男「閉じ込められたので安価で脱出したい」ポチポチ(69)


男「」ピッ

男「……よし、スレが立ったな」ポチポチ

男「俺は男、目が覚めたら何かデカイ部屋に閉じ込められていた」ポチポチ

男「壁や床だけではなく机や椅子さえも真っ白な部屋だ」ポチポチ

男「大声を出したが誰の気配もしない八方塞がりである━━だから俺は安価で脱出するぜ!」カッ

男「おっ、さっそくレスがついたな、何々>>4か」

幼馴染から行方確認


男「"幼馴染みから行方確認!"」

男「よし、取り敢えず幼馴染みに連絡しよう!」プルル

幼「はい、もしもし」

男「ひゃっはー!幼馴染みだー!」

幼「あぁ男か、何か用?」

男「つれねーなてめぇはよぉ!幼馴染みつったらもっとこう可愛いげのある態度をなぁ!」

幼「テンション高過ぎだよ男」

男「まぁいいや、なぁ幼馴染み、何か俺に言いたいことがあるだろう!?」


幼「言いたいこと?特にないけど」

男「いいや、ある筈だ!ヒントをやろう。俺の現在の行方だ」

幼「?いやどこにいるか分かんないし。今どこにいるの?」

男「何かしらん部屋に監禁されている」

幼「!?」

男「よし、行方確認終わり!じゃなあ幼馴染み!」ガチャッ

幼「ちょ」ツーツーツー

幼「え、切られた…!…………冗談だよね?」


男「ふぅ、久しぶりに幼馴染みと話したから緊張したぜ……っと」ポチポチ

男「よし、次は>>9だ!」

食べ物を探す


男「"食べ物を探す"」

男「皆割りと真面目に安価してくれるなぁ。何かほっこりした」

男「てっきりもっと変な事をやらされるかと思っていたが」

男「よし、気合いを入れて探そう!」

男「あからさまに探してといわんばかりの、あの机とかな!」ゴソゴソ


男「━━━━ふむ」

男「皆のもの、落ち着いて俺の報告を聞いてくれ」

男「食べ物は見つかった。まずこれだ」

>豆腐

男「次にこれだ」

>白米

男「最後はこれだ」

>牛乳

男「この部屋白いもんしかねぇ!なんだこれ!どんだけ手の込んだ嫌がらせ!?」


男「」ぐぅー

男「腹へったし食べるか」もっさもっさ

男「豆腐と白米と牛乳が口の中で絶妙に不味い」もっさもっさ

男「」ゲフッ

男「腹ごなしも済んだし、次の安価だ!>>13をするぞ!」

瞑想して性欲を高める


男「ほっこりがらのがっかりだよ!」

男「スレタイ読んでくれ、脱出方法の安価だって━━━━━」

男「━━━━━━━」

男「━━━━━━━」

男「」ムラッ


男「ほっこりからのがっかりだよ!」

男「スレタイ読んでくれ、脱出方法の安価だって━━━━━」

男「━━━━━━━」

男「━━━━━━━」

男「」ムラッ


男「(幼馴染みの声可愛かったなぁ)」ムラ

男「(あぁみえてクーデレだし)」ムラッ

男「(…………)」ムラムラ

男「よし、性欲を高めたぞ。今ならどんなブスでも抱ける」ムラムラ

男「高めるだけで発散しろとは言われてないからこのまま次の安価だ」ムラムラ

男「>>18をヤろう」ムラムラ

机の塗装を剥いで木材本来の色を味わう


男「机の塗装を剥いで木材本来の色を味わう━━━━━━え?」

男「まぁ、安価だし何とかやってみるか。安価は絶対!」

男「服で表面を擦って塗装を削る!」ゴシゴシ

男「あ、牛乳かけたらやりやすくなるんじゃね?」ゴシゴシ

男「」ゴシゴシ

男「くさい」


それから数日間!
男は無心で机を擦り続けた!
その姿はまるで修羅のごとく!

穴を掘らせ、その穴をまた埋める事をひたすら繰り返す拷問があるが!

この時の男はまさに!その拷問を受けているが形相だった!


男「」ゴシゴシ

男「」ゴシゴシ

男「」ゴシゴシ

男「」ゴシゴシ


男「あ」ゴシッ…

男「ああああ!」

男「ちゃ、茶色だ……ッ!茶色だ……ッ!そしてこの木目調はヒノキ…ッ!ヒノキッ!!」

男「あぁ俺はやりとげた!やりとげたぞ!」ガッツ

男「━━━ん?何か木に切れ目が入っている。蓋みたいだな、上から塗装が塗ってあって分かりづらくなっついたけど剥がしたことにより見つけやすくなったんだろう」カパァッ

この時男は賢者だった!故にその推理力も普段とは違い冴え渡っている!

