅうが爆発なんかしないよぉ!」
ちなつ「そ、そうだよね、べつに火薬臭いとかはなかったし」
京子「うんうん大丈夫だよ、みんなビビりすぎ」
京子「……」ブルブル
ちなつ「……爆発したら一生京子先輩を恨みます」
あかり「あ、あかりまだ死にたくないよぉ……」グスッ
京子「し、死ぬなんて言うなよ!!」
京子「……あ、あれ、なんか眠たくなってきた」
あかり「ふぁ~、あかりも……」
ちなつ「ふにゃ……」
ワクワク
ほ
ほ
結衣「あぁ、教室の掃除当番なんてついてないな」
綾乃「そうねえ、でもピカピカにしたらみんな喜んでくれるわ」
千歳「せやなぁ」
結衣「……綾乃はほんと立派だよ、私も見習わないと」サッサ
綾乃「か、かわいいだなんてそんな……」
結衣「あ、あれ可愛いなんて言ったっけ?」
千歳「うふふ、船見さんってば自分で言ったこと忘れたらあかんよー」
結衣「って、言ってないから」ビシッ
綾乃「ふふ、船見さんのツッコミは相変わらずキレがいいわね」
結衣「……綾乃と千歳にいじられるとはな」
結衣「京子のやつ、トイレ掃除ちゃんと行ったかなぁ」
綾乃「えっ?歳納京子なら掃除はないって……」
千歳「あはは、まーた歳納さん掃除サボったんかぁ」
結衣「あーもう、またアイツ迷惑かけて……」
綾乃「むむむ、生徒会の名にかけて絶対に許せないわ!」
綾乃「いいかげん今回という今回は!!」
結衣「(……くるか、綾乃のあのギャグが)」
綾乃「ぜーったいに罰金バッキンガムよ!!!」
結衣「ぷっ、ふふっ、くふふ……」ピクピク
綾乃のギャグは結衣でふく
可愛い
結衣「ぷふっ、罰金バッキンガム……」
綾乃「あ、あれ船見さんもしかして私のダジャレで!」
結衣「……っ!?」ピクッ
結衣「わ、笑ってなんかないよ!」
綾乃「でもさっきピクピクして笑ってたような……」
千歳「うふふ、綾乃ちゃんもう一回言ってみればええんちゃう」
綾乃「そうね、きっと私の見間違えかもしれないし」
結衣「えっ、ちょっとまってよ2人とも――」
綾乃「素直じゃない船見さんはブーブーブータンだぞっ!」
結衣「ぶ、ぶ、くふふっ……!」
綾乃「こ、これは……」
千歳「どうやら船見さんにはツボみたいやね」
結衣「ち、ちがうっ、わたしは笑ってなんか……」モジモジ
綾乃「ふふふ、たじたじタージマハルな船見さんなんて珍しいかも」
結衣「たっ、たじたじ、くふふふっ……」
綾乃「やったわ千歳!!あ、あの船見さんに私のギャグが通用するのよ?」
綾乃「これはもうきっと誰にでも通用するわっ!」
千歳「ホンマ良かったなぁ綾乃ちゃん」
千歳「(あかん、なにが面白いのかさっぱりわからんよー……)」
綾乃ちゃん……
ここから結綾展開にしてもいいのよ
おっさんだな・・・・・・
結衣「あーもう、笑いすぎてお腹痛い……」
綾乃「うふふ、まだまだネタはあるのよ船見さん」
綾乃「残りは明日の給食の時間にでも披露するわ!」
結衣「きゅ、給食の時間だけは絶対にダメえっ!!」
千歳「せやせや、船見さんまともにご飯食べれやろー」
綾乃「それもそうね……」シュン
結衣「あ、えっと、でも楽しみしてるよ綾乃のギャグ」
綾乃「……!」パァ
綾乃「そ、そうかしら、それなら明日の休み時間にでも!」
結ちと「(綾乃かわいいな 綾乃ちゃんかわええわぁ)」
結衣「ギャグは明日ってことで」
結衣「……でも、ゴメンないつも京子が迷惑かけて」
綾乃「船見さんが気にすることはないわよ」
綾乃「……そうだわ、と、歳納京子に説教しないと」
結衣「あぁそうだね、仕事落ち着いたらこっちおいでよ」
綾乃「べっ別に用事があっていくワケじゃないんだからね!!」
結衣「はいはい、しょうがなく、だろ?」クスッ
千歳「船見さんも綾乃ちゃんの扱い上手くなったなぁー」
綾乃「あっ、扱いってなんなのよ千歳ェ!!」
結衣「あぁ、ほんとに素直でいい子だよ」
綾乃「もう!2人して私をいじって!」
結衣「ふぅ、綾乃のギャグほんと面白かった」
結衣「……たぶんギャグをしゃべる綾乃がツボなんだろうな」テクテク
結衣「中身そのものは大したこと……」
結衣「ぷぷっ、やっぱりどっちもだな」
ガラッ
<こらぁー、きょうこちゃんをいじめるなぁ!
