二作目です。
メタ発言ばかりです。
すぐ終わります
ジャン「なあマルコ」
マルコ「なんだいジャン」
ジャン「なんで俺って主人公じゃないんだろうな」
マルコ「ジャン、よく聞くんだ。人は誰しも人生という物語の主人公なんだよ(棒)」
ジャン「そういうのはいいんで真面目に答えてください(真顔)」
マルコ「はいはい。……うーん、理由を挙げるならやっぱり君が悪人面だからかな?」
ジャン「だったら同じく人相の悪いエレンの野郎はなんで主人公なんだよ」
マルコ「それは彼には『巨人を駆逐する』という明確な目的があるからだと思うよ」
ジャン「俺にだって目的くらいあるよ」
マルコ「ジャンのは『壁の内側に引きこもる』っていうネガティブな目的じゃないか。エレンの場合はポジティブな目的だし」
ジャン「た、確かにそうだな……」
マルコ「第一ジャンは巨人化できないだろ?やっぱり主人公をやるとしたらそういう個性がないときついよ」
ジャン「お、おう……」
マルコ「そもそも読者は諸悪の根源である巨人達を巨人の力を以てなぎ倒していく所にカタルシスを感じるわけであってだね……」
ジャン「わかった。もうわかったから」
マルコ「わかればいいんだ。結論を言おう。ジャンはただ主人公に向いてない。それだけなのさ」
ジャン「おう……俺は脇役向きってことか……。なるほど、理解した」
マルコ「うんうん」
ジャン「……だが!!俺が脇役なのはこの世界線に限ってのことかもしれないとは思わないか?」
マルコ「うんう……えっ?どういうことだい?」
ジャン「だから俺は『俺が主人公として活躍している世界線』を目指そうと思う」
マルコ「待って待って!まったく話が掴めないよ。急に話が星間飛行しちゃってるよ」
ジャン「俺を中心に物語が動いてる世界線がどこかに必ずあるはずなんだ……。」
マルコ「おい、人の話を聞けよ万年不憫野郎」
ジャン「そう、それこそが俺が求める世界線……すなわち、」
ジャン「キルシュタインズゲート」
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>>4
あと少し待ってください。
マルコ「はいちょっと落ち着きましょうねー」
ジャン「なんだよ。今いい感じで決まってたのに」
マルコ「いい感じも糞もないよ。なんだい?キルシュタインズゲートって」
ジャン「そのままの意味だ。俺のためだけに存在する世界への入り口のことだよ」
マルコ「そんな都合のいいものがあるわけないだろ。現実を見ろ」
ジャン「まぁまぁとりあえず聞けって。」
ジャン「たとえばこの漫画はエレンを主人公として回ってる。つまりエレンにとって都合のいい世界ってわけだろ?」
マルコ「そうだね」
ジャン「だったら俺にとって都合のいい世界があったとしても何もおかしいことはないだろ?」
マルコ「そうかもしれないけど……でも僕らがこの世界線にいる以上はそれを認識することはできないんだよ」
ジャン「確かに。違う世界は同時に成り立つことはないっていうのが通説だからな」
マルコ「それを理解してるならジャンは今何をすべきかが明確にわかるでしょ」
ジャン「おう。キルシュタインズゲートを探す」
マルコ「ちげぇよ。現実見ろって言ってんだよ馬面
マルコ「いい加減にしねぇとゲルジャンにするぞこのアホ」
ジャン「うう……だって、エレンばっかりずるいジャン……ミカサにかまってもらえて……」
マルコ「やはりそれが本音だったか下賤の屑が」
ジャン「正直主人公とかどうでもいい。ただミカサと仲良くしたい」
マルコ「恥を知れよ」
ジャン「恥も何もねぇよ。あぁ……なんで俺はエレンじゃねぇんだよぉ……畜生ぉ……」
マルコ「はいはい。かわいそうだねよしよし。それじゃあもう終わりでいい?あたしゃもう疲れたよ……」
ジャン「おいおい、冷たいぜマルコ……。今のお前に比べたら真冬のテムズ川の水の方がまだ暖かいだろうよ」
マルコ「だったら今すぐ飛び込んでこい。理想を抱いて溺死しろ」
準主人公だと俺は思うジャン
そもそもジャンはミカサを助けられないジャン
エレンはミカサを助ける為に大人殺したジャン
エレンと親友までいけばミカサに認めて貰えるジャン
ジャン
>>8
外伝とかあったら輝くタイプですよね
訓練兵時代は泣いてばかりだったのに小鹿との押し問答を経てあそこまで成長したアルミンも主人公力高くね
クリスタ「二人ともなに話してるの?」ヒョコ
ジャン「おお、お前は我が助手クリスティーナではないか!!まったく今までどこで油を売っていたのだ!!」
クリスタ「!?……ティ、ティーナって何?」アタフタ
マルコ「ただの演技だから放っておいてあげて」
サシャ「何か面白そうな話してますねぇ」ヒョコ
ジャン「!!ルカ子!!我が弟子ルカ子ではないか!!よくぞ来てくれた!!」
サシャ「??私はルカ子じゃなくてサシャですよ?」キョトン
マルコ「声優ネタやめろ」
ジャン「ふふ……そうだな。人数も増えたせいかこのラボも狭くなってきたな……」
マルコ「話が噛み合ってないんですが。ていうかそもそもここ食堂なんですが」
クリスタ「……ジャンったらなにがあったの?大丈夫なの?バカなの?死ぬの?」
サシャ「なにかわかりませんがとてもヤバい気がします……」
ユミル「とりあえずウザいから殴っていいか?」
アルミンってそんなに泣いてたっけ?
