???「…で、あるから……つまり演算の…」
一方(・・・・・あァ?何だ?)
???「……この手のは……に直接作用するのですよー…」
一方(………せっかく、人が眠ってるって時に何だァ…)ゴシゴシ
一方(…何だ、教室の後ろでで寝てただけかよォ……)
一方(?……………って教室ゥ!?)ガバッ
一方(……あー、何やってたか思いだせねェ。……考えンのもめんどくせェ…)ウトウト
一方(……寝るかァ。)
??「はっ、さっそくサボるつもりか?第一位よぉ」
一方「あン?」
垣根「さっきまで寝てたくせにまた寝るつもりか?寝る子は育つっていう迷信でも信じてる訳?」
一方「オマエは………垣根…!何でテメェがッ……八つ裂きにしてやろうかァ!?」
垣根「お?やるか?愉快な死体に変えてやるぜ?」ファサァ
一方「まずはそのメルヘン趣味の翼からもぎとってやンよォォ!」
一方(…?スイッチが入らないだとォ?)
一方(いや、これは………チョーカーが、ない?)
垣根「どうした一方通行?反射があるからって調子に乗るんじゃねぇぞ!」ゴッ
一方(よくわからねェけどよォ…今なら制限がねェって事かァ!?)
教室の少し前の方
美琴「あーもう、また始まった……。いい加減にしなさいよあんたら?」バチバチ
麦野「超電磁砲?やめときなさい。どーせ一蹴されて終わりよ。第三位と第二位の間の越えられない壁ってやつね。」
削板「・・・・zzz」コンジョーコンジョードコンジョー
小萌「ちょ、ちょっと、三人とも止めるのですよー!後、削板ちゃん早く起きるのですよー!」
小萌『隣どうしなのに喧嘩はダメです!二人とも廊下で反省しておくのですよ!』
一方「マジありえねェ……」
垣根「それはこっちのセリフだ糞一方通行…てめぇのせいで俺まで巻き込まれたじゃねーか。」
一方(何でレベル5が一つの教室にいるンだよ。そもそも何でこいつが生きてるンだ?
あの時俺が冷蔵庫、もとい肉片にしてやったはずなンだが)イライラ
垣根「………なぁ、何でぷるぷるしてる訳?」
一方「あァ?誰がもやしだてめェ」ヒュン
垣根「言ってねぇよっておい何で床の破片投げるんだいたたたた」
一方「あの先生いわくバケツを持つのには能力は使うな、だろ?
だったらテメーを攻撃すンのに使ってもいい訳だァ」
一方「そンな事より、一つ聞くけどよォ。」
垣根「いててて………何だよ?」
ここ
一方「さっきから思ってたンだが…何でお前が学校にいるンだ?」
垣根「……」
一方「……な、何だよォ。その同情するような眼は。殺されてェのか?」
垣根「……まさか、記憶喪失…?どこぞのラノベみたいな事はさせねぇぞ!」
一方「ちげェよォ!記憶喪失じゃねェ!メルヘン野郎には言われたくねェよォ!」
垣根「あれか?胡蝶の夢って奴か。いや、現実と空想の区別が……」
一方「………もういい。月の無い夜は気をつけなァ。」
垣根「おいおい、何勝手に帰ろうとしてる訳?」
一方(こんなヤローに構う必要はねェ。チョーカーがない理由もメルヘンが生きてる理由も自分で探す。)
垣根「学校サボるつもりか?やめとけよー。最近災誤先生の代わりにきた生活指導、やべーらしいぜ。」
一方「あン?知るかよ?」イラッ
垣根「そうかそうか。別にいいけどな。一回みてみたけど、ありゃやべーな。」ニヤニヤ
一方(生活指導だかしらねェけど、並の無能力者が俺を倒せる訳がねェだろ。)
一方(昼前ってトコかァ。さァて、まずは打ち止めをさがさねェとなァ…。)
???「何をしている。今は授業中である。」ザッ
一方「!?……何だオマエはァ?」
アックア「新しく来た生活指導の後方のアックアである。もう一度聞く。何故今勝手に出歩いている?」
一方「何ですかァ!?最近来た生活指導だろうが知らないけ……って」ガシッ
一方「勝手に引っ張るンじゃねェぞ!おイ!猫じゃねェンだよォ!」
アックア「能力を使おうとしても無駄である。それなりの対策は既にさせてもらっている。」ヒョイ
一方「クソッ!はなせッ!」ジタバタ
in教室
削板「根性が足りないな。しかしあれは化学の木原先生よりも別の意味でやばいな」
一方「……見てたのかよ」イライラ
垣根「だから言ったろ?生活指導ヤバイって。」
一方「………」イライライライラ
麦野「しかしあれはすごかったわ。あの一方通行がいい男に運ばれる姿なんてそうそう見れないし。」
美琴「…まぁ相手が悪かったのよ。…そうだ、今度黒蜜堂のお菓子奢ってあげるから!」
一方「何だよ全員見てたのかよ…もうその話すンじゃねェぞ……特にあの三下とかにはなァ」ボソッ
一方(とりあえず打ち止めが気になるが、黄泉川あたりのとこいるンだろうなァ…
仕方なねェ。学校が終わってから探して吐かすかァ。)
削板「さっき一方通行が生活指導のに連れ戻されてたんだけどな、やっぱり根性無しだよなぁ。
そう思うだろう上条?」
上条「へぇ、俺がいない間にそんな事があったのか…。うぅ、さっそくそれにお世話になりそうな予感が…」
一方「何で三下がッ………いや、テメッ、人の言葉が聞こえねェのかァ!?」
垣根「俺の筆箱に何しやがるコラッ!」
ダンッ!と一方通行が感情に任せて隣の垣根の筆箱を投げつける。
狙いは黒板。……正確には削板の後頭部。
削板「!?うぉわっと!!」ヒョイ
上条「…えっ!?ふ、不幸だー!」アベシ
昼休み
上条「何でこんな目に遭わなきゃいけないんですか上条さんはッ!」
土御門「それがなければカミやんは世界中の男から恨まれる事になるにゃー」
青髪「まぁ今でも十分恨まれてると思うんやけどね。」
上条「俺何かしたっけ…?飯だしとりあえず適当に席借りるか…」
一方「……何で三下どもが教室いるんだァ……。」ボソッ
垣根「あぁ?だって同じクラスだろ?レベルごとに今まで分かれてただけで」
一方「めんどくせェ……」
垣根「あ?友達いない一方通行は昼休み一人がさびしいのか?」
一方「…冷蔵庫にすっぞてめェ。つかお前もいないじゃねェか!」
垣根「何でかな、冷蔵庫って聞くと悪寒が走るんだが」
一方「……そりゃテメェの未来の姿だからだろォ」ボソッ
ザワザワ
上条「一方通行に投げつけられるわ先ほどビリビリにビリビリにされるわ、超能力者関連にかかわると不幸だ…」
土御門「それこそがカミやんクオリティ。
……しかし、カミやんも罪な男だぜぃ。」
青髪「レベル5から昼のお誘いなんてそうそう体験できないんやで?」
上条「いや…そうなのか?…あ、隣いいか?一方通行」
一方「!………勝手にしろよォ」チラッニヤニヤ
垣根「……何だ一方通行。その勝ち誇った顔は」
一方「……はッ。言っただろ俺とお前じゃ越えられない壁(トモダチの数)があるんだよォ」
垣根「………」チクショウチクショウオレダッテ(ry
姫神「今日。一緒にいい?」
吹寄「上条、何だその怪我は?まさかっ、またトラブルを……!」
上条「じゃあ姫神はこっちな。ってちょっ、吹寄!俺は今回は被害者だって!いきなり筆箱が飛んできて…!」
吹寄「問答無用!」ウワーヨソウシテタケドヘッドロックーヤメテーカミジョウサンシンジャウヨー
一方「チッ………何だよォ、テメェは誰でもいいンだなァ」ボソッ
上条「えっそれどういう意味…グァ!」
窓際の一角
フレンダ「結局、サバは何でもあうのよねー」
絹旗「ムムッ…この映画は超気になります。」
イマダーヨミカワカラニゲロー
ウワーソレハヒキョウダログワアァァ
滝壺「……西から、はまづらの叫び声が聞こえる…」
麦野「あれ?今日の発火能力専攻の先生と昨日の先生が違う気がする?あれー?」
青髪「いいなぁあのグループ。べっぴんさんばっかやで~」
姫神「……。私。美人。」
上条「…姫神さん、何でそこで対抗心もやすんでせうか?」オロオロ
上条「あ、そうだ垣根もどう…アベシッ!」ドゴォ!
土御門「一方通行…それはさすがにカミやん死んでしまうぜよ?」
一方「うっせェ!てめェは誰にでも手を差し伸べるヒーローっぶってるつもりですかァ!?」
姫神「大丈夫?保健室のカエル先生に。見てもらったら。」
吹寄「しょうがない。私が連れてってやる。さっさと立て。」
上条「うぉ…姫神に吹寄ありがとう……それは間違いなく上条さん昼飯食べれず午後授業フラグッ!」
垣根「一方通行もとうとう人殺しか」
一方「黙れ。」
削板「根性が足りねぇ……足りねぇよぉ…ウーン。」
小萌「?削板ちゃん、何を言ってるのですかー?」
学校の近くのビルの屋上
???「……やはり。おかしい。」
???「この身体…海原光貴が残した情報が間違ってたとしても。」
海原?「………誰かいるはずです。異変に気づいてる人が。」
放課後
上条「うぅ……学校近くの自販機にお金が…上条さん今週これで三度目ですよ…」ショボーン
青ピ「まぁカミやんやし」
土御門「あきらめるにゃー」
上条「しかも、一方通行にあの後三回ぐらい流れ玉食らうし。相変わらずビリビリだし。
……これを不幸といわずとして何を不幸といえばいいんだぁ!」
土御門「まぁ確かに、一方通行が授業中切れて木原先生に殴りかかりにいったのに怒られたのはどうかと思うにゃ。」
青ピ「そういえばあの時の木原先生のカウンターはすごったやんなぁ」
上条「うーん、あんまり覚えてないけど…。一方通行が吹き飛ばされたのは初めてみたなぁ。」
土御門「ふふっ、学園七不思議の一つ、『木原神拳伝承者』この目で見れるとは思わなかったににゃー。」
上条「そんな大層な名前がついてたのか……って何だあれ?」
ザワザワ
ヒトガコウモンノメノマエデタオレテルワー
同時刻
一方(……?何だァ?あの人だかりは?)テクテク
一方(喧嘩か何かか?いや、人が倒れてる…?)
心理定規「あ、一方通行じゃない。あなたがやったの?」
一方「学校終わってから騒ぎ起こすかよォ。俺はさっさとあのガキを探さなきゃいけねェのによ…」ブツブツ
一方「しかし誰だよォ学校の目の前で倒れンのは」ピチャ…
一方(赤い………血…?というか、何か見覚えがあるような……… あ。)
土御門「んー?事件かにゃー?……!!これは…」
上条「ハァッ…はぁッ… 追いついた」
青ピ「土御門~ちょっと本気出しすぎやでー」
土御門「カミやん、青ピこっから先は入るな。」
青ピ「?いつになく真剣やなぁ。とりあえず顔だけでも…って」
上条「二人とも何真面目な表情してるんだ?
また厄介事か?上条さんもうこれで何度目だと思って
削板?」
ザワザワ
初春「なんなんですか…これ、何で、人が、血まみれでっ…!」ウウッ…
佐天「初春っ、大丈夫だから…!ほら、救急車ならもう呼んであるみたいだし!」
ヒュン!スタッ
ジャッジメント
黒子「風紀委員ですの!二人とも、下がってくださいまし!」
初春「し、白井さん!」
黒子「犯人が近くにいるかもしれませんわ。
アンチスキルもその内来るはずですけど、安全なトコにいった方がいいですわよ?」
黒子(……最弱のナンバーセブンとはいえ、超能力者を…いえ、そもそもこんな人が多い時間帯に!?)
美琴「く、黒子!これは一体なんなの!?」
黒子「今他の人が犯人を追ってますわ!それよりも早く病院に!!」
美琴「分かったわ!」
学校の近くにあるビルの屋上
海原?「……騒がしいですね。」
海原?「さて、怪しまれない内に隠れなければ。
……どうします?結標さん。」
結標「どうするも何も。怪しい事してないのに逃げるなんて、
何か後ろめたいものでもあるのかしら。」
海原?「いやぁ、まぁ確かにありますね。この身体の持ち主の皮膚をはがした事とか。」
結標「ま、私の足を引っ張らないでね?」
海原?「貴方もですよ。お願いしますよ。 世界の歪みを正す為に。」
一方「おい。何があったンだ?」
美琴「私も知らないけど……。騒ぎを聞いてきたら血まみれで倒れてたのよ!」
一方(……雷撃?に……刃物でザックリやられたって感じだなこりゃ。)
姫神「私が。応急処置をする。」
美琴「姫神…さん?お願い!
一方(……このままじゃあ打ち止めも危ない…?いや、黄泉川がいるから大丈夫、か?)
ザッザッザッ
???「一方通行じゃん。どうしたじゃんよ?」
一方「黄泉川?ちょうどいいトコに来たなァ。」
黄泉川「そりゃアンチスキルだし、何よりこんな事件が起きてるじゃんよ。」
一方「そーいやそうだなァ。それより、打ち止めはちゃんと家にいるンだろうなァ!?」
黄泉川「……?」
黄泉川「…いやいや、知らないじゃんよ。」
一方「……おい。」
黄泉川「んー、いや、そもそも……。ラストオーダーって…ペットか何かの名前?」
一方「……はァ!?」
一方「おい!確かにアイツはなァ小動物的な感じはするかもしれないけどなァ!
ペットやモルモットじゃねェンだよ!」
黄泉川「いやいや、本当に知らないんだって。ペットなら後で探すじゃんよ?」
一方「ンな訳が…!またアイツが闇に堕ちなきゃいけない訳がないだろうがァ…!」
姫神「一方通行君。怪我人の前。静かにして。」
一方「ハァッ…ハァッ………。すまねェ。」
ザワザワ
タッタッ
上条「おいッ、大丈夫か!」
姫神「大丈夫。出血は多かったけど。止血はしたから。」
青ピ「……カミやん、どこにいくつもりなん?」
上条「きまってるだろ? 捜しに行くんだよ。」
土御門「やめとけカミやん。素人がどうこう出来る問題じゃない。」
上条「だからって、理不尽にやられていい訳ねぇだろ!」
一方「……」
美琴「でも、もう風紀委員も動いてるの。」
上条「……」
美琴「それに、ナンバーセブンを、超能力者をこんな目にあわせられるのよ!」
美琴「あんたのその右手で、何が出来るの!?武器を持ってたらどうするの!?」
上条「…それでも、」
美琴「無謀なのよ!……あんたがいっても、傷つくだけじゃない!」
青ピ「あの子の言うとおりやで。カミやん。ここはアンチスキルや風紀委員に任せて…。」
土御門「いっても邪魔になるだけだ。ここは素直に引き下がった方がいいと思うぜ?」
上条「……わかった。」
上条「………俺は、何もせずに後悔はしたくないんだ。」ボソリ
一方「………」
路地裏
一方(……ナンバーセブンをやるぐらいって事は、油断はできねェ…か?)
一方(……何やってンだ。俺は。)
一方(……もし、あれが暗部の仕業なら、打ち止めが同時期に捕えられてるかもしれねェ。)
一方(黄泉川が知らないって言ってたのが気になるが、こっちは保留だな。)
一方(…もし、削板軍覇が打ち止めを攫う所を見ていたら。)
一方(……)
一方(俺は、何もせずに後悔はしたくないんだ。かァ……。)
???「一方通行さん。ですね?」
一方「……!?誰だッ!?」
海原「…海原と名乗っておきましょうか。」
一方「………あぁ、てめぇか。何だ?」
海原「…この身体と知り合いだったのですか?まぁいいです…。」
海原「単刀直入に聞きますが、この世界……おかしいと思いませんでしたか?」
一方「……あァ?」
海原「例えば、いるはずのものがいないとか。」
一方「!?」
海原「死んだはずのものがいるとか。」
一方「……何でそれを…。テメェが仕組んだのか?」
海原「残念ながら違いますね。しかし、その様子だと心当たりがあるみたいですが。」
一方「それとこれは関係ねェだろ。今人探ししてるンだよ。どかねェと真っ二つにするぞ」
海原「……その人探し。もしかして。御坂美琴の姿をしたものではありませんか?」ニヤ
一方「……何で、テメェがそンな事を……!」
海原「話せば長くなりますので手短にしますが。」
海原「この世界はパラレルワールドです。あなたから見ると。」
一方「俺から…見ると?」
海原「そうです。一部の人しか気付いてないみたいですけどね。
……まぁそれはいいんですが、この世界、本来あったはずの事がないんです。」
一方「……それが、打ち止めがいないって事かァ?」
海原「いえ、違います。個人ではありません…。
えぇ、そうですね。名づけるなら絶対能力進化…という実験がなかったようです。」
一方(……まさか、いや、そンな…)
海原「僕も詳しくは知りませんが。彼…この身体の持ち主が不審がって、調べてみたようです。」
一方「何が言いたい。」
海原「薄々気づいてるんじゃないですか?
この世界に、妹達は必要とされない。つまり。存在しないんですよ。」
一方「…はっ、何だその夢物語は…」
海原「否定しようとしてますね。まぁ御好きにどうぞ。」
一方「ったりめぇだろ…そもそも誰がそんな事出来るンだ?アレイスターがわざわざやるのか?」
海原「いえ。これは魔術です。」
一方「魔術?」
ファントムハウンド
海原「大規模な魔術です。……仮に、異界反転、とでも名づけましょうか。」
一方「魔術なんてある訳ねェだろうが。」
海原「魔術はありますよ。例えば…」カラン…コロコロッ
一方(…黒曜石のナイフから出た光で…近くの自転車がバラバラに?)
海原「これは魔術です。金星を使ったものですよ。それに、今僕は海原という大能力者に化けてますけどね。」
海原「話を戻します。この学園の超能力者がこんな大それた事できますか?
心理掌握が?未元物質が?超電磁砲が?原子崩しが?それとも、一方通行が?」
海原「…残念ながら、出来ませんよ。
例え、洗脳系の心理掌握でも。この学園最強のあなたでも。」
海原「超能力者だけじゃない。並の魔術師は誰もこんな事出来ません。」
海原「……もっとも、禁書目録と呼ばれる者などの、魔神に近い者なら出来るかもしれませんね。」
一方「………」
海原「知恵熱ですか?少々しゃべりすぎたようですね。」
一方「打ち止めは………」ブツブツ
海原「……惨めなので、一つだけいい事を教えますよ。」
海原「イギリス清教曰く、この術式はまだ未完成です。止めるなら今のうちです。」
海原「それでは。明日学校で会いましょう。」
とりあえず溜めた分書いた。
夕方辺りにまた投下する
翌日 学校
小萌「今日は残念なお知らせといいお知らせがあるのですよ。」
垣根「…おい、一方通行、顔伏せるなっていうか寝るな。」ドツク
小萌「まず、皆も知っての通り削板ちゃんが昨日襲われて、しばらく入院する事になったのですよ。
この事については後でまた説明するのですよ。」
一方「…黙れェ糞メルヘン」ボソ
小萌「次に、今日転校生が二人、このクラスに来る事になったのですよ。
男の子と女の子一人づつなのですよ!おめでとう野郎どもに子猫ちゃん!」
ウォオオ!!
一方(……まさかなァ…。)
青ピ「女の子やて!」ルンルン
上条「へぇー。マジか。あ、でも何か普通に美少女転校生とかはないんだろうなぁ…フフ」
土御門「カミやん素直に喜べにゃー。もしかしたらメガネ巨乳サイドテールな女の子かもしれないぜよ?
……ま、俺としては貧乳の方が…」
上条「ダメだこいつロリコンだ!それより知らないうちに俺が恨みを買った女の子だったらどうするんだよ!」
青ピ「いやぁ普通そっちの確立はないと思うんやけど…」
上条「いいやッ!絶対そうだね!」
ザワザワ
小萌「じゃあ結標ちゃん、海原ちゃん。二人とも入るのですよー。」
??「失礼します…。」
ザワザワ
一方「……あッ!?テメェは昨日の…!?」ガタッ
海原「おや、また会いましたね。」
垣根「どうした一方通行立ちあがって…。知り合いか?」
結標「彼が、一方通行?」
海原「そうです。……僕はあまりいい感想は持たれてないみたいですね…」ボソッ
初春「男同士で運命の再開…!?いやでも私はどちらかっていうと…」ポッ
佐天「初春…どうしたの…?」
黒子「……大能力者が二人。随分すごい事ですわね。」
美琴「黒子ッ、知ってるの?」
黒子「えぇ。あちらの髪を結んだ露出が多めの方は座標移動。あちらの殿方は念動力能力者ですわ。」
小萌「じゃあ海原ちゃんは麦野ちゃんの後ろ、
結標ちゃんは土御門ちゃんの後なのですよー。」
海原「失礼しますね。」
麦野「……。」
結標「どうも。」
土御門(……初めての感じがしない…?)
一方「………」
垣根「…?」
昼休み
上条「一方通行、隣いいか?」
一方「俺は今日アイツに用がある。机は勝手に使えよォ」
上条「…?そ、そうか…。」
初春(これは……!いや、でも私が心に決めてるのはッ!)
