美琴「ミサカミサカミサカミサカ…」(447)
―コンビニ―
ウィーン
美琴(立ち読み立ち読み♪)
美琴「ん? あれ、アンタ…」
ミサカ「あ、お姉様…こんにちは、とミサカは立ち読みを中断しつつ挨拶します」
美琴「えーと……ごめん、アンタいくつ?」
19090号「このミサカの検体番号は19090号です、とミサカは自己紹介します」
美琴「悪いわね、まだちゃんと見分けられなくって…」
19090号「いえ、区別しようというお気持ちだけで満足です、とミサカは正直な心境を伝えます」
美琴「せめて学園都市にいる子達だけでもわかるようになりたいんだけど…」ジーッ
19090号「な、なんでしょうか、とミサカは突然凝視され困惑します」
美琴「アンタ、私とか他の妹よりほっそりしてない?」
19090号「ッ!」ドキ
美琴「まぁ、私はダイエットとかあんまり興味ないけど。アンタはしてるの?」
19090号「…はい、とミサカは汚い真似だとか怒られないことに安堵しながら答えます」
美琴「今立ち読みしてたその雑誌、ファッション誌よね。あ、もしかしてダイエット特集とか見てた?」
19090号「い、いえ、今日はまだ洋服のページしか見ていません、とミサカは報告します」
美琴「どれどれ…。ふーん、アンタはこういう服着てみたいの?」
19090号「値段が高くてミサカには買えませんが…、とミサカは肩を落とします」
美琴「そういえばアンタ達っていつも常盤台の制服着てるわね。他の服着ればいいのに」
19090号「常盤台は制服推奨なのでミサカ達もそれに倣っています、とミサカは理由を説明します」
美琴「常盤台の生徒じゃないんだから別にいいじゃない。そうだ、今から買いに行こっか!」
19090号「え、え、でも…、とミサカは戸惑います」
美琴「ん? どういうのが欲しいか雑誌見てちゃんと決めてからがいい?」
19090号「はい! あ、いえ、そうではなく…ミサカには洋服を買うお金がありません、とミサカは打ち明けます」
美琴「なんだ、そんなこと? だったら私が買ってあげるわよ」
19090号「そんな、申し訳ありません…っ、とミサカは遠慮をしてみます……が、喜びを隠しきれません」
美琴「そういうときは素直に感謝しなさいよねっ」
19090号「ありがとうございますお姉様、とミサカはお礼の言葉を述べます」
美琴「そうそう」
19090号「ですが、お姉様はコンビニに用があったのでは? とミサカは疑問をぶつけます」
美琴「あ、マンガ読みにきたんだった。じゃあ私がマンガ読んでる間にどういう服がいいのか決めときなさいよー」
19090号「わかりました、とミサカは返事をします」
美琴「……あれ?」
19090号「どうかしましたか、とミサカは問いかけます」
美琴「…………先週合併号だった……」
19090号「……えっと…、ドンマイです、とミサカはお姉様を励まします」
美琴「こうなったら私もアンタの服選び手伝うしかないわね…この雑誌の系統でいいの?」
19090号「はい、この雑誌に載っているものがミサカのお気に入りです、とミサカは宣言します」
美琴「ふーん…でもこれってちょっと大人っぽすぎない? もうちょっと可愛い方がいいと思うけど」
19090号「!! お姉様のセンスで選ばれるとミサカの好みより少し子供っぽすぎます、とミサカは本音をこぼします」
美琴「むっ!? 誰のセンスが子供っぽいって…?」
19090号「ご、ごめんなさい…、とミサカは慌てて謝罪します」
美琴「ちょっと、そんな本気で萎縮しないでよ! …まぁ、個性が出てきたってことで今回は見逃してあげるわ」
19090号「こういう感じの服が欲しいです、とミサカは希望を伝えます」
美琴「こういうのならセブンスミストにもありそうね。そこでいい?」
19090号「はい、とミサカはお姉様におまかせします」
美琴「あ、一応この雑誌買ってくるわ」
店員「お買い上げありがとうございます」
美琴「はい、これ」
19090号「どうもありがとうございます、とミサカはお姉様からのプレゼントに喜びます」
美琴「ふふ、じゃあ行きましょ」
―路地―
美琴「アンタってセブンスミストに行ったことある?」
19090号「いえ、ミサカははじめて行きます、とミサカはわくわくしながら答えます」
美琴「そう。あのね、実は大通りよりここの狭い路地を通った方が早く着くのよ!」
19090号「ほー、とミサカは近道の存在に感心します」
???「ミャーーーーッ!!!」ビリビリビリビリ
美琴「ッ!?」
19090号「番外個体…何をしているんですか?? とミサカはこんなところで電撃を放つ他のミサカに驚きます」
番外個体「あ。やっほう、お姉様と19090号」バチッ
美琴「…アンタにお姉様って言われるのはなんか変な感じよねー」
番外個体「ミサカがお姉様をお姉様って言うのには、皮肉も込めてるよ」
美琴「……、」
19090号「こ、こんなところで番外個体は何をしていたんですか? とミサカは問いかけます」
番外個体「ミャー」
美琴「ミャー?」
19090号「ミャー!」
番外個体「ミャー」
番外個体「…って鳴く四足歩行生物、つまり猫がそっちにいたんだよ」
美琴「えっどこどこ?」
19090号「見当たりませんが…、とミサカは落胆しながら言います」
番外個体「猫がなかなかミサカに近づいてくれないからさ、イライラして電撃飛ばしたら逃げちゃったんだよね」
美琴「アンタ、猫になんてことすんのよ!」
番外個体「ミサカ達が無意識に放つ電磁波を猫が嫌がるのは知ってたよ。…けど実際避けられるとムカついて、ついビリッと」
美琴「ついじゃないわよ、キレやすい若者かアンタは!」
19090号「……お姉様がそれを言いますか、とミサカはつぶやきます」
美琴「なぁんですってェえええええ!?」
19090号「すみませんがお姉様も十分キレやすい若者だと思います、とミサカは正直に告げます」
番外個体「うんうん。実はミサカの性格もお姉様のそういう部分をもとにして調整されたんだよね」
美琴「えっ、何それ初耳」
番外個体「嘘だけど」
美琴「…アンタねぇ……」
番外個体「そういえば何で二人はこんなところにいるの? それと何で19090号はネットワークからログアウトしてるのかな」
19090号「洋服を買いに行く途中なんです。あとミサカはファッション誌の情報を共有するつもりはないので…、とミサカは説明します」
番外個体「そうやっていつも抜け駆けしてるんだ? …あなた以外の全ミサカはあなたを恨んでるからね」バチッ
19090号「ひぃ…っ!? で、でもダイエット特集のページはまだ見てません! とミサカは言い訳します」
美琴「そうだ、アンタも一緒にセブンスミスト行かない?」
番外個体「…ミサカも?」
美琴「いつまでもそのスーツ着てるわけにもいかないでしょ…他に服ないの?」
番外個体「んー…そういえば病院で冥土帰しから手術衣とナース服をもらったよ」
美琴「は? ナース服?」
19090号「あの医者はナースが好きだそうです、とミサカは真実を告げます」
美琴「や、やめて…それウソよね? リアルゲコ太のイメージが崩れる…ッ!」
―セブンスミスト―
美琴「あ、ねぇねぇ! ここのお店可愛い服がたくさんあるわよ!!」
19090号「こんな子供向けのより、もうちょっとエレガンスな服がいいです、とミサカは主張します」
番外個体「ミサカ達もカワイイものは好きだけど、お姉様の趣味はちょっと子供っぽすぎるよね」
美琴「な、なによ…いいじゃない! 見るだけよ見るだけ!」
19090号「せっかくなので試着でもしてみればどうですか? とミサカは呆れつつ提案します」
美琴「あっ! このチェック柄のワンピースかわいい…! けど自分で着るのはなあ…そうだ、アンタ着てみなさいよ」
19090号「み、ミサカがですか? とミサカは戸惑いながら尋ねます」
美琴「こうすれば客観的に自分を見られるのよね!」
19090号「着ました…、とミサカは試着室から顔を覗かせます」
美琴「どれどれ…おっ、結構似合うじゃない!!」
番外個体「えー……ないよ、これは」
美琴「なっ!?」ガーン
19090号「可愛い服ですがミサカ達には子供っぽすぎます、とミサカは鏡を見た感想を述べます」
番外個体「これが似合うミサカは全ミサカの中でも最終信号だけなんじゃないかな?」
美琴「うぅ……。わ、わかったわよ…違うお店見ましょう」
19090号「…あの、とミサカは二人を呼びかけます」
美琴「ん?」
番外個体「なに?」
19090号「ミサカの服よりも、まずは番外個体の服を買うべきでは、とミサカは進言します」
ヒソヒソ ナニアノコ ヘンナカッコ ヒソヒソ
番外個体「……ッ!!!」バチバチッ
美琴「こ、こら! こんなところで暴れようとすんなっ! さっさと服買いましょ」
19090号「番外個体にはこっちのお店の服が似合いそうです、とミサカはお店を指さします」
美琴「そうね。身体は高校生なんだし、可愛い系よりかっこいい系の方が似合うかもしれないわね」
番外個体「それはお姉様も2年後にはそうなるってことだけど」
美琴「やっぱり可愛い系の服にする!? 高校生だって可愛いの着ても大丈夫よ、うん大丈夫大丈夫!」
19090号「実は番外個体も可愛い系が似合いたいのでしょうか、とミサカは推論します」
番外個体「それが言いたいんじゃない! だいたい、お姉様の言うカワイイはミサカの基準と全然違う!」
美琴「……悪かったわねぇ、子供っぽい趣味で」
番外個体「お姉様はミサカにはカッコイイ系の方が似合うって言ったけど、ミサカ的にはここのお店はカワイイ系だよ」
美琴「えー……?」
番外個体「ほら、例えばこのダメージジーンズとかカワイイよね」
美琴「可愛いかー? かっこいいならわかるけど」
19090号「ミサカもこれは可愛いではなくかっこいいだと思います、とミサカはお姉様に同意します」
番外個体「む…。じゃあこっちのラインストーンがついた白いジーンズは? これもミサカはカワイイと思う」
