女「……男、勃起してる」(732)
男「!」
女「手遅れ。テント張り」
隠すぐらいさせてくれ。
女「……エッチ、変態、スケベ」
男「やめろ」
女「……勃起させといて、何を今更」
否定はできない。
男「悪かったな」
女「どうして、立ったの?」
男「わからん」
とりあえず、お前じゃない。
女「ふぅん……」
どこを見ている。
女「小腹空いちゃった」
どこ見ながら言ってんだ。
女「何か食べる物あったかな」
そう言って、やつは部屋を出た。
男「……」
やれやれ。
俺の息子め、いきなり立ち上がったりしたらダメだろうが。
まあ。
注意しても無理だけど。
がちゃり、と。
やつが戻ってきた。
女「よかった、してなくて」
男「するか」
女「何を?」
ジトッとした視線が痛い。
いやあ、まあ。
……カマかけられた。
男「なんでもねえよ」
女「ふうん」
そう言って、ベッドに座る。
俺の位置からは。
パンツがそろそろ、見えるところ。
女「どこ見てるの?」
やめろ、その視線は相当ダメージが大きい。
まるで人間じゃない何かを見るような目で見やがって。
男「それで、なにかあったのか?」
女「あったよ」
よかった、上手いこと話が流れた。
女「これ」
男「……」
黄色い。
三日月のような。
バナナ。
女「テント張り」
……うぅ。
男「……そうか」
女「いただきます」
男「お、おう」
女「……」
ムキムキと。
皮を、むく。
バナナのだ、バナナの。
女「久しぶりに食べる」
そんなことはどうでもいい。
さっさと食え、さっさと。
女「はむっ」
と、勢いよく。
かぶりついた。
と、思ったら。
やつは、咥えただけだった。
女「んっ……」
小さく声を漏らす。
バナナを上下に動かす。
男「なんだその食い方は」
女「?」
その疑問顔はなんだ。
女「これがいつもの食べ方」
女「すこしずつ、食べていくの」
男「……」
なんつーか、その。
ダメだろ。
いや、別に。
何かほかのことを考えてるわけじゃなくてだな。
女「美味しい」
恍惚の表情を浮かべてやがる。
女「食べる?」
男「っ……」
涎がヌラーッと、していて。
艶を帯びている。
男「……いや、いい」
女「遠慮しなくていいよ」
遠慮なんかしてない。
>>23 訂正。
× 涎がヌラーッと、していて。
○ 唾液がヌラーッと、していて。
女「ほら、ほら」
男「ええい、やめろやめろ」
近づくな。
その唾液たっぷりのバナナをこっちに向けるな。
女「あっ」
手を滑らせたようだ。
男「!」
ベチャッと。
俺の頬にバナナがぶつかる。
男「……」
女「……間接」
男「この状況で言うんじゃねえ」
まったく。
ベチョベチョじゃねえか。
女「汚い」
男「お前なぁ……」
女「大丈夫?」
なわけがないだろう。
男「あー、もうベトベトだ」
女「あんまりわかんないよ」
俺にははっきりとわかるんだよ。
自分自身がベタついてんだから。
女「そっか」
おい。
何か言うことあるだろうが。
女「じゃあ、はむっ」
そして、再び食べ始めた。
女「美味しい」
ニッコリしやがって。
女「……男」
男「あん?」
女「ちょっといい?」
男「なんだよ……」
ぺロリと。
俺の頬を舐めた。
男「!」
女「甘い」
男「なにしやがる」
女「ちょっと好奇心」
そういう理由で、舐めたのか。
なんだよ、それ。
女「もっといい?」
男「ふざけるな」
女「勃起するから?」
男「しない!」
女「じゃあ、なんで?」
男「されたくないから」
女「なんで?」
男「されたくないから!」
女「だから、なんで?」
埒があかねえ!
