男「交通事故で死んでしまった…」神「そうですね」(190)

男「子供を助けたお陰で俺は死んだ…」

神「おめでとうございます」

男「誰だ?」

神「私は神」

男「神…神様ってことはここは天国?」

神「天国、と思われても構いませんよ」

男「やっぱり俺は死んだのか…ああ…死んだんだな…」

パンツ脱いだ

パンツかぶった

パンツ食った

パンツ引き裂いた

パンチくらった

パンツ舐めた

パンツ履いてなかった

パンツじゃなかった

神「それよりおめでとうございます」

男「死者におめでとうとか言うなよ…クソみてぇな神だな…」

神「貴方は230億3829万人目の死者です」

男「そんなに死んでるの?」

神「ええ、最近は死者がこっちの世界に多く流れていますよ」

男「じゃあ俺はこれからどうするんだよ」

神「この世界に住んでもらいます」

男「この世界?」

神「そうです、天国に近い世界です」

男「へぇ…第2の人生を歩むって訳か…」

ほんでほんで

幽助?

森えとのカラフルよんだだろ

ペラペラ

男「その辞典なに?」

神「死者大図鑑です」

男「……」

神「あ、男さんありました」

神「17歳で死因は子供を交通事故から庇い死亡となっていますね」

男「そうそう…その図鑑すごいな」

神「なーんだ、あんた17歳かよ」

男「え…」

神「じゃあ敬語外すね」

男「な、なんだよ急に馴れ馴れしくしやがってよ…!」

神「ふむふむ…男くんは生前、友達は1人しかいなくて学校にもほとんど行ってなかった…」

男「うあああ!!やめろ!!それは言うな!!」

神「それなら死んでも特に地上に未練はないよね」

男「未練はない…かな…」

神「家族にも迷惑をかけっぱなしだったみたいだし」

男「今頃、俺が死んで喜んでるだろうな」

神「見てみる?」

男「え?」

神「このテレビから男くんの家族の様子が見れる」

プチッ

ザーザー

男「あ……俺の家族が映ってる!?」

母「…」

父「……」

男(やっぱり悲しんでるのか…)

神「自分の息子が死んだんだから当然だよ」

母「はぁーやっといなくなったわね」

父「ああ、これで安心して暮らせるよ」

母「今夜はお祝いね!」

父「久し振りに中華料理でも食べに行くか」

母「うふふふ」

プツンッ…ザーザー…

神「……なんかごめんね」

男「いや、いいよ…どうせこんな事だろうと思ってたし」

HIDEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

トーチャン…カーチャン…

これは面白い

俺が死んだらこーなんだろーな

神「対して男くんの弟は扱いが違うみたいだ」

男「弟は小学校から受験したり俺と違って優秀だから」

男「一流企業へのレールをただ走り続けてるんだよ弟は」

神「それはそれでつまらない人生ね」

男「いや、そうでもないだろ」

神「弟くんは本当に今の人生に満足してるのかな?」

神「ホントはもっと別にやりたいことがあるかもしれないよ」

男「そういえば、あいつ野球が大好きだったな…」

男「でも、受験の邪魔になるからってすぐ辞めさせられてた」

神「きっと弟くんは今でもそのことを引きずってるはず」

男「…あいつは俺と違って文句を人に言わないからな…引きずってるのかは分からんな…」

俺が死んだら悲しんでくれる人居んのかなぁ

>>22
俺が悲しんでやるよ!!!



俺もうすぐ死ぬけど

おもしろい

母「弟、貴方はこのままずっと勉強し続ければいいのよ」

父「学業のためなら父さんはいくらでも資金を出すぞ」

父「弟はなんの心配もしなくていいからな」

母「今、勉強していれば将来に役立つのよ」

父「お前はエリートなんだ、兄と違って素晴らしい力を持っている」

母「頑張りなさい」

父「頑張れ」

弟「はい」


神「弟くんも大変だね」

プツンッ

男「…」

神「あれ?見なかったの?」

男「あんな親父と母親の顔なんてもう見たくねぇよ…」

>>23
病気?