美琴「えー…これもやっぱりかっこいい系よ」
19090号「いえ、これは可愛いと思います、とミサカは素直な感想を述べます」
番外個体「だよねー」
美琴「む…。まぁ気にいったのなら好きにしたら? 着るのはアンタなんだし」
番外個体「じゃあこのラインストーンのにする」
19090号「トップスはどうしますか? とミサカは近くの服を見ながら聞きます」
番外個体「んー…あ、これにしようかな」
美琴「なにこれ…ちょっとアンタ趣味悪すぎじゃない?」
番外個体「お姉様にだけは言われたくない」バチッ
美琴「なんですってぇ?」バチバチッ
19090号「わわ、えっと、このボーダーのロンTとダウンベストはどうでしょう、とミサカはとっさに近くの服を適当に差し出します」
美琴・番外「「……、」」
番外個体「うん、ミサカはこれもカワイイと思うよ」
美琴「そうね、これならいいんじゃない? ファーついてて可愛いし」
19090号「…まったく、レベル4とレベル5がこんなところで暴れようとしないでください、とミサカは注意します」
美琴「ごめん、私たちが悪かったわ…」
番外個体「え、悪いのはお姉様だけだよ」
美琴「ここは二人一緒に反省する場面でしょうが!」
番外個体「えー…お姉様のせいだもん」
19090号「…自分の非を認めずに人のせいにしたいという負の感情が働いているのでしょうか、とミサカは推測します」
番外個体「……、」
美琴「…わかったわよ。アンタの言うとおり、悪いのは私だけでいいわよ…」グス
番外個体「…う、…………ま、まぁ、ミサカも悪かったかな…」
19090号(嘘泣きですがお姉様が泣くのを見て罪悪感でいっぱいになってしまったようです、とミサカは推し量ります)
美琴「よし! じゃあこの服着てきなさい、お金は私が払うからさ」
番外個体「…これでもう変な格好とは誰にも言わせないんだから」
19090号「こんなところであのスーツでは変といわれても仕方ありません、とミサカは事実を告げます」
美琴「で、次はアンタの服ね」
19090号「はい…! とミサカは胸を高鳴らせます」
番外個体「ここのお店? なんか『男ウケ狙ってます』って感じてミサカは嫌だな」
19090号「そんなことありません、エレガンスさと可愛さが丁度いいのです! とミサカは反論します」
美琴「へーえ、確かにこのくらいの可愛さなら普段使いできるかも…」
番外個体「まあ、お姉様が最初に見てた服よりは全然マシかもね」
美琴「でもあれも可愛かったじゃない!」
ご飯の時間なんだよ!
19090号「どれも可愛くて迷ってしまいます、とミサカは周りをきょろきょろ見回します」
美琴「あー…せっかくだから何でも買ってあげるわよ」
番外個体「うわ…さすがレベル5。ミサカ達がお金ないの知ってて金持ち自慢かよ」
19090号「では花柄ワンピースとフリルブラウスとショートパンツとこれとあれとそれと…、とミサカはお言葉に甘えまくってやります」
美琴「別に自慢してるわけじゃ…ってちょっとアンタ! 少しは遠慮しなさいよね」
19090号「ですが何でもと言ったのはお姉様ですよ、とミサカは言い訳します」
番外個体「ねーねーミサカにももっと買ってよ!」
美琴「アンタ達ねぇ…調子に乗んな!!」
19090号「ミサカの服を買ってくださってありがとうございます、とミサカは感謝します」
美琴「いいわよ別に、このくらい」
19090号「お姉様もご自分に服を買ったらどうですか? とミサカは案を出します」
美琴「んー…私はいいわよ。私服買ってもあんまり着れないし。…それより雑貨屋さん行っていい?」
番外個体「また子供っぽいキャラクターグッズでも見るの?」
美琴「うっさいわね、アンタだってゲコ太可愛いと思うでしょ!」
番外個体「う……、」
美琴「ああいうお店、黒子達とじゃちょっと行きにくいのよねー」
「ねぇねぇこの子あなたにそっくり! ってミサカはミサカはウサちゃんのぬいぐるみを指さしてみたり」
「全っ然似てねェだろォが! 眼科行った方がいいンじゃねェのオマエ」
美琴「あれ、アンタ達…偶然ね」
19090号「こんにちは、とミサカは上位個体と一方通行に挨拶をします」
一方通行「超電磁砲と……、いくつだオマエは」
打ち止め「そのミサカは19090号だよ、ってミサカはミサカはあなたに教えてあげてみる」
番外個体「やっほう。わざわざミサカのいる場所まで殺されに来てくれたの?」バチッ
一方通行「…ッ!」
美琴「こら! こんなところで暴れんなってば!」
打ち止め「みんなも見て見て、このウサちゃんかわいいよね? ってミサカはミサカは同意を求めてみたり」
19090号「確かに可愛いですね、とミサカは頷きます」
美琴「けどどう見てもコイツそっくりじゃないわよ」
番外個体「最終信号が変なこと言うからウサちゃんのイメージが崩壊する! やめてよ」
一方通行「っつーかこンなウサギのどこがイインだか…本当オマエらの趣味はわっかンねェな」
打ち止め「え」
美琴「え」
19090号「え」
番外個体「あなたにだけは趣味がどうこうなんて死んでも言われたくなかったよ」
一方通行「……どォいうイミだそりゃあ」
打ち止め「あ、きるぐまーだ! ってミサカはミサカはきるぐまーのぬいぐるみに駆け寄ってみる」
番外個体「カワイイ…」
一方通行「このクマはなかなか悪くねェな」
番外個体「…なんて思ってないよきるぐまーがカワイイなんてミサカは思ってない。思ってない!」
美琴「えー!? 何言ってんのよ! 可愛いじゃない、きるぐまー」
19090号「一方通行でもきるぐまーの良さがわかると言うのに…、とミサカは番外個体に呆れます」
番外個体「……、あなたのせいだ」ギロリ
一方通行「はァ? 何がだよ」
番外個体「あなたのせいだぁ!!」
美琴「あ、このケロヨンのキーホルダー可愛いっ」
打ち止め「ミサカはピョン子のが欲しい! ってミサカはミサカはねだってみたり!」
一方通行「ダメだ。今日はオマエの服を買いにきたンだろォが…ンなモン買ってどォすンだよ」
美琴「ケチねぇ…じゃあ私が買ってあげるわ」
打ち止め「わーい! お姉さまどうもありがとう、ってミサカはミサカは喜びをあらわにしてみる」
美琴「ん? 待って、服? この子の服を買うの??」
一方通行「そォだが何だよその気持ち悪ィ面は…」
美琴「ふっふふーん…♪」ニヤニヤ
打ち止め「着替え終わったよー、ってミサカはミサカは試着室から出てきてみたり」
美琴「か、かか、かわっ、かわいいいいいい……ッッ!! とっても似合うじゃない!」
番外個体「言っておくけどお姉様には無理があるからね。最終信号だから許されるんだよ」
美琴「わ、わかってるわよ! でも可愛いーーーっ!!!」
一方通行「もっと動きやすい服にしろ」
打ち止め「確かにこれはよそ行きっぽいかも、ってミサカはミサカは鏡を見ながらつぶやいてみる」
美琴「でもでもこれも買いなさいよ! いや、私が買ってあげる!! 本当に可愛いわね…♪」
19090号「お姉様…興奮しすぎです、とミサカは少し引きます」
一方通行「オイ、オマエ他の服選ンどけ」
番外個体「いいけど何であなたに命令されなきゃいけないの?」
一方通行「これとかどォだ?」
番外個体「あなたの趣味はミサカには理解できない。こっちの方がいいよ」
美琴「…あの子が今着てる服、なんとなく一方通行の服装と似ちゃってるわね……」
19090号「ミサカがとっさに選んだファー付きのダウンのせいでしょうか、とミサカは推測します」
美琴「ん~…あの子が自分で選んだ白ジーンズのせいじゃない?」
19090号「…ああいう、似たような格好をしたカップルっていますよね、とミサカは前に見た雑誌を思い出しながら言います」
美琴「あー確かに。でもあの二人がカップルって…、ないない。私としてもちょっと複雑だし」
打ち止め「……、」ムスー
番外個体「これは? このワンピース」
一方通行「大人用のとセットになってンな」
打ち止め「!!! じゃ、じゃあミサカはあなたとペアルックー! ってミサカはミサカは嫉妬に駆られてみたりッ」
一方通行「馬鹿じゃねェのかオマエ、ペアルックの相手なら他の三人から選びやがれッ!」
番外個体「絶対似合わないからあなたは着ないでね。着たら殺す。着なくても殺したいけど」
美琴「はい! じゃあ私!! 私が着る!!」
19090号「服は買わないのではなかったのですかお姉様、とミサカはつっこみます」
美琴「いいのよ! 妹とお揃いってやってみたかったのよねー」
19090号「ミサカ達とは常盤台の制服がお揃いですが…それは含まれないのですね、とミサカは適当に判断します」
打ち止め「わーいお姉さまと一緒♪ ってミサカはミサカははしゃいでみる」
美琴「えへへー♪」
打ち止め「あれ? でもそしたらミサカとお姉さまはカップルになるの? ってミサカはミサカは疑問をぶつけてみたり」
一方通行「あァ? イミわかンねェ…何でそォなンだよ」
打ち止め「だってあなたと番外個体の服が似てるからカップルだってお姉さまと19090号が話してたよ、ってミサカはミサカは理由を告げてみる」
一方通行「……、」
番外個体「……、」
19090号「まぁそういうカップル見かけますよねーという話をしてただけです、とミサカは事実を述べます」
美琴「そうそう。そんなことよりお腹空かない? 何か食べくなってきた」
打ち止め「むむっ。そういえばそろそろお昼の時間だ、ってミサカはミサカは鳴りそうなお腹を押さえてみたり」
一方さんいない方がいいかな
―ファミレス―
打ち止め「ハンバーグとオムライスどっちにしようかな~、ってミサカはミサカはメニューを凝視してみる」
一方通行「ガキはガキらしくお子様ランチ頼ンどけ」
19090号「ミサカはハンバーグが食べたいです…でも……、とミサカはカロリー表示を見て心が揺らぎます」
番外個体「ミサカもハンバーグがいいからあなたは他のにしてよ」
19090号「うう…、ではミサカはこちらのパスタにします、とミサカは涙をのみながらハンバーグを諦めます」
