妹「兄さんのアナルを開発したい」(1000)

いつものように自分を慰めていたら、兄さんのアナルが開発したくなった。

兄さんはどんな声で喘ぐのだろうか。

そもそもお尻で感じるのだろうか。

いや、感じさせてみせる。

しかし、わたしには経験も道具も足りない。

万が一にも失敗は許されない。

入念な準備が必要だ。

かくして「兄さんアナル開発計画」ははじまったのであった。

まずは道具だ。

お金もないので友人を頼ることにする。

普段からバイブを突っ込んで登校しているような痴女だ。

昼飯をおごりつつ事情を話してみた。

案の定、アナル開発用のもの持っているという。

貸してくれるかわりに、一緒に調教させろといってきたが、断った。

兄さんの悶える姿は一人占めしたい。

かわりに、私を好きにしていいということで手を打った。

友人は大層興奮していたが、どうせ道具のつかいかたを教えてもらう必要があった。

ちょうどいい。

さっそく放課後、という話になった。

友人の家には何度かきているが、地下室があるのはしらなかった。

やはり、そういうことに使うのだろう。

あやしげな器具がたくさんおいてある。

なんでも両親の趣味らしい。

まさに子が子なら、というやつである。

ついて早々、服を脱ぐようにと言われた。

アナルだけならば脱ぐこともあるまい、と言ったが、友人曰く気分の問題らしい。

汗をかいていたので、ついでにシャワーを借りた。

服を着ないで他人の家をあるくのは奇妙な感じだ。

部屋にもどると友人はボンテージに身をつつんでいた。

気分の問題らしい。

兄さんのアナルは?

寝られないし兄がアナル開発される寸止め話を妄想したよ。

兄「みんな、出かけたなあ・・・」
そう兄は独り言をつぶやくと、ドキドキしながらワイシャツのボタンをすべてはずし、ズボンのベルトを緩め始めた。
家族は留守にすることが多く、また友人の少ない兄には、だれにも言えない密やかな愉しみがあった。
服を全て脱ぐと、廊下を隔てた妹の部屋に入り、鉄製のたんすを開けた。
たんすの中にはスポーツブラやタンクトップ等の下着類のほかに、スクール水着が丸くくるまって入っていた。
兄はそのなかからスクール水着をとりだし、ゆっくりと着用した。
兄「あぁ、この体を締め付け感じが、すごくいい・・・」
兄は熱病に冒されたように、鏡の方へと足をすすめた。
鏡には、美少女がうつっていた。
太腿はむっちりとしていて足首はほどよく締まっており、色白で体毛はほとんどない兄に、スクール水着は似合っていた。
肩の鎖骨と紺色の紐のコントラストが、美しかった。
胸に縫い付けてあるゼッケンが、今女の子の水着を着ていることをまざまざと認識させられた。
兄「あぁ、かわいい・・・」
兄がゆっくりと椅子に座り、鏡の位置を調整したあと、胸と股間を愛撫し始めた。

その日は、雨だった。
ソフトボール部に所属している妹は、その日、部活はなかった。
去年まではこういう日は友達と寄り道することが多いのだが、その日は友達はみんな予定をつくっていた。

妹「なんかわたしだけハブられているみたいで、ムカツク。」
妹は不満気に家に帰った。
妹は無言で玄関の鍵を開け、そそくさと自室に入った。
「ガチャッ」
そこには、夢でもみているかのような不思議な光景があった。
兄が、自分の部屋に入り、自分の水着を着た姿を、鏡にうつしていた。
鏡越しに兄と目が合い、兄はハッとしたあと、両手で顔を隠した。
兄「いやああああああ、見ないでぇ・・・」

このとき、妹に電流が走り、目の前の哀れな子羊を虐めてやりたいと思った。
妹「ふうううん。兄にこんな趣味があったなんてねぇ・・・」
妹は顔を隠し椅子に座ったままでいる兄を見下ろし、冷酷に言い放った。
妹「男なのに女の子の水着を着て、ここを濡らしてるんだ。兄は変態だったんだね・・・」
妹は兄を手をつかみ、顔から離させようとしたら、兄は涙を流しながら、いやいやした。
妹(ここを踏んであげると、男って気持ちよくなるのだっけ?)
妹は兄の股間を足で踏みつけた。
男とはプレイしたことはなかったが、Sの本能で兄を責め続けた。
妹「どう?女装姿で妹に虐められる感想は、悔しい?」
兄は涙をぽろぽろ流しながら、それでも顔を紅潮させ、息を荒くさせ始めていた。
妹「なぁに?嬉しいの?こんなことがお望みでして?いいわ、よくってよ。もっと好きなだけ虐めてあげてもよくってよ。」
妹(あぁ、さすがにテンションあげすぎておかしくなってきた。ちょっと落ち着こう。)
妹は兄から離れ、鍵つきの引き出しに隠しているピンクロータとローションを取り出した。


・・・寝る!

           /,    ヽ \
             ,'.,       `、ヽ,
         //-─'''''''─-、,!.  ', _,,,..-‐''''",二ニ‐-、
     _,,,.-''"   ._      `ヽ!,,.-‐'''"      ,','
    |,.  _  i'"::::::L,,,!::`i__,,i''''ヽ, ヽ、      ,r'
   く   (::::::L,,/::;'::::;':::;:::::::;':::::::::::;':L,,,,_\     ,r'
     `y'`'"/::::/::;':::::;'::/::::::;':::::::::::;'::::::::::::;} .`、 /
    /:::::;:'::::::;!-;'─-/|::;':;':::::::::;:'::::::::::::く,,,_ Y

   .,r':::::;:'::r-!::'ーr、;;;;/ .|::;':::;'::::::::::::::::/::::::r` ``ゝ
  ,r'::::::;:':::::i .,!::::::|_,,,,_  ``'''-、;::::::メ/::::;'::::'ーi  「
,..--─--、;::`i:::::;::!  `ヽ    ,.-==,く`ソ:::::;':::i`''"
       `|:::::;::|       !;;oソノ ./\:::/リ
        |::::::;::|   !ー、_,'  `''" /:';:::::`!     非常に興味深いスレですね
         |:::::::;::|.  'ー     ./:;;:-''"`\
       .|::::::;;:::|ヽ、,,,,...... -‐''i:::;r'" `'''`ヽ,ヽ
     ,.-┴''"ヽ``,`'、  !.,'  '/   /`ニ=_,ノ!
    .,r'   ヽ、`i !ノ  ','   i'    _,フ'-:'":、
   /  '" `i i .ノノ-' ', !  i    「  ';::::::::::::`、