<なによっ!ここはチーのなわばりなの!
<ふぇぇぇぇぇぇん、ゆいっ、ゆいいいいいいい!
結衣「……えっ、なんだよこの声は」
ガララッ
はよ
あかり「おやびんがかえってきたら、おまえなんておしまいだー!」
ちなつ「ふふん、あのおとこおんなのことかしら?」
京子「ゆいっ、ゆいぃぃいいいいいい」グスグスッ
結衣「……なに、この状況」
あかり「あれっ、おおきなおねえちゃんだー」
ちなつ「ちょっと!なにかってにはいってるのよ!」
ちなつ「ここはチーのなわばりなんだから!」
京子「……ゆい?」
結衣「小学校低学年くらいの可愛い女の子が3人……」
結衣「落ち着け、落ち着け私……」
結衣「ええっと、このお団子の子があかりだよな」
あかり「えへへ、おだんごおだんごー!」
結衣「……無邪気で可愛いな」
結衣「それでこっちのちょっとツンツンしてる子がちなつちゃんか」
ちなつ「むむ、なによ、かってにチーのことみないで!」
結衣「……ちなつちゃん昔はこんなにトゲトゲしてたのか、でも可愛い」
結衣「それでこっちのリボンは京子かな」
京子「こ、こんにちはっ」ビクッ
結衣「……可愛い」
ええで
さすがはロリコン結衣にゃんやで
あかり「おねえちゃん、おなまえなんていうのー?」
あかり「あかりはね、あかりっていうんだよ!」
あかり「こっちのリボンの子はね、きょうこちゃん!」
京子「っ!」ビクッ
京子「あ、あかりちゃんこわいよぉ……」ギュッ
あかり「ありゃりゃ、でもこのおねえちゃんいい人そうだよ」
結衣「あ、えっと、私の名前は船見結衣だよ」ニコッ
京子「や、やっぱりゆいなの……?」
あかり「ゆいちゃんと名字までおなじだねー」
ちなつ「むむむむ……」プクー
あかりが目立っている・・・
4
結衣「うーん、なんて説明すればいいんだろう」
あかり「わーいゆいちゃん、ゆいちゃーん!」ギュッ
京子「あっ、あかりちゃん……」
結衣「そのぶかぶかな制服を見ればみんなが小さくなったのは一目瞭然」
結衣「でも説明したところで納得するかな……」
京子「わっわたしもゆいにぎゅーってする」ギュッ
結衣「あはは、くすぐったいからあまりひっつかないの」
ちなつ「むむむむ……」
ちなつ「ふんっ」プイッ
こりゃ一瞬で結衣さんの理性のタガはずれるで
ミニイカ娘みたいなのを創造してたんだがこっちのがいいな
京子「ほんとに、ゆっ、ゆいがおおきくなっちゃった……」
あかり「あはは、おっきいおやびんだー」
結衣「……こっちに話を合わせた方がいいかもな」
結衣「そうそう、私だけちょっとお薬で大きくなったみたいなんだ」
結衣「もう少しでお母さんたちが迎えにくるからさ」
結衣「みんなで遊んでよっか」
京子「……ほぇー」
あかり「いいなー、あかりもそのお薬飲みたいなぁ……」
ちなつ「……おかーさん」グスッ
京子「でも、おとなのゆいなんだー!」キラキラ
あかり「あはは、ゆいちゃん拾い食いしたらだめだよー」
あかり「おくすりはちゃんとよーほー、よーりょーを守らなきゃ!」
結衣「用法用量、あかりは難しい言葉知ってるんだなーえらいぞ」ナデナデ
あかり「わーい、ほめろほめろー!」
結衣「……ちょっとお調子者なあかり可愛い」
京子「ゆっゆい、わたしもなでなで……」
結衣「うん?」
京子「ううんっ、な、なんでもないっ……」
可愛いなあ
結衣「ふふ、ほら京子もこっちおいでー」
京子「……」トコトコ
結衣「いつもいい子にしてえらいえらい」ナデナデ
京子「あっ、えへへ、ゆいー」ギュッ
結衣「あぁもう、ほんと可愛いなみんな」
あかり「あーおこたはあったかいなぁ……」
京子「あはは、あかりちゃんおじいちゃんみたい」
結衣「ふふ、そうだな」
ちなつ「むむむ……」プックー
なにこれ素晴らしい
ちなつ「チーのことをむしするなーっ!」