男「いいから、やめればいいんだ!」
女「つまんないの」
そして、やつは。
バナナを咥えた。
女「ノリ悪い」
また、上下に。
バナナを動かして。
女「滑り悪い」
なんのだよ。
あえて声には出さない。
なんか、めんどくさそうだからな。
女「ん……ちゅっ、ぬちゅ……」
バナナを舐めてやがる。
汚いやつだ。
女「こんなになっちゃった」
見せるな、汚い。
女「あ、男のはまだまだテント張り」
……あれ。
男「ほっとけ」
女「興奮してる?」
してない。
男「してない」
女「うそつき」
嘘じゃない。
あるんだよ、こういうことも。
なんか、いきなり。
突発性息子直立不動病が。
男「してないって」
女「うそつき」
ツン、と。
俺の息子をつつきやがった。
男「やめい!」
女「あ、今ピクンって」
反応した、とニヤける。
触られたら、そうなるだろう。
男「当たり前のことだ」
女「ふうん」
別にお前に反応してるわけじゃない。
女「見せて」
男「は?」
女「見せてよ」
男「ふざけんな」
ペチリと。
頭を叩く。
調子に乗るな。
女「むむ……痛い」
怒ってる。
眉間に皺を寄せて。
女「酷いよ、叩くのは」
ぺチンと。
俺の息子を叩く。
男「ぬおっ……!!」
女「仕返し」
ニッコリと笑う。
悪魔め。
うずくまる俺。
いてえ。
女「やっぱり痛いの?」
男「当たり前だろ!?」
女「ないからわかんないもん」
プイッとそっぽを向く。
むかつくぜ。
男「てめえ……」
女「先に叩いたのは男」
そうだけども。
男「でも、ダメージの差が……」
女「じゃあ、私のも叩く?」
お前はないだろうが。
男「叩いても痛くないだろ」
女「濡れちゃうかも」
……。
変なこというなよ。
男「ああ、もういい」
そう言って、俺は立ち上がった。
女「?」
男「帰る」
女「ふーん」
男「じゃあな、また明日」
女「うん、学校で」
帰宅中。
男「……」
やれやれ。
やっと帰れる。
……あれ。
俺、なんであいつの家にいたんだっけ。
男「……あ」
本を借りに来たんだった。
めんどくさいが、戻るか。
ガチャと。
俺はなんのためらいもなく家に入る。
男「おーい、入るぞー」
まあ、あいつと俺の中だ。
別に怒られることはないからな。
男「悪い、本を借りるの忘れ……」
女「!」
男「……」
オナニー中だった。
女「……」
スカートを穿きなおす。
男「本……」
やばい。
やばいところをみてしまった。
女「……」
すっごいジト目。
俺が、悪いのか?
ああ。
俺が悪い。
勝手に入っちまったんだから。
女「……本、そこ」
男「お、おう」
女「……」
やべえ。
急に顔が赤くなってきた。
女「……タイミング悪い」
男「す、すまん」
でも。
俺が帰って早々。
そんなことするもんなのか。
実は溜まってたり?
女「……」
あ、顔めっちゃ赤いぞ、こいつ。
男「なんだよ」
女「ふんっ」
そっぽを向いた。
男「悪かったって」
女「もういい」
顔をこちらに向けようとしない。
男「……」
そう言うなら、俺はいいんだが。
女「……責任、取ってくれれば……」
ゑ?
責任。
自分のした事の結果について責めを負うこと。
俺がしたこと。
やつのオナニーを見てしまったこと。
じゃあ、どうやって責めを負えばいい。
男「どうやって」
女「……」
モジモジせずに早く言え。
女「そっちも、見せればいいじゃん」
男「……」
俺、マジマジ見たつもりは無い。
というか。
見た、ってほど、じゃないぞ。
してたのを発見したってだけだぞ。
ディスカバーだぞ。
女「ねえ」
迫ってくるな。
男「ま、待て! それはおかしいって!」
女「もう、テント張りは見せてるんだよ?」
男「そうだけども……」
女「なら、いいでしょ?」
男「よくない!」
女「現にさ、ほら」
男「!」
気づかぬうちに。
俺の息子はまた。
無意識に、起立していた。
女「エッチ」
エッチじゃねぇよ。
俺は。
……。
わかったわかった。
無意識じゃない。
意識的に、立っちまった。
やつの。
生スカートに。
正直、興奮した。
パンツを穿いていないという。
そのことを考えただけで。
ムラムラした。
男「……わかった、やってやる」
もうヤケだ。
ストンと。
俺は座り込み。
ゆっくりと。
しごきはじめた。
女「……!」
顔を真っ赤にして、見ている。
恥ずかしい。
まあ。
見てるあっちも、恥ずかしいか。
男「……」
こんな状態で。
イけるはずもなく。
女「……すご……」
小さく、声を漏らす。
いきり立った息子に、顔を近づけてくる。
女「気にしないで、続けて」
無茶言うな。
女「……」
そんな中。
いきなり、絶頂がやってくる。
ティッシュ!
男「くおおおっ」
いつもなら出ない、変な声を漏らした。
女「!」
ビクビクしてないで、どけ!
男「ど、どけ……!」
女「えっ?」
どけ! 本当に……。
男「すまんっ!」
出た。
女「!」
女の顔に、全部。
女「うわぁ……」
さっきまでベトベトだった俺の頬以上に。
ベトベトになったやつの顔。
女「髪にまでついた……」
凄いいやな顔。
仕方ないだろ、お前がずっとそこにいるから。
女「苦い」
舐めるな!
男「……」
女「……なんか、濃いね」
飲み込めない、と苦笑い。
え、なにそれ。
飲み込んだのかよ?!
女「ここまでするとは思わなかった……」
お前がやれと言ったんだろうが!
