播磨「やべーよ!お屋敷も追い出されたし行くトコねーよ!」
_播磨拳児、放浪生活開始
ピークは7巻
元々バイクとギターで旅してたじゃねーか
期待
こいつなら大丈夫だろ
播磨「つーかバイクも漫画道具もお嬢の家だしな…」
播磨「それにしても何でお嬢はいきなり・・・」
隣の組とか出てきて終わった
そんだけかかって2行
播磨「とにかくだ!俺も男だ」
播磨「てめーの住みかぐらいてめーで何とかするさ」
播磨「とりあえず…」
ハリーマッケンジーは良かった
播磨「…いりませんか」ボソボソ
播磨「…シュ、いりませんか」ボソボソ
播磨「ティ…、い…ません…」ボソボソ
播磨「ティッシュ、いりませんか…」ボソボソ
_播磨、恒例のティッシュ配り。
通行人A「…」ムシ
通行人B「…チッ」
通行人C「どけ!」ドカ
播磨「……」
なんで八雲じゃないんだよ……
スクラン懐かしいな
播磨「…・・・」
播磨「…昔もこんな事あったよな…」
播磨「あん時は周防が……」
播磨「今回も周防の家に…」
播磨「…!」
ポスター「矢神市長!花井春樹!」
懐かしい作品だな
~回想~
沢近「え?美琴?結婚したのよ?」
沢近「相手は…」
沢近「花井君」
~~~
播磨「…」
~回想②~
花井「播磨~~!!」
花井「おい!播磨!」
花井「しっかりせんか播磨!お前と言う奴は…!」クドクド
花井「播磨…お前も良い歳だろうが…」
花井「いい加減仕事を見つけて来い!」
~~~
播磨「」ブンブン
播磨「…周防の家は……ダメだな…」
播磨「他に頼れそうな人は…」
~イメージ~
絃子「誰だっけ?」
今鳥「え~?男なんて泊めるわけねぇじゃん」
播磨「……」
_播磨、バイトもそっちのけで思索中
俺小林と瀬尾の作品は二度と読まない
両方死ね
~姉ヶ崎家~
播磨「…」
播磨「…ということで、結局ここに来てしまったとさ」
播磨「…」
播磨「そう言えば、俺知り合い少ないかも…」
_播磨拳児、元一匹狼
播磨「…さて、どうやって入るか」
播磨「高校以来、訪ねた事無かったんだよな」
播磨「…まっ、一時期俺は住んでたわけだし」
播磨「俺の第二の家みたいなもんだろ」
ピンポーン
スクランとか
支援
?「はーい」
?「ちょっと、今お風呂あがりだから出て~♡」
?「わかったー」
播磨「?」
ガチャ
懐かしすぎる
?「…」
播磨「…」
?「……播磨…か…?」
播磨「お…前は…今鳥」
播磨「…」
ガシッ
播磨「てめー今鳥!何してんだアァ~ン」
?「わわわわ、違う違う…俺だよ、覚えてないか?」
?「谷だよ…お前の元担任だ
ああ播磨灘って最後どうなったの?
播磨「は?」
播磨「誰だてめーはどう見ても今鳥だろうが」
_谷速人、今鳥との違いは眼鏡のみ
谷速人 2-Cの担任 メガネをとると見た目が今鳥 確認
播磨「…」
播磨「…谷…か?」
谷「呼び捨てかよ…別に良いけどさ」
播磨「何でてめーがここに?」
谷「あのな…播磨…落ち着いて聞いてくれよ」
谷「俺な…妙さんと…付き合ってるんだ!」
播磨「…」
播磨(へ~、妙さんも良い年齢だしな」
谷「…」
谷(すまんが播磨…お前の気持ちに応える事はできん!)
_播磨、谷にラブレターを渡したことアリ。誤解はとけてない模様。
播磨「そっか…ハハ」
播磨(チッ、別のトコ探さねーとな)
谷「そうなんだよ…ハハ」
谷(すんなりと諦めてくれると良いんだけど…)
播磨「……」
播磨「…あのよ、今あいてるか?」
谷「・・・は?」
播磨「…いやよ、ちょっとばかしお前のトコに泊めてくんねーかな…って」
播磨(一応、訊いとくか)
谷「……」
谷(…)
谷「…それは、俺の家に泊まりたいって事か」
播磨「まあ、そうだな」
谷「…」
谷「…悪いけど、お前の期待には応じられないぞ、播磨」
播磨「…チッ、やっぱりか」
播磨「でも別に少しばかりスペースを貸してくれれば良いんだぜ」
播磨「別に俺に構わなくても…」
谷「…」
谷「すまんな、空いてる部屋は無いんだよ」
播磨「そうか」
播磨「……」
ペコリ
播磨「すまん!やっぱり泊まらせてくれ」
播磨「ここに泊まれなきゃ、もう行くトコがねぇ」
播磨「後生だぜ」
谷「…」
谷「といっても、リビングは物が溢れてるから…」
谷「…妙さんの部屋か…」
谷「……俺の部屋しか空いてないぞ…」ソロー
播磨「そこで構わねぇ!」バシッ
谷「…!!」
谷「……」
谷「…といってもだな、落ち着け播磨」
谷「というか沢近はどうした?」
谷「お前ら結婚したんだろ」
播磨「谷さん、お嬢の事は言わないでくれ…」
播磨「もう、お嬢なんてどうだって良いんだ…!」
谷「…!!!」
谷「…」
谷「…と言ってもだな」
谷「…妙さんは、これから少し外出をしなくちゃ…」
播磨「俺は全く構わねぇぜ!」
谷「…!!!!」
_谷速人、人生最大の良心と貞操の葛藤
谷ルートとか誰得だよ
谷「…」
谷「…」スルー
播磨「…?」
ガチャ
バターン!
_谷、貞操の勝ち(圧勝)。
播磨「…!!」
播磨「おい!」ガチャガチャ
播磨「おい!開けろ」ガチャガチャガチャ
扉
谷「…」ガクブル
妙「ね~速人♡」
妙「誰か来てたの?」
谷「…」ブンブン
播磨「チッ、あの野郎!」
播磨「…さて」
播磨「…もう行くトコがない…」
播磨「…といいつつ」
播磨「やはりあそこしか…」
~塚本家~
ピンポーン
?「はーい」
ガラガラ
?「あっ…播磨さん…」
播磨「…よ、よぉ、久しぶり…」
播磨「…妹さん」
八雲「…はい……」
俺の苗字くっそわろた
~~~
播磨「つーわけでよ」
八雲「…帰る家が無くなったと」
八雲「…」
播磨「…頼む!妹さん」
播磨「一晩、一晩だけ」
播磨「…俺を泊めちゃくれねぇか」
播磨「後生だぜ」
_播磨拳児、後生の意味はよく知らない。
八雲「……いいですよ」
播磨「本当か!?妹さん!恩に着るぜ…!」
八雲「…一晩だけですから…播磨さん、漫画を描いたりは…」
播磨「いや、今日はそういうんじゃねぇんだ」
播磨「そう言えば、漫画も久しく描いてねぇな」
八雲「…そうですか」
八雲「…だったら、お姉ちゃんの部屋を使って下さい」
播磨「!」
播磨「…いや、さすがに使えねぇーよ…」
八雲「…だったら……私の部屋で一緒に寝ますか…」
播磨「!!」
播磨「…」
八雲「……冗談です」
播磨「…あは、はは、ハハ、おいおい妹さん、笑えねぇ冗談だぜ…」
八雲「…じゃあ、リビングで寝てください」
播磨「おっ!すまねぇな妹さん」
八雲「いえ…、書斎を使う必要もないようなので…」
播磨「それじゃあ、お言葉に甘えて」
~~~
播磨「…」
八雲「…」
播磨「…」
八雲「…」
播磨(…気まずい……)
播磨(前来た時は漫画書くことしか頭に無かったからな)
播磨(…いや、そんなこと無かったけど)
播磨(……いつからだっけ、漫画描かなくなったの…)
八雲「…お茶を…」
播磨「!…いいって、妹さんは座っててくんな」
サラサラ
八雲「…手際…良いですね」
播磨「そういえば、この家には随分お世話になったからな」
ハラッ
播磨「…これは」
手紙「やっほー!お姉ちゃんだよ!ーー省ーー」
播磨「てんっ!…塚本さんの手紙じゃないか」
八雲「…」
スクラン懐かしい
~~~
八雲「それで、お姉ちゃんが……」
八雲「烏丸さんは、順調に……」
八雲「サラは東京の大学で……」
播磨(妹さんも楽しく話してるし…)
播磨(…こういうのも良いのかもな)
八雲ちゃんにはお世話になったなぁ
周防は今鳥に夜這いかけられるヤツで何度かお世話になった
~翌日~
播磨「それじゃあ世話になったな、妹さん」ペコリ
八雲「あの…別に私は…」
播磨「いや、いいんだ、俺も漢なら自分の寝床ぐれえ」
八雲「…」
播磨「…それより、最近大丈夫なのか?」
八雲「え?…ええお陰さまで…」
播磨「そっか、…じゃあ、また今度な!」
タッタッタッ
ヒュン
グシャ
播磨「ぶべらぁ!」
_播磨、懐かしい感触
播磨「いってぇーな!!」
播磨「何しやがんだよ!」
播磨「お嬢!」
沢近「…」ジロッ
播磨「…」
沢近「…」ギロッ
八雲「…!」
バシーン
播磨「おうぅ」
播磨「おい!お嬢…」
バシーン
播磨「ぶっ」
播磨「おっ、おい…」
バシーン
播磨「どぶっ」
播磨「おっ、お」
バシーン
播磨「ぢぶれだらっ」
播磨「…」
バシーン
播磨「…」ピクピク
_沢近、播磨をハリ倒し。
よく考えたら、漫画家播磨の担当って、八雲だった気がするんだけど、違ってたっけ?
