俺「暇だから安価でSS書こうかなって」 (159)
葬式
はがない
ラブコメ
舞台:葬式
ジャンル:はがない…ラブコメでおけ?
葬式
子供「おじいちゃん……」
母「……おじいちゃんは天国に行ったのよ。ほら、この安らかな眠り顔を見てみなさい」
子供「あ!……歯が無い!」
あとは、俺(安価行動キャラ)とあと3人キャラ作るわ
まずは一人目
名前:>>30
性別:>>35
年齢:>>40
一人称:>>45
安価詰めるからうまく踏めなくなると思うからその時は一個ずつずらしていく
乱れ金玉
男の娘
>>26 すげぇよ
sssp://img.2ch.net/ico/kuma-32.gif
98
おかん
http://imepic.jp/20131008/652410
この子を出してくれ
>>49
そやなベタだけどクロって名前で出すよ。設定はてけとーに考える。それを3人目にしよう
女
山崎太郎
名前>>70に移動
>>53
名前はヤマトでオナシャス
飼い猫なんでwwwww
0
>>59
了解であります
ksk
主に愛された弟子
真太郎
すててこまる
もうわかんねえな
二人目途中までは良かったのにな…
名前:すててこまる
性別:女
年齢:0歳
一人称:主に愛された弟子
3人目は>>49黒猫のヤマトで。
--------ここから本気出す--------
ほう……
俺「は!?オヤジが死んだ!?」
俺は高校卒業後、家族と離れて住み都内の大学に通っていた。
昔から家族とうまく行ってなかった俺からしたら都合のいいことなのだが、オヤジが死んだという訃報には震えが止まらなかった
はじまた
俺は慌てて家を飛び出し、田舎へ向かった。
田舎と言っても電車で2時間かからない所にあるので、あっさりついた。駅に着くと、タクシーで自宅へと向かう。
俺「ただいま…」
正直こんなときなんて言えばよかったのか正解なんてわからない。
母「おかえり…」グスッ
俺「ごめんな、、、親父、、、死に目に会えなくて…」
母「お父さんから伝言よ。『お前が元気ならそれでいい』だって…」グスッグスッ
母「それとね、、、、」
おじいちゃん「あ!俺くんおかえり!」(老人ボイス)
俺「!?」
母「おじいちゃんが…おじいちゃんが…」
おじいちゃん「母。僕はいっつもこうだったよ?」(老人ボイス)
俺「どういうこっちゃ」
母「一応お医者さんに看てもらったけど、息子が死んだショックから子供のような言動になってるって言ってた…」
俺「お、おじいちゃん?」
おじいちゃん「僕はおじいちゃんじゃないよ!乱れ金玉だよ!」プンスカ
俺「み、みだれ、、、きんたま、、、」
俺「お、お母さん!!お、おじいちゃんがあーーーーー!!!!」
乱れ金玉「僕の名前は乱れ金玉って言ってるんだよ?」
俺「どう考えても90超えたジジイが女の子の服着て杖ついて怪しい以外のなんでもないよ!」
乱れ金玉「俺くん…酷いよ…」
俺「おじいちゃんの格好の方が…」
母「はうっ!」ビクン!
俺「今度は何!?」
ワロタwww
頑張れ
母「う、産まれりゅ…」
俺「無理に子供っぽくあわせなくていいから!!」
母「と、とりあえず病院に…」
乱れ金玉「妹産まれるんだよー!」
俺「ジジイは黙ってろ!」
乱れ金玉「……うん」シュン
俺「んで、どこの病院?」
母「タクシー呼べばわかるから…」
俺「わかった。」
----タクシー省略----
----病院----
俺(大丈夫かな…明日葬式だろ?なのに産まれるって、、、)ゲッソリ
俺(しかも)チラッ
乱れ金玉「ねぇ!やっぱり、俺くんって、少年マンガ読むの?」
俺「ついてきてるし」ボソッ
乱れ金玉「ほえ?」
俺「ほえ?じゃねーよ!!」
看護師「シズカニネー」
俺「スワセン」
オギャー!!オギャー!!
