妹1「私はあんたが嫌い」妹2「私もあんたが嫌い」兄「……」(484)

妹1「何が嫌いってまず大きい」

兄「175cmだけども」

妹2「私たちが小さいとでも言うつもり?」

兄「そんな事言ってないでしょうに」

妹1「何が嫌いってまずうざい」

兄「大きいはどーした」

妹2「いちいち口応えするよね」

妹1「普通に会話のキャッチボールをする気がないんだよねこいつ」

兄「何だか理不尽だと思うの私」

妹2「そんなことはないよ」

妹1「ないない」

男「そろそろいいかね?」

妹2「何が嫌いってまず自己中」
妹1「私たちの話を相槌を打ってはいるものの聞いてはなくて無視だもんね」

男「ベッドで寝てる人の上に乗っかってぺちゃくちゃされちゃこうなるでしょうよ君たち」

あららららららぎ君乙

妹1「責任転嫁が始まったね」

妹2「私たちの受け答えにちゃんと答えないって指摘を受け流そうったってそうはいかない」

男「あーこいつらうぜぇ」

妹1「うざいだって」

妹2「ひどいよね。殴りたくなるよ」 ポカッ

男「いてぇよ、記憶を失ったらどうする」

妹1「そしたら私たちがお姉さんという事にする」

男「無理があるだろ年齢的に」

妹2「じゃあ私たちが弟という事にする」

男「無理があるだろ美貌的に」

妹1「えっ」

妹2「美貌的に?」

男「美貌的に」


男「二人して固まってないでそろそろどきなさいな」

妹1「美貌的にだって」

妹2「うん」

妹1「えへへ」

妹2「だめ!そんな嬉しそうな反応しちゃ」

妹1「だってぇ」

妹2「というか」

妹1「え?あ……」



妹1妹2「「起きてよ」」 ユサユサ

兄「んー」

妹1妹2「「……だめだ。寝てしまった」」

妹1「せっかく…」

妹2「うん、せっかくなのにね」

妹1「……寝よ」

妹2「私も寝よ」

俺が来たからにはこのスレも一安心だな



妹1「zzz」

兄「朝だぞ」ユサユサ

妹1「…おはよう」

兄「うん、飯出来てるから」

妹1「だっこ」

兄「何歳ですかあんたは」

妹1「4歳」

兄「4歳なら仕方ないなっておい」

妹1「だっこ」

兄「飯な」


妹1「チッ…」

妹2「zzz」

兄「朝だぞ」ユサユサ

妹2「お、は、よ」

兄「うん、飯出来てるから」

妹2「抱、い、て」

兄「何歳ですかあんたは」

妹2「24歳。エロい女よ」

兄「何で俺より何歳も年上設定?妹1は4歳だったぞ」

妹2「抱、い、て」

兄「飯だから」


妹2「…チッ」




寝起きの口臭はどんな美少女でもヤバイ

リビング

妹1「おはよ」

妹2「うん」

妹1「…どうだった?」ヒソッ

妹2「全然だめ」ヒソッ

妹1妹2「「はぁ…」」


兄「座れ、飯」

妹1「やっぱあんた嫌い」

妹2「私も」

兄「朝から理不尽すなぁ…味噌汁いる人ー」

妹1妹2「「はい」」

兄「へい」

兄「…」モグモグ

妹1「醤油とって」

妹2「ん」

兄「…」ゴクッ モグモグッ

妹1「何で最近いっつも牛乳飲んでるの?」

妹2「そういえば、和食に合わなくないの?」

兄「お前らがちょっと前に小さいのが嫌いって言ってたからだけど」

妹1妹2「「!」」

兄「まぁ気休めだけどね……ん?あれ?お前ら昨日大きいのが嫌いって…騙された?俺」

妹1「まぁ……」

妹2「どっちでもいいじゃん?」

兄「まぁいいか」



兄「何ニコニコしてんのさ君たち」

兄「さて、と。行くか」

妹1「今日は早く帰ってきなよ」

妹2「そうだよ」

兄「ん?」

妹2「え、あ……ゲ、ゲームしたいからさ」

妹1「そうそう!コテンパンにしてあげたいなって」

兄「休みの日にな」

妹1妹2「「……」」

兄「いってきまーす」

妹1「…いってらっしゃい」

妹2「ゲームしたいなー」

兄「休みの日になー」 



妹1「私達も、学校行こう」

妹2「うん」

学校

「おはよー……あ」

妹1「おはよう」

「お、おはよう…」

妹2「おはよ」

「あ、あの!!朝からこんな事お願いするのもなんだけど、放課後時間作ってくれないか?話があるんだ」

妹1「今言って」

「い、いやそれは……と、とにかく待ってるから!」

「あ、あの俺も妹2ちゃんに話が!!昼休み、いい?」

妹2「ごめん、今日のお昼は妹1と図書室行く予定で」

「そ、そう……」

妹1「行こ」

妹2「うん」

「……あいつで何人目だ?」 ヒソヒソ
「知らん、数えるのもめんどくせえ位だろ」 ヒソヒソ
「取りあえずみんなで当たってみよう玉砕キャンペーンしてるらしいぞファンクラブの連中」ヒソヒソ
「どっちのだよ……どっちもか」 ヒソヒソ