打ち止め「あとで感覚共有すれば? ってミサカはミサカは提案してみたり」
美琴「アンタ達味覚まで共有できるの? うらやましいわね…」
打ち止め「あなたはやっぱり肉料理? ってミサカはミサカは予想してみる」
一方通行「当たり前だろ。俺がパスタやドリアを選ぶと思ってンのかよ」
番外個体「その割に筋肉は全然つかないよね」
一方通行「……、」
19090号「お姉様は何にしますか? とミサカは尋ねます」
美琴「う~ん…。カレーとパスタで迷ってるんだけど…私もアンタ達と感覚共有できたらなー」
番外個体「全ミサカのオリジナルなのにお姉様だけが仲間はずれって可哀想」
美琴「…アンタ絶対可哀想なんて思ってないでしょ、いい気味だとか思ってるんでしょ」
打ち止め「わーい、いっただっきまーす♪ ってミサカはミサカは両手を合わせてみたり」
美琴「あ! 待って!!」
打ち止め「な、何…? ってミサカはミサカはおあずけをくらって驚いてみる」
美琴「お子様ランチって可愛い…。ちょっと写メ撮らせて!」パシャ
打ち止め「お姉さま…まだぁー? ってミサカはミサカは急かしてみたり」
美琴「もうちょっと見させて! 中学生になるともう頼めないのよ、これ」
19090号「…上位個体以外のミサカ達では今までもこれからも頼めませんね、とミサカは少々落ち込みます」
打ち止め「こんどこそいっただっきまーす♪ ってミサカはミサカは食べ始めてみる」
一方通行「オイ、ニンジン残すンじゃねェぞクソガキ」
打ち止め「は~い…、ってミサカはミサカはイヤイヤながら頷いてみたり」
番外個体「げっ、ミサカのハンバーグにもにんじんがついてきてる…」
美琴「アンタ達にんじん嫌いなの? 私もそんなに好きじゃないけどさ」
番外個体「うわーうわー、やだ。絶対食べたくない…」
19090号「番外個体は全ミサカの中でも最もにんじんへの嫌悪感が強いようです、とミサカは推量します」
美琴「負の感情を拾いやすいっていうのも大変ねー」
番外個体「にんじん殺したい…!」
一方通行「ったくオマエらはニンジンも碌に食えねェのかよ」
番外個体「…く、あなたにバカにされるのはムカつく…ッ」バクバク
一方通行「ンだよ、やればできンじゃねェか」
番外個体「あなたに褒められるのもムカつく!」
打ち止め「……、」モグモグ
一方通行「…ン?」
打ち止め「もぐ、み、ミサカも…んぐ、ミサカも食べたよ! ってミサカはミサカは頑張って咀嚼してみる…!」
一方通行「…そォかい」
打ち止め「それだけー!? ってミサカはミサカは憤慨してみたり!」
美琴「ちゃんと全部食べたのね。偉い偉い」
打ち止め「うん! ミサカちゃんとにんじん食べたんだよ、ってミサカはミサカは主張してみるッ」
一方通行「そりゃあ良かったな」
打ち止め「えへへー♪ ってミサカはミサカは照れてみたりー」
19090号(にんじん…雑誌に載っていたにんじんジュースダイエットってどうなんでしょう、とミサカは一人考えます)
美琴「こら、アンタもパスタに入ってるにんじんを器用によけてないでちょっとは食べなさいよ」
19090号「…………、ミサカにはにんじんジュースダイエットはできません、とミサカは結論を出します」
打ち止め「ごちそうさまでしたー、ってミサカはミサカは合掌してみる」
美琴「ちょっと伝票とってくれない?」
一方通行「…俺が払う」
美琴「え、あ…どうも…。でも、いいの?」
一方通行「別に大したコトじゃねェだろ」
美琴「そ、そうね。大した額でもないしっ」
番外個体「うわぁ。また金持ち自慢?」
19090号「レベル5二人と一緒にいれば何でも買ってもらえそうです、とミサカは打算します」
打ち止め「お姉さま達はこの後どうするの? ってミサカはミサカは質問してみたり」
美琴「んー…どうしよう?」
19090号「洋服は買ったので目的は果たせました、とミサカは報告します」
打ち止め「じゃあもっとミサカ達と一緒に遊ぼうよー、ってミサカはミサカは誘ってみる」
一方通行「達って何だ達って。勝手に俺も含めてンじゃねェぞクソガキが」
打ち止め「でもミサカがどこか行くならついてきてくれるんでしょ、ってミサカはミサカは確認してみたり」
一方通行「……、」
番外個体「……過保護」ボソ
一方通行「うっせェ!」
19090号「せっかくなのでミサカはゲームセンターというところに行ってみたいです、とミサカは希望を出します」
美琴「そうね。他に買うものもないしゲーセンで遊ぶのが丁度いいかも」
打ち止め「わーいゲーセン!! ってミサカはミサカは大喜び♪」
19090号「ミサカはプリクラというものを撮ってみたいです、とミサカは願望を口にします」
番外個体「この人が行くならミサカは行かない」
一方通行「…なら俺が行かねェからオマエは行ってこい。ガキも超電磁砲と一緒なら安全だろ」
番外個体「む…」
打ち止め「やーだーーーみんなで行くの!! ってミサカはミサカは駄々をこねてみるッ!!」
美琴「どうせ二人とも暇してんでしょ? だったらこのままみんなで行けばいいじゃない」
打ち止め「みんな一緒がいい…って…ミサカは、ミサカは……」グスッ
美琴「あー…ちょっと、何泣かせてんのよアンタ達!」
一方通行「……、」
番外個体「……、」
一方通行「……決まりだな」
番外個体「う……、わかったよ。あなたがいるのは嫌だけど行けばいいんでしょ行けば」
19090号(上位個体はおそらく嘘泣きでお姉様もそれに気づいていますね、とミサカは状況を判断します)
―ゲーセン―
美琴「よーし、まずはクレーンゲームよ! 今日はゲコ太の大きいぬいぐるみ狙っちゃおうかな♪」
19090号「こういうゲームははじめてです、とミサカは緊張します」
ポチ ポチ ウィーン…
番外個体「…う…く、……ああ!?」
打ち止め「きるぐまーもうちょっとだったのにね、ってミサカはミサカはがっかりしながら言ってみたり」
番外個体「……この機械、壊してやる……」バチッ
美琴「こら! ダメ、それはダメ!!」
ウィーン… ガコン
一方通行「おっし、クマとれたぞ」
打ち止め「わーい♪ あなたは能力使わなくても器用だね、ってミサカはミサカは感心してみる」
一方通行「こンくらいどォってことねェよ」
番外個体「……、」バチバチッ
一方通行「……。このクマやるからオマエはもォちっと大人しくしてろ」
番外個体「! い、いらないよ。あなたがとったのなんて」
打ち止め「え、それミサカのじゃないの!? ってミサカはミサカはショックを受けてみたり」
一方通行「もォ一回やりゃいいンだろ。っつーかオマエもこのクマでいいのかよ、あっちのウサギじゃなくて」
打ち止め「ウサちゃん! ウサちゃんがいい!! ってミサカはミサカは切望してみる」
美琴「ふーんふーんふふーん♪」
ウィーン ガコン ウィーン ガコン
19090号「お姉様、さっきからたくさんとっていますね…、とミサカは感嘆します」
美琴「ふふふ…私達の能力はこういうときにも使えるのよ!」ビリッ
19090号「まさか…! 能力でこの機械を操っていたのですか! とミサカははっとします」
番外個体「その手があったんだ…!」
美琴「あんまり大きな声では言えないけどねん。ほら、アンタ達もやってみたら?」
一方通行「…オマエも自分でとるか?」
打ち止め「あなたにとってもらう方が嬉しいな、ってミサカはミサカは率直に言ってみたり」
一方通行「そォかよ」
他のスレ見てたら全然書き進まなかったんだよ
もう寝るけど落ちたら立て直すかも
保守ありがとう
19090号「この機械は何ですか? とミサカは難易度激高と書かれている謎の機械に興味を示します」
美琴「ああ、これ? スキルアタックっていって…う~ん、なんていうか、能力を使ってストレス解消するゲームよ」
19090号「…では、ミサカがやってみます、とミサカはさっそく能力を……あれ?」
打ち止め「~♪ ってミサカはミサカはわざとらしく口笛を吹いてみる~」フュー
一方通行「オマエ口笛吹けてねェぞ」
19090号「!! 上位個体からの命令でミサカの能力が使えない!? とミサカは驚愕します」
番外個体「…チビのくせに全ミサカ達の上位個体なのがムカつくよね。チビのくせに」
打ち止め「むっ、なんでチビって二回も言うの!? ってミサカはミサカは憤ってみたり」
19090号「今度こそ挑戦するので上位個体は邪魔しないでください、とミサカは釘を刺します」
打ち止め「ちょっとしたいたずらだったのにー、ってミサカはミサカはおどけてみたり」
美琴「全力でいきなさいよー」
ビリビリビリビリ
ピロリン♪
打ち止め「あ、スコアが出た、ってミサカはミサカは画面を覗き込んでみる」
19090号「ハイスコアには遠く及びませんね…一体どうしたらこんな点が出るのでしょう、とミサカは愕然とします」
美琴「あれ? 私が前に出したハイスコアまだ更新されてないのね」
番外個体「トップがお姉様じゃミサカ達に勝ち目ないじゃん。やる気失せたよ」
19090号「さすがお姉様です…、とミサカは感心するとともに落胆します」
美琴「でも一方通行がやったら私のスコアなんて簡単に塗り替えられちゃうわよ」
打ち止め「ハイスコア更新の瞬間を見れるの!? ってミサカはミサカは目をキラキラさせてみたり」
一方通行「…くっだらねェ。俺がやったら機械がぶっ壊れるに決まってンだろォがよ」
19090号「お姉様の力にも耐えられるならどうにか大丈夫そうな気もしますが、とミサカは私見を述べます」
美琴「まぁ私でも警告音がプープーなって面倒くさかったし、やっぱりやらない方がいいかも」
一方通行「ハッ、そンなンで難易度激高たァ笑わせやがる」
番外個体「そんなこと言って本当はやってみたかったんでしょ? でも残念だったね。ぎゃはは、いい気味!」
一方通行「……、チッ」
美琴「そういえばアンタプリクラ撮りたいんだっけ?」
19090号「は、はい…! とミサカはドキドキしながら答えます」
美琴「お金を入れて…っと」チャリンチャリン
サツエイモードヲエランデネ!