俺「産まれた…?」
乱れ金玉「妹だぁー!!」ワーイ
俺「お母さん!!よかった!」
母「うん。お父さんの命のタスキ受け取ったわ…よ…」
俺「え、、、」
医師A「妊婦の容態の変化!」
医師B「いそげ!」
医師A「だ、ダメだっ!」
ピーーーーーー…………
病院の廊下にその機械音は静かに響いた…
俺「うそ、、、だろ、、、?」
医師A「大変気の毒ですが…」
医師B「おそらく、心身共に疲れていたのでしょう。」
俺「なんとかならなかったのかよ!!?あんたら医者だろ!?」
医師A「申し訳ございません…」
俺はその日、両親を失った…
----次の日----
俺(その日は朝から大忙しだ。)
俺「ってか、葬儀ってやったことないんだけど…」
俺「えっと、アレとアレが必要で、、、数珠って男女兼用だっけ?」
乱れ金玉「サガミに相談すれば?」
俺「黙れステマ!」
俺「えーっと…」アタフタ
妹「オギャー!!」
俺「今度はご飯か!?」
妹「まうまう」ゴッキュゴッキュ
俺「はぁ、盆と正月が同時にってレベルじゃねーぞ…」トントン
妹「ゲプ」
俺「って、もうこんな時間!?」
俺「窓締めた!鍵締めた!火元よし!」
俺「なんか、お母さんみたいだな…」ジワ…
俺「よし、行くよっ!」
俺「えっと、、、ここか」
乱れ金玉「俺くん、似合ってる?」
俺「お前の葬式も今日やるか?」
乱れ金玉「うぅ…」シュン
俺「えっと、受付っと、、、」
----葬式省略----
俺「親族集まって和気あいあいとできねーのかよ…」
俺(結局大人ってのは金に汚い。2人も居なくなった事なんて興味がない。興味があるのはその二人が持ってる財産。そのために遠方から来た正月にすら来ないジジイまで居るくらいだからな…)
乱れ金玉「なんか、、、怖い」ガクブル
俺「お前もそうされる立場近いから見ておけよ。」
妹「オギャー!!」
俺「あー、オムツか?」
妹「いや、空腹に耐えかねた」
俺「しゃ、シャベッターーーーーーー」キャーーーーー
妹「いや、そんなマクドナルドな反応はやめろ」
俺「なんで知ってるのさ」
妹「貴様の携帯用端末でニコニコ動画となるものを見ていたからな。」
俺「どうりで電池すくねぇ訳だ…」
妹「さて、主に愛された弟子の腹ごしらえはまだか?」
俺「えと、何を食べたいの?」
妹「粉ミルクと決まっておろう。食べ物だと消化不良起こすではないか。主に愛された弟子まで葬儀を行う気か?」
乱れ金玉「え?もう、妹しゃべるの!?」ヤッター
乱れ金玉「あ、名前どうしよう…妹って呼び方も悪いよね?」
妹「気にするでない。名前なんてただの記号ではないか。」
俺「俺も病院行こうかな…」
乱れ金玉「んー、、、あ!すててこまるってどうかな?」キラキラ
俺「なんで俺に同意を求める」
妹「なして、そのような名前に」
俺「結局興味あるじゃねぇか」
乱れ金玉「んっとね、ドラクエの装備にステテコパンツってのあって、それと妹の喋り方を合体させたの!」エッヘン
俺「センスねぇよ…」
妹「うむ。いいだろう。これより主に愛された弟子の名前はすててこまると呼ぶが良い」
俺「気に入ってるし、しかも上から目線かよ…」
すててこまる「こうして、すててこまるが仲間になった」テッテレー
俺「ドラクエも詳しいのね…」ハァ
乱れ金玉「一緒にドラクエやろーね?」
すててこまる「うむ。」
乱れ金玉「よし、おうちに帰ろうっ!」
俺「って、すててこまるは歩かないのか。」
すててこまる「生後1日目の赤ん坊が二足歩行するわけ無かろう。」
俺(いや、生後1日目の赤ん坊が喋るわけ無かろう…)
乱れ金玉「ただいまー」
すててこまる「ただいま戻った。」
俺「はいはい、おかえり。」
猫「にゃ。」スッ
俺「いやいや、なんか、入ってきたよ!?」持ち上げる
俺「って、猫か…。まぁ、喋ったところで驚きはしないからな。」
猫「あら、貴方は賢いのですね。」
俺「もう、慣れたよ。」
俺「で、何かようですか?」
猫「あなたに伝えなければならな…」
乱れ金玉「わぁ!猫ちゃんだぁ!」
猫「にゃ、にゃにするんですか!?」
俺「乱れ金玉、猫を放せ。」ヒョイ
俺「まったく、、、油断も隙もありゃしない」
猫「ユメとキボーも」
俺「ありゃしない……はぁ、、、乗っちゃったよ…」
猫「さて、本題に入りましょう。」
俺「さっきの無かった事なの?」
猫「無かった事です。」
俺「はぁ、、、、」
猫「単刀直入に言います。私、乱れ金玉と名乗る者、すててこまると名乗る者には、別の存在が憑依しております。」
