コナン「なんだよこれ」
阿笠「これはクリックで光彦君を増やすブラウザゲーじゃ」
コナン「クソゲー臭しかしねえぞ」
阿笠「まあそういわずにやってくれ、ワシはツイッターとか2chでステマしてくるからの、クレ悪じゃぞ」
コナン「この光彦の顔をクリックすればいいんだな」カチッ
コナン「お、光彦が1人出来た」
コナン「しかし何時見てもむかつく顔だな」カチカチカチッ
1時間後
阿笠「どうじゃ新一」
コナン「博士、これ自動化出来ないのかよ、手が痛いぜ」
阿笠「少しは頭を使うんじゃ、横に施設があるじゃろ?」
コナン「カーソルに元太に農園に工場、色々あるな」
阿笠「とりあえずカーソルを10個買うんじゃ」
コナン「光彦15体消費か、ん?これ1つ買うたびに値段が上がっていくぞ」
阿笠「ゲームに面白みをつけるために1つ買うたびに値段が1.15倍になるように設定したんじゃ」
コナン「なるほどな、お、光彦の周りに手が10個現れたぜ」
阿笠「これは10秒に1体光彦君を作ってくれるんじゃ」
コナン「効率悪いな」
阿笠「まあ最初だからのぉ」
コナン「色々やってるうちに光彦が200体になったぜ、せっかくだし元太を買ってみるか」
阿笠「元太君はカーソルの5倍じゃ」
コナン「これでも0.5MpSか、やっぱり弱いな」
阿笠「まあ所詮はクリックで増やすゲームだからのう、自動化よりもクリックの方が上なのは当然じゃ」
歩美「博士聞いたよ!」
阿笠「おお歩美ちゃん、どうしたんじゃ」
歩美「ミツヒコクリッカーっていうのが流行ってるんでしょ、歩美もやりたい!」
阿笠「おおそうか、ワシがやり方を教えてやるからのう、こっちに来るんじゃ」
コナン(ただやりたいだけだろ)
コナン「1000光彦ズにいったし農園でも買うか」
コナン「というか農園ってなんだ」
灰原「円谷君の種から円谷君を栽培するみたいよ」
コナン「灰原、お前もやってるのか」
灰原「ええ、私はもう1兆いったわよ」
コナン「すげえな…というか光彦を栽培ってわけわかんねえぞ」
灰原「そんなの突っ込んだら負けよ、この後工場とか鉱山とかも出てくるのよ」
コナン「マジかよ…」
阿笠「新一、ツイッターで大人気になり始めたぞい!」
コナン「さすが博士だな、ところでこのアップグレートってなんだ」
阿笠「まさか今までそれを使わずにやっておったのか」
コナン「ああ、工場最強だぜ」
阿笠「アップグレートは便利じゃぞ、例えばこのうな重は元太君のMpSが+0.3されるぞい」
コナン「マジかよ、どうして教えてくれなかったんだよ!」
阿笠「新一なら気付くと思ってたんじゃ」
コナン「まあいいか、色々やってみるぜ」
数時間後
コナン「鉱山とか宇宙船とか錬金術とかポータルとかタイムマシンとか色々ととんでもねえな…」
コナン「だけど次の反物質コンデンサ、なんなんだよこれ」
阿笠「遂にそれに近づいたか、それは現バージョンでは最強の施設じゃ」
阿笠「消費光彦は多いが、MpSも莫大じゃぞ」
阿笠「宇宙に広がる反物質を光彦君に変換するからのう」
コナン「すげえぜ博士!クソゲーかと思ったら奥深いな」
阿笠「ツイッターでもすごい人気じゃ、こんなことならかわいい女の子が光彦君を作るゲームにすればよかったと後悔しておる」
コナン「バーロー、元太だからいいんだよ」
コナン『何だかんだで博士のゲームの影響力はすごかった』
コナン『何時しか人々は光彦と元太以外のものは不要と考えるようになった』
コナン『そして世界…いや宇宙は光彦と元太になった』
終わり
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