佐々木(キョンが風邪で寝込んでいると聞いたのでお見舞いに来たのだが‥)
ぎしっぎしっ あっ__あっ ぱんぱん
佐々木「‥‥。」
佐々木「こ‥この音は‥も、もしかして‥‥///」
ぎしっぎしっ うっ__ああ__ ぱんぱんぱん
佐々木(キョ、キョン…、まさかアダルトなDVDを鑑賞中とは‥ううっ、これは気まずい‥)
佐々木(い、いくら自分の家とはいえ、ヘッドフォンの着用はマナーだよキョン!あの純真無垢な妹ちゃんが聞いてしまったらどうする気だい。)
ぎしっぎしっ うう__はぁっ__ああっ__ ぱんぱんぱん
佐々木(///し、しかたない。これは時間をずらしてまた訪ねることにしよう‥)
佐々木「‥‥。」
佐々木(し、しかし、普段からは想像できないけどキョンもこういうのに興味あるのか‥、‥ゴクリ)
佐々木(///キョ、キョンも一応男の子ということだね、うん、‥さ、さて出直すことにしよう‥、‥それじゃあまた後でねキョン‥)
ぎしっぎしっ あ__あ__あ__あ__ああっ__いっ__いいっ__あああああ___
佐々木「~~~~~!!///」
キョン「いくのか?もういきそうなのか?っ、俺も出すぞ、俺も出すぞぉ__」
佐々木(キョ、キョンったら///)
ぎしっぎしっぎしっぎしっぎしっぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん
キョン「___佐々木ぃっ!!!!」
佐々木「!?」
佐々木「‥え?」
佐々木(い、今、佐々木って‥、‥私の名前?)
佐々木「キョ、キョン?」 ソロォ‥
佐々木「!?」
佐々木「く、九曜さん!?と‥キョン!?‥え?な、なんで二人が‥!?」
キョン「ん?‥え?、って、おわ!?ええ!?さ、佐々木!?うっ、おおおっ‥」ビュルビュル
九曜「う____あ_____」ビクンビクン
佐々木「‥‥!!!!///」
キョン「な、なんで佐々木が二人いるんだ???」ビュルッビュッ
佐々木「‥‥。」
キョン「‥‥。」ビクン
佐々木「‥何を言ってるんだいキョン?君にしてはつまらない、そして人を小馬鹿にした台詞だね、言いたいことはそれだけかい?」
キョン「ち、ちが、聞いてくれ、ホントなんだ、佐々木が二人‥」
佐々木「‥それじゃ僕は帰るね。お邪魔してごめんよ。二人の睦み会いの空間に入ってしまった間抜けな女は二度と君の前に現れることはないだろう。」
キョン「ちょ、ちょっと待ってくれ佐々木‥!!」ガタッ ズルゥ
九曜「あ___うぁ__」ドロォ コプコプ
佐々木「!!!」(キョ、キョンのが///そ、それに九曜さん、あんなにたくさん出されたのかい!?)
佐々木(‥お、女の子の部分にぽっかり穴が開いて‥うう、うらやま‥いや違う、やらしい…///)
佐々木(っ!!‥こんなことになるならキョンの家にこなきゃ良かった‥。)グスッ
バタン
キョン「佐々木!!」
キョン「‥行ってしまった‥。」
キョン「‥どうなってんだ??」
佐々木邸
佐々木(な、なんであの二人が‥いつの間に?‥うっ、うう、僕は何をしてたんだ‥。)
佐々木(何もアクションを起こさないままいたずらに時間を過ごして、結局、他の人にキョンをとられてしまった‥)
佐々木(キョンの周りは魅力的な人が集まってじゃないか、放っておくといつかこうなることは予想できてたのに‥)
佐々木(‥‥。)
佐々木(‥でもなんで九曜さんなんだろ‥?)
佐々木(確かに九曜さんは綺麗な整った顔はしてるけど‥キョンは胸の大きな娘が好きじゃなかったっけ?)
佐々木(‥も、もしかして私くらいの大きさでも相手してくれてたのかな‥?)
佐々木(キョ、キョンの‥大きかったな///)
佐々木(あ、あんなの入るんだ‥ゴクリ、ど、どんな感じなんだろう‥キョンのが‥私の中に‥)
佐々木「んっ‥」
佐々木(うぅ、もう下着がすごいことに‥んっ、下着ごと指が中に入っちゃうよ‥、もっと‥もっと入らないかな‥)
佐々木「あ、んっ、うぅ‥」(す、すごい入ってるっ‥ん、し、下着が破れちゃうよ‥はぁはぁ、んあ、ああ‥)
佐々木(はぁ、はぁ、‥せつないな、キョンのが欲しいっ‥)
佐々木(九曜さん、気持ち良さそうだったな‥あの体勢、後ろから何度も突かれたのかな‥)
佐々木(キョンが射精するまで、何度も、何度も‥、‥うう、まるで獣の交尾じゃないか‥)
佐々木(‥こ、こんな感じかな‥)くちゅ
佐々木「あ、あ、こ、こんな体勢で‥、はぁ、き、気もちいいっ‥」くちゅくちゅ
ごめんなさい片手が塞がっているのでタイピングが遅いんです
()>>28
オナヌーしながらって事?
>>29
はっきりそう、とは言わないですが、近いものはありますね
その頃 いつもの喫茶店
キョン「しねええええぇえええええ!!」ばきぃっ!!