佐天「初春が……違う……」
麦野「……何か嫌な予感がするなぁ。」
滝壺「……。片方能力者じゃない…?」
絹旗「どうしたんですか超気になるような事をつぶやいて。」
滝壺「……気にしないで、きぬはた。」
フレンダ「結局鯖最高ねーって、麦野、どこいくの?」
麦野「あの二人が気になるのよね……ちょっとついていくわ。」
絹旗「やめてくださいよね超腐女子化なんて男同士でハァハァですか?
確かにあの浜面のバニー趣味よりはマシですけど」
麦野「そんな事しないわよ……すぐ戻ってくる」
垣根「……ふーん」
屋上
海原「何ですか、こんなトコに呼びだして。」
一方「何で来たンだ?…いや、もしかして第七位をやったのもお前らか?」
海原「……あぁ、そんな事ですか。」フフッ
一方「笑ってねェで答えろよ。冷蔵庫に詰め込むぞ」
海原「フフッ…僕ら魔術師側はこの術式を止めようとしてるだけです。
結標さんという能力者に協力してもらっていますが。」
一方「魔術師側?」
海原「えぇ。世界の歪みですからね。今のトコ一致団結してるみたいですよ?」
一方「ン?……じゃあ第七位は魔術師側が…!」
海原「やってませんよ?わざわざやっても怪しまれるだけですからね。
それに、僕らは監視する側ですから。」
一方「……監視する側?」
海原「こんな大規模魔術を扱う犯人が誰かわからない以上、むやみに動いても得策じゃありません。
中心にある学園都市…いや、この学園は異常を知る世界中の魔術結社から監視されてますよ?」
一方「じゃあさっき言ってた世界の歪みとやらは何だ?」
海原「世界の歪み。これはまぁこの術式の事ですね。
昨日調べて分かったのですが、この術式はすごいですね。やはり。」
一方「は?」
海原「科学側の頂点ともいえるアレイスターが校長という役職になってたり、
ローマ正教暗部が教員になってたり。いや、言っても分かりませんでしょうね。」
一方「分からねェよ。さっさと術式を止める方法とやらを教えろよ。」
海原「おや、協力してくれますか。
言っておきますけど、術式を止めた所で元に戻るかどうかは分かりませんよ。」
一方「……構うか。やらねェで後悔するより、やって後悔した方がまだいいだろォが。」
海原「……そうですか。じゃあ教えましょう。現時点で唯一判明してる、術式を止める方法を。
屋上に続く階段
麦野(…一方通行とさっきの転校生………)
麦野(嫌な予感が的中したわ。)
ガタッ
麦野「!?……誰?」
麦野「って未元物質か。心配して損したわね。」
垣根「損したってお前…。後名前で呼べ。」
麦野「いやよあなたもしかしてどっちかに興味あるの?やだやだ初春がまた一人…気持ち悪い。」
垣根「初春って何だよ…。というかお前だって盗み聞きしてるじゃねーか。」
麦野「嫌な予感がしたのよ。」
垣根「………。」
麦野「聞いてたら案の定。世界の歪みとやらが関係してるみたいね。」
垣根「何だその機動戦士は…。カナミン?武力介入でもする訳?」
麦野「あらやだ垣根帝督はオタクだったのね。」
垣根「関係ないだろッ!」
教室
青ピ「……で、最近きたアルバイトのおっさんすごいんやで?何か小麦粉操ったりしてホンマ魔術師みたいやで!」
上条「何だよそれ」ハハッ
青ピ「……結標ちゃーん」
結標「……」
青ピ「……ごめんなさい。」
結標「いや、気にしないで。」
姫神「……。にしても。四人とも遅い。」
土御門「四人とも?」
姫神「さっき、海原君と、一方通行君。その後垣根君と麦野さんが。追っていった。」
廊下
??「すみませんが、とミs…じゃなくて、タナカは尋ねてみます。」
右方のフィアンマ「…何だ?俺様に何か?」
タナカ「一方通行がいるクラスはこの廊下の突き当たりでいいのでしょうか?」
フィ「あぁ、そうだが?」
タナカ「ありがとうございます、とタナカは頭を下げてお礼を述べてみます。」タッタッタ……
フィ「……さて、先程の学生。ここの生徒じゃないな。どうするか。」
放課後
麦野「……で、垣根帝督は実はホモだったのよ。」
絹旗「えぇっ、超信じがたい事実を聞いてしまった!」
フレ「結局、レベル5の男勢はまともなのがいないんだよねー」
滝壺「………」
ンダ「……滝壺?」
絹旗「気分悪いなら保健室よってきますか?超ボーッとしてますよ?」
滝壺「あぁ、大丈夫……。」
麦野「そう?じゃあ遊びに行きましょ。……まってろよはーまづらぁ…」フフフ
麦野は一人でステップして浜面に駆け寄っていった!
絹旗(……傍から見ると超恋する乙女なんですよね。)
フレ(結局浜面も災難だよね。原子崩しに振り回されるんだし。)
麦野「何ひそひそ話してるのかなー?」
ンダ「ひっ!?いや、その結局恋人にするなら誰がいいかなーって話してただけだよ!?」
麦野「…?そう?」
病院
削板「……こうなったのも俺の根性が……。」
カエル医者(以下、医者)「君が気にする事ではないよ?あれは仕方なかったんだから。」
削板「……。」
医者「……誰がやったんだい?」
削板「…………最初に、御坂美琴にそっくりな女が出てきた。」
医者「……それで?」
削板「そいつが、俺に何か叫んで。気づいたらあの始末だ。」
医者「……そうかい。じゃあまた後で。」ガラッ シャ
一方「……世界の歪み、か……」
垣根「どうした?」
一方「……あァ、垣根か。」
垣根「…・あの後何があったんだ?」
一方「何の事だ?」
垣根「屋上だよ。」
一方(チッ……勘だけはさえてやがる)
一方「……の話をしてたンだよ」
垣根「ん?」
一方「どの幼女が最高かあいつと語り合ってたんだよォ!!」
垣根「!?……そうか、さすがロリコンアクセロリータ…ッ!」
垣根「転校生を一瞬でロリコンと判断したのか…!お前がこの学園最強だよ…!!」
一方「……黙らねェと炊飯器に詰めるぜェ?」
一方(……ン?今のは俺が悪いのか?)
四コマ系のスレかと思ったら・・・
同時刻。
姫神「上条君。じゃあまた。」
上条「あぁ、また明日な。姫神。」
青ピ「気ぃつけてぇなぁー」
土御門「昨日の今日だし、襲われないようににゃー。」
姫神(……。皆。優しい。けど気づいてない。それでいいんだけど。)
姫神(……削板君は。何かを見てしまった。)
姫神(……それに。私は気付いてる。次狙われるのは私。)
姫神「……ごめんね。」
姫神(私は。救おうとしてくれた錬金術師を。あのイギリスのシスターを。忘れる事ができなかったみたい。)
>>57
ごめん。
とりあえず一時間ぐらい出かけてくる。
ザッ
??「突然ですが、あなたは姫神という人ですか?とミサカは確認をとります。」
姫神「……私を。殺しに来たのね。」
ミサカ「あなたを殺す必要はない。とミサカは否定します。」
姫神「削板君も。同じ目に?」
ミサカ「予定外でしたが、ちゃんと障害の残らないようにしています。とミサカは第七位の状況について説明します。」
姫神「………。」
ミサカ「安心してください。救急車はよびますし急所は外しますとミサカは懇切丁寧にこの後の事について教えます。」
ザシュッ!
ポタポタ……。
ミサカ「……これは私たち妹達の、上位個体の計画に必要な事なのです。とミサカは自分を納得させてみます。」
???「第一の質問ですが。あなたは何をしているのですか?」
ミサカ「!?……誰ですか!?」
サーシャ「第一の解答ですが。私はサーシャ・クロイツェフといいます。
第一の質問をもう一度繰り返します。あなたは、今その女性に何をしたのですが?」
ミサカ「……見てたのですか?とミサカは確認をとります。」
サーシャ「第二の解答ですが。私はその女性を監視するようにクソむかつく上司から言われていますので、最初から見ていました。」
ミサカ「……そうですか。では今から少しだけ眠っていてください。とミサカは懇切丁寧にお願いした後…」フッ…
ガキィン!!!
ミサカ「実力行使に出てみます。」
サーシャ「第一の質問ですが。私を殲滅白書としっての行動でしょうか?」
同時刻。病院前。
一方「……。俺は何がしたいンだろうなァ…本当。」
海原『おもしろい事に。あのナンバーセブンが襲われた時刻、同じ場所で御坂さんとそっくりの少女が確認されてます。』
一方(たまたまかもしれねェ)
垣根『そういえば、削板の奴だが。意識戻ったらしいな』
一方(それなのに……聞き出してどうする。知ってどうする。)
海原『この術式を止める方法はですね。非常に単純です』
一方(俺に出来るのか?それが)
海原『……今現在この術式を扱う術者を殺せばいいんですよ』
一方(もし、あいつらが関わっていたとして。)
一方(もし、あいつらがそんな術式を使っていたとして。)
上条『………俺は、何もせずに後悔はしたくないんだ。』
一方(……あいつに確認するだけだ。行動するかどうかは後だ。)
そして 私は ここにいる
病院内
上条「あっ、一方通行じゃねーか。」
吹寄「なかなか友達思いだな。一方通行も。」
一方「!?何でテメェらがここにいるンだ!?」
上条「いやいや、放課後見舞い行こうって話になって、じゃんけんで…その、負けてしまった訳で。」
吹寄「そもそも立候補してもいいぐらいなのに……ん?何だ。貴様も見舞いか?」
一方「いや、別に…見舞いの品も持ってきてねェしなァ。」
吹寄「果物とかそんなものはいらない。顔を出すだけでもいいから来い!」ガシッ
一方「おいィ人の話をッ…やめろォォ!引っ張るなァ!」ジタバタ
上条「一方通行も苦労してるなぁ…」
同時刻
削板(………。)
ゴッ!デデーン!!
削板「……身体は治ってる。能力も使える。根性さえあれば何とかなるな。」
削板「……なぁ。そこにいるんだろ?御坂のそっくりさん?」
ヒョコッ
ミサカ「ばれてましたか。とミサカは驚きを隠さず述べてみます。」
削板「………その鋏についた血は何だ?」
ミサカ「標的であるディープブラッドと途中で戦ったロシアの修道女の血です。とミサカは先程の戦いで消耗した体力を気にしつつお答えします。」
削板「……そうか。歯ァ食いしばれよぉ!」ゴッ!
ミサカ「…!?」
上条「で、ここだよな。削板の病室。」
吹寄「さっさといくぞ、一方通行」
一方「おい、だから俺は違うって言ってるだろうがァ!」
上条「しかしいつも見舞いされ三昧の上条さんが久々に他人の見舞い…かぁ」
吹寄「おい上条!私が投げ込むから(※一方通行を)ドアを代わりに開けろ」
上条「分かったよ。しつれいしまーす」ガラッ
吹寄「今だッ!って……」
一方「………?これどういう事だよォ?」
上条「病室はボロボロだし、削板はいないし、何か血が垂れてるし……。」
一方「……!」
一方(まさか、誰かが…犯人が先にアイツを…!?)
吹寄「…?何だこのメモ?」ヒョイ
上条「それ、削板の字か…?」
吹寄「書き殴りだな…何々、 『旅に出ます 探さないでください。』……」
上条・一方「……」
吹寄「……」
上条「……これは、もう…」
吹寄「それ以前に、退院前なのに…。削板は全治二週間の怪我を負ってたはずなんだが…」
上条「馬鹿はどこにでもいるんだよ…」
一方(お前がッ!言うなッ!)
一方「……どうするンだ?俺は捜すが。」
吹寄「もちろんだ。どうせどこかの馬鹿みたいにボロボロで戻ってくる可能性もある。
見つけたらこの『体力と頭脳を増強!パン』を食わせてやる!」
上条「何で上条さんをみつめるのでせうか? いや、てか吹寄…そのパンは…ないだろ…」
吹寄「黙れ上条。」
上条「えっ、ちょっとまって、ここ一応病院なんだけど…何でヘアピンをセットしてるのでせうか?」
吹寄「よかったな上条。すぐに治療が受けられるぞ。」デコデラックス!
上条「ぐわぁぁぁぁぁ!!
一方「……一人で探してくるぜェ」
ビルの屋上
海原「さて、削板さんは単独行動ですか。」
結標「いいのかしら?自由にさせて。」
海原「イギリス清教の聖人と炎使いが今監視をしてます。いざとなったら何とかしてくれます。」
結標「しかし、何でそれらには人員を割くのに術式を止める方には寄越さないのかしら」
海原「色々あるんですよ。例えば、こんな状態で戦えば手の内をさらす事になるでしょう?」
結標「そういうモノかしら。」
海原「そういうモノです。」ニコニコ
飯食べてくる
俺得軍覇スレだと思ったが、違ったか
職員室
小萌「えっ……姫神ちゃんが…!」
小萌「……はい、無事なんですね?……よかったのですよ…」
フィ(……どうやら、あの女が言ってた事は本当のようだな。)
小萌「……先に帰るのですよ…」
フィ(さて。予想以上におもしろそうになってきたな。
……この右腕。科学的には一応レベル5にされてはいるが。そうではないようだしな。)
フィ「何があったのかは分からないが。いよいよ俺様も動いてみるか。」スッ…
>>72 ゴメン 軍覇は五本指にはいるくらい好きだけど他のキャラも好き。
後規制された。
まだけっこうあるし代行の人に失礼だから
いつか規制解除受けたらまたスレ立てするよ。↓みたいなので
一方「チョーカーがない…」垣根「黙れ授業中だぞ」
このスレはレベル5の学園日常書くなり
勝手にしてください。いや書いてください。
A組
アイテム→麦野・絹旗・滝壺
レベル5→一方通行・垣根・削板・美琴
その他→海原
B組
デルタフォース→上条・土御門・青髪ピアス
三馬鹿ストッパー(仮)→吹寄・姫神
その他→フレンダ・浜面・駒場・半蔵
教師陣
理事長→アレイスター
校長→ローラ
能力開発→月詠
英語→アックア(生活指導)
国語→鉄装
科学→木原
生物→木山
数学→親船
社会→フィアンマ
体育→黄泉川・災誤(生活指導)
養護→芳川
用務員さん→
ここまで妄想した
>>81
次はそれを文書にしてみよう!
>>82
おk把握
だが、GEPでもスレ進行中だから2スレ同時進行になる。更に書き溜めなしだから超スローペース覚悟っす
あと、基本的に妄想力不足だから安価進行メインになりそう
というわけで、まず一発目。>>88頼む。登場キャラ+出来事で
上条さん 浜面と会話
休み時間
吹寄「おーい上条、貴様宿題は済ませたのか?」
上条「……宿題?」ポロッ
吹寄「口からパンくずをこぼすな汚い。…その様子じゃ、やってないようね」
土御門「上やんが宿題を覚えているはずがないんだにゃー」モグモグ
青ピ「せやで。上やんの場合、恐ろしいまでの偶然で聞き逃すこのほうが多いんやけどなー」
上条「…………吹寄さん」
吹寄「駄目よ。ただで見せる気なんてないわ」
上条「……ですよね」
土御門「……ただで、ってことは、条件付ならありってことだぜよ?」
吹寄「そうなるわね」
青ピ「……まさか委員長、上やんにデートのお誘いとかじゃ」
吹寄「殺すわよ」
青ピ「すいません申し訳ありませんでも安心ですわ」ペコペコ
上条「……して、その条件とは?」
吹寄「……あれよ」クィッ
セカンド・デルタフォース
上条「……B組の第二の3馬鹿と名高い浜面・半蔵・駒場の三人組か。それがどうしたんだ?」
吹寄「あいつ等、授業のたびにどっかサボりに行くじゃない。先生方から伝達が来ててさ」
土御門「あいつ等に注意しろとかにゃ?」
吹寄「私の台詞奪うんじゃないわよ。……でもまあ、そういうことね」
上条「先生方も無茶苦茶な戦力もってんだから自分らで良いのに」
吹寄「こういうのは同世代の人間のほうがいいんだってさ。ほら、宿題が欲しけりゃ行け!」
上条「うえー……わかったよ」ノソッ
上条「……あのー」
浜面「あ?」
半蔵「おお、上条じゃん。どうしたんだよ」
浜面「まさかこのバニーさん特集の聖書(エロ本)を見に来たのか?」
上条「ち、ちげえちげえちげえ!!」
上条「―――というワケなんだが」
駒場「……まったく、教師どもも遠回りなことをしてくる……」
浜面「まったくだぜ。自分たちでくりゃあ良いじゃねえか」
半蔵「だな。愛穂先生が来てくれた方がおとなしく言うこと聞けるっての」
浜面「へ?」
半蔵「あ、いや……」
上条「だよなー。やっぱそうなるか。……でもよ、やっぱせめて出席ぐらいはしたほうが良くないか?」
浜面「体育は出てるぞ?半蔵が出たがるから」
半蔵「だってよ、体育の時間の愛穂先生の揺れるオッパイ最高じゃねーか!アレだけで毎日戦えるっつーの!!」
上条「オッパイ目当てかよ」
半蔵「ちがーう!!オッパイじゃねえ!愛穂先生のオッパイだ!!」
浜面「結局オッパイじゃねーか」
フレンダ「そこ、結局さっきからオッパイオッパイうるさいんだけど!」
上条・浜面・半蔵「すいませんでした」
駒場「……そういう実りのない話は後にしろ……」
上条「……で、半蔵の黄泉川先生愛はわかったけどさ」
半蔵「そういうこと言うな!恥ずかしいだろ!」キャッ
上条「体育だけ出たって意味ねえじゃん。留年、下手すりゃ退学になるぞ?」
浜面「留年だ退学だっていわれてもなー……」
駒場「……我々は、学校にこれといった愛着もない。……特に困りはせんよ……」
半蔵「いや、すっげー困るぜ駒場リーダー。愛穂先生に会えねーのは地獄だぁー!!」
浜面「……はっ!つまり滝壺にも会えねえってことか!?それは困る!!」
駒場「……お前ら……」ビキ
浜面「だってよお、駒場リーダーはいいじゃん」
半蔵「そうだぜ。リーダーは近所の幼稚園さえ行けりゃ人生たのし―――ってうおおおおおおおおおおおおっ!!」ブオォン!
駒場「うがあああああああああああああああああ」ゴシャーン!!
浜面「ぎゃああああああああっ!駒場リーダーが乱心しやがったああああああああ!!」
上条「わあああああああっ!!こっちに半蔵投げんじゃねえ!不幸だ―――――っ!!」ドカァァァァアン!!
一通「ん?今仲間が叫んでいる気がすンぞ」ピクッ
垣根「お前友達いんのか?」
浜面「……とにかく仕方がねえ、授業に出るようにするわ」
駒場「……教師どもに、そう伝えろ……」
上条「おっけー。……で、アレどうすりゃ良いんだ?」
半蔵「 」
浜面「上条が避けるから思いくそ壁にぶつかっちまったんだろ」
上条「俺のせいか!?だったら駒場が投げるのが悪いだろ」
駒場「……ふむ。浜面、お前のせいだ……」
浜面「理由付けもなく問答無用かよリーダー!?」
上条「保健室にでも連れてけよ」
浜面「コイツ、体中に暗器忍ばせてっから重たいんだよ!」
上条「仕方ねえな……おらよっと、左肩持ってくれよ」
浜面「助かる。……ちくしょ、やっぱ重いぞコイツ……」
駒場「……天気が良いな、今日は……」
浜面「一番の原因のリーダーは見て見ぬふりかよ畜生!」
うーむ、落ちを考えずに書いた上、落ちが思い浮かばないのでここまで!
