消え入りそうな姫の囁き
……悪いけどそれは無理だ
四条貴音の豊満な尻を弄びたいなんて男なら誰もが一度は考えること
それをいま、俺は手にしている
……なんという弾力ッ!!なんという肉厚ッ!!
貴音の嘆願には耳も貸さず両の手は肉に沈めたまま二本の中指で女性器のひだを丹念に撫でまわす
前後に優しく擦りながら、時折左右に押し広げる
貴音はその度に勃起した陰核をおれの腹にすりつけた
……分かっているんだぞ、と
チラリと貴音の顔を見ると、非難がましい上目遣いに涙を溜めていた
なぜこの娘はこのように愛らしいのかという疑問にいつもとらわれる
少女のように無垢な癖に、娼婦のように艶やかだ
……やれやれ。まったく、そんなの逆効果なんだがな
俺は何食わぬ顔をしながら、ついうっかり、まるで何かの拍子に間違ってしまったかのように中指を膣に突き入れる
必死に口を塞いでいた癖に、「ぅんっ」という小さな動悸とともにビクンと身体に力が入ったあと、直ぐに脱力したのが分かった
……そうか。おまえ今、イッたんだな
絶望した天使の表情をした貴音は愉悦した悪魔の相貌をした俺の裏返しだ
つい、壊したくなるじゃないか
チョーイイネ
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