エレン「祭りフィーバー!!」(63)

~前回~

ーエレンが格闘訓練でアニに告白?したら、アニが倒れたから詫びでアニとデート!?に・・・えーっと、なんやらかんやらで、今に至る

あれから数カ月・・・夕食時

サシャ「みなさ~んようやくこの時期がやってきました♪」

ユミル「うるせーぞ芋女」

コニー「もう、こんな時期か」

皆(馬鹿しかわからないことって…?)

マルコ「で、今は9月の半ばだけど何かあったかな?」

マルコ以外(よく聞いた!!)

コニー「それはだな…ほu「放生会です」

皆「ホージョーヤ?」

コニー「お前ら、放生会を知らないのか!?(やっぱり、オレは天才だった」

エレン「コニー声漏れてるぞ・・・」

ミカサ「アルミン、ほうじょうやって何?」

アルミン「放生会ってのは、殺生を戒めると共に秋の実りに祈願する祭りだよ」

サシャ「わかりましたか~」ドャァ~~

ジャン「くっ…こいつのドヤ顔は腹立つけどよ、祭りか…悪くねぇじゃないか」

マルコ「ジャン、いったいどういう風の吹き回しかな?」

ジャン「うっせー///」

エレン「こんな馬面と意見が合うなんて、珍しいこともあるもんだなww」

ジャン「あ?てめー喧嘩うってんのか」ドゴッ

エレン「うっ・・・」

クリスタ「ちょ、ちょっとジャンやめなよ…」

ジャン「あ?」ギロッ

クリスタ「」ジワッ

アニ・ミカサ「ジャン」

ユミル・アルミン・ライナー「話がある…」

ジャン「なんだよ、俺は今忙しいんだよ」

ミカサ「今すぐに言いたいことがある」

ジャン「まぁ、ミカサがそこまで言うなら聞いてやらねー訳でもねぇな」

コニー・サシャ(ご愁傷様です)合掌

ジャン「で、話ってなんだよ」(ミカサが俺に言いたいことが!!)

バタン

ギィヤァァァァァァァァァァ

ジャン「」チーン

ガチャッ

教官「大きな音がしたが、説明できる者は」

ミカサ「」サッ

教官「アッカーマン訓練兵、これはどういうことだ」

ミカサ「ジャン・キルシュタイン訓練兵が鏡を見て、あまりの自分の馬面さに失神して倒れた音です」

ジャン「」ピクピク

教官「うむ…それならいいが」

ガチャン

皆「ふぅー」

アルミン「で、話を戻すけど祭りをするんだよね?」

皆「うん!」

アルミン「でも、この辺りは祭りなんてないから、僕たちでしなきゃいけないよ」

OK!!!

アニ(エレン誘って祭りデート♪)

ミカサ(@_@)ジー

余談でしたね・・・

エレン「ふぁ~っ。にしても、寝不足だな」

アルミン「昨日は、ミカサのことで大変だったからね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

アニ(ミカサの殺気が…)

ミカサ「ジャン、ちょっと外に来て」

ジャン「よっしゃ」テクテク


ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ミカサ「ふぅ」

マルコ「ジャ、ジャンはど、ど、どうしたの」ガクガク 

ミカサ「お風呂に行くって言ってた。それより、つぎはライナー、あなたが来て」

ライナー「」

ミカサ「こないなら、削ぐ」ニコニコ

ベルトルト「ライナー、君は戦士だ…」ブルブル

ライナー「はぁ、ミカサの相手はオレでも、きついぞ…」テクテク


ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

皆(ライナー!?)

ミカサ「」

アルミン「ミカサ!?」

ミカサ「相手にもならない…」

ミカサ「次はベルトルト」

ベルトルト「」ビクッ

ミカサ「と、言いたいとこだけど‥先にそこの雌狐」

ベルトルト(ホッ)

アニ「同郷も殺られたしね…私の技があんたみたいな獣に効くか楽しみだよ」

エレン「待て、アニ」

ピタッ

エレン「いくら家族だろうが、これ以上仲間を殺るならオレが相手になるぞ?ミカサ」

アニ「エレン、これは避けられないんだ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アルミン(あれ、あんなやりとり何処かで見覚えが…)

エレン「本当は、祭りの準備をするはずだったんだけどな」

アルミン「ミカサは地下牢で憲兵の管理下だしね」(これで胃痛とおさらばだ♪)