昼休み

妹1「ご飯食べよー」

妹2「うん」

「あ、あの!妹2ちゃん!!」

妹2「え?なに?」

「好きだ!!」

妹2「ありがとう」

「え!?そ、それって…!」

妹1「先行ってるよ?」

妹2「え?なんで?待ってよ私も行く」


「え…ぁ……」


「どんまい」
「どんまい」
「いつもの風景だ」
「慣れろ」
「どんまい」

図書室

妹1「飲食スペースがある図書室っていいよね」

妹2「静かだしね」

妹1「……てかさ」 ヒソッ

「……」チラチラ
「……」チラッ
「……」チラッチラッ
「……」ジー
「……」ジー

妹2「まぁ、もう慣れた」

妹1「今日多くない?」

妹2「そう?」

妹1「まぁいいや、食べよう食べよう」

妹1妹2「「いただきま…」」

妹1妹2「「……」」

妹1「日の丸弁当……昭和かよ」

妹2「というか戦前かよ」

昼休み

友「ご飯食べよー」

俺「うん」

妹1「あ、あの!俺ちゃん!!」

俺「え?なに?」

妹2「好きだ!!」

俺「ありがとう」

妹1「え!?そ、それって…!」

友「先行ってるよ?」

俺「え?なんで?待ってよ俺も行く」


妹2「え…ぁ……」


「どんまい」
「どんまい」
「いつもの風景だ」
「慣れろ」
「どんまい」

妹1「まぁ、食べるけどさ。おなか減ってるし」

妹2「まぁ、ね。おなか減ってるしね」

妹1「そうそう、おなか減ってるから食べる」

妹2「そうそう、別にあいつが作ったから食べるとかじゃないよね」

妹1「うん、そうそう」

妹2「だよねー」



妹1「でさ」

妹2「ん」

妹1「今日も遅いのかな」

妹2「うん、そうなんじゃない。あの口ぶりだと」

妹1「……そっか」

妹2「ま、しょうがないよ。今日は例の方法で頑張ろう」

妹1「例のって……え!?あれ!?」

妹2「あれ。理由は……これで」



兄「ただいまー」

兄「……寝てるか」

兄「飯はカレー用意してたから、うん減ってるな。って食器洗ってねぇじゃん」

シャカシャカ

兄「えーと、お。風呂は入ってるな」


カポーン

兄「ふいー」


兄「よし寝るか」



兄「さてベッドにもぐってと……」

兄「んー!今日も頑張ったお疲れ俺」


兄「……でなんでいるの」

妹1妹2「「おかえり」」

兄「ただいまだけどなんでいるの」

妹1「あれだよ、布団を温めてあげてた」

妹2「感謝してほしいかも」

兄「ありがとう。で?」

妹1「何が目的だ?」

兄「俺のセリフね」

妹2「あんたは私たちに恥をかかせた」

兄「え?」

妹1「今日日の丸弁当だった」

兄「あー、うん、すまん急いでたから」

妹2「大勢の人に見られた」

妹1「恥ずかしかった」

兄「梅干し栄養あるよ?」

妹1妹2「「あ"?」」

兄「すみませんでした、というか大勢の人に見せたのかよ」

妹1「というか、私たち図書室で食べてるんだけどさぁ」

兄「うん」

妹2「何か男の子がいっぱいチラ見したりガン見したりしてくるの」

兄「モテモテかよ。ああそう言えば友達が言ってた。お前の妹達ってファンクラブあるんだぞって、マジ?」

妹1・妹2「「知らん興味ない」」

兄「まぁ君たちかわいいからね」

妹1・妹2「「ほんと?」」

兄「嘘って言ったら?」

妹1・妹2「「死なす」」

兄「でさぁ、話は変わるけどもこのドッキリはその報復かい?」

妹1「え?あ、うん」

妹2「そういう事」

兄「んーと……」サワッ

妹1「ひゃ!」

妹2「んっ!」

兄「ふむ」サワサワッ

妹1「な、なに」 ドキドキ

妹2「……」 

兄「よし妹1合格」 パッ

妹1「え?何が」

兄「妹2不合格ー」

妹2「何の事ですかね」

兄「お前風呂上がってちゃんと髪乾かさずに布団入ったろ、ちょっと出なさい」

妹2「えー?そうだっけかなぁ?」

兄「タオルタオルー……よし、来い。罰ゲーム」

妹2「えー?」

ゴシゴシ

妹2「うわー、雑な拭き方」

兄「俺の布団濡らした事を俺に怒られないだけ有難いと思うという謙虚な心はないのかお前は」

妹1「……」ジー

妹2「すみませんでしたー」

兄「乾かさないと明日寝ぐせひどくなるぞ」

妹2「はーい反省してまーす……♪」 チラッ

妹1「!!」

兄「ったく……もう自分でやれ」

妹2「あ、そこ念入りにお願い。すぐ跳ねるとこだから」

兄「だから自分でやれれれれい」 ゴシゴシゴシゴシ

妹2「きゃー♪」

妹1「……」

兄「もういいや終わり」 パッ

妹2「ありがと」

兄「へい。もうお前ら自分の布団戻れ……どしたの」

妹1「……こういう事か」 ギロッ

妹2「何の事?」

妹1「いつも一番風呂一番風呂ってうるさいあんたが今日は譲ってきたからなんかあるとは思ったんだよね」

妹2「はてさて?そうだったかしら」

妹1「くっそー」

妹2「♪」

兄「話が見えないけど俺は寝るからどいてくれ」

妹1「……ねぇ」

兄「なに」

妹1「もうめっちゃ眠い。移動する気が起きない」

妹2「!?」

兄「えー?っつっても君ー。そこは俺のベッドだったり」

妹1「しょうがないじゃん、眠すぎるんだから」

兄「おいおいマジっすか」

妹1「ごめんマジ、まぁしょうがないよ。私をここまで待たせたあんたが悪い」

兄「え?うそん」

妹1「嘘じゃない。冗談じゃないっつーの、今から部屋に戻るのはあり得ない」

兄「……えー?」

妹1「嫌ならだっこして」

兄「えー?」

妹1「じゃ、そういう事で」

兄「どうすっかねこりゃ」

妹2「妹1のベッドで寝れば?」

妹1(ちょっ!?)

