上条「アルバイトしよう」(206)

たったら書く

駄文ですがよかったらみてください


上条「はぁ・・・ 今月はいつもに比べて出費が・・・」

インデックス「とうま!お腹減ったんだよ!」

上条「く・・・ 全てはあの大食いシスターのせいなのに・・・」

インデック「とうま!早くご飯作るんだよ!」

上条「不幸だ・・・」

上条「どうにかしてこの危機を乗り越えねば・・・」

上条「どうにかしてお金を得る方法・・・  そうだアルバイトでもしよう!」

こうして彼のアルバイト生活が始まった

上条「まずはどんな職種にするか決めないとな・・・」

インデッ「とうま!ご飯まだなの!?」

上条「ご飯・・・ そうか! スーパーでアルバイトしてみよう!」

インデ「とうま、あるばいとってなに?」

上条「アルバイトっていうのはな、働いてお金をもらうことを言うんだよ」

イン「!? 待って! とうまが働いたら誰がわたしのご飯を作るの!?」

上条「お前は給料が出るまでの間、小萌先生のところにでも行っててくれ」

イ「ちょ・・・ ま・・・」

上条「よーし! 早速電話して面接に行ってくるぜ!」

ガチャ バタン

in「」

~スーパーの休憩室~

店長「よかった! ちょうど今人が足りなくて困ってたところなんだよ!
   君は即戦力だ! 今日から働いてもらってもいいかい!?」

上条「(展開早いな・・・)はい! こちらこそよろしくお願いします!」


だが彼はまだ知らなかった・・・
このスーパーに来る客がどんな人たちなのかを・・・

上条「ふひひ スーパーで働けば廃棄をもらえるかもしれないし、
   なにより働いている人はサービスで買い物すると
   20パーセントも安くなるからな・・・ ふひひ」

店長「じゃあ早速上条君にやってもらいたいのはレジ打ちだ!
   今日中になんとかレジ打ちを覚えてくれ」

上条「わかりました!」

~一日目終了~

~二日目~

上条「よーし、今日から本格的に頑張りますか!」

ピッ ピッ アリガトゴザイヤシター

上条「へへっ ちょろいぜ!」

土御門「おっ! カミやん! ほんとにここで働いているんだにゃー」

青ピ「カミやんも苦労人やなぁ」

上条「うちにはごくつぶしが一匹いるからな・・・」

~防犯カメラの映像室~

店長「!! あの金髪グラサンと青髪ピアスは!!」

店長「ブラックリストレベル1の二人・・・」

店長「上条君・・・ 頑張ってくれ・・・」

土御門「じゃあオレはこれを買っていくにゃー」

ドサッ

上条「な、なんだこの『禁断☆メイドの危ない実態』とかいうエロ本は!!
   ってかなんでメイドのエロ本7冊も買うんだよ!!」

土御門「え? だって今日は月に一回のエロ本を仕入れる日なんだにゃー」

上条「スーパーでこんなの買うなよ!! ってかなんでこんなの売ってるんだよ!!」

土御門「まーまーカミやん。オレはお客さんなんだから早くレジを売ってくれにゃー」

上条「・・・くっ・・・」

青ピ「わいはこれですたい」

ドサッ

上条「おかしいだろ!! なんでコンドームとバイブとローションとオナホ買うんだよ!! お前ら嫌がらせしてるだろ!!」

青ピ「なに言ってるんやカミやん。わても毎月この日はこの『四守護神』の補給日なんよ」

上条「なん・・・だと・・・!?


青ピって自分のことなんて言ってたっけ?

店長「上条君お疲れ・・・ よくあの二人を撃退してくれた・・・」

上条「はぁ・・・ あの二人って毎月あんな感じなんですか?」

店長「ああ。あの二人の卑猥な買い物が耐えられなくて何人ものアルバイトの子が辞めていったんだよ・・・」

上条「あいつら・・・orz」

~二日目終了~

僕じゃね?