沢近「…」キッ
八雲「…」
スタスタ
バシー・・・
八雲「…」ガッ
ニートはよくないな
沢近「…」
八雲「…」
播磨「…」ピクピク
沢近「…さすが泥棒…掴むのは得意なのね」
八雲「…」
播磨「…」ピクピク
八雲「…どういう……」
沢近「あんたが!このバカと不倫したって言ってんの!!!」
_沢近愛理、衝撃発言。
何が起こってるか全然分からん
?(゚ロ゚ )ポカーン
沢近「…全く!こんなクズ女と寝るなんて…」
八雲「…」
沢近「何でこんなことしたのよ!」
八雲「…いえ…」
沢近「ふざけんじゃないわよ!そっちがやる気なら…」
八雲「いえ…してないです…」
沢近「してないじゃないでしょう!しらばっくれるの!?」
八雲「…だから……してないですってば」
沢近「『…だから……してないですってば』」
沢近「ですって?」
沢近「こっちはね!証拠だって持ってんのよ!!」
八雲「…」
沢近「あんまり舐めてんじゃないわよ!!」
八雲「…って」
沢近「は?」
八雲「…してない…です」
沢近「聞こえないわよ?本気なの?」
八雲「いえ…してないんですよ…」
沢近「馬鹿にしないでちょうだいよ!」
超姉派だったな
いとこさん美しすぎる
八雲「…だから……」
播磨「う、う~ん」
播磨「俺はとんでもない悪夢を見ていたのだろうか…」
沢近「このっ…」
八雲「してないって言ってんだろうが!!!!!」
播磨「!」ビクッ
なんやかんやでベタ惚れなんだなww
!?
ふむ
播磨爆発しろ
播磨「????」
沢近「……」
八雲「……」
沢近「…」
八雲「…」
こんなのヤクモンじゃないやい
沢近「…そう、そこまで言うなら」
沢近「でるとこでましょうか!」
八雲「…」
沢近「では後日!ごきげんよう」
ガシッガシッ
播磨「…」ポカーン
播磨「…え?」
播磨「…もう一度言うけど…え?」
_播磨、完全に状況に乗り切れず。
何が起こってるんです?
~後日、とある料亭~
高野「…ということで」
高野「播磨拳児、ドキッ☆、不倫事件簿の話合いをしたいと思います」
播磨「…え?」
高野「ということで、沢近陣営には…」
高野「愛理」
沢近「フンッ!」
高野「美琴」
周防「よっ、よう…」
高野「花井君」
花井「…」
高野「一条さん」
一条「ど、どうも…」
高野「ハリー」
ハリー「ひさしぶりだな、サカヤケボーイ」
播磨(…よくわからんが、話し合いをするのか)
播磨(何かチームに分かれてるし…闘うのか?)
高野「そして、播磨陣営には…」
播磨(よっ、よくわからんが…強そうなのきてくれ…)
よくわからんが続くのか?
まぁがなばってくれ
高野「吉田山君」
吉田山「ちーっす、播磨さん、お久しぶりーっス」
高野「東郷君」
東郷「ふっ、久しぶりだな、やはり俺とお前は相対する運命か…っ」
高野「今鳥君」
今鳥「くーくーくー」zzz
高野「ララさん」
ララ「ふんごーーーっ!!」
高野「天王寺君」
天王寺「…」ドカッ
天王寺(…え?俺なにすりゃいいの・・・?)
播磨「くーずーしーかーいーねーぇーーーーー」
_高野、意図的采配ミス。
ひどすぎわろた
高野「…そして司会は私、高野晶と…」
烏丸「烏丸です」
播磨「待て待て待て待て!」
播磨「お前らが何をしようとしてるのか、全く分からんのだが…」
ドンッ
沢近「ひげ!あんたが分かろうが分かるまいが関係ないの!!」
沢近「とにかく、私達は離婚!」
沢近「あんたはとっとと家からでてってちょうだい!」
播磨「…………」
播磨「はぁーー!??」
播磨「おい!お嬢!お前何言って…」
沢近「何って、当然の事よ!」
播磨「当然の事って…」
播磨「…それじゃあ、息子は?俺の子はどうすんだよ」
沢近「当然私が育てるわ」
沢近「あ、養育費は適当に入れといてちょうだい」
播磨「ふっっっっざけんな!」
播磨「『播磨 剣禍☆無想』は俺の大切な子供だぞっ…!」
_播磨拳児、例に漏れずDQNネーム。
なんて読むんだ
けんかほしむそう
播磨「とにかく、子供は渡さん!」
沢近「ふざけないで!悪いのはあんたでしょ」
播磨「なんだとアjぎあっじゃあ」
沢近「なによgじおあじょあj」
播磨「gじゃいおgじょい」
沢近「がgじょいjgrじゃ」
?「…だったら」
?「だったら…決めちゃえばいいじゃない」
?「勝者が…!」
播磨「おっ、お前は…」
天満「ゲームで勝負だ!!」パフパフパフパフ
播磨「て、てて、ててててててってててえて」
播磨「ててててて…」
播磨「…塚本~~~~!!!」
_播磨、無理やりすぎる誤魔化し。
まさかのスクランSS 期待
小林と瀬尾は戦犯
繰り返す
小林と瀬尾は戦犯
一同「!!!」
高野「ということで、総責任者の塚本天満さんです」
美琴「おい、高野聞いてねぇぞ!」
美琴「何で、何で塚本が」
一条「塚本さんはアメリカのはずでは…」
高野「それは…」
一同「それは…」
天満「烏丸君が病院にいないからに決まってるでしょー!!」
_塚本天満、当然過ぎる理由。
高野「ということで役者も揃ったところで…」
今鳥「くーくーくーんんーでぃー」スヤスヤ
美琴「いや、役者っていうか…変なのしかいないんだけど…」
美琴「というかこんだけいて、ツッコミは私と一条だけかよ…」
本気でスクランが一番楽しかったあの頃に戻りたくなってきた たとえもう一度裏切られようと
天満「烏丸君!ようやく会えたっ!!」
烏丸「…」
天満「烏丸君!何でこんなこと」
烏丸「よくわからないけど…協力した方がいいかなって…」
天満「といっても…今の烏丸君じゃ」
天満「誰が誰だか分かんないでしょ…?」
烏丸「うん、そうなんだ。」
>>89
なんかしたっけ作者?