京子「ひっ……」ビクッ
ちなつ「ちょ、ちょっとそこのおおきいの!!」
結衣「大きいの、て……」
ちなつ「はやく、チーのこともなでなでするの!」
結衣「あぁうん、ほらここに座って?」ポンポン
ちなつ「……ふんっ」モソモソ
ちなつ「おかーさんとおばーちゃんにしかナデナデなんてさせないんだからね」
結衣「ふふふ、それは光栄だね」ナデナデ
ちなつ「ふっ、ふん……えへへ」
チーナかわいー
はよ
はよ
あかり「ゆいちゃん、その子ねきょうこちゃんにいじわるするんだよ」
京子「……」グスッ
ちなつ「ちっちがうもん、いじわるなんて……」
結衣「……」ナデナデ
ちなつ「いじわるなんて、チーはしてないもん」グスッ
あかり「じゃあどうしてきょうこちゃんにひどいことするの?」
ちなつ「そっそれは……」
結衣「ふふ、ちなつちゃんも一緒に遊びたかったんだよね?」
ちなつ「……」ギューッ
京子「そっそうなの?」
結衣「2人とお友達になりたかったんだよね?」ナデナデ
ちなつ「……」グスッ
結衣「大丈夫だよ、京子とあかりも良い子だから」
結衣「きっとちなつちゃんと仲良くなってくれるよ」
ちなつ「ほ、ほんと……?」
ちなつ「でっでも、チーはいっぱいいじわるしちゃったし……」グスッ
結衣「だってさ、京子はどうしたい?」
京子「わっわたしは、おともだちになりたいな」
あかり「……えへへ」
なぜゆるゆりSSではよくキャラが子供化するのか
手のひらサイズとかのがみたい
ないわ。つーか変なレスだな
ゆとりっぽいレスだな
いいよいいよー
. =-/::::::::::::::::::::::::::::::丶::.,
Nヘn/ミ/::::::::/^::::::::::ヘ::::::::::::λ彳^ ヽ
_| |.{:::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧巛::::::', _人人人人人人人人人人人人_
. \/..y::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ:::::::::::::::∧:::::::::::} > <
/ /{:::::::|:::::/∨:::::::|:::::::::::}:::::::::::::::::::}_彡ノ .> ちっちゃくなっちゃった! <
| |::::::;|:::へ、ゝ:::::::|\ヘ::ハ::::::::}::::::::;|;;;;ゝ > <
\A::::Nレr'え,ヘ\N ,x-==V|ノ:::::::丿::∧>  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
`ト::::::}弋fヒリ .心チ ハv::::::::j;ソY
ヘ::ι`'´ ∨ヒ.ソ.::::::ノ::リ::::|
|> r- 、 ∠ソ:::::::::::::::|
.|r^`y^=-`←-<⌒`ヘ::::::::::::;i
ノ人/ >-、Y ヘ::::::::::'.,
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> ノ .v\N-::>
>ー= く ∧
| \ ヽ
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結衣「ふふ、良かったねちなつちゃん」
ちなつ「あっあのね!」
ちなつ「ほんとはみんなとなかよくしたかったんだけど……」
京子「ううん、もういいよ、きにしてないから」ニコッ
あかり「あはは、きねんにいっしょにはっぱ仮面やろうよー」
あかり「いっせーのーで!」
ちなつ「えっ、それだけはムリ」
あかり「な、なんでぇ……」グスッ