~~~~~
ジャン「いてててて……殴るこたぁねぇだろあのアマ……つーかいつ来たんだよアイツ」
マルコ「いやぁ僕も限界だったしスカッとしたよ(満面の笑み)」
ジャン「ったく最近のやつは気が短けぇなぁオイ。カルシウムとってんのかぁ?」
マルコ「お前には言われたくないんだよ。ってかもう話は終わりでいい?帰っていい?」
ジャン「ああもういいよ。でもどうしようかこのss。ぶっちゃけキルシュタインゲートって言いたかっただけだからもう満足ですわ」
マルコ「収集つかないなー。やっぱり思い付きでスレ立てちゃいけなかったなぁって、まるしぃは思うのです」
ジャン「おい。なんで今更乗ってきたんだよ。まるしぃってなんだよ。気持ち悪いよ」
マルコ「オカジャンひどいー。まるしぃはそんなオカジャンはきらいなのです。ねぇダズ君?」
ダズ「まる氏の言う通りだお。オカジャンKY乙~」
ジャン「オカジャンってなに。つーかダズどっから来たの」
ダズ「ひどいなぁオカジャン~。最初からここにいtオロロロロロロロロ」
ジャン「なぜ吐いた?まるしぃか?まるしぃが気持ち悪いからなのか?」
>>14
たぶん3、4回くらい泣いてたとおもいます
マルコ「ったくなんだよ。せっかく人がノリノリでかまってあげたのに」
ジャン「タイミング悪ぃんだよ。なんでそれならクリスタ達がいる時にやってくれなかったんだ」
マルコ「いやぁテンションなんてその場その場で変わるものじゃん?」
ジャン「そんなんだから序盤でリストラされるんだお前は」
マルコ「まぁまぁ、あれはあれで体を張って読者へのトラウマを植え付けられたから良かったと思うよ」
ジャン「なにお前そんなキャラだったっけ?」
ダズ「ハァハァ……ところでジャン、俺の演技はどうだった?なかなか良かっただrオロロロロロロロロ」
ジャン「おう。めっちゃ良かったから今は休んでてくれ。よし、そうだ。いい子だダズ。そのままじっとしててくれ」
マルコ「……というわけでジャンさん、最後に一言お願いします」
ジャン「え?なに?これでもう終わりなの?締まり悪すぎだろ。ライナーのケツよりユルユルじゃねぇか」
マルコ「お前の思い付きでこうなったんだからせめて最後くらい兵士としての責任を果たせよ」
ジャン「チッ……わかったよ。じゃあとりあえず一言だけ言わせてもらおう」
ジャン「この世界線はなかったことにしよう(切実)」
終わり
>>16
訓練兵時代だけでも
・エレンが立体機動の適正検査の練習してて頭打った時
・トロスト区防衛戦でエレン食われた時
・エレン班全滅の報告をしている時
・復活したエレンの手を握っている時
・キッツを説得する直前、エレンとミカサからの信頼に気づいた時
・キッツ説得後腰から崩れ落ちた時
・エレンの大岩塞ぎでの「いけぇぇエレン!」の時
そんな泣き虫小僧がトロスト区防衛戦以降は最新話で巨人に泣きながらブレード向けてたシーンまで泣いてなかったんだから凄い
終わりです。
駄文、本当にすみませんでした。
そして読んでいただいた方々、どうもありがとうございました。
>>18
そんなに泣いてたんですか。
意外に多くて驚きました。
成長したんやなぁ(ほのぼの)
面白かった
でも主人公って目の前で母親食われたり
親父に訳分からん薬品注射されたり
四肢が欠損したり
怪物扱いされて殺されかけたり
弁護されるためにボコボコにされたり
そういう役割だぞ
最新話では保護者に近いであろう人物が目の前でぱっくんちょされちゃってるしな
まあ代わりに座標とやらの力に目覚めたが
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