思い出した順に話す兄さん。

兄さんの羞恥心を煽りながら、話を促す私。

兄さんの言ったことを頭の中で整理する。

じんわりしたのが快感にかわった。

射精やアナルみたいな快感でなく、鈍い快感だった。

ペニスの奥から快感がわきあがってきた。

腰全体が快感で包まれた。

深呼吸したら腰がとろけるようだった。

無意識に声を上げていた。

泣きそうだった。

指圧が強くなったら、快感が去っていった。

なにやら凄かったらしい。

話を聞いているだけで、興奮する。

あのまま、続けられていたら絶頂までいったのだろうか。

わからない、とにかく気持ち良かった、と恥ずかしそうに兄さん。

そろそろ再開しよう。

やっている最中の兄さんの顔が見たくなった。

体位を変えよう。

兄さんの手枷を外した。

実に一日ぶりだ。

すっかり跡がついている。

ぐるぐると腕を回す兄さん。

別の手枷をつけようとしたら、ちょっとまて、と止められた。

逆らう気だろうか。

兄さん、と声を荒げる。

笑って腕立て伏せをはじめた。

拍子抜け。

五十回ほどで疲労を懸念してやめてもらった。

もう少し動きたかったのに、と手を差し出す。

手枷をかける。

ブレスレット状の枷にロープを繋ぐ。

ロープの端はベッドの足にそれぞれつなぐ。

これで両手はYの字に固定された。

足は曲げた状態で固め、ロープをベッドの下に通して、もう一方の足に結ぶ。

いわゆるM字開脚だ。

兄さんのペニスとアナルは丸見えである。

兄さんは顔をそむけて目をつむっている。

恥ずかしいのだろう。

ペニスは相変わらず勃起しているが。

やはり顔が見えると勝手がちがうのだな。

お互い。

取り掛かろう。

手袋をはめる。

ローションを継ぎ足す。

兄さんの眉が少したわむ。

手の平を上にして指を入れる。

顎が小さく跳ねる。

これは面白い。

うつぶせの時を思い出しながら、前立腺をさがす。

あった。

兄さんの眉がしかめられる。

姿勢に無理がある。

一旦、指を抜いた。

目をあけて、怪訝そうにこちらをみる兄さん。

安心して、すぐまた入れてあげるから。

恥じるように固く目をつむる。

兄さんの腰の下に枕をいれる。

これでよし。

再び挿入れる。

前立腺。

呼吸にあわせて。

兄さんの口が軽く開く。

呼吸が浅くなる。

感じ始めているのだろう。

しばらくすると口がさらに開いて喘ぎだした。

深呼吸するように指示。

兄さんの腹がゆっくり膨らんだり凹んだり。

指は軽く、機械的に前立腺に当てて、離して。

今度は実況させない。

感覚だけに集中してもらう。

吸ってー、吐いてー。

口が大きくあいて、長い声がでる。

何かに耐えるような表情。

ペニスは喘ぎ始めてから徐々に萎え、今は縮こまっている。

先から、先走りを垂れ流している。

ここまではさっき到達した。

落ち着いてさらに続ける。

声が高くなる。

するとどうだろう。

兄さんが泣きだした。

涙が出ている。

顔を歪めて、泣きじゃくっている。

かわいい。

大丈夫? やめる? と聞いたら、激しく首を振る。

さらに続ける。

兄さんが落ち着いてきた。

だが、快感は衰えてないらしい。

呼吸が荒くなる。

兄さんが腰をどうにか振ろうとする。

太ももに足をかけて押さえ込む。

呼吸が荒い。

兄さん、深呼吸だよ。深呼吸。

なんとか抑えたようだ。

腹がゆっくり膨らむ、へこむ。

快感に耐えるように食いしばった歯の間から、声にならない悲鳴がもれる。

ゆっくりだよ。兄さん、深呼吸、深呼吸。

小さな声で何度もいう。

いよいよ深く呼吸する兄さん。

血が上った顔を、しかめている。

吸いきった瞬間に、吐くのをためらうかのような間。

すこし身体が震える。

吐いている途中に息がとまったかと思う瞬間。

兄さんの身体が痙攣した。

異様なうめき声。

激しく兄さんの身体が震える。

指が痛いほど締め付けられる。

手足に筋が浮かび上がり、硬直する。

そんな状態が十数秒ほど続いた。

息が抜ける音。

急に弛緩する兄さんの身体、激しく呼吸している。

私はやったのだろうか。

身体がふるえる。

兄さんは今、絶頂に達したのだろうか。

指をゆっくり抜く。

ローションが垂れる。

確信する。

兄さんは絶頂した。

私はやったのだ。

わけもなく可笑しくなってきた。

笑いがもれる。

達成感を噛み締める。

やった。

高らかに笑う。

兄さんはぐったりとしている。

笑いが収まる。

とても愉快な気分。

足の拘束をといてあげた。

投げ出される足。

兄さんの呼吸が落ち着くのをまつ。

その間、一緒に横になって、耳元でささやく。

兄さん、イッたね? 前立腺で。

お尻の穴ほじられて、ビクンビクンって。

ささやく最中にも、小さな笑いが復活する。

兄さんは力なく、ことごとく私の言うことに同意する。

いいね、兄さん。すばらしい。大好きだよ、兄さん。

すごくハイになっている。

兄さんを様々な言葉でいたぶる。

素直な反応を返す兄さん。

ああ、とても愉快だ。

でも、笑いつかれちゃったのかな。

すごく眠いや。

いいや、今日はこのまま寝よう。

兄さんの腕を枕にする。

兄さんの匂いがする。

安心する。

兄……さ……ん……。

暖かい。

もう少し寝ていたい。

眩しい。

首をそむけて光を避ける。

外からバイクの走る音。

意識が少しはっきりする。

もう朝か。

仕方ない、起きるか。

目を開く。

肌色が目に入る。

どこだここは。

私の部屋ではない。

