カレン「シノ!ヤンデレってなんデスか?」 (175)
シノ「カレン、今日も素敵な金髪ですね!」
カレン「好きなだけ撫でてイイデス!」
シノ「よ~しよしよしよしよし」ナデナデナデ
カレン「えへへ・・・///」
アリス「むう・・・」
陽子「アリス、もう次の授業始まっちゃうよ」
アリス「そうだね・・・行こっか」スッ
陽子(こけしを取り出した・・・?)
アリス「アリスノキンパツモステキデスヨ」
アリス「ありがと~シノ~!好きなだけ撫でていいよ~」
アリス「ヨ~シヨシヨシヨシ」ゴシゴシゴシ
陽子(重病だな・・・)
~帰宅~
シノ「アリスは学校楽しいですか?」
アリス「うん、とっても楽しいよ!・・・でもシノと一緒のクラスじゃないのは楽しくないけど・・・」
シノ「アリスとはこうして家で好きなだけおしゃべりできるじゃありませんか」ニコッ
アリス「やっぱり24時間いつでもシノと一緒がいいの・・・」
シノ「アリスはわたしのことが大好きなんですね」
アリス「えっ・・・///うっ、うん!」
シノ「わたしも大好きですよ、アリス」
アリス「本当!?」
シノ「だから私はどこへも行ったりしません、教室は違っても関係は変わりませんよ」ニコッ
アリス「約束だからね!絶対に離れないでね!」
シノ「はい!・・・zzz」
アリス「寝ちゃった・・・」
~翌日~
カレン「シノー!」チュッ
シノ「カレンったら朝から大胆ですね」
カレン「反応が薄いデス!もっと照れて下サイ!」
シノ「はいっ」チュッ
カレン「なっ・・・///」
シノ「お返しです」ニコッ
アリス「・・・」
アリス「はいシノ、おはようのチューだよ!」チュッ
アリス「キャッ!テレチャイマスヨアリス、アリスハダイタンデスネ」
アリス「オカエシデスアリス!」コツン
アリス「恥ずかしいよシノ・・・みんなが見てるよ///」
陽子(やべえよやべえよ・・・)
キンコンカンコーン
陽子「なあシノ、今日は2人で帰ろう」
シノ「いいですよ~でもアリスが涙目でこっちを見てますよ?」
アリス「うう・・・」ウルウル
陽子「心苦しいが・・・行こう!」ニギッ
シノ「あっ・・・!」
アリス(ヨーコがシノの手を握ってる・・・)ギリギリ
陽子「なあシノ、最近アリスの様子がおかしいと思わないか?」
シノ「アリスはいつものアリスですよ」
陽子「うーん・・・シノはそう思ってると思うけど・・・」
シノ「でも・・・私と同じクラスになれなくて残念だっていつも呟いてます」
陽子(やっぱりシノと一緒が良かったんだな・・・)
陽子(でもこのままじゃいけない・・・アリスがこれ以上の凶行をする様になったら・・・!)
陽子「毒をもって毒を制すだ!シノ!」
陽子「シノがアリスを超えるヤンデレになればいいんだよ!」
シノ「やんでれ・・・ですか?なんですかそれは」
陽子「ええと・・・シノはアリスのことが好きだろ?」
シノ「はい!大好きです!」
陽子「その大好きな気持ちをぶつけるんだ!アリスに!」
シノ「いつもそうしてますよ・・・?」
陽子「いや、シノはアリスに遠慮している!シノは本当に今のままでいいの!?」
シノ「えっ・・・?」
陽子「自分の気持ちに素直になれ!シノ!金髪少女と何がしたい!?」
シノ「えっと、一緒にお風呂に入って・・・一緒のベッドに寝て・・・一緒に手をつないで・・・」
陽子「いや、まだだ!まだ遠慮している!もっと素直になれ!」
シノ「素直・・・?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シノ「・・・ということがしたいです」
陽子(すっ、すごい!シノがこんなことを考えていただなんて・・・!)