藤原「ぐはあぁっ!!?」がしゃーん
橘「ああっ!?キョンさん!落ち着いてなのです!」
キョン「黙れ!お前の代わりにこいつを殴ってるんだ!お前が女じゃなかったらお前を殴ってる!!」
藤原「‥う、こ、これで気が済んだか現地民。」
キョン「済むか!!お前たちは、やっていいことと悪いことの区別もつかんのか!」
キョン「佐々木の姿を使って九曜を俺にけしかける‥?お前たちはアホなのか!?佐々木に見られたんだぞ!?」
キョン「あのときの佐々木の顔‥、くそっ、どの顔してこのあとアイツと会えばいいんだ俺は。」
橘「そ、それについてはごめんさい。もっと上手くいくと思ってたので‥」
橘「もともとキョンさんが悪いのですよ、あんな可愛い佐々木さんを一年以上放っておいて‥」
橘「たまに、佐々木さんでするくせに‥その癖電話やメールの一本もしないで、キョンさんこそ酷いんじゃないですか?」
キョン「‥う、いや、それとこれとは話が違うだろ‥そもそも何でそれで九曜を使って、その、‥あんなことをさせたんだ?」
橘「‥気持ちよかったですか?」
キョン「え?‥あ、いや、何がだ?」
橘「佐々木さんの身体です。気持ちよかったですか?」
キョン「‥‥。」(お、思い出しちまった‥)
橘「あれ、九曜さんが佐々木さんの身体を完全にトレースしてたんですよ。すごい時間抱いてましたもんね?確か風邪で熱もあったのに‥」
橘「何回出したんでしたっけ?それも生で‥、キョンさんにとってあの時確かに佐々木さんを抱いてたはずです、実際は違いましたが‥」
橘「キョンさんはただの友人、それがただ女性というだけであんなに求めるものなんですか?」
橘「違いますよね?キョンさんは佐々木さんを女性としてみてたからあんなことしてたんですよね?」
キョン「‥。」
橘「一人でもしてたんだし反論できませんか?ふふ。だからですよ。」
橘「一回やってしまえばキョンさんだって佐々木さんのこと意識するようになるでしょ?本音を隠すことなく‥」
橘「ただ、佐々木さんがあの場に行ったのは想定外でした、‥しかも、九曜さんの情報操作が本人には及ばないなんて‥」
橘「可愛そうな佐々木さん‥。」
キョン「お前らのせいだろうがっ!!」
藤原「‥ちょっと待て。さっきも言ったが『お前ら』じゃない、コイツと九曜が独断でやったことだ。
藤原「俺がこんな作戦、指示する訳ないだろうが・。」
藤原は一人称僕な
長門「 」トンファーキック
橘「」ドゴォォォォ
橘「ふん。だったらこのまま手をこまねいて今の現状をずるずる引き延ばしにするっていうんですか?」
橘「私は佐々木さんの為を思ってやったんです‥。そうです‥佐々木さんの為‥」
橘「そうです、そうですよ‥、キョンさんもう一度、佐々木さんを抱いたらどうですか?今度は私、こんなの用意しました‥」
キョン「‥?」
橘「ほら、このバイブ、変わったデザインしてるでしょ?これを佐々木さんの綺麗で未開発なアソコに入れちゃうんです‥はぁ」
橘「そうすると、膣中が拡張されたまま膣壁に触れることが出きるんですよ、そ、それでこの棒で佐々木さんの気持ちいい部分を探し当てるんです‥はぁはぁ」
キョン「?」
藤原「?」
橘「ふふっ、佐々木さん、何かを叫んでるんですけどね、私には聞こえないんです。そして一番な敏感な部分に当たるとあの細い身体を仰け反らして‥はあはあはあ」
キョン&藤原「‥?」
橘「‥ふふ、涎を垂らしまくってだらしない顔の佐々木さん‥しょうがないからさっきからおねだりしているその可愛いクリトリスを‥」
ぶつぶつ
>>53そうなのか、失礼
長門「さすがに、ない」シエーン
藤原「ふむ、橘はしばらく帰ってこない‥、ちょうど良かったこれでまともな話が出きる。」
キョン「俺はもうお前たちと話をする気はない。」
藤原「まあ、まて落ち着け。何度もいうが俺は今回の作戦にはまったく関わっていないばかりか、今後のフォローについても考えている。」
橘「‥ぶつぶつ‥」
藤原「要するにだ、お前が現在こだわっているのは、自分の痴態を友人に、(というよりその友人を抱いてたのか‥)、しかも女に見られたことについてだろう。」
藤原「自分の痴態を他人に見られて優位に立たれるかは判らんが、間違いなく立場は下になるはずだ。」
藤原「さて、お前ならどうする?にやり」
キョン「知るか。さっさとそのフォローとやらを教えろ!そのにやけ面‥もう一回殴るぞ。」
藤原「何、簡単だ。様は同じ状況になればいいんだ。」
キョン「?」
藤原「‥この場に九曜がいないのは何故だと思う?」
キョン「?‥そ、そりゃあんなことがあったんだ、いくらあいつが宇宙人とはいえ何か思うところはあるんじゃないか‥?」
キョン「俺だって今この場にあいつがいないことに多少は助かっている。」
藤原「まったく、これだからこの時代の人間の単純さときたら‥おっと、失礼、まだ判らないか?」
藤原「九曜を佐々木のところに向かわせている。」
キョン「?」
藤原「九曜といったが、あの女にとっては九曜じゃないはずだ。」
キョン「??」
藤原「‥ええい、まだ判らんのか、お前の姿をトレースした九曜をあの女の所に行かせたんだ!」
藤原「ふん、橘の作戦が多少は功を奏しているのか判らんが、二人が身体を求め合うのは時間の問題だ。」
藤原「そこでだ、お前がその場に登場する!‥どうだ?これで立場は一緒、対等だ。」
長門「」ガタッ
涼宮「」ガタッ
朝倉「」ガタッ
古泉「」ガタッ
鶴屋「」ガタッ
朝比奈「」エッ?
情報操作効かないじゃなかったのか
>>80
橘「愛の力でなんともなるんですよ。私との、ね」ウフフウフフウフウフフ
自分にNTRれてる現場に立ち会うって・・・
キョン「‥‥。」
藤原「ふん、驚いて声も出ないか、くく、何、感謝なんぞしてもらわなくていいぞ。」
藤原「何もお前のためじゃない、あの女の精神の安定、ただそれだけのためだ‥ちらっ」(どうだ?ちょっとは喜んでも‥)
しねええええええええええええええ ぼこぉっ!!!!!!
