霧切「ええ。そうみたいね。この場合、貴方はどうするのかしら？」

モノクマ「もしかして君が一気に回したんじゃないだろうねー！！」ﾌﾟﾝｽｶ

霧切「違うわ。私が来た時には、先に回した人が結構いたみたいで中身がもうほとんど残ってなかったわよ」

モノクマ「もぉーアイテムを外から手配するのも大変なんだからっ！」

霧切「ちょっと確認を取りたいのだけど、この学校は外部とは遮断されてるんじゃなかったかしら？」

モノクマ「えっ！？」ｱｾｱｾ

霧切「どうして、外から取り寄せる事が出来るのか…説明してくれるかしら？」

モノクマ「何の事かなぁ～モノクマには、霧切さんが何のことを言ってるのかサッパリ分からないのです！あっいけねー就寝のチャイム入れんの忘れてた！メダル回し終わったんだから、とっとと寝るんだぞっ！！」

モノクマ「もう…今度からは同じ人が何回も回さないように回数制限付けようっかなー」

霧切「…仕方ないわね……」

深夜１１：００
『オマエラ夜時間になりました。自室に戻って寝やがれでございます』

江ノ島（盾）「さてと、まさか…１日でモノモノマシーンのアイテム全て持ってかれるとは俺様も思ってなかったぜ…どうすっかなー………」むにゃむにゃ

～江ノ島　夢空間～

江ノ島「ん…アタシ、眠っちまったのか？いや、手の感覚はある…これは明晰夢って奴か」

江ノ島「夢だってのに何て殺風景な場所にいんだよ俺様は…ったく、もうちょっと私を楽しませてくれるもんだと期待しちまったじゃねーかよ！！」ﾄﾞﾝｯ

パラッ

江ノ島「ん…何だ、こりゃ………」

江ノ島「（おいおい、マジかよっ…！こんな事ってあり得るのかっ…いや、あり得なくもねーか…こうして事実を目の当たりにしてるわけだからな……）

江ノ島「コイツを使えば、学級裁判なんて生温いモンじゃねー…アイツ等が友情ごっこに芽生える前に絶望に叩き落とす事が出来る」

江ノ島「ヒヒッ、何だか面白そうな方向に進んで行ってるじゃねーのっ」

学園生活２日目　朝７：００
ピンポンパンポーン　オマエら、これからモノモノマシーンについて再度説明があります。至急学園内１階にある購買部に集まってください

～１階　食堂～

葉隠「モノモノマシーンについて説明って何だべ！？」

十神「大方、マシーンにカプセルを追加したという事だけだろう」

大神「ううむ…そうであろうか？」

朝比奈「昨日、あんだけ一杯あったカプセル誰が回したんだろ？」

山田「（私は１０数回しか回せていませんでしたが…他の方が、後に回されたのでしょうか？）」

桑田「とりあえず行ってみねーと分かんねーから行ってみようぜ！」

石丸「桑田君の言う通りだ！行ってみようじゃないかっ！！」

不二崎「でも、まだ江ノ島さんや、セレスさん、舞薗さん、腐川さん、霧切さん、大和田君に苗木君が来てないよ？」

十神「そいつらなら心配いらん。先に言ってるのを確認した」

桑田「それを先に言えっ！！」

～１階　購買部～

江ノ島「おっアンタら遅かったじゃん」

桑田「十神に言えっつの！各自現地集合で良かったんじゃねーか！！」

十神「フン…食堂に一度、集まる事で大半が疑問に思った事を口に出してくれたじゃないか
。それだけでも成果だ」

大和田「おい、疑問に思った事ってーのは何だ？」

十神「それはだな…」

モノクマ「ジャンジャジャーン！どうやら皆集まってくれたみたいだねっ！ボク嬉しいです！！」

十神「前置きはいい！本題に入れ！！」

モノクマ「もぉー十神君はノリが悪いねー…もういいよっ！教えちゃう！！」

モノクマ「昨日、霧切さんが回して出て来たアイテムで本当は景品が終わる予定でした。でも…しかし！ボクのスペシャルな考案によって新たにカプセルを追加する事に決めました」

