唯「究極の選択!!」(315)

澪「ここどこ?」

気がつくと私は真っ白な空間に一人でいた

澪「家にいたはずなのに」

澪「一体なんなんだ?」

澪「・・・」

澪「怖くなってきた」

澪「うう・・・」

澪「・・・あれ?こんなところに扉が」

澪「さっきまで無かったのに・・・」

きたか

澪編キター

うぇー

澪「なんだ?この扉」

澪「何か書いてある」

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

澪「どういう事だ?」

澪「あ、また扉に文字が」

『明日は晴れ』

『明日は雨』

澪「なんだ?これ」

澪「う~ん、とりあえず晴れの扉を開けてみよう」

澪「えい」ギィィ

・・・・・・・・・

続編か

澪「ん」

澪「私の部屋・・・」

澪「変な夢だったな」

澪「今日の天気は、っと」

澪「晴れ・・・か」

澪「・・・」

澪(なんだったんだろう、あの夢)

澪母「ごはんよー」

澪「あ、今行くよママー」

澪(まあ気にしても仕方ないか)

学校

澪「おはよう」

律「おーっす」

紬「おはよ~」

律「もうすぐクリスマスだなー」

澪「今年は浮かれてる余裕ないぞ、受験なんだから」

律「分かってるって」

さわ子「はいみんな席についてー」

和「起立、礼、着席」

ガタガタ

澪は最後に律と2人だけの世界を選んでバッドエンドじゃないかな

憂「おはよう、今日も寒いね」

梓「うん・・・」

憂「梓ちゃんどうしたの?」

純「先輩たちの受験が心配で夜も眠れないんだってさ」

梓「そ、そんなことないもん!」

梓「・・・ちょっと寝不足なだけで」

憂「そっか、けいおん部の皆さんは受験なんだよね」

梓「律先輩が特に心配だよ・・・」

憂「大丈夫だよ、きっと」

おw

終わったかと思ってたぜ!

支援&期待

澪の自宅

澪「ふう、今日はここまでにしようかな」

澪「ちょっとだけエリザベスを・・・いやいや駄目だ」

澪「受験が終わるまで我慢!」

澪「さて、じゃあそろそろ寝ようかな」

澪「・・・」

澪「・・・」スヤスヤ

澪「・・・」

澪「あれ?」

澪「またこの夢?」

私はまた、真っ白な空間にいた

ああ、質問の内容が前作とは違うのか…なるほど

この世界は紬が帰ってきて、唯がいない世界でいいんだよね?

澪「怖い・・・なんなんだよ~・・・」

澪「あ、また」

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

澪「早く目を覚ましてよ私・・・」

『明日のティータイムは紅茶』

『明日のティータイムは白湯』

澪「白湯って」

澪「・・・なんか気が抜けたな」

澪「ほんとに白湯が出たら面白いかも」

澪「という事で白湯の扉を」ギィィ

・・・・・・・・・

澪「・・・起きたのか」

澪(それにしても二日連続で同じ夢を見るなんてどうなってるんだ?)

澪(もしかしてお化けの仕業なのかな・・・)

澪(お化けが私にとり憑いて・・・)

澪「ひいっ!」

澪「・・・」

澪(とりあえず気にしないでおこう)

澪(・・・ほんとに白湯が出たらどうしよう)

放課後、部室

紬「それじゃお茶入れるわね」

澪「ありがとムギ」

澪(なんだ、ちゃんとお茶じゃないか)

澪(心配しすぎだったみたいだ、同じ夢を二日連続で見るくらいよくある事で・・・)

紬「あっ」

律「どうしたムギー?」

紬「えっと・・・」

澪(え?)

紬「お茶切らしてたみたい・・・」

澪「・・・」

次は唯が帰ってきて律の番か…
それとも全員消えてループ終了か

え、なにこれ続き物なのか?

なにこれ怖い

>>19
まとめブログだけど、いいか?

前スレ唯「究極の選択!」
http://elephant.2chblog.jp/archives/51834736.html

紬「お湯を沸かした後で気づいて・・・」

律「ムギが悪いんじゃないんだから気にする事ないって」

梓「そうですよ!白湯でも寒い日にはごちそうですよ」

律「なんかおばあちゃんみたいな事言うんだな梓」

梓「べ、別にいいじゃないですか」

澪「・・・」

紬「ごめんね澪ちゃん、今すぐ取ってくるから・・・」

澪「あ、いやそんなんじゃないんだよ」

澪「私白湯大好きなんだ!」

紬「ごめんねみんな・・・」

律「だから気にするなってば」

梓「毎日ありがとうございますムギ先輩」

紬「・・・うふふ、こちらこそありがとう」

澪(まさかほんとに白湯が出るとは・・・)

今回はムギちゃんが居てうれしい

今回は唯ちゃんがいなくて寂しい

キタアアアアアアアアアアアアアアアアア

そういや、これって、唯は最初から存在していないっていうことでいいんだっけ?

中華のパイタンかと思ったけど普通にさゆだったかw

自宅

澪(3年間で白湯が出た事は今日が初めてだった)

澪(まさかあの夢は本当にお化けの仕業?)

澪(うう・・・いやだよ怖いよお・・・)

澪(寝るのが怖い・・・)

澪「・・・」

澪「・・・」スヤスヤ

澪「・・・」

澪「また・・・怖いよ助けてよお・・・」

>>26
前作の流れならそうだね

            寸爪F

            寸卅F                 __
                  }卅{                 /: : : : : : :`丶
                  |卅|           , :´/:{: : : : : : :ヽ : ヽ
                  |卅|              {: :/=ハ: :ヽ: : !: :} : : :i
                ≪|卅|==           ∨{:/ノ\}\ト ; :|: :│
             《 |卅|              i: :ハ O   O∨:.|):.:|
            l| |卅ト、_           |:.从" r┐ /: :リ: :N
          /「:::{>く }:\      _  Vヘ: >r=ァ'¬く∨
          {::::::::>《_人》:::<:ハ.     ^ァy<) ∨_{/    }
          }::i::::\ⅥⅣ:::/:i::}     〈《 \  ̄´      {
          | :i::::::: \//::::i::|     /二ニニ\_,, -<  |
         /:::i:::::::::::::o ::::::::i::|     {   |i *`ト-1        |
          {::::;::::::::::::::::::::::::/i::|     }j*  *i{ /      j
        /:|:/i::::::::::::::o:::::::::::i:|    / ニニニニ/       ′
          く:::j::::>=-、::o :::::::::i:|   { { j/\      /
        <>─┬i¬Ti>┘ rく人*、(    ー─ァ<ヽ

