純一「やっぱり何の前触れも無くビンタしたら怒るだろうか・・・?」
純一「でも突然ビンタされて呆気にとられてしまう表情も見てみたい・・・」
純一「・・・・・・」
純一「とりあえず美也で試してみよう」
コンコン
美也「はーい?」
純一「あぁ、美也。ちょっと良いか?」
美也「ん?なぁに、にぃに?」
純一「コンビニでまんま肉まん買って来たんだけど余っちゃってさ」
美也「えっ!?まんま肉まん!?」
純一「あぁ、美也好きだろ?良かったら食べないか?」
美也「食べる!食べる!!にしししし!」
純一「そっか。じゃあドア開けてくれ。両手が塞がっているんだ」
美也「りょーかー・・・」ガチャ・・・
パチン!!
美也「へぅっ・・・!?」
純一「・・・・・・」
美也「え・・・?ふぇっ・・・?」
純一「・・・・・・」
美也「にぃ・・・に・・・?」
純一「・・・・・・」
美也「・・・あぅ・・・あっ・・・」ヒリヒリ・・・
美也「・・・うっ・・・ぁぁっ・・・」ジワァ・・・
美也「う、うあぁぁぁぁん・・・!にぃにがぶっだぁぁぁ・・・!!」
美也「ぁぁぁんっ・・・!!」
純一「・・・・・・」
純一「なるほど」
純一「やっぱり突然ビンタされたら驚いて呆気にとられちゃうんだな」
純一「美也の奴、思いっきり目を見開いてボクのことを見てたもんな」
純一「それと叩かれた痛みのせいで怒りよりも悲しみの方が先にくることもわかったぞ!」
美也「あぁぁんっ・・・!」
純一「普段生意気な美也が思いっきりくずる・・・良いじゃないか!」
美也「にぃにのばがぁぁぁっ・・・!!」
純一「ごめんな。美也、突然叩いたりして」ナデナデ・・・
美也「うっ・・・うぅぅっ・・・」
美也「に、にぃには・・・みゃーのことキライになったのぉ・・・?」
純一「そんなことあるわけないだろ」
純一「にぃには美也のことが大好きだよ」
美也「ほ、ホン・・・」
パチン!!
美也「わぁぁぁぁぁんっ!!!」
純一「美也を叩くのはこれぐらいで良いかな」
純一「しかし美也は妹だったから気軽にビンタ出来たけど」
純一「他の女の子達は気軽にビンタ出来るような・・・」
純一「・・・・・・」
純一「いや」
純一「梨穂子だったら幼馴染だから、きっと突然ビンタしても許してくれるぞ!」
純一「電話で梨穂子を近所の公園まで呼び出そう!」
近所の公園
純一「あぁ、梨穂子。ここだ、ここ」
梨穂子「おまたせ~。待った?」
純一「ううん。僕も今、来たとこだよ」
梨穂子「なら、よかったよ~」
梨穂子「でも、当然どうしたの?なにか急用でもあった?」
純一「あぁ・・・ホントに突然でごめんな・・・」
純一「だけどどうしても、今すぐにでも梨穂子に伝えたいことがあってさ・・・」
梨穂子「えっ?私に伝えたいこと?」
純一「僕・・・やっと自分の気持ちに気づくことが出来たんだ・・・」
純一「その気持ちを抑えきれなくて・・・」
梨穂子「えっ・・・」
梨穂子「(そ、それって・・・もしかして・・・!?)」ドキドキ・・・
梨穂子「あ、あの・・・純一・・・」
純一「梨穂子・・・僕の側に来てくれないか?」
梨穂子「えっ!?ええっ!?」
純一「・・・・・・」
梨穂子「え、えーっとぉ・・・」
梨穂子「は・・・はい・・・」ドキドキ・・・
梨穂子「(わ、私たち・・・ついにただの幼馴染から進展を・・・)」
パチン!!
梨穂子「あぅっ・・・!?」
純一「・・・・・・」
梨穂子「じゅ、じゅん・・・いち?」
純一「(流石、梨穂子。美也とは弾力がまるで違うぞ!)」
ゆるさない、ぜったいにだ
梨穂子「あ・・・あはは・・・?」
梨穂子「あ・・・あ、あの・・・純一・・・?」
純一「・・・・・・」
梨穂子「(・・・私、何を勘違いしてたんだろう・・・)」
梨穂子「(私、自分で気がつかないうちに純一を怒らせることしてたんだ・・・)」
梨穂子「(でなきゃ、優しい純一が叩く様なこと・・・)」
梨穂子「(ダメだなぁ・・・私って・・・)」
梨穂子「(とにかく謝らなきゃ・・・)」
梨穂子「ご、ごめんね・・・純一・・・」
梨穂子「私・・・また純一に迷惑をかけちゃったみたいで・・・」
梨穂子「ごめんなさいっ・・・!」シュン・・・
パチン!!
梨穂子「あぅっ・・・!!」
純一「(梨穂子はかわいいなぁ!!!)」
梨穂子「う、うぅっ・・・!」
純一「・・・・・・」
梨穂子「ごめん・・・ごめんね・・・純一・・・!」
梨穂子「私・・・これからはちゃんと気をつけるから・・・」
梨穂子「だからぁ・・・」
梨穂子「私のこと・・・嫌いにならないでぇっ・・・!!」
純一「・・・バカだな、梨穂子は」
梨穂子「・・・えっ?」
純一「僕が梨穂子のことを嫌いになるなんてあるはずがないじゃないか」
梨穂子「だ、だって~・・・でもぉ・・・」
純一「ごめんな、痛かったか?」
純一「梨穂子のぽっぺに蚊がいたからさ・・・つい・・・」
梨穂子「えっ・・・?そうなの・・・?」
梨穂子「わ、私のことがイヤで叩いたとか・・・じゃなくて・・・?」
純一「おいおい。僕が理由も無く梨穂子を叩くわけないだろ?」
純一「そっか・・・痛かったんだな・・・」
純一「ごめんな・・・つい力が入っちゃって・・・」ナデナデ・・・
梨穂子「あっ・・・」
梨穂子「(・・・いつもの優しい純一だ・・・)」
梨穂子「良かった・・・私、てっきり・・・」
パチン!!