ぎゃあああああああああ?????????がしゃーーーーーん
店員「お、お客様っ!?」
キョン(佐々木の貞操があぶないっ!!!!)
>>82
古泉「興奮するじゃないですか。んっふ」
バッチィィィィン
>>84
まっくのうち!まっくのうち!
そこだ!キョン!脇腹を深くえぐり込むようにフック!
支援を④って省略しちゃう人ってニコ厨を馬鹿にできないよね
佐々木(‥ふっ、ふっ、ぅう、あ、あ、‥も、もう何回イッたかな‥)
佐々木(指がふやけてもう感覚がないや‥、布団、すごいことになってる‥おねしょのほうがまだすごいんじゃないのかい‥)
佐々木(こ、これもキョンに意地悪に指摘されて‥、キミはまた僕を虐めるんだ‥)
ちゅ、くちゅ、くにっ、ぢゅっ
佐々木(あ、あ‥か‥ああっ、おしりっ、おしりはもう無理だよっ!う‥うう、ちょ、直腸がもうっ‥!!)
佐々木(あ、頭がおかしく‥あ、ああ、ああああ、い、いいっ、キョン!キョン!もっと!もっとぁあああおおお‥)
佐々木 (ああがsbgやゃhljl;k!!!!!!)ぷ、ぷしゅうううううっつつ!!!!
ばさっ
佐々木(あ、あ、ああ、また‥いっちゃったぁ‥ 、)ぼたぼた
佐々木(はぁはぁ‥‥。)
佐々木(も、もう一回‥)
ピンポーン
ここから偽キョンのアナルを古泉に懲らしめてもらう展開
>>94
古泉「んっふ、よく締め付けますねっ!」
九曜「───あぅ」
ちょっと古泉神人特盛の閉鎖空間に一人で特攻させてくる。
佐々木(‥‥!?っ、誰だいこんな時に‥、下、誰かいないのかい?)
ピンポーン ピンポーン
佐々木(‥そうだった、きょうはお母さん友達の家で主婦会やってたんだっけ‥)
佐々木(‥しょうがない‥)とっとっ
ピンポーン
佐々木(!?っ、うるさいな何回押すんだい。)「は~い」ガチャ
キョン「よ、よう、佐々木‥。」
佐々木「キョ、キョン!?///」
佐々木「‥‥。」
キョン「‥‥。」
佐々木「な、何か用かな‥、何の用か知らないがいいのかいこんな所にきて、僕も一応女の子だからね。」
佐々木「キミがそうは考えてないとしても、九曜さんはそうは考えないんじゃないかな?彼女に悪いんじゃないかい?」
キョン「‥佐々木、ちょっと黙ってくれないか!?」
佐々木「!?」
佐々木「っ!何だって?黙ってくれ?何だ!?何さまなんだキミは!キミにそんなことを言われる筋合いはないね!!!」
佐々木「キミが僕の何だっていうんだ!?彼女か?彼女か何かか?違うだろう!!それを‥何だ、‥何しにきたんだ‥」ぽろぽろ
佐々木「う、‥ぐすっ、何、しに‥きたのさ‥う、ううっ‥」
キョン「‥‥。」
キョン「‥佐々木、違う、違うんだ佐々木」スッ
佐々木「っ!?」
キミが僕の何だっていうんだ!?
訂正
僕がキミの何だっていうんだ!?
誤字脱字多くてスマソ
キョン「スマン!佐々木!‥俺が何言ってもお前には信じてもらえないかも知れないが、俺はあのとき風邪で朦朧としてたんだ。」
キョン「そんなときお前が訪ねに来てくれてな、いや、実際はお前じゃなかったんだが、俺はそのとき確かに佐々木だと思ったんだ。」
佐々木「‥‥。」
キョン「そりゃ嬉しかったさ、病気のときは誰かにすがりたい弱さってあるだろ?でもそれだけじゃない、他の誰でもない、お前が来てくれたことに俺は舞い上がったんだ。」
佐々木「!?」
キョン「‥俺が何言ってるのか意味はわからないと思う、お前が見たのは九曜だったからな、無理はない‥」
キョン「だがな、俺は佐々木!お前だと思ってたからお前を抱いたんだ!!」
佐々木「!!!///」
キョン「何度もいうぞ!佐々木、俺はお前だから何回もしたんだ!お前の身体が無茶苦茶になるまで何度も何度も、お前じゃなきゃこうはならなかった!」
キョン「お前が好きだからだ!!」
佐々木「!?っ‥キョ、キョン///‥大声で何を行ってるんだい!人の家前で!!///あ、ああ、もう!‥いいから、とりあえず入って!///」
佐々木「‥‥。」
キョン「‥‥。」
佐々木(うう、気まずいっ、さっきから沈黙が続いて‥、しかもよく見るとベッドのシーツが濡れたまんまじゃないか‥)
佐々木(しかも枕の下に下着が‥、いやでも良かったまだ隠れてて‥、ってキョン?何をじっと枕を見ているんだい!?)
佐々木(あ、ああ、あんな愛液だらけの下着なんて見つかったら‥‥き、きっとそのままキョンに‥ゴクリ)
佐々木(‥‥う、またでてきた、うう、太ももを伝って‥、キョ、キョンにばれちゃう‥)
キョン「‥なあ、佐々木…」
佐々木「っ!?は、はいっ!?」
キョン「さっきの‥俺の言ったことなんだがな‥」
佐々木「う、うん‥///‥え、と、どのことかな‥?」
キョン「いや、その、お前のことをだな、す、『好き』っていったことだ‥」
佐々木「!?///う、うん‥‥」
キョン「それでだな、あ~、一応お前がどう思ってるかだけ教えて欲しいんだがな‥いや、無理とは言わないが‥」
佐々木「わ‥わた、あ、いや僕は‥その、えっと、キミノコトハスキダヨ‥‥ゴニョゴニョ」
キョン「え?」
佐々木「いや、あの、だってそんなこと急に言われたって信じれないよ!僕はキミと九曜さんが‥そ、その‥セックスしているのを見ちゃったんだからね!///」
ちょっといいか?