>>26
末期のガン
余命はあと3ヶ月らしい

>>27
はよ死ね害虫

神「将来のためのことに固執し過ぎて色々と見失ってるね」

男「死ねばいいんだよあんな親…」

神「えいっ!」

パァーンッ

神が男の頬を叩いた

男「いってえええええ!!な、なんでこんなに痛いんだ!?」

神「神のビンタだから」

神「確かにね今の男くんの親は間違ってる」

神「でも、君を生んでくれたのは誰?育ててくれたのは?」

男「そりゃあの親だけど…」

男「もしかしたら、あいつ等は俺を拾った血の繋がっていない親なのかも…」

神「残念だけどあの人たちが君の本当の親だよ」

男「…」

神「何にせよ血の繋がった大切な家族に変わりない」

おせぇ

血が繋がってる程度で親批判しちゃいけないとかマジで糞だな

それで可愛い女の子の死者とかは?

神「この世界にきた人の中には両親がいない人がたくさんいる」

神「親孝行しようと思った時には既に亡くなっていた…とか」

神「まだ小さい子供の親が亡くなったりしたりもしてるんだよ」

男「…」

神「だから、親に死ねなんて言うのはその人達に対しても失礼だし」

神「きっといつか男くん自身も後悔するかもしれないからね」

男「後悔なんて…」

神「はい、じゃあこの話はここまで!」

男「クソ…神様に説教なんてされたくねーよ…」

神「そうだね、私も君と同じぐらいの年だしね」

男「エッ」

>>27
お前誰だよ

他人の親の事なんか知らんがな

この物語はうまく落とせるのだろうか.....

男「え…お前いくつなの?」

神「☆×○歳」

男「いや、わかんねーよ」

神「死者には分からないよ。多分、君と同じぐらいの年齢かな。」

男「ははははは、俺はこんなクソ餓鬼に説教されてたのかよ」

神「同い年ぐらいなんだから変わらないよ!」

男「まあいいや…それより俺はどこに行けばいいんだよ」

神「男くんの今の様子だともう1度、地上に戻りたいみたいだね…」

男「は…」

神「戻りたい?」

男(…!!やっぱり漫画みたいに生き返れるんじゃねぇか!)

男(これなら、この先に何回死んでも大丈夫そうだな…!)

神「どっち?」

男「も、戻りたい!戻りたいです!!」

良いね

スレタイ見たらアンチェインド・メロディが流れてきた

神「ごめん、嘘」

男「……」

神「地上に戻すなんて事はこの世界で禁止されてるからね」

神「もし、死者が地上に戻ったりしたらパニックを引き起こしかねないから」

男「だ…騙してなにがしたいんだよ……」

神「ただ試しただけだよ」

神「戻りたい意志はすごくあるみたいで安心したよ」

男「…そりゃ、結婚もしたかったし…彼女も欲しかった…」

男「結局、なにも体験出来ないまま死んだから戻りたいって気持ちはあるよ…」

神「しかも子供を助けて死んじゃったもんね」

男「なぁ、ホントに地上に戻れないのか?」

神「この世界の歴史上…まだ地上に戻った人間は1人もいない」

神「それだけ生き返るということが至難の業」

男「クソッ…尚更生き返るなんて無理じゃねぇか…!」

神「これからはこの世界で生きていけばいいよ」

神「さっ、まずは閻魔の所に行って健康診断を受けてきて」

男「え…閻魔…?」

神「実質この世界の頂点に立つ人だよ」

男「神がトップじゃないの?」

神「今は閻魔だよ、とりあえずこの道真っ直ぐ行ったら着くから」

いいな、これ

どこへ行こうというのかね
閣下そんなことをせずとも入れますよさあ何をためらうのです中へお進み下さい閣下
終点が玉座の間とは上出来じゃないかここへ来い

しえん

男「…はぁ…」

神「それじゃ、この施設の3階の部屋に閻魔はいるから」

神「名前と年と死因をちゃんと伝えてね」

男「お前はどこ行くんだよ?」

神「私はこれからこっちの世界に流れてくる死者達を案内しないと」

男「神様も大変だな」

神「これはバイトだからそんなに忙しくないよ」

男「バイトなの!?」


―3階閻魔の間―

男「……ゴクリ」

コンコン

「どうぞ」

ガチャッ

男「きょ、今日死にました!17歳の男です!死因は交通事故です!」

どうしてもドラゴンボールの閻魔様が頭によぎる

面接みたいだな

美女閻魔こい!

