コナン「は?なんだそれ?」
阿笠「前々から言っておったろ?光彦君には友達がいなくて可哀相と」
コナン「ああ・・・俺たち少年探偵団にも正式に入りたがってるしな」
阿笠「そうじゃ。あまりにもかわいそうじゃ・・・クラスで一人ぼっちの小学生は」
コナン「・・・そうだな。あいつに必要なのはソバカスじゃねー友達だ」
コナン「俺はあいつの…友達、円谷光彦を作ってやる」
阿笠「頑張るのじゃぞ・・・それは一日一回までしか使えん・・・それ以上は」
コナン「日に日にソバカスが増えるあいつをみるのは今日で最後だ。光彦待ってろよ」
阿笠「話は最後まで聞けとゆってるのに・・・まぁいいわい。くれ悪じゃぞ」
コナン「お決まりの台詞だな。行ってきます」
光彦の幸せを祈って書きます
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通学中 学校付近
光彦「今日も学校です。みんなと事務的な内容でもいいので喋りたいです。」
光彦「いえ・・・誰でもいいので喋りたいです。」
元太「・・・うなうな」て
光彦「あ、小嶋君。おはようございます」
元太「うなうな」
光彦「一緒に学校に」
元太「ここの角をまがればうな重(学校)だな。うなうな」
光彦「・・・ここは曲がれないです。」
光彦「園子さんと角の人が「光彦侵入禁止」の看板を作ったせいで入れません」
光彦「遠回りです」
歩美「クスクス」
教室
コナン「光彦・・・お前の人生は今日で変わるぜ」
灰原「光彦?誰よそれ。」
歩美「これを見るのよ」っ出席簿と写真
灰原「ああ・・・ソバカス君ね。いつも一人で少年探偵団に入りたがってる」
コナン「俺はあいつが可哀相で見てられない。助けるんだ」
歩美「友達になってあげるの?」
灰原「へーいいとこあるじゃない」
コナン「バーロー友達はなるんじゃない・・・作るさ」
灰原「作る?」
コナン「このスイッチでな」
コナン「効果は・・・かくかくしかじか」
歩美「すごーい。流石コナン君優しい」
灰原「流石名探偵の考えることは違うわね」
元太「ウナーおはよううなうな」ガラガラ
三人「応、おはよう」
元太「さっきっ円谷だっけ?あいつ見たぞ」
コナン「光彦をか?」
元太「そろそろ来るぞうなうな」
歩美「私も見たわね・・・まぁ私の俊足で追い抜いたわ」
ガラガラッ
光彦「みなさんおはようございます」
シーーーーーーーーーーーーーン
光彦「・・・今日はいい天気ですね。体育がたのしみです。」
光彦「今日は先生以外と組みたいな」ボソ
コナン「・・・お前の願い叶えるぜ」ポチ
ガラガラ
小林先生「みんな着席!!今日は皆さんにお知らせがあります」
小林先生「このクラスに転校性がきます。入ってきなさい」
???「はい」
光彦のナレーション
その時入ってきた転校生は・・・なんだかとても他人とは思えない
そんな不思議な感じがしました
何かが変わる・・・それがいいことか悪いことかわかりませんが。
今日は少し・・・風が吹いてきたような気がしました
光彦1「転校生の円谷光彦です」
男子A「・・・」
女子A[…」
光彦「かっこいいです・・・声も透き通っていて・・・ほれぼれします」
小林先生「えーと貴方は・・・そうね円谷君の隣りに座りなさい」
光彦1「はい」
光彦「よろしくお願いします」
光彦1「仲良くしましょう」
コナン「光彦・・・よかったな」クスン
灰原「あらあら・・・泣き虫ね」
歩美「なんか気持ち悪ーい」
元太「Amazonnesuでうな重は買えるのかな?うなうな」
光彦たちはともに授業をうけた
そして体育がきた
光彦「二人三脚です。初めてペアができました。体育って楽しいんですね」
光彦1「僕たちすごい息ぴったりですね。僕もペアできたのは初めてです」
コナン「流石だな。あの速さ・・・そしてあいつの笑顔久しぶりに見たぜ」
灰原「・・・あんなソバカスどうでもいいわ。吉田さんはやく逝くわよ」
歩美「うん。哀ちゃん」
うな重「げんげん。コナン走るぞmゲンゲン」
コナン「ああ・・・」
光彦「そういえば・・・家はどこですか?」
光彦1「○○です」
光彦「同じ家?まぁいいです」
光彦「初めての友達・・・家族が悦ぶはずです」
光彦1「僕も初めての友達です」
光彦「今日は一緒に遊びましょう」
二人は仲良しになった
光彦の家
光彦ママ「あら二人ともお帰り」
光彦「??」
光彦1「どうしたのですか?お兄様」
光彦「・・・よくわかりませんが、とにかく遊びましょう。同年代の子と遊ぶのは初めてです」
光彦1「では名探偵コナソでも見ますか?」
光彦「人生ゲームをやりましょう。初めて二人以上でやります」
二人は楽しい時間をすごした
コナン「博士・・・発明が役にたったぜw」
阿笠「嬉しそうな顔じゃのぅ・・・自分で友達になってやろうとは思わんのか?」
コナン「バーローそれじゃやつのためになんねーだろ」
コナン「明日も増やすさ」
阿笠「ワシの発明も捨てたもんじゃないの」
灰原「・・・」
次の日の学校
コナン「今日も押すぜ」ポチ
灰原「私のもそれを貸しなさい・・・私も彼を救うわ」
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
コナン「何してんだ・・・灰原」
灰原「こうしてあげたほうが彼のためでしょう」
コナン「このスイッチは一日一回だけらしい・・・どうなるんだ?いったい」
光彦「こんなに楽しい学校初めてです。これからは楽しくなりそうです」
光彦1「僕もです。初めての友達・・・サイコーです」
光彦「前の学校はどんなとこでしたか?」
光彦1「前の学校?確か・・・この学校です」
光彦「わけがわかりません」
光彦1「転校前・・・僕はどこでなにをしていたのか。記憶がないです・・・」
チャイム キーンコーンカーンコーン
小林「今日も転校生の・・・円谷光彦君が100人きました」
100光彦「円谷光彦です」
光彦「うわーーまた仲良くなれそうです」
光彦1「逃げてください・・・あれは危険です」
光彦「え?」
コナン「なんかやばい気がする」
灰原「友達100人できたわね」
光彦たちは合体していく
光彦はオリジナルと1号を除いて一つになった
しかし光彦は次々と転校してくる
コナン「博士はこれを・・・なんて恐ろしい物を」
灰原「私は悪くない・・・悪いのは・・・あのソバカスよ」
歩美「こわーいきもーいwwwwキャハハハ」
うな重「うなーーーーー」
コナン「元太?」
うな重「ワシじゃよ」
コナン「博士!!これはいったい」
うな重「とうとう始まったか・・・これは光彦君が増えすぎないように制御して作ったプログラムが暴走したのじゃ」
うな重「光彦君の転校は止まらず次々とくる・・・キング光彦の力で彼の友達以外は・・・全て光彦に変えるのじゃ」
うな重「ほれ・・・ミロ・・・歩美君を」
歩美「ほんげあんさgぢうあ」
光美「コナン・・・君たすけ」
コナン「あ・・・あ・・」
歩美だったもの「僕です」
灰原「きゃあああああああみんな死ぬぅぅぅっぅ一つになるうううううううううう」
光彦「みんな僕にそっくりの人に・・・危険とはどういう意味ですか?」
光彦1「あれは僕です・・・正確には僕たちそのものです」
光彦「汝は我、我は汝ってやつですね」
光彦1「あれに飲み込まれたら意識はなくなり・・・僕たちの友達以外・・・みんな吸収します」
光彦「・・・みんな一つに・・・いいですね。それ」
光彦①「何を言ってるのですか?このままでは世界は光彦に飲み込まれるのですよ」
光彦「こんな世界なんて・・・僕はいらないです」
光彦1「くっ僕たちと融合しようとしてます。逃げますよ」
光彦「・・・」
光彦「あなたはあちら側ではないのですか?」
光彦1「そうです。僕はあちら側です。本来ならあなたをあそこに連れていき…姦全体のキング光彦になります」
光彦「ならなんで・・・僕を助けるんですか!!なんで・・・」
光彦1「簡単な問題ですね・・・それは」
僕たちが友達だからですよ
我は汝 汝は我でした
場面は戻り
うな重「ワシの通信ももう切れる・・・奴は・・・世界を自分で染めきるまで行動を止めん」
うな重「元太くんは通信の負荷でおそらく焼けこげる。このまま捨てていいわい」
灰原「私が・・・いえ私たちが助かる方法はないの?」
うなじゅう「み・・ひ・・と 友達に」
灰原「博士?」
うな重「僕です」
コナン「博士まで・・・:
うな重「」プチン
灰原「通信が切れたわ」
うな重「頭がああああああああああ脳が焼けるうううううううううううホカホカになるうううううううう」
うな重「」ホクホク
コナン「生きてる人を非難させよう」
灰原「・・・・」
コナン「灰原?」
灰原「貴方のせいよ・・・あなたがあの子に構うから」
コナン「・・・それは」
灰原「通信が切れた」のあとに
コナン「ってことは、やばい・・・元太!!大丈夫か?」
コナン「生きてる人を・・・の前に
灰原「死んでる・・・羨ましい・・・楽に死ねるなんて」を追加
灰原「私は・・・こんなところで・・・例のあの人も死んだ。」
灰原「工藤くんが!!円谷なんかにかまうから・・・ソバカスなんてほっとけばよかったのよ」
コナン「悪い・・・こんなことになるなんて、でもお前がスイッチを」
灰原「フーフー殺す・・・本体を殺す・・・」タタタッ
コナン「灰原?おい待てよ!!」
場面はまた変わり
光彦「友達・・・そうです。僕の友達」
光彦1「一緒に・・・生きていきましょう。そしてまた遊びましょう」
光彦「ええ。ですがあれを止めないと」
キング光彦はただならぬオーラをだしている
その周りには無数の光彦が集まっており・・・キングと同化している
光彦1「無理です・・・あれは止めれません。いえ・・・一つだけ方法があります」
光彦「なんですか?それは。」
光彦1「とろあえず移動しましょう」
二人は移動した。そこで偶然にもコナンたちが話しているところ
うな重が博士の通信に使われるところに出くわした
光彦「僕になって吸収・・・みんな死んでる?」
光彦1「頼みの博士もすでに・・・やはりあの方法しか」
灰原「本体を・・・コロス」
コナン「おい」
光彦1「まずいです・・・阿修羅のような灰原さんがきます」
光彦「狂気を感じます」
灰原「みーつけたーーー」マジキチスマイル
光彦1「逃げてください!!もう一人の僕・・・ここは僕が」
光彦「危ない!!僕」
灰原「あはははっはは」っ刃物
光彦1「え?」ザク
光彦「ぼくーーーーーーーーーーーーーーーー」
光彦1「グフッ」
灰原「はぁいこいつは偽物ぉ」ヘラヘラ
光彦「あ・・・あ・・」
光彦1「はやく逃げてください・・・僕はもう・・」ガシ
灰原「離せ・・・あいつ・・・ゴロス」
光彦1「二人で死にましょう。灰原さん」
灰原「死にたくない・・・私は・・・・」
キング光彦「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
光彦「何をする気ですか?ぼく・・・速く逃げないと取り込まれます」
光彦1「僕はもう無理です・・・楽しかったです一緒に遊べて。ではお元気で・・・友達・・・作ってくださいね」
光彦「だめだ・・・そんなの
灰原「やめろやめろやめろ」
光彦1「フンヌ」
灰原「あああああああああああああああああああああああああ」
二人はキング光彦の中に入っていった
光彦「なんで・・・ですか?また一人に・・・もう嫌ですよ」
キング光彦「」
キング光彦は動きが止まった
光彦「ハハハできるわけないですよ・・・友達なんて」
光彦「こんな事件も起きたし・・・それにあなた以外友達なんて」
キング光彦「コ・・・・ロ・・ス」
光彦「え?なんで?僕が止めたはずでは」
キング「オリジナル殺す」
光彦「どうやらここまでのようです。約束・・・守れそうにありません」
キング光彦の腕から刃物が出てきた
それは先刻に灰原が持っていたものだった
光彦「さようなら・・・」
刃物が振り上げられた・・・
キュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
光彦「うわーーーーーーーー」
光彦「」
光彦「生きてる?なんで?」
コナン「バーロー遅れたな」
光彦「コナン君!!ここはスケボーの上・・・」
コナン「光彦・・・あれは灰原?と・・・他の光彦か」
光彦「そのようです。しかしなぜ灰原さんの意識が」
コナン「灰原は光彦になってないからだろうな。だから意識は残ってた。」
光彦「そういえばそのまま吸い込まれてました。あと・・・なんで助けてくれたんですか?」
コナン「・・・」
光彦「もともとスイッチでこんなことをしたのは貴方たちですよね」
コナン「悪かった。良かれと思って」
光彦「ありがとうございます。」
コナン「怒らないのか?」
光彦「怒ったって仕方ないですし・・・それに僕に会えましたから」
コナン「そうか・・・」
光彦「・・・」
コナン「光彦・・・今までごm」
キング「ははははは追いついた」
二人「!!」
キング「貴方を殺せばもとにいいいいいいいいいいいいいいいいい」
コナン「はええええスケボーの速度に」
光彦「死にたくない」
キング「死んでねwwww」っ刃物
光彦「うわあああああ」バン
光彦「」
光彦「・・・」
光彦「あれ?痛く」
コナン「無事か?」
光彦「ええ・・・いったい何が]
コナン「あれを見ろ」
光彦「あれは・・・僕(1号)」
キング「灰原さんとキングは僕が抑えます・・・二人は逃げてください」
光彦「・・・逃げません。友達は見捨てません」
コナン「・・」
キング「嬉しいです・・・あなたと友達になれてよかった」
光彦「僕もです」
キング「っく灰原さんがでてくる・・・今から僕は灰原さんの意思を消します」
キング「僕の意識も消えるでしょう・・・キングはまた動きあなたを狙います。どうか無事で」
光彦「ぼく・・・」
キング「くそおおおおおおおおおおおおおおおおお消えたくないい」
コナン「灰原・・・」
キング「おうぇえええええええええええええええ」っぺ
灰原「うええええええおおおおおおおおおおお」
光彦「灰原さん」
灰原「殺すあんた・・・うっ」
灰彦「アhぢやだ嫌だ嫌だ・・・・」
コナン「まさか・・・」
灰原だったもの「僕です」
光彦「うわああああああああああああああ」
コナン「逃げるぞ」
どっか知らんばしょ
コナン「光彦・・・俺もきっとすぐにお前になるだろう」
光彦「コナン君・・・」
コナン「すまない・・・俺はお前と友達になるのが怖かった・・・はぶられるのが怖かった」
光彦「・・・いいですよ。貴方は陰から僕を支えていたじゃないですか」
コナン「陰から支えて助けた気に・・・友達みたいに思ってた」
コナン「まわりには俺が友達にならねーのはお前のためだと言い訳して自分で納得してた」
光彦「・・・違いますコナン君」
コナン「え?」
光彦「貴方は確かに臆病だったかもしれない・・・でも」
光彦「貴方は僕の名前をずっと読んでくれた・・。僕のために泣いてくれた」
光彦「僕はあなたは名前で呼べたんです」
コナン「でも・・・でも」
光彦「最高の友達もくれました。危ないところも助けてくれました」
光彦「感謝してこそ恨みはしませんよ。まぁ少しは傷つきましたが」
コナン「光彦・・・ありがとう・・・こんな俺で・・・いや虫がいいな」
コナン「俺は・・・消えるよ」
光彦「大丈夫です・・・コナン君。貴方は消えません」
コナン「なんで・・・?」
光彦「気づきませんか?なんであなただけ僕にならないのか」
コナン「!!」
光彦「きっと僕たちが友達だからですよ。そして今本当のちゃんとした友達になりました」
コナン「光彦・・・」
光彦「ですが・・僕は」
キング「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
光彦「お別れです」
コナン「光彦・・・だめだ・・・いっちゃだめだ」
光彦「さようなら・・・僕の最後の友達」
コナン「ダメだ・・・まだ何か方法が」
光彦はキングに向かって歩いていく
コナンの叫び声が響く
光彦は笑っていた。その眼には涙があった
そしてしばらくして光が世界をつつんだ
コナン「あれから・・・数年がたった」
コナン「被害者は米花町の人すべて・・・いや日本の人口は半分になった。世界の人口は4分の3に・・・」
コナン「被害は大きかった。唯一組織が壊滅したことが救いかもしれない」
コナン「なぁ光彦・・・俺たちは・・・友達だよな・・・」
光彦「当たり前です。今では友達は結構いますよ」
光彦は生きている
あの時
光彦「さようなら」
コナン「やめろおおおおおおおおおおおおおおー」
キング「:」
キング「汝らは真なる友情を手に入れた・・・そのキズナ大切にするが良い」
光彦1「おめでとう・・・友達できましたね。でも僕のことも忘れないでくださいね」
光がキング光彦を包んだ
コナン「あれから大変だったな・・・親父たちに世話になってるから不便はないが」
光彦「僕の家族は友達ではないから消えましたし」
コナン「友情って大切だな」
光彦「ええ・・これからも一緒に遊びましょう」
完
みんなも友達は大切にしろよ
この後のコナンたちには二つの未来があります
成長したコナンと光彦は同じ高校にはいります
そこで光彦は目つきとソバカスでいじめられます
コナンに相談して助けられますが、いじめの主犯はコナンで
光彦は絶望して死ぬ未来と
いじめは起きず二人は親友になるみらいです
ホモはないよ
これは余談ってやつだ
じゃあねッバイバイ
最後若干鬱みたいにしようとしたら上の終わりにしようと思ったけど
なんか微妙だからやめた
本当に余談だったわ上のは
このSSまとめへのコメント
あいいいいくくるるるをを