>ドライバー

男「テーテーテー、テレレッテレー!男はドライバーをGETした!」

男「何かテンション上がってきた!次は>>24をやろう!」

ドライバーで壁に穴をあける


男「おっ、何か良い流れが来てる。確実に!」

男「出切るだけ柔そうな壁を探そう」コンコン

男「」コンコン

男「」コンコン

男「ここだ!ここだけ確実に音が違う!中に何も詰まってねぇ音だ!」

男「うりゃああああ!喰らえぇええ!」

ドスッ

男「そいやっ!そいやっ!そいやっ!そいやっ!」ドスドスドスッ!

男「これで!終わりだあああ!」ドスッ

バカァアアアン!!


男「なん…だと……!?」

男「ドライバーで滅多ざしにした壁が崩れ落ちた、のは良い。だがまだこれで終わらない」

男「てっきり外に出られたと思ったが……!答えはまるっきりNO!」

男「俺の目の前には、全てが真っ赤な部屋が広がっていた」

男「血のように、真っ赤な部屋が」



━━第一部"白い部屋"完。


くぅ疲!

昨日徹夜しててすまん、眠い(・ω・)
続きはまた明日に書きます。安価なんて初めて書いたから勝手が分からん。

待ってる方は今まで書いた他のSSでも見てください(ステマ)

雪女「ちゅーしよう!」男「だが断る」
雪女姉「ちゅーしようぜ」男「え」
女「月が綺麗だね」男「?そうだな」

ググれば纏められてるよ!



男「せっかくだから俺はこの赤い部屋を選ぶぜ!」

男「机も椅子も全部赤い。ぶっちゃけ目が痛い」

男「よく考えたら俺をここに連れてきた奴ってどんな奴なんだろう」

男「………………」

男「こんな時は安価で行動だ!>>36をしよう!」

幼馴染に電話、アドバイス貰いながらすすむ


男「幼馴染に電話、アドバイス貰いながらすすむ。かぁ」

男「まぁ確かにあいつ頭良かったもんな」プルル

幼「もしも」ガチャ

男「ひゃっはー!助けてー!」

幼「男か!え、助けてということは前の電話は事実なの!?」

男「まじまじ、大真面目」

幼「……電話が通じるのだから助けを呼べばいいんじゃないの?」

男「いやここがどこか分かんなくて」


幼「……むぅ、状況は分かった。どうにか部屋から出られるように私も頑張る」

男「おう、頼んだ」

幼「何か役に立ちそうな物は持ってる?」

男「ドライバーと携帯、後豆腐。そして装備はない。真っ裸だ、とある事情で」

幼「なっ!服を着ろ!服を!」

男「(机を)擦るのに使っちゃって、汚れたから切れないんだよ。白い(ペンキの)汚れ」

幼「!?」

男「まぁそれはともかく白い部屋からは出られたんだが、次は赤い部屋に閉じ込められちゃって」


幼「赤い部屋?悪趣味」

男「うん、目が痛い。まぁ取り敢えず幼馴染み、アドバイスを頼む」

幼「任せて」


▼これからは安価に幼馴染みが参加します


男「じゃあさっそく>>41をしてみようと思う」

kskst

下にずらします。

男「寝よう」

幼「え」

男「この何日間かずっと擦り続けてたからもう眠くて眠くて」

幼「何日間も……?」

男「ちょっと寝る。おやすみ」

幼「えっ、ちょっと待って」ブツッツーツーツー

幼「」


(ちょっとでかけるので夜に続き書きます。)

(日付変わってしまった……)

男「ふぁああ、よく寝た」ポチポチ

男「床に直寝だと体が痛いが、まぁまぁ疲れは取れたかな」プルル

幼「先手必勝!ひゃっはーだよ男!」ガチャッ

男「おはよう幼馴染み。またせてすまなかった。さぁさっそく脱出目指して頑張ろう」

幼「………………うん」

男「じゃあ>>46をやってみようと思うんだが」

ジャンピングオナニー


男「>>46

幼「脱 出 す る 気 が あ る の か」

男「あると言えばある。逆もまたしかり」

幼「はぁ…まぁそんな空間にいては少し変になってもしょうがないな。少し電話を切っておいてあげるから、その間に落ち着いて」ガチャッ

男「気を使われてしまった」

男「よし」

━━━━━━━

〇<せーの
/|\
/\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ずれた
━━━━━━━

〇<せーの
/|\
/\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____

/|\
/\

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
メキョッ

(あれ、またずれた。まぁいいや)