閻魔「ふむ、志望(死亡)動機は?」

男「事故です!」

閻魔「趣味は?」

男「エロゲです!」

閻魔「逝ってよし!」

男「逝ってます!」

男&閻魔「がははははは」

ノックは三回だぞ!

男 雪輝
神 由乃
で再生中

ガチャッ

男「失礼しまーす」

……

男「あれ?誰もいない?」

DQN男「…」

男(え…あいつってDQN男……なんでここに!?)

DQN男「……お前、男か?」

男「う…うん……」

DQN男「へっ、てことはお前も死んだって訳かよ」

男(DQNもどうせロクな死に方してねぇだろうな…)

DQN男「まさか俺様が死ぬなんて考えても見なかったぜ」

男「なんで死んだの?」

DQN男「……あぁ!?なんで学校ほとんどきてねぇお前に言わなきゃならねぇんだよ!!」

男「ヒッ…」

DQN男「なんで死んだかって言うとな…」

男「結局言うのかよ…」

DQN男「あぁ!?」

男「ビクッ」

DQN男「俺の彼女護って死んだんだよ」

男「え…?」

DQN男「犯人は覚えてねぇけど…彼女が刺されそうになったところを俺が庇った」

DQN男「結局、俺はそのまま死んじまった」

男(…DQN男も誰かを庇って死んだのか…)

DQN男「畜生…今頃俺の彼女は悲しんでるに決まってる…!!」

DQN男「こんな所で健康診断なんてしてる暇はねぇんだよ!!」

死んだのに健康しんだんとはこれry

おらん……

支援

男「神が言うには生き返れないみたいだ」

DQN男「そんなのしらねーよ…閻魔をぶん殴ってでも生き返る…!」

男「え、閻魔を!?」

DQN男「お前も協力しろ!生き返りてぇんだろ!?」

男「……う、うん」

DQN男「俺はこの部屋の灰皿で閻魔を撲殺する」

男「じゃあ俺はこの分厚い本の角で頭を思いっきり叩く」

DQN男「いいか?閻魔がこの部屋に入ってきた瞬間がチャンスだ」

DQN男「思いっきりやるぞ…!」

男(神があれだけ強いのに閻魔になんて勝てる訳…)

そもそもあの世の住人が死ぬのか?

ABみたく死なない体か?

コンコン

男「!!」

ガチャッ

男「うおおおおおおお!!」

DQN男「うあああああああああ!!!」

閻魔「…む」

ピタッ

閻魔は2人の動きをピタリと止めた

閻魔「あー…神ちゃんが言ってた2人か」

ピッ

再び2人の身体に触れると2人は元に戻った

男「あれ……?」

DQN男「ど、どうなってるんだ…今アイツの頭をかち割ろうとしたはず…」

閻魔「ククッ…閻魔の首を狙おうとは良い度胸だな人間達よ」

DQN男「て、テメェが閻魔か…!!」

男「今俺たちの身体になにを…?」

閻魔「2人の動きを止めただけだ」

閻魔「どうだ?人間には到底出来ん技だろう?」

DQN男「く、クソッ…!!」

閻魔「お前達の話はもう聞いている…まぁ、そのイスに座れ」

スッ

男(思ったより優しいな…)

DQN男「…健康診断なんてする意味ねぇだろ」

閻魔「えー、お前がDQN男でお前が男だな…ふむふむ」

閻魔「まずは…ようこそ第2の地上へ」

男「第2の地上……?」

閻魔「地上で死んだ人間の行き着く第2の地上だ」

神とも閻魔とも会話できるなんていい体験だな

DQN男「さっさと地上に戻せコラ」

閻魔「それは出来ん」

DQN男「なんでだよ!?」

閻魔「地上に死者のお前等が生き返れば混乱するだろう?」

閻魔「だから、絶対に生き返らす等という行為はしてはならんのだ」

男(神の言ってた通りだな)