俺「は、はぁ、、、」
猫「日本人での言い方なら神というのが妥当でしょう。」
俺「お前とすててこまるならわかるが乱れ金玉に関しては納得行かねぇ。」
猫「神にも出来る人出来ない人は居ますので…」
俺「そうか… んで、俺に何をしろと?」
猫「3人の内、、、いえ、すててこまるか乱れ金玉を殺してください。」
俺「は?」
猫「私には、明確にわかってはいないのですが、神は神でも邪神の雰囲気が感じられるのです…」
俺「それを探し出せと?」
猫「飲み込みが早くて助かります」
俺「はぁ、、、できねぇよそんなの」
猫「なぜです?」
俺「あんな状況だけど、一応家族だからな。」
猫「家族…ですか。」
俺「お前も家族っての楽しんでみるか?」
猫「わ、私なんかが…」
俺「いいんだよ。猫くらい今更増えたところで変わらねぇよ」
俺「で、名前は?」
猫「ヤマトです…」
俺「そうか。よろしくな?」
ヤマト「はいっ!」
俺「えっと、皆聞いてくれ。」
乱れ金玉「ん?」
すててこまる「何だ?」
俺「これから、こいつも俺らの家族だ。」
ヤマト「よ、宜しくお願いします…」
乱れ金玉「さっきの猫ちゃんだぁ!!」(忘れてるかもしれないが、老人ボイスです)
すててこまる「こ、これが猫という獣か…触っても良いか?」
ヤマト「え、あ、はい。」
すててこまる「このもふもふとした感触…さすがはAV(アニマルビデオ)というランキングがあるのも頷ける…」
俺「いつものことだから気にしなくていいぞ。」
ヤマト「は、はい。」
俺(こうして、また、一日が過ぎた。)
俺(日常の変化は気づいていても気づかないふりをしている。
それに気づくのは、もう、遅い。)
俺(すっかり変わりきった日常は1週間を過ぎそろそろ、大学に行かなければ…起きなきゃ…)
俺(あれ?体が重い…)
俺(またあのジジイが、乗ってるのか?いや、違う。全身が重い。)
意識は深い闇へと落ちた
俺「…ここは、、、」
真っ暗だった。
??「やっと気づきましたか。」
俺「?」
??「私ですよ」
俺「ヤマトか。」
ヤマト「はい。やっとですが、貴方の元へ行くことができました。」
??「まったく、俺くん探すの大変だったんだよ?」
俺(だ、だれだ?老人ボイスではなく女性の声だった。しかし、しゃべり方は…まさか…)
??「あ、そっか!この声では初めてだね!乱れ金玉だよ?」
俺「うそ…だろ?」
??「嘘ではない。真の姿じゃ。」
乱れ金玉「あ、すててこまる!」
すててこまる「遅れて申し訳ない。」
ヤマト「でも、ここなら、私たちの真の姿を見てもらえます。」
俺「ここって?」
ヤマト「貴方の意識の中です」
乱れ金玉「ほんっと大変だったんだからねっ!」
すててこまる「ついでにお主がどのように主に愛された弟子を見ているのかよく知ることができた。一人で厠へ行けるようになるまでは仕方ないことだがな。」
俺「スワセン」
ヤマト「この前、言ったこと覚えてます?」
俺「えっと、3人の内誰かが邪神だとかってやつ?」
ヤマト「はい。そうです。」
ヤマト「あれは、別に肉体を殺さなくてもいいんです。」
乱れ金玉「結局、中身は生きてるからねっ!」
すててこまる「うむ。むしろ、この場で決着を付けるのが一番いい形だろう。」
俺「今、から、、なのか?」
ヤマト「安心してください。神は消えても肉体は無傷ですから。」
乱れ金玉「まぁ、もし、間違えてふつーの神さま切っちゃったら」
すててこまる「乱れ金玉!お主余計なことを!」
俺「ど、どうなるの?」
ヤマト「乱れ金玉さん、余計なことを…。もし間違えれば、世界は滅びます。」
ヤマト「人狼ゲームはご存知ですか?」
俺「村人に紛れた人狼探すやつだろ?」
ヤマト「そのとおりです。その人狼ゲームの終盤村人2人、人狼1人の形が今の状況です。そして、投票は決着がつかず、人間界の一人で決着をつけようと、決めたのです。ただし、何も教えずに。運命を背負わせられる不運な一人に。世界の運命を託して。」
俺「それが、、、俺。」
ヤマト「いまの状況を整理しましょう。
乱れ金玉さんは私を疑いすててこまるさんを信用。
すててこまるさんは乱れ金玉さんを疑い私を信用。
私はすててこまるさんを疑い乱れ金玉さんを信用。」
俺「三つ巴だな…」
ヤマト「貴方なら誰を選びますか?」
俺「考えさせてくれ…」
ヤマト「時間は24時間。それが最後の時です。」
俺(身体が軽くなる。あれは、、、光…?)