途中から流し読みだから分からん
中国女の自転車それなりに面白いが
ハリマヲユビサスッ
烏丸「あそこにいるのが花井君ってことしか…」
天満「って!あれは播磨君でしょ!!」ズコー
烏丸「…あぁ、そうだった。ありがとう。中本さん」
天満「いえいえどういたしまして…って!」
天満「私は塚本ですっ!」ズコーズコー
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
播磨「…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
播磨(天満ちゃんのサプライズ登場で一気にテンションが上がったが)
播磨(何だ!あの夫婦漫才のノリは)
播磨(許さん!お前だけは許さん!…鳥丸)
播磨「おい…高野……」ゴゴゴゴゴ
高野「何?播磨君」
播磨「…さっさと始めようぜ」
播磨「烏丸を地獄に送るっていうデスゲームをな!!」
高野(…)
高野「…そうね、では始めましょう」
高野「チーム沢近VSチーム播磨」
高野「ファイッ!」
播磨「しゃああらああ」
播磨「行くぜ!烏丸!!」
バッ
天満「待って!播磨君!!」
播磨「!」
播磨「…まさか、守ろうってのか…そいつを…」
播磨「そんな奴をよ…俺よりも…」ブツブツ
天満「ダメ!まだルール説明してないでしょ」
播磨「そんな!まさか俺が…」
(↑聞いてない)
烏丸「…」
美琴「おい!高野!あたしらはいきなり集められたも同然なんだ」
美琴「ちゃんと説明してくれ」
美琴「勝負って言うと具体的にどうすんだ?」
高野「ちょっと待って、今考える」
がんばれwwww
なんだ痛快横綱アニメじゃないのか
>高野「ちょっと待って、今考える」
これ>>1の本音だろ
高野「はっ」
高野「思いついたわ」
高野「まずは無難にクイズ勝負にしましょう」
播磨「なにー!勝負って闘いじゃないのかよ…」
高野「ちなみに、勝利チームには」
高野「英国高級ブランド『エレナマイヤー』のブローチをプレゼント」
播磨「!」
東郷「はっ!そんなのいらないぜ」
東郷「漢と漢のぶつかりあい」
東郷「生まれるのは友情だけで結構さ」
天王寺「…」
天王寺(どうすりゃいいんだよ…俺…)
天満「え!結構素敵かもっ!」
播磨「・・・」ピクゥ
播磨「やったるぜ!!」
高野「そう。単純…ゴホッ…素直で助かるわ」
高野「では各陣営から2人ずつ代表者を出して頂戴」
~沢近陣営~
沢近「…」フンッ
美琴(…あちゃ~こりゃ沢近の奴もえらくご機嫌斜めだな)
美琴「じゃあ、うちらのチームの代表者を決めようか」
美琴「競技はクイズか…」
花井「なら俺が出るしかあるまい」
美琴「・・・だよな、一応頭はピカイチだし」
美琴「…となると・・・もう一人は…」
ハリー「私が出よう」
美琴「!」
美琴「…大丈夫か?」
ハリー「問題ない」
ハリー「これでも、英国から特待生扱いで転校してきたのだ」
ハリー「頭には自信がある」
美琴「…わかった」
美琴(本来ならあたしが出たいんだが…あたしの頭ではな…)
美琴「春樹もそれでいいな?」
花井「……」了解した
懐かしすぎて涙でてきた
八雲の事最後に頭に浮かべたの1年前くらいだ
~播磨陣営~
播磨「ということで、なんとしてもあのブローチが欲しいわけだが…」
播磨「…どうする?」
吉田山「播磨さんが出りゃいいんじゃないっスか?リーダーだし」
ララ「あんなものじゃツマラン!」
ララ「くいものよこせーー!!」
今鳥「…」zzz
東郷「…仕方ないな…っと」
東郷「俺が行こう」
やはり花井には東郷だな
>>ハリマヲユビサスッ
??何故ここだけ半角カナ?
播磨「東郷っ…!」
播磨(…本当にコイツで良いのか…?)
播磨(ま、普段から難しそうな事言ってるし)
播磨(いいか)
天王寺「…」
天王寺(ここは、俺も自分から参戦すべきか…?)
ララ「東郷!ガンバレーー!」
東郷「…」
東郷「ララ、お前も出てみないか?」
_東郷、血迷ったかっ…!
漫画は最後どうなったの?
播磨「おい!マカロニ!適当に決めてんじゃ…」
東郷「待てよ!相棒!」
播磨「…誰が相棒だ…誰が」
(↑少し嬉しい)
東郷「俺の五感が告げてやがる!」
東郷「ここは野生の力を借りろとな」
播磨「…一応クイズなんだがな」
播磨「…」
播磨「…よし分かった!行ってこいお前ら!俺が許可する!」
東郷「おうよ!相棒!」
東郷「ララ、もし頑張ったら焼肉食い放題に連れてってやる」
ララ「ホントか!?イクゾーー!!」
ララ「よくわからんがガンバルゾー!!」
_東郷、ララの扱いも上達。
スクランなつかしいなあ
途中まで面白かった
スクランはやっぱ間延びしたのがまずかったかな
最終回まで通して読むといい気もするんだけど
播磨(ふー良かったぜ)
播磨(ここで『リーダーだから播磨行け!』なんて言われてたら…)
播磨(元々クイズは苦手なんだよな…)
吉田山「えー!何で行かないんスか!?播磨さん!リーダー…」
メコッ
吉田山「ぶるわぁあ」
八雲「…」
サバゲーのとことか好きだったな
>>108
烏丸は記憶障害的な病を患っていた
天満はそれを治すために医者になることを決意
播磨ルートは沢近フラグが優勢
が、八雲のところに居候
今鳥と一条がくっつく
外は概ね変わらない
>>108
烏丸が記憶消えていく難病で天満に別れ告げてアメリカ行き
播磨はその件で烏丸とどつきあいするも
その後天満を強引に空港へ送って烏丸を追えと叱咤する
アメリカに着いた天満だけど烏丸はだいぶやばくて
天満は医学の勉強をしながら回復を待つとかなんとか
その後播磨はお嬢と出来婚?
花井「ふっ…東郷お前か…お前とは…」
東郷「決着を着ける時だな」
花井「俺のセリフをとるな」
東郷「長かった俺とお前との勝負も今日が最後」
東郷「俺の勝利で見納めだ」
ハリー「…」
東郷「…そして、元相棒ハリー」
ハリー「…」
東郷「今日は全力で勝たせてもらうぜ!」
東郷「アブウェロの名に懸けて」
ハリー「…私も本気で行こう」
ララ「…?」
(↑あまり状況を呑みこめていない)
高野「ということで両陣営、代表者が決定しましたので」
烏丸「では…開戦!」
烏丸「第一問・知識問題・複数回答可」
烏丸「アメリカの州の名前を分かるだけ答えよ」
ララ「メキシコーーーー!!!!」
一同「…」
天王寺「…」
天王寺(・・・あれ?合ってんのか?)
さっきまでスクランZ読んでた
オレにはなんてタイムリーなスレ
ハシラの感じがスクランぽくていいね!
>>114-115
サンクス
ブクオフで探してみる
花井「…」
ハリー「…フッ」
花井「どうする」
ハリー「では交互で、私が先を行こう」
花井「流れは」
ハリー「名前で」
花井「…わかった」
東郷「…フッ、愚問だぜ」
東郷「俺が昔どこにいたか知ってるだろ」
東郷「アラス…」
ハリー「アラバマ」
花井「アラスカ」
ハリー「アリゾナ」
・・・・・・・・・
ハリー「ウィスコンシン」
花井「ワイオミング」
美琴「…」
ララ「なんでメキシコじゃないんだぁーー!!!」
おにぎり派だった俺にはバスケ以降の旗押しがきつくて読み止めてしまったよ
烏丸「全て正解」
美琴「…こいつは…とんでもねぇぞ…」
沢近「…」
播磨(アメリカなら放浪してたから結構分かったが…)
烏丸「第二問・ローカルクイズ」
烏丸「矢神公園の周りにないものは」
烏丸「A.パチンコ屋」
烏丸「B.市立体育館」
烏丸「C.市立図書館」
烏丸「D.市立会館」
東郷「またしても他愛の無い問題か」
東郷「正解はA!」
東郷「あのきれいな矢神公園の周りにパチンコ屋などあるわけがない」
花井「…」
花井「おい、高野」
高野「なに?花井君」
花井「さっきから簡単な問題ばかり出してどういうつもりだ」
高野「仕方ないでしょ」
高野「とっさに思いつかなかったんだから」
花井「…」
花井「…まぁいい」
花井「正解はD!市立図書館だ」
東郷「ひゅ~、答えが異なるとは…」
東郷「熱い展開だな」
烏丸「ファイナルアンサー?」
東郷「あぁ、ファイナルだ」
花井「…東郷…忘れてないか?」
花井「市長だぞ…俺は…」
東郷「…」
花井「この町で俺の知らないことなど無い」
花井「あのパチンコ屋はそうそうに対処せねばと思っていたのだ」
花井「公園の近くにあり景観を損ねるどころか治安悪化にも繋がっている」
花井「私もファイナルアンサーだ」
烏丸「正解は…」
烏丸「Dです」
東郷「なん…だと…」
花井「…」
烏丸「第三問・数学」
花井「1453628」
烏丸「第四問・生物」
ハリー「コリンウズラ」
烏丸「第五問・沢近さんの成績は?」
花井「象・象・獅子・獅子・獅子・象・獅子・象・獅子」
沢近「何で知ってるのよ!」
花井「…まずまずの成績だな」
沢近「…」イラッ
烏丸「第五問・地理」
ララ「メキシコーーー!!!」
花井・ハリー「キューバ」
どんなクイズだよ!