閻魔「つーか…地上よりもこっちの世界の方が住みやすいぞ」

男「え?」

閻魔「この世界は戦争なんてないし」

閻魔「お前達が望むなら、死者学校という所にも通える」

DQN男「死者学校だと?」

閻魔「地上は文明が発展し過ぎたお陰で崩壊しつつある」

男「死者学校って俺たちでも通えるんですか?」

閻魔「もちろん!まだ17歳のお前達なら今すぐにでも通えるぞ」

閻魔「最後まで味わえなかった学校生活をこの世界で味わうと良い」

閻魔「てな訳で…向こうの部屋で身長と体重、あと視力も検査しておけ」

男「え…俺たちだけでですか?」

閻魔「当然だ、いちいちそんなのに時間はかけてられん」

閻魔「この紙に全部記入したら帰っていいぞ」

DQN男「…」ピクピクッ

男(閻魔のくせにいい加減すぎるだろ……)

神「ようこそ、第2の地上へ」

女「第2の地上…?」

神「貴方は自殺が死因ね…」

女「…もうあんな生活したくない…」

神(死因は首吊り自殺、家庭内での両親からの暴力)

神(妹のために家計を養うために朝から夜までバイト)

神(学校にはほとんど行っておらず)

神(心身共に疲れた結果、自殺という選択肢を選んだ…)

女「あの…貴方は……?」

神「私は神、この世界の住人よ」

女「神様って……」

神「信じれないだろうけど、一応神様っていう職業についてるんだ」

>>13
素晴らしい700年もの間王の帰りを待っていたのだ
まだか早くしろ
目が目が目が

ふむ

はいじゃないが
言いたいことがよくわからん

すげぇ楽しく読んでる

支援

これは完結せずにgdgdになって終わる感じだな

面白いけど遅いorz
まぁ>>1マイペースで書いてくれ

―死者の家―

DQN男「・・・チッ」

男(これから、この家で2人で暮らすのかよ…)

DQN男「お前料理とか出来んのか?」

男「え…ちょっとだけなら」

DQN男「なら料理は任せた…俺は洗濯と風呂掃除ぐらいならしてやる」

男「案外、家庭的なDQNなんだね」

DQN男「うるせぇ!!ぶっ殺すぞ!!」

男「…この世界でまた死んだらどうなるんだろう?」

DQN男「しらねーよ…とりあえず荷物先にまとめるぞ」

男(……また死んだら…今度はどこに向かうんだ…)

う~ん・・・
物書きとして許せないんだが
何この幼稚な文章

>>76
続きは?