ーその後ジャンは、女子風呂の浴槽の中で沈んでいたのを発見され、ライナーは武器庫で天井につるされ、白目を剥き、泡をふいていた

クリスタ「ーで、ふたりは…」

医師「死んでいたよ…」

皆「そんな…」

マルコ「そんな…ジャン・・・本編じゃ僕が先に逝くのに」

コニー「え、マルコってあっちじゃ死んでんのか?」

ミーナ「早く弔ってあげよう?アニ…」

アニ「う、うん」

サムエル「ライナー、お前はオレの憧れだった…」

トーマス「うっ…うわぁ…クッ…クソ!!」

バタッ

皆「!?」

ハンナ「助けて!フランツが息をしていないの!!」

アルミン「落ち着いて…」

ハンナ「さっきから何度も…何度も蘇生術を繰り返しているのに!」ドッドッ

アルミン「フランツは気絶しただけだよ」

ハンナ「フランツをこのままにできないでしょ!!」

アルミン(もぅ、どーでもいいや)

トム「」

アルミン(何かやたらと、向こうで死んだ人がここぞとばかりにでてくるな)

サシャ「アニはどうなったんですか?」

アルミン「あぁ、左腕と右脚の切断を余儀なくされた…」

サシャ「そ、そんな」

エレン「けどよ、半日たったらトカゲの尻尾みたいに生えてきたwww」

アルミン「今、そこのべっどに寝かせてるよ」

アニ「zzZ」

エレン「けど、酷いのはユミルだ」

サシャ「へ?」モグモグ

アルミン「クリスタと一緒に巻き込まれた…アニとミカサの戦いに…」

ベルトルト「天使は…」

アルミン「無事だよ」

クリスタ「」

クリスタ「うぅ・・・ユミルが…」グスッ

ベルトルト・アルミン(天使の泣き顔いただきました!)

アルミン「内蔵がスクランブルだって…生きているのが奇跡さ」

コニー「こりゃ、祭りどころじゃないな」

アルミン「不謹慎だよ」

コニー「お、おぅ…すまねぇ」

エレン「無事なのが、オレとコニー、アルミン、サシャ、クリスタ、マルコ、ミーナ」

アルミン「あと、雑k…じゃなかった、キャラがよくわかんないモブ達」

コニー・エレン(ひでぇ…ゲスミン誕生)

アルミン「?」

ベルトルト(気づいてない・・・その天然が逆に怖い)

医師(言えない…「死んでいたよ…普通ならね」って、かっこよく言いたかったなんて死んでも言えない)

ガチャ

教官「お前ら祭りを計画しているそうだな」

アルミン「でも、もうそれは…」

教官「実は、祭りのことが王の耳にもはいっていてな…王族の者が国をあげてやろうと言い始めたのだよ」

アルミン「王族がなぜ?」

教官「訓練兵は常に駐屯に監視されているのは知っているだろ」

サシャ「えっ?監視されていたんですか私?今までのあんなことやこんなことが…」

教官「私も、聞いておるぞ貴様のことは。毎晩食料庫に入り盗み食いしているそうではないか」

サシャ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ガクッ

サシャ「もう終わりました・・・私もそっちに逝きますね…フフフッ」

マルコ(あんな大胆にしてて、バレてないと思ってたんだ)

医師(いっそ、あの二人殺っちゃおうかな)