まあ浜面と絡んだしいいよね
じゃあ次いってみよー>>110
浜面「いまなら俺、お前の気持ちわかる気がする!」
上条「ああもう、だったら一緒に叫びますか!」
「「不幸―――――――だぁ―――――――――っ!!」」
上条さんとむぎのん
上条さんの人生相談室
麦野「かぁーみじょぉー」
上条「ひ、ひぃっ!」ビクッ
麦野「ちょっと、呼びかけただけなのにその反応はないんじゃないの?」
上条「ああ……これは学園第四位の麦野様……ご機嫌麗しゅう」ビクビク
麦野「なんかムカつくんだけどその反応。……ところでさ、ちょっと時間良いかしら?」モジモジ
上条「…は、はぁ……(不幸の予感が……)」
屋上
麦野「……あのさ、私のこと、どう思う?」
上条「……どう思うと聞かれましても……」
麦野「私……こんな正確だからさあ、結構周りから距離をとられることがあるっていうか……」モジモジ
上条(……まあ、俺も会話したことないし、美人だけどなんか高飛車そうだし時々殺意の波動出してるしぶっちゃけ恐怖の対象でしたが……)
麦野「……こんな私でも、男の子とお付き合いとか、できるのかなあ……って」
上条「……うーん……付き合えるかどうかは、性格の問題じゃねーと思うぞ?」
麦野「……え?」
上条「だからさ、好きな相手に対してどれだけ踏み出せるかが重要なんだと思うんだよな。いくら性格良くても、告白しなきゃ結ばれないわけだし」
麦野「……まあ、そりゃそうよね」
上条「麦野……さんは、そいつと会話すんのか?」
麦野「えーっと……そうね。たまーに話すかも」
上条「そいつは麦野と普通に会話してくれてるんだろ?」
麦野「……多分。ちょっとビビってる節はあるけど」
上条「だったら何の問題もねーんじゃねえのか?そいつは麦野さんと会話することが嫌じゃないんだろうから、麦野さんのことを別に嫌っちゃいないだろーし」
麦野「……でも、ねえ」ハァ
上条「……まだなにかあんのか?」
麦野「そいつ、他の子のこと好きそーなのよね……」
上条「……ちなみに参考までに聞くけど、麦野さんの好きな相手って誰だ?嫌なら別に答えなくて良いぞ」
麦野「えっ……ぇぅ……えっと、さ……。あんたのクラスの、浜面。浜面仕上」
上条「……ああ、浜面か…………って、浜面ぁ!?」
麦野「うぇっ!?……そ、そうよ。浜面だけど」
上条「へー……麦野さんが、浜面を……」
麦野「なによ、その意外そうな感じ」
上条「いやあ、麦野さんと浜面ってタイプが真逆じゃないですか。方やレベル5、方やレベル0。方やお嬢様、かたや不良」
麦野「……でも、あいつカッコ良いのよ。なんか男らしいっていうか、なんというか……」モジモジ
上条(あの女王様っぽい雰囲気を振りまいていた麦野さんが恋する乙女だ……浜面すげえな)
麦野「……そもそも、たまたまアイツのことパシリはじめてから、なんやかんやで一緒に居る機会多いのよね」
上条「え?浜面パシリなの?」
麦野「まあ、いろいろあってね。最初はただの下っ端だったんだけど、私に意見したりとか、同じ目線からものを言ってくんのってアイツくらいだったから……」モジモジ
上条「なるほど。で、いつの間にやら好きだったと」
麦野「……うん」
上条「それにしても、浜面の好きな相手、か……」
浜面 『……はっ!つまり滝壺にも会えねえってことか!?それは困る!!』
上条「……あー……」
麦野「やっぱ心当たりある?」
上条「……ぶっちゃけ、ある。多分だが」
麦野「……やっぱりかー」ハァ
上条「でもさ、そいつと浜面が付き合ってるわけじゃないんだろ?」
麦野「うーん……まだ付き合ってはいないだろうけど」
上条「だったらまだチャンスはあるって。付き合ったら手遅れになっちまうから、今のうちに頑張んねーと」
麦野「具体的にどーすりゃいいのよ」
上条「うーん……上条さんはそっち方面素人なんですよね」
麦野「へー、そっちのほうが意外かも」
上条「なぜ?」
麦野「いやー、アンタって恋愛上手そうだからさ。アンタに相談したのってそういう理由だし」
上条「そんなまさかー。上条さんに限ってそれはねーよ」
麦野「そうかしら……?」
上条「だって生まれてこの方女性とお付き合いしたこともない上条さんですよ。ありえねーって」
麦野「ふーん……(ああ、アレね。天然ジゴロってやつね。なるほど)」
上条「あ!そうだ、その子の真似してみたらどうだ!?」ポム
麦野「…………はぁ?」
上条「うっ、そういう聞き返され方は上条さん傷つきます……」
麦野「だって、私がよ?あんな大人しい……っていうか、電波なキャラになれって言うわけ?」
上条「だって、そのほうが手っ取り早くないか?」
麦野「うーん……つまり浜面の好みに合わせるってことよね……確かに手っ取り早いけど」
上条「だろ?数日だけでも試してみたらどうだ?」
麦野「……いいわ。その口車、乗ってやるわよ」
上条「頑張れ麦野!応援してるぜ」
それから数日の間、アイテム+αは意味不明なことを無表情で口走る麦野に怯えたという……
というわけで今日は一旦ここで終了。寮監に戻ります
うん、設定を全然活かせてない気がする……まあいいや
一応次安価>>130
ていとくんと吹寄
木原クンの愉快な授業
木原「えーそんじゃあここは……おい、一方通行!」
一通「アァン?」
木原「オマエ授業聞いてたかぁ?おいおい困るなぁー学園第一位のあくせられーたサマともあろうお方が、授業を聞いてねえってのはよぉ?」
一通「……こんなレベル低ィ授業受けてられっかよ」ケッ
木原「おーおー流石トップは言うことが違うねぇ!そんじゃあ、垣根」
垣根「なんで俺なんだよ……」
一通「メルヘンだからだろ」
垣根「なんだとテメエ」
木原「はいはいはいそんなこの程度の問題も答えられなかった負け犬ヤローは無視して問題に答えろ垣根ー」
一通「……あンだとォ?」ビキ
一同(……また、このやりとりか)ハァ
木原「どうした脳内お花畑の第一位サマぁ?オマエは授業無視して脳内幼女と戯れてな」
一通「オマエ……良い度胸じゃねェかァァァあアァァぁアああアあアッ!!」ドッ
垣根「うおっ!?て、テメエ俺の真横で能力使うんじゃねえよ!プリント飛ぶっつの!!」バサバサバサ
一通「木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」ズォッ!!
麦野「聞いちゃいないわね……あーあ、髪が乱れちゃうわ」
一通「らアァァァアぁぁああアアああっ!!」ビュオッ!
木原「カウンターされる様な負け犬は―――寝てろオラァ!!」ブォン!!
ゴシャァッ
ドサッ
一通「 」
木原「…はーい、そんじゃあ授業再開すっぞ。ほら、とっとと答えろ第二位」
垣根「は、はい……」
麦野(原理はわかっても理解不能の『木原神拳』……でも、使うたびにPTAで問題になるのよね。懲りないのかしら?)
学級委員の憂鬱
垣根「おい、吹寄」
吹寄「あら、貴様は垣根じゃない。放課後まで居残りなんて感心ね」
垣根「どーせオマエも学級委員の仕事だろ」
吹寄「なあんだ貴様もか。売れないホストみたいな格好のわりに真面目ね」
垣根「『売れない』はかなり余計じゃねえか?……まあいいけどよ。お前のクラスはどうすんだ、アレ」
吹寄「アレってなによ?主語と述語と目的語をハッキリさせなくちゃ相手に意図は伝わらないわよ?」
垣根「チッ、うだうだうっせえ女だな。文化祭だよ文化祭!出し物決まったのかって聞いてんだよ」
吹寄「……ちなみにそっちは決まったのかしら?」
垣根「……まず候補。ひとつは『幼稚園ボランティア体験記』。いわゆる展示系の企画だが、クラス一同からのブーイングによりあえなく却下。
提案者は第一位だったんだが、あの野郎が却下の瞬間に暴れたせいで海原が入院した。退院まで一週間だとさ」
吹寄「どうやって止めたのよ」
垣根「木原先生がブッとばしてった。
……で、二つ目が第四位発案の『シャケ弁☆パラダイス~食い盛りの君たちへ~』。
これも展示系で、各コンビニに置かれているシャケ弁の栄養価や原材料や見た目や味を比較していくって企画だ。これは健康や美容志向の女性陣からのブーイングにより却下」
吹寄「健康に良くないわ。悪魔のような企画ね」
垣根「悪魔は言い過ぎじゃねえか?……で、三つ目は『ラブリー・ミトン・コレクション』。
第三位の発案で、内容が酷すぎたもんだから即却下。ちなみに却下の瞬間第三位は泣いて隣のクラスへ駆けてった」
吹寄「そのときに食らったタックルのおかげで、うちの上条が頭を打って病院に運ばれたわ。すぐに戻ってきたけど」
垣根「……で、結局全然決まんねえし終いにゃ全部俺に丸投げしやがった。しかも変なのだったらリンチ確定だと」
吹寄「情けないわね。貴様、一応第二位じゃなかったかしら?」
垣根「うっせえ。第一位がいんだろうが。それに、うちのクラスの連中バケモンばっかだぞ。あんな奴らに一気にかかられたら、そりゃ俺でも耐え切れねえって」
吹寄「ふうん……意外ね。その『未元物質』、なかなか強そうだけど」
垣根「もちろん強いぜ。俺の『未元物質』に常識は通用しねえ。……だがな、そもそもうちのクラスの連中の大半は常識からだいぶ逸脱してやがんだよ」
吹寄「貴様も貴様で大変なのね」
垣根「あたりめーだろ。イロモノ揃いのA組の学級委員は苦労が絶えねえんだよ」
吹寄「……イロモノ、ねえ。こっちもこっちで、能力はパッとしなくてもイロモノは揃ってるわよ」
垣根「ああ、そうだ。結局そっちは決まったのか?俺はそれを聞きたかったんだよ」
吹寄「……聞いて後悔はしないことね」
垣根「はぁ?」
吹寄「そのまんまよ。ある意味そっちよりも頭の痛い企画揃いよ」
吹寄「まずは、土御門発案『メイドの冥土』。土御門いわく、小悪魔系ゴスロリなメイド服を着た女の子たちがウエイトレスとしてご奉仕してくれる夢の喫茶店だと。
日本語を喋ってくれと言いたいくらい意味不明なので却下」
垣根「……なんか、一発目からパンチが強すぎねえか……?」
吹寄「次、青髪発案『小萌先生観察記録』。青髪ピアスが独自に収集・記録した月詠小萌先生の資料や観察日記を展示する企画といっていたわ。
コレは法律的に却下。ちなみにしっかり小萌先生から制裁を食らっていたわ。本人は嬉しそうだったけど」
垣根「……たしかにこりゃ、イロモンだな。あらゆる意味で」
吹寄「次、フレンダ発案『缶詰の詰め合わせ』。フレンダが独自に研究を重ねていったデータを元に、ランキング形式にした缶詰たちを紹介していく展示系企画ね。
割とまともそうだったけど、フレンダが暴走して止まらなくなったので却下」
垣根「……企画の問題じゃねえのかよ。すげえな」
吹寄「次、駒場発案の『幼稚園ボランティア体験記』。まさか全く同じ案がそっちでも出てるとは思わなかったわ。
ちなみに当然面倒なので却下だったけど、駒場が暴れたせいで吹き飛んだ浜面と巻き添えを食らった上条が病院行きだったわ。二人とも翌日には復帰したけど」
垣根「……一応聞くが、後のもこんなんばっかか?」
吹寄「当たり前よ。……結局、まともに採用できそうな案はひとつもなし。こっちも未定よ」
垣根「はぁ、やっぱそうなるよなあ……」
吹寄・垣根「「はぁ………不幸だ………」」
削板と美琴
| VIPじゃなきゃヤダヤダーってか?ww .|
|_____________| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
w wwwww || |専用の板でやれ。 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |________|
このスレ何番煎じ?|二=- -=二 | | wwwwwwwwww. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~|
⌒ヽ__________| . __-=ミ;彡⌒`丶、~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|パートスレ立 て ん な |
^ω^)| シネ |  ̄ ̄ ̄ ̄ |:::`丶今すぐ消えろ |__________|
_つO  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.VIPを乗っ取るな.|::::::::::ヽ______| ||
/ |なんでここでやる|_______.lノン:::::::l _∧ || /⌒ヽ ||
=二・二=- (^ω^)-┐ ュ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀`○ニ( ^ω^#)ニ⊃
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗-ヽ ノ ィ赱、 i| VIPでやるな.| ノwww ヽ ノ
w .| とにかく邪魔 ┏┘, `"" ,l______.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|,_ ,ィ''。_。ヽ、_,. /_ン'(.|. 迷 惑 |
|定期で落ちた糞スレを返せ| `""`|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|______|
| | w w.w|_______..|
ww.ヽ(`Д´)(`Д´)(`Д| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀・)
(__)メ(__)メ(_| VIPから出て行け |氏ね| / ̄ ̄ ̄\
ハ ハ ハ |__________| ̄|| | ^ ^ .|
www w ww | |( ゚д゚ ) w( ゚д゚ )| .>ノ(、_, )ヽ、.|
だいはせいさいネタでこんなの浮かんだ。ksk代わりに。
上条「おっ、次は目玉の超能力者対抗借り物競走かー」
一方(……俺のは、花瓶?)
垣根(ふーん、金髪の少女、ねぇ。)
麦野(赤髪の神父さん?学園都市にいるの?)
美琴(えぇ……。巨乳の女って……。私に対するあてつけ!?)
削板「アレイスター……だと……?」ザワ・・・ザワ…
一方「おいそこの花瓶!こっちこいよォ!」
初春「えええ!?」佐天「ういはるうう!パンツ見えてるよおお!」
垣根「お、いた!ちょっと借りるぜ!」ワシリーサ「サーシャちゃあああん!?」サーシャ「第一の解答ですが、私は物ではないと(ry」
麦野「ちょっとゴールまで借りるわよ神父さん!?」
フィ「いや本職の神父ならそこにいるだろ。って何で俺様なんだ?」ズルズル
ステ「………神父に見えないのか…?」
美琴「うわああああああああ!何よっぉおおおお!もうううう!こんなの許さないんだからああ!!」
風斬「ええええええええ!?」禁書「ひょーかああ!まってえええ!」
>>184
すまん……
フィってだれ?
削板はどうするんだwww
>>185,186赤髪でフィのつくやつで俺様キャラはフィアンマさんぐらいしかいないと思ってたんだけど…orz
>>189削板は根性で捜しに行って窓なしビルから☆をつれてくるよ!理屈は知らん!
何かまぎらわしくてすまん。少しついでに文化祭系のネタ?投下させてもらいます。
上条「超能力者で劇やるらしいな」
禁書「すごい楽しみかも!」
前方「きゃー助けてー(棒)」 右方「ははははは俺様の手にかかればちょろいもんだな!」
一方「シロレンジャイ!」パリーン
削板「シロレンジャイ!」デデーン!
麦野「…チャレンジャイ!」パキィイイン!
垣根「…・…・チャレンジャイ!!」ファサァアアン
美琴「チャレンジャイ!」ビリビリ
全員「「「「五人そろって、ゴレンジャイ!」」」」
すごパの根性教室
美琴「うっだ~……だっるいわねー」
一方「なんだァ?随分とヘタレてンじゃねェか第三位」
美琴「うっさいわねー……昨日はいろいろあって眠れなかったのよ……」
一方「色々って……昨日の夜ってそンなに面白ェ番組やってたか?」
美琴「…………メール待ってたのよ」ボソ
一方「アァン?」
美琴「メールよ、メール。……あのバカから返信来るの待ってたの。なのにアイツ、寝落ちしてたの」
一方「三下かァ……。っつーか最後にメール送ったの何時だァ?」
美琴「…………二時半」
一方「…………そりゃァ寝るだろ」
美琴「うっさいわね……はあ~、ねむ…」
一方「……でもよォ、そんなだらけてッと、アイツが来るぞ?」
美琴「……あー……」
ズンズンズン!
削板「おいおい御坂ぁ!第三位ともあろうヤツが、そんなことでどうする?」
美琴「……あーあ、すっごい暑苦しいの来ちゃったんだけど」
一方「俺に振んじゃねェよ。関係ねェからな」スタコラ
美琴「あっ、この待て……」
削板「ほら立て御坂!一緒に根性入れなおすぞ!!」
美琴「ああーもう……なんでこうなるのよー」
削板「はい、まずは腕立て10回だ!」
美琴「あのねえ、か弱い女の子に腕立てなんて普通やらせる?しかもわざわざ校庭で」
削板「最低限の根性も足りてないヤツは男も女も関係ない!そんなヤツはただの根性無しだ!大体、お前は決してか弱くは無い!」
美琴「なにあっさりデリカシーのないこと言ってんのよ」
削板「ほら、俺も一緒にやるから。はい、いーち!にーい!…」
美琴「いーち、にーい……って、アンタ数と腕立てのリズムあってないわよ!?一秒に三回ペースじゃない!?」
削板「根性があれば回数など関係ない!己の限界に近づくんだ!」
美琴「言ってることめちゃくちゃよ!?」
削板「フン!フン!フンフンフンフンフン……!」ズババババババ!
美琴「しかもどんどんスピード上がってるし!?っていうか、数かぞえなさいよ!?なに私を置いてけぼりにしてるのよ!?」
削板「はい次ー!腹筋10回!」
美琴「えー、もう十分目が覚めたわよ……」
削板「まだまだ!根性を入れ替えるぞ!!」
美琴「もういいっての……」
削板「俺は先に始めるぞ?いーち!にーい!」
美琴「……だから、数えるリズムと腹筋のリズムあわせなさいって!」
削板「ふぬぉぉぉっぉおぉぉぉぉぉおおおお!!!」ブンブンブンブンブン!!
美琴「早すぎて土煙立ってるって!!っていうか、よく上半身抜けないわね!?」
削板「根性ォぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおっ!!」ブオォォォオオ!!
美琴「ちょっ!ちょ、ちょっと!風圧でスカートめくれる!めくれるってばー!!」バサバサバサバサ
削板「はいラストー!」
美琴「……私、腕立てしかやってないんだけど」
削板「ラストは、すごいパンチ10回だ!!」
美琴「話聞きなさいよ……って、なによすごいパンチって!?」
削板「コレだぁぁああああああっ!」ズバーン!!
美琴「確かにすごい……けど無理よ!出せるかそんなの!!」
削板「根性があれば不可能なんてない!!」
美琴「……もうっ…付き合ってられるかああああ!!!」ビリビリビリビリ!!
削板「根性ォぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおっ!!!」バリバリバリバリィ!!
海原「やめてえええええええっ!!」
美琴「……なんで……全力出しても平気なのよ……っ」ハァッ、ハァッ
削板「根性だ!」
というわけで削板さんと御坂さん終わりー
削板、根性しか言ってない。キャラが掴めないとこうなりますね
ちなみに海原は通りすがり
次行きますが、ちょっと晩飯作んなきゃいけないので保守含めて遠めに
>>225任せた
BE/7vZkX1k が飯なら例え規制されてても他人が何とかしろや!ですね分かります。
削板編乙ですとりあえずkskアンド支援です。
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org779719.png
とりあえず>>149ネタです。
女装ネタです。
垣根「俺の未元物質に常識は通用しねぇ…しねぇけど……」プルプル
一方「こっから先は一方通行だっつってンだろォ?メルヘン野郎…」
削板「こんな辱め!根性で何とかなるッ!」
ザワザワ
海原「……誰ですかこんなの考えたの!?」
土御門「マジでごめんだにゃー」
上条「これは御使堕しの青ピの再臨だよ……恥ずかしいッ!上条さんは恥ずかしくてッ!もう!」
美琴「おk、これは私がメイドなあいつを雇うフラグよね?」
禁書「違うんだよ!これは私がとうまをメイドにするんだよ!」(意味はわかってない)
五和「ふわああああ!?何ですかこれぇ!?」バタン!
レベル5組とフィアンマ
駒場さんと神裂さん
フィアンマ先生の歴史の時間
フィアンマ「おい、そこの白髪頭。十二使徒ペテロの墓所の上に立てられたのはなんだ?」
一方「アァ?俺かァ?知るかよそンなこと。」
フィアンマ「チッ、俺様の授業をまじめに受けないとは、腹の立つ野郎だ。……正解はサン・ピエトロ大聖堂だ。テストに出るから、よく復習するように」カッカッカッ
麦野「授業くらいまじめに受けなさいよ一方通行」
一方「うっせェ」
麦野「……なーに突っ張ってんだか」
削板「根性が足りてねえな」
一方「……チッ」
垣根「……なあ、いつも不思議に思っていたんだが」ヒソヒソ
御坂「……なによ」ヒソヒソ
フィアンマ「……でだ、この大聖堂の着工にあたって……」カッカッカッ
垣根「……フィアンマ先生さ、やたらとキリスト教史ばっかやるよな」ヒソヒソ
御坂「たしかに。もっと中国史とかやってもいいもんだけど、景教のことしかやってないしね」ヒソヒソ
垣根「あの授業の荒れっぷりは凄かったな。先生が段々ヒートアップしてってよ」ヒソヒソ
御坂「『景教なんざ信仰する奴はサタンの使いだ!そういう連中を見かけたら虫けら以下と思え!!』とか叫んでたっけ」ヒソヒソ
垣根「最後は能力発動してチョークが飛び散って」ププッ
御坂「そうよ!それに当たった一方通行が本気で切れて」クスクス
垣根「最後は『根性が足りてねえ!』って叫びながら削板が両方とも校舎の外へぶっ飛ばしたんだっけ」プププ…
御坂「アレは爽快だったわねー」クスクス
フィアンマ「……おい、お前ら」
垣根・御坂「!?」ビクゥ!!
フィアンマ「……俺様の授業そっちのけでヒソヒソ話とは良い度胸だなあ?ん?」ビキビキ
垣根・御坂「……」ガクガクブルブル
フィアンマ「……異端審問の時間だ」ニタァ
ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁ……
麦野「……よくコレでこの学校成り立つわよねー。普通なら学級崩壊とか騒がれてるわよ」
絹旗「なんだかんだ言って、集まってるのは超天才ばかりですからね」
一方「エリートってのは便利なもンだなァ?」
海原「便利ですか……便利の裏に苦悩があることも、貴方はよく知っているのでは?」
一方「……チッ」
削板「エリートだろうが天才だろうが、根性無しはよくねえぞ!誠心誠意勉学に励み、心身を鍛える!それこそが―――」
絹旗「はいはい超うっさいです」
滝壺「……ん。下の階から信号が来てる」
麦野「浜面になにかあったのかしらね?……後でみっちり聞いてやるか」
海原「こういう毎日も、楽しいのでは?ねえ一方通行さん」
一方「くだンねェ……」
ワイワイガヤガヤ
アレイスター「……フィアンマ、解雇も念頭に入れるべきか?」ウーム
さすがだ
>>1だけど規制とけたぜーでも寝るから支援だけしとく。
明日また続きはれたらはってもいいのかな?1スレで終わらせた方がいいみたいだけど
>>244
ぜひ戻ってきてくれ
駒場と神裂で完全にパンクしたorz
すまんねID:WQ+ZyKPG0
>>245今までもありがとう今からもがんばってくれ
お前の方がすげぇよ…。
でも寝るからな!代行の奴の完全版だけ投下して後は任せる。スマン。上条「超能力者で劇やるらしいな」
禁書「すごい楽しみかも!」
前方「きゃー助けてー(棒)」
右方「はははははお前は俺様の嫁になるんだぁあああ!!」
前方「きゃーなりたくないーこないでー(棒)」
??「待つンだ!!」
右方「!?」
一方「シロレンジャイ!」パリーン
削板「シロレンジャイ!」デデーン!