サザエさんのマスオで再生される
>>148
!?そう思うとそうにしか思えなくなってきた。あ、ああ‥
キョン「だから!あれは違うんだ!?‥ええいっ、口で言っても判らんか!」
がばっ
佐々木「んん~~~~~!!??」(キョ、キョンの舌が‥‥!!)
佐々木「「ん、んんっ、ん、うっ、ふっ、‥」ぴちゃ くちゅ
佐々木「ぷはぁっ、‥はあ、はあっ‥」
キョン「佐々木…、スマン、もう限界だ。」
佐々木「え!?あ、キョ、キョン!ちょ、ちょっと待って、ちょっと待って、違うよ、何か違う‥」
佐々木「あ、ん、ああっ、‥キョン‥何か違うよ‥、はあっん、ん、ううっ‥」
佐々木(ああ、キョンに‥そんな、夢見たい‥‥抱かれてる‥、『好きだ』って言われちゃった‥、‥ふ、ふふ)
佐々木(ふ、ふふふ、私は勝ったんだ。キョンの周りにいる娘たちに、‥あのハルヒって人でもない、胸の大きなあの娘でもない)
佐々木(九曜さんと同じあの娘でも、ましてや九曜さんや橘さんにも勝ったんだ!)
キョン「いまここに俺がこなかったか」
キョン「ばっかもーんそいつが
…ごめん静かに待ってる
佐々木(あ、ああ、いきなりそんなとこ‥!!)
ぴちゃぴちゃ
佐々木(キョ、キョンが私のアソコを‥///だ、だめだそれだけで頭が真っ白に‥!!!)
ピンポーン
佐々木「はぁはぁ、せつないよ、キョン、僕もキミのをいいかな?一緒に‥ん、んんっ‥」
ピンポーン
佐々木「ん、んっ、んっ、っはぁ、ぶぷっ、ん、‥ろ、ろうらい?き‥きもひいいかひ?」
ピンポーン
佐々木「‥くっく、それは良かった、ずいぶんと気持ち良さそうな顔をしてるね、キョン?まだまだだよ‥んっ」
ピンポーン
佐々木(‥って、五月蝿いな!何なんだいさっきからもう、こんだけ無視しているんだから早く諦めてくれよまったく‥)
ピンポーン ピンポーン
佐々木「‥‥。」
ピンポーン
佐々木「ご、ごめんよ、キョン‥ちょっとチャイムが五月蝿くて集中できないんだ。」
佐々木「う、うん、ごめんね、あ、あとでいっぱいするからさ///え、するのは俺?も、もう、キョン///」
佐々木「ちょっと出てくるね。」イソイソ
ピンポーン
佐々木「イラっ」
がちゃ
佐々木「は~い、どちらさまですか‥」
佐々木「‥‥。」
バタン
佐々木「‥‥??」
ピンポンピンポン ドンドン
ピンポーン
佐々木「‥‥???」
ガチャリ
ドンドンドンドンドン ピンポンピンポンピンポン
佐々木「‥‥???」
佐々木(‥‥何‥?)
佐々木「‥‥。」
ガチャ ソロ~リ
藤原「!?お、おおやっと空けてくれたか、ってなんでいきなり閉めるんだ!!」
藤原「こんな扱いを受けるほどの関係だったかな僕たちは‥まったく、し、しかも人を迎えるのになんてはしたない格好をしているんだお前は。」
佐々木「!?///あ、ご、ごめんよ、え~と、何で急に‥?珍しかったからつい‥何か用かい??」
藤原「ん?う、うん、えっとだな‥つかぬことを聞くがここにキョンが訪ねてこなかったかな?」
佐々木「‥‥え?///」
藤原「え?」
佐々木「キョ、キョンがかい?‥た、訪ねて来る訳ないだろう?なんでキョンがいまさら僕の家に‥、‥何でそんなことを?」
藤原「‥え?そ、そうなのか?‥‥あ、いや、それならいいんだが‥」
藤原(‥‥お前のその後ろにある靴は一体誰のなんだ?)
藤原(‥いや、考えすぎか、この女が嘘をつくとも思えんしな、それに理由もない‥)
藤原(間に合ってよかった)
藤原「そうか、ならいいんだが。もしアイツが訪ねてきたら一度僕を呼んでもらえないか?番号一度交換したことあるだろう?」
佐々木「‥?う、うん分かったよ。何かよくわからないが‥そ、それじゃあね‥」バタン
ガチャリ
藤原(‥‥。)
藤原(‥‥となると、二人ともなにしてるんだ??)
とっとっとっと‥
佐々木(はぁはぁ、キョンが待っている、はやく、はやくキョンに抱かれたい‥キョン、キョン!)
ガチャ
佐々木「‥キョン、待たせたね、くっく、どうしたんだい、早く僕の身体をどうにかしてしまいたいって顔をして‥」(ああ、はやく‥)
佐々木「そんなに待ちきれなかったのかい?‥しょうがないなキミは、いつからそんなにやらしくなったんだい?僕の知ってるキミは‥」(ああ、何を言ってるの私は、はやく、はやく‥)
(キョンに抱かれたいっ!!!!)
藤原「‥‥。」
藤原(まあ、よく考えてみれば杞憂だったか‥。)
藤原(むこうの団の長門とかいうインターフェイスの情報操作ならともかく、九曜の情報操作があの女に及ばないのが実証されたじゃないか。)
藤原(たとえ九曜があいつの姿で誘惑しに行っても、佐々木には通用しない。むしろあの痴態を見たあとだ、体のいいことを言って追い返されるにきまってる。)
藤原(心配なかったか‥僕としたことが‥、‥しかしあの変態女め‥自分の欲望の為に面倒なことを起こしてくれたものだ。)
藤原(‥‥。)
藤原(‥に、しても、九曜はいったいどこで何をしているんだ?橘の指令を受けてもうだいぶたつ、‥正直間に合わないと思ったくらいなんだが‥)
藤原(まあいい、これでアイツに嫌われることはなくなったんだ。)
藤原(‥最初はいい作戦だと思ったんだがな、何も殴ることはないじゃないか、‥しかもちゃんと自分で尻拭いもしたんだ。)
藤原(‥これで満足だろう、まったく、僕の親友は手がかかるねまったく。)
藤原(‥‥。)
藤原(しかし、やはり九曜がどうしてるのか気になる‥っ僕の卓越された第六感が警告している!)
