アリス「混ぜるな危険…?」 (23)

シノ「アリスー、アリスー?」


シノ「あれ出かけたんでしょうか…ん、これは」


シノ「まきますか、まきませんか?」


シノ「なんでしょうかこの紙?…とりあえずまきますに丸をつけておきましょうか」シャッ


シノ「それにしてもアリスはどこに行ったのでしょうか」



ガンッ   なぜか落ちている箱に小指を強打



シノ「うっ!」

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シノ「うぅ…一瞬意識が飛びかけました…さっきまではなかったのにこの箱は一体…」


パカツ


金髪の人形「…」


シノ「わああああ///きんぱつ…金髪のお人形////」



シノ「おおおおおおおおおおおお」ベタベタ


金髪の人形「…」


シノ「おおおおおお…おやこれは螺子でしょうか、巻いてみましょう」ギコギコ


金髪の人形「ギギギ」


シノ「!?」



金髪の人形「触りすぎよ!」パシン


シノ「あふん!」

金髪の人形「レディの体を触るなんて失礼ね!」


シノ「すみません…つい」


金髪の人形「まあいいわ、あなた私と契約しなさい」


シノ「契約?」


金髪の人形「私はローゼンメイデン第5ドール、真紅よ」


真紅「私たちドールは完璧な少女”アリス”になるためにアリスゲームに参加するのだわ」


シノ「アリスゲーム?…アリスは確かに完璧な少女ですがアリスになるゲームとは一体?」


真紅「あなたの知人にアリスという人が居るのかもしれないけど多分別人よ」


シノ「はぁ…」


真紅「それにしてもなかなかいい趣味の部屋なのだわ」


シノ「ありがとうございますー。西洋風のお部屋なんですよ」
   


ガシャアアアアアアアアアアン



真紅「…もう来たのだわ」




裸の子供「我が名はガッシュベル!お主は大宮家の次女大宮忍殿だな!」


真紅「」


シノ「」

思いつきで書いてるから口調とか違ってたりするかも



ガッシュ「ウヌ、どうしたのだ!」


真紅「」


シノ「…まず服を着てくれないでしょうか/////」



ガッシュ「わかったのだ…それより大宮の父殿から手紙を預かっているのだ」


シノ「わ…わかりましたから//////」


ガッシュ「ウヌ」イソイソ


真紅「」


シノ「えーっと…手紙を読んでみましょうか」



大宮父『しのへ   その子の名前はガッシュベル。信じられないかもしれないがその子は魔界の子で、魔界の王を決めるためにこの世界にやってきたらしい。魔界の子と人間が組んで戦って決めるという。その子の持っている本に書いてある呪文を読むと術がでて戦うスタイルだ。
私の独自の調査の結果しのがその子のパートナーらしいからまあ頑張ってその子を勝たせてあげて欲しい。ちなみに記憶喪失で魔界でのことは覚えてないからね  大宮父より  PS最初の呪文はザケルだぞ』


