モバマスSSです
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みりあ「おはようございま〜す」
P「おはようみりあ、今日はえらく早いな」
みりあ「えへへ、早起きしてみたの」
P「なるほど」
みりあ「そうだプロデューサー、何か飲みたいのある?」
P「ん、それじゃあお茶を頼もうかな」
みりあ「うん、すぐ持ってくるね」タタタ
P「アイドルにお茶を注いでもらうって凄い贅沢だよなぁ」
みりあ「プロデューサー、持ってきたよ〜」
P「ありがとう、そっちのソファーの方に置いてくれ」
みりあ「机にじゃないの?」
P「少し休憩しようと思ってな」
みりあ「そっか、じゃあここに置くね」コトッ
P「すぐ行くからちょっと待っててくれ」
みりあ「はーい」
P「・・・」カタカタ
みりあ(プロデューサーかっこいいなぁ)
みりあ(私も大人になればプロデューサーみたいにかっこいい大人になれるのかな)
みりあ(大人ってどうすればなれるんだろう)
みりあ「・・・」ボー
P「おーい、みりあ?」
みりあ「わっ、プ、プロデューサー!?」ハッ
P「まだ眠いんじゃないのか?ボーってしてたぞ」
みりあ「だ、大丈夫、ちょっと考え事してただけだから」
P「ならいいんだが、無理はするなよ?」
みりあ「う、うん」
みりあ(びっくりしたぁ、プロデューサーさん見てたのバレてないよね・・・?)チラ
P「眠いなら寝ていいんだからな?」
みりあ「う、うん」
みりあ(良かった、気付いてないみたい)
P「今日は早起きしたって聞いたけど、何か用事があったのか?」
みりあ「違うよー、茜さんが早起きすると良い事がいっぱいあるって教えてくれたから試してみたんだぁ」
P「あー、茜か」
みりあ「うん、起きて体を動かすと一日元気で居られるんだって」
P「あいつなら言いそうだな、毎朝ランニングしてそうだ」
みりあ「プロデューサーは毎日早起きしてるの?」
P「ん〜俺は仕事によるかな、残ってれば早く起きてするし。なければギリギリまで寝てる」
みりあ「そっかぁ」
P「そうだ、テーブルの籠にお菓子入れといたから待ってる間食べてていいぞ」
みりあ「ほんとだ、ありがとうプロデューサー」
P「いえいえ」
P「ふぅ、やっと終わった・・・お待たせ・・・って」
みりあ「すー...すー...」
P「朝早いもんな、そりゃあ眠いか」
P(表には出さないが、疲れも貯まってるんだろう)
P(レッスン詰めで休みも少ない、友達とも遊びたいだろうに)
P「ホント、よく頑張ってるな」ナデナデ
みりあ「んぅ....すー...」
P「横にしてやるか」ポスン
みりあ「ん・・・?」
みりあ(私、寝ちゃったんだ)
P「おはよう、みりあ」
みりあ「あ、おはよー、プロデューサー」
P「眠いならまだ寝ていいからな」
みりあ「はーい・・・」
みりあ(プロデューサーの声が上から聞こえるのはなんでなのか・・・な・・・!)チラッ
P「どうした?」メトメガアウ
みりあ(ぷぷ、プロデューサーからひ、膝枕されちゃってる!?)
P「みりあ?」
みりあ(はわわわわっ)
みりあ(と、と、とりあえず起きなきゃっ)
みりあ「ひゃ、ひゃい」
P「ん、起きてたか」ナデナデ
みりあ(プロデューサーさんのなでなでが気持ち良くて動けないよぉ)
P(なんだかこうしてるとなんだか父親になった気分だな)ナデナデ
みりあ「えっと、お仕事はいいの?」
P「あぁ、残りはスケジュール確認位だし」
みりあ「そ、そっか」
P「たまにはゆっくりしないとな」
みりあ「プロデューサーってなんだか前より忙がしくなってる?」
P「おう、皆が頑張ってくれてるおかげでな。嬉しい限りだ」
みりあ「そっかぁ私も一杯お仕事したいなぁ」
P「大丈夫、みりあにも一杯お仕事が来るようになる、俺がそうしてみせるさ」
みりあ「うん!」
みりあ「そうだ、プロデューサーお茶飲んでみて!」
P「すまんすまん、まだ飲んでなかったな・・・お、うまい」ズズズ
みりあ「えへへ、お母さんにお茶の淹れ方教わったんだよ」
P「なるほど凄い美味しいよ、今度からお茶はみりあに淹れてもらいたい位だ」
みりあ「じゃあプロデューサーに毎日お茶を注いであげるね!」
P「それは嬉しいな、お願いするよ」
みりあ「は〜い♪」
P「そうそう、みりあに良い知らせが一つあるんだ」
みりあ「良い知らせ?」
P「本当は全員揃ってから言おうかと思ったんだが、早起きのご褒美にちょっと早めにな」
みりあ「?」
P「実はみりあのCDデビューが昨日決まった」
みりあ「CDデビュー...?」
P「たくさんの人を幸せにしたいって言ってたろ?」
みりあ「...」コクリ
P「その夢を叶える為の第一歩が決まったんだよ」
みりあ「本当に・・・?」
P「本当だ、今までレッスンよく頑張ったな」
みりあ「・・・やったぁ!」ガバッ
P「うおっ!?」
みりあ「本当に本当なの!? プロデューサー!」
P「本当に本当だよ」
みりあ「わあぁ、どんな曲なのかな。早く歌ってみたいなぁ!」
P「とあるアニメのEDで流すらしい、音源もあるけど聴いてみるか?」
みりあ「うん、聴きたい!」
P「よしよし、ポチッと」
ラジカセ「〜♪」
みりあ「これが私の曲・・・」
みりあ「...プロデューサー」
P「なんだ?」
みりあ「この曲で皆を幸せにできるかな?」
P「みりあならできるさ、俺も全力でサポートするよ」
みりあ「うん! 改めてよろしくね、プロデューサー!!」ダキッ
P「おっと、こちらこそよろしくな。みりあ」ナデナデ
みりあ「〜♪」ニコニコ
P「あの、嬉しいのは分かるがそろそろ離してくれないか?」
みりあ「えへへ」
P「駄目だ、聞こえてない・・・まぁいいか」
P「ズズズ、お茶がうめぇ本当に次からお茶はみりあに頼もうかな」
P(って、女の子片手に抱きつかせてるとかよく考えたらだいぶまずい絵だよな)チラッ
みりあ「〜♪」
P(誰も居なくて良かった・・・)
茜「おはようございます!プロデューサー!!」バン!
P「っと思っていた時期が俺にもありました」
みりあ「〜♪」
茜「? 何故みりあはプロデューサーに抱き付いているんですか?」
P「あーっと、これはだな、その」
みりあ「私がとっても嬉しい気持ちだから、プロデューサーに抱きついてるんだよ♪」
P「いや、それ理由になってない、そして声聞こえてたのかよ」
みりあ「だって離れるのやなんだもーん」
茜「なるほど、そういう事でしたか」
P「って、納得しやがった」
みりあ「プロデューサー♪」ニコニコ
茜「みりあを見ていたら私も嬉しい気持ちになってきました!」
茜「プロデューサー!私も抱きついてもいいですか!?」
P「抱きつくな・・・落ち着け茜、とりあえず落ち着け」
茜「駄目、ですか。仲間はずれは寂しいですプロデューサー」シュン
P「仲間はずれとかそういう事じゃ・・・」
茜「私も混ぜては頂けないでしょうか・・・?」ウルッ
みりあ「・・・」ジー
P「くっ・・・」
みりあ「・・・」ジー
茜「プロデューサー・・・」
P「少しだけ、だからな」
茜「プロデューサー!」パアァ
P「よし来い!」
茜「はい!トラーイ!!」ダキッ
P(担当の子の涙目と上目遣いを貰って断れるPがどこにいようか)
みりあ「プロデューサ〜」
茜「プロデューサー、あったかいです!」
P「両手に花とはこの事だが・・・」ハァ
みりあ「ぬくぬく〜♪」
P(これ見られたら色々やばいぞ)
P「・・・そろそろ離れないか?」
P(というか離れないと色々とヤバい、当たってる...胸が!)チラッ
P(小学生とはいえ感じる小さくだが確かにある柔らかな感触)
みりあ「やーだよー♪」
P(小柄故に数値以上の破壊力を持つ茜の胸!)
P(みりあより力強く抱き付く分より強烈な感触が・・・!)
茜「私も離れたくありません!」
P(耐えろ・・・俺!)
0時回ればID変わるのは当たり前だから
みりあちゃん11歳組はおろか12歳組と比べても一番大きいからね
P(し・・・死ぬかと思った)
茜「あ、口元が少し零れてます。タオルで拭きますね!」フキフキ
P「いや、ちょっ、ん〜!」
みりあ「あ、ズボンにも零れてる、ハンカチでいいかなぁ」ゴシゴシ
P「みり、まっ、ん〜!!」
>>29
0時更新なのですか、知りませんでした==)
>>30
それも知らなかった!
大きいなぁとは思ってたけどそこまでとは
茜「綺麗になりました!」
みりあ「こっちもだよっ」
P「あ、ありがとな…」
P(ちょっとした拷問だったわ・・・)
茜「そういえばプロデューサー」
P「なんだ?」
茜「今日は集合との事でしたがどういったご用事なのですか?」
P「あ〜・・・茜は確か昼頃に来いって言ってなかったか?」
茜「はい、言われました!!」
茜「ですが、良い知らせと聞いて我慢できず予定より早くここへ来てしまいました!」
P「そうか、まぁ茜らしいな」
茜「ご迷惑でしたか?」
P「そんなことはない、早めに行動するのは良いことだしな」
みりあ「プロデューサー、良い知らせってもしかして・・・」
P「あぁ、さっきみりあがCDデビューって言ったろ?」
みりあ「うん」
茜「なんと、CDデビューするのですか!!」
みりあ「えへへ、そうなんだぁ」
茜「おめでとう、みりあ!」
みりあ「うん、茜さんありがとう!」
P「あ〜、茜?」
茜「はい!」
P「実はな茜もCDデビューするんだよ」
茜「ほぇ・・・!!!」
P「みりあとは違うA番組という所のEDで来ている」
みりあ「A番組って朝一番にあってるニュース番組だよね?」
P「良く知ってるな、A番組は子供向けに企画された明るい出来事を主に放送するニュース番組」
P「その番組プロデューサーが、茜の仕事現場に偶々訪れていて」
P「その時にヒビッと来たらしい、この子だってな」
みりあ「そうなんだ!やったね茜さん!」
茜「」ポカーン
みりあ「茜さん?」
茜「はっ! プロデューサー!」
P「ん?」
茜「プロデューサー!プロデューサー!!プロデューサー!!!」
みりあ「あわわわっ」
P「な、押すな茜!みりあが潰れる!」
みりあ「きゅうぅっ」
みりあ「潰れるかもって思っちゃった」
P「あ、危なかったな」
茜「うぅ、嬉しさのあまり我を忘れていました…すみません」
みりあ「茜さん、私全然大丈夫だから気にしないで」アセアセ
P「まったく、茜はもう少し考えて行動しような」
茜「はい」シュン
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