目が急に覚める。

肌色の物体は兄さんだった。

寝ている。

ここは兄さんの部屋。

そうだ、昨日はあのまま……

調子にのって、色々と口走った気がする。

強いて思い出さない。

なんだ、電気がつけっぱなしだ。

窓に目をやる。

まだ暗い。

いったい何時だろう。

時計に目をやる。

ない。

そうだ、兄さんの部屋だった。

視線をさ迷わせる。

あった。

4時15分。

昨日寝たのは、たぶん9時過ぎ。

睡眠時間は7時間ほどか。

寝過ぎだな。

伸びをする。

ついでに欠伸。

下腹部で尿意が自己主張している。

トイレ行こう。

兄さんを見やる。

寝ている。

勃起してる。

朝勃ちかな。

どうでもいい。

トイレ行こう。

便器に腰掛け、頭の整理。

今日は日曜日。

明日は祝日、体育の日。

母さんと父さんは、明日の夕にはかえる予定。

晩御飯は一緒に食べる。

兄さんのアナルを弄れるのは明日の昼まで。

いや、万一のことを考えると、今日でおしまいにした方がいい。

明日の朝はあと片付けだ。

兄さんのディルドが出来るのはお昼頃。

それまで何をするか……。

やはり中の性感の開発だろうか。

昨日はうまくいったとはいえ、前立腺の絶頂も慣らしたい。

悩み所だ。

上半身を倒す。

ウォシュレット始動。

肛門を緩める。

秘所に刺激。

思わぬ刺激に、声がでる。

ビデをつけてしまった。

うかつ、うかつ。

改めてウォシュレットをつける。

お湯が入ってくる。

適当なところで止める。

ノズルがしまわれるのを待って、腹にちからを入れる。

二回。

まだ奥のほうにありそう。

もどかしい感じ。

後で兄さんと一緒にきちんとしよう。

昨日は風呂にも入らなかった。

兄さんもお風呂に入れないと。

部屋にもどる。

案の定、兄さんは寝ていた。

ベッドに腰掛け、なんとなく兄さんのペニスをはじく。

少し震えて、また天井をさす。

おもしろい。

寝かせたまま、手枷を繋ぎなおす。

ベッドに繋がったロープから外し、お腹の上で金具をかける。

警察の手錠のような体裁だ。

これでよし。

身体をゆすり、おでこを突いて兄さんを起こす。

まだ暗いじゃないか、と眠たげに文句を言う兄さん。

冗談じゃない、昨日何時に寝たと思ってる。

あれ?

兄さんは何時に寝たのだろう。

聞いてみる。

私が寝て、ほどなく寝たという。

ほらみろ。

兄さんをお風呂場へ連れていく。

途中、トイレの前で小便をたしたいと言ったが、聞かずに引っ張る。

脱衣所。

兄さんは裸だったので先に入っててもらう。

私はYシャツを脱いで、洗濯を回してから入る。

兄さんを椅子に座らせ、頭を洗う。

全身をスポンジでこする。

ただし、ペニスは触らない。

介護の仕事はこういう感じなのだろうか、ふと思う。

へその下辺りを洗うとき、耐えるような声。

小便が漏れそうだという。

出してもいいよ。お風呂場だし。

トイレに行く、という兄さん。

今さら何をいっているんだろう。

浣腸の姿までさらしたというのに。

いや、待てよ。

友人の言ってたことを思い出す。

試してみよう。

じゃあ、我慢してね、兄さん。絶対出しちゃだめだよ。

シャワーを全開で出す。

水流を亀頭にあてる。

兄さんが慌てたような声。

反則?

馬鹿をいうな。

ルールは私が決めるのだ。

兄さんのペニスが硬度を増す。

まだ耐えている。

私は特になにもしない。

シャワーを亀頭にあてるだけ。

やあ、出た出た。

淡い黄色が線状に出てはシャワーに打たれて軌道を変え、とける。

兄さんが身をよじるけど逃がさない。

随分長いことでている。

とまった。

鑑賞終了。

友人のいう通りだった。

膝を伸ばして兄さんの頭からお湯を浴びせる。

泡が臭気を放つ液体を追いやってゆく。

気持ちよかった?

聞くけれど、返事がない。

シャワーのせいで聞こえないのか。

我慢、できなかったね。

肩が震える。

聞こえている。

罰を考える。

すぐにいくつか浮かぶ。

考えなかったことにする。

アナルだけが目的なのだ。

兄さんを湯舟に入れ、自分の身体を洗う。

髪が長いと洗うのも一苦労。

時間をかけてゆっくり洗う。

終わった。

兄さんの上からお湯に浸かる。

ゆっくり沈む。

お尻の谷間に兄さんのペニスがあたる。

硬い。

一瞬遅れて、背中全体に兄さんの感触。

妹とお風呂に入って勃起するなんて、本当に兄さんは変態だ。

ゆったり浸かる。

なあに? 兄さん。

のぼせそう?

それはいけない。

兄さんを引き上げる。

歌丸「お前はもう死んでいるって言いたいんだろ?」

円楽「お前は……ばれたか」

歌丸「当たり前だよ!」

誤爆

でも、まだ風呂からは出ない。

毛をそらなくては。

一昨日そったばかりだというのにもうジョリジョリしているのだ。

浴槽の縁に手をついた状態で足を開かせる。

シェービングクリームを塗り込め、剃ってゆく。

手で剃り後を確認しながら、丁寧に。

兄さんが声を漏らす。

感じているらしい。

たった二日で随分敏感になったものだ。

会陰のきわまできちんと剃る。

終了。

お湯でながす。

私も剃ろう。

風呂から上がり兄さんの体を拭く。

いつになったら勃起がおさまるのだろう。

兄さんを拭いたタオルで自分の体も拭う。

髪を乾かさなくては。

兄さんが冷えないように、バスローブをかけてあげる。

新しいタオルでしっかり水気をとってから、ドライヤー。

まだちょっと生乾きだけどまあいいか。

兄さんもドライヤーする?