藤原(間違いない、キョンにまた災いをもたらす、とんでもない行動に出てるに違いないっ!!)
藤原(うおお、まってろよ九曜!お前をかならずとめる!!キョンを、僕の(たった一人の)親友を害するものは何人たりともゆるさん!!!)
その頃
ハルヒ「いっ、いいっ、は、はぁ、あああ、また、イグっ、いぐうううう」ビクビク
ビュルビュルビュル
ハルヒ「あ、はあ、はあ、‥キョン、‥は、?、え、またするの‥ん、んんんんんっあああああああ」
ぱんぱんぱんあぱんぱんぱん
ハルヒ「あーあーーっ、あーーーーあーーーーーーーーー」
ハルヒ(キョ、キョンがいきなり訪ねてきたと思ったら、こんな無理やり‥)
プチュ
ハルヒ「ひっ!?‥あ、そ、そこはもう駄目よ、駄目!壊れちゃ‥う、ひぎっ、っぃいいいっあああああ」ブルブル
ハルヒ(あ、あ、レイプされてる‥私。キョンに‥あ、あ、う、嬉しいっ‥ああ、ああっキョン、はらませて‥)
ハルヒ「孕ませてぇ~~~~キョンんんん~~~~~~」
古泉「‥さすがですね長門さん。」
長門「‥‥。」
古泉「あちらの方々の策、といっても僕からすれば策と呼べる代物では無いのですが、それを逆手にとるなんて。」
長門「天蓋領域の幼稚な情報操作など私にとって児戯に等しい。」
古泉「流石です。九曜さんもまさか自分が操作されているなんて思ってもいないでしょうね。」
古泉「彼女は今、涼宮さんを彼だと思い込み、また、涼宮さんのほうも九曜さんを彼だと思い、お互い身体を貪っている‥」
古泉「涼宮さんのここ数日の肉体的欲求を解消してあげた、そんなところでしょうか?」にこっ
長門「‥‥。」
古泉「でも、よろしいのですか?」
長門「‥‥?」
古泉「僕の予想では、このまま本当の彼は、いや、もう手遅れかも知れませんが、あちらの本物の佐々木さんと結ばれることになってしまいますよ?」
古泉「僕個人としてはそれを祝福したいのですが、僕たちはそれを許される存在じゃないでしょう‥どうされるんです、この後‥」
長門「‥問題ない。いくらでもやりようは‥ある。」
長門(それよりも、彼をはじめてを奪ったあのインターフェイスを地獄に送ることが最優先)
長門(事が済めば、すべての情報操作を解除する。そのときの涼宮ハルヒのストレスの爆発はすべてあの人型機械に向けられる‥)
長門(‥下手をすると今度の閉鎖空間が古泉一樹の墓になるかもしれないが‥それは私という固体に関係のないこと‥)チラッ
古泉「‥‥?」
>>190訂正
橘の指令を受けてもうだいぶたつ
↓
僕が指令をだしてからもうだいぶたつ
__________________
キョン「佐々木っ、佐々木ぃっ!!」パンパンパン
佐々木「あっ、あっ、ああっ‥」
佐々木(も、もう、僕の愛液なのか唾液なのか汗なのか分からなくなってきた‥)
佐々木(な、何度果ててもキョンに求められる‥、ああキョン、もうキミだけだよ、僕の身体を自由にしていいのは、分かっているのかい?)
佐々木「ああっ、あ、あ、あ、ま、また、いくっ、いいっ、っく、ああああ、いくっ、あああああああ」
佐々木「ビクビク‥はぁはぁ。」
キョン「‥ふぅ、ふぅ‥。」
佐々木「キョ、キョン…これだけ出したんだ、‥はぁ、はぁ、‥絶対妊娠すると思うよ‥どうするんだい‥はぁっはぁ」
キョン「‥責任はとるさ、大体、まだ妊娠するか判んないだろ?確実に妊娠させなきゃな。」グイッ
佐々木「え‥?ま、またかい!?うう、もうお腹がたぷたぷいって‥こ、腰ももう限界が‥ああうっ!!‥あ‥か‥くぅ‥!!!!」
ぎしっぎしっぎしっ ぱんぱんぱんぱん
佐々木「あ、あ、あ、ああ、キョン、キョン、好きだよ、愛してるよっ!!離さないでくれっ、ずっとだ、ずっとだよぉ!」
ああ、俺もだ、ぜったい離さんぞ、佐々木ぃっ!!!
ぴんぽ~ん
おわり
誤字脱字、稚拙な文章、進行遅くて申し訳ない
もう遅いんで寝ます、支援ありがとうございました
素直にキョンと佐々木のらぶらぶチュッチュでいいじゃない
キョン「くっ・・・。この体中を支配する倦怠感と嫌な汗の出方・・・これは間違いなく・・・」ピピピ
キョン「熱も結構あるな。間違いなく風邪じゃないか。くそぉ、なんで俺がこんな目に」
キョン「仕方ない・・・今日はおとなしく寝ているか。頭がぼーっとして正常な思考がぶっ飛んでいきそうだ」
妹「キョンくんー! 学校そろそろ行かないと遅刻だよー?」
キョン「おい、部屋入るな。風邪引いちまったんだ。うつすと悪いからドア開けないでさっさと学校いってこい」
妹「ふええー。お大事にねキョンくん。キョンくんでも風邪ひくんだね!」
キョン「でもとはなんだ・・・でもとは」
ピピピ♪
キョン「ん? なんだ。携帯か」
To キョン
やぁ元気にしてるかい?この間約束した本を借りに
行きたいんだけれど、今日お邪魔しても大丈夫かな?