教官「で、貴様ら訓練兵には駐屯兵団・調査兵団と祭りの露店をだしてもらう。開催は、一週間後だ」

アルミン「し、しかし…」

教官「ライナー・ブラウン訓練兵とジャン・キルシュタイン訓練兵のことは気の毒だったな…しかし、断ると言うのであれば貴様らを反逆者とみなし開拓地行きだ」

皆「そんな」

教官「早く弔ってやれ」

バタン

医師「あのー」

皆「?」

医師「マジすいませんっした//////」

皆「!?」

医師「おい、助手説明を」

素L「設定上このブタ野郎の助手をしている素Lっす」

ベルトルト「いや、いきなり登場して『設定』とか、やめてくれないか」

素L「すんませんっす。いや~巨人ってしゃべるんすね、マジパネェーっす」

ベルトルト「僕は怒っているんだ」

素L「あーそうそう、説明っすね。実は…」

皆「実は…?」

素L「ーあの二人生きてるっすよ」

皆「はぁ?」

素L「いや、『死んでいたよ…』の後に『普通ならね』とか台詞があったんすけど、ど忘れしてたんすよね」

素L「ブタなのにチキンとかはっきりしてほしいっすわ(笑)」

エレン「何してくれてんだてめぇ!!!」

ドカボカゲシゲシ

素L「ちょ、何で俺なんすか…」

マルコ「君はジャンを…」

素L「いや、死んでないっすから…痛っ」

医師「今のうちに…抜き足差し足忍び足」

エレン「おい、あれ持ってこい世界一臭い缶詰だっけ…たしかユミルが持ってたはずだ」

クリスタ「じゃあ、私がとってくるね」

アルミン「良いこと思いついた!」

コニー「何だ?」

アルミン「まずは、こいつを壁に張り付けてと」

エレン・コニー「こ、これは人間ダーツ!」

アルミン「しかも、目隠しでだよ」

素L「……み…」

エレン「ん?何だ」

素L「ゲスの極み…」

エレン「よし、オレ一番」

コニー「ずるいぞ、オレからさせろ」

エレン「オレからだ」ギロッ

コニー「チェッ」

素L(こうなったら…)ガリッ

エレン「真ん中はこのあたりか」ヒュン


ドカーン

シュゥゥゥゥゥゥ

皆「巨人化してダーツから身を守った!?」

エレン「でも、あいつの手足は壁に張り付いて動けないはずたぞ…」

アルミン「調査兵団のあの人とキャラ被るけど、おそらく舌を咬んだんだ」

ーエレンはまだ知らない…『あの人』が先輩となり目の前で殺されることを・・・

シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

クリスタ「持ってきたよ。ついでに頼まれてた私とミカサの服も」

アルミン「じゃあ、クリスタが持ってきた服をライナーとジャンに被せて」


ライナー・ジャン「これはクリスタ(ミカサ)の服!」

アルミン「ほら、起きた」

クリスタ「この缶詰はどうするの?」

素L「どうするんすかね?」

アルミン「ハハハッ…ライナーとジャンの食事にでもしようかな」

エレン「よいしょっと」

マルコ「アニを背負ってどうするの?」

エレン「あれをここで開けたら全員全滅だぞ」

ベルトルト「じゃあ、僕はユミルを」

素L「じゃあ、早く出るっすよ」

サシャ「あ、はい…これどうぞ」

バタン

ジャン「おいライナー、これどうする」

ライナー「あのサシャがくれたんだからな…明日は砲弾でも降ってくるだろうな」

ジャン「これ、食うか?」

ライナー「もし、食ってないとサシャが知ったらミカサより厄介だぞ」

ジャン「マジかよ…」

ライナー「腹をくくれよ」

パカッ

ジャン「臭っ!!これ腐っるんじゃねぇか」

ライナー「オレは戦士だ…」バクッ 

ジャン「マジで食うのかよ…」バクッ

ライナー・ジャン「!!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

素L「どういうつもりっすか!?」

アルミン「ごめんね」

素L「あれ、俺じゃなかったらヤバいっすよ!ってか後半楽しんでたっすよね!?」

エレン「おい、そんなに叫んだらアニが起きるだろ」

アニ「ん…ここは」

エレン「ほら、起きただろ」

クリスタ「エレンの背中だよ」ボソッ

アニ「////」ジタバタ

エレン「おい、暴れんなって」

ギャァァァァァァァァァァァァ

アルミン「どうやら、食べちゃったみたいだね…」

サシャ「この世に食べてはいけない食べ物があるなんて……恐ろしいです」ブルブル

マルコ「それもそうだけど、なんでユミルが持ってたんだろうね」

ユミル「」ビクッ

コニー(起きてるな)

サシャ(起きてますね)

アルミン(起きてるね)

ベルトルト(絶対起きてる)

クリスタ(ユミル…)

エレン「?」

ユミル(さすがに壁外から持ってきたとは…な…)

エレン「クリスタ、あの缶詰まだあるか?」

クリスタ「あるよ、ユミルのベッドの下全部缶詰だし」

エレン「あいつ、どんだけ持ってんだよ」

クリスタ「あ、でもあの臭いの缶詰は少しだけだよ。後は、サバ味噌缶だけど…」

エレン「え~マジかよ」

クリスタ「アニはいつまでエレンの背中なのかな♪」

アニ「////…降ろして」

エレン「お、おう…悪い」

アニ(もう少しだけ…)