カレン「なんの話をしてるデスか~?」ニュッ
陽子「うおっ!カレンいつの間に!?」
カレン「たまたま2人を見かけたデス!」
陽子「まっ、まあとにかくシノ、今シノ自身が言った言葉を実行に移すんだ」
シノ「はいっ!思いの丈をぶつけます!」
陽子「よしっ!じゃあ解散!」
カレン「エー、つまんないデス!もっとおしゃべりしたいデス!」
陽子「ごめんなカレン・・・アイスおごってやるからさ」
カレン「ヤッター!」ピョン
~忍家~
アリス「シノ~お風呂上がったよ~」
シノ「はい、分かりました!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シノ「自分に素直になる・・・よしっ」ザバア
シノ「排水溝に引っかかってるアリスの金髪を採取して・・・」
シノ「アリスの入った風呂水を一口」グビッ
シノ「はあ・・・///素直になるってこんなに楽しいことなんですね!」
シノ「ここら辺にしておきますか」ガラガラ
アリス「シノ・・・?」
シノ「アリス、どうしたんですか扉の前で?」
アリス「シノがなかなかお風呂から上がってこないから心配で・・・」
シノ「心配かけてごめんなさいアリス、今度一緒に入りましょうね?」ニコッ
アリス「そっ、それはダメだよ!絶対にダメだよ!」
シノ「・・・?」
アリス(一緒にお風呂に入るのはダメだよ・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~深夜~
勇「あ~喉渇いた・・・」テクテク
ピチャ・・・ピチャ・・・
勇(なっ、何の音!?)
ピチャ・・・ピチャ・・・
勇「風呂場から・・・?」
ピチャ・・・ピチャ・・・
勇「きっと蛇口の閉め忘れよね・・・うんそうだ・・・そういうことにしよう・・・」スタスタ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アリス(一緒に入ったら・・・きっと我慢できないから・・・)ピチャピチャ
アリス(シノは今生理中、しののおりものの入った残り湯最高だよ・・・)ピチャピチャ
アリス(排水溝の黒髪もばっちり回収っと)ソソクサ
~朝~
シノ「おはようございます、アリス」
アリス「おはよ~シノ!」
シノ「アリスは早起きですね、私よりしっかりしてます」
アリス「シノだってしっかりしてるよ!・・・もうちょっと勉強を頑張って欲しいけど」
シノ「耳が痛いです・・・」
勇(結局昨日の音はなんだったんだろう・・・?朝になったら止まってたし)
アリス「シノ!早くしてよ!」
シノ「ごめんなさい・・・先に行って陽子ちゃんと行って下さい・・・」
勇「シノは腹具合が悪いみたいだし先にいきなさいアリス」
アリス「うっ・・・」ジワッ
アリス「ワタシハココニイマスヨアリス、ナカナイデクダサイ」
アリス「あっ、シノ!じゃあいってきます!」バタン
勇(1人でなにを呟いているのかしら・・・?)
勇「私ももう行くからね~ちゃんと鍵を掛けなさいよ」バタン
シノ(チャンス!最後にこのトイレに入ったのはアリス!便座を舐めまくります!)ペロペロペロペロペロ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~学校~
シノ「ふ~、遅刻寸前でした・・・」
アリス「シノ、お腹は大丈夫?」
シノ「お腹・・・?ああ、もう大丈夫ですよ」ニコッ
陽子(シノ、今度はこっそりと一緒に帰るぞ)コソッ
シノ(はい・・・)コソッ
~放課後~
アリス「シノ~?どこ~?」キョロキョロ
カレン「シノならもう帰りマシタよ~」
アリス「ええ!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
陽子「でっ、首尾はどう?」
シノ「アリス汁を飲んで・・・便座を舐めました!」エッヘン
陽子「いばることじゃないだろ・・・」
陽子(ん?こうやってシノがドン引き行為を続けてもアリスが知らないんじゃしょうがない・・・平行線になって余計エスカレートしちゃう・・・)
陽子「シノ、次の作戦は・・・」
シノ「はい・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シノ「アリスがどん引きする行為ですか・・・」トボトボ
アリス「シノ!どこに居たの!?」
シノ「あっ、アリス・・・」
アリス「もう!黙って先に帰るなんてひどいよ!」プンプン
シノ「ごめんなさい・・・こんな時間まで探してくれたんですね・・・」
アリス「ううん、いいよ、一緒に帰ろう?」
シノ(ここで・・・嘔吐したらどうなるんでしょうか、どん引きしてくれますかね・・・)
シノ「アリス、ちょっと手をお借りしますね」ギュッ
アリス「なっ、なにをするの・・・?」
シノ「うごごお・・・アリスの手・・・私の喉の奥まで・・・」ググググ
アリス「きゃああああ!!!!!シノ!危ないよ!息ができなくなっちゃうよ!」
シノ「うっ、うっ・・・・おゔぇええええええ!!!!!」ゲロゲロ
アリス「きゃあああああ!!!!!!!」
シノ「はあ、はあ、一杯出ました・・・口の中が酸っぱいです・・・」
アリス「あっ、あっ、・・・」
シノ(アリスが引いてます・・・作戦成功でしょうか?地面に落ちた吐瀉物を掬ってアリスに掛けておきましょう)
アリス「ヒック・・・ヒック・・・」
シノ「ごめんなさい・・・アリスの手があまりに美味しそうだったから・・・」
アリス「ううう・・・ひどいよお・・・」グスッ
シノ(うーん、悪いことしちゃいましたかね・・・正直やり過ぎました)
シノ「・・・お風呂沸かしますね」テクテク
アリス「・・・」ペロペロ
アリス「私の手にシノの胃酸が付着してる・・・///」ペロペロ
アリス「この手でおっ、おなにーしたらどうなるかな・・・妊娠しちゃうかな・・・///」
シノ「アリス?」
アリス「グスッ・・・グスッ・・・」
シノ(うう・・・どうフォローすればいいのでしょうか)
アリス「・・・」
シノ(どういえば右の頬を叩かれたら左の頬を差し出せって・・・)
シノ「アリス!お口を開けて下さい!」
アリス「・・・?」アングリ
シノ「アリス!すみませんでした!」ドムッ!!!
アリス「かっ・・・!(うっ、腕!?)」
シノ「私も責任をもってアリスの吐瀉物を浴びます!」グリグリ
アリス「かっ・・・かっ・・・!おゔぇえええええ!!!!!!」ゲロゲロ
シノ「わあ!こんなにたくさん!」
シノ「すごいです!今私はアリスに包まれています!」ビチャビチャ
アリス「もがっ・・・!もがっ・・・!(くっ、苦しい・・・早く抜いて!)」ビクビク
シノ「あっ!アリスが息してない!」ズボッ
アリス「がはっ!ごほっ!・・・はあ、はあ」
シノ「アリス・・・私は分かりました、アリスの気持ちが・・・」
アリス「し・・・の・・・?」
シノ「今夜はアリスをすべて受け入れます!さあ!なんでもお申し付け下さい!何でもしますから!」
アリス「じゃあ・・・ベッドに移動しようか」
シノ「分かりました!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シノ「ベッドで何をすればいいんですか?」
アリス「服を脱いでうつぶせになって」
シノ「わかりました」ヌギヌギ
アリス「念のため両手足を縛って口にタオルを・・・」ギュッ
シノ「もがっ!」
アリス「シノ、覚えてる?この簪をくれた日のこと・・・」シュッ
シノ「もがもが(覚えていますよ)」
アリス「本当に嬉しかったんだよ、これがあるからずっとシノのことを忘れなかったんだよ?」
シノ「もがもが(それは嬉しいです)」
アリス「そしてこれで・・・えい!」ブスッ!!!!!!!
シノ「うぎゃああああああああ!!!!!!!!!」ジタバタ
アリス「シノにも一生忘れられない私からのプレゼントを贈らないとね!」ザシュザシュッ!!!
シノ「もがあああああああ!!!!!!!」ジタバタ
アリス「これがシノの血・・・///」ペロっ
アリス「あの日一緒に名前のカタチをしたクッキーを作った様に・・・」
アリス「2人の名前を身体に刻もうね?」ガリガリ
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!