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VIP列島@けいおん! ーVIPPERで街を作るー
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>>26
憂がけいおん部のみなさんって関係ない感じでいってるからな

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

澪「でもこの選択肢自体はあんまり現実世界に影響がないから・・・」

澪「それだけがせめてもの救い・・・」

『秋山澪の父親が風邪をひく』

『秋山澪の母親が風邪をひく』

澪「・・・」

澪「なんだよこれ・・・」

前回は唯の選択にいちいち池沼池沼言って荒らしてた奴等が居たよな
澪が同じ事やっても全く叩かれずに進んでワロ

期待

澪「パパとママのどっちかが風邪・・・?」

澪「この扉を開けたら本当になっちゃうの?」

澪「・・・」

澪「私の選択次第で」

澪「パパとママが・・・」

澪「パパ・・・」ギ・・・

澪「ママ・・・」ギ・・・

澪「こんなの選べるはずないよ・・・」

澪「私には」

澪「選べない!」

澪「どっちかなんて選べない!」バン!バン!

・・・・・・・・・

支援

澪「あっ」

澪「私、両方の扉開いちゃったかも・・・」

澪「どうなるんだ・・・?」

澪「とりあえずリビングに行ってみよう」トタトタ

澪「おはようパパ、ママ・・・」

澪母「おはよう澪ちゃん・・・」

澪父「おお、澪は無事か・・・良かった」

澪「どうしたの二人とも!?」

澪母「二人仲良く風邪ひいちゃって・・・」

澪父「まいったな・・・」

澪「わ、私看病するよ!」

澪母「いいのよ、私たちでなんとかするから」

澪母「澪ちゃんは心配しないで学校行ってらっしゃい」

そういうパターンもありか……

新パターンだな

二つ同時とか新しい

ほう……

澪「でも・・・」

澪(やっぱりあの夢は本当だったんだ)

澪(私のせいで二人とも風邪ひいて)

澪(のんきに学校なんて・・・)

澪母「大丈夫だから、ね?」

澪「う、うん」

澪(あの夢で選んだ選択は現実になる)

澪(しかも今日の夢は直接人に危害を加える選択だった)

澪(じゃあ明日は?明日はもっと・・・)

澪「・・・」

つまりそういう事か

ここからが本番…

澪「ただいま」

澪母「おかえり澪ちゃん」

澪「風邪良くなったみたいだね」

澪母「うん、もう大丈夫よ」

澪「良かった・・・ほんとに良かったよママ」

澪母「ふふ、大げさね」

澪(私のせいだからな・・・)

澪(今日は学校に居てもずっと上の空だったし)

澪(部室にも寄らないで帰ってきちゃった)

澪(寝るのが怖い・・・)

澪「どうしよう」

澪「もう寝ない方がいいのかも」

澪「でも寝ないと集中力がなー」

澪「・・・」

澪「・・・」スヤスヤ

澪「・・・」

澪「寝ちゃったのか・・・」

澪「これ以上酷い選択は止めて・・・」

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

澪「・・・」

『岡田春菜がケガをする』

『佐々木曜子がケガをする』

澪「佐々木さんに岡田さん・・・」

澪「どっちかがケガってそんな・・・」

澪「ん?」

澪「扉の文字が消えていく・・・?」

『岡田春菜が』

『岡田』

『』

『平沢唯をこの世界に連れ戻す』

なんだと!

はえーYo!

なに!?
急展開!!

澪「なんだこれ?」

『平沢唯をこの世界に連れ戻す』

『佐々木曜子がケガをする』

澪「選択肢が・・・変わった?」

澪「この世界に連れ戻すってどういう・・・」

澪「お化けが出てくる・・・ってわけじゃなさそうだけど」

澪「なんで急に選択肢が変わったんだ?」

澪「いや」

澪「そもそも平沢唯って一体誰なんだ・・・?」

支援支援

平沢進

澪「知り合いに平沢唯って子はいないし・・・」

澪「誰かの知り合い?」

澪「あ、梓の友達に平沢さんっていたような」

澪「いや、まず『この世界に連れ戻す』って意味が分からない」

澪「・・・」

澪「でも片方が佐々木さんにケガをさせてしまう扉なら」

澪「こっちの平沢唯の扉を開けたほうがいいんじゃないかな」

澪「実害は・・・無さそうだし」

澪「よく分からないけどこっちなら多分誰も困らない・・・はず」

澪「ちょっと不気味だけど」

澪「平沢唯を・・・」

澪「この世界に・・・」

澪「連れ戻す・・・」ギィィ

・・・・・・・・・

よしキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

唯「・・・え?」

私の名前は平沢唯です

唯「なんで私まだ夢の世界にいるの?」

私はこの夢の世界から・・・ううん、全部の世界から消えた・・・はずなのに

なんでここにいるの・・・?

唯「どうなってるの?」

私は夢を見ていました

私はその夢の中の選択で大事な人たちを・・・消していきました

消えた人たちは最初から世界に存在しなくなってしまいます

何人も、何人も消えていきました

そして最後の選択で私は私を消したのです

私が消える代わりに今まで消えた人が元に戻る

最後にその扉を開けた・・・はずでした

唯「消えてない・・・?」

あ、もしかしたら岡田さんが消える

そしたら誰得スレになりそうな希ガス

おぉ

唯「どうして消えてないの?」

唯「あの時・・・」

―――唯(じゃあね、みんな)―――

―――唯(じゃあね、憂)―――

唯「確かに私は消えたはずなのに・・・」

唯「一体どうなってるの?」

唯「消えたみんなは元に戻ったの?」

唯「わかんない・・・」

唯「それに、なんで扉が無いの?」

唯「この世界に来ると必ず扉が出てきたのに」

唯「全然出てこない」

唯「もうなんにも分かんないよ~・・・」

良かったね憂ちゃん…

>>57
誰も損しないな

また憂は唯の介護生活が始まるな・・・

唯「ただこの夢が終わってないって事は」

唯「消えた皆は元に戻ったって事でいいのかな?」

唯「でも私は消えてないし・・・」

唯「う~ん」

いくら考えても答えは出ません

それに選択の扉も出てこないので、私はただこの夢の世界で立ち尽くす事しか出来ませんでした

唯「はあ・・・」

澪「うう・・・また来ちゃった」

唯「ん?」

澪「え?」

唯「あ・・・」

澪「ひっ・・・だ、誰?」

唯「澪ちゃん!」

クリスマスにSSとか恥ずかしくないのか

>>64
よう同類

>>64
あれ?俺がいる

>>62
また唯アンチが沸き出したwwww

唯「澪ちゃん!どうしてここに?」

澪「えっどうして私の名前を・・・」

唯「え?澪ちゃん何言って・・・」

澪「そもそもこの世界になんで人が・・・あ」

澪「もしかしてあなた・・・」

澪「平沢唯さん?」

唯「・・・」

澪ちゃんは私の事を覚えていない・・・?