いい、とかぶりを振る。

タオルを頭に被せて、ゴシャゴシャ乱暴にふいて終わり。

朝ごはんはなににしようか

一旦、兄さんの部屋にもどる。

少し空が明るくなっていた。

ちょっと待っててね。朝ごはん買ってくるから。

兄さんをベッドに拘束して、音楽をかける。

ムソルグスキー、展覧会の絵。

服は何を着よう。

無難にスウェット。

鍵をかけて、出立。

空気が冷たい。

誰にも会わず、コンビニに着く。

ポカリ、肉まん、あんまん、二つずつ。

店長とは顔見知りだ。

昨日もきたね、とあんまんを袋に詰めながら。

両親が旅行中でして、と財布を探りながら。

「だめだよー、女の子は料理つくれなきゃ」と店長。

苦笑いをしてお会計。

余計なお世話だ。

「またお越しくださいませー」

店をでた。

昼と夜は別のところで買おう。

家に急ぐ。

だいぶん明るくなっていた。

ただいま。

兄さんの部屋へ。

起きていた。

一緒にご飯をたべる。

あんまんで舌を火傷した。

ヒリヒリする。

食休み。

先ほどの店長の愚痴をこぼす。

つくれないわけではないのだ。

笑いながら私を宥める兄さん。

やがてキエフの大門が終わりに近づく。

二人とも、口をつぐむ。

曲が終わる。

CDがとまる音。

沈黙。

じゃあ、はじめよっか。

拘束具を替える。

最初につけた、後ろで固定するもの。

ベッドにちゃぶ台をおく。

兄さんが上体を乗せる。

足を開く。

私が固定する。

浣腸の用意。

最初から一本。

ゆっくり入れる。

兄さんが呻く。

アナルプラグを押し込む。

楽にくわえ込む。

私にも浣腸。

すぐに効いてくる。

15分ほど。

兄さんと私の耐える音。

もういいか。

たらいに跨がる。

しまったな。

縛る前にやっておけばよかった。

出す。

やっぱり残っていた。

次に兄さんにたらいをあてがう。

プラグを抜く。

二拍ほどおいて出る。

息をとめて、声をこらえている。

全部でた。

ぬるま湯を浣腸。

シリンジで二回。

道具を変えてみる。

イルリガートルといったか。

目盛りのついた筒状の容器からチューブが伸びている。

チューブの先には蛇口の突き出したアナルプラグのようなもの。

弁が付いていて薬液を入れるところと出すところが違うらしい。

更に、ポンプが付いていて、プラグ部を直腸で膨らませることができるらしい。

無駄に高機能だ。

二、三回ポンプして、どれだけ膨らむか確かめる。

容器にお湯を入れる。

1Lだ。

容器を持ち上げて、ストッパーをはずす。

お湯がチューブをながれる。

プラグからもれる。

止める。

ローションを塗り付けて、兄さんのアナルに入れた。

息を吐く兄さん。

兄さんから蛇口が生えている。

とても滑稽だ。

見えていたら、さぞ恥ずかしがるだろうに。

空気を送り込む。

一回。

兄さんの驚く声。

落ち着け。

続けてポンプ。

外から見える所も膨らみ始める。

肛門が広がる。

兄さんが喘ぐ。

少し苦しそうだ。

ポンプをやめる。

どう?

大きい、苦しい。

そう。もっと辛くなるよ。

容器を持ち上げる。

兄さんのアナルから50cm。

このくらいか。

ストッパーを外す。

容器の中身がゆっくり減ってゆく。

200。

いつもの一本分だ。

500。

プラグが膨らんでいる分いつもよりきつそうだ。

800。

兄さんの苦痛の声。

あとちょっとだよ。

容器を下げて、流入速度を落とす。

900。

兄さんが悲鳴をあげる。

もう少し、もう少し。

1000。

兄さんは口を開けて、小刻みに呼吸している。

舌がでている。

犬みたい。

よく頑張ったね。

じゃあ、出していいよ。

プラグのコックをひねる。

水がたらいに落ちる音。

兄さんの呼吸は苦しそうなまま。

だってわざと細くだしているから。

兄さんのお腹は膨らんだまま。

カエルさんみたいね。ゲコゲコって鳴いてみる?

兄さんに、私の軽口に答える余裕はない。

流石にやり過ぎかな。

コックを全開にする。

本物の水道にくらべて遜色ない。

僅かに濁った水が、たらいに溜まる。

勢いが弱まる。

とまる。

兄さん、深呼吸をくりかえす。

足りなかった酸素を吸い込む。

コックを締める。

容器にお湯を継ぎ足す。

少し減らす。

800。

入れた側からはいってゆく。

兄さんがまたうめく。

やめてって言わなくなったね。兄さん。

また全部はいる。

さっきより少ないの、気づいてるかな。

コックをひねる。

お湯が出る。

透明だ。

お湯がでなくなる。

プラグから空気を抜く。

兄さんの肩の力が抜ける。

ある程度空気を抜いたら、プラグが勝手に出てきた。

たらいの中に着水。

プラグといっしょにお湯を噴き出す。

中にまだ残っていたようだ。

かなり消耗した様子の兄さん。

少し休んで貰おう。

お疲れ様。

よく頑張ったね。

軽く頭を撫でて、たらいを片付ける。

ベッドに腰掛け兄さんの背中に突っ伏す。

目をつぶる。

兄さんの体温、心臓の音が伝わる。

兄さんの呼吸で、ゆったりと揺れる。

重い、と苦情が入った。

乙女になんてことを。

余計に体重を乗せる。

ぐえっ、と兄さん。

おふざけだ。

しばし、じゃれる。

ふと、小指をくわえて濡らす。

中指で尻の谷間を探す、滑らす。

小指をいれる、あたたかい。

休憩終了。

ローションを入れる。

まずは前立腺マッサージをしようかな。

ゴム手袋をはめる。

昨日と同じように、中指を挿入。

抵抗なくはいる。

前立腺は……たしかこの辺。

あった。

前立腺を捉えた瞬間、兄さんが抵抗を示す。

アナルがしまり、やめてくれ、と言う。

どうして?