―地上―

弟「…」

母「今日、前にやった塾のテストの結果が返ってきたんでしょう?」

弟「う…うん…」

父「それが楽しみで今日会社休んじゃったよ」

スッ

母「えーっと、これがテストの結果が書かれた紙ね」

父「……随分と順位が低いな」

母「弟ならもっと上にいけたはずよ」

弟「ごめんなさい…」

父「なんのためにお金をかけてると思ってるんだ?」

母「塾だってタダじゃないのよ?」

弟「はい…」

父「今のままじゃ将来、一流企業へ就職できないぞ」

弟「はい…」

母「これからは友達と遊ぶのも禁止します」

弟「………はい」

父「塾ももう1つ通わせよう」

母「そうね、駅前の塾が評判良いみたいだから手続きしてくるわね」

弟「………」

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' ④ <コトッ




| ミ  ピャッ!
|    ④

ほしゅ

バスケ部「……クッ…」

バスケ部「…なんだここ……?」

ビッチ「……」

バスケ部「俺は確かバスケの練習してる時に意識が失って…」

ビッチ「あたしはエッチしてる最中に気絶して…」

バスケ部「もしかして、俺たち死んだのか…?」

ビッチ「はぁ?ふざけんなよまだイッてねぇし!」

閻魔「はい、ようこそ」

バスケ部「…!!」

ビッチ「お前誰だし!とりまなにが起きてるか説明しろよ!」

閻魔「えー、バスケ部は練習中にダンクシュートを決めて死亡」

閻魔「ビッチはエッチの最中に気持ち良すぎて死亡…か」

バスケ部「お前、それ死んでも死に切れないだろ…」

ビッチ「黙れ!!」

ピンポーン

ピンポーン

男「はい?」

DQN男「俺、掃除してるから出てくれ」

男「分かった」

ガチャッ

神「こんばんは!」

女「…」

男「神…それに……女…?」

神「この子もこの家の住人だからね」

男「え!?」

神「変な事しないか監視の意味をこめて私もこの家にしばらく住むよ」

男「えー…神も一緒にかよ……」

各者の話は最後までに繋がるのか?

DQN男「って…住む奴増えてんじゃねーーか!!」

男「俺に言われても…」

神「DQN男くんこんばんは」

女「こんばんは…」

DQN男「俺ぁ、庭の掃除してくるは」

男「ありがとう」

スタスタ

神「DQN男くんやっぱり家庭的ね」

男「だよな」

女「……」

神「女ちゃん、なにか食べたい物とかある?」

男(俺と同年代か…?なんで死んだんだろう…)

女「私…今は別にお腹減ってないです…」

勃起した

こんな死後だったらいいのにな

神「女ちゃんは男くんと同い年よ」

男「へ、へぇー」

女「……」

神「女の子とまともに会話したことないんだっけ?」

男「そ、それを言うんじゃねぇ!!」

女「……ぐすっ」

男「え……?」

女は突然、大粒の涙を流し始めた

男「お…俺と同い年だから泣いてんのか…?」

神「そんな訳ないでしょ」

女「…私が死んだ所為で……妹が…」

男「妹?」

神「そっか…妹ちゃんだけ取り残されたんだよね…」

弟「……」

母「ご飯の時だけ部屋を出ていいわよ」

父「それ以外は一切部屋を出るな」

母「トイレはそこのペットボトルでしなさい」

父「風呂も1年ぐらい入らなくても大丈夫だろう」

バタンッ

父と母はそれだけを言い残し部屋を閉めた

弟はまるで父と母の言う事だけを聞くロボットのようであった

弟「…」

勉強机の引き出しをそーっと開ける

中には勉強道具以外入っていないはずなのだが…

1枚の写真が出てきた

なんちゅう親だ

流石ねーよ

それは、まだ兄と弟の2人が幼少の頃の写真

この時は勉強なんてしなくても良かった

両親だって今のように勉強に固執すらしなかった

家族だった頃の写真……今はもう家族ですらない

兄は死に、ロボットと父と母が生活しているようなものだ

弟「僕が一流企業へ就職すれば…」

弟「きっと、家族は元に戻る…兄さんも戻ってくる……」

弟「だから…僕が死ぬ気で勉強を頑張らないと…」

弟はノートにペンを走らせた

この日も、一睡もせずに勉強机に向き合うのであった

学校はどうすんだ…

風呂入らないとか人間的におわったな

一流企業に入れば兄が生き返るという考えに至ったか・・・

これは悲惨だな

女「お願い…!今すぐ私を生き返らせて…!」

女が神にしがみつくように頼み込む

男(…神が羨ましい)