どうして?

・・・なるほど、なんとなくだけど分かってきた

やっぱり私は消えたんだ

現実の世界から

>>67
そんなこというとあのAA貼られるぞ・・・

唯「あの~」

澪「ひっ!」

澪「・・・平沢唯さんですか?お、お化けですか?」

唯「・・・ぷっ」

唯「あははは、お化けって澪ちゃん」

澪「うう・・・」

唯「私は平沢唯だよ、お化けじゃないから安心して」

澪「良かった・・・でもあなたは一体誰なんですか?なんでここに?」

唯「それは・・・」

それは私にも分からない

ただ分かる事は、私は現実世界からは消えてしまった

でも夢の世界からは消えなかった

それしか分からない

一体どうなってるの・・・?

戻ってないのか…

唯「えっと・・・」

澪「あ、扉が」

唯「えっ?ほ、ほんとだ!扉が出た!」

唯(でもどうして急に扉が?さっきまで全然出なかったのに)

澪「今度は何だ?」

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

唯(どんな選択が・・・)

『平沢憂が消える』

『鈴木純が消える』

唯「!!」

澪「消える・・・?」

ついに消える選択が・・・

何でだよ!!

なんでこうなるんだよ!!

まあ、唯だし、モップを選ぶだろうな

ひとつ言わせてもらうけど

HTTには仲間を犠牲にしてまで助かろうなんて思うやつは一人もいないよ!

唯ちゃんの前でこの選択肢か…俺が代わりに消えてやるのに

これは・・・

澪「消えるってなんだ?」

唯「澪ちゃん」

澪「あ、えっとえっと」

澪(もうなんなんだよ~・・・頭がこんがらがってきた)

澪(今度の選択は『消える』?『消える』ってなんだ?)

澪(あとこの平沢唯さん。一体誰?なんでここに?私が連れ戻したのか?)

澪(連れ戻したってどこから?ああもう何が何やら)

唯(澪ちゃんも相当困惑してる)

唯(でも私も何が何やら)

唯「お、落ち着いて状況を整理しよう」

澪「は、はい」

お、唯△

唯が現れたのって、澪が扉を二つ開けたことと関係あるのかな?

普段池沼の唯ちゃんが…

>>81
アニメでも真面目な場面では皆を諭したりするだろいい加減にしろ

澪「・・・というわけで・・・」

唯「・・・ふむふむ・・・」

唯(なるほど、今は澪ちゃんが夢を見てる張本人なのか)

唯(それで『私をこの世界に連れ戻す』って扉を開けたから)

唯(私は帰ってこれた・・・この世界にだけ)

唯(まあ現実世界では消えたままみたいだけど)

唯(扉が出なかったのも夢を見てるのが澪ちゃんだから)

唯(澪ちゃんが来ないと扉は現れない・・・)

唯(そして澪ちゃんは今回初めて『消える』扉を開ける)

唯「なんとなく分かったよ」

澪「私は全く分かりません・・・そもそも平沢さんは一体何者なんですか?」

唯「う~ん、なんて言ったらいいのか」

唯(澪ちゃんは私が消えてる世界にいるから)

唯(私の事はまったく知らないんだよね)

唯(『消える』扉もまだ開けた事がないからそんな事態信じられない・・・当然だよ)

澪「平沢さんの事を信じてないわけじゃないんですけど、やっぱり・・・」

唯「うん、信じられないのは分かるから気にしないで」

唯「でもこの選択肢を見て」

『平沢憂が消える』

『鈴木純が消える』

唯「消える、っていうのはほんとに消えちゃうの」

唯「世界に最初から存在しない事になっちゃうの」

澪「そんなバカな事が・・・」

唯(ほんとはこんな事したくないんだけど・・・)

唯「・・・試しに扉を開いて現実世界に戻ってみて」

唯「口で説明するのは限界があるから・・・」

唯(私最低だ・・・)

それだと自分の妹選ばれちゃうんじゃね

澪「この扉を開いたら、どちらかが消えるんですか?」

唯「・・・うん、最初から居なかった事になるんだよ」

澪「二人とも梓の友達で・・・あ、でも平沢憂ちゃんって」

唯「私の・・・」

唯(妹だ、って言っても今は信じてもらえないよね)

唯「ううん、なんでもない」

澪(何かあるのかな?どっちも平沢って名字だし)

澪「じゃあ、鈴木さんの扉を・・・」

唯「・・・」

唯(今嬉しいって思っちゃった・・・私ってほんとに最低・・・)

澪「開けますね・・・」ギィィ

・・・・・・・・・

他に対処法が無いのが辛いな

>>85
それを言うなよ……

>>86
よかった……

よかったと思うのもつらい
でも澪ちゃん勘が鈍いな

唯「行っちゃった」

唯「澪ちゃんに信じてもらえないと話が始まらないとはいえ」

唯「試しに開けてみて、なんて・・・」

唯「人の命を・・・ううん、人の存在を何だと思ってるの?私は・・・」

唯「酷すぎるよ・・・」

唯「せっかく世界が元に戻ったのに」

唯「また消えていくなんて」

唯「一体なんなの?この夢は」

唯「はあ・・・どうしたらいいんだろう」

唯「そもそもどうして選択肢が変わって『私を連れ戻す』なんて扉が・・・」

唯「考えても分かるわけないか・・・」

唯「こんな夢の事なんて・・・」

ん?この澪は純のこと知ってんのか?

知らなかったとしたら居ないのと同じ……

>>91
梓の同級生ってことで知ってんじゃないの?