十神「そうだろうと思った。それだけか？俺たちを呼んだのは…無いのなら帰るぞ」

腐川「ま、待って！十神様！！」

モノクマ「これでボクの説明が終わりのわけないだろ？」

十神「何！！？」

霧切「貴方の事だからきっと良からぬ事を考えてるんでしょうけど…聞かせなさい」

モノクマ「いいよ。聞かせてあげる！その代わり、十神君…君にはボクの実験に付き合ってもらいます！！」

十神「何…だと……そんなモノ馬鹿馬鹿しい…俺は、やらんぞっ！そんな事！！」

モノクマ「いいのかなーボクに歯向かって…十神財閥が大変な事になっても知らないよー」

十神「っく……っで、俺は何をしたらいい？」

モノクマ「それでこそ『超高校級の御曹司』だねぇー。えっとね、普通にガチャポンの要領で回せばいいんだよ」

葉隠「えっ…」

舞園「それだけですか？」

大和田「昨日と何一つ変わってねぇーじゃねーか」

十神「たったそれだけ…なのか？笑わせてくれる…もし、何かあったらモノクマ…貴様を恨むぞっ！！」

モノクマ「結構結構」

十神「回すぞ！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

大神「何かあるかもしれぬと思ったが何も害は無いようだな」

十神「中身は…砂？」ピカッ

葉隠「今度は何だべ！！？」

石丸「目がチカチカしてよく見えん！」

霧切「まさかっモノクマが仕組んだ…罠！！？」

十神「なっ何が、起こった？」

苗木「十神…君…なの？」

十神「何を言っている…俺は、正真正銘『十神百夜』だ」

モノクマ「ならさ、自分の姿を見てみなよ！」

十神「なっ何が起こっている…俺の服装が変わっただと！？」

霧切「モノクマ…貴方、十神君に何をしたの？」

モノクマ「別の世界にいる『十神百夜』と声質が似ている人物と肩書きを入れ替えたのさ」ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ

十神「肩書きを…だと？」

モノクマ「これは十神君でも他の世界に何十人も声が似通った人物がいるからねー数種類のパターンの肩書き…いや、特技を得る事が出来るのさっ！！」

セレス「別世界の方と肩書きを入れ替えた…というのも信じ固い話のようですが……」

モノクマ「信じるも信じないも君たち次第！今の十神君は、『超高校級の砂漠使い』って所かなっ？この肩書き入れ替えは１日限定だから好きに使いなよっ！ジャーね！！」

苗木「行っちゃった…」

十神「俺の…財閥の御曹司という肩書きが……」

霧切「精神的ショックが大きそうね…一度、食堂に戻って話をしましょう」

霧切「（その時に、モノクマと会話した事を離さないといけなさそうね…）」

眠い…とにかく疲れた……
以前、豪華声優陣が送る『ダンガンロンパ』【選択肢】【安価】
豪華声優陣が送る『ダンガンロンパ』【選択肢】【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373461631/)
を書いてた者です。パソコンは新しく買い換えました
一応、アニメも一通り見終わり、色々なＳＳ作品を見ていたら
こっちの方がやりやすかった為こういう設定で続けようと思いますが…これも、不定期更新となります
よければご覧いただくと嬉しいです

澪切さん出てくる？

>>18
ダンガンロンパ２のキャラは基本キャラ把握していない為厳しいかもです
日向君とか狛枝君とか出したら声優的にも面白そうなんですけどねー

澪切って中の人ネタじゃね

http://uploda.cc/img/img526eaf94a5cce.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/tmg24news/imgs/1/3/13770cdb.jpg

>>20
そうだったんですね。
ってきり、澪田さんかと……

>>18
澪切さんの出番も考えてますよ
>>21
苗木君の刀剣解放、舞薗さんの吸収能力…
どれも他のＳＳで見た気がするんだけど、大丈夫なんだろうか？

つまり
苗木「『僕は悪くない』」
とかもある訳か……

じゃあ
苗木「ヒントは3つ!」とか、

苗木「答えはひとつだ！！」

的な苗木くんも可能性はあるわけだな!!

～１階　食堂～

霧切「皆揃ったわね…話を整理しましょう」

苗木「まず、十神君のこの姿なんだけど…他の世界の十神君と声質が似てる人とランダムに『超高校級の』何たるかが入れ替わったっていうので間違いないかな？」

霧切「多分、苗木君の言う通りね…セレスさんの言う通り、にわかには信じがたい話だけれど…こうして、十神君の恰好が変わってるのだから」

朝比奈「恰好が変わってるだけって事じゃないのかな？」

霧切「それは違うわ。昨日、私がガチャを回し終わった時、モノクマが現れて外から手配するのも大変と言っていたわ」

江ノ島（残）「（盾子ちゃん…予定よりカプセルが無くなっちゃったからって、慌ててそんな事言っちゃったんだ……）」

大神「という事は外部と繋がっている所もあるという事だな？」

霧切「恐らくそうね…それよりも、気になっている事があるのだけれど…」

石丸「何かね？」

霧切「ゲーム開始時に、恐らく５０近くはあったカプセルが一晩で無くなるとは考えられないわ…もしかしたらこの中に、実は黒幕の協力者がいて回したんじゃないかと過程したのだけど」

