萩村スズ「ぷっくー」 (16)

シノ「津田、ちょっといいか?」

タカトシ「何ですか?会長」

シノ「この書類、間違ってるから直しておいてくれ」

タカトシ「あー、すみません、すぐ直します」

シノ「全くしっかりしてくれないと困るぞ?君は将来私の右手となる男なんだから」

タカトシ「右腕な 右手だと意味変わっちゃう」


スズ(将来…って、そういう意味じゃない…よね?)

スズ(…)

スズ「ぷくー」

食堂
タカトシ「いやー、急にカレーが食べたくなっちゃってさ」

スズ「あら、あんたも?もしかして昨日のカレー特集みた?」

タカトシ「あー見た見た。カツカレーが本当にうまそうでさー」

スズ(ふふ…なんかおそろいっぽくていいな)


シノ「おや、津田と萩村じゃないか」

アリア「二人でお昼?私たちも一緒にいい?」

タカトシ「あ、先輩。どうぞどうぞ」

シノ「ほう、君たちはカツカレーか…私もそれにしようかな」

アリア「みんな同じメニューって、なんか穴兄弟みたいだね!」

タカトシ「流石に意味が分からん」


スズ(…折角二人きりだったのに…)

スズ「ぷくー」

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