支援
あかりちゃん……
結衣「あ、あかり元気出せよ」
あかり「はっ、はっぱ仮面かっこいいのに」グスッ
結衣「い、いやカッコ良くは……」
あかり「ゆいちゃん、はっぱ仮面はカッコイイよね!」
結衣「あ、あぁそうだな」
あかり「えへへやっぱり分かるひとには分かるんだぁ」
京子「このふく、ぶかぶかだね」
ちなつ「うん、ちょっとうごきづらいかも」
あかり「ゆいちゃーん、この本よんで!」
結衣「はいはい、あぁミラクるんの単行本か」
京子「えへへ、この子ちなつちゃんみたいでかわいいね」
ちなつ「……」
あかり「ちなつちゃん赤くなってるー」
結衣「みんなはまだ漢字が読めないのかな」
結衣「……ホラ読んであげるから、こっちおいで」
京子「うんっ!」
支援
しえんた
あかり「わーい、あかりゆいちゃんのおひざのうえ!」ポスッ
京子「わ、わたしはとなり……」
ちなつ「えへへ、わたしもお姉ちゃんのとなりー」
結衣「ふふ、えーっと、どれどれ……」
結衣「世界を羞恥心で満たしてやるボ」
京子「しゅうちしん……?」
あかり「えーっとね、はずかしいってことだよ」
ちなつ「じゃあさっきのはっぱ仮面みたいなことかな」
あかり「あぅ……」カァー
結衣「……的確な指摘だよ、ちなつちゃん」
誰かが能力くれるから学校で戦え
結衣「ライバるん、お願い目を覚まして!」
結衣「うふふ、なにを迷うことがある」
結衣「わたしはギガギガ団のために戦うだけ」
結衣「そのためにはあなたがじゃまなのよ、ミラクるん」
結衣「そっそんな……」
あかり「……すぅ」zzz
京子「ゆぃ……」zzz
ちなつ「えへへ……」zzz
結衣「ふふ、みんなどんな夢を見てるのかな」ナデナデ
結衣「ふぅ、ちょっとお腹空いちゃったな」
結衣「……おまんじゅうだ」
結衣「大丈夫だよね、あかりあたりが持ってきてくれたんだろ」
結衣「……」ハムハム
結衣「はぁ、それにしてもどうしたもんかな」
結衣「西垣先生が怪しいとは思うんだけど……」
結衣「あ、美味しいなこのおまんじゅう」
結衣「……ふぁ」
結衣「なんかみんなの寝顔みてたら私も眠くなってきた……」
結衣「……」zzz
ktkr
まさかの
そうきたか
逆パターンになるわけだ
京子「……」zzz
あかり「京子ちゃん、ちなつちゃん起きて!」
京子「んー?なんだよぅ、面白い夢見てたのに……」
ちなつ「ふぁ~、私もなんか昔に戻る夢を……」
結衣「……すぅ」zzz
京子「んー、誰だ私をぎゅーってしてるのは」
京子「もう、ちなちゅってば見境ないんだから」
ちなつ「えっ、ちょ、そっその子誰ですか……?」
京子「その子?」
京子「ゴメンねーちょっと離してもらえるかな」
結衣「むにゃ……」zzz
あかり「こっこの、黒髪で活発そうな女の子って」
京子「えっ、どう考えても昔の結衣……だよな」
ちなつ「むっ昔の結衣先輩!?」
あかり「だよねぇ」
結衣「……」zzz
ディモールト良い
あかり「えへへ……」ナデナデ
結衣「んっ……」zzz
京子「はぁ、なんつーの、こう言い表せない可愛いさが」ツンツン
結衣「むにゅ……」
ちなつ「うふふ、アルバムで見たあの子そっくりです」
あかり「制服がぶかぶかだから、きっとなにかの拍子に小さくなったのかなぁ」
京子「まぁ普通じゃありえないことなんだけどな」
ちなつ「やっぱりあの人ですかねえ……」
あかり「あ、あはは、それしか考えられないよね」
4
あかり「でもこれからどうしよっか……」
京子「だよなぁ、中身が大人の結衣だったら助かるんだけど」
ちなつ「人格も幼児退行してる可能性もありますし」
京子「あはは、それはそれで面白そうだけどね」
あかり「……可愛いなぁ、昔の結衣ちゃんだよぉ」
結衣「へぷちっ!」
京あち「!?」
結衣「……あれ、おかーさんは?」