~三日目~

黒子「さーてお姉様に使う媚薬でも買いましょうかしら」

イラッシャイヤセー

黒子「ん・・・? あのレジにいる殿方は・・・ 上条当麻!?」

ドサッ

上条「いらっしゃいませー・・・ ってなんだ黒井じゃないか なんだ?この変なビン」

黒子「白井黒子ですわ!! 間違えないで下さいまし!!」

上条「あぁ。すまん白子 ・・・で、これはなんだ?」

黒子「あなた地獄にテレポートしてほしいんですの? それは・・・
   まぁいわゆる興奮剤ですわ」

上条「興奮剤? なにに使うんだ? そんなもん」

黒子「なんでもいいでございましょう!? 早く打ってくださいまし!!」

上条「はいはい・・・っと 『一撃必殺☆メロメロメロリン』ねぇ・・・」

>>16 そうか・・・すまんかった 

店長「上条君、今日来たツインテールの娘。 あのこものすごいクレーマーなんだよ」

上条「え!? そうなんですか!?」

店長「あぁ。彼女はブラックリストレベル2でね・・・
   クレームをつけてきたときの音声データがあるから聞いてみるかい?」

上条「はぁ・・・ 聞いてみたいです」

ピッ

『ちょっと!! 昨日そちらで買った『爆殺☆意中のあの人をメロリンコ』を使いましたところまったく効き目がありませんでしたわよ!?』

『はぁ・・・ わたくしどもは商品に十分な自信を持っているので・・・』

『言い訳なんて聞きたくありませんわ!! 毎度毎度、そちらの商品は腐っているのではありませんの!? だいたい客に売るというのはくぁwせdrftgyふじこlp』

ピッ

店長「こんな感じで3時間説教されてね・・・」

上条「」

~常盤台の寮~

黒子「そういえばお姉様、今日行ったスーパーにあの類人猿が働いていましたわよ」

美琴「え!? それどこのスーパーよ!!」ガシッ

黒子「か、肩を思い切り揺らすのは勘弁してくださいお姉様!! 駅前のスーパーですわ!!」

美琴「あいつが・・・ 働いてる・・・」

~三日目終了~

~四日目~

上条「だいぶ慣れてきたなっと・・・」

店長「やぁ。上条君お疲れ。実は今日の夜に新しくアルバイトしたいっていう子がいてね。
   面接をするんだ。もし採用されたら君に面倒を見てもらうことになると思うからよろしく頼むよ」

上条「おお。ついにオレにも後輩ができるのか・・・」

その日のオレが打った客で印象に残っているのは
牛乳を滅茶苦茶買っていった眼鏡で巨乳のジャッジメントのお姉さんと、
同じくジャッジメントで頭に花飾りをつけた娘が、花の種とか花壇に使うような道具とか花束を買っていったりした程度だった。
「あの・・・その頭の花は自分で育ててるんですか?」と聞いたら
「は?なに言ってるんですか?」と言われたのは秘密のお話

オレなにか間違ったこと言ったかなぁ?

~四日目終了~

書き溜め終わってしまったんでペース落ちます

~五日目~

店長「上条君、昨日話した面接の子、もうすぐくるからよろしく頼むよ」

上条「はい。任せてください!」

ガチャッ

美琴「こんにちわー」

上条「」

上条(あれ? オレ疲れてんのかな? よく見る茶髪のビリビリ中学生がいる・・・)

店長「今日から働くことになった御坂美琴さんだ」

美琴(あ・・・ あいつがほんとにいる・・・ ど、どうしよう・・・ 大丈夫かな・・・)

店長「じゃあ上条君、これからは御坂さんと二人でレジに入ってね」

上条「不幸だ・・・」

上条「じゃ、じゃあ一緒に頑張ろうかビリビ・・・ いや御坂さん」

美琴「ひゃ、ひゃい! よろしくお願いしましゅ!」

上条「・・・」

美琴(しまった・・・ 噛みまくりじゃないの・・・)
  「あ、あの、決してあんたが働いていたから同じ場所で働きたいなぁとか思ったんじゃないからね!!」
  「偶然なんだからね!!」

上条「わ、わかったよ・・・」

御坂妹「ん・・・? あそこにいるのはお姉さまと上条さんではないでしょうかと、ミサカは首をかしげます」

ウィーン イラッシャイヤセー

美琴(ど、どうしよう・・・ あいつが隣にいるせいで指が震える・・・)

御坂妹「お姉様と上条さんと、ミサカは声をかけます」

上条「おお 御坂妹じゃないか」

美琴「あ、あんた こんなところで買い物してるの?」

御坂妹「いいえ、二人が見えたので冷やかしにきました、とミサカは答えます」

美琴「冷やかしなら帰りなさいよ! (二人でいるところをあんまり見られたくない///)」

中学生がバイトだと?