乱れ金玉「やっと目が覚めました!」(老人ボイスに戻ってる)
すててこまる「心配かけおって。」
ヤマト「…。」
俺「あーあ、なんか美少女が夢の中にいたけど目が覚めたらジジイに変わってたとかマジ悪夢だわ。」
乱れ金玉「こっちの世界ではこの姿しかなくて… 」
すててこまる「主に愛された弟子がこの姿の先客でなぁ。」
ヤマト「出遅れたばかりに私なんて猫ですよ!?」
俺(本当に世界が滅びるのか?この日常が続かない?それは嫌だ。まだ、やってないゲームが積んであるし、恋愛だって、結婚だってできることならしたい…)
俺「終わらせたくないよ。この世界を…」
乱れ金玉「ま、まぁ!ゆっくり考えてよ!!」(何度でも言います老人ボイスです)
すててこまる「うむ。間違った判断こそ邪神の思うつぼじゃ。」
ヤマト「そうです。ゆっくり考えてください。」
俺「ちょっと出かけてくるわ」
----公園----
俺「はぁ、、大学どころじゃねぇよ…」
ヤマト「にゃー。」
俺「ヤマト、ついてきたのか。」
ヤマト「にゃん。」
俺「人前だから喋らねぇってか」
ヤマト「にゃふ。」頷く
俺「で、何の用だ?」
ヤマト「にゃ。」首輪を見せる
俺「メモ?こんな時に買い出しか?」
ヤマト「にゃっ!」
俺「行っちゃったよ…」
~メモ~
あなたが一人になるのを待っていました。
この手紙をどうしても渡したかったのです。
一つだけアドバイスさせてください。乱れ金玉さんは絶対に白です。
こんなメモで信用されるかわかりません。私の事は信じなくても、乱れ金玉さんだけは信じてください。
俺「余計ややこしいよ…」
----帰宅----
乱れ金玉「おかえりー♪」抱きつく
すててこまる「遅い。さっさと粉ミルクを用意せんか。腹の虫が収まらぬ。」
ヤマト「…。」リビングから出る
俺「わかったから、抱きつくな!うわ、加齢臭半端ねぇ」
乱れ金玉「うそ!?」8×4乱射
俺「あっという間に夜か…」
ヤマト「決まりましたか…?」
俺「お前のせいで混乱してきたわ。」
ヤマト「そうですか…」
ヤマト「あの首輪つけたのすててこまるさんなんですよ。」
俺「0歳児にさせたの?」
ヤマト「ええ。無茶をさせたのはわかっています。でも、彼女なりにつけてくれたんです。」
俺「そうか。わかった。とりあえず、夢の中でな。」
ヤマト「おやすみなさい…。」
----夢の中----
俺「やっぱり何も見えねぇ」
ヤマト「あ、お待ちしてました。」
俺「うわ!眩しいって!」
乱れ金玉「はわわっ!ごめんなさい!」(夢の中なので女の子声に戻る)
すててこまる「これをドジっ娘と云うのだな…。」
俺「って、乱れ金玉可愛いなおい!名前とリアルとのギャップありすぎ!!」
乱れ金玉「褒めないでくださいよぉ…」(見た目小学生サイズのおんにゃのこ)
すててこまる「主に愛された弟子ばかりを見ているからてっきりロリコンかと思って通報してしまったが、誤報とならず良かった。」
俺「通報は勘弁してください。」
乱れ金玉「そうですよ!17歳なんですからねっ!」
すててこまる「突っ込むのはその部分ではない。ふぅ。まぁよい。」
ヤマト「お楽しみのところすみません。最後の時です。」
俺「本当に世界がかかってるのか実感わかないな…」
ヤマト「そうですよね…」
乱れ金玉「おかんもよく、わからない。」