兄「それは妹1が可哀想でしょう」

妹2「自分のベッド今占領されてるんだからあんたが妹1のベッドで寝る資格はあるよ」

妹1(何言ってんのよ馬鹿!!)

兄「妹1、ホントにそこで寝るの?」

あーやっべー寝れないわこれ、このスレのせいで寝れないわマジやっべー

妹1「…zz」(ど、どうしよう…早く答えないとこいつ私のベッド……)

兄「あり?もう寝たのか?」

妹2「みたいね。で、どうするの?」

妹1「zz……」(どうしようどうしようどうしようでもこのままだったら私ここで寝られるしでもこいつが私のベッドで…あー!どうしよう)

兄「んー、でもこいつの部屋めっちゃくちゃ夜冷えるよな」

妹2「え?…まぁ、うん。多分」

兄「今行ったらすぐ湯ざめしそう。めんどくさいしここでいいや」

妹1(!!)妹2「な!?」

兄「てか良く考えたら湯たんぽ代わりにちょうどいいかもしれんと思ったり」

妹1「…」ドキドキドキドキ

妹2「い、いやいやいや。変態?ねぇあんた変態なの?」

兄「んなこと言われてももう寝ちゃったしさ。何とかしてくれるの?」

妹2「ッ!……ちょっと」ユサユサ

妹1「」

妹2「ねぇってば」ユサユサ

妹1「」

妹2「……ちょっと!私が悪かったからぁ」 ヒソヒソ ユサユサ

妹1「……ううん…zzz」

妹2「こ、この…」

兄「何とか出来そう?」

妹2「無理っぽい」

兄「つかもう寒いから俺も布団入る」

妹1「!!!」 妹2「くっ…」

兄「おお!あったかいなホント」

妹2「変態兄貴って奴だね、きっも!」

兄「別に何もしねぇっつの」

妹1「…」ドキドキドキ

妹2「はぁ……ふざけんな!もう寝るから!」

兄「え?ああうん、おやすみ」


30分後


兄「zzzz」

妹1「……」 (寝れない……)



妹2の部屋


妹2(あーもうミスった。ほんと予想外すぎる、何この敗北感。……今頃……あーもう!……ってまぁどうせあいつは寝てるだろうけど)

妹1「……」(う、動いたら起こしちゃうかな…あー……ホントに寝れないどうしよう……あったかい)

妹2(あーイライラする……明日は絶対私が勝つ……)

妹1(ま……取り合えず私の完勝だよね……へへ♪)

妹1「えへへ……あったかい」

兄「zzz」

妹2(いいなぁ…)

後輩友「あ、あの……」

男「ん?ボクに用かな?」

後輩友「その……さっき男子トイレから出てきましたよね?」

男「うん、そうだけど」

後輩友(いや……そんな当たり前みたいな顔されても……)

男「えと、君もしかして一年生?」

後輩友「あ、はい」

男「そっか……だったら驚くのもムリないかぁ」

後輩友「?」

男「実はボクはね……」

誤爆すいません ごめんなさい

妹1「おはよー・・・」

妹2「んっ、おはよ」

妹1「アレ?あいつは?」

妹2「まだ寝てんじゃない?あっ、いいこと思いついたw」

妹1「なになに?w」

妹2「突然殴ってびっくりさせよw」

妹1「いいねいいねw」



妹1、2「おはよーwww」ボゴッ!

兄「ぎぐっ・・・」

妹1「キャハハハハwwwうけるwww」

妹2「キャハハハwwwちょっとお腹痛いお腹痛いwww」

妹1「はぁーwあれ・・・」

妹2「どうしたの?www」

妹1「・・・死んでる・・・」

最低100レスも書いてないのに乙じゃねーよ
数十レス程度でスレ立てんな

>>160
は?面白ければたとえ1レスでもいいに決まってんだろ自分ルールかクソガキが

>>161
だよな
でも今回のは全然面白くなかったから>>160に一票

お前らなにしてるんだよwwwww

ミサカって奴見直したわ

>>248
余計なこと言わないしな
俺の中ではヨネさんの次にいいクソコテww

無駄になるじゃないか

もうすこし

>>1じゃないけど、続きを書いてみました
>>1のものとはイメージが違ってしまうかもしれないけど、それでもよければ投下します
ちなみに書き溜めたので最後まで一気にいけます
いかがでしょうか?

所詮俺のオナニーだもんなwwww
行っちゃうよーんwwwwwww



妹2「ふぁ…あまり寝られなかった…」

妹2「98勝99敗148分けかー」

妹2「昨日は1勝1敗だけど、頭もふもふと添い寝じゃ破壊力が違いすぎるよ」

妹2「…添い寝いいなぁ」

妹2「私も何か考えないと」

妹2「次は負けないっ」

妹2「っしゃー!」

兄「おい、妹1。いい加減起きろ」

妹1「んん…あれ…?ふぇっ!?」

妹1「か、か、か、顔が近い!」

兄「そりゃあ、お前さんがしがみついてるからだ。身動きが取れん」

妹1「…!?変態っ!離せ!!」

兄「今日も朝から理不尽だなぁ」

兄「さ、早くしないと遅刻するぞ?」

妹1「わ、わかってるわよ」

妹1(一晩中くっついてた…♪)

結局否定されても投下するのかよ
同意が欲しいだけで否定をもらっても引く気最初から0の前置きする奴のは大抵つまらん

妹1「おはよ♪」ニヘラッ

妹2「…!…おはよ」ムッ

兄「おはよー」

妹2「…変態」

兄「えぇー」

妹2「ふんっ」プンスカ

妹1「♪♪♪」ニコニコ

兄「なにこの温度差」

兄「今日は早く帰れそうだから、買い物は俺がして帰るぞ」

妹1「はーい」

妹2「あっそ」

兄「やりづれぇ…」

>>292同意

学校

「妹1さん!」

妹1「なぁに?」

『なんか機嫌よさそうだぞっ!』
『いけっ!がんばれっ!そして砕け散れっ!』

「ぼぼぼぼ僕と付き合ってくだしあ!」

妹1「ごめんねー」

妹1「あっ妹2ってば待ってよー」タタタッ

『明るく振られたな』
『乙』
『おつ』
『もつ』

「妹2さん!お話…が…」

妹2「……」

『なんかこわい』
『ありゃあ無理だな』

「ごめんなさい出直してきます!」

妹2「……」スタスタ

『不戦敗』
『へたれ』
『チキン』
『泣くな』

下校

妹1「いつまで怒ってるのよ」

妹2「うっさいうっさい」

妹1「かわいくない」

妹2「妹1はかわいいから添い寝してもらえて羨ましいですわー」

妹1「……わかったわよ」

妹2「何が?」

妹1「今夜は協力する」

妹2「ほんと!?」

妹1「今日だけだからね!」

妹2「えへへ…ありがと!」ニコー

妹1「喧嘩はしたくないもんね」ニコー

おい書き始めたからには1000まで書けよ
wktkして見てるからな

さるくらった
待ち時間ってどのくらい?

>>297
1000まで行かんが完結はさせてるよ

兄「…君は俺の上に乗ってなにしてるんだ?」

妹「うっ…うるさいっ!お前にはかんけーないっもん」ムスッ
ボグッ

兄「ぐはぁっ…!」

阿部(んもぅ…ケツの中にションベンできなかったじゃないっ////)

妹2「……あれ?」

妹2「あいつなんで、こんなところで買い物してるんだろ?」

妹1「あ、ほんとだ!行こう!」

妹2「ちょっ!協力は!?」

妹1「それは今夜の話!」

妹2「ずるいっ!待って!」

妹1「待たなーい!」

妹2「……!?妹1!!危ないっっ!!!!!」

妹1「え?きゃあああああっ!!!!」

(キキィーーーーーーーッッ!!!)

またさるさんとか
20分?

ガンッ

妹1「…………」タラー

妹2「え…?嘘…でしょ?」












妹1「生理きちゃった」

兄「ふぅ、ずいぶん買い込んじまった」

兄「あいつらのご機嫌取りも安くないな」

(キキィーーーーーーーッッ!!!)

兄「わわっ事故か?」

兄「危ないなぁ」

兄「あれ?あいつら…まさか!!!!!」

兄「妹……っっ!!!」ダダダッ

妹1「妹2!?大丈夫っ!?」

妹1「私のせいで…ごめん…!」ウルッ

妹2「妹1が大丈夫ならいいよ…っててて」

妹1「どこか痛いのっ!?どこ!?」

妹2「足…捻ったみたい」

妹1「わあああっ!!ごめんねっ!?ごめんねええええっ!!!!」

妹2「大丈夫、大丈夫だから…ね?」

妹1「うわああぁぁぁぁぁんっっ!!」

兄「おいっ!!大丈夫かっ!?!?」

妹1「!!…妹2がぁぁぁぁっっ!!!」

兄「なっ!?妹2大丈夫か!?折れてないか!?」

妹2「2人とも大げさ。ほんとにちょっと捻っただけだから」

兄「でも病院には行くからな…立てるか?」

妹2「ん…っつぅ…」

兄「……ほれ」

兄「妹1!妹1!」

妹1「…あ…おにぃ…ちゃん」
兄「喋るな!すぐ救急車よんでやるからな!」


妹2(なるほどっ…その手があったか…)フムッ

妹2「えっ…?」

兄「歩けないだろ」

妹2「おんぶなんて恥ずかしい」

兄「言ってる場合か。早くしろ」

妹2(怪我の功名…だぁ)