心を壊す選択肢だなあ…

純は澪に憧れてるとかなんかそんな設定があったから梓繋がりで知ってるんだろ

唯「まだかな澪ちゃん」

澪「・・・」

唯「あ、澪ちゃん」

澪「・・・」

唯「・・・消えたんだね、鈴木さんが」

澪「・・・」コクン

唯「これで・・・私の言う事信じてもらえたかな?」

澪「・・・」コクン

唯「じゃあもう一度話そう、今度は全部理解してもらえるまで話すよ」

澪「・・・」

純ちゃん…

読み進めるのが怖いが続き気になるな

たぶん鍵はムギだな

続きは気になるけど眠い

>>21
亀だけどありがとう

唯「・・・というわけなんだよ」

澪「じゃあ平沢さんも私と同じ夢を見てて、最後は自分を消して・・・」

澪「消えたみんなを元に戻した・・・」

唯「うん」

澪「それを私が・・・連れ戻した」

唯「うん」

澪「信じられないような話だけど、今日鈴木さんが消えて・・・」

澪「信じるしかないみたいですね」

唯「うん」

澪「・・・」

唯(つらいよね、やっぱり・・・)

田井中律が消える
平沢憂が消える

これで揉めるな

>>102
この格好いい唯なら譲る可能性も……

なんか布団がモフモフするから見たら純ちゃんがいた
やったぜ

唯(なんとかしてちょっとでも元気づけなきゃ)

唯「ねえ澪ちゃん」

澪「はい」

唯「私いくつに見える?」

澪「・・・はい?」

唯「ねえねえいくつに見えるかな?」

澪「えっと・・・」

澪「同い年くらいですか?」

唯「うん正解!同い年だよ!だから敬語はやめよう!」

澪「え、でも・・・」

唯「いいからいいから」

澪「わ、わかった」

唯「えへへ」

HTTの歌歌えば…

究極なら
田井中律が消える
平沢唯が消える
だろ

澪にとっちゃ親友と知り合ったばっかの人間だもん

唯「私けいおん部だったんだよ」

澪「えっ!?」

唯「信じられないのは分かるよ、覚えてないんだもんね」

澪「そう、だったのか・・・」

澪「ごめん、思いだせなくて・・・」

唯「仕方ないよ、私は消えてるんだから」

澪「そっか、私たち一緒にバンド組んでたんだ」

唯「うん、とっても楽しかった!」

澪「そう言われると照れるな」

唯「澪ちゃんは恥ずかしがり屋さんだもんね」

澪「・・・ほんとに、どうして思い出せないんだろう」

澪「きっと平沢さんとは仲が良かった・・・んだよね?」

唯「うん!とっても!」

澪「覚えてる平沢さんが羨ましいな」

唯「私と澪ちゃんとりっちゃんとあずにゃんの4人で、いろんな事したんだよ」

澪「・・・え?」

唯「・・・そうだよね、澪ちゃんにとってはけいおん部は3人で・・・」

澪「い、いやそうじゃなくて」

澪「ムギは・・・?」

唯「?」

>>109
おお、やっと紬の話に!!!

そうか、ムギが居ない世界の唯だもんな

澪「え!?池沼消せば律助かるの!?ラッキー」

そか!!
なるほど
これでムギちゃんが絡んでくるのか

wktk

むぎが消えてみんな戻る
むぎのことは誰も知らない
唯が消えてみんな戻る
唯のことは誰も知らない

唯はむぎのこと知らないまま消えちゃったんだな

唯「ムギ・・・ってなんの事?」

澪「いやムギだよ琴吹紬、キーボードで作曲担当で」

澪「いつもお茶を入れてくれる優しい・・・」

唯「な」

唯「何言ってるの澪ちゃん・・・」

唯「琴吹紬?キーボード?っていうかお茶?なんでお茶?」

唯「何の事・・・?」

澪「なっ・・・え?なんで?」

唯「誰?琴吹紬・・・ちゃん?」

澪「・・・」

澪「そっか・・・」

唯「・・・」

ムギちゃんは夢のこと覚えてないんだよな?

>>109
ムギは以前、自分が消えることと引き換えに、自分以外は全員いる世界を選択。

唯が同じ状況に陥り、自分に以外は全員いる世界を選択したことによって、消えていたムギは戻ってきた。

澪「平沢さんがいた世界では、ムギが消えてたんだ・・・」

唯「!・・・そんな事って・・・」

澪「私が知ってる放課後ティータイムは私、律、ムギ、梓」

唯「放課後ティータイムって何?」

澪「私たちのバンド名だよ」

唯「私の知ってるバンドは・・・名前なんてなかったよ」

唯「私、澪ちゃん、りっちゃん、あずにゃんの4人」

澪「あずにゃんってのは梓?」

唯「あ、うん」

澪(あずにゃんって何だ)

唯(あずにゃんって誰も呼ばないんだ、私がいないと)

唯(琴吹紬をムギってのもどうかと思うけど)

>>117>>109>>114

澪「つまり平沢さんの前には、ムギが夢を見ていた」

澪「ムギも自分を消して世界を元に戻した・・・」

唯「その・・・『ムギちゃん』がいない世界で今度は私が夢を見て」

唯「次は私が消えた世界で澪ちゃんが夢を見る」

澪「なんなんだ一体・・・」

唯「終わりが来ないって事・・・?」

唯「この夢は誰かから誰かに移って」

唯「永遠に誰かを苦しめ続けるの・・・?」

澪「悪夢だな・・・本当の」

唯「そんな・・・この夢からは永遠に解放されないの?」

澪「・・・」

ムギがいなくてそもそも部活は成立したんだろうか…

追いついた続編だね

唯「・・・」

澪「とりあえず今回の選択肢を見てみよう」

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

澪「・・・」

『琴吹紬が消える』

『中野梓が消える』

唯「『ムギちゃん』かあずにゃんのどっちかが消える・・・」

澪「一体どうすればいい・・・?」

唯「・・・」

>>121
まず、入部する前の唯がお菓子に釣られないから入部しないでそのまま帰っちゃう希ガス

>>121
その辺りの疑問はきりないから気にしない方がいい
唯にしてもいないと人数足りなくて一年時に廃部になるし

唯「澪ちゃん」

澪「なに?」

唯「『私を連れ戻す』選択肢が出た時、何故か扉の文字が変わったって言ったよね」

澪「うん」

唯「なんでかな?」

澪「えっ?」

唯「なんでそんな事が起こったんだろう」

澪「それは・・・分からないよ」

唯「澪ちゃん、この夢の世界で何か変わった事とかしなかった?」

澪「変わった事?」

唯「扉を開ける以外に・・・なんでもいいから」

澪「扉を開ける以外には何も・・・」

澪「・・・あっ!」

SS投下中に議論雑談はやめとけ

            -────-    、
        . : ´: : : : : : : : :l: : : : : : : : : : :\    部費!
        /: /: : :/|: : : :|: : : : : : : l : : : : ヽ   部費!
     /: : / \/ |: : : :|、 : : : : : |: : : : : :ヽ
   /: : : :/ \/ __ノ|: : :.|∧ ゝ:_:_:_: : |: : : : : : : : .   ブヒー!

