俺「怖い話でもするか!」(24)

俺「いいだろ?」

友「まぁ、いいけどよ…」

俺「お前、もしや…怖がってんのか?ww」ニヤニヤ

友「んなわけねぇーよ!」

俺「んじゃ、怖い話スタートなっ!!」

俺「じゃあ!、最初は俺からな!!」

友「おう!」

俺「まぁ、これはね…俺と友達4人で
雨の日に遭難した話だっ!!」

友「そう言えば、前そんな感じの言ってたな」

友(何で、俺を誘ってくれなかったんだよ…)

俺「でさぁ、その時は雨だったの…何か丁度良い所に家があったから今日はここで、一晩を過ごそうと思ったの」

俺「でな、その家入ったらな……」

友「うん」ゴク

俺「何かがガチャンとなったんだよ!」

友「それで?」

俺「そして俺は気づいたんだ」

俺「音がなってないんだ」

俺「足の裏に変な感触があったから下を見るとな」

俺「悪魔がいてな」

悪魔「踏んでくれたお礼に、時間を1日だけ止めた好きにしろ!」

俺「と言って消えたんだよ」

俺「それで俺はいっぱい楽しんだ、偶然遭難してたところから変えれたから


俺「いっぱい胸もんだ、そして犯した」

俺「それで俺なテクノブレイクで死んだww」

友「君死んでるのかよ!そっちの方がこえぇよ!」

俺&友「あははははは」

友「(触れてみよう)」ブ~ン

友「!!!!!???すり抜けた!?」

俺「だから俺は死んでるんだよ!」

友「なんまいだなんまいだ」

俺「ちょ、うわぁーー」シュン

友「ニヤリ」

おしまい

俺「んでさ、見た感じ廃墟っぽかったけど、一応呼び鈴押したんだよ」

友「そんなの押しても鳴らないんじゃ?」

俺「それがな、ピンポ~ン……って!いかにもな感じで鳴ったんだよ!!なんつうの?電池切れかけだけど、最後の力を振り絞りましたって感じで!」

友「うわ!怖っ!!」

俺「ばっか!こっからがもっと怖いんだって!呼び鈴押してから、1分くらいかな…?いや、実際にはもっと短かったと思うけど」

友「うんうん」

俺「玄関の扉が……ギィィイイィィィ……って!ゆっくりと開いたんだよ!」

友「うへぇ!!」

俺「そして、開いたドアから出てきたのは………」

友「……………」ゴクリッ

俺「その家に住んでるっつー女子大生でさ!」

友「………は?」

友「え、それって、廃墟じゃなくて、ただの民家だったの?」

俺「ばっか!あれはどう見ても廃墟だし!それに、その女子大生がいやに真っ白な顔してるんだよ……」

友「真っ白……?」

俺「そう!青白い顔なんて通りこして、目と唇と髪以外は全部真っ白!!」

友「こわ!!」

俺「俺らもうチビるんじゃないかってくらい驚いたね!」

友「そりゃ驚くだろ!!顔が真っ白なんだぞ!?」

俺「そしたらその女子大生がさ………ニヤッと笑って……」

友「お、おう………」

俺「『あ、ごめね~!お風呂上がりでパックしてる最中だったから~』って!」

友「………は?」

俺「んでさ、女子大生が顔パックっての?取ったらさ、すっげぇ美人で!!」

友「いやいや、ちょっと待て!」

俺「なんだよ、これからさらに怖いってのに!」

友「えーと、遭難してたんだよな……?」

俺「おう!隣町から電車で帰ろうと思ったら、終電逃しちゃって。仕方なく歩いて帰る途中にな!」

友(隣町からこの町まで一本道……どうやって遭難するんだ?)

俺「で、急に雨が降ってくるからさ、慌てちゃって!」

友(それって、ただ単に雨宿りさせてもらっただけじゃ……)

俺「まぁいいや。続きな!」

友「お、おう…」

俺「でさ、その女子大生が言うんだよ!『どうしたのかな?何か用?』って!」

友「へ、へぇー……」

俺「んで、俺が勇気だして言ったんだ。『いや、あの、俺ら終電なくて……雨が……』って!」

友「ふぅ~ん」

俺「そしたらその女子大生が、俺達をジロジロ見ながらニヤァって笑って……『うふふ。じゃ、君たち雨宿りしてく?』って!」

友「へぇ~、それは良かったね~」

俺「で、俺達を部屋に上げて………って、お前ちゃんと話聞いてる?」

友「お~……聞いてっぞ~」ホジホジ

俺「まあいいや。続きな」

友「はいはぁーい」

俺「部屋に行ったらさ、そこにはなんと………女子大生の友達が4人いてさ!」

友「な……に!?」

俺「こっちも5人だし、もうそこからは合コンだったね!!飲むと楽しい気分になる魔法のジュースを飲みながら!」

友「…………」

俺「『へぇ~、君たち高校生なんだぁ~。彼女は?』とか話ながらさ!」

友「ふ、ふーん……」

俺「しまいには、エッチした事あるかとか聞かれて!で、気がついたら、女子大生達も俺達も何故か裸になってて」

友「………」ゴクリッ

俺「そこからは皆で生中出しの大乱交大会!!一人につき3回はしたから、一晩で合計15発とか……あれは死ぬかと思ったね、マジで」

友「………いっそ死ねば良かったのに」

俺「ふう。これで俺の怖い話はおしまい」

友「…………それは怖い話じゃなくて脱童した自慢話だろ!!ゴラァ!!!」

俺「バカ!充分怖い話だろ!!」

友「どこが!!くっそ、何で俺も誘わなかった!!」

俺「いいか、よく考えろよ!?乱交とかしちゃうようなヤリマンビッチと、生でやっちまったんだぞ!?」

友「…………性病……か。確かにそりゃ怖いな……」

俺「ばっか、それだけじゃない!もし万が一、出来ちゃったから責任とれとか言われたら……」カクブル

友「ひぃ!!」

おしまい

あれ?途中でID変わっちゃってるし……ま、いいか

よし、時間ができたらからもう一話

俺「よし、じゃあ次はお前の番なw」

友「ってもなぁ…俺、あまり怖い話ないしな…」

俺「なんかあるだろ?」

友「ん~…何か……ああ、あった!」

俺「おお!聞いてやろうじゃないの!」

友「あまり怖くないんだけどな……あれは……」

友「そう、あれは今年の夏、熱帯夜真っ只中の事だ」

俺「お、いい出だしだね」

友「夏休みと言う事もあり、俺は友人1の家に、友人2と泊まりに行った」

俺「ほうほう」

友「友人1、2とカラオケやゲーセンで遊んで、夜8時くらいかな?友人1の家に着いたのは」

俺「ほうほう」

友「それぞれ風呂にも入り、布団に入って、さあ寝ようかとなった訳だが」

俺「ふんふん」

友「だが、その日は蒸し暑く皆昼間の疲れがあるにもかかわらず、なかなか眠れない」

俺「え?クーラーつければ良かったじゃん」

友「そいつん家、たまたまクーラー壊れてたんだよ。で、あまりに暑くて寝てられないから、皆で涼みに行こうってなった」

俺「え、何時頃?」

友「ん~…12時をちょっと過ぎてたかな」

俺「うっわ!深夜に外出なんて!こいつ不良!!」

友「うっせ!」

友「それで、男三人でブラブラしてたんだ」

俺「ふむふむ」

友「まあ、本当、行く宛もなくブラブラしてたら、いつの間にか港にある大きな公園まで来てたんだ」

俺「公園か……」

友「そこって、やたらとカップルが多いんだよ。しかも、人目を気にせずバカップルがイチャイチャしてやがる!!」

俺「よし、ちょっとそこ何て公園だ?行ってくる」

友「でな、公園を横目に見つつ、港をブラブラと歩いていたんだ。そうしたら、遠くで女の叫び声が聞こえた」

俺「え、マジで?深夜に女の叫び声?」

友「ああ。最初は気のせいかと思った。友人とも、辺りをキョロキョロと見が、何もないからまた歩きだしたんだ」

俺「おう……」

友「そうしたら、また女の叫び声が聞こえた。今度ははっきりと、しかもさっきよりも近くで…」

俺「マジか……」

友「で、もう一度辺りを見たんだよ。けど、やっぱり何もない……」

俺「………」ゴクリッ

友「まあ、やっぱり気のせいだろ!って言い合って、また歩きだしたんだよ」

俺「…………」

友「そしたら、いきなり背中を誰かにドンッ!!って押されたんだ」

俺「ヒィ!」

友「何だ!?と思って、後ろを見てみたら………」

俺「…………」

友「日本刀持ったツルッぱげの強面オヤジが『待てやゴラァ!!!』とか言いながら走ってくる」

俺「は?」

友「さて、問題。みるからに893なおっさんが、日本刀振り回しながら追いかけてくる。お前ならどうする?」

俺「…………逃げる?」

友「正解!だから俺達も逃げようと前を見た。そしたら女の人が悲鳴をあげながら走ってたんだ」

俺「つまり、背中を押したのはその女?」

友「そう!そして、その女の人が『いやぁ!ごめんなさい!!出来心だったのぉ!!』とか言いながら走ってるんだ」

俺「つまり?」

友「なんか、浮気した女を追いかけてたみたいなんだわ。そのおっさん」

俺「…………」

友「そうとは知らない俺達は、その女の人と一緒になって必死で逃げた!!」

俺「…………」

友「そしたら、何を勘違いしたのかおっさんが、ガキ待てやゴラァ!!!って!!」

俺「へ、へぇ~…」

友「怖くてしかたなかった俺達は、急いで交番に駆け込み、事なきを得ましたとさ。おしまい」

俺「え?以上?」

友「ああ」

俺「何が怖かったんだ?」

友「考えてみろ!長い人生の中で、日本刀持ったツルッぱげの強面オヤジに追いか回されるなんて1回あるかないかだろ!しかも、この日本での話だぞ!!」

俺「た、たしかに……それは怖い!」

友「しかも、だ。警察に行っちゃったもんだから、深夜徘徊が親にバレて小遣いなくされた…………」

俺「学生の俺達にしてみたらそっちの方が怖いな!!」

友「あとな、この二つの話、書いてるおっさんの実話を元に書いたらしい」

俺「なにそれ怖い!」

おしまい

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