……いやあ、まあ。
顔にかけろとは言ってなかったけど。
腹筋だと思ってたのにどうしてくれるんだ
女「……ふんっ」
怒ってる。
怒っていらっしゃる。
男「あやまる、悪かった」
女「殺める?」
男「謝るだ」
女「あのさ」
突然、話を変える。
女「私にこんなことして、いいの?」
男「どういうことだよ」
女「興奮もしない女の子に、ぶっかけちゃう」
……そうだな。
酷いことだな。
女「とりあえず」
そう言って。
俺の息子を。
握りやがった。
男「! な、なんだよ!?」
女「つぶすよ?」
やめろ、それはマジでやばい。
男「悪かったって、言ってるだろ」
女「そんな心のこもってない謝罪はいらない」
じゃあどうすればいい。
女「ちょっと、おしおきをうけなさい」
男「は?」
そう言って。
ゆっくりと女は。
しごき始めた。
バカ。
さっき出たばっかりだぞ。
女「うわ、なんか汁くっついてる」
だから(ry
男「やめい、もう出ないぞ」
女「うそつき、こんなに硬いのに」
男「お前なぁ……」
女「意外と大きくてビックリしちゃった」
悪かったな。
男「ん……」
女「どうしたの?」
わかってるくせに。
こいつ。
女「ねえ、どうしたの?」
息子を指先ではじくな。
女「脈打ってるね」
うるさい。
男「黙ってろ」
女「あったかくなってきたし」
頬擦りするなよ!
うわあ、顔についてるベトベトが息子に……!
女「舐めてもいい?」
男「アホか」
女「おしおきー」
そう言って。
舌で舐められた。
それに過敏に反応する。
女「ふふふ……」
いやな笑いだ。
男「やめろ」
女「どうしてー?」
喜んでるじゃん、と小悪魔笑顔で言う。
暗黒微笑。
女「素直になれよっ」
上下に手を動かすな。
男「やめ……ろ」
女「嬉しいくせに」
ニンマリと笑う。
女「いつ、した?」
男「なにを」
女「オナニー」
聞くなよ、そんなこと。
男「……」
そういえば。
最近ご無沙汰だったかも。
男「さっき」
女「さっきの前」
男「……」
くそ、ごまかせんか。
男「……覚えてない」
女「へえ……」
更に激しく。
上下にこする。
女「この立ち様じゃ……結構してなかったでしょ?」
笑う。
くおお、暗黒微笑。
男「……ちっ」
正直なもんだ。
口ではこう言っても。
息子は正直だからな。
性欲に逆らえない。
女「ふふふ……可愛い」
つんつんするな。
女「パンツ、シミできちゃった」
男「!」
と。
パンツをゆっくりと。
脱ぎ始めた。
女「ノーパンです」
パンツをくるくると回してやがる。
女「エロい? エロエロ?」
変態。
というか。
まだ穿いてたのか。
くそ。
俺は。
ひとりで勝手にノーパンだと決めつけ。
それで。
興奮していたということか。
女「男も、ズボン脱ぎなよ」
なんでだよ。
女「だって、窮屈じゃない?」
息子さんはもうボロンってなってますから。
意外と窮屈じゃないですよ。
女「ねえ?」
また頬擦り。
汚いぞ、おい。
女「……」
ニンマリと笑ったあと。
女「ねえ、男」
息子から手を離し。
靴下を脱ぎ始めた。
長い長い靴下を。
男「んだよ……のわっ」
靴下を投げられた。
女「ちょっとこっちに来てよ」
と言って、ベッドに座る。
男「……」
女「ベッドに近づくだけでいいから」
男「なにするつもりだ」
靴下、生暖かい。
女「してみたいことがあるんだ」
男「?」
そして。
俺の息子を。
踏みつけた。
男「!!」
女「えいえい」
男「お、お前……!」
足。
冷たい!
男「や、やめろ!」
女「もっと乱暴にしてほしい?」
一度も言ってない!
女「ぐいぐい」
言うとおりぐいぐいと踏みつけてくる。
男「くそお……」
畜生。
気持ちいいじゃねえか。
女「足でされるのって屈辱?」
当たり前だ。
女「足でこするの難しいな」
そう言って。
両足を上下に動かす。
まずい。
このままだと。
第二波が!
下半身がすこし震える。
女「あれ?」
ここで、ニヤリと笑う。
女「もしかして?」
ニヤーッと、笑いやがる。
女「足まで汚くするつもり?」
男「じゃあ、どかせろ」
もう、そろそろ。
出ちまう。
女「いいよ、それでも」
なんでだよ。
ベタベタの顔で、言いやがって。
女「でもさ」
ぐいっと。
また強く踏まれる。
男「ぬおっ……」
女「こうやったら、自分にかかっちゃうよね?」
男「や、やめろ!」
息子の方向を変えやがった。
男「やめろ!」
女「やだ」
男「このやろう……」
今にも出そうだってのに……。
女「じゃあ、足にかけてよ」
男「いいのかよ」
女「うん」
どういう趣味だ。
男「残念だが、今の俺は―――」
と。
言ったそばから。
女「ひゃっ」
ドクドクと。
溢れ出した。
女「うわぁ...」
足に、ためらいもなく。
女「うわぁ……」
また、いやな顔。
女「暖かいね」
ベタベタしてる、と。
笑いながら、言う。
女「もう、2回目だね」
うるさい。
男「……」
すこし、疲れた。
女「まだ、入れてもいないのにね」
ニッコリと笑っている。
男「うるせ」
女「えーっと……自分で一回、足コキで一回……」
言われると、なんか恥ずかしい。
女「あと、手コキで一回、フェラで一回したいな」
男「は?」
そんなに出ねぇし。
女「いいじゃん、頑張って」
男「ふざけるな、お前のわがままに付き合わなきゃならん」
それと、頑張ってってなんだよ。
女「……でも、立ってるじゃん」
……そうですね。
男「……」
女「さて、と」
男「なんだよ?」
女「次は、なにしたい?」
男「……」
女「あ、もちろん、手コキ、フェラでもいいけど」
男「他に、あるのかよ?」
女「たとえば……靴下足コキとか、ストッキング足コキとか」
足コキばっかじゃねえか。
男「……!」
そういえば俺。
なんで聞いてんだよ。
されたいのか?