~~~
烏丸「沢近陣営1580ポイント、播磨陣営11.2ポイント」
沢近「まあ、当然ね」
播磨「・・・」
東郷「…すまん相棒…あと一歩だったんだが…」
ララ「おい!腹減ったぞ!」
播磨「…コイツらに任せたのが間違いだったか…」
八雲(私が行っといた方が良かったのかな…)
ふぇぇ…ぼくもひびきのおっぱいであまえたいよぉ…
播磨「チェンジだ!次の種目に行ってくれ」
烏丸「そうだね…次は…」
烏丸「デスマッチ…といこうかな」
播磨「デスマッチ…」
烏丸「そう。闘ってもらう。」
播磨「といっても…今回はブローチ無しか…」
高野「あら、勘違いしている様ね播磨君」
高野「今回勝ったからって、別にブローチを愛理達には渡さないわよ」
美琴「おい!」
一条「それって…だましってやつですかぁ…」
誤爆
高野「勘違いしないで」
高野「第一回戦で決まったのはブローチの価値」
高野「そして、商品は買ったほうの総取り」
高野「つまり、これから万が一にでも」
高野「播磨陣営が1580ポイント以上取って勝つことがあれば」
高野「ブローチは素直に渡すわ」
沢近「そういうこと」
沢近「中々意地悪してくれるじゃない、晶」
高野「フッ」
高野「では、第二回戦の商品は高級ギターセットよ」
愛理ちゃんは当時ガチで好きだったなぁ
播磨「あ、あれは…ゼマテェスのヴィンテージギターセットじゃねぇか」
播磨(…これは…欲しい)
烏丸「では、三人組を作ってください)
~播磨陣営~
播磨「よしっ!バトルなら俺に任せろ」
播磨「俺が出てパパッとやっつけてくるぜ」
天王寺「…」
天王寺(さすが俺のライバル…)
播磨「それじゃあ…」
播磨「東郷、ララ…」
高野「あっ、そうそう」
高野「前回の戦いの選手は出れないので」
播磨「・・・はぁ!?」
播磨「…」
ミワタス
吉田山「…」
八雲「…」
天王寺「…」
今鳥「…」
今鳥っぽい
播磨「…」
播磨「今鳥」
今鳥「は?何が」
(↑今起きた)
播磨「そして…吉田」
吉田山「え!俺っスか?」
吉田山「嫌ですよ、水着相撲ぐらいしかやったことないし・・・」
播磨「仕方ねぇーだろ!妹さんをだすわけにもいかねぇし」
今鳥「けっ、何だか知らねーけど困ってるみたいだな」
今鳥「まっ、俺が手貸してやるよ」
吉田山(…これはチャンスかも)
吉田山(流れに乗って播磨さん…いや播磨を…)
天王寺「…」
_天王寺、自称播磨のライバル。
播磨「おっしゃ!俺の組は決まったぜ」
播磨「てめーらもとっとと決めやがれ」
周防「おっ奇遇だな」
周防「あたしらも今決まったとこだよ」
周防「といっても全員女の子だから」
周防「まぁ気軽に頼むよ」
播磨「…」
沢近「…」メラメラメラメラメラ
播磨「…(汗」
今鳥「よろしくね~いーちさん」
一条「はい、今鳥さん」
今鳥「何するか知んないけど」
今鳥「まぁ、俺が女に負けることはないし」
今鳥「本気で来なよ」
一条「はい!全力で行きます!」
_沢近陣営、最強の乙女集団。
おい懐かしいよおい
烏丸「ではルールを説明します」
烏丸「バトルはチーム戦、場所は近くの公園」
烏丸「各チームに一つずつ風船を渡してあるので」
烏丸「それを割られたら負けです」
播磨「なんでぃ、単純なルールじゃねぇか」
播磨「これなら、俺が全員ヤれば…」
~公園~
烏丸「では、バトルはこの敷地内で」
播磨「ふんっ、女子供をヤるのは気が引けるが…」
播磨「まぁいけるだろ」
今鳥「え?俺は風船持ってるだけなの?」
播磨「ああ」
播磨「吉田、俺とお前で特攻をかける」
播磨「吉田は基本的に陽動をやれ」
吉田山「はい…でも俺よしだや…」
播磨「じゃあ行くぜ」
烏丸「…開戦」
ボオオオオオ
播磨「おりゃりゃりゃりゃ」
播磨(しめた!一条は風船を守る係か)
播磨(お嬢と周防ならすぐに倒して)
播磨(遠距離から風船を狙うぜ)
吉田山「で、どうするんスか播磨さん」
播磨「あ?まずはアイツらを倒すぞ」
播磨「吉田は右の青髪をやれ」
吉田山「了解っス…でも俺よしだ…」
播磨「突撃だ!」
このクオリティでよくスタミナ続くな
全力支援
タッタッタッ
吉田山「現れたな周防!」
吉田山「ここは水着相撲の成果を示す時」
吉田山「戦ってる間に抱きついちゃうかもしれないし」ウヘヘヘ
吉田山(D!D!)
_吉田山、順調に今鳥化。
ザッ
播磨「へっ、ここで会ったが百年目だぜ…お嬢!」
沢近「…」
播磨「何だかよく分からないことになってるが」
播磨「まずは…お前を倒す」ズビシッ
沢近「…」
ハシラの煽り文句まで再現してるのがすげえ
朝まで残ってるかな
吉田山「ヘアードリル!」ドルドルドルドルドル
周防「…」
周防「あのなぁ、そんな風に弱点の頭を前面に持ってきちゃダメだろ」ヤレヤレ
周防「ただでさえ、タッパが違うんだからよ…」
周防「武道家相手なら尚更なっ」
ブンッ
麻生と菅を出してくれ…
播磨「お嬢…」
播磨「お前に恨みは…」
播磨「…色々あるが……」
播磨「通してもらおう!!」
播磨「いきなりだが…奥義!」
『播拳蹴(ハリケーンキック)!!』
?「はーりーおー♡」
?「がんばるんだぞっ☆」
烏丸「ちなみに安全面から保健の姉ヶ崎先生に来て頂いてます」
沢近「…」プチンッ
ブンッ
やっべ、なつかしい
ブンッ
吉田山・播磨「あれ?」
ヒュールールールー
グシャ
『おおっーと!播磨選手、吉田山選手アウト!』
烏丸「実況は冬木君が担当します」
冬木「両者とも脳天から落ちて気を失っているようだぞおー!」
しえん
一条「…行きますっ」
スタタタタタタ
冬木「おっと!風船保持の担当であるはずの一条選手!突然走り出した」
冬木「一直線に今鳥選手に向かって行きます!」
今鳥「へっ?」
一条(ごめんね…恭介……)
一条「行きます!今鳥さんっ…」
今鳥「へっ?」
今鳥「ちょ、ちょ、顔がマジだよ…」
今鳥「いちさん」
『妖精の舞(ニンフズ・ダンス)』
今鳥「ぐべらぼらぁ」
冬木「し、神技炸裂ーーーーーー!!」
冬木「妖精の舞、変形フランケンシュタイナー!!」
今鳥「…」キュー
一条「…すいません…今鳥さん」
パチンッ
冬木「試合終了ーーー!!」
冬木「何と沢近陣営!相手陣営を完全に玉砕してから」
冬木「余裕を見せての風船割りです!!」
冬木「恐ろしい!これはとんでもない試合になってしまったぁー!!」
支援
~~~
烏丸「ということで、ただいまの勝負」
烏丸「沢近陣営の完全勝利です」
沢近「まぁまぁね」
周防「やったぜ~」
一条「やりましたぁ~」
播磨「…あれ?何か記憶が抜けてんだけど…」
播磨「何で俺、こんなことやってんだっけ?」
播磨「おい!吉田、俺どうしちゃったの?」
播磨「すげー、首が痛いんだけど…」
吉田山「あぁ?誰が吉田だ!ゴラァ」
吉田山「初対面のくせに調子に乗りやがって」
播磨「…」
播磨「あ?てめーもおかしくなってんのか」
播磨「仕方ねぇ、なおしてやる」
グリグリグリグリ
吉田山「ギャーーー!!!」
播磨「思い出したか?」
吉田山「思い出しました!思い出しましたから!!」
今鳥「…」キュー
_播磨陣営、またしても大惨敗。
烏丸「第三試合」
高野「というか、これが最後の戦いね」
烏丸「大食い対決!」
?「で、なんで俺の店でやるんだよ」
?「そんなこと言わないの」
?「俺の店って言っても親のでしょうが」
?「そうだけどよ」
?「それじゃあ始めましょうかね、あっそちゃん」
麻生北
烏丸「では、最終勝負、大食い競争」
高野「では、各陣営とも代表者を5人選出して」
周防「5人って言っても…」
沢近「そうね」
一条「食べるのは自信ないですけど…」
ハリー「ま、ここは漢のみせどころだな」
花井「俺のセリフを~」
播磨が播磨灘に見えちまった…
~播磨陣営~
播磨「よしっ!何はともあれ、このバカチームでも」
播磨「勝てる!食い物ならっ!」
播磨「気合入れて行くぞ!」
ララ「おおおぉおぉおおおおお!!!」
ララ「クウゾ~~!!!」
東郷「まぁ、勝つしかないな」
東郷「北米の歩くダストシュートと呼ばれた俺の実力みせてやる」
八雲「…ダストシュート……」
吉田山「いててて、まだ首が痛いけど」
吉田山「憧れの沢近さん…」
吉田山「あいにく敵だが…漢らしいとこをみせてやるぜ」
今鳥「…ココハドコ?ワタシハダレ?」
播磨「よしっ!これで5人だな!」
播磨「ラスト!行くぜ」
東郷「おう相棒!今日はやる気だな」
播磨「よせやい」
天王寺「…」
_繰り返しますが、天王寺、自称播磨のライバル。
sien
八雲は今も変わらず好きだ
高野「ちなみに、今回は最終対決と言うことで若干特別ルールがあります」
烏丸「バトルは6VS6」
烏丸「食べた総量で決まります」
沢近「6人…?」
烏丸「そう、一人助っ人を呼ぶことが出来ます」
播磨「助っ人…」
天王寺「…」
天王寺(キタコレ!)