麦野「…チャレンジャイ!」パキィイイン!
垣根「……チャレンジャイ!!」ファサァアアン
美琴「チャレンジャイ!」ビリビリ
全員「「「「五人そろって、ゴレンジャイ!」」」」
垣根「さ、早く逃げるんだ!早く!」
前方「あ、ありがとうございます(棒)」
右方「いやおかしい」
ゴレン「はっ?」
右方「いやおかしいだろ…」
削板「何が?」
右方「何で白が二人で茶色が三人なんだ?」
削板「……あのオッレルスと同じ事いってやがる…」
右方「オッレ…?いやそれはそいつが正しいだろ。」
美琴「いや私たち外見じゃなくて中身をみてほしいんで」
右方「…そんな事いって、オタクは外見だぞ?」
一方「……俺はロリコンだァ」
右方「いや……そんな事は聞いてないんだが」
ねーちんの管理人日誌
神裂「学園男子寮の管理人に就任して早くも数日……男性ばかりの状況はやはり慣れないものですね」ハァ
神裂「あの人に会えることくらいしか楽しみがありませんし……」
神裂「……まあ、なにはともあれやるしかありませんね」
「ねーねーおにーちゃん、ここがおにーちゃんのおうち?」
「………ああ………」
神裂「?…・・・女の子の声?」
幼女「わー!ついたよついたよーう!!」トタタタタ
駒場「……走ると、怪我をするぞ……」
幼女「はーい!!」
神裂「……一応、寮内に異性を連れ込む行為は禁止……という原則ですが」
神裂「果たしてあの年齢の少女を『異性』としていいのか……」
神裂「というか、あれは兄妹ということでいいのでしょうか……?」
神裂「まあ、一応確認だけはしておきましょうか」
神裂「あの、すいません」
駒場「………なんだ・・・……」
神裂(……なんだか陰鬱そうな方ですね……)
神裂「あちらのお子さんは、妹さんですか?」
駒場「………いや、違うな………」
神裂「違う、というと、従姉妹とか?」
駒場「………それも、違うな………」
神裂「……では、一体どういう……」
浜面「おー、駒場のリーダー。今日はいつもの幼稚園行かなかったのか?」
半蔵「リーダーっていつも土曜日は夕方まで園児と遊ぶじゃんか。っつーかよ、リーダーって本当にロリコンなんじゃねーの?」
ゲラゲラゲラ「ありーねーって言えねーのが困るよなー」「怒るなよリーダー」ヒャハハハハハ
駒場「………お前ら………」ビキ
神裂(………ロリコン!?)
神裂(そういえば、最近土御門がそんな話をしていたような……)
神裂(幼い少女を性的な対象で見る、精神異常者だと!!)ガーン
土御門『ロリコンってのは存在するだけで罪なんだにゃー』※自分のことを棚上げしています
土御門『そんでもって、切れると手のつけられない奴が多いのも特徴にゃ』
土御門『特に白髪赤目の通称【セロリ】には気をつけるんだぜい。ねーちんでも敵うかわからんからにゃー』ニヒヒヒ
神裂(……マズいです、非常にマズいです)
神裂(このままでは、あの少女の命が―――!!)
駒場「………貴様ら………」ズン、ズン、ズン
浜面「ありー?ちょ、ちょっとリーダー?」タジッ
半蔵「じょ、じょーだんだって……」ダラダラ
駒場「…………ふンがァぁぁぁぁああああああああっ!!」ゴシャアアアアアアアアアン!!
浜面「ちょ、ちょちょちょちょちょ――――ビぶるチッ!!?」グシャッ
半蔵「ぎゃあ――――っ!?浜面ぁ―――――っ!?」
神裂(いけません!ロリコンが暴れています!)
神裂(このままでは、町中に被害が―――っ!?)※ねーちんの中でロリコンは怪物化しています
神裂(かくなるうえは―――)
神裂「―――七・閃!!」ズバババババーン
駒場「……――――っ!?」ババッ!
半蔵「え?何でリーダー横に飛んで……ってぎゃはああああああああっ!!」ズババババ!!
神裂「―――クッ、避けられましたか!」
神裂「やはり本気で掛かるしかないようですね―――Salvere000!!!」
神裂「はぁぁぁぁぁああああああっ!!」ゴォッ!!
駒場「……―――なん、だ……!?」
ゴシャッ
神裂「……あ、あれ?」
駒場「 」
神裂「随分とあっけなかったですね……」
幼女「あー!おにいちゃん、だいじょーぶ!?しんじゃやだよーっ!!」ヒシッ
神裂「ああ、もう大丈夫ですよ。ロリコンは……」
幼女「やめてっ!!わたしとおにーちゃんにさわるなー!!」ビエーン!
神裂「………あ、あれ?これは……私が悪いのですか?」アセアセ
数十分後
ピーポーピーポー
黄泉川「……で?なんでこんな大惨事になってるじゃん」
神裂「………私の早とちりで……」
黄泉川「少年三人が病院行き。加えて寮周辺の著しい破壊。……このツケは高くつくじゃんよ」
神裂「………その、ロリコンが現れたので」
黄泉川「……ロリコンはあまり褒められたもんじゃないけど、だからってこれはやりすぎじゃんよ。ロリコンになんか恨みでもあるじゃん」
神裂「……いえ、特には。ただ、ロリコンは恐ろしいものだと、教わっていたもので」
黄泉川「……ロリコンは別にそんな怖いもんでもないじゃん。私も知り合いに一人いるけど、素直な良い子じゃん」
神裂「……そうですか」
黄泉川「……まあ、今回の件は学園側が全責任を持つそうじゃん。被害者側からも起訴は特になし。今日はもういいじゃん」
神裂「・・・…はい」
黄泉川「今後、気をつけるように」
神裂「……はい」
神裂(………土御門殺す)
土御門「……でさー、一方通行のことをねーちんに吹き込んでやったんだにゃー」
土御門「ねーちんたら素直に信じてんだぜい。アレは面白かったにゃー」
土御門「マジな顔で、『ロリコンとは……恐ろしいのですね』だって!」ゲラゲラ
神裂「……」ビキビキ
土御門「それでにゃー、そn
その夜、学園都市の一角に、悲痛な悲鳴が上がったという
途中送信しちゃったけどまあいいや
ってなわけで俺はコレで終了だぜい。一応安価は消化できてよかった
後はJc5Y/YT0psに任せた
小萌「あ、あのどうしたのですか…?」
フィ「俺様は少し留守にする。姫神という生徒が心配ならさっさといった方がいいと思うが。」
小萌「ちょ、ちょっとまってくださいなのですよー!ここ、4階なのですよ!?」
小萌の言う事も聞かず、教員の驚きの視線にもひるまず。
フィアンマはそれこそどこぞの教皇のように、窓から飛び降りた。
病院から続く路地裏。 を全力で駆け抜ける第七位と追いかけるゆかいな必要悪な魔術師×2
削板「うおおおおおおおおらっしゃあああああ!!」ドコンジョー!
ステ(……一体いつになったら尽きるんだあの体力は!本当に彼はただの人間なのか?)ハァハァ
神裂(……聖人ではないそうですが……。さすが世界最大の原石、といった所でしょうね。)
削板「……!」ピタッ
神裂(……!?ばれましたか?)
ステ(いや、違うようだ。見てみろ。向かいの方だ。)
神裂(!……こっちに誰かきます!)
ハァアアアアマアアアヅゥウウウラァァァア!
ムギノオオオオコッチコナイデェエエエ
削板「……あれは噂の第二の3馬鹿の一人?」
続きかいていいのかなこれ
削板「あの浜面って奴……根性が足りないな…」ニヤリ
神裂「? ……『ナンバーセブン』があの二人組に近づいてる…?」
ステ「はぁ。まったく、仕事ばっかり増やしてくれるね。」ボボォ!
削板「うおおおおおおお!歯ァ食いしばれよおおおおお!」
浜面「なんでえええ俺があああああ」ウワアアン
麦野「はあああまああづらああああん!まてえええ!!」ドドーンボボーン
神裂「………どうしましょう。あの修羅場に割って入る勇気が湧きません」
ステ「………僕もだよ」
病院
上条「うーん、吹寄さん?さすがに本気でデコデラックスはないと思うのですが…」
吹寄「……分かってる。病院だからと油断した。」ジーン
医者「まったく、君たちは何をやってるんだい?とりあえず脳震盪は起こしてないみたいだから、このまま帰ってもいいよ?」
上条「あ、はい……どうも」
ウィーンバタン
院内の廊下
上条「んじゃ削板を連れ戻しにいくかー」
吹寄「一方通行もどこかへいったし、手分けして……って」
ドイテクダサイ!キュウカンデス!
上条「うわっ……って姫神!?」
吹寄「まさか、あの後襲われた…!?」
上条「おい、姫神ー!」
ガラガラ……
姫神(……さっきの声は。上条君?)
姫神(……上条君は。知らないのかな。)
姫神(あの純白のシスターを。あの戦いを。)
路地裏ーズ
浜面「うおおおおお!後方の麦野に前方の削板!?どうすればいいんだああああ!!」
削板「まずはそのふぬけた根性をたたき直す!」
麦野「はまづらららららあああ!今日も会いに来たにゃーん!!」
浜面「いやあああああ!助けてくれえええ!」
ステ(……やるのか?)
神裂(何故、彼は何も持たないのに超能力者に追われなければいけないのでしょうか?
助けをもとめても私たち以外は気付かないでしょう………救われぬものに救いの手を!)チャキン!
イギリス
ローラ「これはすごいことになりけるわね。」
ステ≪はぁ……というか戦闘中なの分かってかけてるな!?≫ガシャンボォオオン
ローラ「細かい事は関係はないけるのよ。それよりも。術式の正体が分かったと言ったら?」
ステ≪!?≫ ドドーン!デデーン!
ローラ「まず。この術式は学園都市を中心に広がっている。そして、一部事象をなかった事にしている。」
ローラ「ここまでは前に言った通り。」
パラレルワールド
ローラ「名づけるならこれは「完全世界」。そして今その術者は…『いない。』」
神裂≪……つまり、御使堕しと同じようような状況ですか?≫
ローラ「さぁて。どうかしらね?偶然とはいえ都合よく運用されてるところをみるに、術式を扱う者はいるようね?」
神裂≪では、そのものを探し出して止めさせれば…!≫ザシュ!
ステ≪そうすれば、インデックスも…!≫
ローラ「そんな事はさせることは出来ないわけなのよ?今、アステカの魔術師と超能力者がやってる事でもあるのよ。監視状況で、問題を起こされては困るのよ。」
神裂≪……わかりました≫ ピッ
ローラ(確かに、学園都市関連以外では禁書目録だけ消えたのは気になるけれども、それよりも誰が発動したか。これを調べなければいけないのよ…。)
学校付近
フィ「さてと。イギリスも動き始めたか。」
フィ「さて、お前はどうするんだ? ……サーシャ・クロイツェフ?」
サーシャ「……第一の解答ですが、私はあのクソ上司に言われた事をやるまでです。」
フィ「俺様の監視兼術式を止める事か?」
サーシャ「第二の解答ですが、その通りです。術式を止めるのはあくまで非公式なので他の組織にばれないようにお願いします。」
シンデナイモノ
フィ「ふん。「生前を語る存在はすべて殲滅対象」か。確かに止めなければ戦争などの記録も改ざんされ、殲滅対象が増えるだろうな」
フィ(……今のとこ術式を止める事で動いてるのはロシアとアステカなどの一部の魔術師か…。)
フィ(…この術式を解析して応用しようとする者も多いようだしな。当然か。)
フィ「さて、せっかく学園都市にいるというのだからな。これを利用しない手はない。」
サーシャ「何を…」
フィ「この術式を止めるんだが?」
サーシャ「第二の質問ですが、あなたはローマ正教の暗部と聞いてます。何故…?」
フィ「世界の歪みを正すのに理由が必要か?」
サーシャ「…………第三の質問ですが。他の魔術組織にばれないようにしてくださいますか?」
フィ「……暗部の俺様が、そんな事も出来ないと思ったか?」
削板がいる路地裏とはまた別の路地裏。
建宮「うまく潜り込んだとはいえ、こっからが正念場なのよな。」
五和「女教皇も動いてるんですよね?」
対馬「だったら、なおさらね。」チャキン!
五和「術式を止めるために!」チャキッ!
またこちらも別の路地裏
アニェ「さて、行きますか。」
ルチア「こちらも魔法陣の準備は出来ています。」カキカキ…
アンジェ「あ、あの……本当に大丈夫なんですか?」オドオド
ルチア「大丈夫です。これで術式に対する魔力の流れを一部断ち切れますし、上にはバレない程度の小細工です。」
アンジェ「そ、そうなんですか?」オドオド
アニェ「大丈夫です。………いざとなったら私が全部責任を負いますからね。」
アニェ(実際、昔の、元の世界の事を覚えてるのは何人いるんでしょうかね。)
アニェ(私の場合は、刻限のロザリオの適格者だったから、覚えてるんでしょうか?)
アニェ(……どちらにしろ関係ありませんね。私はあの少年を覚えていても、あちらが覚えてる訳がありません。…それでも。)
路地裏
浜面「……あの、ありがとうございましたぁ!」
神裂「気にしないでください。では…」タッタッ……
浜面「あ……ちょっと!」
麦野「……」グッタリ
削板「…ちくしょーやられたああああ!!」
浜面「……こいつらをどうすればいいんだ…?」
ステ(いいのか?仲裁をする為とはいえ、少しやりすぎた気もするが)
神裂(そう思ってますが、あのナンバーセブンが少々手間取りました。科学サイドはあんなのばっかりなのですか!?)
ステ(……まぁ確かに所構わずビームを放ったり不死身な奴らばかりとは思いたくないな。)
神裂(おかしいでしょう!思わず七閃を使ってしまいましたが…根性ってレベルじゃありませんよ。」
ステ(おかげでこっちまで被害が…どこかの馬鹿と同じ感じがするな。まったく…)
学園都市の若者が多い通り
ザワザワ
垣根「……アンチスキルが多いと思ったら、何か事件でもあったのか?」
垣根「……ま、俺には関係ないな。」テクテク…
ドン!
垣根「あ、何すんだテメー」
??「失礼ですが、あなたは垣根帝督ですね?とミサカは確認をとります。」
垣根「あ?そうだが……って何のマネだ御坂美琴!」
オリジナル シスターズ
ミサカ「?…私は確かにお姉さまと遺伝子レベルまで同じですが、御坂美琴ではなく妹達とよばれています、とミサカは説明します。」
垣根「は・・?何だそれは。確かにこの学園都市は七不思議(木原神拳)やら都市伝説があるが、そんな事は初耳だな。」
ミサカ「でしょうね。とミサカは相槌を打ちます。……詳しくは、そこの喫茶店でお話しませんか?とミサカは初めて男の人を誘ってみます。」
喫茶店
垣根(第三位はこんな回りくどい事なんてしねぇ…第一思い人がいるって噂だ。それに。)
ミサカ「……どうしましたか?とミサカは疑問を投げかけてみます。」
垣根(何となく…なんとなくだが………こいつから、嫌な感じがする。)
麦野『ホモとは一緒にしないで。……嫌な予感がしたのよ。』
ミサカ「………とりあえずコーヒーを二つお願いします、とミサカは注文します。」
垣根(……妹達、オリジナル……。)
ミサカ「では本題に入ります。」
ミサカ「私たち妹達はお姉さまのクローンです、とみれば分かる事を説明してみます。」
ミサカ「そして、私たち妹達は、ある実験のために生み出されました。と予備知識を教えておきます。」
垣根「で。その実験のための妹達が、俺に何か?」
ミサカ「……まず、実験について教えます、とミサカは語りモードに入ります。
この実験は、一方通行を絶対能力者にする為に、2万人もの妹達を虐殺させる実験です。」
垣根「……一方通行が?」
ミサカ「はい。ですが、実験途中で幻想殺しによって実験は中止にされ、妹達を統括する個体、打ち止めは一方通行に保護されました。」
垣根「へぇ……信じられない話だな。」
ミサカ「そうでしょうねとミサカは理解してみます。この世界では、その実験はまるごと無かった事にされ。妹達も製造されておりません。」
垣根「……はぁ?」
ミサカ「実験がなければ存在してないはずの存在がこの世界にいる。とミサカは今までの話をまとめてみます。」
垣根「いやまて。この世界ではってどういう事だ?頭大丈夫か?」
ミサカ「話せば長くなるので省略しますが、完全世界とも、異界反転とも呼ばれる惑星規模の魔術が発動し世界を造り変えて…(ry
垣根「まて、魔術?」
ミサカ「はい。そうです。詳しくはググレカスとミサカは先程の暴言の仕返しをしてみます。」
垣根「…………………」
ミサカ「……で、大事なのはここからです。とミサカはこの沈黙からの脱却を図ります。」
ミサカ「作り変える以前の世界。元の世界では、あなたは一方通行に殺されています。」
垣根「は?何でだよ?確かにあいつは暴力的だがさすがにそんな事は……」
ラストオーダー
ミサカ「殺されています。上位個体に関わった事によって。それが魔術の発動によってなかった事にされました。だからあなたは生きています。」
垣根「……仮にそうだとして?今の俺には関係ないだろ?」
ミサカ「いいえ。関係あります。とミサカは否定します。」
ミサカ「一方通行は、この魔術の完成を止めようとしています。」
ミサカ「まだ完成しきってないこの魔術を止めれば、世界の改竄はなかった事になります。」
ミサカ「そうすれば、実験によってミサカ達は殺された事になります。」
ミサカ「そうすれば、あなたは死んだ事になります。」
ミサカ「この魔術さえ完成すれば。ミサカ達は生まれなかった事になります。誰も泣かずに済みます。」
ミサカ「この世界は誰も傷つかない。一方通行自身にとってもあなたにとっても平和な世界です。」
ミサカ「お願いです。この魔術を完成させる為に協力して下さい。」
垣根「……………。」
垣根(……俺は?一体どうすればいいんだ?)
垣根(一方通行は、俺をいなかった事にしてでもその魔術の完成を止めようとしている。)
垣根(……分かってるさ。あいつからは所詮その程度の関係って事か。)
店員「あのーお客様ー。コーヒーがいい加減冷めてしまうと思うのだが―」
路地裏
一方「………さァて。あのナンバーセブンを捕まえねェと。」タッタッタ
一方「…?あれは浜面に、麦野…削板!?」
浜面(……重いし、自分で動けるなら、降ろしていいのかな………しかし、本当にこいつ、全治二週間か? )
浜面(……それにしてもこの前の襲撃…不死身なこいつを病院送りにするって…どうやったらそうなるんだ?)ブルブル
麦野(浜面ぁ?何か言った?…例えば、重いとか?)
浜面(いえいえ!そういう意味じゃないって!削板的な意味で!)ブルブルブルブルゥ!
浜面「ていうか削板さん?傍からしか見てなかったけど何であの暴力の嵐のなかでピンピンなんだよぉ!」
削板「は?根性にきまってるだろう?」
麦野「あんたけっこうフルボッコにされてなかったけ?それより浜面。さっさと病院に運びなさいよ!」
一方(……何だよこの状況はァ!?何で浜面が二人を背負ってるンだァ?)
麦野「……はまづらぁ。乙女を重いっていうなんて…ブチコロシカクテイねぇ……」ハァハァ
削板「……多分俺が上着に重り入れてるせいだろうなぁ……」遠い目
浜面「お前のせいかぁー!てか麦野様ごめんなさいい!つねらないでぇ!」イタイイタイ
麦野「……後で罰ゲームよぉ…」グッタリバタン
一方「……おい削板。」
削板「あ?何だ一方通行…。一応探さないでくださいってメモ残したんだが…」
一方「あァあれかァ…病院戻ったら吹寄が待ってるぜェ。いやそんな事より。」
一方「削板。テメェは誰に襲われたンだ?」
削板「……?関係ないだろ?それにもうぶっ飛ばしたし……」
一方「言えよォ。さっさと言わねェと下顎ぶっ飛ばすぞ」ゴゴゴ
削板「……オレがあの時みたのは、御坂美琴そっくりの女だ……・何人かいた気もするがな」
一方(……チッ、確定か…)
削板「俺の知ってる事はこれぐれぇだな…って一方通行、どこへ行くんだ?」
一方「気にすンな。『探さないで下さい』だ。」タッタッタッ……
とあるアパート
??(……本当に。何でこうなったんだろう。)
??(あの時の事は間違ってるとは思ってない。でも…。)
??「……本当、俺は根性無しなのかもな。」ポツリ
若者が多そうな通り
ワーワー
心理定規「……警備員?」
心理定規「……また一人誰か襲撃されたのって本当みたいね。」
心理定規「……さてさて?垣根の隣にいる女は一体誰かしら?」
病院
??「………神!…し…!」
姫神(………。上条君…?)