神「ごめんね…それはさっきも言ったけど出来ないんだ…」

女「……そんな……」

神「きっと、妹さんのことなら大丈夫だよ」

女「そんな訳ない…!あんな悪魔みたいな奴が親なのよ…!?」

男「あ、あの話が分からないんだけど…」

神「後で話してあげるから」

男「…」

DQN男「オラァ!夕飯の支度出来たぞ!!さっさと座りやがれ!」

DQNいいやつ

女「…私…もう寝ます……」

神「うーん、それじゃあ後で部屋に夜食持って行くね?」

女「…ありがとう」

スタスタ

男「な、なんであんなに落ち込んでるんだよ?」

DQN男「冷めない内に食べろよ!!」

DQN男「残したらマジで許さねぇからな!!」

ムシャムシャ

神「えー!DQN男くんがこのオカズ作ったの!?」

DQN男「ポークピカタだ味わって食べろよ」

神「美味しいッ!」

男「おい、さっさと教えろよ」

神「女ちゃんの父親が物凄いDV夫みたいなの」

男「DV…?」

神「母親も怖がって父親にはなにも逆らえない状態」

神「今、幼稚園に通ってる妹を護るには女ちゃんしかいなかった」

男「そんなに小さいのか…」

神「でも…心身ともに疲れた女ちゃんは自殺という選択肢を…」

男「……そうか、それで…」

DQN男「お前のテレビで今どんな状況か見せれるんじゃねぇのか?」

神「…見せれない」

男「……」

神「今は落ち着かせるように言っておくしかないの」

DQN男「自殺なんて俺は絶対したくねーな」

男「俺もだ」

神「人それぞれだよそれは」

神「2人はまだ裕福な人生を送っていたからそう言えるけど」

神「人間追い込まれると簡単に壊れちゃうからね」

男「…嫌な神だなお前…」

神「ホントのことだよ」

DQN男「それより、俺の彼女が今どうしてるかテレビで見せろ!!」

DQN男「きっと寂しがってる違いねぇ」

神「あそこに置いてあるから、その人の名前打ち込めば見れるよ」

DQN男「よし!!待ってろよ!!」

これはフラグwww

カタカタッ

プツンッ…ザーザー

彼女「…」

DQN男「あ、映ったぞ!!」

神「もぐもぐ」

彼女「ああんっ…ぁぁっ…」

DQN男「は……?」

新彼氏「彼女の中きもちいよ…んんっ…」

パンパンッ

彼女「あんんっ…!!!イッちゃいそう…!」

DQN男「お、俺の彼女だぞ!?おいコラテメェ殺すぞ!!!」

神「ちょ…ちょっとテレビ壊さないでよ!」

男と同じパターンかwwww

知らないほうがよかったことってあるよな

新彼氏「んんっ…好きだぜ…!!」

彼女「私も…!死んだ元彼より愛してる…!!」

新彼氏「化けて出てくるかもしれねぇぞ…?」

彼女「関係ないもん…新彼氏がいるから…///」

プツンッ…ザーザー…

DQN男「………う…へへへ…」

男(うわぁ…ひでぇ彼女だな………)

神「あー…壊れなくて良かった」

神「つい最近、地デジに変えたばっかりなんだから~」

DQN男「……うへへへへははははは……」

男(またエグイいもん見せられて重症だな…DQN男の奴…)

>>15
悔しいですね

DQNは同情する

ちょっとDQNが可哀想だな・・・

>>20
小僧ちょっと黙れ

>>56,63
単発単発
ID真っ赤ですよ
絶対に俺はスクリプトには負けない

男「まあ…俺も似たようなモンだからあんまり気にすんな…」

DQN男「うるせぇ……」

DQN男「アイツ…アイツは…俺の生きがいだったんだぞ……」

神「彼女いたことない男に言っても…」

男「だからそれ言うなって!!」

DQN男「………」

DQN男「なんのために死んだんだよ…俺は……」

DQN男「彼女護るために死んだのに……」

男「…DQN男……」

神「一応、この世界でも彼女作ったり結婚とかは出来るよ…」

男「マジで!?」

なんという

  イ`ヘ
 /: :| ヽ
/ : :/  ヽ ___   _,,,:. .-: :´彡フ
_ノ\_∠: : : : : : : : :`: :-: :,:_:/彡 /
      ( : : : : : : : : : : : : : : `ゝ  /
  マ  r::/: /: : | : : : : : : : : ::\ /

      //: /: : : |: : | |: : |: _: : : :ヽ
  ジ  {/ 7|`\/i: /|:|/|´: : : : :|ヽ
     〉 ,‐-‐、`|7 || |_::|,_|: : :|:::|: |