   /:/: :.{: : :/   八: : |  ヽ \: : : | : : :|: : : : : :i
  {:/: :/: :|: :/ /⌒ヽ  \|  /⌒ヽヽ:.:|: : : }: : :} : : |
  /: :/ : 八/ /   }     / O } 〉|: :/: : /: : .〈     ブヒー!
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 | :/: : : : /   しノ (O O)  しし'/: : : : :/ :/ヽ: : : : |
 |/: : : : :.{       r-~く     /: : : : :/:./ ノ : : |: :|
 |: : : :/ :丶    |/  ',   /: : : : :/: /Y: : : : :|: :|
 | : : ∧: : : \    {/   }  /: : : : :/: /: :|: : : : ハノ_______
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      \:_:_|.:.:.:/.  ヾ" /|_/|_:/:.:ヽ/                )

      (                                  )_〇
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      ゆいは、ぶたさんでつ。

AAキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

澪「私、その選択の一日前の夢で」

澪「両方の扉を開けた!」

唯「!」

澪「起きたら両方の選択肢が反映されてて」

澪「そしたら次の日の夢で扉の文字が変わって・・・」

唯「それだよ!」

澪「えっ?」

唯「私は今まで『二つの選択』の意味を取り違えてた」

唯「今までは『Aの扉を開ける』か『Bの扉を開ける』かが二つの選択だと思ってた」

唯「でも違うんだよ」

唯「澪ちゃんが両方の扉を開けて、さらにどっちも現実に反映されたって事は」

澪「『二つの選択』の本当の意味は違う・・・!」

唯「それがまだ何か分からないけど」

唯「本当の意味にたどり着けたらもしかして・・・」

澪「すべて元通りに?」

唯「うん!もしかしたらだけど・・・」

澪「じゃあ考えないと!本当の『二つの選択』の意味を!」

唯「両方の扉を開ける事が出来たなら」

唯「『扉を一つ開ける』か『扉を二つ開ける』かが本当の選択?」

澪「でもそれじゃ何も変わらなかったし・・・」

唯「でもこの選択をしたら次また扉の文字が変わるかも」

唯「やってみる価値はあるよ・・・けど」

澪「・・・」

唯「これを試したら二人一気に消える・・・」

支援

怖いけど続きが気になる

眠い
起きてから読む

唯(本当の『二つの選択』の意味を探すには)

唯(試すしかない・・・けど)

澪「・・・やるよ、私」

唯「澪ちゃん」

澪「平沢さんの話じゃこのまま誰かが消え続けるだけ」

澪「なんとかしないと結局皆消えちゃう・・・だから」

澪「ここはやるしかない」

澪「私が・・・この夢からみんなを救うんだ」

澪「平沢さんの事も救う・・・!」

唯「澪ちゃん・・・」

澪「心配しないで、私・・・大丈夫」

澪「ちゃんと皆を消した罪は背負っていくから」

唯「・・・ごめんね、ありがとう」

支援

真相に近づいてきたな

澪「それじゃあ行くよ」

唯「うん」

唯「待ってる」

澪「ああ、また戻ってくるから」

唯「・・・」

澪「・・・んっ」バン!バン!

・・・・・・・・・

唯「・・・」

唯「どうなるのかな」

唯「あんなこと言ったけど」

唯「この夢からほんとに解放されるの?」

唯「『二つの選択』の本当の意味なんてあるの・・・?」

唯「澪ちゃん・・・」

唯「ごめんね、つらい思いさせて・・・」

追いついた

唯「・・・」

澪「・・・」

唯「あ、澪ちゃん、どうだった?」

澪「両方消えてたよ・・・」

唯「そっか・・・」

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

澪「・・・」

『田井中律が消える』

『真鍋和が消える』

澪「ここで選択肢が変わったんだけど・・・」

唯「・・・」

澪「・・・変わらない」

唯「そうだね・・・」

試演

澪「くそ・・・!」

唯「澪ちゃん・・・」

澪「大丈夫、大丈夫だから探そう」

澪「『二つの選択』の本当の意味を」

唯「・・・うん」

唯「じゃあ今度は私が扉を開けるよ」

澪「平沢さんが?」

唯「『澪ちゃんが扉を開ける』か『私が扉を開ける』かでまた扉の文字が変わるかも」

澪「・・・やってみるしかないんだよな」

唯「うん・・・正解なんて見当もつかないから・・・」

澪「思いつく限りの事は試してみよう」

澪「出来る事は全部やるんだ・・・!」

>>138の澪「・・・んっ」バン!バン! がエロイ

わちゃん消したら許さんぞクソ朝鮮人が

>>144
オレも…一瞬荒らしかとオモタw

>>144
今が性の6時間ってことを思い出すからやめろ

>>144

それから私たちは思いつく限りの方法で扉を開けた

『秋山澪が扉を開ける』か『平沢唯が扉を開ける』かでは和ちゃんが

一つの扉を『一人で開ける』か『二人で開ける』かではさわちゃんが

扉を『表から開ける』か『裏から開ける』かでは憂が

扉を裏から『一つ開ける』か『二つ開ける』かでは澪ちゃんのお父さんとお母さんが

それぞれ消えてしまった

私たちはあるかどうかも分からない正解を信じて扉を開け続けた

しかしどんな選択をしても扉の文字は変わらなかった

そうして状況は何も変わらないまま、澪ちゃんの大切な人たちが全員消えた

でも・・・

>>147
俺はお前が言ったことによって思い出したのだが?

なんか急に人が消えることに対して淡白になっちゃったな

澪「・・・」

澪「学校行こ・・・」

澪「お父さん、お母さん」

澪「ごめんなさい」

澪「・・・行ってきます」

澪「行って・・・きます」

澪「・・・」

―――行ってらっしゃい、澪ちゃん―――

澪「!」バッ

澪「・・・」

澪「行ってきます」

>>151
一人で抱えるか二人で分けあうかの違いだろうね

学校

律「おーす澪」

澪「おはよ・・・律」

律「どうしたんだよ澪、最近おかしいぞ?」

澪「いや、なんでもないんだよ」

澪「なんでも・・・」

律「ったく、なんでもない訳ないだろ。なんて顔してんだ」

澪「はは・・・」

律(なんだってんだ澪のやつ)

律(こいつのこんな顔、初めて見たぜ)

くそ寝られないじゃねえか

>>147
別のSSでやってるな

>>155
同志よ

>>151
結構わかってきたからじゃない?
「正解にたどり着けなくても、最終的には『自分たち二人が消えて全員元通り』の選択肢が出てきて、責任がとれる」 と考えてもおかしくないし