沢近「助っ人…」
沢近「誰が良いかしら?」
?「ムシャムシャ」
周防「よく食べる奴だろ…」
?「ゴクゴク」
一条「同じクラスだった西本君なんてどうでしょう?」
?「プハー」
ハリー「いや、意外に彼のようなタイプは食べなかったりするものだ」
?「うぇっぷ」
花井「そうだとも、彼は単に運動が足りてないだけなんだ」
?「は~、お腹空いた~」
沢近「どこかに」
?「まだ食べ足りないよ…」
周防「バカ食いできる奴…」
沢近「…」
周防「…」
一条「…」
ハリー「…」
花井「…」
?「…」
一同「いたーーーーーー!!!」
俵屋「なんですか!?急に!!」
俵屋懐かしいな
~播磨陣営~
播磨「どうするよ」
吉田山「どうするもないっスよ」
ララ「…」ウズウズ
東郷「俺の知り合いにはそんな奴いないぜ」
今鳥「シリアイ…シリアイ……ッテナニ?」
天王寺「…」
天王寺「……」
天王寺「…じゃ、じゃあ、おれ」
?「呼びましたかな?」
何故八雲とくっつかなかったし
播磨「あ、あんたは…」
吉田山「誰っスか?」
ララ「シランゾ、コンナヤツ」
東郷「お前は…誰だ?」
今鳥「オオキイネ~、オジチャン、オオキイネ~」
?「失礼、私、沢近家の執事をやらせて頂いてます」
?「名を中村と申します」
_中村、国籍不明の巨人執事。
久々にスクールランブル読みたくなったわ
確か押し入れにいれてたはず・・・
播磨「あんたなら…いけるかもしれない」
吉田山「確かにすごそうッスね」
東郷「へい、ビックボーイ!」
東郷「俺も漢としての器の大きさなら負けてないぜ」
ガラガラ
天王寺「…………さよなら
ガラガラ
高野「どちらも準備OKのようね」
烏丸「では、これから最終決戦を…」
天満「はじめまーす!!!」
天満(私のこともわすれないでよ)
天王寺wwwwww
支援
烏丸「勝負は簡単」
烏丸「麻生家の中華料理を食べて、より食事代の高かった方の勝ち」
烏丸「ちなみに、最高額は『まんぷく定食』の900円です」
烏丸「では、…」
花井「ちょっと待て!」
花井「いくらなんでも、そのルールでは欠陥があるだろう」
花井「その食事代はどうするんだね?」
花井「このままでは思いっきり食べられまい」
ハリー「…それなら心配ご無用だ」
花井「何だと」
ハリー「ここでかかる食事代は全て私が払おう」
ハリー「そう提案しているのだ」
完全に原作のノリだな
すげえ
俵屋「いいんですか!?ハリー先輩!」
花井「そうだ、さすがにお前一人で払える値段では…」
ハリー「別に構うまい、私が払いたいと言っているのだ」
ハリー「お前達は存分に食べると良い」
周防「お前!大したヤツだな」
花井、麻生「!」
ハリー「ハハ、大したことナーイス」
ハリー「ほとんど彼女だろうしね」ボソッ
烏丸「では、開始」
ボボオオオオオ
~播磨陣営~
播磨「おおおおお!!」
播磨「まずは頼むことだ!」
播磨「とりあえず皆でまんぷく定食を食い尽くすんだ!」
~沢近陣営~
沢近「とりあえず勝負に勝つことを考えましょ」
周防「どうすんだ」
沢近「そうね…まずは色々な品を頼むの」
沢近「そしてなるべく…コストパフォーマンスの悪い一品を探し出すのよ」
沢近「あの審判さん」
高野・烏丸・天満「はい?」
沢近「…じゃあ、烏丸君?」
烏丸「…なに?」
沢近「審判に訊きたいのだけれど」
沢近「完食はどういう基準で行うの?」
沢近「例えば…ラーメンとかはスープを残しても良いものなのかしら?」
烏丸「…」チラッ
高野「…」チラッ
天満「・・・?」
烏丸「完食の基準は皿に物が無くなったかです」
烏丸「…ラーメンはスープも飲む必要があります」
これ何決める勝負だっけ?
沢近「そう、ありがと」
沢近「スープ系より米の方が良いかもね…」
~一方、播磨人生~
播磨「おおおおお!!!」
播磨「食って、食って、食いまくるぜ」
播磨「…………!?」
播磨「…あっ、ぐっ、ごれっ」
播磨「くっ…」
東郷「どうした、あいぼ…ぐあぁつ」
ララ「…?」
播磨「ががががが辛ぇえええええええ!!」
烏丸「言いわすれてましたが、色々な品にランダムで仕掛けがしてあります」
俵屋が思い出せない…
>>188
バスケ回のちっちゃくてかわいいこ
播磨「ふざけんんああぁああああ辛ぇえええええええ」
播磨「こんなの食えるわけえええ」
播磨「ねええええ
東郷「…アディオス」
東郷「南米の猛牛はこの辺境の島国で息を引き取るぜ」
_東郷雅一、渡米経験無し。純日本人。
播磨「む、むり、ぎぶ、、、、」
東郷「…」チーン
吉田山「……最後に、キスぐらいしたかったぜ」バタッ
今鳥「…」キュー
沢近「キャッ!こんなの食べられるわけないじゃない」
周防「あたしも辛いのは大丈夫だけど苦いのはな…」
周防「ちょっちムリだわ」
俺も八雲か沢近のどちらを選ぶかで悩んだわ……
うん、妄想です
>>189
思い出した!!
麻生が好きな子?
