姉「えっち!」 (71)
はい
弟「…ん~…ん!?」
姉「…」スヤスヤ
弟「ちょっと!!何してんの?!」
姉「ん~?…あ、おはよう」
弟「あ、おはよう…じゃなくて!!なんで隣で寝てんの?!」
姉「寒いんだもん、弟くんあったかくて気持ちいね」ギューッ
弟「くっ苦しい…何するんだよ!!」
姉「あら、こんな美人なお姉ちゃんに抱きしめられてんのに何てこというの?…お姉ちゃんこと嫌いなの?」
弟「き、嫌いじゃ無いけど…」
姉「ならいいじゃない、まだ早いしもう少し寝ようよ」
弟「僕学校あるんだけど」
姉「休んじゃえ休んじゃえ」
弟「ダメだよ…今月もほとんど行ってないのに」
姉「行かなくていいの!!勉強なんかお姉ちゃんが教えてあげるから」
弟「学校は出席しないと意味ないんだよ…それにほら、皆も心配してるよ」
弟の携帯『友達からの着信:4件、友達からのメール12件、女ちゃんからの着信8件、女ちゃんからのメール16件』
姉「あらあら人気者だね弟くん、お姉ちゃん嫉妬しちゃうわ…ん?まだあの子と連絡取ってたの?」
弟「あっこれは…」
姉「お姉ちゃん言ったよね?もう女ちゃんとは連絡取らないでってなんで言うこと聞かないの?」
弟「ごめんなさい…」
姉「もう許さない、学校へは行かさないから」
弟「…はい」
姉「ふふっ良い子ね」
姉(弟は私のもの、絶対に誰にも渡さない)
女「今日こそ学校へ来てもらうんだから」ピンポーン
姉「(泥棒猫が来たか)」
女「まぁ素直に出てくるわけないよね」ピンポーン
弟「誰か来てるよ」
姉「し~っ」
隣姉「あら女ちゃんじゃない」
女「あ、おはようございます隣姉さん」ピンポーン
隣姉「どうしたの?」
女「弟くんを迎えに来ました」ピンポーン
隣姉「そっか大変だろうと思うけど頑張ってね~それじゃ私仕事があるから」ニコッ
女「お気を付けて」ピンポーン
隣姉「(邪魔者が次々と…弟くんは私のものなんだから)」
女「目、笑ってなかった」ピンポーン
女「居留守か仕方ない」ガチャッ
姉「なっ!?」
弟「え?鍵開いたよ?締めてたよね?もしかして泥棒?」
姉「ある意味ね」
女「おはよう弟くんおはようございますお姉さん」
姉「あら女ちゃんおはよう」
弟「女ちゃんおはよう、どうやって入ったの?」
女「愚問ね弟くん、将来を見越して合鍵作ったのよ」
姉「くっ…やるわね」
弟「ははは…女ちゃんらしいや、で今日はどうしたの?」
女「弟くんのクラスメイトとして、委員長として、未来のお嫁さんとしてこのままではいけないと思って迎えに来たのよ」
弟「そうなんだ、でもごめんね今日もいけそうに無いんだ」
女「どうせお姉さんに言われたんでしょ?」
姉「あんな危ない所へなんか行かせないわ」
女「何言っても聞かなそうね」
姉「物分りいいじゃない、分かったなら早く学校へ行きなさい委員長が遅刻なんてしちゃダメよ」
先生「…」ピンポーン
女「やっと来た遅かったですね」
先生「もぅ女ちゃんったら弟くんのことになったらすぐ暴走しちゃうんだから」
弟「あ、おはようございます先生」
先生「おはよう弟くん元気だった?今日もかわいいね~」
姉「…」
先生「お姉さんかわいいお顔が台無しよ」
姉「おはようございます」
先生「さ、弟くん支度しなさい学校へ行きますよ」
弟「お姉ちゃん?」
姉「…行ってらっしゃい」
弟「う、うん行って来ます」
ごめん
思いつきだからネタが出てこないわ
スレタイと全然関係なくなってきてるし
先生「時間がないから車で行きましょう」
女「そうですね」
弟「(あっお弁当無い)」
姉「弟くん…グスッ…高校行かなきゃ」
~中学~
先生「なんとか間に合いましたね」
女「先生朝礼あったんじゃ?」
先生「あっ」
弟「ごめんなさい先生」
先生「良いのよ弟くんどうせ教頭のつまんない話聞くだけだし」ナデナデ
弟「僕中学生ってこと分かってます?」
先生「中学生なんかまだまだお子様よ」ナデナデ
女「先生…周りのこともっと考えてください」
モブ「うわぁ…良いなぁ女先生にナデナデしてもらってるよ」
先生「見せつけてるのよ」ナデナデ
女「むぅ…」イライラ
先生「~♪」ナデナデ
弟「あの、そろそろ離してもらえると嬉しいんですけど」
先生「あっごめんなさい…つい夢中に」
弟「いえ、ではSHRで」
先生「またね~」
女「…ッフン」ゲシッ
弟「痛ッ…何するんだよ女ちゃん」
女「デレデレしちゃって」
弟「ごめんなさい」
女「~ッ!…べ、別に良いけど」
女「(そんな顔されちゃ怒るに怒れないじゃない)」
ガララッ
弟「おはよう皆」
クラスメイト「おはよう弟ー、体大丈夫?」
弟「う、うん大丈夫だよ」
弟「(病弱設定も長くは続かないだろうな)」
女「相変わらず人気者ね」
弟「女ちゃんはかわいいのにツンツンしてるから近寄り難いんだと思うよ」
女「かっ!!かわ!!??かわいい!??」
弟「うんかわいいよ女ちゃん」
女「お、弟くんもかわいいよ」
クラスメイト「王道だな」ヒソヒソ
クラスメイト「付き合っちゃえよ」ヒソヒソ
女「キッ!!」
クラスメイト「あ、SHR始まる時間だ」ササー
ガララ
先生「皆おはよう、特にこれと言った連絡事項はないかな~今日も一日頑張りましょう」チラッ
弟「~ッ!!うぅ…」
先生「うふふ」
なんやかんやあってお昼です
クラスメイト「飯だ飯だ~」
友達「弟~、一緒に弁当食おうぜ」
弟「うん、あっ今日弁当無いんだった」
友達「マジかよ~、おかず目当てにしてたのに~」
弟「ごめんちょっと売店言ってくるね」
女「…」
~廊下~
弟「もうほとんど残ってないだろうなぁ」
女「…」ガシッ
弟「わっ!!!びっくりした女ちゃんか」
女「ふふふっ…お弁当ないんでしょ?」
弟「うん急に学校行くことになったからね、仕方ないよ」
女「じゃあ、一緒に食べようよ」
弟「良いよ、でも売店行かないと食べる物が…」
女「食べる物ならあるじゃない」
弟「女ちゃんのお弁当?ダメだよ女ちゃんが食べる物が無くなっちゃうよ」
女「こういうこともあろうかと、二つ用意してたんだ~」
弟「いいの?」
女「い・い・の!!」
弟「あ、ありがとう」
弟「どこで食べるの?」
女「良い天気だから中庭で食べよう」
弟「そうだね~」
~中庭~
弟「だ、誰もいないね」
女「夏服にはもう寒いからね、さあ食べましょう」
弟「いただきます」パカッ
女「…」ドキドキ
弟「わぁ美味しそうだね~」パクッ
弟「美味しい…」
女「ほ、本当?」
弟「うん、美味しいよ」
女「良かった~」
弟「あ、女ちゃん笑った」
女「え?」
弟「いつもむすっとしてるから、あんまり笑った顔みたことないや」
弟「かわいい」ボソッ
女「~ッ!!もうっ」カァ~ッ
先生「むぅ…」プク~
先生「…なんで同い年じゃないんだろう」
姉「…」パクパク
姉友「姉ちゃん?いつもにまして機嫌悪いわね」
姉「うるふぁい」モグモグ
隣姉「早く帰りたいなぁ、弟くん何してるんだろう」
弟「ふぅ…ごちそうさま」
女「…」
弟「どうしたの?顔真っ赤っかだよ?」
女「何でもない!教室戻るよ!!」
弟「そ、そうだね」
~トイレ~
弟「…ふうスッキリした~」
先生「弟く~ん」パタパタ
弟「どうしたんですか先生」
先生「どーん♪」ギューッ
弟「うわっいきなり何するんですか?!」
先生「女先生の新婚話を聞いてちょっと傷心気味なの」ギューッ
キーンコーン♪
弟「予鈴なっちゃったんですが」
先生「いいじゃんさぼっちゃえさぼっちゃえ」ギューッ
弟「教師がそんな事言っちゃダメですよ…」
男先生「毎回毎回イチャイチャして教頭や校長に見つかったらどうする気ですか先生」
先生「弟くんがかわいいのがいけないんですぅ」ギューッ
弟「助けて下さい…」
男先生「次の授業新校舎でしょ、ただでさえ広いんだから早く授業に行きなさい」
先生「ちぇーっつまんないの、じゃあね弟くん」チュッ
弟「!?」
男先生「なっ!!」
弟「ほっぺにチューされた…お姉ちゃんにもされたことないのに」
男先生「全く…さ、弟くんも早く授業に行きなさい」
弟「はい」
~放課後~
女「弟、一緒に帰ろ」
弟「ごめん、買い物しないといけないから」
女「一緒じゃダメ?」
弟「いつも行ってる所はちょっと遠いよ」
女「良いよ」
ガララ
先生「女ちゃん委員長の集まりあるの忘れてた」
女「仕方ないですね、弟くんまた明日ね」
弟「バイバイ」
お前、SSも書けたのかよ…オラおどれーた!
>>39
誰?
人違い、圧倒的ID違いだったでござる…
すまぬ…すまぬ…
>>41
びっくりしたわwww
姉SSにするつもりが…全然でてこないな
姉をどこで出そうか
先生「弟くん愛してるよ~」チュッ
女「わ、私だって」チュッ
弟「~ッ!?またほっぺに…」
弟「久々に学校に来たら散々な目にあった」フラフラ~
プァーン
弟「ん?」
隣姉「やぁやぁ弟くん元気にしてた?」
弟「あ、隣姉さんお久しぶりです」
隣姉「その格好、学校に行ってたのね?」
弟「はい」
隣姉「ダメだよ~体弱いのに無理しちゃ」
弟「隣姉さん…理由知ってるでしょ」
隣姉「あはは、ごめんごめん」
隣姉「でもよくあんなことがあってあいつの事嫌いにならないね、ひょっとしてシスコン?」
弟「ち、違うよぉ…お姉ちゃんが」
隣姉「弟くんがどれだけお姉ちゃんが好きか分かったよ、でも私も負けないからね?」
弟「へ?」
隣姉「何でもな~い、ところで弟くんどこ行くの?」
弟「夕飯の買い出しです」
隣姉「じゃあ乗ってく?」
弟「いえ、大丈夫です」
隣姉「遠慮しなくても良いって~、私も買い物行こうと思ってたところだから」
弟「じゃあお言葉に甘えて」
姉「あ、弟くん…と隣姉さん?」
姉「むぅ…」
姉友「(出来るだけ刺激しないでおこう)」
昼から仕事でして
他人のスレで好き勝手してごめんね
~車内~
隣姉「疲れた顔してるね~」
弟「久しぶりに学校行ったら疲れちゃいましたよ」
隣姉「あはは、学生は楽しそうで良いね~」
弟「できれば誰かに変わって欲しいよ」
隣姉「あらまんざらでもなさそうだけど?」
弟「な、なんで分かるの?」
隣姉「弟くんのことならなんでもお見通しよ♪」
弟「あはは…隣姉さんには敵わないや」
隣姉「さてさて着きましたよ~」
スーパーアネスキー
隣姉「今晩は何にするの?」
弟「うーん、手軽にカレーにでもしようかな」
隣姉「私はインスタントで良いや」
弟「体に悪いですよ~」
隣姉「一人暮らししてるとご飯作るのめんどくさいんだよね」
弟「じゃあ、家に来ますか?」
隣姉「良いの?お邪魔しちゃって」
時間がある限り続けるよ
店員「ありがとうございました~」
隣姉「へ~マイバック持ってんだ」
弟「5円でも積み重ねればデカイですから」
隣姉「レジ袋も結構使えるよ~あれは5円以上の価値があるよ」
隣姉「さ、帰ろっか」
~車内~
隣姉「着いたよ~弟くん…弟くん?」
弟「…」スースー
隣姉「あらら…寝ちゃってる」
隣姉「本当かわいい顔してる、女の子みたい」
隣姉「…」スンスン
隣姉「汗の臭いもしないし、むしろ良い匂い」
隣姉「あいつが弟にぞっこんなのも分かるわ」
隣姉「柔らかいほっぺ…」スーッ
隣姉「ふふっ…」チュッチュッ
弟「んーっ…ん?」
隣姉「…」チュー
弟「隣姉さん?!」
隣姉「おはよう弟くん良く寝てたよ」ハァハァ
弟「息荒いですよ!!ってか今なにしてました?!」
隣姉「ほっぺにちゅーだけど?」
弟「なんでみんなほっぺにちゅーするの?!」
隣姉「こんな綺麗な肌にちゅーしないのは肌に失礼だわ」
弟「もう…今日は本当に散々だ」
隣姉「弟くんもやれやれ系主人公だったのね」
弟「…はぁ、やっと家だ」
弟「ただいま~、お姉ちゃん?」
姉「…」
弟「寝てるの?お姉ちゃん」
姉「…」ガバッ
弟「わっ!!!お姉ちゃん!?」
姉「弟くんは私のものなのに」ボソッ
弟「へっ?」
姉「弟くんは!!私の!!!」
ピンポーン
隣姉「ダメだよ~鍵閉めなきゃ」
隣姉「あらら…お取り込みチューでした?なんちゃって」
姉「いえ、なんでもありません」
隣姉「今更だけどおじゃましまーす」
弟「どうぞ、早かったですね」
隣姉「シャワーだけ浴びてきたんだよー」
姉「何しに来たんですか?」キッ
隣姉「怖いよ~弟くん」
弟「わわっ隣姉さん…」
姉「何やってるんですか!!」
弟「お姉ちゃん落ち着いて僕が呼んだんだよ」
隣姉「そうよ~弟くんが呼んでくれたの」
姉「どういうことなの?」
弟「隣姉さんがちゃんとご飯食べてないらしくて」
姉「ふーん」
弟「本当だよ?」
姉「弟くんがそう言うんだったら信じるわ」
隣姉「仲睦まじいね~」
姉「別に隣姉さんを許したわけじゃありませんから」
隣姉「私何もしてないよ?!」
姉「弟をたぶらかしたのは許しませんから」
隣姉「別にそういうつもりじゃ…」
弟「まぁまぁ…とりあえず下ごしらえしますんで隣姉さんはゆっくりしてて下さいね」
隣姉「はーい」
弟「お姉ちゃんは僕を手伝って」
仕事いってきます
終わらせたいのに
このSSまとめへのコメント
うん、まあおもしろかったです。
ちなみに書いた方は女ですか、男ですか?
は?続きは?
つづけて!
つづけて!
続けて
つつけろ