放課後

律「しかし私たちのけいおん部ももう終わりか~」

澪「・・・」

律「結局二人しかいないまま3年間過ぎちゃったんだな」

律「ま、あたしは澪と二人でも楽しかったけど・・・」

澪「・・・」

律「・・・ごめん、やっぱ楽しくなんてなかったよな」

澪「え?」

律「二人きりなんて、ろくに演奏も出来ないし・・・ごめんな澪」

律「あたしのわがままでけいおん部に誘っちゃって・・・」

澪「そんなことない!」

澪「私は・・・楽しかったよ!」

澪「律と・・・」

澪(ムギと梓とさわ子先生と・・・)

澪(それに平沢さん・・・も)

澪(私は・・・)

澪「律と二人きりだったけど・・・楽しかった」

澪「最高の思い出だよ・・・」ポロポロ

律「え!?泣いてるのか!?」

澪「ちがっ・・・」ポロポロ

律「ごめんごめん、ちょっと意地悪しすぎたって!」

澪「そんなんじゃないんだ・・・こっちこそごめん」

律「う、うん」

試演

頼むから朝まで残っててくれ
おやすみ

池沼が提案したせいでこんなことに・・・
諸悪の根源だなマジで
前作の唯が消えたままならハッピーエンドだったのに
惜しい作品だわ

澪「なあ律」

律「ん?」

澪「私、律と一緒にけいおん部やれて良かった」

律「え?いきなりなんだよ」

澪「律と出会えて・・・良かった」

律「な、なんだよそれ・・・急に真剣な顔して」

澪「律」

律「ん?」

スレタイが唯のままだぞ

澪「もし私がいなくなったら・・・どう思う?」

律「はあ?何言い出すんだよ」

澪「あ・・・そうだよな、ごめん」

澪「・・・」

律「・・・」

律「澪が何悩んでんのか知らないけど、きっとそれはあたしにも相談出来ないような悩みなんだろ」

律「無理に聞こうとは思わないけどさ、もし話せるときが来たら話してくれよ」

澪「・・・」

律「あたしたち・・・その・・・なんて言うかさ、一番仲良いっていうか」

律「・・・親友・・・ってやつだろ?」

澪「律・・・」

もうダメだ寝る
取り敢えずフライングで感想いうとおもしろかった

律「ちょっとくらい頼ってくれてもいいんだぞ・・・」

澪「・・・うん」

澪「ありがとう、律」

律「・・・へへっ、やっと笑ったな」

澪「えっ」

律「久々に見たぜ、澪の笑ってる顔」

澪「律・・・」

律「さ、そろそろ帰るか」

澪「うん」

>>165
!!

気づいてなかったのかよw

律が消えるフラグだと

ええい!!!だったら俺が消える!!!111111 

俺が消えることで彼女達の微笑を守ることができたら本望だ
じゃあなっみんな!!!

律「それじゃあな」

澪「あ、あのさ」

律「ん?」

澪「手、繋いでいいかな?」

律「な、なんだよどうしたんだよ今日の澪」

澪「駄目・・・?」

律「・・・駄目な訳ないだろ、ほら」

澪「・・・」ギュッ

律「・・・」ギュュ

澪「・・・りっちゃん」

律「え!?な、なんだよその呼び方」

澪「昔はそう呼んでただろ」

律「・・・そうだけどさ」

りっちゃんは俺に任せろ!

澪「りっちゃん」

澪「なんだ澪」

澪「りっちゃんも昔みたく呼んでよ」

律「ええ~」

澪「お願い」

律「・・・」

律「・・・澪ちゃん」

澪「うん」

澪「りっちゃん!」

律「わっ、元気になった」

澪「また明日!」

律「・・・ああ!また明日!」

また、明日―――

ちくしょういい所なのに眠い…

いい所なのに澪が自演を始めた

>>170
!!って意味だろ

でも

澪ちゃんはりっちゃんだけは消さなかった

最後まで一緒に居たい、そう言って・・・

つまり

この後に待っているのは

最後の選択だけになってしまった

澪の自演で目が醒めた

澪「・・・」

唯「澪ちゃん・・・」

澪「・・・」

『あなたにはこれから二つの選択をしていただきます』

『あなたの望む扉を開けてください』

澪「・・・」

『消えた人間全員が戻ってくるが、秋山澪が消える』

『この夢を終わりにする』

唯「そんな・・・」

澪「最後の選択・・・か」

まあこうなるよな

同時に開ければ夢は終わって澪は永遠に消える

>>163
お前みたいな浅い考えしか出来ない池沼が消えてくれたらいいのにな

やはり前作は越えられそうにないな
孤独感、悲壮感が足りない

唯「なんで・・・?」

唯「やっぱり正解なんてないの?」

唯「私たちのやってきた事は無駄だったの?」

唯「そんなのってないよ・・・」

澪「平沢さん」

唯「え?」

澪「私はみんなを戻すよ」

唯「えっ・・・」

澪「決めてたんだ、最初から」

この夢を終わりにする は解釈次第でもしかしたら

澪「ほんとは律とずっと一緒にいたい」

澪「ずっとずっと・・・死ぬまで一緒にいたかった」

澪「でもそれは律だけじゃない」

澪「私は私の身勝手で消した人たち皆と一緒にいたかったんだ」

澪「でも私はそんな世界をみんなから奪った」

澪「私に出来る事は、その世界をまたみんなの元へ返す事だけ」

澪「平沢さんに最後の選択の話を聞いた時から」

澪「最後になったらこうするって決めてた」

唯「そんな・・・」

澪「平沢さんの事は思いだせないけど、私のいない世界では皆と仲良くな」

唯「澪ちゃん・・・」ポロポロ

澪「・・・」

寝れねぇ…

オチが読めた

>>183
浅い考えなのは唯だろ
馬鹿のくせに一人で抱え込んで唯一取った策がベランダで立って寝ないようにする
結局失敗するし池沼以外の何者でもねえよ

澪「この夢は」

澪「最後に自分が消える扉を選ぶ人のところにしか来ないんだよ」

澪「ムギや平沢さんみたいな優しい人のところにしか」

澪「私も、そんな人になりたい」

澪「きっと今までもそうして世界は続いてきた」

澪「誰かが一人、いない世界」

澪「そんな世界で私たちは生きていくのかも知れないな」

唯「澪ちゃん・・・」ポロポロ

澪「これが世界の正しい姿なんだよ、きっと」

唯「そんな・・・」ポロポロ

ここで両方の扉を開くとどうなるんだ

>>190
うわ発狂したwwwww池沼臭えから近寄んなよww

唯「やだよ・・・」ポロポロ

澪「泣いてくれるんだね、平沢さん」

澪「平沢さんの事、思いだしたかったな」

澪「きっととっても大切な友達だったんだろうって思う」

澪「記憶にはないけど・・・」

澪「5人の放課後ティータイムか・・・」

澪「きっと今よりもっと楽しくて、演奏もすごくて・・・」

澪「5人で笑ってみたかったよ・・・」

唯「うっ・・・うう・・・」グスグス

澪「じゃあ、さようなら平沢さん」

―――また明日!―――

―――ああ!また明日!―――

澪(ごめんね、りっちゃん)