妹2「あ、ありがと」

妹1「うぇぇぇ…」グスッ

兄「お前もいつまでも泣くな」

妹1「うん……」



兄「大したことがなくてよかった」

妹1「うん…」

妹2「だから言ったのに」

兄「万が一ってこともあるだろ」

兄「…まだ痛むか?」

妹2「ちょっとね」

妹1妹2「「!!!」」

妹2「じゃあね、じゃあね…」

兄「さっそくか。なんだ?」

妹2「えへへ♪」

妹1「……」

妹2の部屋

妹1「助けてくれたのは感謝してるけど…甘えすぎ」ムスー

妹2「そうかなー?」♪

妹1「そうよ」

妹2「あいつすっごい優しいからつい」ニヘラ

妹1「むー」

妹2「協力してくれるって約束だし、今夜は手たし無用よ」

妹1「わかってるよ」

妹2「んふふ。あっジュース持ってきてもらお」♪

妹1「……」ムスッ

妹1「これでイーブンね」

妹2「だね」

妹1「そこで1つ提案があるんだけど」

妹2「…なに?」

妹1「次はどちらが勝っても100勝目。これで最後にしない?」

妹2「なるほど……お題は?」

妹1「料理対決」

妹1「決戦は、金曜日ね」

妹2「24日…クリスマスイヴ…!」

妹1「勝った方が、プレゼントになる!!」

妹2「!!!」

妹1妹2「「ふふふふふ…」」

リビング

兄「ぬおっ…なんか寒気が…」

妹1の部屋

妹1「メニューはあいつが好きなビーフシチューで決定ね」

妹1「でもそれだけじゃな…」

妹1「クリスマス…クリスマス…」

妹1「そういえば、今年もホワイトクリスマスは期待できないなぁ」

妹1「あっ…」

妹1「うふふ」

妹2の部屋

妹2「見た目からインパクトがあるものにしたい…」

妹2「それでいてクリスマスなメニューとなると…」

妹2「得意料理だし、ロールキャベツにしようかな」

妹2「ここは旬のものを使うべきだっ!」

12月24日 朝

兄「今日は晩飯いらないから」

妹1妹2「「はぁっ!?」」

妹1「今日はなんの日かわかってる?」

妹2「今日はイヴだけどわかってる?」

兄「もちろん分かってるが」

妹1「分かってて出かけるとか驚きね」

妹2「分かってて出かけるとか悪質よね」

兄「今日は“ドキッ☆男だらけのクリスマス会”を開くんだよ悪いか!」

妹1「もちろん悪いに決まってるよ」

妹2「もちろん悪い上に寂しすぎるよ」

兄「う、うぜぇ…」

妹1「今日はまっすぐ帰ってきて」

妹2「友情が壊れても帰ってきて」

兄「んな無茶な…」

妹1「妹たちが可愛くないわけ?」

妹2「むさい野郎どもの方が好きなわけ?」

兄「うっぜぇぇぇ!!」

兄「分かったよ!帰りゃいいんだろ」

妹1妹2「「わかればいいのよわかれば」」

兄「はぁ…」

12月24日 昼

兄「凹んだ…」

『あのかわいい双子と過ごす!?』
『今すぐもげろ』
『そして爆発しろ』

兄「…家族でクリスマスとか久しぶりだしな」

兄「たまにはいいか」

兄「プレゼントでも買って帰ろう」

兄「あいつら喜ぶかな…?」

12月24日 夜

妹1「決戦の時はきた」

妹2「負けないからね?」

妹1「私だって!」

兄「ただいまー」

妹1妹2「「おかえりー」」

妹1「ちょっと遅くない?」

兄「いろいろ悩んじ…用事があってね」

妹2「ふーん」

妹2「ご飯にするから着替えてきなよ」

兄「ん、そうする」

兄「おいしそうな匂いで腹が刺激されたよ」

妹1妹2「「イエスっ!」」

兄「クリスマスだけに?」

妹1妹2「「はやく行けっ!」」

兄「おお…さすがクリスマス…」

妹1「食べたら感想聞かせてね?」

妹2「どっちがおいしかったか」

兄「なに?これお前らが作ったのか?」

妹1「そうよ!」

妹2「すごいでしょ!」

兄「うん。正直感心した。見た目は文句なしだわ」

妹1妹2「「うへへー」」

兄「ではさっそく」

兄「いただきまーす!」

兄「ホワイトシチューか」

兄「あれ?でも帰ってきたときはビーフシチューの匂いがしてた気が…」

妹1「うふー」

兄「お…おおお…これは…」

兄「ホワイトシチューは見た目だけ」

兄「ビーフとの2段攻撃か!」

兄「大地に降り積もった雪をイメージしたんだな!」

妹2「おいしそう…」

兄「ん…これは…なかなか…ふむ…」

妹1「名付けて!“永久凍土シチュー”よっ!」

兄「よし名前のことは忘れてやる」

妹1「むー」

兄「いやでもうまかったよ」

妹1「よっしゃあ!」

兄「てことは、お次は妹2か」

妹2「ばっちこーい!」

兄「ツリーに見立てたロールキャベツと」

兄「雪をイメージしたホワイトソースだな?」

妹2「その通り!」

妹1「見た目だけじゃん…おいしそうだけど」

兄「さてさて…ん?」

兄「このソースはチーズがベースか!」

兄「ツリー型を崩すのはもったいないが…」

兄「んむんむ…お?」

兄「やるなぁ……これ、白菜じゃん」

兄「ロールキャベツならぬロール白菜」

兄「旬だもんな。ん、これもおいしかった!」

妹2「やっほーぃ!」

兄「で、判定すんの?」

妹1妹2「「もちろんっ!」」

兄「んー…それはちょっと」

妹1妹2「「??」」

兄「だってどっちもうまかったもん」

妹1「そんな…」

妹2「計画が…」

兄「計画?」

妹2「こっちの話!」

妹1「それより判定を!」

兄「どうしても?」

妹1妹2「「どうしてもっ!」」

兄「ん…やっぱ無理」

兄「お前たちが作ったものに順番なんか付けられねぇよ」

兄「そうだそうだ。忘れてた」

兄「はい。俺から二人に、クリスマスプレゼント」

妹1妹2「「あっ…」」

兄「気に入らなかったらごめんな」

妹1「気に入らないわけがないじゃない!」

妹2「どんなものでも嬉しいんだから!」

妹1妹2「「あ、あんたからもらえるならねっ!」」

兄「嬉しいこと言ってくれるね」

兄「で、俺には何もないのか?」

妹1(は、裸リボン…)

妹2(一緒にお風呂…)

妹1妹2「「変態っ!すけべっ!!」」

兄「うっぜぇぇ!!!」

おわりですごめんなさいさようならー

兄「ふわぁあぁ。:゚.」

妹「すーはー…すーはー…」

兄「なにしてんの?」

妹「ラジオ体操っ!見ればわかるでしょ!?」スーハーッ

兄「ふーん…」

~~~~~~~~~~

兄「ゴホッゴホッ…つぅ~…風邪気味だ…」ゴホッゴホ

妹「すーはー…すーはー…」

兄「…何してんの?」

妹「ラジオ体操っ!見ればわかるでしょ!?」ムハーッ

兄(なんで深呼吸の部分ばっかやってるんだ…?)

こんな感じで頼む(´;ω;`)

俺が求めてたのはファイヤーシスターズみたいな感じなんだが
まあまあ面白かったよ

>>339
ぐぐってみたんだけど、化物語ってやつ?
>>3もそれのことかな
ラノベって全く読んだことないんだ
期待に沿えなくてごめん

>>45で切れて「>>1が乙って言ってるんだから」って言われてもね…
逆に>>1が「乙」って言ったらどんな状態でも納得して落とせって話なんだろうか?
あれじゃあ保守したくもなるだろ
続き()とやらも酷い出来だったけど、>>1ももう書かないならそう宣言するべきだったと思うわ

>>365
だから宣言したんだろ乙って

>>366
俺は内容からしてもまだ続きがあると思って、「今日は終わり」くらいの意味だと思ってたんだけど
ま、捉え方は人それぞれだしな
お前は乙と言われりゃ中途半端でもそれで納得できるってことか
俺は面白かったから期待してた
俺がばかだったってことだな

妹1「バカは風邪をひかない」

妹2「そう思っていた時期もありました」

兄「それはいいんだけどね。俺病人だからね?」

妹2「知ってる」

妹1「見事に顔が赤いよね」

兄「うん、わかってるならいいんだけどね。そろそろ上からどこうか」

妹1「折角心配で見に来てあげたというのにこの仕打ち」

妹2「たいへん遺憾である」

兄「それは俺が言いたい」

妹1「どれどれ」ピタッ

兄「……おー、手がひんやりしてて気持ち良い」

妹2「……」ジー

妹1「ふむふむ。これは風邪だね」

兄「だからそう言ってるよね」

規制解除されてるとは思わなかったから続きはない
誰か頼む

妹2「えい」キュッ

妹1「!?」

兄「あの、どうして首を絞めるんでしょうか」

妹2「……知らない、バカ」プイッ

妹1「……」ペチペチ

兄「あの、無言で顔を叩かないでくれますか」

妹1「ふんだ」プイッ

兄「心なしかさっきよりも首が絞まってるような気が」

妹2「気のせいじゃない?」

妹1「風邪のせいで息苦しくなってるだけだよ」

兄「……というか風邪うつすと悪いし、そろそろ部屋からでてけ」

妹1「うつすと治りが早いって言うよ?」

妹2「そうそう」

兄「大事なお前らにそんなことできるわけないだろ。ほらでてったでてった」

妹1妹2「「……うん」」

妹1「大事って言った」

妹2「うん」

妹1「えへへ」

妹2「だめよ!そんな反応しちゃ」

妹1「そっちだってぇ」

妹2「えっ」

妹1妹2「「……えへへ」」





妹1「……まだ起きてる?」

兄「……ん、あ?ああ、起きてるよ」

妹2「リンゴと冷えピタもってきてあげた」

兄「おお、気が利くな……ってリンゴ丸ごとかよ!」

妹1「だって、ねぇ?」

妹2「ねー」

妹1「はい、お皿と包丁」

兄「セルフかよ。というか、二人とも包丁の使い片ぐらい覚えても罰は当たらないぞ」

妹2「どうせ家のことはあんたがするから良いじゃない」

妹1「そうそう」

兄「そんなんじゃ将来嫁の貰い手がなくなるぞ」

妹1「生涯独身で過ごすから良いもん」

妹2「家にいればあんたがいるしね」

兄「はぁ、身内の贔屓目に見てもお前ら可愛いのに、もったいねぇ」

妹1「え?」

妹2「可愛い?」

兄「可愛いだろ」

妹2「……」ガシッ

妹1「……」ポカッ

兄「いてっ、褒めてるってのになんだよ!てか包丁持ってるんだから危ねぇって!」

兄「……」モグモグ

妹2「ねえ」

兄「なんだよ」モグモグ

妹1「私たちも食べたい」

兄「さいですか」モグモグ

妹2「たーべーたーいー!」ペシペシ

兄「だから叩かないでください。……ほれ口開けろよ」

妹1「見ましたか?」

妹2「ええ、この目でしっかりと」

妹1「さりげなく一口サイズに切り分けるとは」

妹2「相手は強敵ですよ」

兄「ぶつくさ言ってないでほら」

妹2「……」チラッ

妹1「あーん、……んー!美味しい」モグモグ

妹2「あ、あ!ずるい!」

兄「ちゃんとお前にもやるって、……ほれ」

妹2「…………あ、あーん」パクッ

妹1「!?」

兄「おい、人の指まで食べるやつがあるか」

妹2「ん、ふ……ちゅ、っ」ハムハム

妹1「!?……っ!」ゲシッゲシッ

兄「いてっ、だから!なんで俺を蹴る!」

妹2「んっ、はぁ……美味しかった」

兄「お前らもう意味わかんねえ」

兄「で、結局こうなるんだな」

妹1「うう、頭痛い喉痛い……」

妹2「視界が回る……汗が気持ち悪い……」

兄「ほんと世話の焼けるやつら」

妹2「誰のせいで風邪ひいたと思ってるの」

兄「いやいや、お前ら自業自得だからね?わかってますか?」

妹1「そうやってまた責任転嫁する」

妹2「自分のした罪を認めれないって最低だよね」

兄「お前らほんと病人とは思えないほどうぜぇ」

妹1「可愛いって自分で言ってた妹に対してうざいだって」

妹2「ひどいよね。蹴りたくなるよ」ゲシッ

兄「いてぇよ、なるよってか蹴ってるじゃねぇか」

妹1「いちいちうるさいなー。だから私はあんたって嫌い」
妹2「ほんと小さい男だよね。だから私もあんたが嫌い」

兄「はいはい、だったらいい加減二人とも手を離せっての」

妹1妹2「「……ほんと大嫌い!」」 おわり

妹1「……」

兄「zzz」

妹1「……」

兄「ん」

妹1「あ」

兄「ん……おはよぉ」

ギュ

妹1「な」

兄「え?あれ……なんでいるの」

妹2「おはよう」

兄「え?」

妹1「あ……お、おはよう」
妹2「さっさと朝ご飯の準備して」
兄「? へいへい」
妹1「……」
妹2「えらくお肌がつやつやですこと、何か言う事はありまして?」
妹1「何キャラでござんすか?」
妹2「このこのこののの」
妹1「うひゃひゃひゃやめあははは」

妹1「…」モグモグ

妹2「…」ズズッ

兄「その寝ぐせみたいな髪の散乱位はなんですか君たち」

妹1「なんでもない」

妹2「うん、醤油とって」

兄「はい」

妹2「ありがと」

兄「?」

妹1「ねぇー」

兄「なに」

妹1「今日は早く帰ってくる?」

兄「いつもと一緒ぐらい」

妹1「そう」

兄「そうそう」 ズズッ

妹2「…最近いっつも夜遅いね」

兄「まぁね」

妹1「なんで最近遅い?」

兄「え?うーん」

妹2「もっと早く帰ってこれるでしょうに」

兄「まぁねー」

妹1「じゃあ早く帰ってきてよ、私…じゃなくて妹2がいっつも寂しがってる」

妹2「おい」

兄「そっかー、ごめんな」

妹2「い、いや別に寂しがってない、し」

兄「そっか、じゃあいいか」

妹2「いやかといっていいって事にはならないというか何というか」 ゴニョゴニョ

兄「ふーん?」モグモグ

妹1「うーん?……!!……ねぇあんた」

兄「なんぞや妹1さんや」

妹2「?」モグモグ ズズッ

妹1「彼女出来た?」

妹2 ブッー ゲホッゲホッ

兄「はい?」

妹1「彼女が出来たから最近遅い、とか……とか……」

兄「俺?」

妹2「そ、そんなわけないじゃん?こんな冴えない奴に彼女なんて…ねぇ?」

兄「なんか今自然な流れで貶された気がする」

妹1「で、でも…」チラッ

妹2「またまたぁ…」チラッ

兄「……」


チラッ

妹1妹2「「!!?」」

兄「いやごめん流れ的にこういう反応がよかったかと痛いやめて両方のほっぺつねらないで」

5分後

兄(めちゃめちゃジンジンするほっぺめちゃめちゃジンジンする)

妹1「…で」

妹2「何で最近遅いわけ」

兄「バイト」

妹1「何の?」

兄「友人A君の紹介で短期で」

妹2「だから何のバイト?」

兄「ナイショ」



兄「いだいいだいいだいいだい」

学校 昼 図書室

妹1「……」

妹2「……」

「……」ジーーー
「……」チラッ チラチラッ
「……」REC
「……」チララチララッ
「……」ジイイ

妹1「結局ナイショで押し通されてしまった」

妹2「もうちょっと攻めなさいよ」

妹1「だって…言いたくなさそうだったし時間気にしてたしあれ以上ああいう困った顔させたくないってうるさい!」

妹2「何も言ってないんですけど」

妹1「何言わせんのよ!」

妹2「えー…」

妹1「というか妹2も攻めればよかったのに」

妹2「いや…だって言いたくなさそうだったし、もう行かなきゃ、ごめんね。って頭なでられたら声が出なくなってってうるさい!」

妹1「何も言ってないよ?」

妹2「とにかくよ」

妹1「まぁ、うんはい。とにかく?」

妹2「調査が必要だと思う」

妹1「まぁ、気にはなるよね」

妹2「めちゃめちゃ気になる」

妹1「でもまぁ……さ?」

妹2「ん?」

妹1「彼女いないのは、ホントみたいだし?それが分かったらもう、どうでもいいかな……と思った…り?えへへ」

妹2「バイト先の女の子といい雰囲気になりかけてたとしても?」ボソッ

妹1「調査が必要だと思う」

妹2「はい。OK」

妹1「取りあえず今日帰ってきたらまた聞いてみよう」

妹2「またベッドにもぐりこんで?」

妹1「……必要とあらば」

妹2「私がやってあげ妹1「いやお気遣いなく」

妹2「…」

妹1「…」

妹2「……普通に怒りが再燃し始めたわ」

妹1「昨日のは不可抗力というか妹2が悪いんじゃーん」

妹2「いや起きなさいよあの時!うーんとか言っちゃってさ!?」

妹1「い、いやあの時はもう本当に眠気が、ね?」

妹2「嘘だっ!」

妹1「あう」

妹2「めちゃめちゃドキドキしてたでしょあの時、顔真っ赤だったし」

妹1「え?マジ?うそ…やだどうしよう(気付かれてたかも…)……あ」

妹2「……」ギロッ

妹1「……は、嵌めたな!?」

妹2「いや嘘ついてただけでしょあんたが!」

妹1「くぅぅ、策士め」

妹2「何か私が悪いみたいになってる!?」

妹1「とにかくさぁ、仲直りしよう」

妹2「いや別に喧嘩はしてないけど」

妹1「そっか」

妹2「うん……で、昨日の夜は何したの?」

妹1「!? 何もしてませんが」

妹2「ほーんーとーにー?」

妹1「はい、まったくもって何も」

妹2「でもあいつの体温は肌で感じてたんでしょう?」

妹1「何か言い方がいやらしいですわよ」

妹2「どうせドキドキして中々眠れなかったとかでしょう」

妹1「ぎく」

妹2「で、どんぐらい起きてたわけ?」

妹1「……ふわぁぁ」

妹2「まさか…ずっと?」

妹1「ふ、ふわぁぁ。眠いね今日は」

妹2「…引くわぁ」

妹1「勝手に引くがいいさ。痛くもかゆくもないさ」

妹2「開き直られたら困るからもうちょっと困っててよ」

妹1「んな事言われても」

妹2「……まぁいいや。ごはん食べよう」

妹1「うん」 パカッ 妹2「いだただきます」 パカッ

妹1妹2「「…真っ白ですね」」

妹1「あ、中に鮭入ってる」

妹2「私は…あ、コンブだ」

妹1妹2((こんなのでも日の丸よりはマシか…))

妹1「食べるか」

妹2「そだね」


大学 学食

兄「うまうま」

A「うまうま……からあげ一個もらうぜ!」

兄「んじゃ俺は魚のフライもーらい」

A「ちょ!メインディッシュ取ってんじゃねぇよ!」

兄「んまい」

女「取られてやんの」

A「あ?ああなんだ女か」

女「うわ、今の聞いた?彼女いないのも納得の「なんだ女か」だったよね?」

兄「よく分かりませんがからあげ一個もらっていい?」

女「だめ」

兄「……」 ションボリ

女「兄君はいつもどおりカワ面白い」

A「そういやさー、ちゃんとバイト行ってるか兄よ」

兄「もちろん、お前の紹介を無駄には出来ないからねぇ、感謝してます」

A「しかし体力系のバイトなのによく引き受けたな冗談で言ったのに」

兄「まぁ時給よかったしまとまった金がちょっと必要になるんだよね」

女「ふーん、バイトしてるんだ」

兄「そだよ」

女「何の?」

兄「」

女「ほほー、じゃああそこに行けば兄君に会えるわけね」

兄「でも面白トークはできないよバイト中だし怒られる」

女「あはは、ふーん」

兄「あ、そうだ。女ちゃん明日暇?」

女「何?」

兄「買い物付き合ってくれない?」

A「デートのおさそい!?」

女「えー?なになに?何買いに行くの?」

兄「それは明日決める。アドバイスプリーズ」



兄「ただいまー」

妹2「おかえり」

兄「え?起きてる?」

妹1「なに?文句でも?」

兄「あなた達は明日の朝のお布団で後悔するでしょーう」

妹2「全然余裕」

妹1「そんな事言ったらあんただってそうでしょ」

兄「俺はお兄ちゃんだから大丈夫だ」 ナデナデ

妹1「い、いや…あぅ」

妹2「あ、あたしも」

兄「何?」

妹2「な、何でもないけど?」

兄「?二人ともご飯は?」

妹1妹2「「食べた」」

兄「お風呂は?」

妹2「入ったよ」

妹1「私は今から」

兄「分かったんじゃ俺は妹1の後で……ピッ はいもしもし」

妹2「?」

妹1「それじゃお風呂入るね」

兄「ああ女ちゃん」

妹1妹2「「!?」」

兄「そうそう、今帰ってきた所。うん、明日ね、あーそうだ決めてなかった。何時がいい?
  了解。それじゃまた明日、おやすみー………何故に固まってるの君たち」

妹1「い、今のは?」

兄「友達」

妹2「女の…人?」

兄「そう、さてと。飯飯」

妹1妹2「「……」」

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