結衣「どこだろココ、きょうこは?あかりは?」キョロキョロ
京子「……中身も昔のままだー!」ギュムッ
かっわいいー
結衣「うっうわあ、なにするんだよおまえ!!」
京子「うははは、結衣だ、昔の結衣だー!」スリスリ
結衣「だれ、なんでわたしのなまえしってるんだよ!?」
あかり「ちょ、ちょっと京子ちゃん!」
ちなつ「もう、抱き着きたい気持ちは分かりますけど」
ちなつ「ミラクるん・ドンキ!」ガツン
京子「きゃふん!」
結衣「ひいっ!?」
ちなつ「うふふ、ごめんね結衣ちゃん、怖がらせちゃって」
結衣「……」ガクガク
あかり「絶対ちなつちゃんを怖がってるよ!!」
結衣「おっ、おねーちゃんたちだれ?」ビクッ
あかり「あっ、ええっと……」
結衣「お団子だ……」
結衣「おねーちゃん、あかりそっくりだ!」
あかり「……えへへそうかなぁ」
ちなつ「そりゃ、あかりちゃんはあかりちゃんだもんね」
あかり「そうだよねえ、どう説明すればいいのやら……」
結衣「このおようふく、ぶかぶかー」
支援支援
なんとすばらしい
④
あかり「あかりはね、未来から来たあかりなんだよぉ」
結衣「みっみらい!?」
ちなつ「ちょ、ちょっとあかりちゃん!」
あかり「でもこうしないと結衣ちゃん怖がっちゃうよきっと」
ちなつ「そっか、確かに知り合いってことは結衣先輩も安心するね」
結衣「それじゃ、このおねーちゃんはみらいのあかりなんだ!」キラキラッ
あかり「えへへ、そうだよぉ結衣ちゃん」
結衣「かみの毛ばっさりきったんだね!」
あかり「うんうん、似合ってるかなぁ」
ちなつ「いいなぁ幼馴染みって……」
あかり「えへへ、おやびん結衣ちゃんも可愛いよぉ」スリスリ
結衣「あはは、おとなになってもあまえんぼうだなーあかりは」
結衣「……わたしをおやびんってよぶのは、あかりだけだもんな」
結衣「おねーちゃんはきっとあかりなんだね」ニコッ
あかり「うんうん、信じてもらえて嬉しいなー」ナデナデ
ちなつ「あ、あかりちゃん……」
結衣「そっちのおねーちゃんはあかりのともだち?」
あかり「うん、あかりの一番のお友達でね、ちなつちゃんって言うの」
結衣「えへへ、こんにちはー」
ちなつ「はぅっ……」キュン
キュンキュン
結衣「ちなつおねーちゃん、かみのけもふもふだ!」
ちなつ「うん、毎日お手入れしてるから」
結衣「あかりのおだんごはあいかわらず、なぞだなー」ムニムニ
あかり「お団子を謎呼ばわりとは、おやびんは極悪人ですぜ!」
結衣「あはは、なんかなつかしいなぁー」
ちなつ「あ、あのね結衣ちゃん」
結衣「うん、どうしたのちなつおねーちゃん」
ちなつ「わっ私のこと、ちなつちゃんって呼んでほしいな」
結衣「あ、うん」
結衣「……ち、ちなつちゃん」モジモジ
ちなつ「はぅっ……」キュン
ほ
結衣「でもいいのかな、おねーちゃん付けなくて」
ちなつ「うん、私もそっちの方が結衣ちゃんと仲良くできるし」
あかり「あかりには呼び捨てだよねぇ結衣ちゃん!」
結衣「あはは、だってあかりはあかりだもん」
あかり「うっ、うっ、あかりは喜んでいいのかなぁ……」
ちなつ「それだけ気を置けないってことだよ、あかりちゃんは」
あかり「そっかぁ、信頼されてるのかな」
結衣「ねえねえ、こっちでのびてるおねーちゃんはだれ?」
京子「ちっこい、ゆい、おうじさまー」zzz
ちなつ「……」
HKT48のういたんと勘違いした俺がきましたよ
ちっちゃくなっても王子様
あかり「あ、あの、えっとねその子は……」
結衣「このリボンはきょうこそっくりだなー」グイグイッ
京子「……ふにゃ」
あかり「うん、そのリボンのお姉ちゃんは京子ちゃんだよ」
ちなつ「……言っちゃった」
結衣「えっ!この品のなさそうなのがきょうこなのか!?」
京子「……ぐへへ」zzz