澪(明日は)

澪(会えない)

>>193
一々反応すんな

>>193
お前も荒らしと同類になるぞ

澪「私の選択は―――」

唯「待って!」ガシッ

澪「!?」

唯「待って澪ちゃん!」

澪「平沢さん、離して・・・!」

唯「きっとあるはずだよ!何か方法が!」

澪「・・・もう無理だよ!」

澪「こうするしかないんだ!」

唯「やだ!」

唯「私も夢を見てた時、すごくつらくて!すごく怖くて!」

唯「誰にも相談できなくて!一人で悩んで!」

澪「・・・」

唯「・・・寂しくて、悲しくて」

唯「でも・・・消える扉を選ぶしかなかった・・・」

>>195-196
しょうがないよ
唯厨は池沼予備軍だから考えもせず反応しちゃうんだろう

扉明けずに目が覚めるのを待つなんて出来ないの?

唯「でも今は違う」

唯「一人じゃない」

唯「どんなに怖くても、一人じゃないから」

唯「なんとかなるって思える」

唯「澪ちゃんも私を信じて」

唯「きっと正解はあるよ」

澪「・・・」

澪「私だって・・・」

澪「ほんとは皆と一緒にいたい・・・」

澪「消えたくない・・・」

澪「でもこうするしか・・・」

澪「こうするしかないだろ・・・」

澪「・・・うわぁ~・・・わぁ~ん」ボロボロ

>>199
前スレで唯が試したけど数十時間?たっても目が覚めなかった

>>201
まじかありがと

楽しい楽しい平沢家!とかあずにゃんたんのゲームブックのひと?

殺伐とした夢に突然りっちゃんが現れて助けてくれると信じてる

>>200
やっぱり全てを救えるのは唯しか居ないな

澪「うわぁ~・・・あ~ん」ボロボロ

唯「澪ちゃん・・・」

唯(一番つらいのは澪ちゃんなんだよね・・・)

唯「・・・」

唯「・・・?」

唯「・・・!」

唯「澪ちゃん!」

澪「えっ・・・?」グスグス

唯「ちょっと静かにしてて」

澪「えっ・・・何?」

唯「・・・っ!」

唯「わーーーーーーー!!!!」

澪「うわっ!」

ここまできて寝られない

なんだなんだ

ついにおかしくなったのか

唯「・・・」ワー

唯「・・・」

唯「・・・」ワー

唯「・・・やっぱり」

澪「ど、どうしたんだ?」

唯「この空間に」

唯「あるんだよ」

唯「扉がもうひとつ」

澪「!!」

なん…だと?

どんだけ耳良いんだよwwwww

流石絶対音感
ソナー機能まで持ってるとは

覚醒したかwww

まさか股を開いて私の扉とか言う気じゃ

急に超人要素かよ

>>215
ちょっとわろた

澪「でもなんでそんな事が・・・」

唯「私耳だけは良くてね」

唯「さっきの叫び声が、この部屋のどこかで反射して返ってきたんだ」

澪「やまびことか、こだまみたいな感じか・・・」

唯「それはもちろんこの二つの扉からじゃない、もっと遠くから返ってきた」

澪「でもこの空間は360度真っ白でこの二つの扉以外何もないし・・・」

唯「でもあるんだよ、もうひとつ」

澪「まさかそんな・・・」

唯「こっちだよ!」

澪「う、うん」

唯「わーーーーー!!」

唯「・・・」

唯「こっち!」

前の話のURLだれかくれ!

超展開

唯すごすぎ

支援

とても眠いので7時半ごろまで残しといてくれ!

ムギのやつURLくれろ!

唯「・・・」

唯(あるんだ、もう一つ)

唯(もうすぐそこに)

唯「いてっ」ゴチン

唯「え?何もないのにぶつかった・・・」

唯「あ・・・」

澪「これは・・・」

唯「扉だ・・・」

澪「裏から見ると透明だけど」

唯「こっちからは見える・・・!」

澪「この角度からしか見えないようになってたのか・・・!」

唯「そっか・・・」

唯「『目の前の扉を開ける』か『隠し扉を開ける』・・・」

澪「これが本当の『二つの選択』・・・!」

えー

>>215
やめろ

今夜はやめろ…

しえ

唯「でもこの扉」

唯「何も書いてない・・・」

澪「そんな・・・」

澪「それじゃこの扉を開けたらどうなるか分からないって事?」

澪「ひどい・・・せっかくここまで来たのに」

澪「これじゃ開けたくても開けられない・・・!」

澪「どうして・・・最後の最後で・・・」

澪「うう・・・」

唯「・・・」

やべぇチョー気になるwwwwでもセックスしたあとだからマジ眠いわwwwwお前ら保守よろしく!

みんな元通りって書けばいんじゃね?

>>230なんなんだ!あんた!

まさかの展開

SS速報でやってなかった?

澪「どうすれば・・・」

唯「でも」

唯「もうこの扉に賭けるしかないよ」

唯「私たちはもうこの扉を信じるしかないんだよ」

澪「・・・」

唯「確かに不安だけど」

唯「きっと大丈夫」

唯「・・・行こう」

めっちゃ投下速いな

>>232
綾部乙

一体どうなってしまうのか!

澪(この扉がほんとに正解なのか?)

澪(この扉を開けたら)

澪(消えた人も元に戻らないで、私も平沢さんも消えちゃう・・・)

澪(そんな最悪の結末だってあるんじゃないのか?)

澪(怖い・・・怖いよ)

澪(せっかく平沢さんと友達になれたのに)

澪(ここでお別れになっちゃうかも知れない)

澪(それに・・・)

澪(またりっちゃんに会えるかも、って思ったら)

澪(消えたくないって気持ちがこんなに強くなるなんて)

澪(いやだ・・・)

澪(平沢さん・・・怖くないの?)