19090号「超美白モードが気になります、とミサカは言いながらパネルを押します」
美琴「えー普通でいいのに。鼻消えるわよ?」
番外個体「19090号ってそういうのに必死だよね」
19090号「髪の毛ボサボサの番外個体に馬鹿にされたくありません、とミサカは強気に出ます」
美琴「あ、ケロヨンのフレームがある…! これにするわね」
一方通行「っつーかコレのどこが楽しいンだか全然わかンねェ…」
番外個体「ならあなたは出ていけば?」
打ち止め「ダメー! みんなで記念撮影なの!! ってミサカはミサカは力説してみる」
19090号「あごの下でピース…、とミサカは雑誌から得た小顔テクを披露します」
美琴「そうだ、みんなでそのポーズしない?」
番外個体「こんなので本当に小顔に写るのかな。だいたい、そうだとしても実際小顔になれるわけじゃないよね」
19090号「う…、とミサカは言葉を詰まらせつつもこのポーズを持続します」
打ち止め「ねーねーあなたもピースしてよ! ってミサカはミサカは促してみたり」
一方通行「しねェよ」
番外個体「想像したら吐き気がしたから後であなたのこと殺させてね」
一方通行「勝手に妙な想像してンじゃねェ!」
19090号「美白すぎて鼻が消えかかってますね…、とミサカは画面に写る自分を見て落ち込みます」
美琴「だから言ったじゃな…ぶふっ!!?」
打ち止め「どうかしたのお姉さま? ってミサカはミサカは不思議がってみる」
美琴「ア…一方通行が…っ!! くふ…っ」
19090号「髪と肌と服の境目がわかりにくくて亡霊みたいになっています、とミサカは懇切丁寧に説明します…ふふっ」
一方通行「うるせェ! オマエが変なモード選ンだせいだろォが!」
打ち止め「…み、ミサカがらくがきでなんとか綺麗にしてあげる、ってミサカはミサカは宣言してみたり…」
番外個体「じゃあミサカは塗りつぶしといてあげるよ。存在抹消する」
美琴「だ、ダメ、このまま残しといてよ! ひぃーっ…これは傑作だわ…ッ、ぷくく…いい気味!」
一方通行「いつまで笑ってンだオマエは…ッ」
ミサカがどんどん増えるSSかと思ったら打ち止めで打ち止めだったでござる
支援がてらに
御神苗「学園都市?」
のスレってやっぱ消えたのか?
>>177
アンタは俺か?
19090号から皆様おなじみの10032号、
果ては俺達のアイドルの20000号がニガウリ両手に参上して
オリジナルが大混乱!!!
を予想してたんだがな、俺は。
>>176
番外個体「今日も殺しにきたよ」一方「うぜェ」の人?
スレ落ちて残念だった、またみたい
>>181
最近良SS落ちるの多いよね
佐天「ジャッジメントです!」
のスレも落ちちゃったし
>>178
2月に一度だけ見かけたけど11レスで落ちてた
>>185
そか、前にも立ってたんだ
>>186
二回目はSS書いてたヤツいたんだけどね。「とある」と「スプリガン」ではやっぱ世代違うのかな?
>>189
軽く20年ぐらいはあるだろうね
その二回目の奴、見たんでちょとわくわくしてたんだけど
最初の導入部っぽいとこで終わっちゃって残念だったなぁ・・
っていいかげんスレ違いだね
美琴「あー笑った笑った。久々に外に出たら空気がおいしいわね…」
番外個体「ゲーセンの中はうるさいし空気こもってるし不快だった」
打ち止め「このままみんなでお散歩したい! ってミサカはミサカは提案してみる」
一方通行「ったくまだ遊び足ンねェのかよ」
ミャー
19090号「どこからか猫の鳴き声がします、とミサカは報告します」
???「それはミサカの腕の中からです、とミサカは補足します」
19090号「ッ!? とミサカは驚きます」
番外個体「19090号はまだネットワークとの通信を切ってたの?」
打ち止め「ミサカと番外個体は他のミサカがそばにいるの知ってたよ、ってミサカはミサカは打ち明けてみたり」
美琴「アンタはわかりやすいわね…検体番号は10032号、でしょ?」
御坂妹「ご名答です、とミサカ10032号はネックレスをお姉様に見せつけながら言います」
美琴「む…別に見せつけなくていいわよ」
19090号「10032号だけあの少年からプレゼントをもらっているなんてずるいです、とミサカ19090号は嫉妬します」
御坂妹「チラリ、とミサカ10032号は19090号にも見せつけてやります」
打ち止め「ミサカにも! ミサカにも見せつけてー、ってミサカはミサカは仲間に入れてもらってみる」
一方通行(…居づれェ)
美琴「アンタは何してたの?」
御坂妹「ネットワークを通じてお姉様達の動向を知っていたので、いぬの散歩がてら合流しにきました、とミサカ10032号は正直に答えます」
一方通行「そりゃイヌじゃなくてネコだろォが」
御坂妹「いぬです、とミサカ10032号は断言します」
一方通行「…はァ?」
番外個体「その子はミサカ達の電磁波を嫌がらないの?」
御坂妹「ミサカにはなついています、とミサカ10032号は自慢げに言い放ちます」
番外個体「ミサカにも触らせて」
フミャーッ
御坂妹「どうやら番外個体のことは怖がっているようですね、とミサカ10032号は推測します」
番外個体「10032号になつくならミサカにもなついてよ!」
御坂妹「あとで感覚を共有しましょうか、とミサカ10032号は提案します」
美琴「それ、便利だけどしすぎない方がいいんじゃない?」
19090号「? どうしてですか、とミサカ19090号はお姉様を不思議に思いながら質問します」
美琴「だってアンタ達は一人ひとり別の人間なんだからさ、同じ感覚を持ちすぎるのもどうかと思うのよね」
御坂妹「…言われてみれば、意識の共有をあまりしないミサカは他のミサカ達との差ができています、とミサカ10032号は19090号を凝視しながら言います」
19090号「……、」
打ち止め「19090号はそうして個性を育てているのね、ってミサカはミサカは驚いてみたり」
番外個体「でもダイエット法は全体で共有すべきだよ」
打ち止め「ミサカは、ネットワークで大事な思い出のバックアップをとりたいなー、ってミサカはミサカは本音をもらしてみる」
美琴「ん~…そっか。まぁ、要は使い方よね」
番外個体「ミサカとしては、嫌なことをいちいちネットワークに流さないでほしいな」
美琴「嫌なことって??」
番外個体「ベッドから落ちて痛いとかテレビがつまらないとか保護者に怒られたとか」
打ち止め「多分それ全部ミサカだ、ってミサカはミサカははっとしてみたり」
番外個体「…その度にミサカのイライラが募るんだよね!」
打ち止め「きゃー、ってミサカはミサカは悲鳴をあげてみる」
ミャー
一方通行「やっぱネコだろコイツ…」
御坂妹「いぬです、とミサカ10032号は言い切ります」
19090号「いぬという名の黒猫です、とミサカ19090号は補足説明をします」
確かにこのスレタイだとミサカがわらわら出てくるみたいだなぁ
もうちょっとちゃんと考えればよかった
>>205
逆にどういう意図で付けたスレタイなのかだけ
とあるとスプリガンと聞いて思いついた・・・
「力が欲しいか・・・」
上条「くそ、よりによって相手は武装集団。俺の幻想殺しじゃ・・・!」
「力が欲しいなら・・・・」
上条「俺に、俺にもっと力があれば―――!!」
ジャバウォック「くれてやる!!」
し、支援なんだよ!
>>212
それ、スプリガンとちゃうねん
絵一緒だけど
>>228
あいや、分かってるよwww
絵が一緒だから思い付いたって話だwwww
一方通行「…ン? オイガキ、そろそろ帰る時間だ」
打ち止め「えーもう? ってミサカはミサカは名残惜しげに言ってみたり」
一方通行「帰ンねェと黄泉川に怒られンぞ」
打ち止め「わわっ、それはやだ! ってミサカはミサカは慌ててみる」
美琴「じゃあみんなで送っていこっか」
番外個体「えー、めんどくさい」
19090号「歩くのもいいダイエットになりますよ、とミサカ19090号は知識をひけらかします」
御坂妹「いぬの散歩にも丁度いいですね、とミサカ10032号はいぬを抱えなおします」
―ファミリーサイド―
打ち止め「ここのオートロック、ミサカの能力じゃビクともしないんだよ、ってミサカはミサカは憎らしげに言ってみたり」
御坂妹「上位個体に無理ならミサカ達にも無理でしょう、とミサカ10032号は諦めます」
19090号「強能力者に破られないセキュリティとはなかなかやりますね、とミサカ19090号は感心します」
番外個体「じゃあミサカならどうかな?」バチッ
美琴「アンタがダメだったら次私ね!」
一方通行「オマエら遊ぶのはイイが壊すンじゃねェぞ」
打ち止め「壊したらヨミカワのげんこつが飛んでくるかも…、ってミサカはミサカは恐怖してみる」
ビリビリ バチッ
番外個体「なんだ、開いたよ。大したことないなぁ」
美琴「大能力者に突破されるんじゃまだまだね」
一方通行「これでも一応最新式のセキュリティらしいンだがな」
打ち止め「じゃあミサカ達はもう帰るね、ってミサカはミサカは手を振ってみたり」
美琴「またね」ナデナデ
打ち止め「えへへ…また遊んでね、お姉さま! ってミサカはミサカはお願いしてみる」
美琴「ふふ…もちろんよ!」
番外個体「あーあ。結局あの人を殺すタイミング見失っちゃったな…」
美琴「物騒なこと言うな! 楽しかったんだからそれでいいじゃない」
番外個体「楽しい? 疲れただけだったよ」
美琴「途中で帰ったりしないでずっと一緒にいたくせに何言ってんのよ」
番外個体「……、」
御坂妹「しかしあのちっこいのがいなくなると途端に静かになりますね、とミサカ10032号はつぶやきます」
グー…
19090号「…はっ!? とミサカ19090号はとっさにお腹を押さえます」
番外個体「お昼少なめにするからそうなるんだよ。あと今ネットワークに接続したりしないでね」
美琴「アンタ達もそろそろ病院に戻る? 送ってくわ」
―病院―
19090号「今日はいろいろとありがとうございました、とミサカ19090号はお姉様に感謝の言葉を伝えます」
御坂妹「ミサカももっと早くから合流していればよかったです、とミサカ10032号は後悔します」
美琴「そういえばアンタはいつから私達が一緒にいること知ってたのよ?」
御坂妹「番外個体からの情報で知ったので、お姉様が番外個体と会ったあたりからです、とミサカ10032号は告白します」
美琴「だったらアンタもセブンスミストに来ればよかったのに」
御坂妹「情報を共有してるからいいやと思っていました…ですが今は悔やんでいます、とミサカ10032号は本心を告げます」
番外個体「でも10032号までいたらお店にいる人達に余計変な目で見られるから来なくてよかったんじゃない?」
美琴「こら! なんてこと言うのよアンタは…そんなのはねぇ、肉体変化とか立体映像とか各自適当に解釈してくれるわよ。多分」
13577号「こんばんはお姉様、とミサカ13577号は挨拶します」
10039号「ミサカ達も遊びに行けば良かったです、とミサカ10039号はあくまで冷静な態度で惜しみます」
美琴「アンタ達も、知ってたんなら来なさいよねー」
19090号「なんだかミサカは勝ち組になった気分です、とミサカ19090号は優越感に浸ります」
13577号「今度はミサカ達とも遊んでください、とミサカ13577号は頼み込みます」
美琴「もちろんよ! …あれ? そういえばアンタ達ってケータイ持ってたっけ?」
番外個体「そんなのミサカ達には必要ないから持ってないよ。最終信号は保護者に持たされてるけど」
美琴「アンタ達はネットワークでつながってるもんねぇ。でも私はそれに入れないんだから…そうだ、今度買いに行きましょ」
御坂妹「楽しみにしています、とミサカ10032号は期待に胸を膨らませます」
美琴「じゃあ私もそろそろ帰るわ。またね!」
―美琴と黒子の部屋―
美琴「たっだいまー」
黒子「おかえりなさいまし」
美琴「はー疲れた疲れた」
黒子「お姉様? そう言いながらも顔が笑ってますわよ」
美琴「うん、だって楽しかったんだもんー」
黒子「なんだか妬けますわね。誰とご一緒だったんですの?」
美琴「妹達。あ、それとオマケ一人」
黒子「オマケ…ですの?」
美琴「うん。一方通行」
黒子「な…!? お姉様、…」
美琴「妹達がさ、楽しんでるならいいかなって。複雑だけど」
黒子「お姉様……」
美琴「私がアイツへの恨みを前面に出したってきっとあの子達は悲しむだけだしね」
黒子「お姉様……ッ」
美琴「まぁ、こうやって黒子に妹達のことを話せるくらい『実験』にはケリがついてんのよ」
黒子「お姉様……!」
美琴「だからそんなに心配すんなって…うわっ!?」
黒子「お姉様ァァあああああああああああああ!!」ダキッ
美琴「離れなさいよ! そうだ、聞いて黒子。今度はねぇ、妹達のケータイ買いに行く約束したんだー♪」
黒子「むぅ…わたくしとしては複雑な気分ですの。妹さん達に嫉妬してしまいますわ」
美琴「まぁーアンタも私の妹みたいなもんだけどね」
黒子「!!!!!」キラキラ
美琴「こら、抱きつくなってば!」
黒子「今度遊びに行くときには黒子も混ぜてくださいまし!!」
美琴「えー…アンタ妹達に飛びつくでしょどうせ」
黒子「はっ…もしやわたくしのハーレム状態ですの!?」
美琴「うわ、絶対アンタは連れて行かないから」
黒子「コホン、冗談でしてよ」
美琴「本当に?」
黒子「はい、ですの!」
美琴「なら良しとするか! それにしても…」
黒子「?」
美琴「ミサカミサカミサカミサカ…」
黒子「お、お姉様??」
美琴「ふふっ、次は何人集まるのかしらね」
~おしまい~
保守や支援をしてくださった方、読んでくださった方どうもありがとうございました
美琴が妹達と仲良くしてたらいいなと思いながら書きました
学園都市には9人妹がいるっぽいけどあとの5人も出るといいな
>>211
スレタイのミサカミサカミサカミサカは19090号(ミサカ)と番外個体(ミサカ)と打ち止め(ミサカミサカ)
御坂妹とかも出すかなーと思って「…」をつけた
打ち止め『みんなお昼何食べたー? ってミサカはミサカは質問してみたり』
御坂妹『ミサカはカルボナーラを食べました、とミサカ10032号は報告します』
番外個体『ミサカはうどんを食べたよ。まぁ悪くない味だったかな』
打ち止め『あ、番外個体だー。あのね、ミサカのお昼はカレーだったんだけど、辛すぎて死ぬかと思った! ってミサカはミサカは報告してみる』
御坂妹『そういえば先程ミサカはドアに指を挟みました、とミサカ10032号は痛みを思い出します』
13577号『ミサカはたった今転びました、とミサカ13577号は擦り傷を気にしながら報告します』
10039号『ミサカは昨日見たかったテレビ番組を見逃してしまいました、とミサカ10039号は冷静に告げます』
19090号『ミサカはお昼を食べた後にポテトチップスを一袋あけてしまいました、とミサカ19090号は後悔します』
番外個体『……、何でミサカがログインした途端嫌なことばっかり報告するの? ミサカに対する嫌がらせ??』ブチッ
打ち止め『あ、番外個体が通信切った、ってミサカはミサカはつまらなそうに言ってみたり』
御坂妹『少しいじめすぎたかもしれません、とミサカ10032号は反省します』
せっかく自分でスレ立てたんだしもうちょっと何か書きたいけど何も思い付かない
美琴「…私が高校生になったらアンタみたいになるのよね?」
番外個体「そうなるんだろうね」
美琴「ふ~ん……」ジー
番外個体「何? お姉様。そんなにジロジロ見られると不快」
美琴「ごめんごめん。あんまり今と変わらないんだなーって」
番外個体「……。特に胸とか?」
美琴「え!? い、いや別に…っ」
番外個体「恨むなら自分のDNAを恨んでね」
美琴「……、」
番外個体「だってミサカはせっかく高校生の身体なのにコレなんだよ? もうちょっと大きくなりたかったなあ」
美琴「……それも私の遺伝子のせいだって言いたいワケ?」
番外個体「うん。ミサカだけじゃなく最終信号以外の全ミサカもこのことでお姉様を恨んでるから」
美琴「う、うっさいわね……。そのうち母みたいに大きくなれるんだから…! 多分」
美琴「先に謝っとく。ごめん」
一方通行「あァ?」
美琴「ちょっと寝ててもらうわよ」
バチッ
一方通行「ッ!?」ドサ
美琴「…ミサカネットワークからの通信を妨害すると、本当に動けないのね」
一方通行「……、(杖でその電波は妨害してるンだが様子見しとくか)」
美琴「言葉も通じてないだろうけど、ちょっとこれ借りるわ」
カチャカチャ
一方通行「!?」
打ち止め『誰か黒蜜堂の新作スイーツ食べたミサカはいる? ってミサカはミサカは質問してみたり』
19090号『む…、甘いものはミサカの敵です、とミサカ19090号は言い切ります』
10039号『ですが黒蜜堂のスイーツはカロリーが控えめです、とミサカ10039号は冷静に判断します』
美琴『何の話してるのー? ってミコトはミコトは混ぜてもらってみたりー』
御坂妹『お姉様!? 何故ミサカネットワークにログインできるのですか、とミサカ10032号は驚きます』
美琴『一方通行のチョーカー借りた』
番外個体『じゃあ今あの人は廃人になってるワケだ』
美琴『んー何か私の横でもぞもぞ動いてるよ。で、何の話してたの??』
打ち止め『お姉さまと一緒にいるならあの人も安全だね。お姉さまは黒蜜堂の新作スイーツ食べた? ってミサカはミサカは聞いてみる』
美琴『食べた食べた! おいしかったけど、値段の割にはイマイチだったわねー』
一方さんは能力補助だけだけど美琴があの電極使えば意識共有もできるかな?
安価か…遅筆だからしない方がいいかなって思ってたんだけどどうしよう
保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
>>289なんかわかりにくくなっちゃったかも
美琴がミサカネットワークから通信を遮断する電波出して
一方さんは杖でその電波をジャミングしたけど
倒れたふりしてたらその隙に美琴にチョーカーをとられてしまいましたってことです
美琴「なんかチャットみたいでおもしろかったわー、ミサカネットワーク」
カチャカチャ
美琴「これみたいな脳波を合わせるデバイスがあればレベルアッパーももっと安全なものになったのかしら…っと」
カチ
美琴「おはよ」
一方通行「おはよじゃねェ! 何勝手に電極とってやがるクソガキ!!」
美琴「だって私もミサカネットワークにログインしてみたかったんだもん」
一方通行「……、だからってわざわざ強奪すンな」
美琴「予備のチョーカーとかないの? あったらよこしなさいよ」
一方通行「ンなモンあったら苦労しねェよ。これ作った冥土帰しに頼ンでこい」
美琴「…というわけでリアルゲコ太に電極を作ってほしい美琴さんなのですが」
上条「何でそれを俺に言いに来るんだよ?」
美琴「だってアンタ、リアルゲコ太と仲良さそうじゃない! 私の代わりに頼んできなさいよ」
上条「はあぁ!? 仲良いって…上条さんだって別に好きで入院しまくってるわけじゃありませんー!」
美琴「じゃあ仲良くないっていうの?」
上条「っつーか自分で頼んでこいよ。分娩台の上でナース服着て頼めば一発なんじゃね?」
美琴「…ッ!!?? な、なな、何言い出すのよこの変態ッッ!!!!」ビリビリビリビリ
上条「ま、待った! 違えよこれは俺の趣味じゃなくてあの医師の…」
美琴「嘘! リアルゲコ太はそんなんじゃないもん! アンタが変態なんでしょ!!」ビリビリ
上条「だああ! 不幸だーッ!!」
電極なくても美琴ならネットワーク入れそうな気もするけど
wikiによるとミサカネットワークは
「クローン体であること(元の脳波が同じ波長であること)」に加え、「学習装置を使い整頓した脳構造」を利用
ってあるから美琴はネットワークに入れないのかな?
番外個体「やっほう」
一方通行「何の用だ」
番外個体「あなたを殺しにきたよ」
一方通行「そォかい」
番外個体「うん」バチッ…
シーン……
一方通行「……」
番外個体「……あれ?」
一方通行「……? ンだよ?」
番外個体「あはは。最終信号め…あのチビ、ミサカに能力使えないように命令してきやがったよ!」
一方通行「…あのガキもたまには上位個体らしいコトすンだなァ」
番外個体「ムカつく……チビのくせに偉そうにしてムカつくんだよね、最終信号って」
一方通行「ガキの命令が効くってこたァ…『シート』やら『セレクター』やらは取れたンかよ?」
番外個体「冥土帰しが全部綺麗に取ってくれた」
一方通行「やっぱあの医者はただモンじゃねェなァ」
番外個体「…あなたの紹介って言うのが気に入らないけど」
一方通行「そォかよ」
番外個体「うん。だからあなたを殺させてよ」
一方通行「オマエそれしか言えねェのか?」
番外個体「だってミサカはあなたを殺すためだけに生まれてきたんだよ?」
一方通行「ガキの命令で能力も使えねェ癖にナニ言ってやがる。俺は帰るぞ」
番外個体「ぎゃははは! 最終信号に助けられたねえ。でもミサカが武器を持ってたらどうするの?」
一方通行「持ってねェンだろ」
番外個体「今日は持ってない。最終信号が干渉してくると思ってなかったからね。でも次会ったら…」
一方通行「……」カツカツ
番外個体「ちょっと、無視しないでよ」
一方通行「……」カツカツ
番外個体「ねぇってば。ねぇ! ……殺す、絶対殺す…」ブツブツ
一方通行「…………」カツカツ
番外個体「…………」トコトコ
一方通行「……何でついてくンだよ。ストーカーかオマエは」
番外個体「ストーカー…それもいいかもね。あなたのことは精神的にぐちゃぐちゃにしてから殺したいから」
一方通行「……、」
番外個体「どう? 殺意むき出しのミサカにずーっと後をつけられるのは」ニタァ
一方通行「…オマエのその顔、笑ってンのか?」
番外個体「そうだよ。あなたが困惑してる様を見るのは楽しいね。楽しいよ、あはははっ」
一方通行「……そォか」
番外個体「このまま行くとあなたの家に着いちゃうよ。それでいいのかなぁ?」
一方通行「別に」
番外個体「だってあそこにはあなたの守りたい人が三人もいる。あれ? もしかしてミサカへのサービス?」
一方通行「さァな」
番外個体「包丁借りることになるけどいいよね。誰から殺してほしいのかなー?」
一方通行「…させねェよ」
番外個体「……またあの子をとってミサカを切り捨てるの?」
一方通行「そォ言ってンじゃねェ。オマエに人殺しはさせねェっつってンだよ」
番外個体「…ミサカの存在意義を否定するんだ?」
一方通行「……、」
―ファミリーサイド―
打ち止め「おかえりなさーい! ってミサカはミサカはあなたを出迎えてみたりっ」
一方通行「あァ。……ねむ」ふぁ~
打ち止め「…ミサカの命令はちゃんときけてるよね? ってミサカはミサカは番外個体に確認してみる」
番外個体「ミサカはチビな上司が気に入らない。今すぐあの人を殺したいのに」
打ち止め「あの人はミサカが守るんだ! あなたには手を出させないもん、ってミサカはミサカは宣言してみたり」
番外個体「…ちなみにあなたにムカついてるのはミサカだけじゃないよ。他のミサカも思ってることだからね」
打ち止め「えぇ!!? ってミサカはミサカは下位個体達の裏切りにショックを受けてみる…うわーん!!」
黄泉川「なんだかいつも以上に騒がしいじゃん。ん?」
芳川「あら。貴女が噂の番外個体ね」
打ち止め「この二人はミサカの保護者さんのヨミカワとヨシカワだよ、ってミサカはミサカは紹介してみたり」
番外個体「口頭で紹介してもらわなくてもネットワークを通じて知ってるよ」
芳川「明日からは貴女の保護者でもあるのだけれどね」
番外個体「は?」
黄泉川「明日病院に迎えに行くつもりだったじゃん」
芳川「一方通行ったら一日勘違いしてたのかしら」
打ち止め「ううん、二人が今日会ったのは多分偶然だよ、ってミサカはミサカは推測してみる」
番外個体「え、待って。どういうこと?」
黄泉川「明日から…いや、今日からか? お前は私達と一緒に住むじゃんよ」
番外個体「何で? 嫌だよ」
芳川「貴女が何のために生み出されて、どういう調整を受けたのかは聞いているわ」
黄泉川「でもそれは学習装置じゃなくて、人と触れ合うっていうもっと自然な方法で治して行こうじゃん」
芳川「それに貴女が…妹達が一方通行に抱いている感情は憎しみだけじゃないはずよ。そのことに貴女が気づくためにも、ね」
黄泉川「ん~救い甲斐がありそうじゃん♪」
番外個体「……、」
打ち止め「ねー、なんであなたはコンビニから帰ってきて早々寝ようとしてるのー!? ってミサカはミサカはたたき起してみたり」
一方通行「うっせェ寝させろ」
番外個体「…いいの? あなたが寝ている間にミサカが包丁を借りてこの家を血まみれにするけど」
一方通行「つかよォ、この家に包丁なンてモンが存在すンのか?」
黄泉川「さすがに包丁は使うじゃんよー」
芳川「あんまり研いでいないから切れ味は悪いけれどね」
一方通行「…だとよ。っつーワケでオマエはこの家じゃ殺人犯にはなれそうにねェなァ」
番外個体「む……、」
一方通行「……」Zzz
打ち止め「うー、本当に寝ちゃった…、ってミサカはミサカは文句を垂れてみる」
番外個体「寝てる間に殺すのはつまんないから起きてよ」
芳川「あらあら。二人とも彼に構ってほしいのね」クス
番外個体「…!? たくさん苦しませて殺したいから寝られると困るだけだよ」
黄泉川「おーい、晩ごはんは何がいいじゃん?」
打ち止め「煮込みハンバーグ!! ってミサカはミサカは希望を述べてみたり」
保守支援どうもです
美琴がネットワークで会話するのと>>312からのだったらどっちがいいかな
20000
→御坂玲子(れいこ)
17600
→御坂怜夢(れいむ)
14510
→御坂冬子(とうこ)
御坂妹(10032)
→御坂三奈(みいな)
名前を下三桁から導いてみた
スレタイがスレタイだしとりあえず>>309の続きにします
美琴「ナース服なんてムリ…っていうかリアルゲコ太がナース好きなんて嘘よ嘘」ブツブツ
上条「なら患者になればいいんじゃねえの?」
美琴「え? ナースじゃなくて患者? まさか今度は患者衣萌えとか言うんじゃないでしょうね…」
上条「いや、患者に必要なものは何でも用意してくれるって言うから」
美琴「ふーん…。どこか怪我でもしてみようかしら…」
上条「その前にまず普通に頼んでみろよ」
美琴「はっ!? そ、そうよね。アンタがナース服とか言い出すから変な風に考えちゃったじゃない!」
上条「…。自分で頼めるならわざわざ俺のとこに来なくてもよかったんじゃ…」
美琴「う、うるさいわね!!」ビリビリ
上条「何でそこでビリビリしだすんだよォおおお!!??」
美琴『そんなこんなで、病院にいる子達の協力もあって無事に電極作ってもらえたよん♪』
打ち止め『わーい、お姉さまだ! ってミサカはミサカは喜んでみたり』
御坂妹『一方通行の電極の簡易版を作ってもらえました、とミサカ10032号は説明します』
13577号『お姉様へは演算能力補助の必要がありませんので簡易版となりました、とミサカ13577号は補足します』
18820号『ハロー、とミサカ18820号はアメリカからお姉様へ挨拶します』
10854号『オラ! とミサカ10854号はスペインからお姉様へ挨拶します』
19009号『ニイハオ、とミサカ19009号は中国からお姉様へ挨拶します』
12053号『ナマステ、とミサカ12053号はインドからお姉様へ挨拶します』
19900号『こんにちは、とミサカ19900号は南極からお姉様へ挨拶します』
美琴『わわ、みんないろんなところに散らばってんのねぇ』
10039号『およそ9960人のミサカは学園都市の外にいます、とミサカ10039号は冷静に報告します』
美琴『そうなのよね…やっぱりネットワークにログインできるようになって良かったわ』
番外個体『待って。お姉様がネットワークにつながるってことはあの人の演算能力はどうなるの?』
打ち止め『もしかしてあの人がパワーアップしちゃうのかな!? ってミサカはミサカはワクワクしてみる』
17403号『ミサカ達の補助では全盛期の半分もないそうです、とミサカ17403号はブラジルから伝えます』
10855号『お姉様からの補助もあれば以前の彼をも超えられるのでは、とミサカ10855号はポーランドにて推測します』
美琴『私の演算領域も使われてんのかしら。よくわかんないけど…』
17009号『上位個体、一方通行に尋ねてみてはどうですか、とミサカ17009号はオーストラリアから提案します』
打ち止め『ん~…強くなった? って聞いたら「知るかよ」って返された…、ってミサカはミサカは報告してみたり』
美琴『そりゃあアイツが能力を全力で使うことなんて滅多にないから強くなったかどうかわからなくて仕方ないわよ』
16836号『お姉様を含めレベル5が全力を出す機会なんてなかなかないでしょう、とミサカ16836号はカナダにて考えます』
12083号『そもそも上位個体の質問の仕方ではアバウトすぎて答えにくい気がしますが、とミサカ12083号はタイからつっこみます』
美琴『そんなことよりさ、これって今見てる景色とかも共有できるの?』
番外個体『そんなこと? あの人が強くなったとしたら余計殺しにくくなるからミサカには大事なことなんだけど』
打ち止め『お姉さまとも共有できるかな? ってミサカはミサカは試してみる』
美琴『あっ、なんか脳内にイメージが浮かんできた! …カナミン見てるの?』
御坂妹『そういえばこの時間はカナミンの時間でしたね、とミサカ10032号は慌ててテレビをつけます』
12481号『このようにミサカ達は世界のどこにいても日本のアニメを見れます、とミサカ12481号はスロベニアからカナミンを視聴します』
番外個体『カナミンなんて子供向けアニメつまらないよ』
11899号『確かにあまりおもしろくありません、とミサカ11899号はベネズエラから番外個体に同意します』
13072号『いえ、カナミンを子供向けだからと言って侮ってはいけません、とミサカ13072号はフランスから反論します』
美琴『カナミンの感想もさまざまなのね。いいことじゃない』
番外個体『よくない! 絶対つまらないよ』
打ち止め『違うもん絶対面白いもん! ってミサカはミサカは力説してみたり』
話題をくれると嬉しいな!
なんかすまそ支援
ほ
美琴『意識共有って言っても一人ひとり別の感情を持ってんのね。みんな同じ考えになっちゃうのかと思ってたけど』
10039号『ですがそのせいでたまに熱い議論が始まります、とミサカ10039号は冷静に知らせます』
19090号『前回は食べ物のことで激論しました、とミサカ19090号は報告します』
美琴『食べ物?』
打ち止め『これなんだけど…、ってミサカはミサカは味覚を共有してみる』
美琴『ん? …なんかデミグラスソースっぽい味ねぇ。ハンバーグとか?』
13577号『いえ、ビーフシチューです、とミサカ13577号は訂正します』
美琴『ああ、そっちか。味覚だけじゃちょっとわかりにくいわ…見た目と食感、つまり視覚と触覚も欲しいわね』
御坂妹『なるほど。それは盲点でした、とミサカ10032号ははっとします』
美琴『でもなんでこの味が議論の的になってたの?』
番外個体『このビーフシチューは炊飯器で作ったものなんだよね』
美琴『す、炊飯器でシチュー??』
打ち止め『ヨミカワは炊飯器で料理するんだよ、ってミサカはミサカは教えてみたり』
17203号『炊飯器で作るビーフシチューなど邪道です、とミサカ17203号はイタリアから言い捨てます』
19090号『このビーフシチューをビーフシチューとして認められるかどうかが主な議題でした、とミサカ19090号は通知します』
10039号『しかしお姉様の言うとおり視覚と触覚も判断材料として必要なのでは、とミサカ10039号は冷静に進言します』
13577号『それならば嗅覚も必要なのでは、とミサカ13577号は提言します』
御坂妹『もしかすると聴覚も関係してくるのでしょうか、とミサカ10032号は疑問に思います』
打ち止め『やっぱり五感っていうのはお互いに関わりあってるものなんだねー、ってミサカはミサカは感心してみる』
美琴『そうね。ほら、かき氷のシロップとかもさ、イチゴだったら赤くしてあるじゃない。アレって味覚だけでなく視覚も使ってイチゴ味だって感じさせてんのよね』
15327号『確かにアレは単純に味覚だけに頼って食べても味がわかりづらそうです、とミサカ15327号は韓国にて予想します』
17000号『お姉様も味覚だけではビーフシチューをそれと認識できませんでしたね、とミサカ17000号はイギリスにて先程の会話を振り返ります』
美琴『まぁ人間の脳なんて案外そんなものなんじゃない?』
番外個体『お姉様の味覚がおかしいだけかもよ』
美琴『そしたらアンタ達全員が私と一緒でおかしいことになると思うけど。私達は遺伝子レベルで同じなんだし』
打ち止め『そういえばお姉様って黒蜜堂の新作スイーツ食べたんだよね!? ってミサカはミサカは確認してみたり』
19090号『ぜひ味覚を共有して欲しいです、とミサカ19090号は要請します』
10039号『いえ、ここは味覚だけでなく視覚なども共有してもらわねば、とミサカ10039号は冷静に追加要求します』
美琴『そういえばまだ冷蔵庫に残ってたような…。じゃあ今から食べるわね』
打ち止め『わーい! ありがとうお姉さま! ってミサカはミサカは大喜び♪』
美琴『では黒蜜堂新作パンナコッタ、いっただっきま~す♪♪ あーん』
打ち止め『ほお~! ってミサカはミサカはついついほっぺを押さえてみる』
御坂妹『やはり黒蜜堂、期待を裏切りませんね、とミサカ10032号は感動します』
美琴『そう? おいしいっちゃおいしいけど、これ一個2000円って味じゃないわよね』
18022号『ミサカはこれに2000円の価値があると思います、とミサカ18022号はスイスにて思考します』
10501号『いえ、せいぜい1000円でしょう、とミサカ10501号はオーストリアから評価を下します』
13577号『ミサカ達には黒蜜堂のスイーツは価格が高く買えないので、こうして味わえて嬉しいです、とミサカ13577号は暗に次回を期待します』
打ち止め『ミサカも期待するー! ヨミカワもヨシカワもケチだしあの人も甘いもの買ってくれないからなかなか食べられないの、ってミサカはミサカは不満を言ってみたり』
19090号『こうしてもらえればミサカは体重を増やさずにスイーツを味わえますね、とミサカ19090号は打算します』
10039号『そもそも誰か一人でも満腹になればその感覚を共有でき、他のミサカは食事をする必要がなくなるのでは、とミサカ10039号は冷静に考えます』
御坂妹『そうなればダイエットも必要なくなりますね、とミサカ10032号はひらめきます』
番外個体『でも満腹中枢って糖分に反応するんでしょ? それだと実際に糖分を摂ってるわけじゃないから満腹になれないんじゃない?』
美琴『仮に満腹だと感じたとしても身体がもたないわね。みんなちゃんと食べなさいよ?』
15110号『ですがお姉様、また黒蜜堂スイーツを食べる際にはぜひ感覚を共有してください、とミサカ15110号はアルゼンチンから熱願します』
10050号『ミサカからもお願いします、とミサカ10050号はグアテマラから希望を伝えます』
美琴『しょうがないわねー。また黒蜜堂に買いに行ったときよ?』
打ち止め『わーい! ってミサカはミサカはバンザイしてみる』
美琴『それにしても、電撃使いの能力がこんな風に応用できるなんて驚いたわ』
打ち止め『あの人も電撃使いだったらミサカ達と感覚共有できるのになー、ってミサカはミサカはつぶやいてみたり』