あかり「京子ちゃん聞いたら悲しみよぉ……」
ちなつ「む、昔とは正反対らしいからね京子先輩って」
グヘヘ
>>87 訂正
あかり「あ、あの、えっとねその子は……」
結衣「このリボンはきょうこそっくりだなー」グイグイッ
京子「……ふにゃ」
あかり「うん、そのリボンのお姉ちゃんは京子ちゃんだよ」
ちなつ「……言っちゃった」
結衣「えっ!この品のなさそうなのがきょうこなのか!?」
京子「……ぐへへ」zzz
あかり「京子ちゃん聞いたら悲しむよぉ……」
ちなつ「む、昔とは正反対らしいからね京子先輩って」
品のなさそう泣いた
④
結衣「えぇ……きょうこはもっとお姫様みたいなかんじだろー」
あかり「えっと、でもね結衣ちゃんとはほんと仲が良いんだよ」
ちなつ「そうそう、1人暮らししてる結衣先輩の家に毎日通ったり」
結衣「うそっ!わたしひとりぐらししちゃうの!?」
結衣「……すげえ、かっけー!」
京子「……」
あかり「うんうん、中学生で一人暮らしなんて珍しいよね」
結衣「でっでも、それに毎日きょうこがくるなんて……」
結衣「あはは、なーんかこいびとみたいだな」ポリポリ
京子「!?」カァー
なにこれ最高
ウフフ
ウフフ
京子「……あっ、あーよく寝た」
ちなつ「ずーっと起きてましたよね、京子先輩」
京子「な、なんの、はなしですか?」
結衣「……」ズイッ
京子「ひょっ、ひょえ!?」
結衣「おねーちゃんはさ、ほんとにきょうこなの?」
京子「そ、そうだよ、愛しの京子ちゃん――」
結衣「そっか、ならわたしがまもらないとな!」
京子「ふぇっ?」
結衣「おとなのきょうこも、こどものきょうこもみーんなわたしが守るから」ニコッ
京子「……」ボフッ
結衣ちゃん王子様すぎてやばい
妹がKARAを流したら兄貴がうるさいっつって不機嫌になってたけど
ただの嫌韓なのかネトウヨなのか気になるわ
誤爆シトァ
あかり「あぁ、やっぱり結衣ちゃんって」
ちなつ「天然のジゴロなんだね……」
京子「なっ、なに言ってるんだよお子ちゃまのくせに!!」ムニムニ
結衣「こっこら、やめろひょーこ!」
京子「ガキンちょに言われても、嬉しくなんかない!」
結衣「あはは、かおまっかのくせにー」
京子「うるさい、このっこの!」
結衣「……なんかあんしんしたなー」
京子「へ?」
④
京子「安心したってどういうこと、結衣?」
結衣「んーむかしのきょうこはさ、いじいじしてて」
結衣「いっつもべそかいてないてたから」
結衣「ほんとにしんぱいだったんだ」
あかり「結衣ちゃん……」
結衣「でもそのちょうしならきっとだいじょうぶだな!」
結衣「あはは、わたしが守るまでもなさそうだよ」
京子「……そんなワケあるか!」
京子「いっ、一回言ったんだから最後まで守れよ」ギュッ
結衣「……きょうこ」
ニヤニヤ
ゲヘゲヘ
かわいすぎ支援
結衣「……わかったよ、おとなのきょうこはワガママだな」
京子「うるへー、無駄口ばっかり叩きやがって!」ギュムッ
京子「あのさ結衣、昔の私は泣き虫だったけど」
京子「いまもそんな変わってないんだ」
京子「悲しいことがあれば泣きそうになるし、ただちょっと明るくなっただけ」
京子「でも泣かないのは結衣とかあかりとか、ちなつちゃんが側にいてくれるから……」
結衣「うん……いいともだちもったな」
京子「ふふふ、自分で言うな」
結衣「えへへ、きょうこあったかいや……」
京子「……」ナデナデ
なんだ夫婦か
結衣「……ん」
京子「結衣、眠いの?」
結衣「うん、ちょっとねむくなってきた……」
京子「それならさ、昔の私に伝えておいてくれる?」
結衣「……?」
京子「未来の京子ちゃんは超絶可愛い美少女って!」
結衣「自分でいうな……」
京子「昔の私をしっかり守ってくれよ、王子様」
結衣「ん……」