上条「姫神!しっかりしろ!」
姫神「……ここは?」ドサッ
上条「病院だよ。今、吹寄が飲み物買ってきてる。」
姫神「……そっか。私。また。皆に迷惑かけたのね。」
上条「何言ってるんだよ。姫神は悪くないだろ。」
姫神「……ありがとう。」
姫神「上条君。少し話をするけど。時間ある?」
上条「……?あぁ、いいけど?」
姫神「……。上条君は。インデックスを覚えてる?」
上条「………?聞き覚えはあるけど…知らないぞ?」
姫神「……そう。やっぱり。」
上条「……?やっぱりって…。」
姫神「上条君。多分気づいてる人と気付いてない人がいるけど。世界からなかった事にされてる事が。あるみたい。」
上条「……え?」
姫神「何て言えばいいのかな。魔術で改竄されてるの。」
上条「…マジュツ?魔術って、炎とかが超能力以外で出る奴?」
姫神「………本当に。何も覚えてないの?」
上条「……あぁ。」
姫神「……なら。お願い。これ以上関わらないで。」
上条「……姫神?」
姫神「削板君の事もだけど。とても嫌な予感がする。この事をきっかけに。争いが始まってしまう気がする。」
姫神「上条君に。傷ついてほしくないの。」
上条「………わかった。忠告ありがとう。……じゃあな。」テクテク
姫神「……ごめんね。」
上条「謝る必要はねぇよ。」パシュー
>>1はzaqか?
滝壺「……ここから西の方から、浜面の悲鳴が聞こえる。」
フレ「結局麦野につかまったのかな?」
絹旗「浜面も超馬鹿です。麦野に敵うはずないのに…」
ンダ「そういえば、アンチスキル増えてきたけど何か事件あったのかな?」
滝壺「…………。」
絹旗「そういえば、学生じゃない人達もこそこそやってるみたいですね。超怪しいです。」
上条(……姫神はああいってたけど。)テクテク
上条(俺は……あんな目にあわせるような奴を殴らないと気がすまねぇ。)タッタッタ
病院の敷地外
ミサカ「………」
ミサカ「………。そういえば、あの後ナンバーセブンに殴られたんでした。とミサカは自問自答します。」
ミサカ(ミサカは…10032号は、ネックレスを買ってくれたあの人に顔向け出来ません。とミサカは断定します。)
ミサカ「……獲物は無事です。今からでも遅くない、早くあのナンバーセブンを…!)
ウィーン アリガトウゴザイマシター
垣根(……さて、)
ミサカ「では、さっそくいきましょう。とミサカは貴方を連れていきます。」
垣根「ま、まて!早すぎないか?」
ミサカ「早すぎる?いえ、むしろ遅いぐらいです。とミサカは貴方の認識に修正を求めます。」
垣根「……?」
ミサカ「一方通行がそろそろミサカ達について勘づいていてもおかしくありません。それに魔術師も動いています。」
ミサカ「もしこの術式が魔術側に戦争等に利用されれば、ミサカ達の悲願……平和な世界は訪れないのです、とミサカは鬼気迫る状況を説明します。」
垣根「で、俺は何か?その魔術師を倒せばいいのか?」
ミサカ「そうですが……その台詞は協力するという事と受け取ります。お願いしますとミサカは頭を下げます。」ペコリ
>>290西日本のADSLの規制に巻き込まれやすいトコです
路地裏
浜面「……ん?あれ御坂じゃないか?」
麦野「……本当ね?何あのゴーグルと鋏?」
削板「!?」
ミサカ「……正直ミサカは説明するのもめんどくさいのですが…。」カシャン
ミサカ「とりあえず一方通行はどこに行きましたか?とミサカは尋ねます」キャスィイン
削板「おい……お前ら、さっさといけ。ここはオレが根性で食い止める。」
浜面「……削……板?……」
麦野「とりあえずいくよ浜面。どうやらあんまりここにいられないみたいね。」
浜面「な、なんだぁ・・!?御坂が、路地裏中の、隙間から…?」
ミサカは なかま を よんだ !!
ミサカ2「あの時確実に殺しておくべきだと」ゾロゾロ
ミサカ3「あの時は仕方なかったのです。過小評価していた上に邪魔が」ゾロゾロ
ミサカ4「早くしないとアンチスキルがきますので」ゾロゾロ
ミサカ5「あなたのような感情で動く人は邪魔なのですとミサ」ゾロゾロ
ミサカ6「今度は瀕死にまで追い込ませてもらいますとミサカは」ゾロゾロ
麦野「削板!浜面は私が逃がす!任せたよ!」ドンッ☆
削板「こっちこそなぁ!!!」ドォオオン!
ミサカ「……無能力者には逃げられましたか。とミサカは落胆します。」
削板「今度は、手加減しねぇぞ?根性みせてやるよぉ!!」ドゴォオオ!!
ミサカ「一人で大丈夫なのですか?とミサカは余裕をみせてみます」
??「誰が一人だって?」ザッ
削板「……?さっきの手品師?」
ステ「誰が手品師だ。………さて。怪我人は寝とけと言おうと思ったが、もう元気なようだな?」
神裂「しかも何やら戦いに巻き込まれてるようで。」
さるくらってたっぽい
辺りには妹達が倒れている。
フィアンマ「一体何人だこれで…?………これだけ同じ顔の人間がいるのはさすがに不気味だな。」
サーシャ「……第一の質問ですが、何故とどめをささないのですか?」
フィアンマ「とどめを刺す必要はない。倒すという選択肢があるのならば、わざわざそれ以外を選択する必要はない。」
サーシャ(……………。)
フィ「質問は終わりか?じゃあこの術式のカギである術者を倒しに行くか」
サーシャ「第一の解答ですが………了解しました。」
ビルの屋上
結標「で、あなたの言うおもしろい事って?心理定規さん?」
心理定規「ふふ……垣根帝督から一方通行の心の距離は友人程度。対して一方通行から打ち止めの心の距離は家族程度。」
海原「おやおや。これは予想外でしたね。まさか本当に一方通行はロリコンでしたか……これはなんとかしなければ」
結標「シスコンが何を言ってるのかしら?」シャキン
ロリコン
海原「……やめてくださいよね杭の準備なんて。僕この前変態に病院送りにされるって>>147で既に言われてるんですからショタコン結標さん。」
結標「なっ………!」
心理(あらあら。【グループ】は変態ばかりって本当だったのね?)
一方(もう夜か……。)スタ…
一方(そういえば、まだ二日もたってねェのか。)
一方(………この二日、楽しくなかった訳じゃねェ。)
一方(でも、打ち止めはいない。)
一方(ハッ………そンな都合のいい事ある訳ねェだろうがァ。分かってンだろ?俺は)
一方(俺は、あいつと二人で生き残る。……それだけだァ。)スタスタ
路地裏
麦野「浜面。大丈夫?」ドォオオオン
浜面「おぅうう…。高速で振り回すからちょっとリバースしそ……」フォオオオン
麦野「後で滝壺がバニー着るっていってたから我慢しなぁ変態浜面ァ!」
浜面「え、それがんばらなきゃ……って何でばれてるんだ!?」
麦野「ありゃ、絹旗の言ってた事は本当だったのね?……それよりも、こっちはこっちで危ないんだけど?」ザッ
テクテク
??「やっほぅ第四位。殺しに来た訳じゃないから安心してね。」
浜面「……何だよ…ミサカ大帝国でも作るつもりかよ……?」
ミサカ「大帝国にするには人数が足りないかもね?ミサカは番外個体っていうものなんだけど。」
麦野「で、殺す訳じゃないってどういう事かしら?」バッチンバッチン
番外「そんなバチバチ攻撃の準備はしないでよ。落ち着きなって。」
番外「こっちにはあんたより順位が二個上のレベル5がいるんだし。余計なマネをしない方がその無能力者にとってもいいと思うんだけど。」
麦野「……垣根が?そっちに?」
番外「わかってくれるなら話ははやいね。じゃあさっそく交渉ターイム。」
麦野「…………?」
上条「あ!おい一方通行!無事だったんだな!」タッタッタ…
一方「……どういう事だよォ。何でテメェがここにいンだァ?」
上条「どういう事って…俺は姫神を襲った奴を捜しに回ってるだけだけど…。」
一方「……あの後襲われたっていうのかァ?」
上条「……あぁ。何か知らないけど、魔術とかいうのでこうなったみたいだ。
………だから俺は、そいつを一回殴り飛ばさなきゃならない」
一方「……何でテメェがそれをしってンだァ?」
上条「いや、姫神が教えてくれたんだ。
……・一方通行、お前も知ってるのか?」
一方「……そうだけどよォ。何だ?」
上条「いや、よければ一緒に捜さないか?って思ったんだけど」
一方(……そういえばこいつ、あの実験の事も知らないンだな)
一方(……まァ味方は多い方がいいとは言うしなァ。利用してやるか)
一方(………待ってろよォ打ち止めァ。俺が……)
浜面「…麦野、大丈夫か?」ヒョッコリ
麦野「えぇ。この通り。浜面。帰ってもいいよ。」
浜面「おい、麦野…どうするつもりだよ?」
麦野「大丈夫よ。あの超電磁砲そっくりの女はもう襲ってこないって。」
浜面「……なぁ、一体、あいつらと何の取引をしたんだ?」
麦野「……聞いてたの?」
浜面「……あぁ」
麦野「……関係ないわ。帰りなさいよ。」
浜面「何でって…グフッ!」ドンッ!
浜面「……む、ぎの…?」
バタン!
麦野「……そいつを連れてって。」
ヒョコッ
ミサカ「了解しました。とミサカは了承します。」
麦野(……ごめんね浜面。でも、私は今のままでいたいの。)
途中まで面白かったのにまたシリアスに戻っちゃったのか
>>307途中までBE/7vZkX1kががんばってくれてましたし。
もしおわった後残ってたら後日談やりたかったなぁと思ってたけど、BE/7vZkX1kがやってくれましたから。
ダッダッダ…
麦野「さてと。今夜すべてが決まるのよね。」
麦野「で、今どんな気分?友達に裏切られた未元物質?」
垣根「………うっせぇぞ」
麦野「ふふっ。友達だと思ってたのはただの幻想。」
垣根「………黙れよ!」ゴッ
麦野「わかったわよ。……きれやすい男は嫌われるわよ?」
麦野(ま、こんなありもしない幻想を守ろうとするなんて。私も大分馬鹿だと思ってるけどね。)
一方「で、場所がわからねェとなァ」
上条「とりあえず手当たり次第捜すか?」
一方「やめろよォ…」
??「ふん。何もなしに動いてたのか?」
上条「フィアンマ先生?何でこんな時間に?」
フィ「それはこちらの台詞だ。さっそく生活指導に突き出してやろう…と言いたいが、そんな事はどうでもいい」
一方「?」
フィ「俺様も、この術式を止めるのを手伝ってやろうか?」
上条「!……何でその事を?」
フィ「質問ばかりは疲れるな?答えてやってもいいんだが、おいサーシャ。教えてやれ」
サー「はい。第一の解答ですが、我々殲滅白書…ロシア正教と一部の魔術師が止めようと動いてます。」
上条「…!?魔術師……?」
サー「人の話は最後まで聞いてください。……彼は先程言った、止めようと動く魔術師です。」
上条「え、先生って魔術…師だったのか…?」
フィ「気付いたのは最近だがな。で、どうする?」
上条「どうするって…何を?」
フィ「手を組むかどうか、だ。」ミギウデウネウネ
一方「おい?……それより、何で俺達がここにいるのが分かってるンだ…?」
フィ「……いちいち説明しないといけないのか学園都市最強?
今現在どれだけの警備員が配備されてると思ってる?そして俺様は今何の職業に就いている?」
上条「あ、そっか…」
フィ「納得したか?ではもう一度聞くが……このままあてもなく捜すつもりか?」
一方「……チッ。……じゃあ一つ約束しろ。術者には手を出すなよォ?」
フィ「俺様としては術式さえ止められればいい。
……大方どこかの修道女みたく建物ごと吹っ飛ばすのではと思われてるみたいだな?」
サー「第一の質問ですが、それは我々殲滅白書に対するあてつけでしょうか?」
上条「殲滅白書……?」
サー「第二の解答ですが、我々殲滅白書は生前を騙る者を殲滅する為の部隊です。」キリッ
上条「へぇ、幽霊とかか?」
一方「………さっさといくぞォ」
寮
美琴(結局、色々あって今日もあいつと昼の約束とりつけられなかったわ…)ハァ……
ザワザワ
美琴(……何だか、外が騒がしいわね。何かあったのかしら?)
ヒュン!
黒子「お姉さまあああ!ご無事でしたかああ!?」ガチッ
美琴「ひゃ、ひゃあああ!びっくりしたあ!って何抱きついてんのよ!」
黒子「大変ですのお姉さま!!第七学区でお姉さまそっくりの人が不法侵入者をとらえてますの!!」
美琴「…………はぁ!?」
美琴「黒子、落ち着いて!まず私そっくりって何!?後何で不法侵入者!?」
黒子「私もわからないですの…。でも、お姉さまは関係ないようでホッとしましたわ」
美琴(……ナンバーセブン、姫神秋沙、そして今回の事件…何かある?)
??「こっちもさっさと終わらせるか。」
??「それにしても…後ろから殺す勢いで殴ってもあの程度、だったな。」
??「さて、どうする?場所はもう既に割れているが。」
??「……あぁそうか。もうすこしだけ様子見だな。」
路地裏
神裂「……で、どうします?」ガキィイイン
ステ「一気に焼いても構わないんだが、警備員にバレてしまうし、何より子供だしな」ガシィイイ
削板「……もやしの14歳には言われたくないんじゃねぇの!?」ドゴォオン!!
神裂「……私は人を殺したくないので」ボソッ ガキィイイン
削板「だからって防戦しかできないのか?…根性なしだなぁ!」スゴーイパーンチ!
ペタッ…ジリッ…ジリッ…
ミサカ「手加減してると負けますよ?とミサカは二人に本気を出すように促してみ…!?」ドゴッ
バタン!
神裂「………!?」
ステ「…………?」
削板「?」スゴーイパーンチ ドゴォオオン
土御門「さてさて……ナンバーセブンがいるようなら俺の援護も必要なかったかにゃー?」
神裂「つ、土御門!何であなたが…?」
削板「………?土御門、この手品師と知り合いなのか?」
ステ「僕らが手品師という認識をいい加減改めてくれ……それより、何でここに?」
土御門「にゃー。そりゃあまぁお仕事ですたい。」
削板「……?仕事?アルバイトか?」スゴパー
土御門「んー?まぁそれは…」フッ…
削板「!?」ドゴォ!!
バタン…
土御門「削板には関係のない事だにゃー。」
神裂「つ、土御門!やりすぎでしょう!」
土御門「何が?さっきも見てるだろう?これぐらいじゃあ死なないからな。大丈夫だ」
土御門「じゃ、さっさと終わらすぜい?……この異変をな。」
~~~~~~~~~~
ミサカ「な……なぜ…?」
ミサカ「……裏切られたのですか、とミサカは残念だと思いつつ、結論を、だしま…」ガクン
??「…おい!」
削板(……あ?)
警備員「大丈夫か!君!?」
削板「……そっか、俺は…殴られて…」
削板(………やっぱり、同じだ。)
削板(……あの時。ミサカと名乗る奴らに襲撃された時と同じだ)
削板(………どういう事なんだよ…チクショウ…)ズキズキ
ミサカ「……第四位も協力してくれるようです、とミサカは淡々と事務的な報告を行います。」
ミサカ「……本当にこれでよいのですね?とミサカは確認をとります……」
ミサカ「………いいえ、ミサカ達もあなたの意見に賛成しています。でも、あなたはそれでいいのですかと……」
ミサカ「…………分かりました。とミサカは……」
~~~~~
風斬(……やっぱり、おかしい)
風斬(………これって、まるでそのまま映したみたいに、だけど少し違う……?)
タッタッタ……
一方「……何か変な感じがしねェか?」タッタッタ
上条「?何が…?」タッタッタ
サーシャ「私見一。異常な魔力の流れから、近くに術者がいるのではないのかと。」タッタッタ
一方「……そンなンまで分かンのかよ…」タッタッタ
???
インデックス「………ん?」
禁書「………なんだかとってもねむいかも。」
禁書「………ここはどこ…?」
寮
黒子「不法侵入者は超能力ではない魔術と名乗るものをつかって、警備員達から逃げておりますの」
美琴「……なんだか信じられない話ねぇ。」
黒子「魔術なんて…まったく、皆さんまとめて病院へ連れてってあげたいくらいですわ」ヤレヤレ
美琴「……でも、一体どういう事なのかしら?……その、私そっくりって。」
黒子「肉体変化でお姉さまに変化したのではないですの? ……ドッキリにしては手が込んでると思いますけど。」
ステイル「しかし何だこの警備員の人数は?増えてないか?」
土御門「うーん、そもそも削板と姫神が襲われた時点で厳戒態勢がひかれてた上に、さっきナンバーセブンが暴れたからじゃないかにゃー?」
神裂「まったく……。しかし我々はナンバーセブンの護衛を頼まれてたのですが、警備員に保護されたようですし。これでひと段落ですね。」
土御門「あ、じゃあ俺はまだ仕事があるんでー―」タッタッタ
神裂「あ、土御門!まちなさい!!」
タッタッタ
土御門(さぁて。これから背中刺す刃こと、カミカゼボーイ土御門さんの活躍の始まりだにゃー)
第七学区
一方「おい、ここなのかァ?」
サーシャ「私見一。ここを中心に術式が発動してると思われます。何より―」
ザッザッザ
ミサカ「………」
フィ「ほう」
一方(……囲まれた、かァ)
サーシャ「ここまで護りを固めてる事から、何かしらの鍵があるのではと思います」
とある部屋?
禁書「とうまー?とうまーどこなのー?」
禁書(……誰もいない?)
禁書(………鍵がかかってるし…部屋に閉じ込められてるのかな?)
禁書(魔術的に作られた建物。……北欧系?……だけど、これは何?科学が混じってるの?)
禁書(……多分、黄金錬成みたいに作り変えてるのかな?それにしては術式をまるで理解してないみたい。)
禁書(……それに、このうさぎのぬいぐるみや、壁にかけてある趣味の悪い黒い服は?)
禁書(魔術的な要素以外は………これはまるで子供部屋?)
禁書(……写真もいくつか。仲のよさそうな写真。)
禁書(………これは、あの短髪の幼い頃の写真かな?)
禁書(……あれ?……じゃあ、この幼い短髪の隣の白い髪の人は?)
オッ(……ばれたら家庭でお手軽三角木馬の刑…だろうな…)
屋上
海原「本当…誰が裏切り者なんでしょうかね?」
結標「どうしたの?キリッ!!なんかしちゃって。シスコンストーカー?」
海原「……何で僕ばっかり…。」・゚・(ノД`)・゚・。
第七学区
一方「ハァ!!」轟!
サーシャ「第一の質問ですが、何故反射を使わないのですか?」ガキィイン!
一方「……反射を使ったらあいつらを殺すかもしれねェ……」
サー「私見一。だからといって風でチマチマやっててはあなたが怪我を負うのではないのですか。」
一方「それでもいいンだよォ」
サー「第二の質問ですが、あなたはドMなのでしょうか?」
一方「そんな格好してる奴に言われたくねェなァ!!」轟ッ!!
フィ「……ふん、そんな回りくどい事をする必要はない。」フッ……
一方「あぁン!?」クルッ
ドゴォオオオオン!!
上条「……何だそのでかい炎の剣は!?」
フィ「……原石として学園都市に暫定第八位とされたこの能力。完璧ではないがざっとこんなものか」
フィ「あぁちなみにこれは『倒し』ただけだ。しんではないぞ。」
上条「………へぇ。すごいんだな先生は…………ん?これは羽?」
ザッ
??「おいおい、これぐらい軽くやってもらわないとな。第一位」ファサァ
一方「……ッ!何でテメェがッ!」
サーシャ「…………第三の質問ですが。あなたは一体誰ですか?……天使とでもいうのでしょうか?」
一方「何でテメェがここにいるンだよ……!」
垣根「残念ながら、俺はただの学園都市の超能力者だよ。」
一方「垣根ェエエエエエエ!!」ゴッ!!
同時刻。
削板「……」
削板(やっぱり土御門が、あの時殴ったんだ。)
削板(しかし、後頭部に一発だけ食らって倒れるとは…オレも根性が足りねぇな)
削板「………オレもいくか」
海原「しかし、意外ですね。」
結標「何が?」
海原「どうやら、幻想殺しは存在しないんです。」
結標「……え?幻想殺しって上条当麻が?
ちゃんといるじゃない。脳内義妹と戯れて頭がおかしくなったのかしら?」
海原「……いちいちひどいですよ…?心理定規さんがさっきから笑いを耐えてるじゃないですか…何で僕が…」。・゚・(ノД`)・゚・。
海原「ま、それはさておき……彼の様子をみるに彼は元の世界について覚えてない。」
海原「それに、幻想殺しはあるだけで消しゴムのように魔力やら異能を消していくはずです。」
海原「しかし、この魔術下において彼の周りは何も消してない。むしろ彼だけまるで同化してるよう……。」
海原「……この術式について、根本的に考え直す必要がありますね。」
病院
小萌「……姫神ちゃん!大丈夫ですか!」ガラッ!