花井「漢なら・・・漢なら…」
周防「って、お前辛いの食べられないじゃんか」
花井「我が生涯に一遍の悔いなし」
周防「くだらないことで死ぬことを後悔しやがれ」
ハリー「…」パクッ
ハリー「…ギブアップといったところだな」
沢近「…」
~厨房~
麻生「お、おい」
麻生「なんかホールでとんでもない嬌声が聞こえるんだが…」
菅「いいからいいから」
菅「あそちゃんは頑張って作ってね」
菅「姐さん!できました」
?「はいはいー」
麻生「にしても嵯峨野が手伝いに来てくれるとはな」
麻生「割烹やの娘だし、中々器量もあるようだし」
菅「これはどうしちゃいます?姐さん」
嵯峨野「そうね…わさび大量投入の刑で!」
菅「ひゃ~、恐ろしいお人だ、姐さんは」
~沢近陣営~
一条「あっ、これおいしい…」
俵屋「…」ムシャムシャ
~播磨陣営~
ララ「もっと、もっと食べるゾー!」
中村「うむ、これはこれは中々変わった味ですが」
中村「戦場で食べた蛇の丸焼きに比べれば」
中村「大変美味ですな」
菅「大変ですぜ!姐さん」
菅「奴ら攻撃が全く効かないようだ」
嵯峨野「…困ったわね」
嵯峨野「…」
嵯峨野「!…そうだ!あの子なら」
サラは?…
嵯峨野「ね~」
俵屋「…なんれふか」モグモグ
嵯峨野「…そう言えばさ、なんで呼ぶ前からこの店にいたの」
俵屋「…」ボフゥ
嵯峨野「もう周防さんも結婚しちゃったしね」
嵯峨野「麻生君は意外と残っちゃったのよね」
嵯峨野「私もあんな赤紙じゃなくて麻生君選んどけば良かった…」
菅「…へっくしょん」
嵯峨野「今でも想い続けるなんて」
嵯峨野「結構一途なんだね」
嵯峨野「そんなに好きなんだ?」ボソッ
俵屋「…」カアァァァァァァ
ガタッ
一同「?」
俵屋「あ、あの、わた、わたし…」
俵屋「用事を思い出したので帰らせて、、、頂きます」
沢近「えっ、ちょ…」
ガラガラ
ピュー
嵯峨野「…一人脱落」
嵯峨野「さて…次は…」
嵯峨野「ねぇねぇ沢近さん」
沢近「?」
嵯峨野「ゴニョゴニョ」
沢近「…わかったわ、やってみる」
プルルルル
ガチャ
中村「はい、中村ですが」
沢近「大変よ!中村!」
中村「いかがなさいましたか、お嬢様」
沢近「家が、家が、燃えてるのよ…!」
中村「なんと…!」
中村「本宅ですか?お嬢様は危ないので」
中村「絶対にお近づきになりませんように」
沢近「それが違うのよ!別宅よ別宅」
中村「どこの別宅でしょうか?」
沢近「アフリカよ!アフリカ」
中村「…沢近家にアフリカの別宅は…」
沢近「とにかく!すぐ行ってちょうだい」
中村「ちなみに場所は?」
沢近「ジャングルの奥地ら辺よ」
中村「…………」
中村「…」フゥー
プルルル
ガチャ
中村「マサルか?とりあえずすぐ来てくれ」
嵯峨野「二人目」
_嵯峨野恵、暗躍。
嵯峨野「あとは…」
一条「ふー」
一条「もう、お腹一杯です」
嵯峨野「ありゃりゃ」
烏丸「…ということは」
ララ「ウガァアアーー!」
ララ「まだ食い足りないゾ!」
ハリー「…やはりこうなったか」
烏丸「本来は、時間制限なしですけど…」
烏丸「…なるほど」
烏丸「では、最終決戦も終了です」
一同「…」
ララ「うがあああーーー」
高野「それでは」
烏丸「最終報告」
天満「ですっ!」
一回戦
沢近陣営1580P 播磨陣営11.2P
沢近「0.2って…」
二回戦
沢近陣営3万6400P 播磨陣営51P
播磨「得点計算どうなってんだよ!」
三回戦
沢近陣営5万2000P 播磨陣営5万8000P
結城はまだか
沢近「!」
沢近「どういうことよ!私のチーム負けてるじゃない」
烏丸「最終勝負は、1円=1Pで計算しました」
沢近「は!?納得いかないわよ」
播磨「ぐえええええ」
播磨(よくわかんないけど…勝ったのか?俺…)
高野「ということで」
高野「商品のブローチとギターと…」
沢近「そうよ、最後の商品は何なのよ」
高野「最後の商品は、特別に商品券5万8000円分よ」
沢近「は?商品券?」
高野「そう、ここの商店街でしか使えない…ね」
沢近「…」
沢近「…フンッ、大層な名目だから」
沢近「どんなに大した商品かと思ったけど…」
沢近「案外、大したこと無いのね」
沢近「ほら、貧乏人!勝手に受け取れば良いわ!」
沢近「どうせノドから手がでる程欲しかったんでしょ!」
沢近「…私に相談してくれれば、すぐ用意したのに」ボソッ
沢近「……そんなに私は信用ないの…かな」ボソッ
播磨「つってもな、これはチームのもんだし」
八雲「いえ、播磨さん」
八雲「播磨さん以外は皆倒れてます…」
八雲「今鳥さんに至っては…もう……」
播磨と八雲
播磨と沢近
どっちもお似合いなんだよなぁ
ただ、播磨が八雲と結婚したら
沢近は一生独身でいると思う
播磨「…妹さんは…いいのか?」
八雲「いえ…私は十分してもらいましたから…」
沢近「…」イラッ
沢近「じゃあ、さっさと貰っちゃいなさいよ」
沢近「そんな大したことのない物が欲しかったんでしょ」
播磨「…確かに、全部、俺がメチャクチャ欲しかった物だな」
播磨「だから…」
播磨「ほい」
沢近「は?」
播磨「だから、ほい」
沢近「…」
播磨「いいから受け取れよ」
播磨「これはお前にプレゼントしたかったもんなんだからよ」
>>211
俺と同じ考えを持っているやつがいようとは……
沢近「…何言って…」
播磨「だーかーらーよ!」
播磨「このブローチもギターも商品券も!」
播磨「おめーにプレゼントするって言ってんの!」
播磨「その為に、やったんだからよ…」
>>214
やっぱそう考えるよな
沢近「…」
播磨「…ほら、前、言ってたろ…」
播磨「家が傾いた時に、宝石とか売っちゃったって」
播磨「イギリスの、エレンマイカーだのの宝石は、お気に入りだったって」
そもそもどういう経路で八雲との不倫なんて話が流れたのか……
播磨マジイケメン
播磨「種類もわかんなかったけど一応、調べてみたんだよ…」
播磨「やっぱり高すぎてさ」
播磨「今の俺には到底買えそうになかったからな…」
播磨「何か、…代わりにならねぇかなって思ってよ」
播磨「このブローチなら、ほら、お前のネックレスにも…」
播磨「…結婚指輪にも…ちょっとは合うかなって…な」
播磨格好いいな
沢近「…」
沢近「…でも、」
沢近「…でも、ギターは?」
沢近「私別に、ギターなんて欲しいと思ってないけど!」
沢近「それは、あんたが欲しかったんじゃないの!?」
結婚してなかったのか?
いや、アレか、指輪をわたしてなかっただけか。
播磨「何言ってんだよ」
播磨「俺には共にアメリカを旅して廻った相棒があるからな」
播磨「コイツと歌、そして紙とペン…」
播磨「これだけで、俺はアメリカを旅してきたんだ」
播磨「相棒以外のギターなんてありえねぇよ」
えっ
子どもつくって結婚してないは無いだろ?^^;
沢近「…」
播磨「…でも、まぁ」
播磨「これは、俺の望みみたいなもんだけどよ」
播磨「このギターは…さ」
播磨「お前に弾いて欲しくてな」
播磨「昔、俺がビートルズとか色々弾いてた時」
播磨「お前、素敵とか、褒めてくれたからな」
播磨「…そのくせ、お前がギター持ってないってんだからよ」
播磨「お前にギター渡して」
播磨「俺が教えて…」
播磨「まぁ、物覚えの良いお前のことだ」
播磨「あっという間に上達するだろうしな」
播磨「そしたら、さ」
播磨「俺はベースも弾けるしな…」
播磨「家族でバンドすんのも…悪くねぇんじゃねぇのかな…」
播磨「って思ってさ」
沢近「……」
播磨「……」
沢近「……けん」
播磨「…は?」
沢近「…」
沢近「商品券は!…どういう意味なの…」
播磨「ああ」
播磨「…いや、これはな…」
婚姻届けは提出していて歴とした夫婦だけど
指輪とか式は挙げてないんじゃない?
結婚当時はお金がなかったとかでさ
こまけぇこたぁいいんだよ
やべー俺得すぎる
支援
播磨「お嬢は…」
播磨「すこし前の俺もそうだったけど…」
沢近「…」
播磨「良いもん食って、お偉いさんに囲まれてさ」
播磨「そんでも、笑顔つくったりなんかして」
播磨「人付き合いの手段で、メシ食ってんだろ」
播磨「だから、たまには、町の油っこいテーブルで」
播磨「中華食べんのも悪くないんじゃねぇかって」
播磨「メシ自体を楽しむ為に…」
播磨「好きなやつと楽しく食うために…な」
昔、播磨に憧れてたわ
いい思い出
播磨「…それにほら…」
播磨「昔…俺がてん、塚本追いかけてバスケした時」
播磨「皆で一緒にここでメシ食ったこと言ったら」
播磨「お前、少し、悔しそうな顔してたじゃねぇか…」
播磨「…男とはよく食いに行ってたらしいし」
播磨「塚本達とは、沢山遊んだんだろうけどな…」
今つけてる結婚指輪との組み合わせに商品のブローチが似合うって話じゃないの?
>>235
流石、お前は相変わらず鋭いな
播磨「…意外とクラスのやつとは遊べなかったんだろ?」
播磨「お前自身、壁感じてたって言ってたじゃねぇか…」
播磨「…だからな…」
播磨「……たまには遊ぶのも悪くないだろ…」
播磨「…………体育祭の時みたいに」
播磨「……」
沢近「……」
播磨「……」
沢近「………」
播磨「とまあ偉そうに語ってみたけど…」
播磨「正直言うと、俺は何も知らなかったぜ…」
沢近「・・・?」
播磨「事前には何も知らなかったし」
播磨「賞品は欲しかったから…遊んでる気は無かった…」
播磨「…全力だった」
やべー面白い
播磨「…つまりだ」
播磨「口にも出してないような
播磨「俺の欲しい物を見抜いて」
播磨「そんで、こんな茶番しかけた奴らがいるわけだ」
高野「…」
烏丸「…」
播磨「まあ、企画者だけじゃあ上手くいかないよな…」
播磨「ある程度、協力してくれる実行者がいないと…」
播磨「…こんな同窓会みたいには…」
播磨「ならないよな…」
チラッ
周防「…」ギクッ
花井「…」
一条「…」
播磨「他にも途中からでも知らされた奴らがいるんじゃないか?」
吉田山「…」
支援
クラスメイトっていいな
支援
沢近「…」
播磨「…」
沢近「…でも、なんで……?」
播磨「そりゃ、サプライズとか自分達が面白いとか…」
播磨「…俺達が上手くいってない…とか…」
沢近「…」
沢近「…そうよ」
播磨「?」
沢近「全部あんたが悪いんじゃない!」
沢近「あんたが八雲と浮気するから!!」
はいはい八雲八雲
播磨「…それは」
沢近「何よ言いたい事があるなら言ってみなさいよ!!」
播磨「その…」
沢近「あんたがそんな奴だなんて思わなかったわよ!!」
沢近「浮気するなんて!!っ…サイテー……」
播磨「それは、ちがっ…」
八雲「ちがいます!!」
でも俺八雲相手だったらホイホイついていくわ
>>248
だな
沢近「…」
八雲「実は…」
播磨「おいっ、妹さん…」
八雲「いいんです…もう…」
八雲「全て説明させていただきます」
八雲「私が談講社に勤めてることは皆さん知ってると思います」
八雲「談講社は男性の多い職場で」
八雲「そんな理由からか…お付き合いしている人もいないからか」
八雲「ここ数ヶ月…お付き合いのお誘いを沢山もらいました」
今日スクランの話友達としてたんだよ…
すげえ奇跡…
八雲「私自身、気が緩んでいたのでしょう…」
八雲「いえ…驕っていたのかもしれません…」
八雲「人間関係は最もしっかりしなくてはならないものであるにも関わらず」
八雲「はっきりとお断りを申し上げる機会を失ってしまって…」
八雲「…それで」
八雲「…」
八雲「…その方に付きまとわれるようになりまして…」
八雲「…男性なら平気なのかもしれませんが…」
八雲「…」
八雲「……お姉ちゃんもアメリカへ行き」
八雲「サラも東京に行ってしまって…」
八雲「…一人で独りで、大変に恐ろしく、寂しく思ったました」
八雲「そんな時、播磨さんに偶然会いました…」
八雲「…播磨さんは、とても優しい方ですし」
八雲「……私の家の、親のことも…事情は知ってらっしゃいますから」
八雲「…相談してみたんです」
八雲「…」
八雲「……播磨さんはその日のうちに談講社に乗りこんで…」
八雲「…その方ときっちりと話をつけた後」
八雲「…時々、私を家まで送ってくれて…」
沢近「…」
八雲「…そうしていくと頼りたくなってしまって」
八雲「時々、寂しい時に話を聞いてもらうために」
八雲「家に…招きました」
八雲「…私には…あの家は広すぎます…」
沢近「…それだけ?」
沢近「……それだけなわけないわよね」
沢近「…それだったら、別に隠す程の事でも…あるでしょうけど」
沢近「嘘をつくべきことではないわ」
八雲「…」
八雲「……私は、…私は」
八雲「…好きなんです……どうしようもなく…」
八雲「播磨さんのことが」
寝るから先に乙しとく
どっかのアフィがまとめるだろし
沢近「…」
播磨「…」
天満「……」
八雲「そのこと自体は十分自覚してました…」
八雲「愛理さん…」
八雲「愛理さんが、放浪の旅に出た播磨さんを探すために…」
八雲「たった、それだけの為に、…高校時代の夢でもなかった」
八雲「CAになった…
八雲「…私だって…私だってそうですっ!」
八雲「播磨さんを…彼を、追うために談講社に入った…」
八雲「…もちろん漫画の仕事にも、編集の仕事にも興味はありました…」
八雲「でも、やっぱり、彼がいたから…」
八雲「…あの時、偶然、私が播磨さんの荷物を見てしまったから…!」
播磨「…」
沢近「…フンッ、戯言ね」
八雲「!」
沢近「別に、だからと言って、隠す必要はなかった…」
沢近「…違くて?」
八雲「播磨さんはっ!彼は違うんです」
八雲「彼は、私の今を不憫に思ってくれている…」
八雲「恋人も見つからず…」
姉さん、出番です
クオリティ高いな
八雲「播磨さんが、昔…姉さんのことが好きだった頃…」
八雲「歩行祭のとき…私はそれとなく伝えてみました…」
八雲「…わかっていました」
八雲「…断られること。本当に好きなのは姉さんであること。」
八雲「…自分の意志を貫くこと…」
八雲「…たとえ、たとえ、どんなに叶わなくても…」
お子様ランチ派です
天満「…」
烏丸「…」
八雲「私は想いを伝えてみました…」
八雲「今思うと恥ずかしいけど…当時は、精一杯の気持ちを…」
八雲「…でも駄目でした……」
八雲「どうしても、どうしても、はぐらかされてしまいます…」
八雲「そうなんです…播磨さんは、そういう人なんです」
八雲「自分が、どうと、どうとも全く思わない人にも…」
八雲「気を使ってしまう、傷つけたくないと思う」
八雲「そういう人なんです…」
谷さんが今鳥と似てるってどこで出てきたっけ
八雲「…だから、だから、言いだせなかったんです」
八雲「私が、談講社に入った理由を知ってるから」
八雲「…自分のせいで、仕事、そして恋愛を狂わせてしまったことを知ってるから」
播磨「…」
沢近「…」
八雲「播磨さんは甘えさせてくれました…」
八雲「…望めば、望んだだけ…」
八雲「…ただ、一緒に居て分かりました…」
八雲「本当に、本当に愛理さんのことを愛してるんだなって…」
八雲「…ですから、不埒な行為は一切行ってません」
八雲「…播磨さんも私といて辛そうでしたし」
八雲「…でも、やめられませんでした…」
八雲「…あの時、あの時は、諦められたはずなのに…」
八雲「…愛理さんになら、とられてもいい」
八雲「…そう、そう思ったはずなのに…」
八雲「子供だって、心底祝福したつもりだったのに…」
八雲「・・・以上です」
八雲「……播磨さんは、私が播磨さんを好きでいることを」
八雲「皆さんに知らせたくなかったのでしょう」
沢近「…で、」
沢近「で、ヒゲ!」
沢近「あんたはどう思ってるの?」
播磨「ああ」
沢近「八雲の説明する通りの気持ちで…」
沢近「同情で八雲と一緒にいたの?」
ごくり……
播磨「…俺にもよくわかん・・・」
バシーーーン!!!
播磨「痛っ!!」
沢近「舐めんじゃないわよ!」
播磨「・・・」
沢近「人のこと舐めてんじゃないって言ってんの!!」
やはり沢近はいい女だ
沢近「なるほどね」
沢近「私達…私とヒゲと八雲…は本当に長い時間一緒に過ごしたわ…」
沢近「…いえ、実際に一緒に居た時間は、そんなに多くない」
沢近「…でも、同じことを思い、考えてた」
沢近「私は八雲と同じ思いで、多くの時間を過ごしたわ」
沢近「ある意味じゃあ、私は八雲以上に八雲に詳しいつもりよ」
やべぇよ
明日応用微生物テストなのに寝れねぇ
沢近「…辛い日だってあった」
沢近「一緒の高校で、2年の時…」
沢近「あの時は、あんなに近くに居たのに…」
沢近「…いつも、意地悪言えたのに…」
沢近「本当に駄目駄目で」
沢近「適当に告白するし、姉ヶ崎先生とイチャイチャするし」
沢近「勉強はからっきし駄目」
沢近「学校にも来なくなったり…」
沢近「…本当、どうでも良い存在だったのに…」
沢近「そんなコイツが私の想像と違ったって知ったとき」
沢近「そんな軽い男じゃなかった」
沢近「一人の人を思い続ける芯の強い人だって知ったとき」
沢近「同時に、彼が私を向いてないと知ったとき…」
沢近「…本当にショックだったわ」
沢近「少しは、少しは、彼も私に興味があるんじゃないか?」
沢近「…そう思ってたから」
沢近「そのことを…播磨拳児が塚本天満のことを心の底から好きであると知ったら」
沢近「彼が急に格好よく思えてね…」
沢近「……今まで、バカみたいに絡まってた行動も、仕草も…」
沢近「…少しは分かるように、なって…」
沢近「……でも、分かれば分かるほど、解ければ解けるほど…」
沢近「どうしても…どうしても、辛かった」
沢近「そんな彼もフラれて・・・いえ、自らフラれにいって」
沢近「自分の恋心より、相手を大切に思う気持ち…」
沢近「いえ、このバカ流に言うなら」
沢近「プライド…ってやつなのかしらね」
沢近「…それで、粉々にフラれて…」
沢近「おかしくなりそうな、こいつに偶然会って」
沢近「もっと、こいつのことわかって」
沢近「もっと、こいつのことわかりたいって思って」
沢近「それで……」
播磨「…」
沢近「要するに!よ」
沢近「要するに・・・ね」
沢近「こ、こいつは…」
沢近「このバカは」
沢近「わ、私が全身全霊を懸けて愛してるバカ野郎だから!!」
沢近「だから!…っ、だから、あんたに…」
沢近「誰にもこいつは、…播磨拳児は渡さないっ!」
沢近「…そういうことよ」
ちょっとスクラン読み直してくる
沢近「…」カァァァァァ
播磨「…」
天満「…」
烏丸「…」
周防「…」
高野「…」
八雲「………」
離婚するて自分で言ってたのに
周防「……おいっ、ちょっち、こっぱずかしくねえか?」
沢近「……うるさい」
沢近「…」
沢近「大体!だいたいね」
沢近「八雲!アンタもそう簡単に新しい恋諦めてんじゃないわよ!」
沢近「この女を見なさい!」
周防「あ、あたしか!?」
沢近「この女なんてね」
沢近「先輩に恋して、勝手に自爆して、その後には麻生君に手出して…」
沢近「そして結局、花井君なのよ、幼馴染の!」
周防「あんだよ!悪いかよ!」
あー
でも八雲は播磨以外考えられない
誰もが納得するハッピーエンドなんてないよな
沢近「私だって別に、コイツが初恋ってわけでもないし」
播磨「…」
沢近「でも、結局結婚したわ」
沢近「私とコイツ」
沢近「コイツが少し前まで別の女のことしか見れなかったこと」
沢近「今でもたまに、辛そうな顔すること」
沢近「全部わかってんだから」
沢近「安易に恋しろとは言わないけどね」
周防「男を手玉に取ってたお前が言うか」
沢近「うるさい!」
沢近「でも、その時は本当に好きで」
沢近「全力でその人の為になりたいと思うもの」
沢近「相手が望まなかったり」
沢近「自分が冷めたり」
沢近「色々傷ついて、汚れて、ここまで来たけど」
沢近「私は昔の私を恥ずかしく思ったことも」
沢近「同情したことも無い!」
沢近「コイツも同じ」
沢近「天満がいなかったらとか」
沢近「コイツが天満に会わなかったら」
沢近「とかね」
沢近「・・・少し思うときもあるけど」
沢近「でも良かった!」
沢近「コイツは天満に会って」
沢近「誠心誠意向き合って」
沢近「結局、私達が結ばれたけど」
沢近「でも、コイツが天満を好きになる人で良かった!」
沢近「今は心底そう思ってるわ」
まだ終わってなかったのか
④
沢近「…なんか言うべきことが違うような気もするけど…」
八雲「…」
八雲「…いえ」
天満「…」
八雲「…今の私にはまとめられないけど…」
八雲「言いたいことは分かりました」
八雲「私も、愛理さん以上に愛理さんを知る人間ですから」
沢近「………言うじゃない」
アニメの続きまだですか?
沢近「…それじゃあ、そろそろ、名残惜しいけれど」
沢近「この茶番も終わらせないとね…」
八雲「…」
天満「…」ガシッ
八雲「…」
天満「…私が言えることは何も無いよ…」
天満「でも、私は八雲の『お姉ちゃん』だからね」
播磨「…」
沢近「ねぇ、ヒゲ」
播磨「あ?」
沢近「私のこと好き?」
播磨「…何だよいきなり」
沢近「いや、最後はわかりやすいほうがいいかなって」
播磨「…当たり前だろうが」
沢近「そう…私も好きよ」
播磨「…」
沢近「伝わってると思ってたけど」
沢近「たまには言葉にしないとね」
沢近「ねぇ、拳児?」
沢近「私のこと…愛してる?」
播磨「もちろんだ愛理」
沢近「…そう、わたしも愛してる」
支援
<<END>>
乙
乙
スクラン読みなおしてぇな、今度押し入れ漁ろう
乙
超乙
ちょくちょく読み返すくらいスクランは好きな作品だ
>>299
乙
ここまで付き合えて良かった
沢近の割と普通に嫌な部分があるヒロインってのは当時衝撃を受けたな
好きだけど
ということで皆様大変お疲れ様でした
スレを立てるのは2回目なんですが…
センター終わった開放感でやっちまったぜぇええ!!!!
ということで
元々は播磨が婚活パーティに行くという話を作ろうとして
即興で書いたらこんな形になってしまいました
今日は、センターの点を報告に行かなくては
これから
質問に答えたいと思うので
暇な人は見ていってください
んだよ工房かよ
はよ二次試験の勉強しとけ
一浪すればいいんじゃない?
わりぃことはいわん
寝れ。
マジ乙!
スクランSS楽しかったぜ!
>>2 >>7
僕としてはやっぱり最終巻が一番好きです
>>41
蕎麦男?
>>54
漫画の担当さんは談講社にいたんですが
参考にするべき友人として八雲に頼んでいました
>>56
確かに今の播磨はニートなんですが
一応談講社でバイトをしてるっていう裏設定です
SS書いてる奴ちょっと来て不満とかぶっちゃけていけ
当時
成恵、志摩子、のどか、八雲と
能登のために見たアニメ多数
八雲は別格で好きだった
>>62
同感です。やっぱりいいですよね
>>69
八雲は幼少期のことがあったりで
時々性格が変わる…ということで納得してください
>>81
『けんか むそう』です
>>122
ラストもいいですよ
僕はタイムリーに読んでたわけではないんですが
当時はカップルでの争いが激しかったらしいですね
すごがった
即興……だと?
なんかスクランって良いよな
どこかアンニュイな気分になる
それがいいんだけど
>>174
僕もそうでした
最初は天満とくっついて欲しかったんですが
それが無理そうだったので、せめて八雲と!と思ってました
>>198
サラは東大に入ってそのまま東京に暮らすことになったという設定です
八雲とサラが夢を語るシーンで
2人で東大に入る描写があったので
>>207
確かに、冬木、一条、嵯峨野とでたら
結城を出すべきだったかもしれません
出し損ねてしまいました
>>211
そうなんですよね
結局、八雲は独身を貫くのでしょうか
意外と花井ルートもありだと思ったりもします
>>235
大正解です
質問レスが多かったので
描写が不十分だったかと反省したのですが
その通りです
終わってたか、乙
イフの婚活パーティーSSも読みたいな
>>284
時にはそういう不信感を抱く時もあるのではないでしょうか
>>288
その通りだと思います
>>294
!すごいです。よく分かりましたね
多分、できればいつかは書きたいとおもってますが
前半がメチャクチャなので放置するかもしれません
>>305
わかります
沢近が男と遊ぶために
コスプレ喫茶から出て行った時は衝撃を受けました
>>307 >>308 >>309
ご心配ありがとうございます
ツンデレですねわかります
>>320
すいません
フリみたいになってしまいましたが
それも即興で書くつもりで何も用意してないですし
書けそうにないことが今回分かったので
多分書かないと思います
いろいろと懐かしいスレだった
そういや天王寺って最後にでたのいつ頃?
あとその後はどうなったんだっけ
馴れ合いはやめような
それでは
あらかたの質問にはお答えしたと思うので
僕もそろそろ落ちます
支援をしてくださった皆様
本当にありがとうございました
また『乙』は
終わってから
こんなに見ていてくれたのかと
思えました
スクランのように
SSが書きやすい作品はあまりないですが
もしかしたら
まかSSを書くかもしれないので
その時は
ぜひ、よろしくお願い致します
>>323
すいません
あまりよく覚えてません
今から調べてもスレが落ちてしまいますので
ただ
天王寺は序盤では相当役割を果たしましたが
結局
妹を引き立てるだけとなってしまいました
確か
文化祭のときには
女性にあやされ
ストローでジュースを吸っていたとおもいます
乙
超姉ssも読みたいよ
久しぶりに探してこよう
天王寺は一応最終回に出てるぞ
話に関わってくるのは文化祭辺りまでだが
>>328
そうでしたか!
すいません!勉強不足でした!!
乙
あとスクランのssはもっと増えていい
おつ
確か子供いたよな
>>211
播磨が沢近と結婚したら八雲が一生独身かもしれないから俺が引き取るんで安心してね
八雲はサラと百合結婚するはずなんだが
数巻しか読んでないけど沢近いとカプになるのかよ播磨
お疲れ様 後で見る
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