番外個体『そんなの絶対やだ。ミサカはあの人と意識を共有したくない』
御坂妹『番外個体はお姉様と同じく素直さが足りませんね、とミサカ10032号は分析します』
美琴『えっ』
番外個体『えっ』
美琴『私に素直さが足りないってどういうイミよっていうかこの子ってもしかして、えっ? えっ??』
番外個体『違うミサカはそんなんじゃないお姉様はともかくミサカは違う!!! 変なこと言わないでよ』
御坂妹『ミサカは「素直さが足りない」としか言っていませんしそれ以上でもそれ以下でもありません、とミサカ10032号は白を切ります』
13577号『10032号のおかげで、ミサカ達は素直になった方が有利だと考えています、とミサカ13577号は本心を告げます』
10039号『しかし10032号だけ抜け駆けしているのは許せません、とミサカ10039号はあくまで冷静に本音を暴露します』
19090号『このミサカこそが最も素直で優秀な女性になります、とミサカ19090号はここに宣言します』
10090号『ミサカは学園都市に住むミサカ達が羨ましいです、とミサカ10090号はフィリピンにて妬みを抱きます』
打ち止め『なになに何の話なの? ってミサカはミサカは話についていこうとしてみる』
御坂妹『あの少年を手に入れるのは誰か、という話です、とミサカ10032号は直球で答えます』
美琴『ちょっ、バカ! 直球すぎる!!!』
打ち止め『ほほう、じゃあみんながそっちに夢中になってる隙にミサカはあの人をいただきだぁー!! ってミサカはミサカは宣告してみたり』
番外個体『…ッ! あの人を殺すのはミサカだよ!!』
御坂妹『やはり素直になる方が有利そうです、とミサカ10032号は判断します』
打ち止め『でもミサカは…お友達も欲しいなー、ってミサカはミサカは本音を吐露してみる』
13577号『確かにミサカ達には友人と言える存在があまりいません、とミサカ13577号は悲しげにつぶやきます』
19090号『お姉様にはどういうご友人がいますか? とミサカ19090号は尋ねます』
美琴『私? いつも一緒にいるのは黒子と、学校違うけど初春さんと佐天さんかなー』
御坂妹『ツインテールの方は苦手です、とミサカ10032号は彼女を思い出してうんざりします』
番外個体『記憶共有してるだけのミサカでもあの子はウザいと思う』
美琴『まぁ…確かにちょっとウザいとこもあるけど、いい子よあの子。うん。少し変だけど』
打ち止め『初春さんって初春のお姉ちゃん?? ってミサカはミサカは質問してみたり』
美琴『ん? アンタ初春さんを知ってんの? あ、今記憶を共有すればわかるかしら』
打ち止め『あ! この人! 初春のお姉ちゃん!! ってミサカはミサカはびっくりしてみる』
美琴『へえ~アンタと初春さんが知り合いだったなんてね』
10039号『上位個体が迷子になっていたところを助けてくれたのです、とミサカ10039号は冷静に事実を伝えます』
美琴『そうなの? 今度お礼言っとかなきゃ』
打ち止め『ちがーう! ミサカは迷子になったあの人を探してて、初春のお姉ちゃんには一緒に探してもらったんだもん、ってミサカはミサカは間違いを正してみたり』
美琴『どっちにしろ今度一緒に初春さんにお礼言いに行きましょ』
19090号『佐天さんという方はどういう方なのですか? とミサカ19090号は質問します』
美琴『佐天さんはサバサバした感じのいい子よ。あ、でも都市伝説とか好きだからアンタ達に飛びつきそうね』
御坂妹『それは…その方に会うときも油断できませんね、とミサカ10032号は再びツインテールの方を思い出しながら怯えます』
美琴『大丈夫よ、佐天さんがスカートをめくるのは初春さんだけだし』
番外個体『それって何が大丈夫なのか全然わからない』
保守支援ネタ提供ありがとうございます
もっとくれると嬉しいかも
この続きでも>>312の方でも
味覚共有面白かったッス
>>312ネタで、
ちょっとグロいかもしれないけど
電気能力でどうにか出来る症状のある打ち止めを前に、能力封鎖された番外が取り乱すのを横目に
一通さんが華麗に対処する、っつー流れ
脳神経系の損傷とか
13577号『ところで友人と言われてあの少年の名前を挙げないのは何故ですか、とミサカ13577号はお姉様に超つっこみます』
美琴『えっ!?』
10039号『まさかご自分があの少年の恋人だとでも思っているのですか、とミサカ10039号は怒りを鎮めて冷静さを装います』
美琴『な、何言ってんのよ! 別にそういうつもりじゃ…っ』
御坂妹『ところでお姉様はあの少年のどういうところがお好きなのですか、とミサカ10032号は攻めに出ます』
美琴『どういうとこって……、』
19090号『おお、お姉様の記憶がいっぺんになだれ込んできます、とミサカ19090号は記憶の中のあの少年にドキドキします』
美琴『うわああああああああああ!!!!??』ブチッ
打ち止め『あー! お姉さまがログアウトしちゃった…、ってミサカはミサカは悲しんでみる』
御坂妹『こんな記憶を今まで一人占めしていたなんて…、とミサカ10032号はお姉様に嫉妬します』
13577号『10032号のネックレスも十分嫉妬の対象ですが、とミサカ13577号は妬みの矛先を10032号にも向けてみます』
10840号『学園都市にいるだけでも羨ましいです、とミサカ10840号はドイツから妬心を燃やします』
番外個体『…この話題が出るたびにネットワーク中に嫉妬が渦巻くから、ミサカ的にはやめてほしいんだよね』
打ち止め『またお姉さまがログインしたら、今度はミサカがあの人に関する記憶を見せるんだー、ってミサカはミサカは企ててみたり』
美琴(あー、もう! バカバカ!! …どのくらいアイツに関する記憶が流れたんだろ)
美琴(……、)
美琴(ミサカネットワーク上でアイツのことは話さない方が身のためね…気をつけよっと)
ネットワークは一旦中断します
次から>>324の続き
黄泉川「ん? なんか冷蔵庫の調子が悪いじゃん…」
芳川「あら。最終信号、ちょっと見てくれないかしら」
打ち止め「はーい、ってミサカはミサカは冷蔵庫に近づいてみる」
黄泉川「なんか熱くてさ…中のものが腐りそうじゃんよ」
バチバチッ
打ち止め「う~ん…? 特に異常はないと思うんだけど…、ってミサカはミサカは首を傾げてみたり」
芳川「なら番外個体に見てもらおうかしら」
番外個体「なんでミサカが…」
芳川「貴女の方が能力は強いのでしょう?」
番外個体「……、」スッ
シーン…
芳川「…あら?」
打ち止め「させないもーん、ってミサカはミサカは上位命令!!」
番外個体「…ッ! ミサカの方が強いんだからミサカにやらせてよ」
打ち止め「やだもん最初に頼まれたのはミサカなんだからミサカが直すの! ってミサカはミサカは意地を張りとおしてみる」
番外個体「そうやってミサカの邪魔をするのやめてくれないかな?」
黄泉川「はあ…冷蔵庫がダメになると困ったじゃん…」シュン
番外個体「う……、」
芳川「ほら、最終信号」
打ち止め「は~い…ごめんなさい、ってミサカはミサカは命令を解除してみる」
バチバチッ
番外個体「…ミサカが見てもこの冷蔵庫に異常はない」
打ち止め「なーんだ、あなたにも直せないんだね、ってミサカはミサカは嘲笑ってみたり!!」
番外個体「最終信号だって直せなかったくせに!」
一方通行「…るせェなオマエら…人の睡眠を邪魔してンじゃねェよ」
芳川「一方通行ならこの原因がわかるかしら」
一方通行「あン?」
黄泉川「冷蔵庫がなんだか熱いじゃんよー」シクシク
一方通行「…通気孔に埃でもたまってンじゃねェの」
黄泉川「そういや掃除してなかったな」
打ち止め「えっ、もしかしてそれで解決なの? ってミサカはミサカはあっけにとられてみる」
芳川「あ、埃とったら調子戻ってきたわね」
番外個体「…なんか腑に落ちない」
黄泉川「案外普通な方法で直っちゃったじゃん」
芳川「常識の通じる冷蔵庫で良かったわ。これでも直らなかったらどうしようかと」
黄泉川「それじゃあ冷蔵庫も直ったし炊飯器のスイッチも押したからあとはよろしくじゃん」
打ち止め「あれ? 今日は飲み会? ってミサカはミサカは確認してみたり」
黄泉川「そうそう、月詠センセ達と一緒に」
芳川「今日はわたしも行ってくるわ。ごめんなさいね番外個体、前から今夜に予定を入れてたの」
番外個体「別に気にしてないけど」
黄泉川「でも明日お前を迎えに行く必要がなくなったから今夜はセーブしなくて済むじゃんよ。ラッキー♪」
一方通行「だからって飲みすぎンなよ、俺は酔っ払いの面倒なンざ見ねェ」
黄泉川「はいはい。じゃ、行ってきまーす」
打ち止め「行ってらっしゃーい、ってミサカはミサカは手を振ってみる」
書くの遅いんで保守してもらうの申し訳ない
落としていいよ
>>390
ごめん打ち止め倒れさせたくないから冷蔵庫に犠牲になってもらった
そしたら全然違うものになった
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