姫神「小萌先生。大丈夫だから。落ち着いて。」
小萌「削板ちゃんだけに終わらず姫神ちゃんまで…!」ウッ…ウッ…
小萌「そ、それに……。削板ちゃんが、御坂ちゃんそっくりの人と一緒に倒れてて……」
小萌「何が起きてるのですか…!何で、皆がこんな目に遭うのですか…!」
小萌「皆、悪い事をしてない、いい子なのですよ…。先生が、先生が不甲斐ないばかりに…!」ウッ…ウッ…
姫神「私はもう。大丈夫だから。それに小萌先生は。悪くない。」
小萌「うっ…うっ…」ヒック
姫神(事態は。予想以上に広がってる。)
姫神(上条君。関わってないといいんだけど……。)
第七学区 建物内部
打ち止め「……もうすぐ終わるんだよね?ってミサカはミサカは意味もなく確認をとってみたり。」
ミサカ「そうです。とミサカは相槌を打ちます。しかし……」
ミサカ「……上位個体。身体を休めた方がよろしいのでは?とミサカは休養を勧めます。」
打ち止め「…な、なんで?ってミサカは…」
ミサカ「あの胡散臭い陰陽師の言うとおり、負荷がかかってるのでしょう?とミサカはネットワークを使う必要もなく判断します」
打ち止め「……でも、私がやらなきゃ…!うっ」ゲホゲホ!
打ち止め「……お願い、やりきらせて。ってミサカはミサカは最後のお願いをしてみる。」
ミサカ「……わかりました。上位個体」
打ち止め(これさえ完成すれば、妹達は殺された事にはならない。そうすればあの人は罪悪感に苦しまないんだ…!)
打ち止め(………これで、あの人はこれで救われる。)
しばらくでかけます
ややこしいんでついでに置いときます
現在の状況
上条+一方 +フィ 露 天草 アニェ部隊 術式を止めるサイド
イギリス ローマ その他魔術結社 術式を利用する魔術サイド
ミサカ 垣根 麦野 術式を完成させようとするサイド
第七学区
垣根「さっさと片つけるぞ第一位?」
一方「……何でテメェがここにいるンだよ?」
垣根「何で?……それはこっちのセリフだ」ギリッ
一方「あン?」
垣根「何故お前はこの術式を止めようとするんだ?」
一方「……それはッ……」
垣根「むしろお前にとって元の世界の方がつらくないか?」
垣根「……実験で、妹達を一万人も殺したりとかな。」
一方「何でそれをッ……!」
垣根「全部あの超電磁砲のクローンから聞いたぜ一方通行?」
垣根「………お前が俺を殺した事もな。」
一方「………ッ!」
上条「一方通行ァ!危ないッ!」
一方「!?」サッ!
ドドォオオ!!
一方(原子崩し…これは!)
麦野「あーららら。避けられちゃった。……まぁどうせ反射でかわされるのは分かってるんだけど。」
一方「てめぇもか…?麦野ォ!?」
麦野「別にこの術式が完成したとこであなたには関係ないでしょ?
……なら、私の為にもあのメルヘンの為にも、邪魔しないでほしいんだけど」
同時刻 第七学区
初春(……ついに買っちゃいました!上条さんの…ふふふふ!)ルンルン
初春(売り切れてたらどうしようかと思ってたけど、佐天さんへのプレゼントも買えましたし!)
初春(今日は本当にラッキーデイですねー♪)ルンルン
初春(後は家でゆっくりと…… って、あの光はなんでしょう?)
ドゴォオオ… ファンファンウィーヒップザステーステー
初春(能力者の戦闘……?にしてはかなり規模が大きいような。)
初春(そういえば、警備員に止められてたんですよね外出。変な人に絡まれないうちに帰らないと…)
これは不幸だーって叫んでもいいよね……?また巻き添え規制です。
続きだけ少し貼っときます。
垣根「そっちに気をとられてる暇はねぇぞ一方通行!」
ドドドドド……!!
一方「ハッ!羽根を飛ばすたァ相変わらず能力ばっかりメルヘンだなァこの野郎!」キンカンキン!
垣根「黙れよ!この!裏切りやがって!」
一方「裏切りィ?何がだよォ!?」
垣根「知ってて接してたんだろうがぁ!!」
垣根「どうせ!裏で嗤ってたんだろおおが!」
垣根「たった二日でも!信じた俺が馬鹿だった!」
フィ「ふん、精神に揺さぶりをかけるか。 ………何だかパクられた気がしないでもないんだが、これはまた騒がしいのがきたな?」
麦野「そこの赤いの!私がブチコロシてあげるわよ!?」
サー「第一の質問ですg…(ry」ザッ
フィ「お前が相手か? ……第四位というと、かなり弱そうに思えるが?」
サー(今の赤いのとは私の事ではないのでしょうかと…?)
麦野「(カチン…)……へぇ?先生とはいえよっぽど自信があるようね?……でも、今のトコ第八位でしょう?私の敵じゃないわね!」ドドドド!
フィ「……俺様のは超能力でもないんだがな?しかし、ナンバーセブンが何で第七位か知らない訳はないんだろう?」
大量規制なので多分このスレおちるんだろうなぁ。規制解除された際あったら描きためた続き投下します。
こんなときにまた出てきてもいいっすか?
ただ保守のみってのも寂しいし
お前は働きすぎwwwww
また安価で書いてくれるの?
把握
しばし待たれよ
ちなみに、俺の安価SSでの学園設定。念のため、>>1とは無関係です
A組
アイテム→麦野・絹旗・滝壺
レベル5→一方通行・垣根・削板・美琴
その他→海原・心理定規
B組
デルタフォース→上条・土御門・青髪ピアス
三馬鹿ストッパー(仮)→吹寄・姫神
その他→フレンダ・浜面・駒場・半蔵
教師陣
理事長→アレイスター
校長→ローラ
能力開発→月詠
英語→アックア(生活指導)
国語→鉄装
科学→木原
生物→木山
数学→親船
社会→フィアンマ
体育→黄泉川・災誤(生活指導)
養護→芳川
用務員さん→
給食のおねーさん→舞夏
学生寮
管理人→神裂
教師たちは教師たちなりの悩みがある
女性陣編
黄泉川「それじゃ、月詠センセ、乾杯の音頭お願いするじゃん」
月詠「それじゃー皆さん、今日も一日お疲れ様でしたー♪かんぱーい!!」
「「「「「かんぱ~い!!」」」」」
黄泉川「んぐっ、んぐっ、んぐっ……プハーッ!やっぱ週の締めの酒は美味いじゃん!!」
芳川「アナタ、そんな飲み方しているとすぐに肝臓やられるわよ?そしたら一生禁酒、なんてのも洒落にならないんだからね?」
黄泉川「細かいこと言うなじゃん!っていうか桔梗は昔から飲まなさ過ぎじゃん?もっと飲め!飲めー!!」
芳川「あっ、ちょっと、ジョッキを押し付けんのはやめなさい!」
黄泉川「おらおらおらおらー♪」
鉄装「ひぇぇ、だ、だ、だ、ダメですよぅ~……芳川先生が可愛そうですよぅ……」
黄泉川「なんだとう?私の酒が飲めねーっていうつもりじゃん?許せんなー……」
鉄装「ふ、ふ、ふぇぇ……つ、月詠せんせぇ~!」ヒシッ
月詠「どうしたんですか鉄装せんせい?また黄泉川せんせいですか?」
黄泉川「ちょっとちょっと月詠センセ、その言い方はないじゃんか!まるで私がいじめっ子みたいじゃん!!」
芳川「似たニュアンスはあるわね……」
黄泉川「なんだとー!!お前はもっと飲むじゃんかぁ!」
月詠「ほらほら、無理に飲酒をさせてはいけないのですよ黄泉川せんせい。きっと芳川せんせいは健康志向なのですよ」
黄泉川「それは絶対にないじゃん。芳川、お腹減るとかならずカップ麺を食うじゃん。しかも、日替わりで醤油・味噌・塩・カレーのローテーションを組んでるし」
芳川「ちょっと、そんなことばらさないで良いじゃない愛穂」
黄泉川「だって事実じゃーん」
木山「どんな組織であろうといじめっ子といじめられっ子が必ず現れる……コミュニティーとは異なものだな」
親船「なに一人で納得しているんですか、木山先生」
黄泉川「こらー!そこの二人も難しいこと考えてないでもっと飲むじゃん!木山センセいっつもチビチビ飲みすぎじゃん!」
親船「まあまあ黄泉川先生、人には人のペースがあるんですから……っていうか、どうして黄泉川先生はそんな大酒飲みなのにお肌綺麗なのかしら……お顔立ちも良いしスタイル抜群だし……美人は得ね」ハァ
木山「言われてみればそうだな……それに比べて私は、暗いし残念美人だし起伏に乏しい体つきだし……良いところがないな」ハァ
鉄装「ううっ、親船先生と木山先生が落ち込んじゃいましたぁ~」
月詠「もう~、もっと楽しく飲みましょうよー!ほらほら、ぐぃーっと煽れば、スッキリ出来ちゃうのです!」
親船「……ええーい、もうやってられるかーっ!世の中の美人ども見てやがれー!これが場末の女の生き様だぁーっ!!」グイーッ!!
「「「「おおー!!」」」」
木山「……私は……私は……」グスン
芳川「……もしかして、もう酔ってます木山先生?」
黄泉川「まだジョッキ半分じゃん……」
一時間後
親船「―――だからねっ!びぃじんはぁ、すーっごい、おとくなのれすよぉー!!」ドンッ
鉄装「ううー、わかりまひゅ、わかりまひゅー……」グスングスン
月詠「それでですね、かみじょーちゃんったらひどいんれすよ!あおがみちゃんとつちみかどちゃんといっしょになってー!」プンプン
黄泉川「うんうん……もうのめないじゃーん……」グデェー
木山「……私なんて……私程度は……」グズグズ
芳川「……私は、この状況をどうすればいいのかしらね?……まあいいわ、お代、ここに置いておくわね。それじゃお先に」
「ふええーん、やってらんないわよぉー!」「びええーん!わらひなんてなにやってもだめなんれすよぉ~!!」
「でもでもでもぉ~、みぃんなとってもいいこなんれすよぉ♪」「うんうん……わかりゅじゃん…わかりゅじゃん~」
「……私ごときが……私……みたいな……」
こうして、今日もまた夜が明ける
教師たちには教師たちなりの悩みがある
男性陣編
木原「今週一週間お疲れさまっしたー。そんじゃ、いつもどうり災誤センセーお願いしますよ」
災誤「アー、ウヴん……かぁんぱぁぁあああああいっ!!」
「「「かんぱーい」」」
アックア「……ふう、やはり仕事を終えた後の一杯はまた格別なのであるな」
木原「酒のウマさなんてのは、やっぱこうして仕事やってる社会人しかわかんねえよなァ。『俺、毎晩酒飲んでるぜ』とか調子乗ったこと言ってるクソガキ見ると、マジでしばこうかと」
フィアンマ「最近の屑どもは、無意味に背伸びしやがるからな……まったく、身の程を知れってんだ」グビグビ
災誤「いかんですよ先生方。もっと生徒には愛を持って接してやんねえと。ねえアックア先生?」
アックア「慈愛を持って接すれば、次第に良い関係が作り上げられるのは当然である。……が、そう接する相手を選ぶのもまた常だ」
木原「そォっすよね!やっぱアックアセンセーはわかってんなァ。……っつーか、マジ一方通行の野郎がウザすぎんだよ。アイツ授業なんだと思ってんだっつーの」
フィアンマ「一方通行はなまじ頭が良いからな。あの授業態度で、学園内トップの成績だしよ。第一位は伊達じゃねえってワケだ」
災誤「体育はからっきしですよ、アイツ。能力に頼ってるからあんなモヤシになっちまうんです」
木原「そのクセ妙に突っかかってくっからムカつくんすよ。いっつも迎撃してはいるんだけどよ」
フィアンマ「いつも疑問なんだが、その『木原神拳』ってどうやんだ?」
木原「『木原神拳』ン?」
災誤「生徒たちの間じゃあそう呼ばれているようですな」
木原「まったくふざけたネーミングしてやがるぜ」
フィアンマ「で、どうやんだよ」
木原「それはアレだ、こう出してこう捻ってこう!!」ズビシ!
フィアンマ「…………全然わからん」
木原「はぁ?頭腐ってんじゃねえの?」
フィアンマ「なんだとコラ」ガタッ
災誤「まあまあまあ」
アックア「……そもそも、それで肩が外れないのが不思議であるな」
木原「それは、アレよ。こう、捻るときにちょっと体を前に傾けるっつーか」
フィアンマ「無理だろ」
災誤「……木原先生、体育科に転属したらいかがです?」
木原「俺は頭脳派なんだよ」
アックア「……文武両道。良いことであるな」
フィアンマ「っつーかさっきからアックアだけ妙に冷めてねえ?」
木原「もっと盛り上がりましょーぜアックアセンセー!?」
災誤「そうですとも!ほらほら、飲んで飲んで!!」
アックア「……この程度の酒では酔えないのであるが……まあいい」
別室・モニター越し
ワーワーギャーギャー
アレイスター「……傍から見たら、ただのチンピラたちだな」
土御門「混ざりたいのか?」
アレイスター「全然」
というわけで>>366消化終わりー
次安価は明日にでも
今日だな
これから寝て起きたら明日
そう簡単に規制とけるなら規制いわねぇぜ…・・。
とりあえずネタ投下させてもらいますね つテッラさんがパン屋にいたらどうなるの?
青ピ「何か最近きたアルバイトすごい怖いんやけど」
上条「どこが?」
青ピ「たとえるなら……板倉?」
上条「誰だよそれ……」
土御門「でもそこのバイトのパン屋は最近すごいって評判だにゃー」
青ピ「そうそう、すごいパンおいしいんやって!でも全身緑だし正直……」
フィ「おーい何してる?授業をはじめるんだが?」
青ピ(……何て言うかフィアンマ先生に近いっていうか)
土御門(あーわかるにゃー何て言うかケバ…)
フィ「……」ブチン
青土「「あっ」」
板倉www
たしかに似てるなwwww
初めてなんで色々変だと思うけど気にしない方向でお願い
なんか淡々と進んでいく上にキャラ崩壊してるが
土御門「これからみんなで王様ゲームをするんだにゃー」
上条「王様ゲーム?」
一方「ハッ!くっだらねェ」
垣根「悔しいが俺も第一位と同意見だ」
麦野「私もよ」
土御門「おやおや?学園都市第一位の一方通行様がお逃げになるとはにゃー」
一方「あァ!?誰もやらねェとは言ってねェだろォがァ!!」
垣根麦野「「(土御門の挑発にまんまとのりやがって…)」」
土御門「で?麦野は?まさか学園都市第四位の麦野様が(ry」
麦野「わかったわよ!やりゃあいいんでしょやりゃあ」
大丈夫、書いてるうちに慣れるし多少変でも問題ない
麦野「そのかわり浜面も参加よ!いいわね!」
浜面「はぁ!?なんで俺まで…」
麦野「何か文句でも?」
浜面「いえありません…」
滝壺「はまづらが参加するのなら私も…」
絹旗「滝壺さんがやるのなら私も超参加します」
フレンダ「(え?なんか流れ的に私も参加しなきゃいけない空気じゃ…)私も参加するわけよ!」
垣根「第一位が参加するなら俺も逃げるわけにはいかねぇな」
上条「何だみんな参加するのか。なら俺もするかなー」
御坂「(え!?あいつもするの?なっなら私だって!)私も!!」
削板「王様ゲームってのは知らないがみんなと友情を深めるいい機会でもあるな。
そういうことなら俺も参加しよう」
土御門「じゃあさっそく始めるかにゃー」
土御門「よしいっせーのでくじを引くぞ」
土御門「いっせーの!」
垣根「俺が王様だ」
垣根「そうだなぁ…>>417番が>>419だ!!」
初めてでいきなり安価出すバカで悪いが
よかったら協力してくれると嬉しい
エログロは勘弁してくだしあ
1. 上条
2. 土御門
3. 一方通行
4.麦野
5.浜面
7.絹旗
8.フレンダ
9.御坂
10.削板
4
隣の人に赤ちゃん言葉を使って自己紹介
把握。隣の人とは具体的に誰か聞いてもいい?
あっあと赤ちゃん言葉とは親とかが赤ちゃんに使う喋り方?
赤ちゃんが使う喋り方?
そうだな、浜面あたりがベストじゃないだろうか。むぎのんの叶わぬ恋に萌え
赤ちゃん言葉は、書き手様の好みに任せる
把握した。ってかお前だったのか
あ、うん、忘れて
赤ちゃん言葉っていうか幼稚園児が使いそうな喋り方になってしまった
垣根「4番が赤ちゃん言葉で隣の人に自己紹介だ!!」
麦野「4番…私だわ…」
麦野「隣の人は…」チラッ
麦野「(はっ浜面!?)」
浜面「おっ麦野が4番か!」
麦野「(よりによって浜面だなんて…最悪だわ…)」
麦野「(しょうがない…腹括るしかない…か)
麦野「浜面、協力しなさい
私が赤ちゃん言葉で喋るから浜面は私の話に合わせてちょうだい」
浜面「おっおう…」
麦野「いくわよ…」
浜面「お嬢ちゃんのお名前はなんていうのかなー?」
麦野「しずりちゃんのなまえはねーむぎのしずりっていうんだよ!」
浜面「好きな食べ物はなにかなー?」
麦野「しずりちゃんはねーしゃけべんが好きなの!!」
浜面「しずりちゃんの能力名はなんていうのかな?」
麦野「めるとだうにゃ…めるとだうなーっていって、がくえんとしだいよんいのれべるふぁいぶなんだから!!」
垣根「(噛んだな…)」
一方「(あァ…噛ンだ…)」
麦野「とっとにかくすっごくつよいのよ!!」
浜面「あそこにしずりちゃんよりも強い第一位と第二位と第三位がいるけど?」
垣根「(おいっ!俺らに振ってくんなよ!!)」
御坂「(気まずいじゃない!!)」
麦野「うっうるちゃいうるちゃい!!わたしのほうがつよいもん!!」ポカポカ
御坂「いたたたた」
滝壺「よしよし…しずりちゃんはすっごくつよいもんね」ナデナデ
麦野「うっうんっ!!たきつぼだいすきっ!!」
なにこれかわいい
麦野「もっもういいでしょ!」
垣根「ああ…OKだ」ニヤニヤ
一同「……」ニヤニヤ
麦野「恥ずかしくて死にそうだわ…」
滝壺「大丈夫だよ。私はそんなむぎのを応援してる…」ナデナデ
一応これで麦野で>>419消費しました
書いてて楽しかったわ
また暇あればやりたいな
見れくれた人サンクス
ksk
ksk
ksk
大規模規制で人少ないなー
ksk
フィアンマと削板とていとくん
全てが度し難い男たち
フィアンマ「……で?一方通行を超えたいってのか?」
垣根「ええ……俺は、いつまでも第二候補で甘んじているつもりはないんですよ。第一候補が、俺の目指すところなんです」
フィアンマ「ふーん……だったら、木原にでも教えを乞えば良いじゃねえか。俺様よりも奴に対してはプロフェッショナルだぞ?」
垣根「……普通に考えてください。『木原神拳』なんて習得できるわけないでしょう」
フィアンマ「……まあ、な。よし、とりあえず……お前の能力って『未元物質』だったな。とりあえず発動してみろ」
垣根「はい」ブワサァ!!
フィアンマ「……果てしなく俺様と同質の力を感じるが……まあいいだろう。で?それをどう使う」
垣根「例えば……こう、飛んだり」バッサバッサ
フィアンマ「……そんなもん、その形状を見れば容易に予想できる。もっと奇をてらうような使い方だ」
垣根「そうっすね……あ、殺人光線出せますよ。こんな感じに」キュイーン
フィアンマ「うおっと!?……竜の息吹と似たような力だな……こりゃますます、か。……おい、垣根」
垣根「はい」
フィアンマ「お前、自分の能力についてどの程度理解している?」
垣根「……ぶっちゃけ、意味分かるようで意味分からないです。なんですかこの物質」
フィアンマ「……だろうな。ただ、その自分の能力を知ることが出来れば、お前の能力はさらに使い勝手がよくなるだろう」
垣根「……先生は、まさか分かってるんですか?」
フィアンマ「……あくまで、予想に過ぎん。……というか、お前よくそんな曖昧な能力を好き勝手使ってたな。自爆とか恐れなかったのか?」
垣根「いやあ、それが……」
「はっはっは!自分の能力がいくら分かりきっていなくとも、根性があれば制御できる!!」
垣根「……この口車に乗せられまして」
フィアンマ「……この暑苦しい声は……本物の『原理不明』の能力者がきやがったな」
削板「とーう!!」ズドォォォォン!!
垣根「うおぅっ!?土煙が俺の高さまで!?」
フィアンマ「……なぜ上空から落下してきたんだ、削板」
削板「いやあ、屋上にいたんですが、二人が校庭で俺の話をしているのが耳に入りまして」
フィアンマ「……校舎、9階建てだぞ?よく聞こえたな」
削板「根性です」
フィアンマ「……そうだ、削板。お前、自分の能力どの程度扱える?」
削板「そりゃもう色々ですよ。たとえば!!」ドドーン!!