結衣「……」zzz
④
ええなあ
結衣「……」zzz
あかり「ふふふ、寝ちゃったね」
ちなつ「あれだけ決めちゃって、戻るっていう確信でもあるんですか?」ジッ
京子「んーなんか私が見た夢だとさ」
京子「ひと眠りしたらしっかり体が戻ってたから」
京子「まぁ、根拠はないけどだいじょーぶ!」
あかり「あかりも小さくなっちゃう夢見たなぁ」
ちなつ「私も……」
京子「うーん、こんなことってあるんだね」ズズッ
. / .// / ./i : ./| /_ l A : i i 、 ´`ー、 I\ \
.i // // | : /い ̄`十\ : |-| .|´\ \\、 /| い i i
|/ / | :|――――-\ : i-|| ̄,---\-=\ |\|i l i
| // i / ̄\ i∧ ||./ \ i | |--i i
i =||、ii .| o | =|===|,、_ i o ノ i/\ -
||<\| ___, .ノ i ___ / \,
i .|\| , .| ノ
\| / / / \\ \ / / /./ /
|-| `´ ` ー-_―.´ //
| | 3
| \____-ー´ /
i ノ-ー´
④
結衣「……んん」モゾモゾ
京子「おー、見事に戻ってるよ!」
あかり「お話ししてる間に戻ってたね」
京子「あーくそ私としたことが、戻る瞬間撮っておくべきだった!」
ちなつ「た、確かに歴史的瞬間ですもんね」
結衣「ふぁ~、なんか変な夢見たな」ノビー
結衣「なんか私だけ小さくなって、あかりたちが大きいままって夢」ポリポリ
あかり「……えへへ」
ちなつ「……ふふふ」
京子「……くふふ」
結衣「な、なにその不気味な笑いは」ビクッ
ほ
後日 結衣自宅
結衣「……」ズズッ
結衣「なんか最近さ、泊まる頻度増えたよねアンタ」
京子「んーそうかなぁ、気のせいだよ気のせい」
結衣「それにやたらベタベタしてくるし」
京子「くふふ、いいじゃんいいじゃん!」スリスリ
結衣「ま、まぁ、いいけど」
京子「昔の結衣も好きだけど、やっぱこっちの結衣もいいですなー」
結衣「お、お前は昔の方も素敵だったと思うよ」プイッ
京子「……昔のほう、も?」ニヤニヤ
結衣「……が、だよ言い間違い」カァー
たまらんなぁ
んほおおおぉ!
素晴らしい
保守
結衣「ニュースでも見るか」ピッ
京子「NHKとは渋いですね、結衣姐さん」
結衣「せめて姉さんにしろ、スケバンか私は」
<続いてのニュースです
<富山県の和菓子会社が製造したお饅頭を食べた人たちが
<集団的に幼児退行するという奇怪な現象が発生しており
<体の異変は一時的なものではありますが
<警察では、製造会社の立ち入り捜査を――
わろた
結衣「ひえー、なんか怖いことが起きてるな」
京子「ほんとだね、富山県ってココじゃん」ギュッ
結衣「あーもうひっつくなよ、そんなことより買い出し行くぞ」
京子「あまり無駄遣いしちゃダメよ、結衣」
京子「おほほ、通い妻として、家計の管理はしっかりしなきゃね」
結衣「あーそう、なら節約としてラムレーズンはなしだな」
京子「あーんそれだけは勘弁して!」
結衣「冗談だよ、ほら行くぞ」ギュッ
京子「あはは、ちゃっかり手握ってやんのー」
結衣「……っさい」
おしまい!
ほ
乙
乙乙
乙
結衣ちゃんはちっちゃくなってもTケXンだった
乙乙
8658
6796
16777215
次はおやびん結衣ちゃんと中学生あかりんの絡みを書くよ
需要はないと思うけど書きたいから書くよ、おやすみ
乙ですなぁ
>>130
需要あるぞ
期待
おう、結あかの需要は俺にある
こっちも素晴らしかったぞ
乙乙
結あか超期待!
おつ
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