梨穂子「・・・!?」
純一「・・・・・・」
梨穂子「・・・うっ」
梨穂子「・・・うぁぁぁぁん・・・」
梨穂子「わぁぁぁぁぁん・・・」トボトボ・・・
純一「(泣きながらトボトボと帰っていったぞ!)」
純一「(梨穂子はかわいいなぁ!!!)」
純一「しかし梨穂子は幼馴染だったから気軽にビンタ出来たけど」
純一「他の女の子達は・・・」
純一「・・・・・・」
純一「紗江ちゃんとはお試し期間で付き合ってるし、きっと突然ビンタしても許される間柄だ!」
純一「電話で紗江ちゃんを近所の公園まで呼び出そう!」
絢辻さんを最初にロックオンすると終わるね
近所の公園
純一「あっ、紗江ちゃん。こっちだよ」
紗江「あっ、先輩!」
紗江「お待たせしてすいません・・・!」
純一「ううん、僕も今来たところだよ」
紗江「あぁ・・・良かったぁ」
純一「僕の方こそ突然呼び出したりしてごめんね?」
紗江「い、いえ!全然大丈夫です!」
紗江「む、むしろ凄く嬉しいです・・・」
純一「えっ?」
紗江「い、いえ!なんでもないです!」
紗江「(先輩からの突然の呼び出し・・・)」
紗江「(一体なんだろう・・・)」
純一「ねぇ、紗江ちゃん?」
紗江「は、はい!なんでしょう?」
純一「今の僕達の関係って・・・どう思ってる・・・?」
紗江「えっ・・・?」
紗江「私たちの・・・関係・・・ですか・・・?」
紗江「それは・・・その・・・お試し期間で付き合っていただけて・・・」
紗江「で、でも・・・お試し期間だとしても・・・」
紗江「その・・・」
紗江「(もしかして・・・お試し期間を終わらせよう、ってお話なのかな・・・)」
紗江「(・・・そうだよね・・・私なんかじゃ先輩の・・・)」
純一「そうだね・・・お試し期間だった・・・」
紗江「・・・!」プルプル・・・
純一「でも、これからはお試しとかじゃなくて真剣に紗江ちゃんと付き合っていきたいんだ!」
紗江「・・・えっ!?」
純一「・・・・・・」
紗江「せ、先輩・・・今、なんて・・・?」
純一「好きだ、紗江ちゃん」
紗江「・・・!!」
純一「こんな僕で良かったら・・・」
純一「これからも恋人でいてくれないか?」
紗江「・・・せ」
純一「せ?」
紗江「せんぱぁぁぁい!!!」ダッ・・・
純一「わっ!?」
紗江「(う、嬉しい・・・!)」
紗江「(私、橘先輩に告白されたんだ・・・!!)」
紗江「やっぱり先輩は、私の白馬の王子さ・・・」
パチン!!
紗江「まっ・・・!?」
純一「・・・・・・」
紗江「あぅっ・・・!?」バタッ・・・
純一「・・・・・・」
紗江「せ、せんぱ・・・い・・・?」ウルウル・・・
純一「(流石紗江ちゃん。胸のわりには華奢だから吹っ飛んだぞ!)」
紗江「しぇ、せんぱい・・・」ウルウル・・・
純一「(大きな瞳から今にも涙が溢れだしそうだ。かわいそうに)」
紗江「あ、あの・・・その・・・」プルプル・・・
紗江「今、私のこと・・・を・・・」
純一「ごめん!紗江ちゃん!大丈夫!?」ダッ・・・
紗江「えっ?えっ!?」
純一「ごめん・・・あまりにも勢いよく飛びこんでくるからさ・・・」
純一「つい反射的に手が・・・」
純一「最近プロレスに凝っててさ・・・つい身体が・・・」
紗江「ぷ・・・ぷろれす・・・」
紗江「な、なぁーんだ・・・そうだったんですね・・・」
純一「ごめんね・・・いきなり飛び込んでくるなんて思わなくて・・・」
紗江「い、いいんです・・・こちらこそごめんなさい・・・」
紗江「(よ、良かった・・・わざとじゃなかったんだ・・・)」
紗江「でも先輩・・・今の凄く痛かったです・・・」
純一「うっ・・・ご、ごめん・・・」
紗江「で、ですから・・・その・・・」
純一「・・・?」
紗江「そ、その・・・叩いたほっぺたに・・・その・・・」
紗江「ききき・・・」
純一「ききき?」
紗江「きすっ・・・!して、ください・・・」
純一「・・・・・・」
純一「うん・・・こっちおいで・・・?」
紗江「は、はい・・・」
紗江「(わ、私ったらなんて大胆な・・・でも、嬉しい・・・)」
そしたら田中、伊藤、茶道部先輩s、高橋先生、食おば、マイケルもビンタしないとな
後トラウマの原因の女も
純一「じゃあ・・・いくよ・・・?」
紗江「は・・・はいっ・・・」
紗江「(先輩からのキス・・・先輩からの・・・!)」
パチン!!