桑田「いや…そりゃ無いんじゃね？カプセルを回す位でアイツの妨害になるとは思えんし」

霧切「それもそうね…なら、みんな…正直に言いなさい……」

葉隠「プライバシーの侵害だべっ！！」

山田「そうですぞ！これはメダルを集めた者のみ回して得られる貴重なアイテム…それを見せるなどともってのほか」

霧切「何を言ってるの？中身を見せろと言ってるわけじゃないの…私が知りたいのは、回数よ？」

桑田「…アポ……？回数…位なら、情報交換しあってもいいんじゃね？」

セレス「いいですわよ。まだ、殺し合いも起こっていない事ですし」

霧切「協力してくれてありがとう…感謝するわ」

山田１０　葉隠７　桑田６　セレス１３　舞薗０　苗木３　腐川０　十神１　大和田０
石丸０　不二崎２　江ノ島０　大神１　朝比奈３　霧切４

ハッキリ言ってモノモノマシーンの中にカプセルがどれだけ入ってるのか分からないので
だいたい50個位あった設定にしときます

ちなみに今の十神君の元ネタは『ＮＡＲＵＴＯ』の我愛羅です

暇があれば今日中にもう少し位投下出来るかも

　　　【このスレは無事に終了しました】

　　よっこらしょ。
　　　　　∧＿∧　　ミ　＿　ドスッ

　　　　 （　　　　）┌─┴┴─┐
　　　　 /　　　　つ.　終　　了　|
　　　 :/o　　 /´ .└─┬┬─┘
　　　（＿（＿）　；;､`;｡;`|　|

　　　
　 　【放置スレの撲滅にご協力ください】　　
　　　
　　　　　 これ以上書き込まれると

　　　　　 過去ログ化の依頼が

　　　　　 できなくなりますので

　　　　　 書き込まないでください。

モノモノマシーンって100種類近くアイテム入ってなかったっけ
ああ、舞菌って書いてたのかと思ってざわっとしたが舞薗で普通にミスか
セレスさん多いです

メダルは999枚まで貯められたはずだから、幸運が発動しておまけが出ることも考えたら1000超は入っているはず

>>32>>33
ゲームをプレイしていないとそういう所が分からないんですよね…ハハッ
とりあえず、メダルの枚数とカプセルの個数は本編に関わりはのでこのまま進めようと思ってます

　　　【このスレは無事に終了しました】

　　よっこらしょ。
　　　　　∧＿∧　　ミ　＿　ドスッ

　　　　 （　　　　）┌─┴┴─┐
　　　　 /　　　　つ.　終　　了　|
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　　　　　 これ以上書き込まれると

　　　　　 過去ログ化の依頼が

　　　　　 できなくなりますので

　　　　　 書き込まないでください。

舞ってる

ありゃりゃ舞ってマース

ほ

お待たせしました。続きを書いていきます

舞園「これで全部みたいです」

苗木「ピッタリ５０だったね…」

不二崎「ぴっ、ピッタリ５０でも…もしかしたら、この中で嘘をついてた人が何人かいて…たまたま数が合ったのかもしれないよ？」

切霧「そうね…たしかに、今確認を取ったのが嘘の証言だった可能性もあるわね」

桑田「流石にこんなこと位で皆を騙そうなんて思う奴なんていねーんじゃねーの？」

切霧「私もそう思うわ」

大神「たかが回した回数位、素直に言い合えばいいこと」

朝比奈「さくらちゃんの言う通りだよ！」

セレス「その通りですわね。…結果、このように皆さんが包み隠さず話して下さいましたから、モノクマの協力者はこの場には居ないと分かったのではありませんか？」

切霧「…」ｼﾞｰ

セレス１３

切霧「セレスさん…確認したいのだけれど……」

セレス「わたくし、何もヤマシイことはしてなくてよ？」

さすがレイズ持ち
あと切霧ちゃう霧切

>>43
指摘ありがとうございます
久しぶりに書いたから名前が逆になってたみたいですね…気を付けます

霧切「なら、桑田君や葉隠君はまだしも……」

葉隠「俺らはまだしもってなんだべ！？」

霧切「…何故、彼らより倍もガチャを引いてるのかしら？」

セレス「わたくし思ったのです。もしや、ガチャを引くのも、ギャンブル心を擽るのと同じなのでは…と」

苗木「だからって…明らかに、引きすぎなような……」

セレス「勿論モノクマに対抗出来るようなアイテムを引くことも期待しておりましたわっ！」

舞薗「（あっ焦ってる）」

山田「これは不思議な事ではありませんぞ。セレス殿は超高校級のギャンブラー…、どんな賭け事にも挑戦したいと思い無我夢中で引いてしまったことだとワタシは推測します」

セレス「貴方…少しは、良いこと言うのね……」ﾎﾟｯ///

大神「なら、何故その事を隠す必要があったのだ？」

セレス「恥ずかしいからですわよ！わたくし…これでも、高校生の女子ですのよ？女性がガチャポンを回している所を、同世代の男性から見られるだけで侮辱された気持ちになってしまうから隠していた…それだけの事ですわ」

朝比奈「わ…分からなくは無いよ…？セレスちゃんのその気持ち」

葉隠「何も恥ずかしがらんでも普通に回せばいいような気がするんだけども…」

朝比奈「葉隠は乙女心が全く分かってないよ！！」

苗木「高校生にもなって回すのも…ボクは勇気がいったけどねー……」

舞薗「苗木くん！目が死んでますよ！？」

カプセルガチャで『超高校級の砂漠使い』に肩書きが変更された十神君の出番なしですが
今回はここまでにします

小中まではいいけど、高校、大学とかになっていくとガチャガチャするのにも勇気がいるって話