御坂妹(このまま帰るのは面白くありませんね・・・
    そうだ、他の妹たちになにかいい冷やかし方法があるかどうか聞いて見ましょう、
    とミサカは考えます)

ピッ 10032号がログインしました

10032「おまえら聞いてくれ。お姉さまと愛しの当麻が二人で働いているから
   なんかやらかしてやりたい」

10059「そりゃあもちろん、なにか恥ずかしいもの買っていってやれよ」

10032「じゃあどんなのがいいか教えてくれろ」

10534「コンドーム」

10876「こんにゃく」

10074「バイブ」

12388「ローション」

16778「エロ本」

>>31 細かいことは(ry

10032「おまえら中学生かよwww いや中学生か」

10098「とりあえずそれらを持って凸しろ」

10032「恥かくのはもれなんだぞwww まぁいいか、いってくる」

11276「wktk」

御坂妹「ではお客さんらしく買い物をします、とミサカは言います」

上条「おう 無駄遣いはやめろよなー」

ドサッ

美琴「!? これは・・・ あんた! な、なんてものを・・・///」

上条「」

御坂妹(あ、あれ? 二人ともドン引きしていますね、とミサカは直感します)
   (予定だと二人とも顔を真っ赤にしながらすごく恥ずかしそうに無言でレジを打つと思っていたのですが・・・)

上条「なんか悩みがあるなら相談に乗るぞ?」

御坂妹「い、いえ悩みなどは・・・」
   (同情されてる・・・)

というか何故スーパーに売っている

10032「おい! 作戦失敗なんてもんじゃねーぞ!」

10545「ちゃんと見てたよwww たしかにこれは全妹たちの威厳に関わるな」

10056「どうしてこうなった」

20001「やっほーってミサカはミサカは挨拶してみる!」

10032「運営さんお疲れっす!! なんも変なことしてませんよ!!」

20001「これからあの人とスーパーにお出かけしに行くから邪魔しないでねって、ミサカはミサカはお願いしてみる!」

10032「運営さんぱねぇっす!! ちなみにどこのスーパーですか?」

20001「駅前のだよ?」

10032「!!」

20001「どうしたの?」

10032「な、なんでもないっす!! 健闘をお祈りしまっす!!」

20001「変なのってミサカはミサカは疑問を抱いてみる!! じゃーねぇー」

ピッ 20001号がお出かけモードに入りました

>>36 オレが働いてたスーパーには売ってた 他は違うの?

御坂妹「すいません、ミサカは急用ができました、と全力で退散します」

ダッ

上条「お、おい・・・」

美琴「いっちゃった・・・」

ウィーン イッラッシャイ・・・ テ、テンチョー、レベル3ガキマシター

上条「ん? なんだ・・・?」

店長「上条君大変だ! ブラックリストレベル最大の3がやってきた!!」

上条「な・・・!? いったいどんなやつなんですか!?」

店長「彼はおかしいほどの量のコーヒーを買っていき、少しでも接客態度が悪いとすぐにキレるんだ!!」

上条「一体どんなやつなんだ・・・」ゴクリ

店長「きたぞ!」

一方通行「オら・・・ 早く打てェ」

上条「おまえか」

>>39
おいそれ本当にスーパーか?
野菜やら肉やら売ってるあのスーパーのことなのか?

一方通行「テメェは・・・! ほほゥ・・・ 二人で仲良くヤっちゃってますねェ!!」

美琴「な、なにいってんのよ!! っていうかなんで缶コーヒー55本も買ってんのよ!!」
(主の実体験です)

一方通行「アァ!? 店員さンは客の買うもンにケチつけるんですかァ!?」

上条「くっ・・・ 打つ量が多すぎて次に並んでる客の目線が痛い・・・」
(主の実体験です)

一方通行「決めたぜェ 今度からはここでコーヒーを買ってイこう」


一方さんの話し方に自信がない

>>40 野菜からお肉から冷凍食品、フライパン、コンドームまで幅広く売っていたスーパーです

ア、アリガトウゴザイマシター  オソイヨーッテミサカハミサカハ・・・

美琴「あんたよく続けていられるわよね・・・」

上条「ふひひ」

~完~

短かったですがありがとうございました。
誰か続きを書いてもらっても結構です。
ってかネタ切れですごめんなさい。
駄スレサーセン

それドンキじゃねえのかw

>>49 50 田舎だったんだけど エー○ン って店
わかる人いるかな?
他の店でも売ってるもんだと思ってた

バイブとエロ本も売ってたのか?
コンドームはまだわかるけど

主じゃなくて>>1って書こうね(#^ω^)