紗江「・・・!?」
純一「・・・・・・」
紗江「せ、せんぱ・・・?」
パチン!!
紗江「う・・・あぁ・・・」
紗江「・・・い、今のも・・・プロレス・・・ですか・・・?」
純一「・・・・・・」
紗江「そ、そうですよね・・・?」ウルウル・・・
純一「・・・・・・」
紗江「・・・失礼します・・・」
純一「(紗江ちゃんは後日、本人の強い希望で女子校へ転校することになってしまう・・・)」
純一「しかし紗江ちゃんはお試しで付き合ってたから気軽にビンタ出来たけど」
純一「他の女の子達は・・・」
純一「・・・・・・」
純一「いや」
純一「そういえばこの間、森島先輩が何か刺激的な出来事を体感したいって言ってたぞ!」
純一「電話で森島先輩を近所の公園まで呼び出そう!」
>>66
トラウマの原因って蒔原か?
あいつはグーで往復パンチ10回の後鼻フックでゆるしてやれば?
ビンタとかかわいそう
美也「ご飯とお風呂だよ、にぃに!」
>>76
それそれ
コンクリであの公園の展望台からボトンでいいよ
近所の公園
森島「やっほー!橘くん!」
純一「あっ、森島先輩!来てくれたんですね!」
森島「そりゃぁ可愛い後輩クンからのお誘いですもの」
森島「断るわけにはいかないでさー」
純一「森島先輩・・・ありがとうございます・・・」
森島「それで?今日はなんの用事なのかな?」
純一「あっ・・・はい!」
純一「実はこの前、小耳にはさんだのですが・・・」
純一「森島先輩が何か刺激的な出来事を体感したいということを・・・」
森島「刺激的な出来事?あぁ、うん!体感したい!体感したい!!」
森島「なに?もしかして橘くんが刺激的な出来事を私に・・・!」
パチン!!
森島「・・・えっ?」
純一「・・・・・・」
はやく
パンツ脱いだ
森島「え・・・えっと・・・」ジンジン・・・
森島「(い、痛い・・・)」
森島「(叩かれたの・・・?私・・・?)」
森島「(橘、くんに・・・)」
森島「え、えーっと・・・」
森島「ちょ、ちょっといきなりでビックリしちゃった・・・」
純一「・・・・・・」
森島「・・・どういう、ことなのかな・・・?」
森島「説明してもらえるかな・・・」
純一「・・・あの、刺激的じゃありませんでしたか・・・?」
森島「・・・えっ?」
純一「僕が何の前触れも無しに・・・」
純一「先輩のほっぺたを叩いたら凄い刺激になるんじゃないかと思って・・・」
森島「あっ・・・」
森島「(今のビンタは、そういうことだったの・・・?)」
純一「すいません・・・気を悪くさせちゃったみたいで・・・」
純一「僕は・・・」シュン・・・
森島「・・・!!」
森島「(あぁん!なんてラブリーな眉毛なの・・・!)」
森島「(まるで叱られた時のワンちゃんみたい!)」
森島「も、もぉー!困ったワンちゃんなんだから!」
純一「・・・すいません」シュン・・・
森島「・・・でも、私の為を思ってしてくれたんだよね?」
森島「それは、嬉しかったよ・・・」
純一「せ、先輩・・・」
森島「それに結構、刺激的だったか・・・」
パチン!!
森島「・・・・・・」
純一「・・・・・・」
七咲とか一発目で泣いて逃げていきそうで怖いんだけど
森島「・・・ははーん、そうなの・・・」
森島「そういうことなのね、ジョン・・・」
純一「・・・・・・」
森島「あなた、反抗期なのね・・・!」
パシン!!
森島「あ・・・うっ・・・」グズッ・・・
純一「・・・・・・」
森島「い、イタズラするワンちゃんには!お、おしおきしちゃうんだか・・・」
パシン!ペチン!!
森島「・・・い、いったぁ・・・ううっ・・・」ジンジン・・・
森島「た、橘くんのば、ばかぁっ・・・!!」
森島「ひ、ひびきちゃんに言いつけてやるっ!」
森島「うあぁぁぁぁん・・・!!」タッ・・・
純一「(意外と打たれ弱かったな・・・)」
純一「(先輩にとって飼い犬に手を噛まれることは刺激的な出来事じゃなかったみたいだ)」
七咲はいじめないでおくんなせえ
温泉END目指してくれえ
でもなんか興奮する
純一「しかし森島先輩は刺激的な出来事を体験したかったからという名目でビンタが出来たけど」
純一「他の女の子達は・・・」
純一「・・・・・・」
純一「七咲・・・薫・・・絢辻さん・・・」
純一「みんな気が強い子たちばかりだ・・・」
純一「・・・・・・」
純一「とりあえず七咲は生意気だから、きっと突然ビンタしても理由にはなるはずだ!」
純一「電話で七咲を近所の公園まで呼び出そう!」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
近所の公園
七咲「先輩、お待たせしました」
純一「やぁ、七咲。わざわざ来てもらってごめんな」
七咲「いえ、構いません」
七咲「それより突然どうしたんですか?急に電話だなんて・・・」
純一「あぁ、なんか無性に七咲に会いたくなっちゃってさ・・・」
七咲「なっ・・・!?」
七咲「なな、なにを・・・その・・・!・・・ええっ・・・!?」
七咲「わ、私に・・・会いたいから・・・?」
純一「うん」
七咲「そ、それだけ・・・ですか・・・?」
純一「他に理由が必要かい?」
七咲「い、いえ・・・その・・・なんていうか・・・」
パチン!!