すててこまる「確かに。」
ヤマト「それでも、決めてください…。」
俺「うん。あと、少しだけ待ってて。」
俺(本当にヤマトを信用していいのか?正直判断材料が足りない…。仕方ない。裏を取るか。)
俺「すててこまるに1個だけ質問したい。」
すててこまる「何だ?」
俺「ヤマトに首輪つけたのはお前か?」
すててこまる「如何にも。主に愛された弟子がヤマトに首輪つけた。」
俺「そうか。ありがとう。」
俺「決めたよ。」
俺「ヤマト、ごめん。俺はヤマトを選ぶよ。」
乱れ金玉「っ!」
すててこまる「ほう。」
ヤマト「ほんとに、、いいんですね?」
俺「あぁ。」
暫しの沈黙のあと
ヤマト「ふふふ、、、あははははははは!!!」
俺「!?」
乱れ金玉「これが、、、ヤマトに憑依した邪神っ!?」
すててこまる「くっ!離れろっ!」
すててこまる「乱れ金玉!早く制圧せぬか!」
乱れ金玉「もうやってるよ!」
ヤマト「もう、いいの!全て壊してあげるっ!!」
俺(ヤマト……泣いてる…)
乱れ金玉「せ、制圧完了…」
すててこまる「おかしい… これだけの力のはずじゃ」
乱れ金玉「まぁ、さっさと封印しよ?」
すててこまる「うむ。」
ヤマト「……」ボソ
俺「待ってくれ!」
すててこまる「何をしておる!」
俺「静かに!」
ヤマト「あり…がと…う…」
俺「こちらこそな。」
乱れ金玉「封印…するよ?」グスッ
俺「あぁ。」
目が覚めると元に戻ったおじいちゃんと妹(元すててこまる)と黒猫が一匹リビングで寝ていた。
俺「おはよ。おじいちゃん、風邪引くよ?」
おじいちゃん「おお、すまぬすまぬ。昼寝が過ぎてしまったわい。」
俺「まだ朝だよ。」
妹「オギャー!!」
俺「はいはい、ご飯だね!」
猫「にゃー。」
俺「うん。猫もご飯置いとくね!」
日常は戻ったけど、何かが足りない…
ありがとうって言ってるのはなんでだ?
俺「おじいちゃん、俺大学行ってくるから、妹ホントにお願いね?」
おじいちゃん「おぉ、任せてくれよ…」
俺「行ってきます!」
電車に乗って大学に行く道の途中
??「俺くん!待ってください!」
聞いたことのある声
??「やっと見つけました…」
もしかして
乱れ金玉「元の姿に戻れました!加齢臭ないですよっ!」
俺「乱れ金玉!?」
乱れ金玉「あ、本当は名前違うの。御霊(みたま)って言うんだ!あ、ちゃんと女の子だからねっ!」
俺「み、御霊……ちゃん」
御霊「呼び捨てでいいんだよ?俺くんだからだけどね?」
俺「御霊、帰ってきたんだ…すててこまるは?」
御霊「すててこまるは忙しいって。」
俺「そうなのk」チュ
御霊「俺くん、油断してるので奪っちゃいました!」
~おわり~
>>154
家族の優しさを知ってこの世界を残せるってのと、自分の事を信じてくれたから。
んで、>>139の一部を使うとヤマトを信じる→乱れ金玉を信じてるので信じる→乱れ金玉はヤマトを疑ってるのでヤマト黒を狙ってました。そのための伏線も作ってたり
完結できてよかった!
まとめさん、御手数ですが、夢の中の乱れ金玉さんとおじいちゃんの乱れ金玉さんは文字色変えてください!
このSSまとめへのコメント
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