聞きながら、軽く押さえる。

背中がそる。

喘ぎながら兄さんがいう。

昨日の絶頂、あまりの快感に、恐怖感を覚えたらしい。

もう一回やったら、絶対におかしくなってしまう、という。

そうなのか。

続ける。

兄さんが悲鳴をあげる、懇願する。

深い、暗い愉悦。

我に返る。

このまま続けてはいけない。

恐らく、私がおかしくなる。

指を抜く。

兄さんの深い吐息。

私も深呼吸。

落ち着け。

よし。

ディルドを使って、中の開発をしよう。

とはいえ前立腺マッサージを諦めた訳ではない。

兄さんの思考が溶けたころに再挑戦する積もりだ。

道具袋を探る。

アナルスティック、アナルバイブ、ディルド、バイブ、様々な形で多種多様に揃っている。

不本意ながら全て体験済みだ。

最初はどれを使おうか。

一つ一つ思い出す。

アナルが疼く。

結局、友人が最初に使ったものにした。

なるほど、やはり奴は責め方を心得ている。

選んだのはアナルスティック。

軟質の素材で出来ていて、先が膨らんでおり、胴体にはイボイボが付いている。

これにしよう。

ローションを垂らす。

兄さんに見せる。

まずはこれをいれるからね。

形を覚えて、アナルでしっかり味わってね。

兄さんの尻穴は呼吸するように、開いたり、閉じたりを繰り返している。

スティックをあてがう。

開いたときに合わせて、軽く押してやる。

自分から飲み込むかのように入ってゆく。

一番太いところまで入れると、すっと入る。

ゆっくりと押し込む。

イボがオルゴールのように肛門の縁を刺激しながら入る。

抵抗感。

直腸壁にあたったようだ。

更に押す。

軟質な素材は自らを曲げながら、直壁を擦り、奥へとすすむ。

兄さんは喘ぎながら、声を漏らしている。

ペニスは勃起し、ヒクヒクと動く。

三分の二ほど入った所で、侵入をやめ、回転させる。

どう?

中が擦られてる。

気持ちいい?

入り口のイボがいい、奥はあんまり感じない。

少しは感じてる?

肯定。

じゃあ、それに集中して。

沈黙。

肯定と受け取る。

さらに奥に進める。

残り1cmをのこして止まる。

奥に当たってる。

兄さん自ら報告。

S字結腸のところまでいったらしい。

無理せず抜く。

兄さんの反応が大きくなった。

そう、抜く時の方が快感は大きい。

入れる時は異物感が邪魔をするのだ。

奥の快感に集中するように行って、ゆっくりと抜く。

時々ひねりを加える。

膨らみが抜けないくらいまでだしたら、止めずに奥へ。

幾度も繰り返す。

しばらく快感が高まったようだが、途中から鈍くなった。

快感に慣れてしまったのだろう。

しばらく休憩する。

水分補給。

再開。

ローションを追加。

道具をかえる。

同じ素材だが、今度は一様に螺旋状の凸がある。

少し太めだが、捩っていると、すんなり入っていく。

まさにネジの動きそのままだ。

奥まで入れて回転させると、直腸全体が同時に擦り上げられる。

逆転させると、ずっと排泄が続くような快感。

これはあたったらしい。

兄さんが奥で感じ始めた。

すこし手順を飛ばして、細身のバイブを入れる。

スイッチを入れると先がうねうねと動く。

これでS字結腸のあたりを掻き回してやろうというのだ。

バイブは曲がらないので入れるのに少しコツがいる。

まずは腹側に向かって入れる。

兄さんが跳ねる。

先端が前立腺を擦ったらしい。

当たった感じがしたら、背中側に方向を変えるのだ。

そうすると奥まで入る。

まあ、全て友人の受け売りなのだが。

閑話休題

兄さん、どんな感じ?

「入ってる……っいうか……刺さってる……感じ……?」

あまり動かさないで欲しいらしい。

大丈夫、私はやさしい。

軽く押して、奥に当たってることを確認。

内臓を押されて兄さんが呻く。

スイッチオン。

モーター音が響く。

兄さんの背中が反る。

声をあげる。

手を離す。

バイブの取っ手が小さく回転して、中の動きを伝える。

回り込んで兄さんの顔を覗き込む。

昨日みた快楽の表情。

実況させる。

「なかっ……うごいてっ……っ……ゾクゾクっ……がっ……」

気持ちいいのかな?

気持ちいいんだよね。

しばらく楽しんで、別のディルドに替える。

こうして、数本のバイブを取っ替え引っ替え、兄さんを責める。

そのたびに違う反応を返す兄さん。

例えば。

クネクネと曲がった先に向かって太くなっているディルド。

根本は段々になっていて、抽送の際入り口を刺激する。

先は腸内のカーブにフィットして、腸が抜けそうな快感を与える。

アナルビーズを二回り太く、大きくしたようなバイブ。

一番先の球がローターになっており、そのうえ、長いのでS字結腸を抜けて、お腹を振動させる。

さすがに気持ち悪そうだったのですぐ抜いたが。

エトセトラ、エトセトラ。

どのディルドも貪欲にくわえ込む。

一本、一本味わうごとに、兄さんの快楽はどんどん深くなってゆく。

最後に取り出したのは膣用のバイブ。

ごく一般的なペニスを模したものだ。

挿入れる前に、兄さんのペニスと比べて見る。

長さはバイブに分がある。

太さは……兄さんかな。

カリの大きさも兄さんがわずかに上回る。

こうして見ると兄さんは大きいほうなのだろうか。

他の人のを見たことがないのでなんともいえない。

比較終了。

バイブを兄さんのアナルにつける。

いきなり押し込むには、ちょっと太そうだ。

兄さん、深呼吸。

吐くときに緩めるんだよ。

すぐに実行する兄さん。

アナルがパクパクする。

頭の中がすうっと整理された。

手で兄さんの頭をささえる。

すこしだけ深く、兄さんの口に侵入させる。

ねえ、兄さん。

つむじを見ながら独り言のように続ける。

一昨日、私に告白してくれたよね。

私、あのときは断ったでしょ。

兄妹以外の私たちを想像できなかったからね。

兄さんが何か言いたそう。

話せない。

口は私がふさいでいる。

さらに言葉を紡ぐ。

だから、アナルを開発するとき以外は、出来るだけ普段通りを心掛けたよ。

開発が終わっても、兄さんとの関係を変えたくなかったの。

今もその気持ちはあるよ?

でも、考えが変わったの。

気づいた、の方が適切かな。

最初からそうだったのか、途中でかわったのかはわからないけどね。

ねえ、兄さん。

私、兄さんが好き。

愛してるって言ってもいいよ。

言葉に出して再確認。

確かにそうなのだ。

心はすっかり落ち着いている。

淡々と、本心をさらけ出してゆく。

そう、大好きなの。

あ、恋愛感情じゃないよ?

兄さんと付き合っているのはどうしても想像できないしね。

兄さんが誰を好きになっても心は痛まないと思う。

私が好きなのはね。

私の所有物としての兄さん。

命令に従順な兄さん。

私のためなら苦痛にだって耐える兄さん。

私の思いのままになる兄さん。

そんな兄さんの姿を見るたび、愛おしくてたまらないの。

ねえ、兄さん。

あ、思い出した。

そういえば私最初に、私に従順な兄さんが好きって言ってたんだったね。

特に考えがあったわけじゃないんだけど、無意識にそういう関係を望んでいたのかも。

私、最初から兄さんのことが好きだったんだね。

これで告白は終わり。

兄さんのアナル開発は終わったわ。

明日からは日常に戻らないと。

だから兄さんに選ばせてあげる。

私の兄としての兄さん。

私の所有物としての兄さん。

どちらも大好きだから、私には選べない。

妹と所有者。

私は、兄さんがより愛する私を選ぶよ。

今から、兄さんの拘束を解くね。

兄妹関係を望むなら、私を叱って。

今までの録画を全て消して、謝るから。

殴られても、嫌われても、受け入れるよ。

それだけのことをしたと思うから。

そうでなければ……今すぐここで兄さんを犯すわ。

頭をささえていた手をそっと降ろす。

ディルドが兄さんの口から抜ける。

口を開きかけた兄さんを目で制して、兄さんを俯せにする。

手枷を外す。

赤くついた跡が痛々しい。

兄さんの両手が自由になる。

右足でブラブラしていた足枷も外す。

これで兄さんは自由だ。

立ち上がって、扉の手前で振り返る。

兄さんの行動を見守る。

兄さんが立ち上がる。

無言。

首を回す。

考えて見ればさっきの姿勢は相当無理があった。

無言。

ちゃぶ台をベッドから下ろして、壁に立てかける。

もともと私の部屋のものだ、この部屋にはそぐわない。

無言。

さっきから一度もこちらを見ない。

沈黙が怖くて、目を伏せる。

ベッドの上に散乱していた道具が片付けられる音。

ベッドが軋む音を最後に、音がやむ。

兄さんの決断を待つ。

無性に不安になる。

待つ。

兄さんはずっと動かない。

おかしい。

目を上げる。

見慣れた姿勢。

私に犯される姿勢。

いつもと違うのは、兄さんが自らの手で上体を支えていること。

兄さんは、所有物になることを望んだ。

息が苦しい。

足が動かない。

なんとか声をしぼりだす。

「兄さん……もう枷はついてないんだよ……」

声が震える。

「無理……やり…拘束されて……なんて……もう言い訳できっ…ないっ……からね……」

途切れ途切れの言葉。

「…後戻り……できなく……なるよ……」

また下を向く。

兄さんが起き上がる音。

兄さんが私に近づく。

抱きしめられた。

兄さんの体温。

あたたかい。

安心する。

かすれた兄さんの声。

「……もう……手遅れ……です……」

何かが切れた。

身体が動くようになる。

兄さんを振りほどく。

突き飛ばす。

よろめく兄さん。

さらに進んでもう一度。

ベッドに突き倒し、倒れたところでいきなり奥まで突き通す。

兄さんの悲鳴。

嗜虐心が煽られる。

兄さんをひたすら突く。

快楽なんて与える気のない乱暴な動き。

苦痛なのか、快感なのか、兄さんの声。

不意に涙がでた。

妹としての私は、選ばれなかったのだ。

十六年の交わりは、ほんの三日間の人格に負けた。

悔しい。

悲しい。

負の感情すべてを兄さんにぶつける。

兄さんは私の所有物。

最初の役目は八つ当たりだ。

ねえ、兄さん。

気持ちいいでしょ。

すっごくグチュグチュいってるよ。

潤滑剤がいいからだね。

兄さんの唾液。

自分のおちんちん、おいしそうにしゃぶってたもんね。

入れてもらいたくてうずうずしてたんでしょ。

そうだよね?

妹にアナル犯されて悦んでるヘンタイ兄さん?

悦びの声で応える兄さん。

それに興奮する私。

兄さん、妹に欲情して、妹おかずにオナニーして、アナル犯されて、全部嬉しいんだよね。

兄さんは妹なら誰でもいい異常性欲者なんだよね。

いつか私を犯す気だったんでしょ。

早めに対処できて良かったよ。

奥を小突きながら、耳元でささやく。

絶え絶えに否定される。

誰でもよくはない。

私だけだ、って。

所有物としての模範解答。

体内に花丸をくれてやった。

急速に快感が高まる。

私も自分の快感を楽しむことにした。

動きを大きくし、しっかり突きたおし始める。

その後、二人で何度か果てた。

疲れきって二人でベッドに倒れる。

汗が気持ち悪い。

シャワーを浴びたい。

つかれた。

動きたくない。

兄さん、私を運びなさい。

おんぶされる。

兄さんもフラフラ。

階段を一歩降りたところで、恐怖を感じ、下ろさせる。

自分で歩く。

二人で風呂に入る。

今までの分、兄さんに洗うように命じる。

くすぐったい。

やっぱり自分で洗う。

風呂からあがって身体をふく。

髪を拭かせようかと思う。

兄さんに拭かせると髪がいたみそうなのでやめた。

ドライヤーはやらせた。

服を着る

裸でない兄さんは久しぶりだ。

部屋にもどって遅めの晩御飯。

ハンバーガー一つずつ。

ポカリを半分ずつ。

いつもの軽口。

どうやらすっかり染み付いた兄妹関係は、そう簡単には抜けないらしい。

食休み。

食休み終了。

兄さんをベッドに追いやる。

私の声が人をいたぶる色をつける。

敏感に察して従順になる兄さん。

いい子だ。

浣腸は省略。

ローションを入れて、お尻をほぐす。

エネマグラを用意。

前立腺を刺激する道具。

兄さんを私の所有物にするのだ。

本来のエネマグラというのは、使用に習練が必要なようだ。

短期決戦には向かないから、と友人。

替わりに渡してくれたのは電動エネマグラ。

要するにバイブ機能付きだ。

兄さんのお尻に入れる。

ズルリと飲み込む。

早速、前立腺に当たったようだ。

反応する兄さん。

むしろ、報告する。

まだ動かさずに仰向けにする。

そそり立つペニス。

そういえば、昨日から一度も射精させてない。

手を胸に伸ばし、兄さんの乳首をいじる。

反応が薄い。

開発してないから仕方ない。

ねえ、兄さん。

私、兄さんを私の所有物にするつもり。

兄さん、童貞だよね。

うん、そうだと思ってた。

一生のこる負い目を作ってもらうね。

兄さんが死ぬまで、私の言うことに従順なように。

私が死ね、と言えば死ぬほどになる下地にするために。

いって置くけど、また私に惚れる、なんて愚行はしないでね。

これは恋愛なんて甘いものじゃ、ないんだから。

兄さんにまたがって、ペニスを握る。

ふふ、硬いね。

兄さんのペニスを秘裂に宛がう。

兄さん、私ね、処女なんだ。

驚愕。

一瞬ためらって、腰を、落とした。

病んだ(ヤンデレ)妹、略してヤミウト、ヤミイモ?

病モウト
ありだなw

引き裂かれるような痛み。

強烈な異物感。

苦痛の声をあげる。

重力に任せてとにかく奥までいれる。

涙がにじむ。

指もあまり入れず、大事に守ってきた処女地には、いきなりの兄さんのものは大き過ぎた。

こんなことなら、慣らしておけばよかった。

信念をあっさり捨てて、後悔する。

息をゆっくり吐き、痛みに堪える。

少しやわらいだか。

まだ、苦しい。

でも我慢できる。

ゆっくりゆっくり、腰をあげる。

兄さんの驚愕がとけて、快楽に歪む。

痛みと異物感がまた強くなる。

早く、イってほしい。

「兄さん……すぐに…イっ…ちゃ…だめ…だよ?」

更に煽る。

「危険日……だから……中……だと……赤ちゃん……出来ちゃう…かもね……」

嘘だ。

確か安全日だったはず。

一度、全部抜く。

覚悟をきめる。

また、挿入れる。

ゆっくりゆっくり。

埒が開かない。

苦痛を全部がまんする。

小刻みに身体を揺する。

早くイってしまえ。

あっあっあっ、と感じているような声。

快感のサインとして眉根にしわを寄せる。

実際は苦痛に堪えている声、サイン。

「…兄っ……さんっ……もっ……ぁ……うご……いて…ぇ……」

より快楽を得るために兄さんが動く。

タイミングがあって、奥が突かれる。

痛い。

馬鹿野郎。

兄さんの動きが緩くなる。

射精が近いな。

早くしろ。

ラストスパート。

「もっ……でるっ……!」

抜こうとする兄さん。

中に出しなさい。

急に命令口調に帰る。

兄さんの動きがとまる。

奥まで入れる。

中で膨らむ。

射精。

律動。

中に出ている。

長い射精だ。

兄さんのものは硬いまま。

つきあってられるか。

抜く。

兄さんのお腹に腰を下ろす。

下腹部をなぜる。

妹の処女奪ったうえに、二日分の濃厚精液、中にだしちゃったね。

どうだった?

妹の処女まんこ。

気持ち良かったでしょ。

ね、一生忘れられないでしょ。

射精の後の虚脱に、罪悪感を刷り込む。

あ、垂れてきた。

腰をあげると、ピンクがかった白濁が、兄さんのお腹に垂れた。

臍にたまった。

いねーよwwww

次の行為に移ろうとしたときに、急激な眠気に襲われた。

耐えられない。

なんとか兄さんの尻からエネマグラを引き出す。

結局、電源を入れず終いだった。

すまん、友人よ。

ベッドに倒れる。

寂しい。

兄さん、ぎゅってして。

兄さんの体温に包まれる。

兄さんの背中に手を回す。

腕もあったまる。

安心する。

裸のまま、二人で抱き合って寝た。

月曜日の朝は片付けに終始した。

起きた瞬間、精液臭に辟易して、即刻シーツをあらった。

道具を洗浄して、鞄に片付けてゆく。

もちろん、兄さんにも手伝わせた。

しまう前に、感想を言わせることも忘れない。

好評だったのはあとで手に入れよう、と思う。

午後は、何するでもなく、休日らしい休日を過ごした。

ご飯は兄さんが作った。

むだに家庭的だ。

両親が帰ってきたのは、結局深夜だった。

バカップルめ。

学校で友人に絡まれたり、処女を失ったことをうっかり漏らして、からかわれたり。

自分のバイブをぬいて、その場でわたしに直接プレゼントしようとしたときには殴って止めたが。

兄さんとの顛末を話したら、かなりひかれた。

私達は、異常なのだろうか?

まあ、友人の反応だ。

基準にはなるまい。

兄さんとの関係は、表面上は前と同じだ。

ただ両親がいない夜には、兄さんがよがり狂う。

行為を経るごとに感度はよくなっている。

私も膣の快感を順調に開発中だ。

友人との約束も果たした。

週末を一つ潰して、丸々友人にもてあそばれたのだ。

友人が相手だと、私はどうしても受け身になってしまう。

あれがSMプレイというやつだろう。

縛られ、なぶられ、おあずけをくらい、叩かれ、垂らされ、エトセトラ。

最終日には、すっかり被虐の悦びを覚えさせられていた。

そのうち兄さんにも、やってみるつもりだ。

友人とは、月に二回、プレイに付き合うかわりに、道具をかしてもらう契約をした。

そのうち、攻守を逆転させる算段である。

日常を過ごしながら、兄さんとの関係を徐々に塗り替えてゆく。

兄さんはより、私の所有物にふさわしい。

私は兄さんの所有者としてふさわしい振る舞いを模索してゆく。

未だ、兄妹の関係は色濃いが、すでに違うレールを進んでいるのだ。

いずれは、と思う。

秋が終わり、冬が勢力をましてゆく、ある日の朝。

ドアのチャイムがなった。

こんな早くに誰だろう。

ここ三日ほど両親は出張。

兄さんと私は既に冬休み。

絶好の機会に行為に及ばないわけがなく、昨晩も、兄さんはよがりくるった。

確か昨日は、射精しても、ずっと同じペースで擦りつづけるということをやったはずだ。

兄さんも4回くらいは出たのだが、そこから先は空うち。

6回からあとは苦痛を訴え。

11回目の絶頂のあとは、勃ちもしなかった。

情けない人だ。

仕方ないので、ディルドを装備して、激しく突きまくった。

お陰でまだ、腰の奥が重い。

眠い目をこすって、ドアを開ける。

見知った顔がいた。

短めの髪。兄そっくりの輪郭。

整った、幼さを残しながらもどこか冷たい感じの顔。

物置部屋の本来の住人。

要するに、私、つまり、兄さんの妹だ。

一昨年から全寮制のお嬢様学校に通っていて、その理由は女の子が好きだから。

要は友人の同類だ。

風の噂では、在学二年目にして、既に高等部の生徒からさえ「お姉様」と呼ばれているらしい。

私以上に単刀直入だのに、よくもそんなに沢山の相手ができるものだ。

正月まで帰らないと言っていたのに急にどうしたのだろう。

妹がいつも通り挨拶もなしに用件を切り出す。

「兄さんのアナルを開発したい」

「ごめん。もうしちゃった」

しかもあれは私のだ。

妹は崩れ落ちた。

まさかとは思いますが、この「妹」とは、わたしの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか?

もしそうだとすれば、わたし自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。

あるいは、「妹」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、すべてはわたしの妄想という可能性も読み取れます。

この場合も、わたし自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。



おわり

初期の妹が純粋に兄のアナルにしか興味ない変態で、まじどうしようかと思ったわ。
あと携帯の変換のお上品さは異常。
お尻いじるときは衛生に注意
お尻いじりはまさにうんことの戦い。

今気づいた
>>796は壮大な誤爆
眠かったんだすまない

       ∧∧

       (д`* )
       (⊃⌒*⌒⊂)
        /__ノωヽ__)

いいえ、完結しました
保守してくれた人、ありがとう

解釈するのは自由だけど本当に関係ないんだ。意味がとりにくいしな。
別のSSのオチに使おうとおもってコピペ改変してメモ帳に貼り付けたと思ったら、投下してたらしい。
瞼を怪我してしばらく盲目状態な姉が妹に調教される感じの話にしようかと思ってたがまあいいや。

妹と友達と兄のスペックをkwsk

いま下痢でトイレに30分以上こもりながらこのスレを読んだ俺に一言

ちなみに腹の中は空に近いよ

妹「>>854兄さんったら自分で浣腸するような変態さんになっちゃったんですね」

妹「おねだりしてみてください。 そうしたら私が犯してあげますよ?」

>>843
スペックはできるかぎり書かなかったので妄想してね

お わ り

①ガチムチ
②ピザ
③中肉中背普通顔
④やせ形美少年(カツラ装着で美女装男子)

近くに新しく出来た喫茶店での高校生ぐらいのカップル(?)の会話。断片じゃないが。

男「やっぱり綺麗だなぁ・・新しいもんな。なぁ?(超笑顔)」
女「出来たばっかなんだから当然じゃない」
男「まぁまぁ。ほら、メニューメニュー」
女「いい。もう持ってるから」
男「そっか。何にする?今日は奢るぞ?あ、俺はこのケーキセットにするけど」
女「・・これでいい(指差す)」
男「え?いいのか?飲物だけ?遠慮するなよ?」
女「してない」

随分無愛想な女の子だな・・と思った。つーか男、健気だ。 しばらくして注文した物が運ばれてくる。
男「ウマいぞこれ。ちょっと食う?」
女「いい」
男「そっか。--あのさ。もしかして不機嫌?ってか、今退屈してる?」
女「ううん・・楽しい。あたしちょっとだけ無愛想だから」
女の子は一応本当に楽しんでいるつもりらしい。
男「無理すんなよ。俺がいきなり誘っちゃったんだしさ。わりぃな。」
女「・・」

女の子、いきなり男にキス。さすがに凝視できなかったけど、多分口に。
男「((゚Д゚)ポカーン)」
女「分かってくれた?」
男「(声が出ないらしく、激しく何度も頷く)」
女「今日はもうしないから(わずかに照)」
男「いや、マジ、どうしよ、超嬉しいんだけど。うわー。ヤバい。うわー。」
女「早く食べちゃいなよ(そっぽを向く)」

そこで恥ずかしくなって喫茶店出ちゃったけど、凄くいいシーンだった。近くの席から凝視してた自分がなんか情けなくなった。
アナルは形容詞。これだからゆとりは。

翌朝は友人のキスで起こされた。

眠り姫かなんかと勘違いしてるんじゃないだろうか。

不思議なことに、ベッドは汚れておらず、寝間着は正され、昨日のことが夢であったかのようだった。

また、お手伝いさんの仕業なのだろう。

二人で朝食をいただき、食休み。

食後はチェスをやり、二回勝ち、一回負けた。

十時のお茶を楽しんでから、いよいよ帰ることにした。

帰り際、兄さんの調教用の道具を貸してくれるように頼む。

キョトンとした顔の友人。

すぐに不敵な顔になると、毎週家に来るならいいよ、という。

毎週じゃ身体がもたない、隔週にしてくれ、と言ったら少し渋って呑んでくれた。

いつか交換条件なしで来るようにしてやる、と言っていたがなんのことやら。

道具を貸してくれないのだろうか、それは困るな。

今日は兄さんの調教は無理だな、と思いつつ家に帰る。

友人の次の方針は、恋人プレイ、だそうな。

お わ り

スタッフロール

私 高校生、作中随一の異常者、兄さん大好き(恋愛感情ではない)、攻めもできるマゾ。

兄 大学生、「私」大好き(恋愛感情込み)、思考と行動の中心を「私」に支配される、ある意味幸せな人。

友人 高校生、痴女、バイ、「私」大好き(まはや結婚したい)、家は金持ち。

妹 中学生、痴女、レズ、兄姉大好き(襲いたい)、お姉様、姉に先を越された。


ほんの出来心で書き始めたら、随分ながく続きました。
地の文つきは語彙のなさがはっきりでて辛いですね。
一週間に渡るオナニーでハイパー賢者タイムです。
アナル開発は時間をかけて、フラッシュライトは人の目に向けないで、怪我しないよいゆっくりやりましょう。
それではみなさんよい性生活を。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年07月09日 (土) 16:16:36   ID: YXg7eAFN

途中で乗っ取るのは勘弁

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