実は、されたいのか?
そんなこと、ないはず。
ないはず……なんだ。
男「……」
女「じゃあ、まずは……」
男「俺は……」
女「?」
男「俺は……」
女「なに?」
男「俺はもう、しない」
女「え?」
女「な、なんで?」
いきなりおろおろする。
男「別に、いいじゃねえか」
女「よくない、おしおきだもん」
男「俺の意思も考えろよ」
女「やだやだ」
男「ふざけんな」
一番の疑問は男はなぜ嫌がってるのか
>>263
合体させてくれないともうやだってことだろ?
女「なんで?」
寂しそうな顔で言う。
男「……ふん」
女「ま、待ってよ」
なんだよ、もう。
男「他に当たれ」
誰だっていいんだろうが。
別に俺じゃなくても。
こいつは結構モテるし。
俺じゃなくてもいいはずだ。
女「他?」
男「そ、他」
女「どうして?」
こいつ……。
男「ふんっ」
女「なんで? 他の人がいるの?」
男「はあ?」
女「ちょ、ちょっと」
男「どうせ俺以外とも、こういうことしてるんだろ?」
女「……」
黙った。
やっぱりな。
じゃなきゃ、こんなこと。
進んでやれないだろう。
女「……」
男「……本借りるからな」
俺がやつに背中を向ける。
すると。
すぐに俺の背中を、やつが抱きしめた。
女「酷い、その言い方」
何が悪い。
女「処女だし、あんなことするの、初めてだったし」
……ヱ?
女「処女だし(アナルは)、あんなことするの、初めてだったし(男に対しては)」
>>275納得だ
女「だから頑張って、勇気出したのに……」
ふくれっ面。
男「嘘つけ」
女「嘘じゃないっ」
ギュッと。
さらに強く抱きしめられる。
女「……失礼だよ、男」
男「はっ、どうだかな」
女「……む」
するとやつは。
俺の正面に来て。
俺を押し倒した。
ベッドに上手く倒れる。
男「どうするつもりだ」
女「わかんない」
考えなしにするな。
男「ったく、どけ」
女「やだ」
男「なんでだよ」
女「一緒にいたいもん」
男「……」
女「私のこと、いや?」
違う。
臭いから。
俺の……えふんえふんで、顔とか臭うから。
おもしろい、実に面白いぞお
男「寄るな」
胸の感触は素晴らしいが。
臭いは凄まじい。
最悪の臭いだ。
俺の……うん。
女「嫌い?」
男「そうじゃないけど……」
女「じゃあ、どうして……?」
涙目になるな。
男「いいから、離れろ!」
胸の感触ぅ、感触ぅ!
女「わかったよ」
ゆっくりと離れる。
女「……あ」
ん?
女「……」
自分の体を嗅いでる。
女「なるほど……」
女かわええな
女「イカ臭い」
男「そうだな」
女「イカ臭いゲソ」
変なこと口走ってる。
男「とりあえず、体洗って来い」
女「……」
どうしたんだ?
男「おい、早く行って来いよ」
女「帰らない?」
男「帰らん」
女「本当?」
男「ほんとだ」
女「本当に、本当?」
男「しつこいぞ」
女「だって、怖いんだもん」
男「……」
何がだ。
女「……帰らない?」
男「さっきも言ったとおり、帰らん」
さっきから何を気にしてるんだ。
女「じゃあ、一緒に来て」
男「は?」
女「お風呂まで、一緒に来て」
男「なんで!」
女「やっぱり帰るの?」
男「一緒に行く意味はないだろ?」
女「帰るかもしれないじゃん」
男「だから……」
女「一緒に入ろうとは言ってないんだから、いいでしょ?」
……あ。
そうだな。
ちょっと勘違いしてた。
男「わかったよ」
女「うん、じゃあ行こ」
ギュッと、手を握られる。
男「別に握らんでもいいだろ」
女「いや?」
いやっつーか。
……その手は、息子を触った手だろ?
男「とりあえず、だ」
女「?」
男「手を離せ」
女「うーん、どうしよっか」
男「はーなーせー」
女「いーやー」
今の状況は。
風呂に到着。
やつは着替えようとしている。
部屋を出ようとする俺。
やつが手を離さない。つまり、出れない。
女「着替えるから見ちゃダメだよ?」
男「なら手を離せ」
女「やーだ」
だったら、どうやって服を脱ぐ気だ。
女「あ、脱げない」
今更気づいたか。
男「やれやれ」
女「……じゃあ、離す」
男「そうしろそうしろ」
女「……」
悲しそうな目でこちらを見ている。
男「わかった、ここにいてやるから」
ニンマリと笑う。
やれやれ。
女「目、つぶってる?」
男「おう」
女「じゃあ……」
衣擦れ。
衣擦れの音。
女「……ふぅ」
男「……ん?」
服を頭に乗せられた。
好き放題しやがって。
女「あ、パンツ忘れてた」
そう言って。
やつは部屋を出て行った。
……え。
今あいつ、どういう格好?