シノ「…最近見かけないと思ったらこんなことになっていたんですね。あとお父さんにしのと呼ばれるのは違和感がありますね」


シノ「とりあえず呪文を唱えてみますか…ザケル!」


ガッシュ「」ズドオオン


シノ「部屋が…」


真紅「!?」ビクッ

真紅「ハッ、今一瞬意識が…」


シノ「あ、目覚めました?」


ガッシュ「おはようなのだ!」


真紅「あ…あなた一体何者なのだわ!」


ガッシュ「ガッシュベルなのだ」


シノ「魔物の子らしいですよ」


真紅「えぇ…」


シノ「紅茶入れてきますね」


真紅「お願いするわ。部屋はボロ屋みたいな最悪の趣味だけど気が利くのね」


シノ「それは私のせいではないのですが」


ガッシュ「忍殿!私もお手伝いするのだ」


ガッシュ「何もしないで偉そうにしているのは穀潰しだと、忍殿の父上殿が言っていたのだ!」


真紅「…」


シノ「真紅、お待たせしました…あら」


ガッシュ「おお、部屋がきれいになっているのだ」


真紅「部屋の時間を巻き戻しただけなのだわ」フフン


ガッシュ「真紅すごいのだ!」


真紅「これで私は何もしていないというわけではないわ!穀潰しじゃないわ!」


ガッシュ「ウヌゥ…」


シノ「それではお互いのお話でもしましょうか」



それから



シノ「それでアリスは私に会いに日本に引っ越してきて今は同じこの部屋に暮らしているんです」


ガッシュ「ヌオオオオオオ、イイ話なのだあああああああ」ダバー


シノ「そうなんですよ。それとアリスを追いかけて今度はカレンというもう一人の金髪少女が来てくれたんですよ」


ガッシュ「おおおおおおおお!!」


真紅「いや…今はそれより話し合うべきことがあるはずなのだわ」


シノ「私とアリスとの出会いより話すべきこと!?」ヨヨヨ


ガッシュ「そういえば真紅はアリス殿に憧れて姉妹ゲンカをしているのだな」


シノ「私の幼馴染の陽子ちゃんもよく美月ちゃんとケンカしていますよ」


真紅「別のアリスと勘違いしているし、薔薇乙女の宿命を軽く扱わないで欲しいのだわ」

真紅「それにしても魔界の子に王を決めるための戦い…にわかには信じられないけど、どこか共通の避けられない宿命を感じるのだわ」


ガッシュ「私はブリが好きなのだ」


シノ「そうなんですか、私は金髪少女が好きです」


真紅(なんだこいつら)


シノ「それにしてもアリス遅いですね…探しに行ってみましょうか」


ガッシュ「私も行くのだ!」ガタッ


シノ「おぉ、それでは真紅も一緒に行きましょう」


真紅「私が一緒に行っても怪しいだけなのだわ」


シノ「大丈夫ですよ。私にいい考えがあります」


シノ「衣装を真紅にあわせて…こう持ち上げれば…」


真紅を抱えるシノ  テテーン


シノ「これでどうみても通りすがりの人形師です!」


真紅「いや…」


ガッシュ「ウヌ、すごいのだ!まるでいっこく堂なのだ!」


シノ「…」


真紅「…」



陽子「最近感謝の正拳突きが日課でさ」


綾「もう陽子ったら何言ってるのよ」


陽子「嘘じゃないよー、最初は突き終わる時は日が暮れてたんだけど。今じゃ突き終わっても日が暮れないんだよね」


陽子「いやー育ててくれた恩とかさ少しでも自分なりに返そうと思ってさ」


カレン「そこで正拳突きになるのがヨーコらしいデス!」


綾「そういえば私も最近デスノートっていうノートを拾ったわ」


陽子「ですのーと…なんだそりゃ、それでどうしたんだそれ?」


綾「交番に届けたわ」


陽子「えぇ…」


カレン「そういえばワタシも最近パパが黒いコウモリの格好をして夜の街に繰り出してるデス」


陽子「カレンとこはそういえば金持ちだったな…まあ今はどうでもいいか」


カレン「あとホノカは最近スカウトされてアイドル始めていたし、カナはぷりきゅあとかいうのになって何かと戦っていたデス」


陽子「みんな色々あるんだな」


綾「カレンは最近変わったことあった?」


カレン「ワタシは最近白詰女子高校の女子高生に憧れる女子校生達四人組と友達になったり、干支の十二神を決める戦いをしているとかいう猫の格好した女の子が同棲しているデス」


陽子「なんだそりゃ、カレンが一番変だな」

陽子「ん、あれはしのだな」


カレン「シノー…って」


綾「なにあれ」



シノ「おや、カレンに陽子ちゃんに綾ちゃん。こんにちは」


ガッシュ「こんにちはなのだ」


陽子「えーっとその格好とその子は…」


綾「迷子の子?」


シノ「いえ魔界の魔物の子ですよ。ガッシュちゃんっていうんですよ」


真紅(!?)


シノ「魔界の王を決めるために魔界から来ているらしくて私も一緒に戦うことになりました。」


ガッシュ「そうらしいのだ。よろしくなのだ!」


カレン「うおー、シノすごいデース!」


綾「そのお人形は?」


シノ「この子はローゼンメイデンっていうお人形でアリスになるためにアリスゲームっていう姉妹ケンカする戦いに参加するらしいですよ」


真紅(!!?!??)