面白いよー

あーマジ限界……お前ら頼むぞ

いったん澪が消えた後に次の人のターンで試すのが、裏目を引いた時のリスクが少ないような気がしないこともないけど、そんなの神の視点だしな

イチかバチかの賭けか。本当の意味で究極の選択になってきたな

澪「平沢さん・・・」

唯「・・・唯でいいよ!」

唯「私、すでに澪ちゃんの事澪ちゃんって呼んでるし!」

澪(・・・)

澪(なんだろう・・・)

澪(記憶にないはずの、思い出せないはずの言葉が)

澪(なんでか分からないけどとっても懐かしい気がする)

澪(もう・・・)

澪(・・・大丈夫)

澪「・・・ゆ、唯」

唯「うん!」

扉の秘密を暴かない限り完全な解決には至らないな

このシステム、笑っていいともを思い出すな

面白いな

澪「・・・私、唯と出会えて良かった」

澪「ちょっとの間だったけど、友達になれて・・・心強かった」

唯「私も澪ちゃんに出会えて良かったよ!」

唯「現実世界でも、夢の世界でも出会えて良かった!」

澪「この先に何があっても、ずっと友達でいてくれる?」

唯「うん!ずっと友達だよ!」

澪「・・・ありがとう」

唯「こちらこそ!」

唯「・・・それじゃいい?」

澪「・・・うん!」

唯澪「・・・」

唯澪「私たちの選択は―――」

ギィィィィィ・・・

いつもと変わらない朝

でも今日はちょっと特別な日

12月25日、今日はクリスマスだ

憂「ふわぁ・・・ご飯作らなきゃ」

憂「クリスマス・・・か」

憂(小学校3年生の時だっけ)

憂(お母さんが、ほんとはサンタさんはいないって教えてくれたの)

憂(あの時は泣いちゃったんだよね)

憂(サンタさんか・・・)

憂(でもサンタさんがいない、なんてほんとは誰にも分からないよね)

憂(いない、って勝手に思ってるだけで)

どうなったんだ?

憂(ほんとはちゃんといて)

憂(私たちの知らない間にプレゼントをくれてるのかも)

憂(誰も気づかない、誰にも気づかれないけど)

憂(誰も知らないところで素敵なプレゼントを―――)

憂(ってちょっとメルヘンだったかな)

憂(それに)

憂(私の、私にとってのサンタさんは)

憂(今までいろんなプレゼントをくれたもん!)

憂「ふふ・・・」

唯憂は反則だって…泣くから!

コイコイ!!

学校

憂「おはよう、今日も寒いね」

梓「うん・・・」

憂「梓ちゃんどうしたの?」

純「先輩たちの受験が心配で眠れない夜が続いてるんだってさ」

梓「そ、そんなことないもん!」

梓「・・・ちょっと寝不足なだけで」

憂「そっか、実は私もちょっと・・・」

純「梓も憂も心配性なんだから」

梓「中でも特に心配な先輩が・・・」

憂「え、誰の事?」

梓「え?いやいや別に・・・」

純「あはは」

ハッピーエンドだな

くるか?

律「おーっす」

紬「おはよ~」

律「今日はクリスマスだなー」

和「受験なんだから今年くらいは勉強しなさいよ」

律「分かってるって」

さわ子「はいみんな席についてー」

ガタガタ

タッタッタッタ・・・

ガラッ

澪「すみません、遅れました」

またこれかよ
妊娠ゲームの人じゃないの?

澪確認

律「お、澪が遅刻か」

澪「間に合っただろ!」

紬「澪ちゃんおはよ~」

澪「あ、おはよう」

和「ほら早く席に・・・」

さわ子「まったく」

澪「す、すいませ」

タッタッタッタ・・・

澪「・・・」

あとは唯

唯来るよな?

この足音は!

来るよな?

さわ子「やれやれ、やっと来たわね最後の一人が」

律「ったく」

紬「うふふ」

和「いつまでたっても・・・」

ガラッ

唯「はあ・・・はあ・・・」

澪「・・・」

澪「唯」

唯「あ、澪ちゃん!」

澪「・・・おはよう!」

唯「うん!」

唯「おはよう!」

何一つ欠けていない世界

今度こそ本当に

いつもと変わらない朝が来た

よかったあああああああああ

唯「究極の選択!!」
おしまい

おお!

もう精神的にキツイ
ハッピーエンドなら嬉しいけど、そうじゃなくてもみんなが救われた世界も書いて補完してくれ・・・

乙乙、起きてた甲斐があった

支援

乙ー

               ,, -―-、       
             /     ヽ   
       / ̄ ̄/  /i⌒ヽ、|    
      /  ⌒/   / /          
     / ///  ト、.,../ ,ー-、       
    =彳      \\   ヽ、 
    /          \\、 ヽ
   /         /⌒ ヽ ヽ  ヽ
   /         │   `ヽl_ヽ
  │         │  

ほんとうに面白いわ

こんな時間まで見てくれて本当にありがとうございました
唯「究極の選択!」
唯「究極の選択!!」
おしまいです

謎は解明されなかったけどまあ良いか
みんな幸せなクリスマスだな

おっつー
良かったよ

途中ちょっと怖かったけど面白かったよ~
乙でした

おつぱい

>>174は名前間違ってましたごめんなさい

唯「究極の選択!」で完結で良かったんですけど
唯が消えた世界のまま終わるのが悲しくてハッピーエンドが書きたかったんです

こんな時間までほんとすみません
おやすみなさい

良かったよー
いい夢みろよ


ハッピーでホント良かった…

ホントによかった
ハッピーエンドが見れたのでクリスマスを幸せに過ごせそうです

おつ面白かった!

乙だぜ

すげー発想力

>>1に限りない乙を

>>282
おつ~

おつぱい

おつ

おつぱいいっぱい

蛇足かと思った自分が恥ずかしい
最高でした!

いやぁ、
「世界中の人間が消える」と「消した人間全てを『この』世界に連れ戻す」
とかで補完的な世界で終わらなくてよかった。

まさにgood job

そういや前回の最後に紬戻ってきてたんだな
なんか毎回一人づつ減っていく展開だと勘違いしてたよ

ハッピーエンドって言うけど、前スレの最後で紬は扉の夢をみたこと覚えてなかったから
多分唯も澪も覚えてなさそうで、なんか消えて戻ってきた人たちって綺麗にコピーされた別人に見える

記憶が消えてるだけだろ
何故そうひねくれた解釈を

まだ残っててよかった
おっぱい

間違えた

じゃあ俺からもおっぱい

おつ

おつおつ

泣いた

乙!
これから読ませてもらうお

まとめサイトに載ってから読むわ

まとめサイトなんかで読まずここで読めばいいのに

良かった残ってた

おつ!!!

残ってた乙

楽しかったぞ
澪ちゃんを残してくれてありがとう

いいSSだった!

二度目読み終えたので乙を

カレー味のアレ的なお話かとオモタ

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