ノーパンなのはわかる。
そして、上を着てない。
ということは……。
ブラジャー一丁。
すこし、乗せられた服をずらす。
なんでかって?
野暮なこと聞くなよ。
まあ、うん。
俺もやっぱり。
当たった胸は見ておきたいと言うか、なんというか。
バレないように……な。
女「おまたせ」
中に入ってきた。
おお。
これは……。
凄いな。
女「? どしたの?」
男「何が?」
女「勃起してる」
男「!!」
えええ……。
俺の息子、絶倫すぎやしないか。
女「もしかして、私の服の匂いで?」
男「……」
んなわけあるか。
女「ねえね、どうして?」
近づくな。
……すげえ、でかい。
腕が、挟まってる。
女「これ、何かわかる?」
男「何が?」
女「腕に当たってるの」
おっぱい。
おっぱい。
ち、違う、胸だ。
男「わ、わからん」
女「うそー?」
ムニムニと。
心地よい感触。
女「ねぇねぇ」
こいつ。
変態だ。
男「やめろ」
女「なんだと思う?」
男「……」
なんか、言いたくねぇ。
言ったら、もっと何か言われそうだ。
男「……どれ」
女「ひゃっ」
触ってやった。
女「触るのは反則」
男「触らんとわからんだろう」
女「でも……ちょ、ちょっと……」
揉んでみた。
男「やわらかいな」
女「……うぅ……」
違うんです!僕のムスコが勝手に!
僕は悪くないんです!
女「も、もういいでしょ」
怒られた。
女「酷い、わかってるくせに」
男「いやあ」
素晴らしかった。
いい体験をさせてもらった。
女「酷すぎる……」
男「早く入って来いよ」
女「うん……」
小さくホックを外す音。
やばい、興奮してきた。
>>383 訂正。
×男「早く入って来いよ」
○男「早く入れよ」
誤解しないために。
男「やれやれ」
やっと入ったか。
女「うわーなんかヌルヌルするよ」
男「そうかい」
どうでもいい。
女「くさーい」
うるさい。
男「……じゃあ、部屋で待ってるからな」
女「えっ」
男「いいだろ、それくらい」
女「う、うん」
男「帰らないから、安心しろ」
女「わかったよ」
ふう。
これでやっと。
落ち着くな。
男「さて、と」
本を読んで、待っているか。
男「……」
もしかして、もしかすると。
このままだと、あの後の続きをすることになるのか?
続きはwebで
>>389
そんなオチは許さない、絶対ニダ
マジかよ。
じゃなきゃ、帰ってもいいはずだもんな。
これはまずい。
あそこから再開する気力なんてないぞ。
流れってものがある。
改めて、レッツゴーなんて、できないだろ。
有料サイトとな?( ̄∧ ̄)
約束を破るというのは。
酷いことだとわかっているが。
俺は、部屋を後にすることにする。
ゆっくり、バレないように。
……。
ええい、なんだその目は!
仕方ないだろう!
なんと言われても、俺は帰る!
そうと決まればレッツゴー!
レットイットビー!
ビートイット!
階段をゆっくりと降りれば、いける!
女「あっ」
……。
脱出失敗のお知らせ。
男「ちょっと、トイレにだな」
女「トイレは2階にもあるよ?」
男「……」
もっと良い言い訳は……!
男「まあ、実は、お前を驚かせようとしてたんだ」
女「そうなんだ」
つか、早くね?
それと。
なんでタオル一枚なんだ。
女「服、持ってくるの忘れちゃった」
……はぁ。
こいつ、色々抜けてるな。
男「じゃあ、部屋に戻るか」
女「うん」
男「……ふぅ」
女「もう、このままでいい?」
男「なんで?」
女「暑いから」
男「勝手にしろ」
女「まあ、最終的にこうなるし」
男「……は?」
女「ふふふ」
出ましたよ、暗黒微笑。
イーネッイーネッ(゚∀゚)
女「さってと」
ハラリと。
タオルを落とす。
女「なにがいい?」
男「……」
女「フェラ? 手コキ? それとも足コキ?」
マジでか。
女「あ、エッチは最後だからね」
いや、聞いてないです。
タオルを落としたくせに。
見えるのは尻と背中。
背中を向けて、落としやがった。
ええい、前を見せろ。
いや、きょ、興味ないけどね。
男「最初でも最後でも別に変わらんだろ」
女「大事だよ、私の始めてだもん」
……。
本当に処女らしい。
男「あーじゃあ」
女「?」
そのワクワクした顔で見るな。
男「……手コキ」
女「わかりましたー」
クルリと。
体を前に……ってあれ?
タオルをまた、巻き直した……?
おいおい、なんだよそれ。
見せろよ。
女「パイズリってのもあるね」
男「……」
あー、もうどうでもいい。
女「じゃあ、いきまーす」
そして。
俺はズボンを脱いだ。
男「……はぁ」
やはり。
俺の息子は凄まじい立ちようだった。
仁王立ちだな。
女「ふふふ」
音符がつきそうなほど、上機嫌のようだ。
女「さっき見た時より大きくなってるね」
黙れ。
女「ふふ、こんにちは」
俺の息子に話しかけるな。
女「それじゃあ……」
優しく。
握った。
男「うっ」どぴゅっ!!
女「きゃっ!」
あー…また顔にかけてしまった…
男「……っ」
ゆっくり、しごく。
女「さっきもしごいたけど、出なかったからね」
ああ、そうだったな。
女「ふふっ、もっともっと……」
少し、早くなる。
男「うお……」
女「ふふふ……気持ち良い?」
自分でするより。
気持ちいいもんだ。
男「……そういえば一ついいか?」
女「? なに?」
これは聞いとかないと。
男「お前、俺のこと……」
女「大好きだよ?」
今更どうしたの? みたいな感じで。
答えられた。
男「そうか」
女「だからさ……」
ギュウッと。
強く握られる。
いたたた……。
女「好きじゃなかったらこんなことしないよ!」
怒られた。
痛いから、マジで!
男「わ、わかった……い、痛い!」
女「あ、ごめんごめん」
男「……ふぅ」
そう言って、またしごき始めた。
女「……それで」
男「ん?」
女「男は?」
……。
男「……おおおお、気持ち良いー」
女「そんなことどうでもいいの!」
また。
力強く握られた。
男「いたい!」
女「しらないもんっ」
男「ち、違う!」
女「え?」
男「一緒にいたい!」
女「……ぷっ、何そのシャレ?」
男「なんて、言うと思ったか!」
我ながら、つまらんシャレだった。
女「ふーん……私は一緒にいたいけどね」
……。
素直なやつだ。
女「男も、正直に答えてよ」
恥ずかしいだろうが。
男「……どうだろうな」
女「えっ」
唇が震えている。
男「……うーん」
女「そ、そんなに考え込むことなの……?」
目に涙が溜まっている。
え? 泣くの?
泣くだろ普通wwwww
俺でもなくわwwwww
女「私のこと……嫌いなの?」
男「そうとは言ってない」
女「じゃあ好き?」
男「そうとも言ってな――」
あ、涙。
女「酷いよぉ……男ぉ……」
男「……えっとだな」
女「うぅ……」
男「可愛いお前が見たかっただけでだな」
女「……?」
男「好きだよ、好き」
言っちまった。
女「……」
もう、本当にそれは。
太陽みたいな笑顔だった。
……。
俺の息子を握りながらするような顔じゃないけどな。
女「もう、可愛い私が見たかったらさ」
男「ん?」
女「言ってくれれば、いつでもするよ」
可愛いことを、言う。
……そんな作られた可愛さはいらん。
ナチュラル イズ ザ ベスト!
女「なんて、バカみたいだね」
と、笑う。
あ、今の可愛かった。
男「ふんっ……」
女「なに?」
男「別に」
いえない……実はそろそろ出そうなんて……。
男「……」
クールを装っている俺。
女「あっ」
何かに気づいたようだ。
女「そろそろ出そうでしょ?」
何故わかった。
女「そんなあなたにひとつ質問」
男「なんだよ」
女「どこにぶっかけたいですか?」
ドコニブッカケタイデスカ?
どんな質問だよ。
女「私のオススメは……」
オススメとかあるんですか。
参考にしよう。
女「お口、おっぱい、お尻かな」
……どれもいいな。
男「どうしようか……」
こういうときは、誰に相談すればいい?
俺の趣味でいけばいいのか……。
正直。
どれもいいんだよなぁ……。
女「お、お尻って言っても、穴じゃないからね……?」
聞いてませんよ。
男「よし」
女「どこでもいいわよ?」
男「じゃ、鼻の穴」
女「えっ!?」
ぐい
女「ちょっと!?」
男「うっ」
どぴゅっ!!
女の鼻の穴に盛大に出した
3回目と思えないぐらいだ
女「えぁ…い、痛い…」
ボロボロと涙を流す女
か、かわいい…
支援
あ、鼻に出すとマジ痛くて死ぬししばらく鼻が馬鹿になるからお前らやめろよ
>>467 _ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
>>467 .| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
あ、でも。
純粋に尻にぶっかけるのも……。
って、何言ってんだ。
だったらここは……。
男「じゃあ、胸で」
女「はーい」
そして、ついに。
タオルで隠されていた胸を。
見た。
男「……」
これは。
凄い。
本当に、その一言。
女「早く、出すなら」
男「すまん、もう少しだけ頼む」
女「ん……」
すこし、手でしごくやつ。
男「あ……そろそろ」
女「はいっ」
胸を寄せる。
女「お好きなだけどうぞ」
ニッコリと微笑む。
そして。
出した。
本日3回目。
女「うわぁ……」
同じ反応だ。
なんか安心する。
女「暖かいけど、ベトベト……」
仕方ないだろ。
女「……うん」
男「あん?」
女「やっぱり、エッチしたい!」
いきなりだな。
女「やっぱり、私も体を持て余してるっていうか……」
男「そうだな」
でもな、考えてごらん?
俺はもう3回出してるんだぞ?
結構満足してるんだけどな。
女「あ、ナヨナヨ!」
男「流石にな」
そしていきなり、息子を咥える。
女「復活!」
欲望に正直だな、人間って。
女「じゃあ、やろっか?」
男「その前に」
女「なに?」
男「いじらせて」
女「えっ!」
顔を真っ赤にして。
目を見開く。
女「は、恥ずかしいよ……」
男「俺にもする権利はあるだろう?」
女「でも……」
タオルで隠れている、やつの下半身を見やる。
女「ひゃ、エッチな目」
以外にどんな目をしてそこを見るんだ。
決めた。
おやすみ。
┌┐ / //
[二 ] __ 〔/ /
| |/,ー-、ヽ /
/ / _,,| | ./
レ1 | / o └、 ∠/ ∧_∧
.|__| ヽ_/^ ,/ (`・ω・) ))
__ / /つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ
[二二_ ] / ノ ) \ ))
// {.. (__丿\ヽ :: ノ:::: )
/ ∠__  ̄フ.. 丿 ,:' ))
∠___ / / (( (___,,.;:--''"´``'‐'
_ / / \
/ o ヽ/ / /
ヽ__ / \
}゙i 「i
ノ | l | ヽ
ト、 | | | l { /}
ヽ ヽ 〈、 i、 | |.ム / !
. ヽ ヾ,、_rL | | _r}∠>=‐' /
\ : ∵爻、 ヽ |! j゙ソ゛.: . /
ヽ ∵ ヾk l||! _}i}∴ ∵ /
\ ∵{=、, cr炎ro _fiヾk: :/
ヽ∠__ノァt-、 /,仝yハ ∠rtゝ-‐ '
ゞニヾハ. }K以ムハ //> ′
>、ヽ }ニネネ冫:i/∠、
/へ\ `ー八‐‐'_/' へヽ
〃 >,才¨^¨弋ヽニニヾk
{/,<- '/ / \\ 「|l|
|{ トi′ > 〉 {.{l}
|l /7 // !|
{{ 〈ハ} z'_/ k!
>>496
アジカンの君の街までのPV思い出したwwww
す
女「……男、勃起してる(笑)」
女「……男、勃起してるwwww」
こうするとあーら不思議www
はい、保守間隔でどう思ったかどうぞ↓
>>542
ガチホモが何か言ってやがるwww
>>547
ホモじゃないやい!
バイですwwww
性別は明言してないよ
タンパク質って聞くけど違うの?
再開7時になっちゃうかも
ごめんなさいね。
保守時間目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
保守時間目安 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内 __
02:00-04:00 90分以内 _□.--‐<´ヽ`、
04:00-09:00 180分以内 ,.-"`: :.|___\ ヽ、_ノ
09:00-16:00 80分以内 /: : : :,ヽ、\/l`ヽ、 \
16:00-19:00 60分以内 /::/: :〆、 ,×l/:l : l : ̄ヘ<
19:00-00:00 30分以内 |/|: :/● ●|_!_l_l=:-:‐i´
.,-、 |: :|@ @|::|=|: : : : l
保守時間の目安 (平日用) ;|!:::::::`ヽ、|!_ ⌒ _/:/ : : : : : l
00:00-02:00 60分以内 |!:::::::::::::::::∥r:‐t-t//::ヽ, : : : : : l
02:00-04:00 120分以内 ヾー──'‐(::|×|:::ト==l: : : : : : l
04:00-09:00 210分以内 ./: : : : :ノ:|×|:::|:::::::|: : : :l : : l
09:00-16:00 120分以内 /: :/: : :._}=ェ==|:::::::::ゝ、: :l : : :l
19:00-00:00 30分以内. /: :/,|/_/_/_/_/∧_l_lエ´ヘ、:l l: : : l
/: :/ゝ、/_/_/_/_/_l_l_ヘ_ヘ_ヘ,.ゝl : : :|
 ̄ .|:×|:×|  ̄ ̄
.ヽ_人_ノ
ダース食ったら再開するよ
ちょっと部屋汚いから片付けるね
女「で、でもでも……」
モジモジしてる。
女「やっぱり……恥ずかしいって言うか……」
男「俺なんか公開オナニーだぞ」
俺のほうが死ぬほど恥ずかしい。
女「わ、私だって……」
俺「お前のは目撃だ、見入ってない!」
女「それでも……」
男「……わかった」
女「もう、ビショビショだから……」
……。
立った。
俺の息子は。
その言葉で一気に。
さらに勇敢に、気高く。
勃起した。
女「もう、男は知らないと思うけどさ」
何をだよ。
女「男の……いじってる時から……なんだから」
興奮する。
激情する。
感奮する。
熱狂する。
そして息子が熱り立つ。
勝手に。
体が勝手に。
やつを。
抱きしめていた。
女「へっ!?」
この際、自分の……は気にしない。
強く抱きしめてやる。
女「や、やめてよぉ」
嬉しいくせに。
なんて、ちょっと自意識過剰か。
男「好きだ」
女「……」
あれ。
すっげえ泣いてるぞ。
……なんか、ダメだったか?
女「ふわぁぁん……イっちゃった……」
可愛いやつめ。
女「そんなこと耳元で言わないでよ」
怒ってる。
ペロリと、首筋を舐めてみる。
女「ひひゃあ」
まあ、当然の反応だな。
男「本当にイったのかよ?」
流石に、言葉だけでって凄いよな。
そこまで。
俺のことを愛してくれてるってわけか。
思わずニヤける。
気持ち悪いな、俺って。
……うん、気持ち悪い。
女「ホントだよ」
そして、唇を尖らせる。
男「ん?」
女「チューして」
男「なんで」
女「したいから」
当たり前のことを聞いて。
当たり前の答えが返ってくる。
男「そうか」
女「うん」
満面の笑顔。
キス、か。
してやるよ。
女「おとこ~」
そんな甘い声を出さなくても、な。
女「……んっ」
唇で唇をふさぐ。
なんてロマンチックな表現。
いや、なんかこれは。
無理やりな感じだけど。
それでも、いいと思った。
女「んんんっ……」
こいつ。
舌を入れてきやがった。
このやろう。
お返しだ。
口が、いやらしい音を立てる。
怖いくらいに。
男「はぁはぁ」
息切れ。
激しい、接吻。
深い接吻。
ディープな、キス。
女「はぁはぁ……来て?」
行きまーす。
こんなこと言われて。
引くわけには行かないだろう。
綺麗だ。
とても。
女「あんまり見ないでよぉ……」
恥ずかしそうに顔を隠す。
男「……」
マジで、濡れてやがる。
男「入れるぞ」
女「うん」
ゆっくりと。
息子を近づける。
息子よ、大人になって帰って来いよ。
女「んあ……」
小さく、声をあげる。
……。
なんか、恥ずかしくなってきた。
これ、実況しないとダメか?
省いちゃってもいいんじゃないか?
包み隠さず全部言ったところで、何も生まれないぞ?
正直に。
俺は間一髪。
先端が入ったくらいで、止められた。
せっかくここからクライマックスなのに。
女「な、生でやるの?」
そういうことか。
男「いや、別に」
考えてなかった。
なんて、最低なやつだ、俺は。
男「ちょっと、待ってろ」
女「私はいいけど……」
え。
ヱ。
ゑ。
マジで。
さて。
事後。
事故か?
いや、事後。
男「……ふぅ」
女「ふふふ、男~♪」
男「はいはい」
男「本、読んでいいか?」
女「どうぞー」
腕に胸が当たって、動かしづらい。
男「邪魔だ」
女「何よー」
ふくれっ面をしながら、笑う。
器用なやつだ。
なんだよ。
みんな、なんでそんな顔で俺を見る!?
俺が意気地なしだとでも?!
事後だよ、事後。
そんなにみんな、知りたいのかよ!?
俺は本を読みたいんだよ!
なんか今日調子悪い?
文章にいつもらしさが無い気がする
わかった、わかったよ。
俺はどうしようもないダメ男だ。
頼む。
俺とやつのデートについて話すから。
それで勘弁してくれ。
頼むよ、本当に。
おお、よし。
というわけで。
話して行きたいと思う。
男「じゃあ、俺帰るわ」
女「泊まっていかないの?」
男「アホか、明日学校だぞ」
女「そっか! 学校かぁ……」
男「残念だったな」
女「……」
男「……次の休日、どっか行くぞ」
女「え?」
男「……じゃあな」
女「あ、待ってよ」
男「ん?」
俺は、うそつきだ。
実は、デートなんて行ってない。
見栄を張りました。
女「おっぱい、男のでいっぱいなんだ」
男「……」
女「一緒にお風呂、入ろ?」
男「……入る」
デートはしてないけど。
一緒に、風呂には入った。
それだけだ。
女「あ」
男「なんだよ」
女「……男、勃起してる」
男「そうだな」
女「元気いっぱいだね」
言うな、バカ。
女「続き……する?」
男「……」
する。
END
乙
あと、正直に言いなさい怒らないから
ちょっと続けるのがきつくなったんだろ、そうなんだろ
ごめん、本当に。
初の試みで、新しい男女SS書きたかったんだけどね。
それがこのざまです。
ヤマなし、オチなし、文才なしと。
いいところ無しですいませんでした。
実は、ハロウィンでボクッ子SS書こうと思ってたんです。
今から立てようか、考え中です。
ボクッ子だったらこんなことには……ならなかったかと。
>>653
ボクッ子じゃないと無理なんだと気づきました。
>>667
きつかったです。
ちょっとしたら、ボクッ子立てますね。
最近スレ立て難しいから立てられるかわからないけど。
立たないなぁ。
今日中は無理かも……。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません