兄「おーい、妹ー、居るかー?」 (34)
ガチャッ
兄「…なんだよ、居ないのかよ。」
兄「にっしても汚ねえな、整理整頓ぐらいしろよ。」
兄「パンツとか普通に、床に落ちてるし…。」ヒョイッ
兄「下着ぐらいタンスに入れろよ……、何のために置いてあんだよ、オブジェじゃねえんだぞ。」
兄「…っと、下着は何段目だー?まず1段目ー。」ガタッ
兄「うっわ…。中身も混雑してらー……、こりゃ入れる気にならんわ…。」
兄「……はぁ、仕方ねえなぁ……。アイツ、本当に駄目だな…。」
兄「…っと、これくらいか。」
兄「まぁ、見る分には普通に綺麗だな。」
兄「ってか、あんなんで良く生活できたよな。臭いは、まぁ、何故か臭くはなかったが。」
兄「あぁ、良い仕事したぁ!んー!!やっぱり部屋が綺麗だと気持ち良いなぁー!!」
兄「…よしっ、部屋戻って寝るか。」クルッ
スタスタスタ
ガチャッ
妹「………。」
兄「………。」
妹「…ここ、私の部屋なんだけど。」
兄「………。」 クルッ ダッダッダッダ
妹「…あ、こらっ!!待てっ!!!」
ガチャッ
バタンッ
兄「……ハァ……ハァ……ハァ……。」
兄「…別に、やましい事はしてないけれど、何故か逃げたくなる衝動……。」
兄「つい、走って逃げてしまった。」
「おい、馬鹿兄貴!!私の部屋に何した!!こらっ!!」ドンドンッ
兄「何もしてねえよ!!勘違いしてんじゃねえ!!被害妄想女ッ!!」
「嘘つけッ!!お前、さっき思いっきり逃げたてだろ!!何もしてない訳ねーだろ!!」ドンドンッ
兄「マジで何もやってねえよ!!ドアが壊れるからあんまドンドンすんな、カス!」
「うるさいッ!お前の言うことなんか信用できるかッッ!!とっとと何したか言えッ!!馬鹿ッ!!」ドンドンドンドンッ
兄「じゃあ、何かしてあると思うなら見に行ってこいよ!」
兄「何かしてたらマジで、全裸で土下座しながらボイスパーカッションして誠意を表すからッッ!!」
「それ、誠意表れてねえだろッ!!ナメんなッッ!!ボケェッ!!」
「何かしてたらマジで兄貴のした事、家族会議に持ち出すからッッ!!」ドンッ
ドタドタドタドタドタッ
兄「……ふぅ。行ったか……。」
兄「どうしてああも、うちの妹は凶暴的に育ってしまったんだろうか…。」
兄「明らかにあれ、母ちゃんゆずりだよな……。こえぇぇ……。」
ドタドタドタドタ
ドタドタドタドタドタドタッ
兄「……ッ」 (戻りやがった……!!)
「あ、兄貴!!…その…」
兄「…な、何もやってなかっ」
「ありがと……。」
兄「………。」
兄「…どういたしまして。」
終わり
最近、長文SSが書けなくなったから、短文で練習してみた。
ちゃんと書き上げたので反省はしてない。
/. ノ、i.|i 、、 ヽ
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i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .|
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なんだよ、お前ら妹スレに飢え過ぎだろ
そのうちドンドン話も長くなってくるから安心しろ
今回は短かったが、少しずつ長くするから。
最近マジで話にメリハリがつけられないからこのまま
長編かいてもクソ駄作しか書けないんだよ、分かってくれ
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