佐々木
キョン「本・・・? ああ、そういえばそんな約束をしたような、してないような?」
キョン「でも風邪引いてるしな、家に入れちゃまずいだろう」メルメル
To 佐々木
よぉ元気にしてるぜ! と言いたいところだが見事に風邪をひいちまった
うつすと悪いから、今日は来ないほうが良い。本も急ぎじゃ無いんだろ?
キョン
キョン「こんなもんか。 さて、薬飲んで一眠りすれば少しはよくなるか・・・」
キョン「Zz....Zzz...」
ぴんぽーん♪
キョン「ん・・・。うん? 一体誰だこんな時に・・・こちとら風邪引きなんだぞ」
キョン「あっ。でも体が少し軽くなった気もする。現代科学の力ってのはすごいもんだ」
ぴんぽーん♪ぴんぽーん♪
キョン「はいはい、今出ますって。そうせかさないでくれよ こちとら病人なんだから労わってくれよ」
キョン「あ”ーい、どちらさまですか?(イラッ」ガチャ
佐々木「やぁ! 病人のキョン。だいぶ風邪にやられているようだね。くつくつ」
キョン「んぁっ、佐々木ぃ!? なんでお前がここに?」
佐々木「ふふ、どうせキョンのことだ。ろくに食事もしてないんだろ? 僕が特別に看病しにきてあげたんじゃないか」
キョン「看病って・・・わざわざそんなことのためにきたのか?」
佐々木「おや? ひどい言い草だね。わざわざスーパーに寄って駆けつけたっていうのに」
キョン「お、おう。それはすまんな。 って、でもお前に風邪うつしたら悪いだろ 平気なのか?」
佐々木「くつくつ・・・。風邪をうつされるのは困るかな。 キョンの体の中にいる風邪ウィルスに僕にうつらないよう伝えておいてくれるかな」
キョン「なんだよそれ・・・風邪ウィルスって」
佐々木「さぁ、病人を立ち話させるのも酷な話ってものだろう? 中に入ってしまおうじゃないか!」
キョン「お、おう。 っていうか佐々木なんでちょっと嬉しそうなんだ?」
佐々木「え”っ!!? い、いやそんなのは気のせいだよ。まったく君も風邪のせいで変なことを考えるね」
佐々木(危ない危ない・・・。弱ったキョンを僕が特別に看病できるなんて最高のイベントに心が躍っていたようだ。少し冷静にならないと・・・)
佐々木「さぁ、病人のキョンは布団に戻ってあったかくして寝るんだ」
キョン「いや、佐々木がきてるのに布団で寝てるわけにはいかな・・・」
佐々木「いいから! 病人は言う事を聞くものだよ。さぁ遠慮せずに布団に戻ってて」
キョン「お、おう。分かったよ。じゃぁ部屋にいる」
佐々木「あ、キッチン借りるね。 おなかすいただろう? よくあるお粥というのを作ってあげるよ」
キョン「おお、それは楽しみだ。キッチンは自由に使ってくれ」
佐々木(さてと・・・。看病イベントの肝心なお粥作りを頑張らないとね。 こういう日が来ても大丈夫なよう練習しておいてよかった・・・!)
サクサクサク トントントントン・・・
佐々木(思ったより元気そうで良かった。久しぶりに会うのがこんな形になるとは思ってなかったけどね。でもキョンは相変わらずだな)
佐々木(それに・・・ちょっと弱ったキョンというのも・・・!! か、かわいいじゃないか!! こんな弱ったキョンを見れるのは僕だけというのも高ポイントだ)
佐々木(だ、だめだだめだ! 変なこと考えちゃ。久しぶりに会うキョンの威力で我を見失っていたよ)
佐々木(で・・・でも。こうやって看病する女の子に男の子はクラッっとくるって本で見たことがあるな・・・キョンも僕のことを・・・?)
佐々木「クゥ~~~!! ///」
佐々木「さて、お粥はこんなもんかな? 味見して・・・。うんっ。なかなか僕も料理というものができるじゃないか」
ドタドタドタ・・・。
佐々木「キョン? お粥ができたから持ってきたんだ」
キョン「おぉ、佐々木ありがとうな」
佐々木「・・・・・・」
キョン「・・・・・・?」
佐々木「それでだね、両手がふさがっているからドアを開けてほしいんだ」
キョン「! ああ、そういうことか。すまんすまん今あけるぞ」
佐々木「ありがとう。さぁ布団に座っていてくれたまえ」
キョン「佐々木って料理できるんだな。知らなかったよ。 しかもかなりうまそうだ」
佐々木「くつくつ・・・。食べる前からお世辞かい? 僕を褒めても何も出ないよ」
キョン「いや、本心を言ったまでさ。 家庭的な女性っていうのか? 俺は良いと思うぞ」
佐々木(キョン・・・。君は何の気無しにそういうことを言ってくるのが困るよ・・・。嫌な気分はしないけどね・・・///)
キョン「よし、じゃぁ早速。いっただきまー」
佐々木「待つんだ。そうじゃないだろう? 君もわかっているはずだ」
キョン「んん? 分かっているって、いったいなんのことだ?」
佐々木はスプーンを持ち、お粥をすくいあげ
それをキョンの口元へと持っていこうとする
佐々木「わかっているだろう? くつくつ。病人はこうやってお粥を食べるものなんだ。さぁアーンして」
キョン「ちょっとまってくれ! アーンってなんだ。そんなのはドラマや漫画の世界の話だろう!」
佐々木「まったく知らないのかキョンは・・・。もはや世界での常識なんだよこれは。看病してもらいながらアーンでお粥を食べるっていうのはね」
キョン「聞いたことないぞそんなの! 嫌だぞそんなのは。恥ずかしくて死んじまう!」
佐々木「くつくつ・・・。君が恥ずかしさに照れているのを見るのも悪くないよ。ただお粥がさめてしまうだろう? さぁ早くアーンして」
キョン「ぐっ・・・嫌だ。恥ずかしいから嫌だぞ。自分で食べれるんだからいいだろ?」
佐々木「そうか・・・。じゃあお粥はお預けになってしまうかな。僕が食べちゃおうかな、小腹も空いたし」
キョン「なんでそうなるんだ!?」
佐々木「フーッフーッ。パクッ。 うんっ。 無理のない程度にだけれど味付けもしたから美味しいお粥に仕上がっているよ」
佐々木「キョンも意地を張らずにアーンさえすればいくらでもこのお粥を食べられるんだけどね。つまらない意地を張ってもしょうがないと僕は思うけれど」
キョン「お前には勝てないよ。わかったよアーンでもヤーンでも好きにしてくれ」
佐々木「ふふふ。少しイジメすぎてしまったかな。まぁ記念に一口はアーンといこうじゃないか」
キョン「風邪記念日か? なんだそりゃぁ」
佐々木「くつくつ。ほら口をあけて」
キョン「アーン。パクッ ハグハグッ・・・」
佐々木「ど、どうだい? 僕としてはそれなりに美味しいと思うんだけれど・・・口にあわなければ作り直してくるよ」
キョン「うん。ウマイよ。 佐々木は料理の才能があるな。良い奥さんになれるよ」
佐々木「!! そ、そうかな。あ、うん。じゃこれスプーンね。あとは自分で食べたほうが楽だろう」
キョン「恥ずかしかったけれど、まぁ佐々木みたいに可愛い子にアーンしてもらうなんてもう俺の一生でこれっきりだろうから、まぁ記念にはなった気がするよ」
佐々木「!!!!」
佐々木(さらっと言いすぎだよ君は・・・。こっちが恥ずかしくなってくる)
キョン「ごちそうさま! うまかったよ。 腹ペコもすっかり満腹だ」
佐々木「これだけ綺麗に食べてもらえると作ったほうとしても嬉しいところだ。 あ、薬も持ってきたよ。風邪薬。食後に2錠だそうだ」
キョン「ん。わるいな。 ゴクゴクゴク・・・」
佐々木「さぁ、横になったらどうだい。薬を飲んであとは安静にしてれば風邪もすぐなおると聞くよ」
キョン「うん、そうだな。横になるか・・・。って佐々木はどうするんだ?」
佐々木「借りる予定だった本を読ませてもらっているよ。僕の事は気にせずゆっくり休むと良い」
キョン「そうか、なんだか薬が効いてきたみたいで少し眠いからちょっとだけ寝かせて貰う・・・」
キョン「Zzz...Zzz...」
佐々木「変に即効性のある薬なんだろうか。でもキョンもすやすやと眠っているみたいだ」
佐々木(寝顔もなんだか可愛いな。 思ってみればキョンの寝顔なんて見たことないかもしれないや)
佐々木(普段キョンとは離れた生活をしているから、こんなにもキョンを身近に感じるのも久しぶりかもしれない・・・)
佐々木(キョンは・・・涼宮さんのことがやっぱり好きなのかな)
佐々木(すごしている時間が圧倒的に違う僕は不利かもしれないな。でも、キョンの顔を見ていると自分に嘘はつけないや)
佐々木(キョンのこと好き。看病なんていってるけどただ一緒にいたかったっていうのがほとんど僕の理由だよね)
キョン「んん・・・zzz・・・」
佐々木(キョン・・・君は僕のことどう思ってる? 知りたい・・・いや知りたくない・・・のかもしれない)
佐々木「でも、僕はキョンのこと好きだよ」
佐々木(!! しまった、つい口が滑った! キョンは気づいてないよね??)
キョン「うぅん・・・zzz・・・」
佐々木「ほっ・・・」
佐々木(良かった・・・寝ててくれt
キョン「・・・寝ているときに告白するのも看病の一環なのか?」
佐々木「!?!?」
佐々木「キョ、キョン? お、起きていたのかい」
キョン「そんなに顔をじっと見つめられてたら寝れるもんも寝れないぞ」
佐々木「あ、あうう。そ、そうか。そうかもしれないね」
キョン「・・・」
佐々木「・・・」
佐々木「さ、さっきのは忘れてくれていいよ! ほ、ほらなんていうか看病ジョークというやつで・・・」
キョン「・・・」
佐々木「じつは病人にジョークをいって気分を和らげると良いって本にかいてあったんだ、それで僕は!」
キョン「くっくっ・・・ハハッハッハ」
佐々木「???」
キョン「いつも冷静な佐々木が取り乱す姿っていうのも珍しいな。素になるとそういう感じなのか佐々木は」
佐々木「・・・っ! しょ、しょうがないじゃないか」
キョン「お、おう?」
佐々木「僕はずっとキョンのことが好きだったんだ。学校が別々になって会う機会も減っちゃったし」
佐々木「いつも寂しい思いをしていた。君からメールがくるだけで僕はその日一日幸せに過ごせるぐらいに」
佐々木「今日の看病も殆ど口実だったよ。 君に会って長くいられると思って気づいたらインターホンを押していて・・・」
キョン「わかった、佐々木。わかったよ」ガシッ
佐々木「ごめんねキョン・・・僕なんかに好きでいられたら迷惑だっていうのは分かってる。でももう僕も我慢できなかった・・・」
佐々木「キョンに返事をもらおうなんて思ってない、今までどおりの関係を続けてもらえれば・・・」
キョン「まったく散々な記念日になっちまったな」
佐々木「え・・・?」
キョン「朝起きたらけだるい感じがして、あーこれは風邪だなぁっておもってさ」
キョン「熱測ったらやっぱり風邪でやがる。んで俺は参ったなと思いつつ休むかなと思ってたら佐々木からメールがきた」
キョン「風邪引いてる時に佐々木からメールってなんだか励まされてる気がしてちょっと嬉しかった。でもその後に妹に馬鹿にされてちょっと凹んだりしたな」
佐々木「・・・!」