エレン「じゃあ、残りの缶詰全部露店に出して売ろうぜ」

ベルトルト「うっ…息が…」

ユミル「私のサバに手を出すな」ゴゴゴゴゴ

アルミン「随分元気そうじゃないか」ニヤニヤ

ユミル「あ…」

アルミン「もう、いいよ。今日はもう遅いし、解散しようか。」

クリスタ「ユミルは絶対安静だからね」

ユミル「へーい」

ー祭りまであと6日ー 

アルミン「皆そろった?」

コニー「全員いるぜ」

マルコ「ジャンはお腹の調子が悪いからトイレにいってるよ」

エレン(昨日のか)

サシャ(昨日のですね)

アルミン(昨日のだね)

コニー(昨日のだろ)

クリスタ(昨日のだよね)

ユミル(私のせいか?)

ベルトルト「ライナーは大丈夫だったんだね」

ライナー「あれは、相当だったぞ…巨人も殺れるな」

エレン「あれ1個3200円で売ろうぜww」

ユミル「くっ…」

エレン「サバ缶は298円で」

サシャ「298円といえば300円でお釣りがきますよ!!!」

コニー「マジか!!」

皆(バカだ…)

ユミル「私のサバ缶んんんんん!」グワッ

エレン「おっと」ヒョイ

ジャン「ふぅ、やっと腹痛が…うわぁぁぁ」

マルコ「ジャ~~~~~ン」

クリスタ「ユミル、それはジャンだから」

ユミル「くそ、死に急ぎ野郎!!!」

エレン「わかったよ…サバ缶は売らねぇよ」

ジャン「」チーン

ユミル「分かればよし」

アルミン「中身は売るけどね」

コニー(ゲスミン、再び…)

素L「俺は出かけてくるんで、しばらくは、協力できないっす」

マルコ「どこに?」

素L「まず沖縄っす」

サシャ「オキナワって美味しいんですか」キラキラ

アルミン「違うよ。えーっと沖縄っていうのは…」

素L「簡単に言えば東洋の島っすね。俺の故郷っす」

エレン「ミカサと同じ出身か!?こんな顔が濃いのに」

コニー「っていうかお前壁外から来たのか!」

素L「そこのサバ缶もそうっすよ」

皆 ジーーーーーッ

ユミル「誰がお前と一緒だって?」ガシッ

素L「だって、同じ巨人じゃないっすか」ミシミシ

コニー「このブスぎ巨人?それは、さすがに無いぜ。まぁ、やってることは巨人並に卑劣だけどな…」

素L「なんで、しばらく帰ってこれないっす。あ、でも祭りまでには帰れるようにするっす。俺も店出したいっすから
」ミシミシ

アルミン「何の?」

素L「まだ、はっきりとは決めてないっす」ミシミシ

ケバブで(^^)

T,R!SS終わらしたよ。次の作品は
エレン「恐怖!王様ゲーム 」にする
けん?ひまならみて~!

ーそれじゃ、ケバブにします。ご協力有り難うございました

素L「まあ、そういうことなんで…何か質問はないっすか?」

シーーン

素L「あ、そうだあのブタ捕まえてチャーシューにしといて欲しいっす」

サシャ「任せてください!!焼豚…うへへ」

コニー「こいつの目が肉に!?」

素L「それじゃあ」

ガリッ

ドカーン

ズシンズシン

エレン「…何か…な」

コニー「あぁ」

アルミン「巨人といってもね…」

ベルトルト「僕と目線変わらなかったしね…」

マルコ「正直、ダーツのときの方が大きかったね」

皆「…」

アルミン「解散しようか…」

皆「うん・・・」

ー残り5日ー

アニ(いつ誘うかな…)ハァ

エレン「チャンス!!」ブン

アニ「!!?」ドゴッ

エレン「おい、大丈夫か」

アニ「…」ゴゴゴ

エレン(あ、やっちゃった…)

アニ「今から、あんたにたたき込んでやるよ。女の子との接し方と蹴り技をね」

エレン「え、やだよ蹴られるの痛いし」

アニ「あんたの意見は別にいいんだよ。さあ、いつやるの?」

エレン以外「今でしょ!!!」

エレン「え、ちょっまじで?」

アニ「」グッ

エレン「あの~アニさん?ちょっt

スパーーーン

アルミン「気持ちいいほど綺麗な回し蹴りが、エレンの顔を襲う」

コニー「誰に言ってるんだ?」

アルミン「画面の向こう側の読者にだよ」

コニー「画面?読者?」

アルミン「あぁもう、実は…」

カクカクシカジカ

コニー「それは、俺たちの言う言葉は決められているってことか?」

アルミン「そういうことだね」

コニー「じゃあ、俺が今から言うことも…」

アルミン「うん」

コニー「スゲー!ってこれもか?」

アルミン「うん」

コニー「マジか!!ってこの言葉もだな」

アルミン「うん」

コニー「じゃあ、t「いい度胸だな」

アルミン「!!」

キース「格闘訓練をさぼっているのか」

コニー「えーっと…」

キース「貴様ら死ぬ寸前まで走ってこい」

アルミン・コニー「ハッ」

サシャ「珍しいですね。アルミンがさぼるなんて」モグモグ 

キース「何故貴様は芋を食べているのだ」

サシャ「それは何故、人は芋を食べるかということですか」

キース「貴様も走ってこい。明日、明後日は飯抜きだ」

サシャ「そんな…」ガーン

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

テストが終了したので再び書き始めます




医師「さすがにここまではこないだろ」

???「おい」

医師「!!!」

???「手に入れたのか例の物は」

医師「はいここに」

???「ご苦労。これで薬が完成する。引き続きエレン・イェーガーの監視を頼むぞ」

医師「はい」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エレン「珍しいなアルミンが訓練をさぼるなんて」

ベルトルト「本当だよ。コニーとサシャはいつもだけど…」

アルミン「あはは…別にさぼろうとした訳じゃないんだけどね」

ライナー「独房にぶち込まれないだけましだったな。あいつらリーチだぞ」

コニー「はぁ独房に入りてぇ」

アルミン「どうしてそうおもうの?」

コニー「次テストだろ。マジで無理だろオレとサシャには」

アルミン「それにエレンを含めて『104期3大バカ』なんて一部で言われてるしね」

サシャ「エレンは座学で寝てますしね」

コニー「オレもこいつには負けねぇ自信がある。天才だからな」

コニー以外(天才なら悩むなよ…)

エレン「んだと、絶対テストで満点とってやるからな」

マルコ「今のエレンだと赤点免れるのがやっとじゃないかな」

エレン「まだ、30分ある。アルミン、全部教えてくれ」

アルミン「人頼みかよ!!」

30分後

教官「では、今からテストを行う。不正行為をした者は分かってるな・・・?」

教官「開拓地行きだ。それでは、始め」

エレン(ん?なんかできるぞ)









 
















アルミン「皆どうだった?」

エレン「オレはなんかできたぞ」

コニー「オレは全くだな」

エレン「早く明日になんねぇかな」ソワソワ

ー残り4日ー
エレン「いよいよ返却だな」

アルミン「そうだね」(教えたことは全部でたけど…)

教官「アルトレト」

アルミン「はい」

教官「満点だ」

皆「おぉ~」

教官「次イェーガー」

エレン「はい」

教官「同じく満点だ」

モブA「エレンが?そんなわけないだろ」ヒソヒソ

モブB「3大バカだぞ」ヒソヒソ
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
教官「スプリンガー」

コニー「はい」

教官「残念だ。」

教官「ブラウス・スプリンガー・アッカーマン・モブA以上4名はこの後補習だ」

スタスタ

エレン「満点はオレとマルコとアルミンだけだったな」

ライナー「見直したぞ少しは」

ベルトルト「凄いよ今回は難しかったし」

エレン「全部アルミンが教えてくれたんだ」

ジャン「カンニングの仕方をか?」

エレン「そんなことアルミンがするはずないだろ」

アルミン「うん」(本当に満点とっちゃったよ…)

ジャン「じゃあ、なんでこいつに負けんだよ」

エレン「馬面だからじゃねーのwww」

ジャン「馬面関係ねぇだろ」

アルミン「に、してもミカサが補習なんて珍しいね…」

ミカサ「エレンは今日も補習になるはずだった……ので私も補習を受けようと」

ミカサ「これも全部アルミンのせい」

エレン「余計なお世話だ。それにアルミン関係ねぇだろ」

エレン「行こうぜ」

ミカサ「待ってエレn・・・」

サシャ「ミカサ、早く行きますよ」

エレン「これからどうする?」

アルミン「祭りの準備でしょ…」

ベルトルト「ぼくは、ライナーと工場に行って、道具を借りてくるよ」

クリスタ「私はユミルと加工工場や開拓地に行って食材の調達かな」

エレン「オレは、アニと街で参加を呼びかけるかな。アルミンも来るか?」

アニ「」ギロッ

アルミン「えーっと…僕はクリスタと一緒に行こうかな」

ライナー(ちゃっかしクリスタと…)

ユミル「誰がクリスタと一緒だって?クリスタの横は私だけだ」

アルミン「じゃあ、前ならいいかな」

ユミル「ダメだ」

アルミン「後ろ」

ユミル「しつこい。お前はホモと過ごしてろ」

アルミン「と、いう訳で振り分けはこうなった」

アルミン「ちなみに僕は、あの医師の捜索をするよ」(天使と一緒になれなかったし…)

アルミン「それじゃ、10時間後にまた集合で」

〈街〉

エレン「まず、どこ行く?」

アニ「あの時のお肉屋とか?」

エレン「そうだな。あの店主なにげ顔広いし呼びかけに協力してくれるだろ」

アニ「そんなこと言ってる間に着いたよ」

エレン「もう!?」

アニ「細かいことはどうでもいいんだよ」

ウィーン

店員「いらっしゃいませ」

期待

エレン「店主は居ますか?」

店主「あんたらは、いつかのカップルじゃねぇか」

アニ「カップル…」ボンッ

エレン「覚えていてくれたら話は早いな…」

店主「話?」

エレン「実は…近々祭りがありまして、是非出店してもらえたらと……」

店主「そんなことか。兄ちゃんの頼みだ。特別に出してやるよ」

エレン「ありがとうございます。あとできれば、知り合いのお店にも呼びかけてもらえますか?」

店主「おう。なんたって初登場だからな。このぐらいしとかないと、出番終わっちまうよ」

エレン「前回あんなに親切だったのに出れてないなんてね…」

店主「まったくだ」

エレン「アニ次行くぞ」

アニ「」

エレン「水もらえます?バケツいっぱいの」

店主「何か知らねぇがすでに用意されてるぞ」

エレン「じゃあそれを…重っ・・・・おらっ」

バシャァァァァ

アニ「!?」

エレン「やっと起きたか…次行くぞ」

アニ「あんたね起こし方ってあるでしょ…服濡れちゃったし」ビッショリ

エレン「また、オレが選んでやるよ」ニヤニヤ

アニ「んなっ!」

店主「よかったらここにメイド服あるけど着替える?」

アニ「結構」

店主「あ、そう…」

エレン「じゃあよろしくお願いしますよ」

〈開拓地〉

ユミル「おい」

老人A「…」

ユミル「おい、お前に言ってんだよ」

老人A「憲兵が何のようだ」

ユミル「誰が憲兵だ?」

クリスタ「ユミル落ち着いて…」

ユミル「ちっクリスタに免じてやめておく…感謝するんだな」

老人B「…訓練兵がわしら老い耄れに何のようじゃ」

クリスタ「実は、祭りを開くんですけど、その際の野菜を貰えないかなぁと」

老人A(神様…)

老人B(女神…)

老人C「野菜はそこの物置に保管してある」

クリスタ「ありがとう」

ユミル「ついでに加工場はどこだ」

老人B「ここから東に3キロじゃ」

ユミル「ほら、場所がわかったしさっさと行くぞ」

スタスタ

クリスタ「待ってユミル…」

〈工場〉

ライナー「まだなのか…」

ベルトルト「このペースだとあと2時間はかかりそうだね」

ジャン「この先にあるのか?工場都市が…」

ベルトルト「座学で習ったよね?アンヘルとゼノフォンが立体機動装置を開発した場所だって」

ベルトルト「まぁ未だに詳しい位置は分からないけどね…」

ジャン「おい、大丈夫なのかよ…」

ベルトルト「近道してるし、こっちの方が道分かってるから大丈夫だとは思うけど…」

ライナー「あれじゃないか?」

ベルトルト「あったね」

ライナー「あったな」

ジャン「看板だけな」

ベルトルト「あと50キロ先だって」

一同「…」

~1時間後~

ベルトルト「やっとついたね」

ライナー「本当にあったんだな」

見習いA「あんたら誰だ」

ジャン「別に誰だろうがいいだろ」

見習いA「見知らぬ奴を通す訳にはいかないからな」バキッ

ジャン「喧嘩ならかうぜ」バキボキッ

ベルトルト「あのn「いくらSSで絵がないからって木の枝折ってどうすんだよ…」

ベルトルト「ライナー、君は…」

ライナー「?」

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