  で / r:oヽ`    /.:oヽヽ: :|: | :|
     { {o:::::::}     {:::::0 }/: :|N
  っ  | ヾ:::ソ     ヾ:::ソ /|: : |
 !? ヽ::::ー-.. /ヽ ..ー-::: ヽ::| r--ッ

-tヽ/´|`::::::::::;/   `、 ::::::::::: /: i }  >
::∧: : :|: |J   \   /   /::i: | /_ゝ
. \ヾ: |::|` - ,, ___`-´_ ,, - ´|: : :|:::|

   ヽ: |::|\     ̄/ /|  |: : :|: |

ちょっと死んでくる

>>114
待て俺も一緒に逝く

神「多分、地上なんかよりは出来やすいと思う…」

男「よーしよーし!!希望湧いてきた!」

DQN男「……」

神「DQN男くん、また新しい人を見つけることが出来たら…」

DQN男「もう女なんて信用しねぇ」

神「エ」

DQN男「元々思ってたんだよ…女なんて誰にでも股間開くような奴なんだって…」

神「い、いやそれは全員が全員って訳じゃなくて…」

DQN男「うるせー!!女なんて全員クズだ!クズ!」

いや待て「出来るよ」と言っているだけで必ず出来るとは言っていない
つまりあの世でもぼっt

DQN・・・(;_;)