七咲「・・・えっ?」
ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
七咲「えっ・・・?」
純一「・・・・・・」
七咲「せん・・・ぱい・・・?」
純一「・・・・・・」
純一「(流石にクールな七咲も戸惑いを隠しきれないみたいだぞ!)」
七咲「・・・・・・」ジンジン・・・
七咲「(私・・・今・・・先輩に叩かれた・・・?)」
七咲「(どうして・・・?)」
七咲「(私・・・なにか先輩に・・・)」
七咲「・・・!」
七咲「(い、いや・・・!理由がどうこうよりも・・・)」
七咲「(いきなり何の前触れも無くビンタするなんて・・・!)」
七咲「・・・先輩、今のは一体なんですか・・・?」
純一「・・・・・・」
いやっほおおおおおおおおおおおおおおおおお
七咲「私・・・何か先輩の気に障るようなことでもしたでしょうか?」
七咲「だとすれば謝ります。すいませんでした」
七咲「だけど、いきなり前触れも無くビンタをされてしまっては一体なんのことなのかわからないです」
七咲「理由も述べないで女の子の頬を叩く先輩・・・」
七咲「私は最低だと思いま・・・!」
バチン!!
七咲「あぐっ・・・!?」
ベチン!バチン!!
七咲「あぶっ・・・!うっぐ・・・!」
純一「・・・・・・」
七咲「・・・い・・・」
七咲「い、いたい・・・よぉ・・・」グズッ・・・
純一「(七咲の目から涙がこぼれたぞ!少しは先輩を敬う気持ちが芽生えたかな?)」
>七咲「い、いたい・・・よぉ・・・」グズッ・・・
ヤバいこれが萌えってやつか・・・悪魔だな
私の番まだかなぁ…
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.ヽ
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/.:.:.:.:/.::./.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:',
/.:.:.:.:.l.:.:./:.:.i.:.:.:l.:.:.:.:.ll.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:',
//.:.:.:.:l.:.:l.:.:.:l.:.:.:l.:.:.:.:.:ll.:.:.:l:.:.:.:.:.:.ll.:.:.:.:.:l.:.:l.:.:.:.:.:.l
ノ l:.:.r‐l.:.:l:.;.:l,l.:.:li.:.:.:.:.ill.:.:.ll:.:.:.l.:.:.ll.:.:.:l.:.l.:.:.l.:.l.:.:.l;l
l/.:.;.l rl.:.:.li.:.:l:|.:.l`l.:..:.l、l;,;,ll.:.:.ノ.:.:l l:.:.:ll.:.l.:.:!.:.l.:.:.:l l
l!l/l:.l 、l.:.:.!l.:.Y゙斧=Vソi|.:.:!|:.:/|.:.ノ=!.:.|l.ノ.:.l.:.l.:.:.:.l l
l:l l.:.lゝ|.:.l.:.l.:.ト弋z.ハ '' ,ィ=キテy.:./lノ.:.:.:l.:l l
l!ll:.l:.l.:.l.:.:l.:..l.:!` ¨ 弋zシノ/.:/.:l.:.ノ.:l.:lノ
l ll、l.:l.:l.:.:l.:.:.从 ' ' ' ! , , , ´/.:.ソ.:l.:/.:ノノ
{ l:.lヾ:.l:.:.l.:.:.l 、 ′ 彳ノ/.:.lシ/ノ.:ノ
{ ノ〆l.:.:!|.:.:.l, ヽ、 r y ,イ.:./.:.:l:イl〃
_, -'" !.:l l.:.:.l '、 ヽ、`´ ,.. ィ" l ゙`ノ.:.:l.:l l:l
_, -' l.:.!ミl.:.:.li `i⌒ 一、 ノ l ,/.:.:.li.:l``ー 、
/ l.:l冬l.:.:li /⌒ ´__ユ____l /l.:.:il l.:l ` 、
ノ l:.l. l.:.:( ̄¨/´/´ ,/ 二ニユ !:l / ヽ
i. , l.:l !.:./ ̄/ ' " /´,, -‐' l.ソ, ヘ
| ヽ;;,l.li !∧ソ、 ´ ,/リl.:.l l.:l. }
│. il!l.l i l:l::/ \ ´二ニコ ,l:.l l
| ',l:l i /"( ノ ヽ, _ノ´ / \l.:l }
| l:l iノ \ノ V__z/ ヽ} |
l Y \,.ソ冬 ヽ、 {
l ノ |;;| ヘ 、` - 、 {
七咲「うっ・・・うぅぅっ・・・」
純一「(七咲のいつも凛としてる表情があんなにも弱々しく・・・)」
純一「七咲・・・」
七咲「あっ・・・!い、いや・・・!」
七咲「ごめんなさい・・・ごめんなさいっ・・・!!」
七咲「も、もう・・・叩かないでっ・・・!」
純一「(かわいそうに・・・僕におびえてしまっているじゃないか・・・)」
純一「七咲・・・ごめん・・・こんなことをするつもりじゃなかったんだ・・・」
七咲「・・・・・・」プルプル・・・
純一「ごめん・・・今からちゃんと理由を話すから・・・」ナデナデ・・・
七咲「せ・・・せんぱ・・・」
パチン!!
七咲「うっ・・・あ・・・」
七咲「あぁぁぁん・・・!」ダッ・・・
純一「(うん。やっぱり七咲も年下の女の子だったんだなぁ)」
なんというオニチクwwwwww
だが俺のスト子には手を出すなよ?
