クリスタ「クチュン…ッうぃ~」 (44)
ユミル「ずいぶん可愛いくしゃみだなクリスタ」ゲラゲラ
クロスタ「あ?てめぇ喧嘩うってんのか?」
ユミル「」
クロスタ「てかどこだよここ臭ぇな」
ユミル「ク、クリスタ?」
クロスタ「あ?んだよブス」
ユミル「」
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クロスタ「クチュン」
クリスタ「ッ…どうしたのユミル?」
ユミル「ク、クリスタか?お前クリスタか!?」
クリスタ「そうだけど…どうかしちゃったの?」
ユミル「いや…なんでもないんだ」
~食堂~
ライナー「隣いいか?クリスタ」
クリスタ「いい…クチュン」
ライナー「風邪か?」
クロスタ「てめぇに関係ねぇだろあっちいってろホモゴリラが」
ライナー「」
ベルトルト「ク、クリスタ!?」
クリスタ「うるせぇなヘドロポケモンがボールに帰ってろ」
ベトベトン「」
ユミル「クリスタ!お前どうしちまったんだよ!」
クロスタ「何がだようるせぇな早くメシ食おうぜおいサシャパンよこせよ」
サシャ「なにいってるんですかクリスタ?あなたにあげるパンなんてありませんよ」
クロスタ「力尽くでもらうぜ」ガタッ
サシャ「クリスタが私に勝てるとでも?」ガタッ
クロスタ「シッ!」シュッ
サシャ「え?」グルン
ザワザワ
サシャ「ッ…痛いじゃないですか!」
クロスタ「しらねぇなパンはいただくぜ」
サシャ「あ、あぁ私のパンが…」
ユミル「クリスタ!寮に戻ろう!」
クロスタ「そうだな」
アルミン「・・・」
エレン「クリスタってひでぇヤツだったんだな」
ライナー「」
ベトベトン「」
~翌朝・食堂~
クリスタ「みんなおはよう」
「・・・」
クリスタ「…?」
ユミル「・・・いこうぜ」
クリスタ「う、うん」
クリスタ「サシャ!一緒に食べよ?」
サシャ「ひぃ!こないでくださいぃ!」
クリスタ「え?…私嫌われちゃった?」
ユミル「気にすんなよあんなヤツ」
クリスタ「・・・」
~格闘訓練~
クリスタ「ミカサ!組もう?」
ミカサ「…わかった」
クリスタ「いくよ!てやっ!」シュッ
ミカサ「・・・」ケリッ
クリスタ「い"っ!?…え?」グルン
クリスタ「きゃっ」ドテッ
クリスタ「ミカサやり方がちがうよ…」
ミカサ「あなたサシャに昨日酷いことをしたので、然るべき報いを与えた」
クリスタ「私何にもやってないよ…」
ユミル「ミカサ!お前何やってんだよ!」
ミカサ「然るべき報いを与えただけ」
ユミル「ッ…いくぞ」
クリスタ「うん…」
~食堂~
クリスタ(なんだか皆に避けられてる気がする…)
ユミル「クリスタ?早く食えよ」
クリスタ「うん…あ、アニ」
アニ「あんたさぁ昨日のはどういうわけ?」
クリスタ「昨日のって?」
アニ「とぼけるんじゃないよ私の足技を使うなんてどういう手品だい?」
クリスタ「私アニが何いってるかわかんないよ…」
アニ「そう…じゃあ思い出させてあげるよ」バッ
クリスタ「…クチュン」
アニ「シッ」
クロスタ「フッ…」ニヤッ
アニ「!?」グルン
クロスタ「きかねぇよばーか」
アニ「……」
クロスタ「ユミル!訓練いこうぜ!」
ユミル「あ、あぁ」
ザワザワ
アルミン「ユミル!」
ユミル「なんかようか?」
クロスタ「ほっとけよそんなキノコ頭」
アルミン「後で話がしたい」
ユミル「ちょうどいい…私も話たいことがある…夜食堂裏な…」
~食堂裏~
アルミン「きたね…」
ユミル「お前の言いたいことはわかるクリスタのことだろ?」
アルミン「あぁ…彼女はいったいどうしちゃったんだい?」
ユミル「わかんねぇただあいつがくしゃみをするたびに人格が変わっちまうみてぇだな」
アルミン「これが教官に知れたら皆の士気を下げる原因として開拓地送りだろうね」
ユミル「!?それはだめだ!」
アルミン「しかしこのままじゃ誰かが報告しないともかぎらない」
ユミル「どうする…」
ライナー「話はきいた」
ベルトルト「・・・」
アルミン「ホモゴリラとヘドロポケモンじゃないか」
ライナー「うるせえキノコが」
ベトベトン「ぼくはぽけもんぼくはぽけもんぼくはぽけもんぼくはぽけもんぼくはぽけもんぼくはぽけもんぼくはぽけもんぼくはぽけもん」
ユミル「しっかりしろベルトルさん!」
ベルトルト「はっ!僕はいったい…」
アルミン「とりあえず様子をみていこうクリスタが暴行しようとしたときは僕たちで止めるんだ」
ユミル「てかみんなにいっちまえばいいじゃん?協力してもらおうぜ?」
アルミン「そんなことして弱味握られて犯されるなんてことになるかもしれないじゃないか」
ユミル「それもそうだな」
~翌朝・食堂~
クリスタ「…クチュン」
ユミル「!!」
アルベルライ(きた!)
クロスタ「ッ…たっく不味いメシだな」モグモグ
エレン「なぁクリスタ」
クロスタ「んだよ死に急ぎ野郎」
エレン「今日の馬術訓練のとき教えてもらいたいんだが…いいか?」
クロスタ「めんどくせぇな…私の見返りは?」
エレン「え?…タダじゃだめか?」
クロスタ「おいおいてめぇガキかよ社会のルールってもんをしらねぇみてぇだな」
エレン「あ?お前喧嘩売ってんのか?」
クロスタ「お前が私に勝てると思ってんの?とんだお笑いだね」
エレン「てめぇ!」バッ
ライナー「まぁ落ち着けエレン」
エレン「離せライナー!俺はこいつをぶっ飛ばさなきゃ腹の虫がおさまらねぇ!」
ライナー「兵士たるものこんなとこで興奮してちゃダメだぜ?」
エレン「ッ…クソッ!」
クロスタ「クチュン」
エレン「格闘訓練のとき覚えてろ!」
クリスタ「え?何を?」
ユミル「すまねぇなエレン…勘弁してやってくんねぇか?」
エレン「…ちっ今度だけだぞ」
ユミル「すまねぇな…」
クリスタ「私何かした?」
アルミン「ユミル、ちょっと」
ユミル「クリスタ、先いっててくれ」
クリスタ「う、うん」
~食堂裏~
アルミン「今日も被害者がでたね」
ユミル「もうクリスタに言っちまうか?」
アルミン「そんなことしたらクリスタはくしゃみを我慢するだろう?我慢するなんて辛いじゃないか」
ユミル「そ、そうだな」
アルミン「僕は書庫で調べてみるよユミルはクリスタのフォローよろしく」
ユミル「ああ」
~女子寮~
ユミル「ただいま~っと…」
アニ「このっ…!」ゲシッ
クリスタ「痛いっやめてアニっ!」
ユミル「アニ!てめぇなにしてんだ!」
アニ「なにって…このお嬢様が私に喧嘩売ってきたから買ってやっただけさ」
ユミル「ッ…クリスタ大丈夫か!?」
クリスタ「うぅ…」
ユミル「医務室に…ってもうしまってんじゃねぇか…」
クリスタ「だ、大丈夫だよユミル…もう寝よ?アニ、ごめんね…」
アニ「ふん…」
ミカサ「・・・」
サシャ「ぐー」Zzz
その後もクリスタの暴言は続いた
女神と称えていた人達も次第に減っていった
誰もクリスタには近づかなくなった
でも僕とユミルとライナーとベトベトンはいつまでもクリスタの周りにいた
~食堂~
クリスタ「どうしてみんな私を避けるの?」
ユミル「それはちがうぞ私を避けてんだよ」
クリスタ「いいのユミル…わかってるから…」
アルミン「気にすることないよ僕はずっとクリスタのそばにいるから…」
ライナー「アルミン今の告白か?」
アルミン「そそそういうわけじゃないよ!」
クリスタ「あはっ…ありがとうアルミン…」
ジャン「あぁっと滑ったぁ~」
クリスタ「きゃっ!」ビチャッ
ジャン「あ~スープこぼしちまった」
クリスタ「き、気にしないで…」
ジャン「へっ」
ユミル「おい」
ジャン「んだよ?」
ユミル「謝れよ」
ジャン「あ?気にしなくていいっていったじゃねぇか」
ユミル「てめぇ…殴られてぇみてぇだな」
ジャン「やれるもんならやってみな」
ユミル「てめぇっ!」バッ
コニー「足がガラ空きだぜ!」ゲシッ
ユミル「なっ…!?」ドテッ
サシャ「くらえっ!」ブッ
ユミル「くせぇ!目にしみるぅっ!!」
ジャン「はははっ!無様だな!行こうぜ」
コニー「あばよブス!」
ユミル「くそっ…」
クリスタ「クチュン」
ベルトルト「あ…」
クロスタ「…おいてめぇら」
ジャン「あ?んだよ堕天使」
クロスタ「ユミルと私に謝れ」
ジャン「やだねてめぇらに掛ける言葉なんかねぇよ」
クロスタ「言ってもわからねぇ馬面が」バッ
ジャン「あ?てめぇ今なんつ…ぐえっ!」ドテッ
クロスタ「てめぇもだ馬鹿坊主」バッ
コニー「馬鹿っていう方が馬鹿なんだ…ぐあっ!」ドテッ
クロスタ「最後は屁こき芋女だな」バッ
サシャ「ごごごごごめんなさいぃぃ…ぐへっ!」ドテッ
クロスタ「大丈夫か?ユミル」
ユミル「あ、あぁすまねぇ」
クロスタ「そっか…じゃあメシ食おうぜ」
クロスタ「お、アルミン玉ねぎ食えねぇの?食ってやるから人参食ってくんね?」
アルミン「あ、あぁいいよ」
クロスタ「サンキューな」
~食堂裏~
アルミン「あのさ…」
ユミル「いいたいことはわかるクリスタが何か優しかった」
アルミン「おそらく…ずっと彼女といたからいつのまにか信頼関係がきづけいたのかもしれない」
ユミル「でよ…いつなおんだよあれ…」
アルミン「でも今更なおったところで…」
ユミル「…クソが…」
~女子寮~
ユミル「たらいま~っと…クリスタは?」
ミカサ「もう寝てる」
ユミル「はぇえな…私も寝ますか」
ミカサ「おやすみなさい」
ユミル「おやすみ」
ユミル(クリスタの枕が濡れてる…)
~翌朝~
ユミル「Zzz…うっ…もう朝か…」
クリスタ「クチ…っは!ユミルおはよう!」
ユミル「??おう」
クリスタ「食堂いこ?」
~食堂~
モブ「お前等の分のメシあそこにおいてるぜ」
ユミル「余計なお世話だ」
クリスタ「ありがとう…あ…」
ユミル「…てめぇぶっ飛ばしてやろうか?」
モブ「あ?堕天使なんだからメシが床に置いててもおかしくねぇだろ?」
ユミル「この野郎…」
クリスタ「やめてユミル!」ハァハァ
ユミル「お前…何で笑ってんだ?…」
クリスタ「!?笑ってなんかないよ!」
ユミル「そうか?」
アルミン「・・・ユミル」
ユミル「あ、先いくわ…」
クリスタ「…うん」
~食堂裏~
アルミン「今日朝あったことを教えてくれないか?」
ユミル「特には…あ~そういえばあいつくしゃみを我慢してたな…」
ユミル「あと…枕が濡れてた…」
アルミン「そうか…」
アルミン「!…そこにいるんだろクリスタでておいでよ」
クリスタ「…よくわかったね」
アルミン「さっきの顔で確信したよ…君…今までのは演技だったんだろ?」
ユミル「はぁ?どういうことだよ」
クリスタ「よくわかったね」
ユミル「なんでだよ?お前…なんでそんな事を…」
アルミン「簡単だよクリスタ…君、ドが着くほどのマゾだね」
ユミル「クリスタが…M?…嘘だろ?なぁクリスタ…」
クリスタ「あはっ…あはははははっ!!!よくわかったねアルミィン…」
クリスタ「あはっ…あはははははっ!!!よくわかったねアルミィン…」
アルミン「枕が濡れてたのはヨダレだろ?」
クリスタ「そこまでわかっちゃうなんて…さすが座学一位だねっ!」
ユミル「な、なんで…なんでそんなこと…」
アルミン「みんなに嫌われてイジメられようと思ったんだろう」
クリスタ「アルミンってばすごーい!私のご主人様になってもらいたいくらい!」
ユミル「じゃあわざわざくしゃみしたら人格が変わるなんて真似事しなくてもずっとクロスタのまんまでいたらよかったじゃないか!」
クリスタ「わかってないなぁ素の自分でイジメられるのが好きなの」
ユミル「ふふふ…ふはっふふははは」
クリスタ「どうしたのユミル?私がMで失望した?」
ユミル「なぁんで私に言ってくれないかなぁ」
アルミン「!?ユミルまさか君はっ!」
ユミル「そう…私はドSだよっ!」
クリスタ「え、まじで?」
ユミル「こいクリスタ…今からたっぷり調教してやる…」
クリスタ「う、うんいくいく!」
アルミン「・・・なんだよこれ」
終わり
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ドラゴンボールのランチの真似?