>>53 バイブはゴムが売ってるコーナーにあったし(バイブマンとかいうやつ)
エロ本は本売り場の端っこにあった  BLもあったし

>>55 ごめんss書くの初めてだから緊張してた

9月未明

青ピ「どないしたん、上やん? 頭かかえて」

土御門「にゃー。朝からどうしたんだにゃー?」

上条「……不幸だ」

青ピ・土御門「??」

上条「度重なる入院! 大食らいの居候! その他諸々の事情により上条家の家計は火の車どころの話じゃないんですことよ!」

青ピ「確かに今年度の上やんの入院率はハンパじゃないしな~」

土御門「月一回くらいのペースかにゃー」

上条「そんなこんで、10月はガス、水道、電気のどれかが止められます……」

青ピ「金が無いならバイトをすればええんちゃうの?」


上条「バイトかぁ……」
 

土御門「……(ふむ)」




木山「店長ですか……?」

カエル顔「そうだよ。教え子達の体調も順調そうだからね。君もそろそろ何か職についてみるのはどうかな?」

木山「はぁ。考えておきます」

カエル顔「そうそう、なんのお店かというと……」


佐天「バイトしようっ!」


初春「急にどうしたんですか?」


佐天「いや、働かざる者喰うべからずって言うじゃない? だから食費代ぐらい稼ごうかなってね」


初春「言っていることは正しいですけど……。また何か影響されたんですか?」


佐天「いや~漫画原作のドラマを昨日みてさ。だから初春……ね?」

初春「知りません」


佐天「ういはる~」


初春「知りませんってば」


佐天「……仕方ない。このスペシャル、スペ~シャルチケットは他の人に渡そう」




佐天「……仕方ない。このスペシャル、スペ~シャルチケットは他の人に渡そう」


初春「そ、それはっ! とある喫茶店の秋期限定スイーツ試食会招待券!!」


佐天「……あんまり条件ないんだ。中学生でも働けて、時給900円以上、勤務回数が週3でも問題ないところがいいかも」


初春「……。わかりました。ネットで調べてみます(贅沢言い過ぎです!)」


佐天「流石初春! お礼に初任給は奮発しておごっちゃおう!」

9月4週目


建宮「五和、学園都市でバイトするのよな」


五和「バイトですか……?」


建宮「後方のアックアが幻想殺しを狙っているのは知っているのよな。で、俺たちは幻想殺しを護衛することになっている」


五和「それは知っていま「そこで!」ひぃっ!」


建宮「幻想殺しは学園都市内の某店でバイトをしているという情報を掴んだ今! 俺たちが五和に提案する企画!」


建宮「『バイトで急接近! 後方から護衛して急接近!? あなたの身も心もお手伝い! 大精霊チラメイドのご奉仕計画』を実行するのよな!!」


五和「ななな、何故この服が!?」


建宮「五和」キリッ


五和「は、はい。(この服サイズが私にぴったり……?)」


建宮「護衛する上で最も大切なことはなんなのよ?」


五和「えっと……、体をはって対象者を守ることです」


建宮「そうなのよな。しかし今回襲ってくる敵は神の右席の一人でもあり聖人。今までの敵の中でも最悪の相手」


建宮「そして問題なのは幻想殺しはそんな相手だろうと、自分の意志を貫くために自信の拳をふるうのよな」


五和「……」


建宮「もしかすると、護衛対象である者に守られる可能性もあるかもしれないよな」


建宮「そ・こ・で! その最悪の状態を考慮したならば、回避するのではなく、幻想殺しと共闘することを想定するのも一つの手! ならば、普段の幻想殺しを知ることが重要! 歩幅、呼吸、目の動き、睡眠時間、普段の食事、好物、タイプ……」


五和「(関係ないカテゴリも入っているような……。納得しそうな自分が怖いです)」


~数十分後


五和「やります! そしてこのチャンスを必ずいかしてみます!!」


建宮「最初に五和には幻想殺しと同じバイト先で働くのよな!(説得成功なのよな。ただ目が……。情報のソースも土御門……なにがおこるか予測がつかないのな)」

9月中旬



佐天「このバイトをはじめて一週間かぁ~」


上条「ようやく仕事にも慣れたような気がするな」


佐天「最初の頃はレジ打つのもあたふたしてましたからね~」


上条「俺も佐天もこうやって働くのははじめてだからなぁ」

上条「そういえば、佐天が休憩に行っている間こんな客が来たんだよ」

数十分前

上条「いらっしゃいませー」


手製のマフラーをしたおばさん「よいしょ、っと」


上条「商品お預かりしまーす。ポイントカードお持ちですか?」


手製のマフラーをしたおばさん「はい、持ってますよ~」(財布の中を)ゴソゴソ

上条「結局、そのおばさんがポイントカードを出すのに1分かかったんだよ」

佐天「あ~いますよね。商品を渡した後にポイントカード探す人」

上条「別にすぐに出せるならいいんだよ。ただ、何十秒も待たされるのはな」

佐天「確かに店員の立場としては、人手が足りない時にレジに行列ができるのは避けたいですからね~」

すみませんが、自分の経験と絡んだ、あるあるネタになります。

佐天「私も上条さんがいないときに、面倒なお客さんが来ましたよ」



白い服装の人「あのよゥ、コーヒーはどこにあるンだ?」

佐天「(通路上の看板みたら書いてあるんだけどなぁ)8番通路になります」ニコッ

白い服装の人「ありがとよ」テクテク

ゴト

佐天「(……同じ種類の缶コーヒーばっかり。あとで補充しないと、棚に商品ないだろうなぁ)商品お預かりします」


佐天「12点で712円になります(1000円札、せめて5000円札出してくれると助かるなぁ)」


白い服装の人「ン」


佐天「(1万円ー!?)1万円お預かりします」苦笑い

このスレまだあったのかwwww
今の書き手の人とは仲良くなれそうな気がする

上条「……はは。確かに売り上げがあんまりない飲食類だけ買って、レジの札と小銭が減るのはレジやっている身としては色々疲れるよな」


佐天「それにお釣りは多いとお札の枚数、小銭の枚数が多くなって、渡すのにも気をつかうんですよね~」


上条「ところで来週から大覇星祭だな」


佐天「開催中はバイトもお休みですね」

上条「ところで来週から大覇星祭だな」


佐天「開催中はバイトもお休みですね」


上条「ってことは、しばらく佐天とは会えないのか。残念だな」


佐天「(えっ!?)そ、それって、私と会えないから寂しいってことです、か……?」


上条「そうだけど?」

>>87 
ありがとうございます。

>>89 
お客さんの立場から考えるとそうだと思います。
ただ、店員が忙しい時はちょっと困ります。
特にうちの店の場合、店長がせっかちなのでお客さんには丁寧に接客しますけど、イライラしているのが店員には伝わってきます。
でも、確かに時間があればお客さんが探している商品の棚までご案内するのが一番良いと思います。
同じ種類の品だと確かに数量打ち込んで、一発でいいから楽です。
     

~♪(入店音)

佐天「!?(なんでさらっと言えるの~っ!?)」

上条「(なんかこんなに穏やかに会話ができる奴がいないからなぁ)佐天と話をしていると凄く和む、ってか、充実した感じになるんだよ」

???「ゲコ太の缶バッジ付きのジュースあるといいなぁ~」入り口付近で

佐天「そ、そんな私癒しキャラじゃないですよ?」アセアセ

上条「そうか?(炎天下の時の飲料水と同じくらいだと思うが)」

佐天「そうですよ……私なんて前までただのレベル0で、今もレベル1の能力者」

上条「俺なんてずっとレベル0だぞ?」

佐天「あっ! ご、ごめなさい!」


書くペース遅くてごめんなさい。


上条「なんで謝るんだ? 俺は自分がレベル0なんて別に気にしてないぞ? レベル、能力がどうこうじゃなくて、自分自身が何を信じ、貫けるかだと思うからな」


佐天「……自分(自分だけの信念、世界、現実を作るってことかな?)」


上条「おう」


上条はと笑いながら右手で佐天の頭の上にポンと置いた。
店内のBGMと重なって甲高い音が響いた。


佐天さんのレベルが上がっているのは自分の想像です、すみません。

上条「だから、レベル0だろうがレベル1だろうが佐天は俺の「お会計お願いします!!!」ってビリビリ!?」


そう言いながら常盤台中学のエース、学園都市第三位の御坂美琴は500㎜リットルのペットボトルが数十本入ったカゴをレジの机に荒々しく置いた。

御坂「(佐天さんとコイツが同じ所でバイトしているなんて! そ・ん・な ことより今の何!? 雰囲気、コイツの言葉、なんでコイツは佐天さんの頭に手を置いているの!? ……佐天さんも嫌そうじゃないみたい)」


御坂「(……なんか嫌だ。早くこの場所から離れたい。こんなの見たくない)ねぇ、早くしてくれない?」


佐天「み、御坂さん?(いつもと雰囲気が違う??)」

御坂「佐天さん、その制服のエプロン似合うわね。それに比べてアンタのエプロン何? PIYOPIYOの文字と……ひよこ?」


上条「うっさい、店長から渡されたのがこれなんだから仕方ないだろ。はいよ、14点で1204円だ」


佐天「(この本数なら袋を2つに分けた方がいいかな?)」


御坂「はい、5004円。アンタねぇ、もうちょっと丁寧に接客しなさいよ。あ、佐天さん商品はこの袋に入れてちょうだい」


佐天「は、はい(えぇ~! せ、せっかく入れたのに~!! でも、今の御坂さんにこんなこと言えない……)


上条「ほら、ビリビリ。先に細かいお釣り800円だ」


上条は佐天の方に意識を向けている御坂の腕を握る。そして、引き寄せた後小銭を掌に置いた。

御坂「ありがと、う!?」


御坂「えっ? えっ??(は? え? 今、手を握られてる? 誰に? コイツに??)」


たちまち顔が赤くなっていく御坂。それにともなって、体も火照るのが彼女自身理解できた。
内側から溢れていったものが電撃となる。
しかし、普段なら彼女から発せられる電撃は彼女の腕を握っている上条によって打ち消された。
発散したくてもできない状況。
そしてフラストレーションの溜まった御坂が取った行動。


上条「お、おい! ビリビリ、お釣りがまだ……」


その場からの逃避であった。

>>117 めぞん一刻です、

佐天「み、御坂さん!?」


上条「佐天。俺後を追うわ」


佐天「えっ! ま、まだバイト中ですよ??」


佐天が上条の声に反応する前に彼はすでに駆けだしていた。


佐天「ど、どうしよう」


木山「どうかしたのかい?」
佐天「木山せ(んっ)。て、店長! 上条さんがお客さんの後を追いかけて店を出て行ってしまったんです!!」


木山「いまいち背景が読めないな……」



佐天は数分前の出来事を木山に説明した。


木山「ふむ。今日、上条君は1時間休憩を取る予定だったからな。彼が店を出て行っている時間を休憩時間に置き換える、と考えれば問題ない」


佐天「な、なるほど(上条さん、9時間勤務なのに休憩無し……不幸だ。私も上条さんともう少しあの雰囲気で話たかったのになぁ。……結局上条さんにとって私はなんだったんだろう)」


木山「あまり客が来ないとはいえ、この人数ではやはり厳しいな。バイトを増やすか……」

上条「はぁはぁ、ビリビリの奴商品だけじゃなくお釣りの3000円も忘れていくなんて何考えてんだ?」


上条「てか、河原まで走ってきたのか」


御坂「はぁはぁ」


上条「はぁー。ようやく追いついた」


御坂「……なんで追ってきたのよ(バイト中なのに追いかけてくれたんだ……。走ったおかげで落ち着いたのかな、なんとかコイツの顔を見れる)」


上条「ほら、これだよ」


上条「ほら、これだよ」


御坂「3000円?(あぁ……お釣りか。ゲコ太の缶バッチどうしようかな。……あっ。)」


御坂は店に置いてきた商品、というよりおまけの缶バッチのことを思い出した。

そして、店内でのことが思い出す。

上条が佐天の頭に手を置いて……。

御坂はその情景を思い出し、目頭が熱くなり、胸が締め付けられるような思いになった。


御坂「(聞こう。二人が何を話していたか)」


御坂は覚悟を決めた。上条が佐天のことをどう思っているか。
どんな答えが返ってくるかわからない。ましてやそれを受け止めることができるかも……。


御坂「……アンタに聞きたいことがあるんだけどいい?」


しかし、御坂は勇気を振り絞り聞くことを決意した。
どうしてそれ程聞きたかったのかは彼女自身わからないまま……。

とある店

佐天「いらっしゃいませー って、上条さん、御坂さん!」


上条「佐天、迷惑かけたな」


御坂「さ、佐天さん。ご、ごめんね。変なところ見せちゃって」


佐天「い、いえ。特にお店も忙しくなかったので(な、何か雰囲気が違う)」


木山「あぁ……。上条君戻ってきたのかね?」


上条「は、はいっ。す、すみません。バイト中に勝手に出て行ってしまって」


木山「いいよ、君が外に出て行った48分32秒を休憩時間とするから」


上条「は、はぁ(どういう意味だ)」

佐天「つまり、今日の上条さんの休憩時間は11分弱ってことですよ」


上条「……不幸だ」


御坂「って、この店の店長は木山先生!?」


木山「そうだよ。店長と言ってもほとんど形だけどね。ただ店長になって日が浅いが貴重な経験をしたよ」


一同「?」


木山「お釣りも商品も置いて走り出す客が店に来たということだ」


御坂「そ、それは!」アタフタ


上条「はは、確かに!」

御坂「当麻は黙っていて! ってか、当麻のせいじゃない!!」


佐天「(とうま……?)」


木山「まあ、そんなことはさておき。ちょっとこれを見てくれないか?」


上条「バイト募集? バイト増やすんですか?」


佐天「そうなんですよー。上条さんが出てる時に店長と話していたんです」


佐天「人が全然来ないとしても、3人で店をまわすのは無理だって」


木山「だからバイトをあと3~4人くらい増やそうかと思ってね」


そのとき御坂に電流走る。

                /: : : : : : : : : : : : : : : : : r‐': : : :.丶
             /: : :,: : : : : :./: : /: : |: : :.ヽ〉: : \: : :ヽ
.           /:.:__/: /: : : /:./:/: : /!:.|: : :.ト、:.丶:.ヽ: : l
          /: :〈/:./:/: :./:./ /: : / |: |、: :.| ミ: :.\l: :.:l
            : :/:/:.:.|: |: :/|:/ //: / /:.:| |:.:.|  ミ 、: :l: : :'
         ': l: :|:.|:.|: |:/‐ト、 リレ' // / jハ/.ノ ヽヽ!: : :'

         l: l: :|:.|:.|: |リ.≫テミ、,ノ/ /、ィテホト、 }: :|: : : '

          jハ:.トト:ヽ| 《 hう:リ` ' '  hう:リ 》 |/ヽ: ハ   あたしの時代がキターーーーー
           l:.| У、ト  ゞ=''        ゞ=''   /j 八|ハ
           |:.\ム '' '     ,      ' '' /‐'/:.:.l:.ハ
             ,:l: : :|ー、     ____      /ーイ:.:.:.|ハ:.:ヽ
             /.l: l:.:|:.:.:ト、   // ̄ ̄ ヾ    ,:':.:.: l: : :.|ハトヾ、
    _ノ⌒ヽ //:l: l:.:|:.:.:|:.:\ ゞ、__ノ  ..ィ:.l:.:.:. l: : :.|  \
  /´    ノ__,/__l: l:.:l_:_:y/´ ヾ>、 _ <}^゙\j:.:.:/|: : :.|
 〃 ̄/ ̄ Y   Y⌒ヽ  |   \   /    |`メ、j:.l_:|
 |   |  |   |   |  |     >-く      |  ヽ:! \
 |   |  |   |   |  |     /  | \   /       }ヽ
.八   ′  '         ゝ、人___ノ  {   \_/      / ∧
  ヽ            }  ヾ、ト、   〉   //     { l / / ハ

御坂「はいっ!」


上条「御坂!? どうした急に手を挙げて!?」

佐天「(良い予感がしないよ~)」


御坂「私ここで働きたいです!!」


上条「はっ? 御坂何言ってんだ? お嬢様のおま「働くの!!」ひぃ!」


木山「君のことは知らない仲では無いし、悪い子じゃないことも知っている……。踏む、来週の予定を教えてくれるかい」


御坂「は、はい! よろしくお願いします]

こうして、後に都市伝説となる店が形づくっていく。
その過程には様々な人物・出来事が関わることで出来上がっていく。
上条と御坂の呼び名が変わった河原での出来事。
後にレベル4となる空力使いの少女。
上条を護衛するためにやってくる少女。
この店で何が起こるかは箱をあけてみるまで分からない……今はこれで終わり。

終わりです
五和、佐天さんの伏線なげっぱなし、視点のブレ等様々な反省点がいっぱいでした。
そんな話を読んで下さって、皆さんありがとうございます。


おまけ

フレンダ「おっ! 鯖缶を置いているとはなかなかの店」

麦野「浜面! これもカゴに入れておいて!」

絹旗「マスクの数が超多いです。これだけあっても超小さなウイルスを防ぐことができるマスクが少ない方が超面白いです」

浜面「お前らコンビニより飲食類が安いからって、カゴを二つ分買うのは買いすぎだろ! って、誰だ! 水虫薬なんて入れた奴!!」

滝壺「大丈夫だよ、はまづら。はまづらが水虫でも私ははまづらを応援している」

絹旗「私は超引きますけどね、浜面は絶対靴を脱がないで下さいね」

浜面「誰が水虫持ちだ! あ~結局カゴが全部で3つになっちまった。これを一人でももつのは大変だな……。よっと、会計お願いします」

上条「……不幸だ」

子萌「上条ちゃん、馬鹿だから保守で~す」

上条「不幸だ…」

9月 とある店 

レジには二人の少女が並んでいる。
店内のスピーカーからは今週のヒットチャートがBGMとして流れていた。


御坂「また、この曲?」


佐天「 一一一と同じ事務所で、むか~しの人気アイドルグループの人ですね」


御坂「今日で3回目よ? この曲歌詞とか意味わからないし、意味のわからないフレーズを何回もいれて自分に酔ってる、自己満足の曲って感じがするわ」


佐天「き、きっついですね。でも、昔のアイドルの出す曲なんて需要あるんですかね」


御坂「……とりあえず、他の音楽チャンネルに変えてもらえるように言ってくるわ」


御坂はそう言ってレジの左端の方へ向かう。
左端には客からみえないようにパソコンや金庫、ファックス等の機械類が設置されている。
店長の木山は椅子に座りながらパソコンを用いて業務をしている。


御坂「木山せ(んっ)店長。すみせんが、他の流れている曲変えてもらっていいですか?」


木山「……今は駄目だ」


御坂「えっ?」


木山「今、私が好きなアーティストが歌っているからな」


御坂・佐天「(こ、この人は……)」


御坂さんは書きやすいのです、すみません。

9月のいつか


上条と御坂は店のレジが置いてある机の後ろに並んでいる。



上条「御坂は休憩時間なにしてんだ?」


御坂「私? 朝から入っている時はご飯食べて、雑誌読んでるわね」


上条「飯はどうしてんだ? 弁当持ってきてんのか?」


御坂「うち寮だから作るのはちょっと無理なのよ。だからいつも適当に買ってきたもの食べてるわ」



御坂「と、当麻はどうなよ? 休憩時間はなにしてんのよ?」


上条「俺は家で作ってきたお握りと、刻んだ野菜、店で特価の時に買ったインスタントのみそ汁が定番だな」


御坂「な、なんか節約している感じが凄いわね」


上条「まあな。ここの時給が850円だろ? コンビニでおにぎり3つ、インスタントのみそ汁、野菜サラダなんて買うと750円くらいになるからな」


上条「そうすると8時間働いたとしても休憩時間が1時間で実際働いているのは7時間だから…日給が5950円くらいか? そこから昼食代として750円引かれるのはかなり痛いからな」


御坂「え~と、あんたの月給が88400円。仮に土日の休憩時間に毎回750円の消費したら6000円になるのね」


上条「ああ。1日の給料分に値するからな、それはちょっとな……」


御坂「なるほどね~。アンタがスーパーの特価品を求めるのが理解できたわ」


上条「まぁ、おれも色々苦労してるんだよ(それなのにあの居候はバクバクと……はぁ)」

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| VIPじゃなきゃヤダヤダーってか?ww .|
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このスレ何番煎じ?|二=- -=二  | |   wwwwwwwwww.  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~|
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