フィアンマ「……日曜の朝によく見る爆炎だな。五色か」
削板「赤・青・緑・黄色・ピンクですね。一人しかいないですけど」
フィアンマ「……他には?」
削板「すごいパーンチ」ズゴォンッ!!
フィアンマ「……原理は?」
削板「正直さっぱり。念動力かと思ってましたがちがうっぽいですし」
フィアンマ「……ううむ……」
削板「あ、音速超えて動いたりも出来ますよ。あと、物理攻撃に耐えたり」
フィアンマ「……本当になんなんだコイツは……どうやって能力を制御している」
削板「根性です!」
フィアンマ「……よくよく考えてみれば、能力を振るうのにいちいち考えたりしないな……」
フィアンマ「意外と本能とかでなんとかなるのか?……おい、垣根」
垣根「は、はい」
フィアンマ「……なんだか俺もよく分からなくなった。大丈夫、気合と作戦如何で勝てるときは勝てる」
垣根「……えー……」
削板「先生の言うとおり!自分の能力を理解できる範囲で理解し、それを最大限に生かせる戦略を立てる!後は根性だ!そうすりゃ勝てない相手にも勝てるんだよ!!」
垣根「……で、具体的にどうすれば?」
フィアンマ「もう、徹夜で考え抜くしかないよな」
垣根「……ぜったいヤなんですけど」
削板・フィアンマ「根性だ!」
ってことで>>436消化ー
すまん、こいつら絡ませにくかったんでイマイチgdgd
ってことで今日は寮監スレで投下して寝る。おやすみ
>>443
サンクスー
ほしゅかも!
お世辞でも嬉しい
保守
保守
保守なの!
てs
あ、規制解除きた?
寮
黒子「お姉さま、とにかく今日は外に出ない方がよろしいと思うですの。」
美琴(うーん……でもあの馬鹿が巻き込まれてないか気になるんだけどなぁ……)prrrr!
美琴「ん?誰かしら?」
着信アリ:上条当麻
美琴「……えっ、あいつから……?」
黒子「?………えっ、あの類人猿からですの!?」ガガーン!!
美琴「ななななによ!?別に電話ぐらい……」ピッ
ツー……ツー……
美琴(……?電波が悪いのかしら?すぐ切れた……?)
黒子「お姉さま、あの殿方に弄ばれてるのですわ!」
美琴「いやいや、あいつはそんな事するような奴じゃないわよ…。むしろされる方でしょ……」
美琴(それにしても変ね……?)
第七学区
垣根「ふ、ははっはははははははは!!さすがだよなあ一方通行ァァアああ!?」
一方「…………ッ!!」ピタ
垣根「俺ら三下が生きてんのがそんなに嫌か!?」
フィ(……ほう。)
垣根「そうだよなぁ!?第一位だから三下の俺らの事はどうでもいいんだろ!?」
サー(私見二……。このビームは発射までに時間がかかるようですが、)
ダン!サッ!
サー(あたってしまったら危ないようです…。)サッ
麦野「おらおら!逃げ回っててもいいのかなー?あいつの攻撃もよけながらこれも避けるのは無理じゃない!?」
ビカァアアア!!
フィ「おい、麦野といったか?」
麦野「何かしら?先生?」
フィ「俺様の能力は当然、知ってるんだろう?」
麦野「……もちろん、暫定第八位「聖なる右」だったかしら?」
麦野「で、それがどうしたのかし……!?」ヒュン!
ドゴォオ!!
フワ・・・・・
麦野「……!? なにが……!?」
麦野(身体が、宙に……!?まさか、もう攻撃されている…!?)
麦野(第七位同様正体不明……)
麦野「くっ!」ドバァアアン!!
条「……おい、何やってんだよ!!」タッ!
垣根「………何だよ幻想殺し?テメェは関係ないだろーがああ!」キッ
ドドドド
上条「関係ない訳がないだろ!」サッ!
一方(………!)
ガキィイイン!
垣根「はっ、右腕一本で何ができるんだよヒーローォオオオ!!」
ドサドサ!!
グサッ!
上条「………ぐっ……」
サー「ッ!?……羽根が………強くなった?」サッ ガキィイイイン!
一方「おい!そいつらは関係ねェだろーがァ!!」ザッ!
垣根「………ははっ、そうかよぉ。俺は消えてもいいのにこいつらはいいのか?」フッ…
一方「何を言ってンだァ!?馬鹿かてめェはよォ!?」
垣根「……黙れよ!……せいぜい楽になれ!!」ドゴォ!!
ドスドスドス!
上条「か…は……?」
VS麦野
フィ「能力で衝撃を防いだか?……しかしその「原子崩し」。防御にはむかないようだな」
麦野「何をいってるのか…な?」ドッ!!
フィ「……高速移動か?」
麦野「よーくわかったわね?でも、そっちの修道女はどうかしらー?」
ドバアアアアアアアン!
サー「くぅ!?」ドゴォオオン!!
轟!というすさまじい爆音が辺りに響き渡り
サーシャはノーバウンドで建物の壁まで吹き飛ばされる。
サー(はやく…何とかしないと、)
サー(あの嫌な上司を、ぶんなぐるまでは、死ねない……!)
麦野「いいのかなー?あんたは大丈夫でもこっちは簡単に死ぬんじゃないの?」
フィ「俺様としては、その女はただの利用価値なんだが……」
麦野「その言葉、この子がボロボロになっても言える?」
サー「…な、何を……?」
麦野「ははっ、殺してあげないわ。この魔術さえ完成すれば、私はそれでいいんだし。」
寮
美琴「どうしてあいつが……?」ポツリ
黒子「お姉さま、私は少し見回りにいってきますので」
美琴「あ、そう? じゃあねー」
バタン…
美琴「………また何かに巻き込まれたんだわ、あの馬鹿」
ビルの屋上
結標「で、私はいつまでビルにいればいいの?もしかして夜這いでもする気かしら?」
海原「僕がそんな変態に見えますか?」
結標「そうだと言ってるんだけど?」
海原「。・゚・(ノД`)・゚・。」
心理(そんな露出狂に言われたくないんじゃないかしら?)
第七学区
サー「……か……み、…じょ……?」
麦野「他人の心配より自分の心配すればぁ?」ドガッ!
フィ「その女と俺様が仲間だと思っての行動か?そんな事で俺様が動くとでも思ってるのか?」
麦野「へぇ? ま、実際そうじゃなくても、どっちにしろ時間稼ぎはさせてもらうわよ?」クルッ、 サッ
フィ「出来るのか?順位こそ上でも、俺様とお前では越えられない壁があるぞ」
麦野「はっ、これを見ても言えるかにゃーん?」ピピピピピ……
フィ「………?」
麦野「本当なら第三位だって瞬殺出来るぐらいよ。……ま、身体はどーなるかわからないけど」ボソリ
麦野「 。」
ドバアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
>>477の条って誰だよ
一方「……は……?」
垣根「………ははっ………!」
垣根「ははははははははは!!」
垣根「ははははははははは!!これで終わりだ!」
一方「……垣根エエエエエエエエエエエエエ!!」ドオオオオオ!!
寮の外
美琴「……っと、」タン
美琴(私そっくりの人間……?誰なんだろう?)prrrrrr
美琴「……またあいつかしら?」
着信アリ:上条当麻
ピッ
美琴「…で、こんな夜に何の用かしら?」
上条「……み、ザーッ……きザーッ…」
美琴「え?何?ってあんた今どこにいるのよ!?」
上条「…と…ら……て ……イ……ス……な…」ブチンッ!
美琴「……またきれた?何なのよ…」
???
上条「……またきれたか、はぁー」グッタリ
上条「上条さんはいつも不幸てのはわかってますよ?それが日常ですからね」
上条「それにしても、この状況は何なんですかァ!?」
上条「上条さん何も悪い事してませんよ!?何で牢屋にぶちこまれてるんですか!?」グォオオオ…
上条「………はぁ」
上条「いい加減インデックスにご飯を作らないといけないんですが…」
上条「噛まれるのは上条さんなんですからね・・・。」
???
禁書「……どうすればでれるのかな?」
禁書「……後から解除するつもりかな?簡単に解けるようにはなってるけど」ベコッ
禁書「攻撃用の術式を防御用に使うような、間違った使い方…?」カチャカチャ
禁書「どういう訳か知らないけど、私をとらえるなら科学的な檻じゃないとダメなんだよっと。」ピーン
ガシャン!という音ともに部屋の形をした魔術が解ける。
空間を裂くように部屋は消え、インデックス以外はまるで何事もなかったかのようになくなった。
そして、インデックスが最初に見たものは。
禁書「……とうま?」
一方「垣根ェエエエエエエエエエエエエエ!」ドバアアアアン!!
垣根「ははははは!!どうにでもなれ!」
禁書「とうま!とうまあ!」タッタッ!
上条「……いん…で…」
禁書「とうま、また何かに巻き込まれたの?」
上条「…………ごめん」
禁書「とうま、どうして血まみれなの、」
上条「……それは、」
禁書「とうまの身体、どうして、」
禁書「ひょうかみたいに空っぽになってるの?」
上条「……えっ」
上条「な、どうして、」
??「やっぱりそういう事だったにゃー」
禁書「……?誰?」
土御門「カミやんにはこの魔術は効いてないはず。」
土御門「つまりこの魔術と同時に生み出された偽物って事ぜよ。」
上条「……つ、ちみか…ど? 偽も…って…」
土御門「大方AIM拡散力場が人の形になったものだろう。幻想殺しは恐らくAIMを操って再現、てトコか?」
上条「俺は……偽物?」
土御門「たく、妹達も手の込んだ事しやがる。『上条当麻』を隠して一から作ったなんてな。」
上条「俺は、偽物……?……そんな……俺は……俺は…」
上条「うわああああああああああ!!」
禁書「とうま!どうしたの!?」
上条当麻の身体が空気に溶けるかのように消えていく。
禁書「とうま……。」
土御門「本物の『上条当麻』は魔術が完成するまでどこかに閉じ込められているんだろうな。」
土御門(……術式さえ完成すれば「結果」である世界は幻想殺しでも壊せないからか?)
そろそろ出かけます。
prrrr
美琴「……もしもし!あんた!聞こえる!?」
上条≪…こと……? ……だ…≫ザザッ……ザザ……
上条≪なぁインデックスがどこいったか知らないか!?≫
美琴「うわぁああ!!急にはっきりしたからびっくりしたじゃない!!」
上条「え、俺がわるいのか!?それよりインデックスを知らないか?」
美琴「インデックス……?いや、知らないっていうか、何それ?」
上条「えぇーっと、ほら、この前会ってたじゃないか!白い服のシスターだよ!」
美琴「……?いや、だから知らないんだって?」
上条「えっ」
美琴「えっ」
上条「なにそれこわい」
第七学区
削板(……何が起きてる?)
削板(垣根帝督はよくわからないが勝手にきれてるし、一方通行も何があったか同様にきれている。)
削板(最近のガキはキレやすいって言われてもいいのかあいつら!根性無しめ!)
モクモク…
ズルズル
麦野(一応、五体満足だけど…身体が動かない……相討ち…で、いいのかしら?……いや、そんな事より、)
麦野「垣根帝督……?」ポツリ
一方「てめぇはあああああああああああ!!」
垣根「ははははははははは!!もう終わりだよ一方通行、術式さえ完成すればこっちのモンだ!」
禁書「……とうま……」
土御門「安心するぜよ。カミやんは今頃閉じ込められてるだけにゃー。」
禁書「でも、とうまは何も分からないんだよ!私みたいに魔術についてわかってる訳じゃないし!」
土御門「大丈夫だにゃー。カミやんは不幸だけど、それ以上に強いからにゃー。」
禁書「…………」
土御門「さぁて。俺はこいつらレベル5の相手をしないといけないにゃー。ちょーっと離れているぜよ?」
ザッ
一方「土御門オオオオオオ邪魔すンじゃねぇぞオオオ!」
土御門「そいつは無理な相談ぜよ?……さてと、」
土御門「黒キ色ハ水ノ象徴。其ノ暴力ヲ以テ道ヲ開ケ!!」
黒い折り紙から直径1メートルほどの水球が現れ、垣根を吹き飛ばす。
垣根「チッ……何だテメェは……?お前も術式を止めようとするのか?」
土御門「んー?むしろ利用する側かにゃー?」
一方「てめぇ……いつも素手のくせにこンな時に限ってそンなふざけた能力使いやがって
……死にたくなかったら邪魔すンじゃねぇぞ」
土御門「いつも?」
一方「いつもだろーがこのシスコン」シレッ
土御門「……!!ロリコンに……!ロリコンに言われた……!」ガーン
垣根「おいコラそこ二人俺を置いて劇画みてーに固まるんじゃねーよ!!」ファアアア!!
美琴「……で、あんた今どこにいるの?」
上条≪うーん、牢屋?≫
美琴「……とうとう捕まった?」
上条≪いくら上条さんでもそれはないですよ!?……あ、何か鍵がかかってる…いや、ロック?≫
美琴「ふーん、特徴は?言ってくれたら解除法ぐらいは教えてあげるわよ?」
上条≪あー……えっと……≫
美琴「……だったら………を……」(ry
~~~~~~~
上条≪おお!開いたぞ!ありがとな!≫
美琴「(お礼…!?)そそそそんなの造作もないわよ!あ、そうそう今度の日曜日に(ry」ブチン!
ツーツーツー……
美琴「……また切られた……ううううう…。」
土御門「そんな冗談はどうでもいいんだが、頭は冷えたか?」キリッ
一方「……はァ。しかしあいつは死んでねェのかよ?エロ御門さンよォ」
土御門「ぐ、グレードアップ……?いやいい、あれは多分お前が不審がらないようにする為にいたんだろうな」
垣根「……まさか多重能力者?……いや、仮にそうだとしてもそんな能力防ぐまでもないな」ブツブツ
一方「それにしてもテメェ、そんな怪我した身体で戦えると思ってンのか?邪魔だからどけよォ」
土御門「いーや。俺としては目的さえ達成出来ればいいんだ。」
一方「……術式を止めンのか?」
土御門「違うな。ま、これ以上言ったら俺は間違いなくお前に殺されちまう。」
一方「あン?」
垣根「……なるほど、あいつを攫うのか。汚いさすがロリコン汚い。」
垣根「ま、どちらにしろ、術式を止めるつもりなら俺は容赦しねーって言ってるだろ?」
一方「あァ?テメェなンざ一瞬でひれ伏せさせてやンよォ。」
垣根「おいおい簡単に倒せると思われてんのか俺は?」
垣根「そう思われるって事はどんな殺され方されたんだろうなぁ?……一方通行?」
一方「………ッ」
土御門(さてと、これで被害を考えずドンパチする可能性はなくなったか?それに…)チラッ
土御門「おい、禁書目録」
禁書「……何?」
土御門「上条当麻を迎えに行くか?」
禁書「………場所わかるの?」
土御門「何言ってるんだぜい?知ってるも何もぶちこんだ場所ぐらい知ってるに決まってるだろ?」
禁書「………?それよくわからないかも。」
土御門「ま、細かい事は気にしない方がいいんだにゃ?」
禁書「…………それ、すごくあやしいんだよ?」
見直すと恥ずかしいな。書き直しだよ
没ネタ投下
垣根「それとも、あの御坂そっくりの小さいガキが大事か?」
垣根「あんなガキに欲情でもしてんの?あんなそっくり野郎がそんなに愛しいか一方通行」
一方「ンな馬鹿な事するかよォ」ドガッ!!
垣根「あべし」
轟!という竜巻で垣根の身体がまるで現代的なデザインの杖のように建物の扉に突き刺さる。
ノーバウンドでたたきつけられた垣根の肺の中の空気が吐き出された。
一方「……生きてンなら別にいいだろ」ポツリ
垣根「俺にとっては大事な事だけどな?」
垣根「それとも何か?殺しまくって殺した奴の顔なんて覚えてませんってか?それはそれで性質が悪いな」
一方「違ェよ」
垣根「違うか?、あの御坂そっくりの小さいガキが大事か?」
一方「……悪いかよ?」
垣根「何も言ってないだろうがロリコン。ま、今となってはどうでもいい」
垣根「お前にとってこの幻想が気に食わないとしても、俺はこの幻想を守るだけだしな」
一方「……何がいいンだよこンな世界。俺はあいつを護るって決めてンだよ。」
垣根「俺は元の世界は知らないけど、この生活が好きだったんだよ」
一方「確かに悪くはねェな。でもよくもねェンだよ。あいつがいなくなる時点でな。」
垣根「お前にとっての地獄は俺らにとっての平和なんだよ。……いや、あのガキがいれば地獄でもいい、ってか。」
垣根「でもな、もういいんだ。」
一方「……何?」
・ ・ ・ ・ ・
垣根「もういいんだ。」
一方「まさか、」
垣根「そのまさかだバカヤロー。気づくのが遅すぎたな。」
垣根「残念だな一方通行。お前が今から自分に能力使って血だるまになるのを思うと。」
(………俺は、何もせずに後悔はしたくないんだ。)
一方(結局、偽物ヤローの言葉だったが、そのまま使わせてもらうか。)
一方「俺はそれでも、あいつを助けるだけだ。」
ギギギギ……
一方「俺はいくぜ?せいぜいこうする事でしか何も出来ないてめェとは違うからよォ」
タッタッタ…
垣根「もう勝手にしろ。お姫様が消える前に何とか出来るとは俺は思えないけどな?」
第七学区 建物内部
タッタッタ…
一方(地下にでもいンのか?……たく、回りくどい事をしやがる)
一方(……仮にこれを防いだとして、木原くンや垣根達はどうなる?)
一方(……前の世界のあいつらはどうしようもない屑野郎だったが、今は?)
一方(俺があいつを救うために、この日常を犠牲にしていい訳もねェ)
一方「………でも、俺がやる事は変わらないンだよ…」ボソッ
ミサカ「侵入者がいますが、どうしますか?とミサカは確認します」
打ち止め「……やっぱり、あの人なんだよね?」
ミサカ「はい。レベル5二人は役に立たなかったようですとミサカは若干見下してみます。」
打ち止め(……やっぱり、あの人は止められないんだよね。)
打ち止め(上条当麻、は噂にきいてる通り、こんな事を知ったら止めに来る。)
打ち止め(削板軍覇、も同じように根性とか何とかで止めに来る。)
打ち止め(だから、閉じ込めて、動けないようにしたのに。)
打ち止め(あの人は魔術も科学的に閉じ込めるのも襲撃するのも効かないから、楽しい思い出で忘れてくれればいいと思ったんだけど。)
打ち止め(やっぱり甘いのかなってミサカはミサカは後悔してみたり。)
打ち止め「………でも、少しだけ嬉しいんだよってミサカはミサカは感情を露わにしてみたり。」ポツリ
ミサカ「……上位個体。」
打ち止め「こうなった以上ミサカネットワークを使って演算を奪う事もできないから、迎え撃つしかないのかなってミサカはミサカは覚悟してみたり。」
ミサカ「しかしいいのですか。」
打ち止め「それまでに術式を完成させる。これ以上あの人につらい思いはしてほしくない。」
風呂だ
風呂で寝てて悪かったな
建物の中の牢屋、の外
上条「……?誰だ?外……か?」
土御門「……-い、カミやーん?」
上条「土御門?外にいるのか?」
ガチャガチャ、ガキン!!
土御門が何かしらの細工をしたのか、外への扉が突然開く
土御門「ふー。やっぱりここだったにゃー。」
禁書「とうま!心配したんだよ!」バッ
上条「ごめんごめん……で、何だったんだあれ?」
土御門「ん?邪魔だったから閉じ込められたんじゃないですたい?」
上条「……邪魔って、」
土御門「まぁ詳しい事は後でメールで送ってやるぜよ?」
上条「あぁ・・・。」
ガシッ
禁書「とうま……」
上条「……インデックス?飯は後で作るけど…?」
禁書「そういう意味じゃないんだよ…。って私の事そんな風に見てたの?」…キラン
上条「いやごめんなさいイタタタ!!」ガブガブ
土御門「カミやんもすごいにゃー。女の子に噛まれるなんてそうそうないぜよ?」
上条「笑ってないで止めてくれ!!」
~~~~
土御門「んで、カミやんに仕事の依頼だぜよ。」
上条「……イタタ。え、仕事?」
土御門「もやしを殴って打ち止めを攫ってくるだけの簡単なお仕事だにゃー。」
上条「……土御門、お前……人の女まで……」
土御門「そういう意味じゃないにゃー!?