~数日後~
陽子(シノは数日間学校に来てないけど大丈夫かな・・・)
アリス「シノなら今日来れるはずだよ?・・・やっと血も収まっただろうしね」ボソッ
陽子「へっ・・・?」
シノ「ご心配を御掛けいたしました・・・」ガラガラ
陽子「シノ!」
アリス「ふふふ・・・」ニコッ
シノ「!」ビクッ
アリス「そうだ!シノ、カレン、ヨーコ、今度海に行こうよ!」
カレン「エー!山が良いデス!」
陽子「私は海かなーシノは?」
シノ「私は・・・山がいいです・・・」
陽子「元気ないぞ~シノ!」ドンドン
シノ「あうっ!」ビクッ
陽子「あっ、ごめん・・・痛かった?」
カレン「あっ!ヒサベツブラクに住んでるアヤヤを虐めに行くのはどうデスか!?」
陽子「カレン~それは趣味が悪いよ」
アリス「うーん、シノがそう言うなら私はやっぱり山がいいかな・・・」
シノ「ほっ・・・」
陽子「じゃあ山に行こう!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アリス「じ~」
陽子(うう・・・アリスが常に監視しててなかなかシノを連れ出せない・・・)
陽子(平静平静・・・落ち着け私、カレンがいつもみたいに気を引いてくれれば・・・)
カレン「アリス~チュッチュッ~!」
アリス「むぐっ!?(舌が入って来てる・・・!?)」
陽子(ナイスだカレン!今のうちにシノを・・・!)ダッ
シノ「あっ・・・」
陽子「はあ、はあ・・・」
シノ「離して下さい!陽子ちゃん!」グイグイ
陽子「シノ・・・数日間なにしてたんだよ!」
シノ「ひい・・・」ブルブル
陽子「アリスに・・・何かされたのか?」
シノ「アリスには内緒にして下さい・・・」ヌギヌギ
陽子「うっ・・・!なんてひどい傷跡だ・・・アリスとシノの名前が無数に掘られてる・・・!」
陽子「なあ・・・もう警察に通報しよう、アリスは狂ってる!」
シノ「でも・・・アリスは・・・おええ・・・」ブルブル
陽子「シノ!あんなこと言った私が悪かった!ごめん!」
シノ「いえ・・・陽子ちゃんは・・・悪くないです・・・」
シノ「・・・もうアリスには近づかない方がいいです」
陽子「・・・」
~忍家~
アリス「はいじゃあお洋服を脱いでね」
シノ「はい・・・」ヌギヌギ
アリス「1日1つ・・・これで26個目の相合い傘だね!」ガリガリ
シノ「あああああ・・・・ああ・・・・」ブルブル
アリス「最初の頃は暴れてたけど・・・今はもうおとなしくなったね」ニコニコ
シノ「うううううう・・・・・・」
アリス「痛い?痛いよね?私もとっても痛いよ~シノの痛みは私の痛みだよ~」
シノ「もう・・・辞めて下さい・・・アリス・・・」
アリス「ん?それ以上言うとまた傷口に塩を塗るよ!」
シノ「勘弁して下さい・・・」
アリス「今日は舐めるだけで許してあげる」ペロペロ
シノ「ああああああ!!!!!!!いだいいいいいいい!!!!!」ジタバタ
~数日後~
シノ(ああああ・・・もう限界です・・・でも自殺なんかしたら・・・)ブルブル
陽子(うう、声掛け辛い・・・)
カレン「シノ・・・大丈夫デスか?辛そうデス」
シノ「カレン・・・」
アリス「カレン、シノなら大丈夫だよ?」
カレン「そうデスか・・・」
アリス(最近シノのナプキンが見えないな・・・なんでだろう?)
アリス(まあ予想は付いてるけど・・・)
アリス(私のシノコレクションからナプキンをゴミ箱に投入してと・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
???(今日は一段と香ばしい香りがしますね・・・)クンクン
アリス「やっぱりカレンだったのね・・・」
カレン「どっ、どうして!?」
アリス「シノに対して特別な感情があるって自分でいってたじゃない」
カレン「こんなにもあっさりと見抜くとは意外デス、私としては隠してたつもりデスけど・・・」
アリス「バレバレだよカレン、昔から好きになった人には積極的にアタックしてきたよね、そのくせにシャイな一面もあって・・・」
カレン「どうしても一歩が踏み出せないデス・・・って人生相談を受けてる暇はないデス」
アリス「・・・?」
カレン「シノがアリスに束縛されてるならアリスが居なくなればいいデス」
アリス「冗談だよね・・・カレン」
カレン「さんざんシノを痛めつけておいて何を言ってるデス、死んで当然デス」
アリス「今までずっと遊んできたよね」
カレン「関係ないデス、今ここで殺すデス」
アリス「私がお姉ちゃんだよ」
カレン「アリスは自分が悪だと気づいていないデス」
アリス「・・・」
アリス「悪?私はシノのために・・・」
カレン「昔からの仲デス、首を絞めて眠る様に殺すデス」ギュウウウウウウウ
アリス「がっ・・・!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カレン「しっ、シノ・・・!」
シノ「かっ、カレン!?なんで血まみれなんですか!?」
カレン「いや~アリスがラストスタンドを仕掛けてきてちょっと手こずったデス!でも簪を奪って頸椎を一突きで倒れマシタ!」
カレン「これでこの簪もシノもワタシのモノデス!」
シノ「ひい・・・あはははははははははは・・・これは陽子ちゃんの言ってたヤンデレってやつですね・・・あははははははは・・・」ジョロジョロ
カレン「シノ!ヤンデレってなんデスか?」
~END~
部落スレの人ではありません
保守ありがとうございました。
きんいろモザイク 綾 部落
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