男「あいたたた…」ズキズキ
男「ジャンピングしながらは無理だな、致す前に死ぬ」ズキズキ

男「……ん?天井に空いた穴に何か見えるな」

男「これは…小石?と土?か……」

男「もしかしてこの部屋は地下にあるのか?……いや、まさかな」

男「取り敢えず次は何をすればいいのだろう」ポチポチ

幼「……ずいぶん速かったな」ガチャッ

男「誤解だ」


安価>>51

小石と土の事を伝える


男「そういえば幼馴染み、さっきJPOした時に変な物を発見したんだ」

幼「変な物……?」

男「天井に頭をぶつけて、その空いた穴から土と小石を見つけたんだよ」

幼「天井から土と小石、ね。確かにそれは変だね、普通建物の天井にそんなの使わないし」

幼「他には何か見えない?」

男「んー…鉄骨っぽいのが見える」

幼「部屋の中に通気孔とかある?」

男「あ、あるある」

幼「━━決まりだね。その部屋、地下にあるみたい。壁や天井を壊して脱出は無理そうだよ」


男「な、なんだってー!なら何故携帯が通じるんだ!?」

幼「多分どこかに補助アンテナがあるんだろうね。…でも男がそこに実際いるんだから、どこかに必ず出入口がある筈」

男「今更な話だけど、何でこんな所にいるんだろうな、俺」

幼「こっちが知りたいよ……」

男「もしかしてヤンデレに好かれたんだろうか」

幼「だったらその場にその子がいないのはおかしいでしょ」

男「そりゃそうか」


次の行動>>54

番号間違えてた、すみません。
安価下でお願いします。


幼「取り敢えずあんまり部屋の中で暴れないようにね、生き埋めにはなりたくないでしょ?」

男「と見せかけて脆そうなところに昇龍拳!」ドコォッ
幼「!?」

男「右・下・右下・パンチ!右・下・右下・パンチ!」ドカァッドゴォッ

幼「ちょっ、何してるの!?やめなさい!やめて!死にたいの!?」

男「安価は絶対、死する覚悟で決行するべし」ドカァッ!ドゴォッ!

<ピシ

男「あ」


ドドドドドド

男「ちょっ待っやば」

幼「言わんこっちゃない!白い部屋に逃げなさい!そのまま赤い部屋にいたら生き埋めになるよ!?」

男「ジャンプし過ぎて足が痛い」

幼「馬鹿じゃないの!?ていうか馬鹿!」

男「幼馴染み…俺はもう駄目だ」

幼「良いから逃げなさい!」

ドドドドドド

男「俺が死んだら、俺の部屋にあるUSBメモリ捨てておいてくれ」

幼「ああっもう!」


幼「本当に馬鹿なんだから!」ガチャッ


ドドドドドド

男「えっ、何で幼馴染みがここに!?」

幼「良いから手をかして!ここから出るよ!」グイッ

男「あ、う、うん。分かった……」


タッタッタッ…バタン


幼「ハァ…ハァ…まったく…何であんな事するのよ…」

男「ゼェ…ハァ……いや、安価は絶対だ…から…ハァ」


男「それより説明してもらうぞ、これはいったいどういうことだ」

幼「………………」

男「幼馴染み!」

幼「あの、ね。さっき男言ってたでしょ…」

男「何をだよ」

幼「ヤンデレに好かれてって。実はそれほぼ正解なの」

男「」

幼「私、ずっと男の事が好きだったのに、最近話せなくて……だったら、閉じ込めちゃえって」

男「」


幼「そうしたら男、私に電話してくれて。嬉しかったの、頼ってくれたと思ったから」ポッ

男「(照れれば良いのか恐怖すればいいのか分からん)」

幼「部屋に色々仕掛けたのは、男が暇になった時、暇潰しできるように、考えたんだ」

幼「ずっとカメラで見てたんだけど、机をひたすら擦ってた時はどうしようかと思った」

男「……あの極端な部屋の色はいったい何だったんだ」

幼「男が何色が好きか分からなくて、色んな色の部屋を用意してたの。青とか黒とか黄色い部屋もあったんだよ」

男「」

幼「本当はもっと凝った仕掛けもあったんだけど、男は全部力業だったね。男らしくて素敵だよ」カァアア


幼「でも、全部バレちゃったね…恥ずかしいや」

男「恥ずかしいですむのかアレ。手が込んでるってレベルじゃねーぞ」

幼「頑張ったよ」

男「うん、そうか」

幼「……こんな私、嫌い?」

男「…………俺は」


YESかNOか>>64

いえす


男「正直言って大好きです。そう、満場一致のレベルで!」

幼「━━━━━っ!ありがとう、男」ギュッ

男「」ギュウッ

幼「大好き!」ニコニコ


男「あぁ俺もだ、幼馴染み。だけど━━━━━もう監禁は勘弁してくれ」



━━最終部"男「閉じ込められたので安価で脱出したい」ポチポチ"end


これにて終了です!
皆さんお疲れ様でした!

安価は初めてだったので色々至らぬ点があり誠にすみませんでした(・ω・)ノ

ではまた別の作品でお会いできたらいいと思います。

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