黒子「上条黒子ですの」(610)

そげぶ「こうやって抱きしめてれば…どこにも行けないよな…?」
黒子「こんな時ばかり…貴方はっ…」

みたいなかんじで

  某日、ファミレス・テーブル席

黒子「ばっかじゃねぇのですの! ばっかじゃねぇのですの!!」

初春「……白井さん、なにキレてるんですか?」

黒子「私は、あの男のバカさ加減にほどほど呆れているんですの!!!」

佐天「あの男って……ああ、上条当麻さん? 白井さん、あの人と付き合ってるんですよね?」

黒子「付き合ってるというか……、まあ、あの人とはそんな関係というか………」

美琴「うん、黒子、アイツと付き合ってるみたいよ」

佐天「ああ、やっぱり!!」

黒子「お、お姉さま! そ、そんなはっきりと………」

美琴「いいじゃない、別に隠すことでもないと思うけど……」

黒子「もう…………」

初春「それで、なにを怒ってるんですか…?」

黒子「…………あの人が、あまりにも頭の悪い発言をしたからですの…」

佐天「へー、どんなです?」

黒子「『俺と恋人として過ごすときは、髪を下ろしてほしい』だとか……」

  回想、学生寮・上条当麻の部屋――――

黒子「…………はあ?」

上条「ほ、ほらさ、白井っていつも、髪の毛をサイドで2つに束ねてるだろ?」

黒子「そうですわね」

上条「だから、さっきも言ったように俺といるときは髪を下ろしてほしいんだよ」

黒子「な、なぜ……?」

上条「なぜって、そんなの、決まってんじゃねぇか!! 俺は欲しいんだよ!!」

黒子「なにをですの?」

上条「みんなが知らない、御坂も初春飾利も佐天涙子も知らない、けれど……」

上条「俺だけが知ってる、俺専用の、俺だけのための格好をした白井黒子を!!」

黒子「……………………あなた、バカですの?」

上条「バ、バカって……」

黒子「バカもバカ、大バカですの!! なんなのですの! その独占欲丸出しの発言!!」

上条「い、いいじゃねえか!! 俺は白井の彼氏なんだぞ!!!」

黒子「やれやれ……、こんな大バカを恋人に持って、黒子はとても不幸ですの…」

  ファミレス・テーブル席――――

黒子「……ね? ばっかじゃねーのですの!!」

佐天「それで、どうなんです?」

初春「やっぱり、彼の前では髪をほどいてるんですか?」

黒子「それは、その……」

美琴「ああ、それでか、なんか変だなぁって思ってたのよねー」

美琴「黒子、あんた最近、お風呂あがりでも寝るときでも、髪を結んだまんまだもんね」

黒子「!!? お、お姉さま、だからバラすなと!!!」

美琴「ごめんごめん、でも、髪が傷むからさすがに入浴後と就寝時はほどいたほうがいいわよ?」

黒子「…………むぅ…」

初春「ということは、白井さん……」

黒子「え、ええ、彼と2人のときは、髪はほどいてますし、彼以外といるときは極力結ぶようにしています……」

黒子「それがなにかいけませんの!! それがなにかいけませんの!!!」

佐天「なにも、いけないことはないですけど…」

初春「白井さん、照れ隠しに怒鳴らないで下さいよ」

黒子「というわけで、私はお姉様のルームメイトになりましたの」

当麻「ふーん? その、御坂美琴? ってやつは超能力者の超電磁砲なんだよな」

黒子「お姉様はその類い稀ない能力だけななく、人柄も素晴らしいお方ですの。お兄様とは大違いですわ」

当麻「どうせ俺は無能力者ですよ! はぁ、妹は強能力者だってのにこの差は何なんでせうか」

黒子「慢心、環境の違いですの」

当麻「で、お前まさかまた女の子に迫ってるんじゃ──」

黒子「ぬふふ……。企業秘密ですの」

当麻「その顔を見ればわかるわ! いい加減にその癖はどうかしたほうがいいぞ! お隣のミヨちゃんなんかトラウマで……」

黒子「レズに目覚めてしまったようですわね」

当麻「他人事のように言うな! しかも、責任も取らずに学園都市にトンズラしやがって!」

黒子「堕ちた雌には興味がありませんの」

当麻「上条さんは妹が恐ろしくてたまりません!」

黒子「それもこれもお兄様が悪いんですの。そろそろ私の熱烈なヴェーゼを受け入れてくれてもよろしいんではありませんの!?」

当麻「何切れ!? どうしてお前は近親愛や同性愛みたいなのばかりなんだ……もっとまともな恋をだな……」

黒子「恋は障害があるほど燃えますの。さぁ、めくるめく禁断の夜を始めますの!!」

当麻「その幻想をぶち殺す!」

老兵は去るのみだな……

当麻「黒子ーいるかー?(ドンドンッ)」

黒子「鍵なら開いてますわよ、一体何の用ですの?お兄様」

当麻「いやさ、さっきそこで御坂がー」黒子「おっお姉様がっ!!なっなな何ですの?!」

当麻「(ビクッ)い・・・いや、何か御坂のやつ映画のチケットを沢山貰ったらしいから明日一緒に観に行く人を探してるって・・・」

黒子「行きますわッ!例えどんな事が起きようと絶対行きますわ!!」

当麻「お、おう。 あ、忘れてたけどお前確か明日は仕事の予定が入ってたんじゃ」

黒子「あぁ明日はジャッジメントの定例会議でしたわね。そんな会議、初春にでも代わってもらいますわ」

当麻「んじゃお前は行けるんだな?」

黒子「当然ですの」

当麻「それじゃ俺は明日補習で行けないから明日は頼むな」

黒子「へ?」 当麻「だから明日俺行けないから御坂によろしく伝えといてよ」

黒子「(…全くこの男ときたら、これほど判り易い好意に全く気付かないなんて。やはり神経のどこかが壊れてますわね) ぼそ」

当麻「何か言ったか?」  黒子「何でも無いですわよ」

黒子「(全く、この唐変木は本当一体なーにを考えて……はっ!と、言うことは明日は御姉様と2人きりのデート!?)…こっこれは(じゅるり)ふ、ふふ・・・」


こんなの想像してたのに

初春「回転木馬のイスには棒が!」

佐天「大人の遊園地!!」

イン「取りあえず短髪は帰ればいいんだよ」

短髪「あ、あんたこそいつまでこいつの家に居るのよ!」

黒子「取りあえず二人は関係ないので外へ飛ばしますわ」

イン・短髪「え!ちょっt」シューン

黒子「ふぅ」

上条「あの二人一緒に飛ばすってどっかでみたな」

同級生なら湾内さんと泡浮さんがいる

ワシって誰?青ピ?

つっちーはカタカナで「オレ」
青ピは「僕」

イギリス清教(インデックス、
ステイル、神崎、天草式、アニェーゼ部隊、オルソラ、シェリー、姫神)
ローマ正教(ヴェント、アックア、テッラ、フィアンマ)
ロシア成教(サーシャ)

黒子「類人猿が何の用ですの?」

黒子「上条当麻が私にに何の用ですの?」

黒子「当麻、どうしましたの?」


上黒はこの変化を楽しみたい

黒子「これは…お姉様が忘れて行った下着!!早速拝借…」

黒子(こんな姿を上条当麻に見られたらなんて思われるのかしら…)

黒子(なんて思われ…)

黒子「…」
美琴「黒子ぉぉぉ!!私の下着にヘンなこと…」
黒子「騒々しいですのよ…お姉様…」
美琴「は?…アンタ熱でも…なんでもないわ」
黒子「ふぅ、おやすみなさいですの」

黒子「…」

黒子(なんで…)
黒子(なんであんな類人猿なんかを…)


こんなのを期待したんだがなぁ

>>295
スレタイは最後の一行で良いんですか?

>>297
ちょっと何を言ってるかわからないです

黒子「で」
上条「で…じゃなくてですね」
黒子「あんな連中私一人でも充分でしたのよ?」
上条「いやいや、そういうのビリビリだけでいいから…」
黒子「ビリビリ?」
上条「いや、こっちの話で…」

黒子「なんて事がありましたのよ」
初春「へ~、無知な人もいるもんですね~」
佐天「いやいやそれは酷いでしょう」
黒子「おかげで暴漢を逮捕しそびれましたわ!」
初春「あはは~」
佐天「でも優しいじゃないですか」
黒子「は?」
佐天「いえ、女の子を助ける…なかなかできるもんじゃないですよ!!」
初春「それでボコボコにされたら笑い者ですよね~」
佐天「初春…」



保守なんだよ!

>>316
続き書いてもいいんだぜ?

>>317
牡蠣貯めがナイト嫌われるですし携帯ですしおすし

初春「そもそも白井さんは男性に興味なんざ持ちませんよ~」
佐天「うっわ!ひっど!」
黒子「ですわね」
佐天「orz」
美琴「お、みんな~」
黒子「お姉様!!」
初春「ほらね?」
佐天「え~…こんなに美しく若い大輪の花たちが咲き誇ってるのに…」
初春「なぁにほざいてやがるんですか。蛍原フラグのくせに」
佐天「orz」
美琴「今日の初春さんは毒舌ね…」
黒子「いつもですのよ?」
美琴「で、なんの話?」
黒子「それがですね~」

?「とーま!とーま!今日は外食なんだよ!」
?「今日は珍しく金があるしな~」
?「肉食べるんだよ~」

美琴・黒子「「あ」」
佐天・初春「「お?」」


↓任せた。保守

ガサガサ

黒子「あのシスターは…」
美琴「ああ…イン…インドちゃんね」
黒子「へ?」
美琴「居候らしいわよ」
黒子「という事は…同居!?」
美琴「えっ」
上条「えっビリビリ!?」
インド「えっ」

保守

上条「そんなに心配ならお前も一緒に住めばいいんじゃねえか?」
美琴「えっ////」

こんな展開かと思ったのに・・・

インを責めても仕方が無い

イギリス生協はインの食い扶持を上条さんに渡すべきだろ!

>>473
上条「カードと通帳落とした…不幸だ…」

こうなりそう

四円

急展開だな

書き溜めじゃないのか

美琴「さくばん は おたのしみ でした ?」バチバチ

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