…なんか構ってもらえるだけで喜びそうだし
純一「しかし七咲は生意気な後輩だということを名目にビンタが出来たけど・・・」
純一「薫と絢辻さん・・・」
純一「・・・・・・」
純一「薫は中学の頃からの悪友だしな」
純一「薫はしょっちゅう僕のこと蹴り飛ばしてるし僕がビンタしたところで・・・」
純一「じゃあ早速薫を近所の公園まで・・・」
純一「・・・いや、確か薫は今日はファミレスのバイトだったっけ」
純一「ファミレスに行ってみよう!」
>>183
スト子は橘さんの物であってお前のではない
だがアマガミスト=橘純一であることも確かだ
ということはつまり
俺が、俺達が、橘純一だ!
ファミレス
薫「お待たせしました~!ご注文をどう・・・」
純一「よっ」
薫「なんだ純一かぁ。なにしてんのよ?」
純一「なんだは無いだろう。お客だぞお客」
薫「はいはい。申し訳ありませんお客様ー」
薫「それでごちゅうも・・・」
バシン!!
薫「・・・なっ!?」
純一「・・・・・・」
r―-┬- 、_
r‐厂|: : _i__ /⌒>┐
rヘ. /__:::::::::__::::::.<: └x
くヾ/::/::::::ヽ/::::::\::::::\:ノ:/、
ノ∨i::八:::::{\ハ:::::::::}:::::::ヽ∨::::.
/X:/丿 } ..厂.ノ::::.../.. }:::::、}
〃//::::::::::_ノ_:/ 〈::::::}(:__::::::.... \
{{/::|:::::::::::/)八` |:ハ(´ \::::/::::::ヽ:::})〉
/::八:::::::( === ==ミ∨::::}:::::|:: /
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卜、:/:::::::::〈:(\ ` ´ {:V/::{/::{:::\
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|i:i:i:i:i:i:ヒ リ i| : : ー=ニニ7' 〃__: . ノi:i:i/
|:i:i:i:i:i:i:て}.:リ } 〃 /レ:i:i//
|i:i:i:i:i:i:i:i:} / |i {{ く/:i:i//
|:i:i:i:i:i:i:i:〃: : : : :/. . . : : . }} }}と:i:i:i:i:/
|:i:i:i:i:i:Ⅵi : : : ´ : {: : : : 〃〃i:i:i:i:i:/
|i:i:i:i:i:i:{:|{ : : : : : : `: : :〃 ノ/:i:i:i/
|:i:i:i:i:i:iV}}: : : : -‐ : : 〃:/"i:i:i:i:i/
|i:i:i:i:i:i:iV|二二ニ=‐く/i:i:i:i:i:i:/
____|:i:i:i:i:i:i:i:i|: : : : ̄¨¨7i:i:i:i:i:i:i:i/
{ . . :/|i:i:i:i:i:i:i:i:| ̄ ̄ ̄¨7i:i:i:i:i:i:i:/
厶イ: : :|i:i:i:i:i:i:i:i:| /i:i:i:i:i:i:i:/\
薫「な・・・な・・・!?」
純一「・・・・・・」
薫「なにすんのよぉっ!?」ガタン・・・!!
純一「うわっ・・・!?」
ザワザワザワザワ・・・
純一「お、おい薫・・・!落ちつけ・・・!お店の中だぞ・・・!」
薫「アンタのせいでしょうが!アンタの!!」
薫「なに?出会い頭にいきなりビンタってどういう了見?」
薫「しかもそれをわざわざ私のバイト先でさ!?」
薫「理由こそわかんないけどねー・・・」
薫「もしかしてバイト先なら私が手を出せないとでも思った!?」
薫「あまくみんじゃないわ・・・!」
バシン!!
薫「うっ・・・ぐっぅ・・・!?」
純一「・・・・・・」
,. . .-‐──‐-. 、
/:,..:'´: : : : : . `ヽ: :`ヽ __
/: :/ : : : : : : : : : : : :\: :\ミヽ
/: :/ : : /丶、: : : : : : 、: : \: | >
rく: /: : :./ > -─ メ、: :ヽ:.:.ヽ
/: :V: : :./-─ ´  ̄`ヽ: : }: :.:.|
/: : :.{: : / _ ==ミ、 レ'.:.:.:.:|
ノ: : :.∧:.ゝ ´ ̄ ゙゙'' }: ',: : : \
/: : : :/ ヽミ ''゙゙ r─┐ ハ:リ: : : : : :)
〈: : : :〈 {:{ ゝ ヽ_ノ イ {:{ ヽ: : : :く
ノ: : : :ノ )) , .. >=<::.ヽ{ )) く: : : : ノ
く: : : :く (( /:.{⌒Y /ム⌒ヽ: \ ヽ: : ヽ
): : ノ V: / ___ ノ 介ゝ _ノ:ヽ: :\ )人ノ
(: '´ /ノ: : :c:〉: : : : :く: : : : \ :}
/: : : : : /: : : :c: : :\: : : : : 〉
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/: : : : : : 人: : : : : :」
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l::::::l≠zx、^^ 斗≦イl::::::::ll
l:::l`l弋:::ノ 'k:::ノ〉/l::::l::|
l:::::`i , /ソ:::::l|
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l::;;;l:ノ⌒`ト ,,. イ⌒)ヽ:::::::l
,イ=,,、´ ,,.. /:: ,,ゝヨ
ノ l"`┬ 、..,, __ ,,ノ::,,イ l 'ヽ
/ l _l `ヘ,〒'"´ `ゝ-、 ヽ
l _ノ"¨ユ oll ヒ 、 ヽ、 l
ノ ノll -冫 ll ヾ, 仆) l,
l / lミミ┬i'' ll |ミ彡ソ ヽ',
l/ `ー// ll ノl ',
l l/ oll l', l
ヽ ,.ノノ ll llヽ ノ
`ト"// ll 乂 ` "´
l // _ oll _ ト
Y ∥ ll || l
今思った、絢辻さんにビンタ出来ないならロリ辻さんにすればいいじゃない
>>208
そんな事したら俺はお前を許さない
薫「な、なによー・・・」
薫「一体・・・なんなのよー・・・!?」グズッ・・・
純一「(薫がぐずり始めたぞ!)」
純一「(呆気にとられないで反撃した時は焦っちゃったけど・・・)」
純一「(やっぱり薫も女の子なんだなぁ・・・)」
薫「なに・・・?私、そこまでアンタの気に触るようなことでもしたわけ・・・?」
薫「だとしたら謝るわよ・・・謝るけどねぇ・・・」
純一「・・・・・・」
薫「理由ぐらい言ったらどうなのよ!このスカポンタン!!」
ドゴッ!!
