光彦「デスノート?」 (137)
~帰り道~
光彦「さてと……帰ったらVIPでもやりましょうかね」
光彦「今日は何人釣ってやりましょうか」ヒヒ
光彦「おや?何やら怪しいノートが落ちてますね……」
光彦「……デス……ノート?変な名前のノートだな。まぁ本人が探してるのかも知れないし放置しときましょうか」スタスタ
光彦「…………!あのノート……なにか不思議な魅力がありましたねぇ」
光彦「中には何が書いてあるんだろ?」モヤモヤ
光彦「……もしかしたら捨てられてたのかもしれない!やっぱり拾ってこよう!」タッタッ
光彦「どれどれ」ヒョイ
光彦「!!!うわああああ!!」ドン
リューク「クックッく」
光彦「……これは夢でしょうか?」
リューク「夢じゃねーよ。現実だ」
光彦「どうなってるんだこの状況は……訳が分からないです…………」オロオロ
リューク「クックック」
光彦「やっぱり幻です!早く帰って休もう!」タッタッタッタッ
~家~
光彦「はぁはぁはぁ」バタン
光彦「疲れてるんでしょうかね……」
光彦「気分転換にVIPでも……」ポチ
光彦「おっ!なになに【30分で500いったらうな重うpします】?」
光彦「まさか…………いやいや」
~30分後~
光彦「さっきのうな重の糞スレはまだ落ちてないでしょうかね?」カチャカチャ
光彦「どれどれ……あら落ちてますね……」
光彦「さてと僕もスレでも立てましょうかね」
光彦「【5分でレスがついた分だけ うまい棒買ってきてやるよ】っと」ターン
光彦「フフフ」
光彦「さてと次々いきますよ!」
光彦「【なんjからきたンゴwwよろしくニキーwww】と」ターン
光彦「【VIPはなぜつまらくなったのか】と」ターン
光彦「こういう話題ならすぐに1000行っちゃいそうですね」ヒヒ
光彦「今まで50ぐらいしか いかないですからね」
光彦「なになに?【クラスのウザイそばかす野郎に安価でメールかラインします!】?」
光彦「なんだか面白そうですね!」ワクワク
光彦「やった!!安価とれた!」
PC画面《今何してる?》
光彦「最初としては中々でしょうか」フー
ティロン♪
光彦「おや誰かから……」
~阿笠邸~
コナン「くっくっく」
元太「アッハッハ」ゲラゲラ
歩「ぷっww」
博士「やれやれ……」
愛「……ったく」
~阿笠邸~
元太「コナンも酷いこと考えるぜ!」ゲラゲラ
歩「本当本当!」
コナン「バーロ。元太がうな重うpとか糞スレ立てるからだろ」
博士「そうじゃぞ。元太くん。糞スレはいかんぞ。」
愛「博士……違うでしょうが……」ハァ
~阿笠邸~
歩「光彦k……あっ!ソバッカスは気付いてるかな??」
元太「ソバッカスwww」ゲラゲラ
博士「もうソバッカスで良いじゃろう?ww」
コナン「おっ!博士ノリいいじゃん!」
愛「ソバッカス……」プッ
~光彦家~
光彦「コナンくんからですね!」
ライン「今何してる?」
光彦「急にどうしたんでしょうか?」
光彦「勉強してますよっと……」
~阿笠邸~
ティロン♪
コナン「おっ!《勉強してますよ》だってよ!!ww」
元太「勉強wwww」ゲラゲラ
歩「マジつまんねーヤツ!!ww」ゲラゲラ
愛「歩ちゃん。キャラが違うから直しなさい?」
歩「ハッ!ゴメンゴメン!つい……」
博士「愛くんは真面目だのう」
~阿笠邸~
コナン「さてと……安価通りに返すと………………!」
コナン「ヤバい……」
コナン「チンコうpとか!送れねーよww」
歩「いやだあ//」
博士「ほう」
元太「ふーん」鼻ホジホジ
愛「安価は絶対よ」
~光彦家~
光彦「コナンくん……既読な筈なのに返信が遅いですねぇ?」
光彦「!ってそんな事よりさっきの安価メールの《チンコうpって》ww」ゲラゲラ
光彦「相手に不審に思われるだろうが!wwww」
光彦「《安価は絶対だぞ》と」ターン
光彦「最近の新参はすぐに逃亡しますからね!!」
~阿笠邸~
コナン「しょうがねー。安価は絶対だ」
歩「安価は絶対」
博士「安価は絶対」
哀「安価は絶対」
元太「ふーん」鼻ホジホジ
コナン「……送っちまったwwww」
~光彦家~
ティロン♪
光彦「やっとコナン君かr……」ガタッ
光彦「《チンコうp》」
光彦「はい?……あれ?この文…………さっき……あれっ」ガタガタ
光彦「ええええええええええええええええええええええ?!」ズコーン
~阿笠邸~
全員「アッハッハっハッハッ!!」ゲラゲラ
全員「イェーイ!!パン!」ハイタッチ
全員「アッハッハッハッハッ」ゲラゲラ
コナン「腹痛い!!!!ww」
歩「ギャハハハハ!!!!オエー」ビチョビチョ
哀「歩ちゃん!大丈夫!?」
歩「笑い過ぎて吐いちゃった」テヘッ
博士「(歩ちゃんのゲロか)」ムラムラ
~光彦家~
光彦「なにかの間違いでしょう!?」
光彦「電話してみましょう!!」
光彦「なにかの間違いであってください!!」ピッ
~阿笠邸~
ブーブー
コナン「バロー。電話だよ。」トホホ
元太「どうすっか?」
コナン「……あれ3人は?」キョロキョロ
元太「ゲロの後始末」
コナン「ふーん。……あっだから電話だよ!」
コナン「…………切れた」
~阿笠邸~
コナン「大丈夫か歩ちゃん?」
歩「大丈夫!それよりソバッカスは?」
元太「電話きたぞー」
歩「えっ!出たの??」
コナン「バーロ。出れっかよ……」
哀「……………………なんの為のVIPよ?」
哀以外全員「えっ?」
哀「こういう時こそ安価でしょうが!!」ダン!
哀以外全員「なるほど!!!!!」
~阿笠邸~
コナン「安価は…………《全部正直に話して終了ー》か……」
コナン「しゃーねー。全部話すか。」ピッ
コナン以外全員「ワクワク!」ドキドキ
コナン(電話)「光彦か?」
~光彦家~
ブーブー
光彦「!コナンくんからだ……!」バッ!
光彦(電話)「コナン君ですか?あれはなんですか!?分かるように説明してください!!!」
コナン(電話)「光彦……あれはネタだよ。気にすんな!」
光彦(電話)「…………VIP」ボソッ
コナン(電話)「!!おまっ!なんで!?」ドキッ
光彦(電話)「やっぱり…………」
コナン(電話)「……コナンー!ソバッカスどう?」
光彦(電話)「元太君ですか…………きっとみんなで僕の事を馬鹿にしてたんでしょう!?!」
コナン(電話)「だーかーら!全部ネタだっての!このソバーローww」
光彦(電話)「……許しませんよ」プルプル
コナン(電話)「あっ?」
光彦(電話)「アナタ達には罰があるでしょう!!!!」ガチャン!
コナン「?……切れちゃった」ツーツー
~阿笠邸~
全員「アッハッハッハッ!!」ゲラゲラ
哀「やりすぎよ……」
コナン「おめーも笑ってんじゃん」
哀「ぷっ//ウフフ」
元太「……うな重食いてえな」
~光彦家~
光彦「僕は一体どうすれば良いんでしょうか……」
光彦「なにか仕返しはしたいけど……なんにも思いつきません……」
光彦「ハァ~」
~深夜~
光彦「結局抜いたらどうでも良くなってしまいました」ハァ
光彦「学校行きたくないけど準備しなきゃ」
光彦「!デスノート?……あぁ拾いましたね。」ハァ
~光彦家~
光彦「ちょっと中を見てみましょうか……」パラッ
光彦「ちょっと難しい単語もありますね」ウーン
光彦「まぁ難しい単語は翻訳でと」
光彦「……大体分かりました。不思議なノートですね。理解は出来たけどなんの為に作られたんでしょうか?」
リューク「クック」
光彦「!?またですか?やっぱり幻じゃなかったんですね!!」
リューク「その本はお前が好きにして良いぞ」
光彦「?はい?好きにして?」
リューク「言った通りだ」
光彦「うーん。いまいちピンときませんが……」
光彦「とりあえずもう遅いので寝ます」
リューク「クックックッ」
~朝~
光彦「う~ん」ムニャムニャ
リューク「」ジー
光彦「ひゃん!」ズドン
光彦「朝からビックリさせないでくださいよ」トホホ
光彦「昨日のは夢じゃなかったんだ……」ドキドキ
光彦「行ってきます」シュタ
~学校~
コナン「光彦おはよー」
元太「ソバッカスおはよー」
光彦「」トコトコ
コナン・元太「んだよ。無視かよ」イラ
歩・哀「光彦君おはよー」
光彦「あっ!おはよーございます!」ニコッ
~放課後~
コナン・元太「とうとう一言も喋んなかったな!」
歩美「ソバッカスもいつまでもウジウジしちゃって」
哀「まぁ時間が解決するわよ」
~光彦家~
光彦「なんですかあの態度は!」ムカー
光彦「まずは謝罪が当たり前でしょう!!」
リューク「光彦相当怒ってるなあ」
光彦「そう思いませんかリューク!!」
光彦「……そうだ。デスノートだ…………」ニヤリ
~光彦家~
光彦「あんな奴ら死んでしまえば良いんです!あのデブはうな重しか頭にないし。あの生意気眼鏡は妙に哀さんと仲良いし!」
光彦「死んでしまえ!どうせノートの信憑性も当てにならないだろうし!」
デスノート《小嶋元太・うな重食いすぎて死亡》
光彦「最後ぐらいは幸せに死ね!ww」
~元太家~
元太「うな重うめぇ!!!!ww」
元太「!うっ"ああ""苦しい」ジタバタ
元太母「元太!!!!!!」
元太「」ダラーン
元太母「いやああああああああああ!」
~光彦家~
光彦母(電話)「はい。はい。」
光彦母「光彦!!小嶋君が!!!!」
光彦「えっ!!」ドキッ
光彦「僕のせいなのか……いや。アイツが悪いんだ!アイツが僕をソバッカスなんて呼ぶから!!」
光彦「ここまで来たら1人2人一緒だ!!もう後には退けない!!」
光彦「生意気眼鏡もやってやる!!」
デスノート《江戸川コナン・眼鏡が誤って目に刺さり死亡》
光彦「よし」ドキドキ
~光彦家~
光彦「アイツも死んだでしょうか?」ドキドキ
光彦「一応確認を……」
光彦「非通知で電話を……」ピッ
コナン(電話)「……はい?」
光彦(電話)「えっ?」ガタッ
コナン(電話)「その声は光彦だな?」
光彦(電話)「…………」ガチャツーツー
コナン「なんだったんだ」
~阿笠邸~
コナン「来てもらって悪かったな」
平次「ええで工藤の為ならなんだってするわ!」
哀「頼りになるのかしら」
博士「まぁまぁ」
コナン「今回の元太の件はなにか変だと思わないか?」
平次「せやかて工藤……ただの食い過ぎが原因やろ」
~阿笠邸~
コナン「いや……あの元太がそんな簡単に死ぬ訳がない!!」
哀「ずいぶんと熱くなってるわね」
平次「工藤…………まさか!」
コナン「あぁ……!俺の勘が正しけりゃ これは他殺だ!」
哀・博士「……なっ!そんな!」
平次「大体目星はついてるんか?」
コナン「あぁ……間違いなく犯人は光彦だ!」
~光彦家~
光彦「リューク!どういう事なんです!!」
リューク「間違ってるんだな」
光彦「?」
リューク「名前が間違ってるんだ」
光彦「そんなバカな!あり得ない!!名前が違うぅ?」
リューク「1つだけ方法がある。」
光彦「なにがですか!?」
リューク「死神の目だ」
光彦「死神の目……?」
リューク「死神の目を使えば相手の本当の名前が分かるようになる」
光彦「それです!!」
リューク「正しそれ相応の条件があるがな」
光彦「良いです!くださいよ!!死神の目をくださいよぉぉぉぉぉぉ!!」
~光彦家~
光彦「見えるぞ!!全てが見える!!」
光彦「これで僕に怖いものなんてないんだ!!」
光彦「フハハハハハハ!!!」
~阿笠邸~
コナン「証拠が欲しい……何か1つ…………決定的な……!!」
平次「せやかて工藤……」
哀「うーん」
博士「……そうじゃ!麻酔銃で寝かせて新一が光彦君の声で自白するのはどうじゃ?」
コナン「それだ!!!」
~阿笠邸~
コナン「いや……やはり難しい。確か光彦は家に居たはず……」
平次「せやかて工藤」
哀「うーん」
博士「思いつかんのう」
~光彦家~
光彦「さて……いつ殺してやりましょうか……」
リューク「因みに死神の目はjy」
光彦「リューク!もうそんな事はどうでも良いんですよ……」ニヤリ
~光彦家~
光彦「やるか……今の俺は死神の目がある!無敵なんだ!!」
光彦「あの眼鏡だけは許さない!」
光彦「アイツに死の恐怖を味わさせてやろう」クックッ
光彦(電話)「今からお前を殺しにいくから待ってろよ……」ニヤニヤ
コナン(電話)「光彦!!やっぱりお前だったんだな!!!!」ツーツー
~阿笠邸~
コナン「今から光彦が来るらしい……」
平次「どうするんや!」
哀「わざわざ電話で殺害予告なんて……彼 相当イッちゃってるわね」
博士「……」
コナン「クソッ!どうすれば……」
ピンポーン
全員「!!」
光彦「開けてくださいよ~」
博士「どうする新一?」
コナン「とりあえず……話を聞いてみるか……」
博士「わかった。つれてくるわい」
~阿笠邸~
光彦「フフフ」
平次「なにが可笑しいんや!」
光彦「いえ別に……(見えるぞ!全てが!)」
光彦「(工藤新一?あの高校生探偵の?いや まさかな)」
コナン「元太をやったのはお前だな?」
光彦「フフフ」
哀「アナタ最低ね」
光彦「!?(哀さん……名前が……違う?……なぜだ?……まさか今まで嘘を?)」
コナン「おい!お前はどうやって元太を殺したんど!?」
光彦「ノートですよ」ニヤ
光彦「ノートに名前を書くと書かれた相手は死ぬんですよ」ニヤ
コナン「は?バロー!ふざけた事を」
デスノート《阿笠博士》カキカキ
コナン「なんの真似だ?」
~阿笠邸~
博士「うっ"ぐはあ!」
博士「」ダラーン
哀「博士ええええええええええええ!」
光彦「どうです?簡単でしょう?」
コナン「有り得ねぇ……。ノートに名前を書いただけで…………死ぬ?」
平次「……」
光彦「まぁこの話を聞いた人全員は殺すつもりですがねええええええええええええええええ!」
光彦「うっ"""!!」
~阿笠邸~
コナン・平次・哀「!!!」
光彦「なっ""……なんで"……?」ジタバタ
?「誰がノートは1冊しかねぇって言ったんだよ?」
~阿笠邸~
コナン「歩美ちゃん!!」
哀「!?」
平次「なんやて!」
光彦「あ"り"得"な"い"」
~阿笠邸~
光彦「グゾッ!!ぼくは……僕をバガにじだ奴に復讐するt」ダラーン
博士「」ダラーン
コナン「歩美!助かったよ……」
歩美「でも私もソバッカスとなんにも変わらないよ……」
哀「いいえ。アナタのお陰で私たちは救われた。それだけでも十分じゃない」ニッコリ
博士「」ダラーン
~阿笠邸~
歩美「私……ちゃんと罪を償ってくる!」
哀「そう……。待ってるからね」
コナン「バロー!俺だって待ってるぞ」
平次「…………」
~後日~
歩美ちゃんは蘭の母ちゃんの弁護により情状酌量され執行猶予の判決になった。
コナン「俺はだって?俺は相変わらず小学生のままさ……」
コナン「だかな……俺はどんな犯罪も見逃さない!」
「真実はいつも1つ!!」
~fin~
読んでくれた人が居たらありがとう!!
最初は光彦がデスノートにサインの練習して死ぬ設定だったんだけど途中から進路を変えて長々と迷走してしまった!
お疲れさまでしたー(´・ω・`)
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