男「DQNって良く見たらすごく可愛い……」

ざああリア充死ねよwwwあ、もう死んでるし【元】リア充だったねwww^^

男「死者学校に行けば彼女出来そうだな…!」

神「死者学校、人数少ないよ」

男「それでもかまわねー!」

神「男くんとDQN男くんと女ちゃんの3人かな…?今の所は」

男「え」

神「この地域は高校生が君達しかいないんだ」

神「まあ、年上でもいいじゃん?」

男「……3人って…学校じゃないだろ…」

神「この時期だと3人で体育祭とかもあるよ!」

男「楽しくねーだろその体育祭!!!」

ワロタ

DQN男「けど、俺は死者学校に行くぜ」

神「おー」

DQN男「婆ちゃんが高校だけは卒業しろって言ってたしな」

男「……」

DQN男「とにかく、今日は明日に備えてもう寝る」

DQN男「女は全員死ね!!」

スタスタ

神「あ~余程ショックだったんだろうね…」

男「一番最愛の人間に裏切られたんだからな…」

神「男くんももう寝る?」

男「あ、いや…もうちょい起きてる」

男「この世界のことまだあんまり理解出来てないからさ…」

神「他に知りたいことある?」

男「そもそも、お前は元々人間だったのか?」

男「人間とほとんど変わらない容姿してるからよ…」

神「うん、元人間だよ」

男「!!」

神「私も君達にみたいに死んじゃったの」

男「死因は…?」

神「自分の両親に殺された」

男「え……」

神「いらない子だったんだろうね、あんまり覚えてないけど」

神「学校から帰ってきたら首絞められて…」

男「お前の親…今、なにしてんだよ…?」

神「閻魔に聞いたら今も地上で生きてるみたいだよ」

ほしゅ

これDQNじゃねえよwww

男「それで、なんで神なんかに?」

神「私もこの世界にきた頃にすぐに閻魔に死者学校に通うように言われたの」

神「そのまま、卒業して神試験を受けたの」

男「神試験!?」

神「元人間が神になるための試験」

神「その時は元人間が合格する確率なんて0に等しかった」

神「でも、私は何とか368回目の試験で合格することが出来たの」

男「さんびゃく!?」

神「神様になる試験は一応、何回でも受けることが出来る」

男「年に何回ぐらいあるんだよ…?」

一番最愛 っておかしな日本語だな

神「この世界と地上じゃ時間軸が大きく異なるからねぇ」

神「あっちじゃ1週間7日じゃん?」

男「うん」

神「こっちは3日が1週間ってなってるの」

男「3日が…?」

神「んでもって、1日は72時間もある」

男「無駄になげぇな」

神「試験は年に3~4回はあるだろうね…」

神「筆記と実技、生前の時の自分なんかも全部試験の点に入るから」

男「地上の受験と似てるな」

神「ただ合格するのが異常に難しいってだけだね」

しぇん

バスケ部「ディーーフェンス!ディーーーフェンス!!!」

閻魔「お、おぉ…」

バスケ部「ディーーフェン!!ディーーフェン!フェンフェン!!!」

閻魔「も…もういいぞ」

バスケ部「うっす!!ありがとうございます!!」

ビッチ「もう意味わかんねーって」

閻魔「お前達も特に健康的に問題は無い…後は好きにこの世界で生きろ」

バスケ部「この世界にバスケはありますか!?」

閻魔「もちろん、年に1度…魔界の住人達の交流試合もあるしな」

バスケ部「うっは魔界とすげぇぇぇぇ」

ビッチ「魔人でも誰でもいいからエッチしてぇー」

閻魔「ビッチにはオススメの仕事があるぞ」

ビッチ「は?」

閻魔「これだ」

ピラッ

ビッチ「なにこれ…魔界風俗…?」

閻魔「魔界の風俗で働けばきっと有名になれるぞ」

ビッチ「…魔人とヤレるんだ」

閻魔「うむ、もちろんお金もたくさんもらえる」

閻魔「魔界じゃ風俗という仕事は神の職業として崇められているぐらいだ」

ビッチ「マジ?地上じゃめっちゃ軽蔑されてるんだけど…」

閻魔「とりあえず、特急に乗れば3駅で魔界に着く」

閻魔「死者学校に行く気がないのなら一度そっちへ行ってみるといい」

ビッチ「…」

パンツ脱いだぞ

神がうざキャラだな

塾長「受験までまだまだ時間はたくさんあります!」

塾長「ここで気を抜いては台無しです!!」

塾長「他の人より1分でも多く…1ページでも多く勉強しましょう!」

弟「……」

塾長「さぁ、それでは教科書の89Pを開いて」

弟(今日も11時まで塾かな…)

弟の新しく通い始めた塾は超有名塾だ

4時に学校が終わり、4時30分には塾に着き

そこから11時まで休憩無しで塾で勉強

家に帰ってご飯を20分で食べそれからまた勉強

弟(……頑張ろう…)

carvipすげぇwwwwwwwwwwたのしすぎるwwwww

―翌朝―

男「ん…」

カンカンッ

DQN男「おら、起きろテメェ等!!」

DQN男がフライパンを叩きながら声を張り上げる

DQN男「朝食の準備出来たから下の部屋まで降りろ!!」

男「ああー…すっかり馴染んでるなDQN男…」

神「うん、やっぱり家庭的」

女「…」

男「あ、女さんおはよう…」

女(無視)

男(…む…無視しなくてもいいだろ……勇気出して話しかけたのに…)

弟の体力と精神力どうなってるんだwwwww

DQN男「飲み物はローズヒップティにしてみた」

神「これってお肌に良い奴だよね?」

DQN男「ああ、栄養の爆弾とも言われてる」

男「なんでそんなに詳しいんだ…」

DQN男「しらねーよ!黙って食えや!」

女「…」

もぐもぐ

女「…美味しい……です」

男(喋った…)

DQN男「へ…へっ……そうかそうか…よく味わって食えよな…」

神「美味しいねDQN男くんの料理は」

男(クソッ…料理のスキルがあればモテるのか……)

>>136が見えない

うるさいドーンwwww

こんなDQNいるわけない

はよ

ひお

帰ってきたヨッパライ
ザ・フォーク・クルセダーズ

が頭に浮かんだ

まだかいな(バンバンッ)

ゲンさんか・・・

ほしゅ

論点ずれてんだよゴミ

SSのDQNってあんまDQNじゃないよね

吉野・・・

しえん

支援

支援

しえん

>>151
DQN=口が悪いだけっていう傾向があると思うというマジレス

こんなDQNなら親友になれる

しえん

支援

>>158
DQNの方がお断りだろ

最近いいDQNをよく見るな

ほわ

はよ

スマガ

書き溜めてるんだろうか

まだか

飯食ってるのかな

第2の地上に取材しに逝ったんじゃなかろうか

s

はよ

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