陽子「私と美月がケンカするみたいなもんか」


真紅(こいつもか)イラッ


シノ「ちなみにこの子ともさっきちょろっと契約して一緒に戦うことになりました。」


シノ「ところでアリスみませんでしたか?」


陽子「アリスなら学校の方に行くのを見たよ」

シノ「ありがとうございます。それではまた」フリフリ


ガッシュ「またねなのだ!」フリフリ





カレン「さすが王者は違うデス」


綾「格の違いを見せつけられたわね…というか陽子はあんまり驚かないのね」


陽子「伊達に幼馴染やってないからね、中学の時は空白の才とかを巡ってほかの中学生と戦ったしな」


綾「なにそれ!?」


陽子「しのが優勝したけど金髪の才とか書いてよくわからんことになったな…留学した時よりはまあ驚かないかな」


綾「えぇ…」





真紅「どういうつもり?」


シノ「なにが?」


真紅「なにがじゃないわ、あんなに軽々と…」


ガッシュ「友達は隠し事をしないのだ」


シノ「そうですよ」


真紅「限度が…もういいのだわ」ハァ

学校


キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン


シノ「おや校庭でなにやら金属音が」


キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン


青タイツの男「ウラァ!」


赤い男「ヌウゥ!」


キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン


ガッシュ「ウヌゥ、赤い人と青い人が戦っているのだカッコいいのだ」


真紅(なんだこの街)


シノ「私は赤い方の人を応援します!」


ガッシュ「それなら私は青い方を応援するのだ!」




ふれーふれーあかいひとー    がんばるのだーあおいほうー




Tシャツだけ赤い女の子「なにあれ」


青タイツ「なんだありゃ…よくわからんが見られたからには消すしかねえな」ダッ

シノ「おや青い方のかたがこちらに…」


ガッシュ「サインをもらうのだ!」


真紅「何をのんきなこと…今にもこっちを襲いにきているのだわ!」


シノ「ええ!?どうしましょう、真紅何とかしてください!」


真紅「無理だわ、私の手に負える相手じゃないのだわ」


シノ「そんな…」


真紅「ガッシュの本の力を使うのだわ!」


シノ「その手がありました。それでは…ゴホン」


シノ「ザケル!!」


ガッシュ「」ビリリリ


青タイツ「うえ!?」


ビリリリリリリリリ


青タイツ「ぎゃあああああああああああああああ」


赤い人「ランサーが死んだ!?」


赤い女の子「この人でなし!」


青いタイツ「」プスプス


シノ「…」


シノ「ザケル!」


ガッシュ「」ビリリ


赤二人、真紅(!!!??!)


真紅「ちょ何をしているの!?」


シノ「いえ、もう一回うったらどうなるのかなと…それに完全に仕留めないとダメだってアノンが」


真紅「誰!?」

シノ「まあこの辺にしてアリスを探しましょう」


ガッシュ「ウヌ、よくわからないが早くアリス殿に会いたいのだ」


真紅(…水銀燈が恋しくなる日が来るとはね)




赤い人「どうしようか」


赤いTシャツ「なんか魔術っぽいの使ってたし…帰ろうか」


赤い人「そうだな」





シノ「…おやあそこに居るのは。アリスー!」




アリス「ん?…あっ、シノー!シノー…シノ、しの…ぶ?」




シノ「どうしたんですかアリス?」ニコッ


ガッシュ「この子がシノのいうアリス殿だな!」


アリス「その子とその格好は…」


シノ「この子はガッシュちゃんで魔界のアリスを決めるために姉妹ゲンカをしてこのお人形は……アリスランドの王を決めるために魔界ゲームをしに来たんです」


真紅「混ざっているのだわ!何よアリスランドって憶えてないからって勝手に言葉を作らないでちょうだい!」

シノ「なんだかんだあって私がこの子達と組んで戦うことになりました。」


アリス「へぇー、シノすごい!頑張ってね!」


シノ「はい!」


ガッシュ「頑張るのだ!」


真紅(もう慣れたのだわ)



あやしいおじさん「お前のいう落ちこぼれの魔物ってのはあいつか」


あやしい子「うん」


おじさん「んじゃ行くかレイコム」



川原


アリス「それじゃあシンクは姉妹ゲンカをしているんだね。シノとイサミみたいだね」


シノ「そんな大層なものでもないですよ」


真紅「あなたの姉妹ゲンカほどは壮大じゃないような気がするわ」


ガッシュ「シノのケンカは派手になりそうなのだ!」


アリス「あ、ガッシュ。私のことはアリスで呼び捨てにしていいよ」


ガッシュ「わかったのだ。アリス!」



おじさん「おいお前ら!」


レイコム「…」



シノ「誰でしょうか?」


アリス「知らないよ」


ガッシュ「私も知らないのだ」


真紅「…私が知るわけないわ」


シノ「じゃあ人違いですね」


おじさん「人違いじゃねえぞ!先手必勝…ギコル!」ゴオッ


アリス「!?」


真紅「敵よ!」


シノ「ガッシュちゃん…」サッ


ガッシュ「ヌ?」クルッ


シノ「ザケル!」

バチィィィィィ


真紅(今氷塊を見てから正確に術を狙い撃ちしたような気がしたけど驚かないのだわ)


アリス「すごーい!今のが呪文っていうの?」


シノ「そうですよ。私しか使えないらしいですよ」


おじさん「くっこいつ戦い慣れしてやがるな…だがフリズド!」


シノ「あら?」カチンコ


おじさん「くくく…ギコル!!」


真紅「まずいわ…忍!」


シノ「ザケル!」


ガッシュ「?」


シノ「あれー、出ませんね」


真紅(…ここは私が)




シャキン




青い剣持った人「問おう。貴方が私のマスターか?」



真紅(出番が…)

おじさん「な…なんだそりゃ」


シノ「わああ、金髪…金髪の美少女」キラキラ


剣の人「あの…」


シノ「あ、多分私がマスターです」


剣の人「そ…そうですか」


ガッシュ「カッコいいのだ!」


シノ「さっそくで悪いのですが…」


剣の人「その足元の氷を…」


シノ「いえ、あの男の人の本を切ってください」


シノ「真紅はこの氷をどうにかできますか?」


剣の人「心得た」


真紅「わかったわ」


おじさん「え…は」



スパッ


おじさん「あ…あぁ本が」


本「メラッ」

ガッシュ「本が…燃えたのだ」


レイコム「う…うああああ」シュウウウ


真紅「どうやら魔界の戦いというのは本が消えたら魔物の子は消滅というわけね」


剣の人(あれ、この子達は聖杯戦争と関係ないのでは)


ガッシュ「本が消えたら私も…」


シノ「…とりあえず帰りましょうか」


シノ「詳しい話はおうちでしましょう。」


ガッシュ「えぇ…」


剣の人「えぇ…」







陽子「んーでも負けっぱなしは悔しいな」


綾「何と競ってるのよ」


カレン「アヤヤがデスノートを拾っておけばワンチャンスあったデス!」


綾「嫌よ」(本当はポエムを書いて使ってるなんて言えないわ)


陽子「ん?あそこに居るのは  おーい!しのー、アリスー…あれ?」

シノ「これはこれは陽子ちゃんまた会いましたね」


アリス「さっきもあったの?」


剣の人「…」ペコリ


綾「ふ…増えてる!?」


シノ「こちらの方はさっき助けてくれた…剣の人です」


剣の人「セイバーです」


シノ「詳しい話を聞きに今からおうちに帰るところですよ」


カレン「そ…そうデスカ」


シノ「それではまた学校でお会いしましょう」


アリス「また明日」


陽子「またなー」





綾「格というか次元が違うところを見せつけられたわ」


カレン「アヤヤのデスノートごときで対等だと思った自分が恥ずかしいデス」


陽子「やっぱしのにはかなわないなー」

きんモザのシノがローゼンメイデンのゼンマイを巻いたら真紅が来て

そこに金色のガッシュのガッシュベルが来て

なんやかんや友達を探して学校行ったらfateの人たちが学校でチャンバラしていて

そこを目撃したらランサーに襲われてそれを迎撃

川原で魔物に襲われているところにセイバーが召喚されてしまったっていうところ

選ばれし人間とかのやつが重複してしまった感じのやつ
書いてて意味わからんくなった。

なんか深夜のテンションで書いてたけど睡眠挟むとダメだな
妄想で終わらせときゃよかった


のんのんびよりのエッチなSS書いといてくれ

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