純一「うぐっ!?」
薫「はぁ・・・はぁっ・・・!」
バチン!!
薫「あうっ・・・!?」
純一「・・・・・・」
>>210
ラブリストの俺からしたらもう構わんね
それより幼い絢辻さんがほっぺを赤くはらしながら「へいき!」といいつつ健気に耐える姿見て見たくはないかね?
グーパンチ入りましたー
>>214
そんな訳ないだろ、何考えてんだよ
信頼する橘さんに叩かれて内心動揺しているにも関わらず
ぐっと堪えてみせるロリ辻さんなんて・・・なんて・・・あ、あれ?
薫「・・・なんなのよ・・・ホントに・・・」
純一「・・・・・・」
薫「確かにアンタと私は悪友かもしれないけどさ・・・」
薫「理由も無くお互いのことを殴ったりとかは・・・」
バチン!!
薫「・・・!!」
純一「・・・・・・」
薫「こ、こんのぉっ・・・!!」
店長「棚町くん!何をしているんだ!?」
薫「あっ・・・!?店長・・・!?」
店長「・・・なにがあったのかはしらないがね、こっちは商売なんだ」
店長「決してお客様に手を出すようなことがあっては・・・!」
薫「ち、違うんです・・・!そ、それは・・・全部コイツが・・・」
薫「あ、あれ・・・?い、いない・・・」
純一「(薫・・・バイト、クビになっちゃうんだろうな・・・)」
>>229
ふふふ
純一「流石、薫。反撃をしてくるとはな・・・」
純一「しかもグーで・・・」
純一「・・・・・・」
純一「絢辻さんか・・・」
純一「僕は彼女にビンタすることが出来るだろうか・・・?」
純一「とりあえず電話して近所の公園にまで来てもらおう!」
美也「おトイレ休憩だよ、にぃに!」
うるせえメロンパン詰め込むぞ
_____
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\ トェェェイ ノ
\ しw/ノ /
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, . :´ : : : : : : : : :`ヽ、
,.:´. : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
/: / : / i: i: : l: :i: : i: i: : : : :i
′l: i:.l : l: l: : l: :l: : l: l: : : : :l
i: :.:l: l::l : l: l: : l: :l: : l: l: :}: :.:l
|: : l: l::l_⊥⊥ レ'T:T:T::メ、: :.l 校 ち
ヽ: ハ r≡ミ r≡ミ リ ): ::l r、 舎 ょ
i: い/// /// rく: : l ヽY⌒ヽ う っ
l: : :ヘ r  ̄) イ::::l: : l ( ) ら と
|:.:l: : : > ー一 <:.:.:.:.l l:.:`ヽ ,.ヘ イ 行
|:.:l: : :人:.:.:{´介`}.:.:.:ノノ.:.:/.:.:.Y.:.:.:.:.:.:/ こ
ト、ト ∧.:.:.>=ハ==<.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ う
/.:.:.:'..:.:.:.:.:i . i:c:.:.:.r=:ト、.:.:.:.:.:/ か
/.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.l . .l.:.:.:.:.:.:.:.:.l  ̄
/.:.:.:.:.:.ノ:.:.:.:.l. . .l.:c.:.:.:.:.:.:l
/.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.l . . .l.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:./ . . . l:c::::.:.:.:.:.:.l
〈.:.:.:.::::.:〈.:.:.:.:./ニiニiニl.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
⊆二>‐‐'>=‐': l : : :l L:_:_::: イ: :〉
l  ̄ ̄ V  ̄′
l i /
. l /
その頃伊藤さんは梅原に…
イ;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;ゞ
彳;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:`.
イ;:;:;,;;:;:;:/;;;:;:,r;:;:;:r;:r;:r;:r;:;:;:;:;:;:;:;;}
{;;/ `゙ソィイイ.::ィイイィィ彳'゙i;:;:;:;:;:;:;;′
{;;j ヾ;;;:;:;:;′
リ ``ミ:、 ィ´ };;;;;;′
_ ⌒ヽ)ノ)_ ー==' レ'´`}
_ .イ: : : : : ::,.:´: : : : : : : : : : : :ヽ ,rイ
,.:´: : : : : /: : : : : : : /: : : : : : : ト、 ノ L
_,. イ:./:/: :/: : : : : : :|: : /: : : : : .ノ}: i: :.ヽ//`ヽ
ノノ:/: :/ : :l: : :i: : :|: /: /: : : ://: ::}: :l: :V / \
_, :彡:/: : :イ:.:.l: : :l: : :|/.:/_: : ////:.ノl: :l: : レ'´: : : : : `、
/: : : /:.::i: : l: : :l: : :| :/l`メ、 /: イイl: :j.:ハl: : : : : : : : :`、
./: : : イ:.:.::l: :/: : :l: : ,r=ミ、 ゙´ j:ィイ:ノ: : : `ヽ: : : : : : i
/: イ: /: .:::::/l: :i: :.l: : |,,,. . 〈⌒ソ/ :′. : : : : :`.: : : : :
 ̄ //: : : :.:.::l: :l: :.|ヽ:| ' ''゙゙ハ::. . : : : : : : : :.l: : : : :.
/: //l::ノノ`ヽ、丶 イ:.ハト、|: : : : : : : : : : l: : : :
/⌒ヽ ー、`ニ´ V:/.:.::::::::::::. .. . : : : :: l/: : : :
/. : : : : : \ ハ いレ'. . ::::::::::::::........:.:.:.:.:./: : : :
〃´  ̄ `ヽ: : :.\ _ノ「V :{:::.. .: : : : : : :::::::::::::/:::: : : :
./: : : : : : : : : \: : :\ V ニニヽ. : : : : :.:.:::::/::::: : : :
i: : : : : : : : : :i: : :.\: : :..Y ´二`ヽ): : : : : :.::/.:::::..: :
l: : : : : : : : : :|ノ: : : :  ̄ :| ‐‐ っヽノ: : : : : ::/::::: : : :
近所の公園
絢辻「橘くん、こっちよ」
純一「ごめん、待たせちゃったかな?」
絢辻「ううん、気にしないで」
絢辻「今、来たところだから」
純一「そっか。良かった」
純一「(表の絢辻さんは優しいなぁ)」
絢辻「(自分から呼び出しておいて遅れるとかどういう神経してるのかしら)」
絢辻「それで、私に何の用かな?」
純一「あっ、うん・・・」
純一「どうしても絢辻さんに会って伝えたいことがあって・・・」
絢辻「伝えたいこと?」
純一「うん・・・実はさ・・・その・・・」
絢辻「ん?なぁに・・・?」
バチン!
絢辻「・・・・・・」
純一「・・・・・・」
絢辻「・・・・・・」ジンジン・・・
純一「(絢辻さんがほっぺたを抑えているぞ!)」
純一「(この勢いで涙も浮かべて・・・)」
絢辻「それで?伝えたいことってなにかな?」ニコッ
純一「・・・・・・」
純一「・・・あれ?」
/ _ノ / /⌒ ⌒\\ \ \_
//~>゚ ノ / / )、 } 、\ \__゚<~
( ハ  ̄___ノ /〈 〈 ) / ) ) ))厂ヽ
))ノ ~>゚ /ハ m( ( ( (_ \_ノ ̄ ̄ ̄ ̄¨¨¨''''''''…- 、
/ // ( ̄__( }. } ) )__, \゚<\ ゚<~ /_,. |
/。 |) ) )x==ミノ゚ハノ (彡==x、  ̄ ミ ̄ // l
|∧| / //{ <`(゚) X (゚)´> }ミー \ \_ 彡''" /
ノ/ | | ((O \/o\/O /, ) )\゚<~ /
´ _ノ ノヽ \_ / /ノ ハ (_  ̄ /
~>゚/ ) )\゚<トェェェイ { // \゚<~ /
( ( \\/ {ヾ しw/ノ '") )>ノノ  ̄ /
ヽ\ ) ) \` ー'" ( (_ ノ /
/。//⌒\ \ / \ ゚<~ | /
|ハ| \ ヽ / 〃 ̄ | /
ノ \\〈 〃 | /
\ \|| 〃 | 〃
\ ヽ〃 |/
ヽ | |
彳: : : / ハVV /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:\.:.\
{: : : ∧ヽ( /.:/.:.:.:.:.:.:. : |.:.:.:.:\.:.:.:\.:.:.:\.:.\
Vハ.:.:.:ゝ‐、 /.:/.:.:. |: :|.:.:.:.|.:.:|.:.:.:.:\.:.:.:\.:.:.:\.:.ヽ
ヽ. V ヽ /.:.:|:l.:.:.:.|: :|.:.:.:.|.:.:|.:.:|.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:\.:.:.:\|
V \〃.: |:l.:.l.:.|: :|.:.:.∧/∧}.:.∧.:.:.ヽ.:.:.\.:.:.:|
,.イ.:. / \ { {.:.:|.l.:.l..:ト :ト、:/, ィ‐ァ ミV^ヽ.:.:.:.:.: |
.:.:.:.:.:/.:.:.', \ ',.:.V ⌒ヽ Vrソノ ミ/ ハヽ.:.:.:. |
.:.:/.:.:.:.:.:.::', \ ヽ.∧Vrソ ノノ∧.:.:.:.:|
.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.| ,ハ / ヽ:} く rく:.:.:.∧.:.:.:|
.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.| ,∠ V/l ,.ハ _, / !.:l.:.:|.:.:. \
.:.:.:.:「 ̄ ̄.:.|V \「 ̄V:.:∧ ` / |.:. |.: |.:.:ヽ.:.:.\
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.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V.:.:.:.:.:/.:.:.:.l:l |.:.:.:.:./: / /.:.:.:/´  ̄ ̄`Y^T´ ̄ ̄`ヽ.::.:.:.:.:
純一「あ、あの・・・絢辻さん・・・?」
絢辻「ん?なぁに?」
純一「えっと・・・その・・・」
絢辻「ん?」
純一「その・・・絢辻さんの可愛いほっぺたが赤くなって・・・」
絢辻「ほっぺ?」プニプニ・・・
純一「痛く・・・ないの・・・?」
絢辻「えっ?どうして?」
純一「・・・・・・」
絢辻「・・・・・・」
バチン!!
絢辻「・・・・・・」
純一「・・・・・・」
絢辻「・・・それで、用ってなにかな?」
純一「・・・!!」
純一「(ど、どうしてビンタをスルーしているんだ・・・!?)」
絢辻「・・・橘くん?」タラー・・・
純一「(可愛いお鼻から鼻血も垂らしてるのに・・・!)」
絢辻「ねぇ?固まっちゃってどうしたの?」
純一「・・・・・・」
純一「・・・絢辻さん、これ良かったら・・・」
絢辻「えっ?ハンカチ?」
純一「鼻血・・・出てるよ・・・」
絢辻「えっ!?やだっ・・・!」バッ・・・
絢辻「・・・恥ずかしいところ見られちゃったな」
絢辻「ハンカチありがとう。洗って返すわ」
純一「いや、別に・・・」
絢辻「それで」
絢辻「なんの用かな?」ニコッ
純一「ううっ・・・!」
純一「えっと・・・その・・・」
絢辻「・・・・・・」キッ・・・!
純一「・・・!!」
純一「・・・ご」
絢辻「ご?」
純一「ごめんなさい・・・」
絢辻「ん。よろしい」
純一「き、気づいてたの・・・?」
絢辻「気づいてたも何も二発もビンタしてきたじゃないの」
純一「で、でも2回ともスルーして・・・」
絢辻「くだらないお遊びに付き合ってあげただけよ」
絢辻「そんなこともわからないの?」
純一「お、お遊びって・・・現に叩かれてるのにそういう解釈が出来るの・・・?」
絢辻「貴方の考えていることぐらいわかるわよ」
絢辻「どうせ貴方のことだから」
絢辻「気の強い絢辻さんの涙顔が見てみたいぞ!」
絢辻「・・・とか、そんなところでしょ?」
純一「ううっ・・・」
純一「(当たらずとも遠からず・・・)」
絢辻「・・・変態」
純一「うっ・・・」
絢辻「変態変態変態変態変態!」
純一「すいませんでした・・・」
絢辻「そう思うならさっさとハンカチ濡らしてきてよ」
純一「えっ・・・?」
絢辻「痛いのよ。ほっぺが」
純一「あっ、うん!すぐ濡らしてくるよ!!」ダッ・・・
;`: 、
;: :.、 ヽ ,. '"´,′
゙,: : :;. ', , '´ , : : , ′
゙,: : :; .; ;′;. : :, ′
'.: ::; ;,. -─‐‐- 、,' ;: : , ′
j',:; {: : : : : : : : / ; :, ′
/: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: :/: : /:/: : : : : : :.:i: : : : : : \
/: :/: : : i: i: l: :{: : : :}:.|: : :i: : :}: : :|
,': : i: : : :.|: |: l: :{: : : :} |: : ハ: : l: : :|
i: :い: :.l: :| l::l l::l i: : ハ: :|
l: : ぃ::「cっU U V_ノ: :|
{从:トト、ヘ X ノ:イ:ハ
j: : : : :} ゝー------- <:./ハ: ハ
/: : : :ハ:/ <介> V:/:ハ:l: : |
/: : :;'゙゙゙゙';:.'. {l l} ;/, '゙゙゙ ;.:|
/ハ: :', ;: ; ;. .: . ; ;{ ,.イ:.:|
(( 从:; ;::; ; . . : :; ; ,.イ:ノノノ
`゙゙゙´`ー'´゙゙゙゙゙゙`ー' ゙゙´
ジャー・・・
純一「(やっぱり絢辻さんにビンタなんて無謀なことだったんだ・・・)」
純一「(それなのに僕は・・・)」
純一「(ううっ・・・なんだか途端に寒気がしてきたぞ・・・)」
純一「命があることに感謝しよう・・・」
絢辻「本当に命があると思ってるの?」
純一「・・・えっ・・・?」
絢辻「ねぇ、橘くん」
絢辻「そのまま後ろ向いたまま聞いてくれるかな?」
純一「えっ・・・?な、なに・・・?」
絢辻「私のほっぺたを叩かせてあげるから・・・」
絢&薫&梨&紗&森&七&美「橘くん(純一、先輩、にぃに)のほっぺたをちょうだい!(ください)」
純一「う、うわああああああ!?」
ノ´⌒`\ ∩___∩ ━┓ /
γ⌒´ \ | ノ\ ヽ. ┏┛ /
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.i / \ ,_ i )\ | ∪ ( _●_) ミ / / ― \ ┏┛
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l u (__人_). | . \ / ∩ノ ⊃ ヽ / / (⌒ (●) /
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( \ / _ノ | |. ┏┛ \< > /´ ___/
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/´ `\/ > く \ /´ (,_ \.\
| / _/ ,/⌒)、,ヽ_ \ | / \_ノ
| / ヽ、_/~ヽ、__) \ \
きーらきーらきーらめくゆーきをーry
メインヒロイン BAD END
エピローグ
梅原「よう!大将!」
梅原「って・・・おい!?どうしたんだ、その顔!?」
純一「て、てんばちゅ・・・かな・・・」ヒリヒリ・・・
裡沙「ほっぺたがはれ上がってる橘くんも素敵・・・!」キュンキュンッ・・・
おわり
おつおつ
乙
次は俺が七咲にビンタされるss書いてくれ
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