キョン「結果的にツイてない一日になっちまったなと思ってたら、いきなり佐々木が目の前に現れたってわけだ」
キョン「で、久しぶりに会った俺を看病して手作りのお粥まで作ってくれた。そして更には俺への好意まで発表してくれた」
佐々木「・・・だからそれは看病ジョークだから気にしないでいいんだよ」
キョン「今日はさしずめ風邪記念日・お粥記念日・アーン記念日・好きな人に会えて、両思いだとわかった記念日ってところか・・・」
佐々木「風邪記念日、お粥記念日・アーン記念日・・・はは。確かにいろんな記念が・・・。え、えっ!?」
キョン「病人にこんなに記念日押し付けるなんてズルいぞ佐々木」
佐々木「いや、ちょっとまってくれ。僕の耳に間違いがなければ今キミはなんていったんだ??」
キョン「そうだな、佐々木の真似をして言うなら」
キョン「くつくつ・・・。僕もキミに好意を抱いているといったところかな」
佐々木「えぇ! だって、き、キミは涼宮さんのことが好きなんじゃ・・・!?」
キョン「ハルヒ? あいつはただの部活仲間だよ。 ずっと前から佐々木しか見えてなかった」
佐々木「え、いや、ちょ。えぇ ///」
キョン「まさか風邪引いた日にこんなこと言うハメになるとはおもわなかったけどな、ったく病人なんだぞもうちょっと労わってくれよ」
佐々木「ご、ごごめんよ」
キョン「罰として、これからもし俺が風邪引いたらかならず俺の看病に佐々木がきてくれること」
佐々木「え・・・あ、うん。いいよ。もちろん来るよ」
キョン「そうだな、あとはお粥も作ってくれ。お前料理上手だから助かるよ」
佐々木「・・・・え、あ。うん私でよければ作りに来るよ」
佐々木「え・・・? えっ!? つまりどういうことなの!?」
佐々木「キョン!」
キョン「ん、どうした?」
佐々木「僕はキミが好き。キミも僕が好きなのかい?」
キョン「なんか普通に恥ずかしいことを聞くな・・・。まぁそうだよ。それであってる」
佐々木「え?え?え? じゃぁ私とキョンは両思いということなのか?」
キョン「佐々木? 大丈夫か。少し落ち着け。それであってるぞ」
佐々木「え?え? まって、まって。 急すぎてわかんない。ど、どうしよう。こんがらがっちゃうよ」
佐々木「僕がキョンをキョンが僕を、2人は両思いでつまりそれは恋人ってわけで・・・あわわわ・・・」バッタンキュー
キョン「んあ、佐々木!? おい大丈夫か? 佐々木?」
・・・・・・。
佐々木「うぅん・・・」
佐々木(あれ、僕はいつの間に寝てたんだろ・・・。ここはどこだろう? 僕は何をしてたんだっけ?)
佐々木(!!!)バタッ
キョン「起きたか。佐々木。 いきなり倒れるんでびっくりしたぞ。病人が看病にきたひとを看病するって意味がわからないぞ」
佐々木「あ、あれ? キョンか。 僕はいったいどうして・・・・・・」
キョン「佐々木看病記念日も追加ってところか」
佐々木「・・・。さっきの話は全部本当ってことかい? つまりキミと・・・僕は・・・あのその・・・ゴニョゴニョ・・・」
キョン「何度もいわせるなよ。本当だ。 両思いだし、佐々木さえよければ恋人になりたいと思ってる」
佐々木「わ、わたしとキョンが恋人? 恋人ってあれ、付き合うって・・・こと・・・ええええええ???」プシュー!
・・・・・・。
佐々木「う、うん・・・」
キョン「いいか、落ち着くんだ佐々木。深呼吸しろ」
佐々木「すーはー・・・」
佐々木「取り乱してしまったようだね。すまない。あまりにも急なことだったから驚いてしまったよ」
キョン「お、やっと元に戻ったか」
佐々木「ぼ、僕ももちろんOKだよ。キョンと恋人というのも悪くないと思うし。素敵な事だと思う」
キョン「じゃぁ、俺と佐々木は恋人ってやつだな。宜しく頼む。ただこれからは看病しにきてそっちが倒れるのは無しだ」
佐々木「え? ああ、うん。そ、そうだね。僕が倒れちゃ駄目だよね」
キョン「まぁ、お前が風邪引いたときは俺が手厚く看病してやるよ。そのときは思う存分コキつかってくれ」
佐々木「くつくつ・・・。それは楽しみだ。おや、そういえば風邪はもう殆どよくなったのかい?」
キョン「うん? ああ、言われてみれば風邪のけだるさも消えちまったな」
佐々木「やっぱり僕の献身的な看病とお粥が効いたんだね。くつくつ」
キョン「そ、そうかもしれんな」
佐々木「・・・へ、へっくちんっ!」
キョン「?」
佐々木「あー・・・キョン」
キョン「どうした佐々木?」
佐々木「どうやらキミの風邪をもらってしまったようだ。さっきの約束どおり手厚く看病してもらえるかな?」
キョン「はぁ・・・。なんちゅう一日だよまったく」
佐々木「キョン! どうなんだい。僕が弱って風邪をひいているんだよ」
キョン「へいへい、わかりましたよ。 手厚く看病させていただきますよ!」
佐々木「さすが僕の見込んだ男だよ。へ、へっくちん!」
キョン「あーあー。ティッシュで鼻かんで横になっとけ!」
佐々木「キョン、たまには風邪を引くのも悪くないかもしれないね」
キョン「そうだな、たまには・・・風邪ひいても良いことがあるかもしれないな」
風邪引いて嫌な一日だなと思っていても
ふとした出来事で良いことが訪れる一日に変わるかもしれません。
おわり。
SSとか初めて書いたのでなんか色々ごめんなさい。
でも俺は佐々木好きだよ。今も俺の横でジャーマンツープレックスしてる
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません