巨人が支配する世界。
巨人の餌と化した人類は高さ五十メートルの壁を築き、巨人の進行を阻んでいた…。
そしてインターネットやオタク文化だけがものすごく発達していた…。
ニート「今日も壁内は平和ですなwww」
ニート母「ニート、仕事はまだ決まらないのかい?」
ニート「検討中でござるwww」
親子でニートかよ
ニート父「仕事もせず毎日家で飯を食ってはダラダラして…まるで家畜じゃないか」
ニート「壁内に閉じこもってる時点で家畜同然でござるよwww」
ニート母「ていうかそのござるって喋り方、流行ってるの?」
ニート「次世代のスタイルでござるwww」
ニート父「じゃあ駐屯兵団の仕事に行ってくる」
ニート母「いってらっしゃい」
ニート(暇だから散歩でもしてくるか)
―――
――
―
カーンカーンカーン
ニート「お、調査兵団が帰ってきた、見に行くでござるwww」
ゾロゾロ・・・
調査兵A「……」
調査兵B「……」
キース「何の成果も!得られませんでした!!!!」
キース「私が無能なばかりに!ただ悪戯に兵を死なせ!!奴らの正体を!!」
キース「突き止めることができませんでした!!」ガクッ
オッサンA「ひでぇな…」
オッサンB「これじゃあ俺らの税で奴らを太らせてるようなもんだよな…」
エレン「……」
ニート「やっぱり家の中が一番安全でござるなwww壁外に何て行くからこんな目に合うんでござるよwww」
エレン「!!」ボコッ
ニート「フォカヌポォッ!?何をするでござるか!!」
ミカサ「!」グイッ
エレン「!!」
ニート「待でござる!!大人の怖さを思い知らせてやるでござるよ!!」
―――
エレン「何すんだよ!薪が散っちゃったじゃねえか!!」
ミカサ「調査兵団に入りたいって気持ちは変わった…?」
エレン「……」
ニート「やっと見つけた…随分遠くまで逃げたでござるな…」ハァハァ
エレン(あそこから200メートルくらいだけどな)
ニート「よくも殴ってくれな!男の方はきっちりお仕置きして女の子の方はペロペロさせてもらうでござるよwwwデゥフフwww」
ミカサ「……」ギロッ
ニート「!?」ビクッ
ニート(何でござるかこの威圧感は…!だが!幼女ごときにビビる俺ではない!!)
ニート「にらんでも無駄でござる…」ジリジリ
エレン「ミカサ…なんかこいつやべぇよ…いろんな意味で」
ニート「観念するでござる!!まずは幼女の方から!!たっぷり味あわせてもらうでござるよ!!」バッ
ミカサ「フン!」ゴスッ
ニート「ぎゃああああ!!脛があああ!!」ドサッ
ミカサ「骨は折れてないはず…死にたくなければ逃げた方がいい」
ニート「ヒィィィィィ!!」ヒョコヒョコ
エレン「いったい何だったんだ…」
―――
――
―
ニート「フゥ…ひどい目にあったでござる…いたた…」
ニート「そろそろ帰宅するでござるか…」
ドッゴォォォォォォン!!
ニート「ふぉぉぉぉぉ!!!」
グラグラグラ
ニート「何でござるか…爆発…?」
ニート「!!」
超大型巨人「……」ゴゴゴ・・・
ドガァァァン!!
ニート「ひいい!!壁が蹴り破られて破片がメテオのごとく飛んできたでござる!!」
ニート「危険だからはやく壁から離れるでござる!!」ダダダ
その日ニートは思い出した…壁の中にとらわれていた屈辱を…!!
そして自分の体力のなさを…!!
ニート「ものの三百メートルで満身創痍でござる…」ゼェゼェ
モブ「うわあああ!!巨人が入ってきたぁぁぁぁ!!」
モブ「逃げろおおお!!」
ニート「どこに逃げれば…とりあえず自宅へ行くでござる!!」ヨタヨタ
読んでくれている方、本当にすみません。予定が入ってしまいました
帰ってきてスレが残っていたら続けさせていただきます。
もしスレが落ちていたら新しく立てさせていただきます。
本当に申し訳ありません
>>47
な?
ニート宅にて
ニート「ハヒュゥ~無事にマイスイートホームに帰還したでござる」
ニート「ひとまずスレでも立てるでござるか」スチャ
ニート「ニート「ちょwww巨人が進撃して来たでござるwwwwww」っと」カタカタ
以下無限ループ
ニート「ちょwwwww拙者を食っても脂身だけで美味しくないでござるよwwwww」
ニート「ちょ!ちょ!マジやめて!いやだああああああ!!!」ニートジルブシャー
こうして、ニートは巨人に喰われて死んでしまいましたとさ。おしまい。
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