……ま、とりあえず魔術が絡んでるから幻想殺しの出番なだけですたい。」
上条「魔術?……俺が閉じ込められてたのと関係があるのか?」
土御門「まぁそうだにゃー。」
禁書「……私もあの場所に戻りたいかも。」
上条「……何でだ?」
禁書「……自分の事は省みなくて、大事な人を守ろうとするとうまによく似た人がいたの。
………私はあの人を助けたいんだよ。」
上条「……そっか。でもお前は土御門と留守番しててくれ。」
禁書「えっ何で?今回は魔術が関わってるんだよ!私が行った方がいいに決まってるんだよ!」
上条「でもなぁ」
禁書「でも、じゃないかも。」プクゥ
上条「………んじゃこういう事はどうだ?お前が土御門をこれ以上怪我しないように見張るってのは」
土御門「……バレてたのか。」
禁書「……でも、とうまは」
上条「大丈夫だ。それに、帰ってきた時迎えてくれる人がいた方がやる気が出るからな。」
禁書「………わかった。絶対帰ってきてよね。とうま。」
上条「あぁ。」
上条「じゃあ土御門、お前はインデックスを頼む。」
土御門「?いいけど……とりあえず寮につれていくぜよ?舞花と仲良いんだって聞いてるしにゃー。」
グゥウウウウウ
上条・土御門「「…………」」
禁書「……それよりお腹すいたかも。」グゥ
上条「……んじゃファミレスなりどっか飯食わせといてくれ、頼んだ!」ダッ
土御門「えっ。」
土御門「……あ、まてカミやん!!」グイッ
禁書「ねーもとはるー。お腹すいたんだよー。」
土御門「……後で請求額に驚けカミやん。」ボソリ
その後上条当麻に事件についての詳しい内容のメールと地図に加え、
とんでもない額の食費が請求される事は言うまでもない。
ようやく追い付いたwww
色々突っ込みたい所があるが、取り敢えず1最後まで頑張れwww
アパートからけっこう遠く
オッレル「……やっぱり、遠いはずのここからも集められてるって事は大規模な魔術か。」
オッレル(逆に考えれば、供給さえ止めてやれば術者はその魔術を行使できない。」
オッレル「さてと、俺も原因のようだし、根性無しといわれない程度には責任を負わないとな。」
第七学区 廃墟の建物内
タッタッタ
一方「打ち止めァアア!いるンだろ!?」
ミサカ「……来ましたね。」
打ち止め「……もうすこしで完成なのに、何で…。」ゲフッ ポタポタ
ミサカ「……もう間に合いません、とミサカは冷静に考えた上で発言します。」
打ち止め「それでも、やらなきゃ」
ミサカ「上位個体。もうやめてください、それに術式に必要な魔力も集まらなくなってるようです。とミサカは理由を混ぜてみます。」
打ち止め「あの人が今悲しんでくれたとしても。それ以上に幸せがあの人に降りかかるのなら。)
打ち止め(私は、これをやりきってみせるの…。)
>>545
ごめんなwww突っ込みどころおおくてwww
行数制限30行だからけっこう削ったりしてるからといい訳するよw
落ちた時用に書き直して待機してたのに一週間以上持つとかすごいな
いくら大規模規制あっても保守してくれる人がいないと無理だったな…。
つか眠いんでいつか寝落ちするかも
上条「……って、よく考えたらいくら隣の学区とはいえ走って間に合うのか?」
上条「……まぁいいや。」
??「おい、上条!」
上条「……? お前は浜面……でいいんだっけ?」
上条(そういえば俺がいない間にこいつらとクラスメートになってるんだっけ。)
浜面「おい、これはどういう事なんだ…?麦野はどっかいっちまうし、御坂そっくりの奴がゾロゾロいたし…」
上条「麦野……?いやまて、御坂そっくり?それって妹達の事か?」
浜面「知ってるのか上条?」
上条「あぁ。そうだ浜面!何か乗り物ないか?」
浜面「?…あ、そういえばさっきそこでパク…ゲフンゲフン、借りたバイクがあるんだが乗るか?」
上条「第七学区の……この地図の場所まで頼む!」
浜面「そこもう使われない研究所じゃねーか。」
上条「……無理か?」
浜面「別にいいけど……。 じゃ、早く後に乗ってくれ!」
ドドオオオン
プルコギィイイイイイン!!
ファミレス
土御門「……で、禁書目録、まだ食べるつもりですかにゃー?」
禁書「……二日ぐらい食べてなかったんだから仕方ないかも。」
土御門(……断食の時は余計食べる量が増えるとは言うけども、にゃー)
土御門「でもいい加減ここも閉まる時間だし、寮に帰った方がいいと思うぜよ?」
禁書「んー。 あ、ハンバーグ一つ追加なんだよ!」
土御門(聞いちゃいねぇ……)
その二人の様子を離れた場所から窓越しに観察する者が二人。
ステイル「……あれは、土御門とインデックスか?」
神裂「……もし手を出したら、土御門といえども真っ二つにします…!」チャキン
その二人を離れた場所から見ている団体が一つ。
アニェ「なんですかあの殺意ビンビンな二人組は?」
アンジェ「な、なんだかとってもおいしそうな匂い…」フラッ…
ルチア「仕事中ですあの店に行こうとしないで下さい!」ペチン
アンジェ「あうううう……人の怒りは自らを焼くんです!つまりお腹すきました!」
ルチア「シスターアンジェレネ!後でいやというほど食べれますから今は仕事に集中しなさい!」
アニェ「二人とも黙ってください!声が聞こえません!」
ルチア「いや、盗み聞きするのが仕事じゃありませんって…シスターアンジェレネ!マネをしないで下さい!」
海外
オッレルs「……魔力の供給を一時的に止めてみたが、術式自体が利用される可能性もある…」
オッレルス(……正体不明な術式をもう少しだけ、複雑にしてみるか?)
第七学区
浜面「……ついたぞ、上条」
上条「おっ、ありがとな浜面」ヒョイ
タッタッタ…
麦野(……あれは上条と、浜面…?)
麦野(何で浜面がここに……?)
麦野(……見られる訳には、巻き込む訳にはいかないのよ……。)サッ…
タッタッタ
垣根「おい、上条」
上条「…えっと、垣根帝督……?」
垣根「あいつでも追いに来たか?もう遅いぜ?」
上条「どういう意味だ?」キッ
垣根「ハッ、自分で考えろよ。」
上条「……。」
垣根「勝手にしろよ?俺は止めない。」
上条「……そうか。じゃあな」タッタッタ
垣根「……もうどうにでもなれよ」
こんな時間から再開とか……
俺の妄想とか色々支援と言う名目で貼れなくなるじゃねぇか
まぁ支援するんですけどね
ブォオオオオン
浜面「上条、一つ頼んでいいか?」
上条「いいけど何だ?」
浜面「もし、麦野を見かけたらさ……危ない事してたら、止めてくれないか。」
浜面「俺みたいな無能力者には手に負えないような事をあいつは抱え込んでる。」
浜面「出来れば隣にたって支えてやりたいけど、俺には無理なんだよ…。」
上条「そんな訳ないだろ。」
浜面「……上条?」
上条「俺みたいな無能力者でも、何か出来るんだ。そいつの事を知ってるお前ならなおさらだろ?
上条「例え超能力者と同じような事は出来なくても、俺らみたいな何もない奴らでも、出来るにきまってるだろ。」
浜面(……俺にも、何か出来る。か……)
浜面「そうだな。俺も動くぜ。」
浜面「……ついたぞ、上条」
上条「おっ、ありがとな浜面」ヒョイ タッタッタ…
>>566
お前の妄想をここにぶちまけろよ!俺が貼ってる時でもぶちまけろよ!
実験室のような場所
一方「どこだァ?出てこいよ打ち止め。いい加減かくれんぼは終わりだぜェ?」
打ち止め(……怒られるのかな。)
打ち止め(こんな事しても、怒ってくれるのかな)
打ち止め(私が悪いから仕方ないんだ、ってミサカはミサカは自問自答してみる。)
カッカッカ…
打ち止め(空回りされたみたいに魔術は使えないし、あの人も来てしまった。もう遅いんだよね)
打ち止め(ここで素直にいったら、あの人は許してくれるのかな。)
一方「どこいるンだァ!?」カッカッカ…
打ち止め(あの人は優しいから許してくれるんだろうね。でも……)
打ち止め(私が自分を許せないから。)
打ち止め(第七位、吸血殺し、禁書目録、幻想殺し。それ以上に魔術師も何人か。)
打ち止め(殺してないけど、それでもひどい事をしたのには変わらないんだよね。)
打ち止め(……これさえ完成すればそれでも許されると思ってたのに)
打ち止め(私ってやっぱり子供で、自分勝手なのかなってミサカはミサカは…)
カッ
一方「おイ。」
打ち止め「!」ビクッ
一方「……。」
打ち止め「…………」
一方「………」
一方「…………打ち止め。」
打ち止め「………。」
一方「………帰ンぞ。」
打ち止め「……えっ。」クルッ
一方「何度も言わンな。帰るぞ。」
打ち止め「………うん」
土御門「あー。そろそろこっちも動きたいんだけどにゃー。」
禁書「ん?お腹一杯なんだよ?」
土御門「そういう意味じゃないにゃー。ま、こっちにも色々事情が…(金銭的な意味でも)」
ステイル神裂専用電柱からお送りします
ステ「……今のトコは大丈夫だな…」
神裂「ステイル、さすがに炎剣は目立ちますよ……
こちらは不本意ですがコスプレの一種だと思われてるようなのでいいんですが…。」
それをさらにおはようからおやすみまで見つめるアニェーゼ部隊
アニェ「うーん魔術を使ってるのに攻撃する気はないんですかね?」
アンジェ「……お腹すきましたぁ」グゥウウ
ルチア「シスターアンジェレネ、夜食のコロネをあげますから……ってこれは何でしょうか?」
アンジェ「コロネ……ってうわああ!?何ですか急に!?」
ルチア「いえ、魔力の流れをみてたのですが、急に乱れてきたような……。」
アニェ「今まで同じ方向に流れてた方がおかしいんですけどね。片が済んだんじゃないですか?」
ルチア「そうだといいんですが……」
建物
prrrr
上条「……?土御門か?もう請求書はいいですよ…っと。」ピッ
禁書≪とうま!大変なんだよ!≫
上条「なんでインデックス…?あ、携帯使えないからか…。で何だ?」
禁書≪やっぱり気になったから調べたら大変なんだよ!≫
土御門≪いや禁書目録は飯食べてただけにゃー!?≫
禁書≪黙っててもとはる!とにかく!この魔術が完成しないんだよ!≫
上条「……一方通行が止めてくれたのか?じゃあ俺は出る幕なしですねー、と。」
禁書≪違うよとうま! 逆に危ないかも!≫
上条「危ない?何でだ?」
禁書≪術者がいなくなったせいで魔術が放置されてるの!≫
上条「それは大変な事なのか?よくわからないんだが…」
禁書≪魔力の供給が止まったせいで完成する事もないし、発動を破棄される事もない不安定な状態!≫
禁書≪いつ何が起こるか分からない危ない状態なんだよ!≫
禁書≪とうま、今魔術が発動した場所にいるんだよね?≫
上条「あぁ。つまり俺がその術式を破壊すればいいんだろ?」
禁書≪術式の形が何か分からないけど、怪しいものは片っ端から壊してった方がいいかも。≫
上条「えー……でも、御使堕しよろしく触った瞬間別の魔術が発動とか……」
禁書≪それはないんだよ。この術式はある種の負の感情を引き金にして発動している。≫
上条「感情?」
土御門≪ま、カミやんがハイな状態で破壊すれば術式も発動しないって訳だにゃー。汚物は消毒だにゃー。」
上条「はぁ。土御門の説明はよくわからんが、ポジティブにいけばいいのか?」
禁書≪うん。後誰かいたら早く退避させて。誰か別な人が術者になってしまうかも。≫
上条「でもこの術式破壊して大丈夫なのか?世界規模だっていうけど。」
土御門「まー御使堕しみたいにすぐ消えるんじゃないのかにゃ?」
上条「かにゃ?って軽いな……。まぁいいや。」
禁書≪がんばってとうま。私は電話ごしじゃないと助言できないけど…≫
上条「いや、それで十分だ。」
上条「とりあえずこのふざけた魔術を止めてくるぜ。待ってろよ二人とも。」
タッタッタ……
一方「………」
打ち止め「………あの、」
一方「………何だよ?」
打ち止め「………。ごめんなさい。」ペコリ
打ち止め「私が魔術なんてしなかったら、こんな事にならなかったのに……。」
一方「それについては後だァ。病院にとりあえず行くぞ。」
打ち止め「でも、私皆に謝らなきゃ……。」
一方「そンな血まみれで謝ってどうするンだ? それにあいつら入院してるだろォ?一石二鳥じゃねェか。」
打ち止め「……それは、そうだけど………。」
タッタッタ……
ピタッ
上条(あれは、打ち止めと……一方通行?)
上条(血まみれ……、もしかして土御門と同じように魔術を使ったのか……?)
禁書≪……!?≫バタン
上条「……どうしたインデックス!?」
土御門≪……禁書目録が倒れた。カミやん、早く術式を止めるんだ。≫
上条「どういう事だよ!?」
土御門≪不完全な術式が勝手に動作してるだけだ。ただ、それがどういう結果かは問わない。≫
土御門≪多分禁書目録というシステム上記憶を改竄するこの術式に反応してるだけだと思うが、長い間晒されては危ないんじゃないか?≫
上条「クソッ!……インデックスを病院に連れっててくれ!」
土御門≪分かってる!≫ピッ!
打ち止め「ねぇ。」
一方「何だァ?」
打ち止め「この魔術はこのままで止まったから、あなたの日常もこのままなのかな?」
一方「……さァな? 別に俺はこンなのなくても…」
打ち止め「私は間違ってたんだね。あなたの笑顔が見れた方がいいに決まってるもの」
一方「………! な、何言ってるンだ!?馬鹿だろ!?」
打ち止め「ふふっ、照れてるってミサカはミサカは状況を考えずに煽ってみたり。」
タッタッタ……
上条「おい、一方通行!」
一方「……何だ三下?」
一方(空気ぐらい読めよォ……)
上条「何か変わったもの見なかったか!?」
一方「……突然なンだよ?」
上条「いや、何かすごい魔術が発動して…って分からねぇかな…魔術とか…中二病に思われるかな」ブツブツ
一方「いや魔術が発動してンのはわかったから何の用なンだよォ?」
上条「何て言うか……今発動してる魔術を止めたいんだ!何か変わったこととか知らないか?」
一方「……心当たりはあるけれどよォ。何で止めるンだ?」
上条「この魔術が暴走して大変な事になるかもしれない…というか説明する時間もないんだ!頼む、知ってるなら場所を教えてくれ!」
打ち止め「…………」ギュ
一方「…………それは、」
一方(何を迷ってる?)
一方(……別に、教えてやってもいいはずだ。)
一方(それに、俺はその為に動いてンじゃなかったのか)
一方(別に、元の世界が不満な訳じゃねェし)
一方(コイツと二人で生きるって決めてンならどこでもいいはずだ)
一方(結局間に合った事だし、別に構わねェはずだろォ)
一方(……でも、)
≪俺は元の世界は知らないけど、この生活が好きだったんだよ≫
≪私は間違ってたんだね。あなたの笑顔が見れた方がいいに決まってるもの≫
一方(……この魔術が消えたトコで何もねェだろ。)
一方(仕事で会えねェけどこいつがいるなら、)
一方(それにこの三下の言うとおり、こンな変な魔術とやらがあったら困るンだろ。)
一方(何かに利用されるかもしれねェし、三下に壊させた方がいいに決まってる。)
日常
一方(………未練が、あンのか?あンな幻想に。)
一方(…………は、馬鹿らしいぜェ)
上条「……どうした?一方通行、言いたくないなら俺は一人で探すだけだけど…」
一方「別にィ。……ただ、この世界が気に入っただけだァ。」ポツリ
打ち止め「………。」ショボン
上条「……俺は何があったかあんまり知らないけど、」
一方「…………?」
上条「この世界はどうだったんだ?くそったれなふざけた世界だったのか?」
一方「………」
上条「俺はこの世界を壊さなきゃいけないんだ。大事な奴の為に。」
上条「嫌なら止めてみろよ。自分で幻想を守ってみろよ。」
一方「……相変わらずてめェの自論は分かンねェな。強欲だ。」
一方「……でもいいぜ。俺はもう大事な奴は守れた。未練はあっても、こっちの世界は元々ねェンだ……守っても意味なンざねェよ。」
上条「……じゃあ、お前は、この幻想をまもりたくないのか?」
一方「……幻想殺しが何を言ってンだよ」
上条「幻想殺し。まぁそうだけどさ、」
上条「例え幻想でもいいじゃねぇか。…誰かを守るために誰かを捨てなきゃいけないっていう幻想こそぶち殺せばいいんだ。」
タッタッタ…
一方「……相変わらず訳分かンねェよ」
一方「何知ったようなふりしてンだ。急にでてきていいトコばっかかっさらって。」
打ち止め「あなたは、行かないの?」
一方「行く資格なンざねェよ。今更。」
打ち止め「あなたは、この世界に未練がないの?」
一方「……何いってンだよ。……あいつらは確かにクズ野郎じゃなかったが、それだけだろ。」
打ち止め「じゃああなたは、この世界が嫌で嫌でたまらなかったの?」
一方「……当たり前だろ。」
ミサカ「それは嘘ですね、とミサカは断言します。」
一方「いつからいたンだよ」
ミサカ「どうでもいいじゃないですか。ミサカ達はあなたの願望をかなえて見せたのですとミサカは少しだけ目的を話してみます。」
一方「勝手に願望とか決めつけンじゃねェよ。余計なお世話だ。」
ミサカ「本当ですか?あなたはいつも憧れてるような素振りをしてましたよとミサカはミサカ達の観察結果を述べてみます」
ミサカ「あなたは本当は望んでいたのでは?平和な日常を。」
ビルの屋上
海原「…何で僕縛られてるんですか?」
結標「………私は能力あるからいいけど、心理定規に手を出すかもしれないでしょ?」
心理(いや私一応拳銃持ってきてるんだけど)
結標「まぁあなたがもう三歳くらい年下だったらこっちから手を出してもよかったけど。」
海原「どっちにしろ主導権がないんですか!?……ってあの研究所戦闘終わってるみたいですね。」
結標「……あら、本当ね。というかさっきナンバーセブンが「あいつら根性無しだ―」って言いながら入って行ったけど。」
海原「素人はわからないかもしれませんが、あそこ今結構危ないんですよ?」
結標「でも、この学園都市でその知識を要求するのは酷じゃない?」
海原「そうです、ね……。 まぁ術式さえ止めてくだされば僕はどうなろうと構いませんけど。」
ガタッ
削板「盗み聞きするつもりじゃなかったが、話は全部効かせてもらったぞ!」
打ちミサカ一方「「「!?」」」
一方(KY二人目きやがったァアアアアア)
一方「おい、テメェ、打ち止めを連れて病院へいけ」
打ち止め「私は大丈夫だから…!」
一方「さっさといけ!」
ミサカ「わかりました、とミサカは了承します。」タッタッ…
一方「ずっといたのかよォ」
削板「あぁ。上条が出てきて出ようにも出てこれなくなった。」
一方「で、何だ?」
削板「上条が何かやろうとしてたが、お前はあきらめるのか?」
一方「………チッ、そこも見てやがったのか」
削板「オレは何がどうしてこうなったも分からねぇけど、一つだけ言える。」
削板「ここであきらめたらお前は一生根性なしだ。」
一方「…………」
一方「………はっ、また同じ事言われたぜェ?」
一方「……今日はアンラッキーデイだなァ。何でこんな空気も読めねェ奴らに説教されなきゃいけねェンだ。」
一方「………しかたねェ。いってやンよ」
一方「てめェはあいつら送ってやってくれ。手を出したらミンチにすっぞ。」
削板「分かった。じゃあな一方通行、また明日!」
一方(……また明日、ねェ。)
一方「おい」
上条「一方通行?何で」
一方「ぶち壊してやるって言ってるンだよ」
一方「ちっとばかし強欲になるだけだ」
上条「………そうか。」
一方「打ち止めがあの術を使ってた部屋まで案内してやンよ。さっさといくぞ」ダッ
一方(……明日は来ても、今日と同じとは限らねェ。)
一方(……あきらめるよりはいい、か……)
一方(……明日は来ても、今日と同じとは限らねェ。)
一方(……あきらめるよりはいい、か……)
上条「……これか?」
一方「なァ」
上条「ん?」
一方「魔術ってのは俺でも使えンのか?」
上条「……使えるのは使えるけど、それなりの代償がつくぞ?やめとけよ。」
一方「使えるならいい。」
上条「……? まさか、」
一方「始末するから俺にやらせろよ。」
上条「…………俺としてはこの術が止まればいいから、別にいいんだけどさ、でも。」
一方「別に?根性無しで終わりたくねェだけだ」
上条「…やり方とかわかるのか?それに宗教防壁とか」
一方「あのガキが出来て俺が出来ない訳がねェ。」
上条「……そうなの、か?」
一方「さてと、俺もやってやンよ」ドサリ
上条「やめろよ、俺みたいな奴ぐらいだぞ?素人で無事なのは」
一方「いいから見てr……グフッ」ポタポタ…
上条「一方通行!?」
一方(……ふン。確かにこれは一般人が使うもンじゃねェな。あいつはこれに耐えて……)
一方「……さっさと終わらせるか。このふざけた幻想をなァ」ボタリ…
一方(…白い天井、病院か?)
一方(………声が聞こえる、うっせぇなァ)
上条「お、起きた。よかった、一時はどうなるかと」
一方「……俺はどうなったンだ?」
上条「あの後急にぶっ倒れて…… あ、魔術は止まったみたいらしいぞ!」
一方「………それならいいけどなァ」
上条「姫神や削板も心配してるぜ?お前あいつらよりもひどいらしいじゃねぇか。」
一方「……仕方ねェよ」
上条「……そうだな。」
上条「あぁ、そうそう。」
上条「小萌先生から伝言だ。」
一方「……は?」
上条「授業態度悪いから垣根ちゃんと一緒に補習でーす、だとさ。」
一方「…………はぁ!?」
一応 完
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません