唯「もんはん!」(528)

は~ぷ~♪

憂「おねぇちゃんそろそろ起きなよぉ・・・」

唯「・・・・・・あとちょっとぉ~ムニャムニャ」

憂「もー起きないとご飯抜きにするよっ」

唯「うぅ~んーーーー・・・・よく寝たよく寝た」

憂「・・・あれ・・・・お、おねぇちゃん・・・今日訓練所行くんじゃなかったの?」

唯「えっ・・・あっ・・・憂!いま何時!!」

ピロリロピロリン~♪

唯「・・・・はい・・・もしもし・・・・・ごめんなさぁぁぁぁあああいい」

よし、題材はいい

私は平沢唯、ハンター1年生の通称『初心者ハンター』です
今はまだ訓練所で武器や道具の使い方を学んでいるだけだけど、いつかは飛竜を一人で倒すのが夢です
毎日毎日訓練所の『さわちゃん先生』って人に手とり足とり教えてもらってます

唯「わぁぁぁああああーーーー・・・・はぁはぁ・・・はぁはぁ・・」

澪「遅いぞ唯!」

こちらは秋山澪ちゃん、私とおなじ初心者ハンターです
成績はクラストップなんだけれど、ランゴスタを見ると泣いちゃうかわいい子です

律「まーた遅刻ギリギリだな・・イヒヒ」

こちらは田井中律ちゃん、澪ちゃんとは幼馴染で女の子なのに力持ちな初心者ハンターです
無鉄砲なところがあるけれど、とてもたくましいです

紬「あら、唯ちゃんおはよう」

こちらは琴吹紬ちゃん、琴吹家のお嬢様で初心者ハンターです
鍛冶屋チェーンを経営してる『KOTOBUKI(コト武器)』は初心者から仙人まで御用達の老舗です

唯→片手剣
澪→太刀
律→ハンマー
紬→弓
梓→双剣

>>7
せっかくギターの狩猟笛があるというのに

唯「よかったぁ・・・今日は大事な日だからね」

さわ子「はーい、はじめるわよぉ~今日はなんたってハンターの生きてる中で一番大事な日!!そう『武器選び』の日ですものね!!」

これが私たちの教官『鬼のさわ子』こと、山中さわ子教官です
いつもは優しく教えてくださるとてもいい先生なのですが、いざ狩りになると澪ちゃんが泣き出してしまうほど狂気と化す世にも恐ろしい教官です

さわ子「おいちょっとまてコラ」

唯「え?」

さわ子「え?」

さわ子「さぁーて、私のクラスは4人!!唯ちゃんに澪ちゃん、りっちゃんと紬ちゃん」

さわ子「思い起こせばいろんなことがあったわよね・・・・・」

>>8
ベースギター

あ、Fにはろーぜんぎたーれがありますね

<回想>

唯「せ、先生!これがアノトプスですか!!」

澪「アノトプス・・・?」

アプトノス「・・・・俺涙目・・・草うめぇwwwww」

唯「この子を殺すんですか?」

さわ子「ええそうよ・・・でも気をつけないと尻尾で病院送りなんてこともあるからね」

律「まじっすか・・・ひょええええ」

澪「なんか可哀そうだな・・・」

さわ子「もうしょうがない子達ね・・・見てなさい」パチンっ

さわちゃん先生にスイッチが入った・・・・『鬼のさわ子』の登場です

>>7
澪が大剣じゃないとかお前なんにもわかってない

さわ子【鬼】「・・・フフッ・・・フハハハハハ・・・・」

唯「さわちゃん先生・・・・」

律「まさか・・・暴走!?」

さわ子【鬼】「アプトノス・・・ふっ・・・私に出会ったことを後悔するんだな」

アプトノス「うはwww死亡フラグktkrwwwww首輪っはずれねぇwwww」ガシャガシャ

さわちゃん先生は武器を持たず素手でアプトノスに突進し、そのまま頭をつかむや否やそのまま首をへし折ったのです
アプトノスはグキャという音とともに頭があらぬ方向へ・・・

澪「ひぃぃぃいいいいいい」チーン

唯「澪ちゃんしっかり、澪ちゃん!!」

澪「さわ子・・・・首・・・・さわ・・・・子」

律「先生!やめてあげてっとっくにアプトノスのHPは0よっ!!」

>>15
大剣は小柄な女の子が使うと相場が決まってる
よって梓

>>19
相場で物言うなら小柄な女の子はハンマーだろ

そもそも澪ちゃんは無難な大剣を選ぶに決まってる

しかし、鬼のさわ子こんなんじゃ終わりません

さわ子【鬼】「ふひひひひひひ死ねぇ!死ねぇ!死ねぇえええええ!」ブシャァァァァアアアア

さわ子【鬼】「これが胃ね、ウフフ」ブシャアア

さわ子【鬼】「これがロッッッコツ!!」ミシミシミバギャ

さわ子【鬼】「あらかわいい目だこと」プチュ

さわ子【鬼】「そしてこれが・・・SIN臓ね」ブシャャァァァアアアア

※その後アノトプスは唯がおいしく頂きました

<回想終了>

>>20
ちっちゃい女の子が振り回す大剣こそ正義
これは譲れん!

「SIN臓」
モンスターの体内に存在する臓器のひとつ
生命維持に関わりこの臓器の消滅こそが死を意味する
SIN=罪、芯、心など由来は様々である

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ごめんなさい皆さんの期待には沿えない可能性があります
もう書き溜めてしまっているので・・・

澪「鬼・・・・怖い・・・・鬼・・・・」

唯「先生!なんでよりによってその回想だすんですかっ」

さわ子「だって一番楽しかったじゃないウフフフフ」

律「あの日結局先生が試験用のまで殺しちゃって私たちまで校長に反省文書かされたんですよ」

紬「あの日は流石にティータイムできなかったわね・・・」

さわ子「まぁ・・・いろいろ・・・いろいろあったわよねアハハハハ」

律「誤魔化した・・・今誤魔化したよ」

唯「澪ちゃんしっかり・・・鬼は桃太郎に退治されたから」

澪「・・・・・はっ・・・・あははは・・・これは私としたことが・・・」

律「ランゴスタ、カンタロス、フルフル・・・」

澪「いやぁぁぁぁぁぁああああああ」

ランゴスタ、カンタロス、フルフル「おいっ俺らキモくないから!キモクなんてないから!」

>>23
じゃあ両方大剣でいいよ

澪「いやぁぁぁぁぁぁああああああ」

ランゴスタ、カンタロス、フルフル「おいっ俺らキモくないから!キモクなんてないから!」

唯「ちょっとりっちゃん・・・」

律「あはは・・・ごめんごめん」

ゴスン

律「いつっ・・・・・」

澪「馬鹿律・・・・ウルウル」

さわ子「まぁとにかく今日は大切な日だから!」

そして私たちは各々自分に合った武器を決めた

唯:初心者から玄人まで、使い手の心ひとつで表情を変える万能の軽量武器【片手剣】

澪:弾幕展開から後方支援まで、たまの換装であらゆる局面に対応する遠距離武器【ボウガン】

律:撃ち砕き、突き崩し、弾き返す、計算し尽くされたその布陣に死角はない【ガンランス】

紬:音色の組み合わせで、自分や仲間の能力が変化、奏でて叩くハンティングホルン【狩猟笛】


異論は認める

澪「唯はなんで片手にしたの?」

唯「だってガード中にご飯食べれるんだよ・・・えへへ」

律「駄目だこいつ・・・澪は・・・・もしかして虫が怖いからか?」

澪「ちちち違うよっ・・・前線での戦闘が恥ずかしいんだ・・・///」

律「恥ずかしいって・・何がだよっ・・紬は・・・・?」

紬「けいおん!ですからねウフフフ・・・・りっちゃんは?」

唯「りっちゃんなら大剣とかハンマーとかもいけそうだよね・・・」

律「イヒヒヒ・・・竜撃砲は浪漫だからねぇ・・・・」

澪「みんな・・・・それぞれ理由があるんだな・・・」

>>35
書き溜めてるなら仕方ない

仕方ない、仕方ない。

さわ子「みんな決まったわね・・・じゃあコト武器に行きましょ!!」

<コト武器>

唯「へぇ~いろいろあるねぇりっちゃん」

律「これじゃあ迷うぜ・・・」

さわ子「あれ、あなたたちハンターの心得其の18読んでないの?」

唯律「ハンターの心得?」

澪「全くあんたたちは・・・説明するからよく聞きなさい」

澪「ハンターの心得其の18・・・
・狩人として未熟な者、武器を選ぶべからず
・狩人の地位の合う武器を持つべし
・地位に合わぬ武器を使用するもの刑に処すべし
ってことね」

唯「ほぉ・・・」

素材もあつめずに買うとな

さわ子「つまり新米のあなたたちはボーンシリーズね」

唯「えぇ・・・・あっこれかわいい」

さわ子「聞いちゃいねぇ・・・どれどれ・・・ねこ?パンチ・・・でもこれR2ね・・・まだ買えないわ」

唯「えーーー」

さわ子「訓練所の卒業証書貰えばR3まで持てるようになるから・・・がんばりなさい」

唯「おぉ~さすが先生!よし、がんばるんば♪」

さわ子「じゃあボーンの片手、ガンランス、笛、あと猟筒ください」

兄貴「へい、すぐおまちいたしやす」

MHFとMHP2Gしかやったことないけどどっちもある

カンカンドンカンドンドンカンキンカカンドンズンワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

兄貴「へい、お待ち」

唯「おお!ソー太だ・・・えへへ」

律「ソー太?なんだそれ」

唯「ソードだからソー太、あっ剣だからケン太もありか・・・えへへ」

澪「あんな短時間でこんなに精密なものつくれるなんて何者なのよ・・・」ブツブツ

律「うおっっと・・・案外重いんだな」

紬「なんだかワクワクしてきましたね、ウフ」

さわ子「よし、じゃあ早速各自武器担当のとこに行って武器の使い方教わってきなさい」

一同「はーい」

さわ子教えろよwwww

と思ったけどさわちゃんめんどくさがりだしこれでいいのか

それから一週間私たちは各自武器担当のところで練習した

唯「えいっやーとぅっ!!」ヒュンヒュンビシっ

和「いいセンスだね唯、上達が早いわよ」

こちらは真鍋和ちゃん、私の幼馴染で頭も運動神経も抜群な一人前ハンター
ハンター歴は三年目で、同期に「さわちゃん先生」がいるんです
なぜ「さわちゃん先生」が同期なのか・・・それは言いたくないです

唯「いやぁ~担当が和ちゃんだったとは・・・感謝します」

和「でもなんでハンターなんかになろうと思ったの?」

唯「えっとね、私馬鹿だしいつも街のみんなに迷惑かけてるから恩返ししたいんだ」ヒュンヒュン

唯「だから一人で飛竜倒せるくらい強くなって街のみんなに・・・ね・・・変かな・・えへへ」ビュンビシっ

和「唯・・・いつの間にか大人になったのね・・・」

唯「えいやぁぁあああ」ブォォオオン

そして一週間後、卒業試験の時が来た!!
卒業試験当日

憂「お姉ちゃん私、見に行くからね、がんばってね・・・えへへ」

唯「ありがとう憂、いってきまーす」

憂「卒業・・・できるといいね、おねぇちゃん」

ここから私のハンター生活が始まるんだ!絶対合格してみせる!!

「ハンター試験」
ハンター協会の長たちが見ている中、4人以下で「イャンクック」の討伐する試験
支給品は各自【回復薬×5、元気ドリンコ×3、閃光玉×1、携帯砥石×2】
試験時間は10分、場所は大闘技場で行われる
3乙まで許可されるが、ハンターの名誉にかかわるので0乙でクリアするのが常識とされている

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武器選択異論あれば書き直す・・・かもしれないです

唯「お、おはよう・・・みみみんな・・・」

澪「お、おはよう・・・ゆっゆい・・」

律「まだ緊張してんのかよ澪、それに唯も・・・アハハハだめだなーお前は」ガクガク

紬「りっちゃんも足震えてますよ?ウフ」

律「アハハハ参ったな・・・」ガクガク

唯「だ、駄目だこりゃ」ガクガク

律澪「お前が言うなッ」

唯律澪「・・・プッ・・・アハハハハ」

紬「ウフッなんとか緊張ほぐれたみたいね・・・」

律「よしっ円陣組もう!!」

律「試験記録更新して一発合格しようぜ!!」

ちなみに卒業試験最速記録は「さわちゃん先生」と「和ちゃん」二人が叩きだした5分32秒である

律「いくぞっファイッ」

一同「オーーー!!!」

パープー♪試験開始音が高らかに鳴った
同時に私たちが一人前ハンターになる運命の扉が開かれた

唯:ハンターナイフ
澪:猟筒
律:アイアンガンランス←
紬:ボーンホルン

律「まずは元気ドリンコでスタミナを上昇させて・・・って唯それ・・」

唯「ほえ?・・・これ憂が作ってくれたおにぎりだよ、食べる?」

律「いらねぇよ、つかなんで持ってくんだよ!!」ビシっ

唯「えーだってお腹すいたし~」

律「もういい、行くぞ」

紬「あっ待って、演奏するわ♪」

澪「えっと・・・とりあえず徹甲榴弾Lv1をセットして・・・」

ボーーン、ボーーーン、ドスンっ、バァーー、バァーー、(ry



※さわちゃん達は素手です

>>55
ハンター・・・協会・・・?

紬「攻撃力UP【小】、体力UP【小】、風圧軽減、スタミナ減少無効【小】が付加されたはずよ」

律「流石紬だな、おっともう30秒経ってるじゃないか行くぞ!!」

唯「紬ちゃんうまいね・・・音変だけどね」

紬「それをいっちゃあおしめぇよぉ・・・」

そして私たちは大闘技場へ足を踏み入れた

そこに待っていたのはモンハン経験者なら誰もがお世話となった「先生」と呼ぶべき存在、「イャンクック」だった
私たちの気配に気づいていないのか首を左右に振って余裕を見せる

ハンター会長「・・・・あの子・・・・・」
SPハンター「平沢唯・・ですね」
ハンター会長「可愛い・・・///」
SPハンター「・・・・・(澪は俺の嫁だからいいけど)」

憂「おねぇちゃん・・・頑張って!!」

「大闘技場」
主に【卒業試験】と【狩人祭】のために作られた闘技場
観客席2000人収容可能で会長席と呼ばれるVIPルームも存在する
ハンターが闘技場に入ると自動的に入口が閉まるようになっており逃げ場のないサドンデスマッチが展開される

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「イャンクック」
恐らく初心者が始めて相対する大型ボス。
適度に高い攻撃力、初心者ソロでも何とか倒せる程度の体力、基本的な飛竜の動作を一通り行う等、MHシリーズは初めてという人の練習にもなれば、
上級者が新調した武器の使い勝手を確認する際に、試し切りの相手にもされる。
リオレイアがハンターの象徴とすれば、イャンクックはハンターに親しまれる格好の狩猟マスコットとなっている。
基本的に「即死級の攻撃」は持たないので、ミスをしても冷静に対処すれば十分リカバリー可能。
しかし、構えてから攻撃に移るスキが少なく、回復・砥石の使用などはタイミングを見極める必要がある。
初心者が最初に当たる壁でもあり、その後の飛竜戦の基本がここで学べるため(そして見た目のインパクトが大きいため)
「イャンクック先生」「クック先生」と呼ぶ人もいるとか…しかし悲しきかな、上位クエストでは大量に乱獲され「99」などと略されることも。
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ていうかエリア移動もないのになぜろーでぃん

律「こいつがイャンクックかぁ・・・意外とでかいんだな鳥の割には・・・」

澪「セット、みんなこれで行動不能にするからそのうちに!!」ドォォン!!

澪「うわぁぁああ、反動でかいよ・・・いったーい」

クック「(今回は女か・・・おっとこれは徹甲榴弾か・・・てことは行動不能だったな・・・)」

律「唯は翼、紬は頭、澪も頭を狙えぇぇぇい」

紬「了解です♪」ブォォオン、ボガッ

紬の笛がイャンクックの頭に衝撃を与え、脳を揺さぶる

クック「グエッ(卒業試験にしちゃこいつら・・・ずいぶんと連携取れてんな)」

唯「えいっやー」シュバババ

クック「(アキレス腱だと・・・?こいつまさか・・・徹甲榴弾はそろそろ切れていいころか・・よしっ)」

いきなり徹甲とかなんという地雷

律「よし、下がれ唯!紬!」ゴォォォォオオオオ

クック「(よーし先生怒った・・・ん・・・この音・・・まさか)」

律「ハンターのロマン!!竜★撃★砲!!」ドォォォオオオオン

クック「グエッギャ(おいおい会長さんよぉとんでもねぇ4人見つけちまったな・・・卒業試験でここまでのやつは久々だぜ・・・)」

澪「倒れた!紬!頭でめまいを!!(わたしも徹甲榴弾で援護を)」ガチャン

紬「はーい♪」ブォォオン、ボガッ

紬「えーい♪」ブオォォオン、ドガっ

クック「グェッ!ギャック!(やばい死んだふりとかじゃなくマジでやられる・・・)」

唯「えいっえいっやー」シュビ、ズバッ、グシャ

クック「(こいつはアキレス腱ばかり狙いやがって・・・翼って言われてたろ・・・とりあえず立たねぇとな)」すくっ

澪「やばい!キレる!!」

クック「(久しぶりに本気でやる気になったよ・・・生徒とはいえ悪いな、世の中そんな甘くないんだよ)」

紬「フフッ♪」ドスンッ

クック「(この女・・・やるな・・目まいが・・・・)グハッ」バタッバタッ

唯「紬ちゃんすごーい」シュバズババッ

律「ナイスだ紬下がってろっ」ゴォォォォォオオオオオ

律「ハンターのロマン!!本日2回目、竜★撃★砲!!」ドォォォオオオオン

クック「(えっ冷却時間無視ですか・・・)」

クック「・・グググ・・(これ以上やられっぱなしだと試験にならねぇな)」

クック「グエッ!!グエッ!!」

>>77
プロハンターさんちーす^^

律「どう・・・なってんだよ・・・」

唯「怒った!クックがキレたよりっちゃん!!」

澪「やばい!みんな閃光投げるぞっ!!」ビュン・・・ピカッアア

クック「(出鼻を・・・本気出すわけにはいかないし・・・)」クラクラ

律「うぉぉおおお」ザシュ

唯「とりゃー」ブシャッ

紬「ウフフ♪」ドスッ

クック「(お前は俺を怒らせた!!!・・・って言いたいすごく言いたい」」

SPハンター「これは・・・クックかわいそうですね・・・会ちょ・・・あれ会長!?」

クック「(よし、尻尾回転くらい・・・)」ブォン

律「ぐわっ・・・イテテテ」バシッ

唯「りっちゃん!わあっ」ドガッ

クック「(よし、閃光効れたし・・・反撃だな)」バサッバサッ

律「うわぁぁああ」ドテッ

唯「ひゃっ」ドテッ

澪「大丈夫かっ」ドン!ドン!

唯「勝ち目ないよぉ・・・」

律「諦めたらそこで試合終了だぞ・・唯!・・・」

紬「フフフりっちゃんたらっ♪・・・」

澪「どうすれば・・・・どうすれば勝てるの?」

クック「(よし、ブレスでもするか)」ボワッ

唯「りっちゃん危ない!」ガシャン

律「唯・・・・盾あるんだけど・・・」

唯「あれ・・・・えへへ、そうだった」

紬「怪鳥さんこちらですよ♪」ブォォン、ドスッ

クック「(さっきからこの女だけ異様に戦いなれている気がするな・・・)」

クック「グエッグエッ(そろそろ指定HPだな・・・まずい)」

クック「(あのガンナー・・・)(ニヤり」

クックは澪めがけて敵を寄せ付けないかのようにブレスをまき散らして突進した

澪「やばい、弾が詰まった・・・こんな時に・・・はっ」

クック「(これで一乙確定だな・・・)」ダッダッダッダ

ガシャン!!

律「澪が私が守るっっ!!」

クック「(小癪な・・・)」グググ

律「グッ・・・力負けする・・・こうなりゃ一か八か」ゴォォォォオオオオ

律「ハンターのロマン!!本日3回目、竜★撃★砲!!」ドォォォオオオン!!!

クック「(〇距離とは・・・・そしてまた冷却時間無視・・・)」バタッ

その時戦闘終了のファンファーレが高らかに鳴った
同時に観客の盛り上がりがピークに達した

憂「おねぇちゃん・・・・おめでとう・・・・グスン」

唯「りっちゃ~ん、倒したね!私たち倒したね!!!」

律「ふふふ、私のわかげだけどなっふあはっはは」ゴスッ

澪「みんなの・・・だろーが」

律「イヒヒヒ・・・そうだったな」

討伐の喜びを噛みしめ合う唯たちに全身白タイツの老人が近づく・・・

会長「ふぉっふぉっふぉ・・・君たちは合格じゃ」

唯「??」

会長「ふぉっふぉっふぉ・・・君たちは合格じゃ」

唯「????」

会長「ふぉっふぉっふぉ・・・君たちh」

SPハンター「会長!何をしてるんですか!なんですかその格好!!・・・っ・・・なんか出てますよっ白い妖精が出てるじゃないですかっ」

澪「会長・・・・って協会長!?」

SPハンター「そうだ、こちらがハンター協会会長だ」

律「なぜ白タイツ・・・?」

紬「・・・・フフッ♪」

会長「おお、そうじゃ唯と申したかのぅ・・・」

唯「ほえ?」

会長「年上は好きかの?」

唯「ほえ?」

SPハンター「なに手出そうとしてるんですか、帰りますよ」ズルズル

会長「いやじゃ、まだ帰らんぞ!メルアド聞くまで帰らんぞ!」

SPハンター「会長、野田に抹殺されたいんですか?それにモジモジして結局聞けないでしょ!!」

会長「いや・・・それは・・・・児童ポルノ法撤廃!!」

観客「おお!そうだ!会長よくいった!!」
観客「幼女はおれらの生きがいだぁぁぁあ!!」

異様に盛り上がる観客、泣きながら連れ出される会長、事態を飲み込めない唯たちが大闘技場にいた・・・

会長「(あの4人なかなかだったのう・・・ふぉっふぉっふぉ)」

という感じで私たちは卒業試験をクリアしたんです

クック「ふぅ・・・・おめでとう、お前ら」

律「うわっ・・・生き返った!!しかもしゃべった!!」

澪「まだ戦いは終わってなかったの!?」チャキ

クック「まぁそうか構えなさんな・・・私は卒業試験専用の教官だ」

唯「教官!?」

クック「そうだ・・・お前らが一人前のハンターとしてやっていけるか私が試したのさ」

唯「でも・・・私たちはあなたを倒せなかった・・・」

クック「そりゃそうだ・・・私だって鍛えてるさ・・・でも合格だよ君たちは・・・久々に素晴らしい連携だった」

澪「・・・・・ほんとに・・・合格なんですか?」

クック「疑い深いね・・・まぁハンターに必要かそんなものも・・・あぁ合格だ!私が認めよう」

そして私たちは晴れて一人前のハンターとしてハンター協会に登録されギルドカードをもらいました

会長「平沢唯!!」

唯「はいっ!!」

観客「ゆいーーーーっ!!よくやったなぁーーー」
観客「あいつも・・・一人前のハンターかウヒヒッ」
観客「あいつに助けられるってなんか違和感あるなガハハハ」

唯「えへへ・・・・ピース!!」ブイッ

観客「おぉぉおおおおおおお!!!!」

会長「秋山澪!!」

澪「は、はいっ!」

観客「ふぉおおおおおおおお!!!」
観客「まだわけぇのにいい体だなガハハハハハ」
観客「澪ーーーーーーーーーーおれだーーー結婚しt」

澪「・・・・/////」

観客「恥ずかしがってる澪たんかわいいぞぉぉぉおおお・・・」

会長「おっぱいのでかい女子もありかものぉ・・・フォッフォッフォ」

会長「田井中律!!」

律「はいっ!!」

観客「律ーーーお前ならやると思ってたぜっ!!」
観客「流石男勝りの律!!」

律「うれしくねぇなそれ・・・」

会長「フォッフォッ・・・期待しとるぞ!!ロマン砲」

律「はいっ!!」

観客「ぶちかませぇぇぇぇええええろまんほぉぉおおおう」

律「だからなんなんだよ・・・」

会長「琴吹紬!!」

紬「はい!!」

観客「まさか『コト武器』のお嬢さんがハンターになるなんてな・・・」
観客「でもあの笛使いすさまじかったぜ・・・」

会長「はて・・・どこかで会ったことあるかのう・・・」

紬「気のせいでは会長さん?」

会長「フォッフォッフォそうじゃの・・・」

そして私たちは集会所で説明を受けて・・・

唯「へぇ・・・これがギルドカードかぁ・・・」グイッ

ギルド姉「ちょっちょっと・・・それにはあなたの個人情報が入っています、あと~~~~~」

要約すると
・クエスト受注に必要
・HR(ハンターランク)が上がるたびにカードが豪華に
・ハンター専用の個室の入室キーになってる(HRが上がると部屋が豪華に)
・スイカのようにカードで買い物が可能
・8割の公共施設が無料で使用可能

唯「へぇ~なるほどぉ・・・ありがとうございましたぁ」

ギルド姉「がんばってね唯ちゃん・・・」

唯「うん!」

次にお前らは

僕のフルフルも討伐してください

と言う

                                  ノ)
                               { {
                                 / Y)
                           ⌒〈  l{
                       /    }  ノ

                      _/  .   ´ ̄ ̄`
                       "´   /   .:         \
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                                 / Y)
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                 ,     l! ::::、      H      /: l:.. ヽ
                  ヽ     ,′:l: r>、          .ィ::; ! ̄ヽ
                   丶   |   :l:| { >、 ..__.. ィ::八l/   l     ヽ
                  人   l  :::l |、 ゝ:::::_x――- ′_ }/    ヽ
                     //ハ  '.  ::゙.|  ̄`./{         ̄  ¬ ―- 、
                  // : : :〉   ゙、  :::l___! ゙.                 ヽ
               i { : : : l∧ 八  :l    l '.                    ヽ
                 l∧ : : /. :∨  '   ゙.   | ,ハ.__.:::へ
                { \/ . : :| __ハ  }   | |l J  {   {_ 二r- _       ノ

                  ~NOW LAODING~

俺「ほ~らフルフルだよ~」

紬「フルフルベビーね」

俺「///」

>>115
えっ

集会所外にて~

澪「いやぁ・・・何とか合格できたな」

律「いやぁ・・・でもまだ生きてたなんてなアハハッハ」

紬「まぁ・・・教官ですしね・・・ウフフ」

律「でも・・・・一人前なんだな私たち」

澪「街を助けてもらう側から助ける側になったんだな・・・」

澪「なぁ・・・律」

律「ん?」

澪「さっきは助けてくれてありがとな・・・///」

律「あったりめーだろ、親友なんだからさっ」ビシっ

紬「(きた――――)」ポワーー

>>119
俺「かみついちゃうよ!」

紬「あらあらうふふ」

唯「みんあ~どうわっ・・・・えへへ」

澪「唯・・・お疲れ」

唯「みんなもお疲れ!」

唯「そうだ今日は私の家でパーティーしようよっ!!憂が御馳走作ってくれるはずだし」

律「そりゃ名案だな、よーし今日は騒ぐぜぇ!!行こうぜ唯っ」ダッダッダッダ

唯「りっちゃんまってよぉ~」ダッダッダッダ

澪「おいっ・・・」

紬「・・・・(ニコッ」タッタッタッタ

澪「わたしもいくよぉ~」タッタッタ

モンハンの世界って希少種モリモリ狩っても出てくるけど、どうなってるんだろ
古龍種とか絶滅しそうなのに

その夜私たちは騒いだ、飲んで歌って踊って、とにかく今日のことは今でもよく思い出せる
だって昨日のことだもんね、えへへ

唯「今日からハンター生活が始まるんだ!!」ワクワク

憂「おねえちゃんこんがり肉焼けたよ~」

唯「おぉ~流石天才シェフ兼妹よ」

憂「えへへ・・・味見・・・どう?」

唯「うまいっ!!!」

こうして私の(私たちの)狩猟生活が幕を開けたのだった・・・・

「もんはん!」第一章【卒業!】   おしまい

なにこれ続くの?

>>125
控え室
クシャ1「まーた狩りに来たバカがいるよ・・・。」
ク2「すぐに角とか生えて来ねえしな。」
ク3「体錆びた・・・死にたい。」
ク4「だから定期的に脱皮してこいって言ったろ。」

つまらなかったら落としていただいてかまいません
残っていたら第2章明日投下します
読んでいただきありがとうございました

【次回予告】
クック「駄目だ全然なってないぞ連携が」

律「ほんとあの教官よくしゃべるよな・・・鳥だけに」

澪「唯・・・その子だれ?」
唯「あぁこの子、あずにゃん・・・・えへへ」

梓「なんで予備知識ないのに戦おうするんですかっ」
唯「だって知らなかったんだもん」プイっ

また明日新しくスレ建てればいいと思う

おやすみんこ^^

梓が入ったら一人リストラされるな

解説が雑で初心者に優しくない

いや俺は昔やってたから分かるけど

ヒマな人に参考動画
マフモフ装備で村下位動画
ttp://circle.zoome.jp/aruji/topic/3

片手剣で飛竜の相手しようとするやつなんていないだろ

>>1です、保守ありがとうございます
用事がちょいとあるので6時半から投下します
解説ほしい単語ありましたらどうぞ

未経験者には「乙」の意味が分からないと思う

スーパーサイヤ人で詰んで辞めたのはいい思い出

パ~プ~♪

唯「う~~~~~~~」ペタペタ

澪「おいっ唯ショーケースにそんな張り付くなって」

唯「う~~だってぇ~『ねこ?パンチ』ほしんだもんっ」プッ

澪「ほらっ離れろって・・・」

唯「えぇ~やだぁ~おにぃ~さ~ん、これ下さいっ」

兄貴「これかいお嬢ちゃん、それなら『肉球スタンプ』×2『タルの蓋』×1が必要だぜ」

唯「・・・・え?素材いるの?」

澪「唯・・・・ほら行くぞっ」ガシッ

唯「えっもしかして採集手伝ってくれるの!?」

澪「今日は訓練所で練習だろうがっ」

唯「・・・えへへ、そうだったそうだった」

>>202
モンハンだとエンディングは折り返し点な気がするんだ

>>203
じゃあ勲章の『天地狩猟ノ覇文』のゲットが全クリか…

>>1
竜撃砲の冷却時間とランゴスタ、カンタロス、フルフルの容姿を説明したほうがいいと思う

一応 今まで出てきたモンスターまとめです

>>200>>208入れさせていただきます

貼り忘れてました
http://uproda.2ch-library.com/149424rWm/lib149424.jpg

すいません急用がっ・・・夜には・・・ほんともうしわけないです

乙っした

前につかさがギルドナイトになるSSを見た

>>178のハンターがあずにゃんだった

ただ今戻りました、申し訳ありません
2章最初から投下します

パ~プ~♪

唯「う~~~~~~~」ペタペタ

澪「おいっ唯ショーケースにそんな張り付くなって」

唯「う~~だってぇ~『ねこ?パンチ』ほしんだもんっ」プッ

澪「ほらっ離れろって・・・」

唯「えぇ~やだぁ~おにぃ~さ~ん、これ下さいっ」

兄貴「これかいお嬢ちゃん、それなら『肉球スタンプ』×2『タルの蓋』×1が必要だぜ」

唯「・・・・え?素材いるの?」

澪「唯・・・・ほら行くぞっ」ガシッ

唯「えっもしかして採集手伝ってくれるの!?」

澪「今日は訓練所で練習だろうがっ」

唯「・・・えへへ、そうだったそうだった」

こんにちは!平沢唯です!前回無事に卒業試験を合格しはれて一人前のハンターになったわけですが・・・まだまだ道は険しいようです

唯「とー」ブシャ

唯「えりゃー」ズシャ

律「おらぁ!」ドォン

澪「ぬんっ」バシュ、バシュ

紬「♪」ブォ~、ブォ~

クック「ストッッップ!!」

唯「え?」

クック「駄目だ全然なってないぞ連携が」

クック「唯、私の切断系統の弱点は足じゃない翼だ」

唯「えーでも届かないし~」

クック「見極めろ!必ず届く瞬間がある!・・まぁ足狙いでコカすのもありだがな」

クック「律、むやみに砲撃するんじゃない!味方に当たれば危険だぞ」

律「うぅ・・・」

クック「澪は・・・そのままがんばれ」

澪「・・・なにか言ってほしいな.・・・」

クック「射撃に夢中になって攻撃喰らわないようにしろよ!!」

澪「はいっ!!」

クック「紬、お前はうまいぞ、まるで戦闘経験があるかのようだな」

紬「でも2回目ですよ?」

クック「そうだな・・・つまりセンスだな」

クック「よしっもう一回やるぞ」

とこんな感じで戦闘経験を積んでいく私たちです

唯「いやぁ~疲れた疲れた」

律「ほんとあの教官よくしゃべるよな・・・鳥だけに」

澪「あははは・・・そうだな・・・・でも私たちそうとういい動きだよなッ」

紬「そうねウフフ」

唯「じゃあまた明日ぁ~」

律澪紬「ばいば~い」

唯「今日はつかれたなぁ・・・・あっネコばぁちゃん」

「ネコばぁちゃん」
街に時々きてはお手伝いアイルーを紹介してくれるおばあちゃん
通商「ネコばぁ」飼っているアイルーは200を超えるといわれアイルー界でのトップアイドルだとか・・・
                    ~NOW LOADING~

ネコばぁ「おやおや唯ちゃん、修行がえりかい?」

唯「うん!あっそうだおばぇちゃん私オトモアイルー雇いたいなッ」

「オトモアイルー」
ハンターのソロ狩猟を手伝いする戦闘タイプのアイルー
そのかわいさからハンターから「戦闘に集中できない!」などいろいろといわれているがソロには欠かせない存在
突撃から後方支援までアイルーごとに様々であいるー

                   ~NOW LOADING~

ネコばぁ「ほほぅそうかいそうかい・・・好きなのを選び・・・一匹目はサービスだからね」

唯「おお!流石おばあちゃんだいすきっ」ギュウウ

ネコばぁ「ほっほそうかい・・・よいしょっと・・・・どれがいいかね」

唯「う~んどれも可愛いなぁ・・・迷っちゃうよ・・・」

ネコばぁ「唯は戦闘タイプだから後方支援のアイルーがいいかもだね」

唯「なるほどぉ・・・・あっこの子!!」

ネコばぁ「あぁその子はやんちゃだよ?」

唯「おばあちゃん、私この子にする!!」

ネコばぁ「そうかい・・・じゃあもってお行き」ガチャ・・・・

その子は黒毛のアイルーだった・・・けどなんだか人間のような・・・そんな感じだった

?「よ、よろしくお願いします」

唯「うん、よろしく『あずにゃん』」

梓「『あずにゃん』!?」

唯「うん、君は今日から『あずにゃん』にゃん」

梓「名前は・・・梓・・・ですけど・・・・」

唯「うん、だからあずにゃん」

梓「・・・・・」

唯「じゃあ帰ろうあずにゃん」

梓「はい・・・」

唯「ただいまぁ~」

憂「お姉ちゃんおかえりぃ~あれ?その子は?」

唯「あずにゃんだよ、私のオトモアイルーなんだ・・えへへ」

憂「へぇ~可愛いね・・・あずにゃん」

梓「今日からよ、よろしくお願いします」

憂「そんなかしこまらなくてもいいよ・・・夕ご飯すぐできるから待っててね」

唯「あずにゃんは幸せ者だぞ~憂の料理は世界一だからねっ・・・えへへ」

憂「そんなおねえちゃん言いすぎだよぉ・・・」

1が用事でいなくなった約1時間後に某やる夫スレに投下があり
そこの投下が終了して約20分後にここの1が戻ってきた

クック「」

がいつも「クックック・・・」と笑いながら喋ってるようで気味悪い

すいませんでした
さるさる?みたいなのになってました・・・
投下時間どのくらいのほうがいいのですかね・・・

唯憂梓「いただきます!!」

唯「うん!今日もうまいよ憂~」

憂「そういってもらえて作りがいがあるよ・・・えへへ」

梓「・・・ゴクリ・・・」パクッ

唯「どうだいあずにゃん」

梓「・・・・・お、おいしいですっ」キラキラ~

唯「そうだろうそうだろう」ウンウン

梓「こんなおいしいの初めてです」パクパクモグモグ

憂「焦らなくてもたくさんあるから」

>>278

なんかさるについて詳しく無い人が多いよな
とりあえずさるは一時間の区切りに10以上連続て書き込むとなる
さるになった場合、いまは1時台だから、1時何分でも2時になれば解除される

ただし、その他の人間の書き込みが10以上あれば連続書き込み数も増える

このときまだ私は知らなかった・・・・あずにゃんが秘密を抱えていることを・・・

唯「おやすみ、あずにゃん」

梓「あ、あのぉ・・・」

唯「どうしたのあずにゃん」

梓「一緒に寝るんですか?」

唯「そうだよぉ~だってあずにゃんは私のオトモアイルーなんだしねっ」

梓「・・・・はぁ・・・・」

>>281なるほど勉強になります

それから1時間後

梓「・・・・・・ろさないで!」ガバッ

梓「・・・・また、あの夢・・・」

梓「ハンターなんかいなければ・・・」

<回想>

ハンター「逃げろ!リオレウスがやってくるぞ!!」

梓母「梓・・・ここにいなさい・・・ここなら安全だから・・・」

ハンター「おいっそんなとこに立ってるな邪魔だ!」ドガっ

梓母「キャアアアア」

梓「おかあさぁぁぁん!!」

そのまま母は10M下の地面に転落し死んだ・・・・あのハンターがいなければ私のお母さんは死なずに済んだんだ

ハンターのせいだ・・・ハンターがお母さんを殺したんだ

それから私はハンターに復讐するためアイルーのふりをして誰かに飼ってもらうのを待った

そして飼ってもらったハンターを殺す・・・それが母への復讐だ・・・

<回想終了>

梓「ハンターなんていなきゃいいんだ・・・」ぐっ

梓は唯の首に手をかける・・・

唯「あず・・・にゃん・・・・ムニャムニャ」ガバッ

梓「えっ・・・(抱きつかれたッ)」

唯「あずにゃん・・・大好きだよ・・・ムニャムニャ・・・」チュー

梓「えっちょっと・・・」チュ

その瞬間梓の中で何かがはじけた・・・

・・・・・

梓母「梓・・・あなたは・・・私の大切な一人娘」

梓母「梓・・・大好きよ・・・」

梓「おかあさん・・・私もだいすきだよ・・・」

梓母「だから・・・あなたに手を汚すようなことはしてほしくないの」

梓「でもお母さんは・・・・ハンターに・・・・」

梓母「いい?梓・・・あなたは幸せになりなさい・・・」

梓「お母さん待ってよ・・・ねぇってば・・・」

・・・・・・

梓「・・・・ん・・・うぅ夢・・・か・・・」

唯「おおやっと起きたかあずにゃん」

梓「(お母さん・・・そうだよね・・・私勘違いしてたよ)」

梓「(私はハンターを殺すんためにいるんじゃない・・・お母さんみたいな人を救うためにいるんんだ)」

梓「お母さん・・・私頑張るから・・・」

唯「あーずにゃーん・・朝食だよーーー」

梓「あ、はい今行きます」

梓「朝食から豪華ですね・・・」

唯「うん、今日も最高においしいです憂シェフ!!」

憂「おねえちゃん照れるよぉ・・・」

唯憂梓「ごちそうさまでしたっ」

唯「あずにゃん今日は私訓練所で修業なんだけど・・・あずにゃんはどうする?」

梓「あ・・・じゃあ私もついていきます!」

唯「その前にシャワー浴びよっと・・・夏はむしむししててたまらないからねぇ・・・」

唯「あずにゃんも入るかい?」

梓「け、結構です・・・///」

梓「こんなに脱ぎ散らかして・・・先輩は・・・先輩?・・・あれ・・・」

梓「なんか先輩って呼びやすいな・・・あれ・・・」

梓「この服いいにおい・・・唯先輩のいいにおい・・・」

唯「ほほーう、そんな趣味があるんだねぇ・・・さすがあずにゃん」

梓「ち、違います・・・ただ先輩の服が散らかってるから・・・」

唯「先輩?」

梓「呼びやすいからです・・・駄目ですか?唯先輩・・・」

唯「あずにゃんがいいならいいよ・・・えへへ先輩かぁ」

梓「と、とりあえず裸でうろつかないでください!!」

唯「えー・・・あっそうだ」チュ

梓「んんんんんんん・・・・な、なにを・・・」

唯「スキンシップだよぉ~えへへ」

梓「先輩・・・馬鹿っ」ギュウウ

唯「アハハハ・・・あずにゃん一緒にはいろっか」

梓「・・・・・はい」

シャアアアアアアア

唯「あれ・・・あずにゃん・・・?」

梓「なんですか先輩・・・はっ(やばい、メラルーだってばれちゃう)」

唯「あずにゃんは体に毛生えてないんだね・・・髪も長いし・・・もしかして・・・」

梓「(あぁバレた・・・開き直るしか・・・)」

「メラルー」
アイルーとおなじ獣人種であるが盗み癖がひどくハンターからも厄介者として扱われ刃を向けられることもしばしば
野生アイルーは白毛に対し野生メラルーは黒毛
しかしアイルー同様独特のかわいさから根強いファンも多い
「ニャアア」と言いながらハンターめがけて走ってくる姿は本当に可愛い
※1、のアイルーも存在します
※2、梓は人間ですがメラルーだと思い込んでいます

                ~NOW LOADING~

唯「あずにゃんって・・・・希少種!?」

梓「えっ・・・・アハハ・・・まぁそんなとこです」

唯「ほぉ~・・・それにしても可愛いなぁ・・」ペタペタ

梓「ひゃっ・・・先輩・・・////」

唯「ほほぅ・・・敏感だねぇ、あずにゃんは」

梓「う、うるさいです・・・////」

唯「もしかしてぇ~」サワサワ

梓「ん・・・・ひゃあ・・・そんなとこ駄目ですって////」

唯「ほう・・・体は正直だけどねぇ・・・」プニプニ

梓「ん・・・うぅ・・・い、いいかげんにっ」ボカッ

唯「イテッ・・・ごめんごめん」

梓「さっさと洗って、訓練所行きましょうよ」

唯「うぅ~わかったよ、あずにゃんちゅー」チュ

梓「・・・・/////」

<訓練所>

澪「唯はまた遅刻か・・・・」

律「今日が最終日なのにな・・・」

唯「ごめぇぇぇええんっっ・・・・・ぜぇはぁ」

律「遅いぞ唯っ・・・」

澪「あれ、唯・・・その子だれ?」

唯「あぁこの子?あずにゃん・・・えへへ」

梓「は、はじめまして唯先輩のオトモの梓です!よ、よろしくですっ」

澪「お、おうよろしくなっ(めっちゃ可愛い~)///」

律「へぇ~オトモかぁ・・・私も飼おっかな・・・」

紬「なかなか優秀そうなオトモちゃんですね・・・」

唯「あずにゃんはねぇ・・・甘えんぼさんあんだよぉ~えへへ」

梓「ち、違うですっ」

律「そういえば梓はなんで唯を『唯先輩』って呼んでるんだ?」

梓「なんとなく・・・呼びやすいからです」モジモジ

澪「・・・おっそろそろ時間だな、行くかっ」

唯「あずにゃんはここで観ててね」

梓「はい・・・」

クック「今日は討伐演習最終日だ!今日うまくいけば明日からクエストに参加できるぞ」

クック「よし、手始めに『ランポス』10頭!始めっ」

クックの合図とともにモンスター用の檻が開けられ10頭のランポスが飛び出してきた

「ランポス」
密林や樹海のような亜熱帯気候に好んで生息する青い小型の鳥竜種。
集団でいることが多く、その俊敏な動きを生かした飛びかかりや噛み付き攻撃で襲いかかってくる。
威力は高いとは言えないが、ほとんどの行動で地面に押し倒されてしまうので何かと厄介な敵である。
攻撃モーションに入ったハンターを確認すると避ける動作を行うチキンな一面も持ち合わせる。
ランポスの中にはリーダーがおり長い爪と特徴的な冠がある、通称『ドスランポス』

          ~NOW LOADING~

「乙」
ハンターのHPが0になった状態、1乙2乙と数える
1クエスト通常2回まで死亡可能だが3回死亡すると『クエスト失敗』となり街に強制送還される
また、ハンターの名誉にもかかわるのでレベルの高いハンターの死亡は街に帰れないほど
ゲーム中での使用方法は「うはwwww乙ったwwwwごめwwww」である
ただし仲間からのため息は計り知れない・・・
>>1はちなみにMHP2G(PSP用ゲーム:モンスターハンターポータブル2ndG)で300回死亡した経歴を持つ

           ~NOW LOADING~

律「おらぁぁぁあああ」ザシュ

唯「とーりゃっ」ズバッ

ランポス「グゲェッ」バタッ

紬「そーれっ♪」ボガッ

澪「く・・・っく・・・」バシュ、バシュ

ランポス「ギョエエェ」バタッ

4人はあっという間にランポスをかたづけてしまった

「スタミナ」
ハンターの体力、持久力を示すメーター
スタミナがあれば走ったり、ガードして攻撃を防ぐことが可能である
スタミナが切れるまで走り続けると、クールタイムとして数秒間動くことができない
またスタミナが減少しない『強走薬』『強走薬G』がある
そしてスタミナはお腹のすき具合に比例しスタミナ回復をしないと走ることもままならない
スタミナ回復の代表として『こんがり肉』『元気ドリンコ』などが存在する

                 ~NOW LAODING~

クック「ほう・・・なかなかいい動きだ・・・次は私が相手だっ」バサッバサッ

唯「ぬんっ・・・」ガシャッガシャッ

律「く・・・っく・・・」ガシャッガシャッ

クック「ガードして風圧を防ぐ・・・いいセンスだ」

クック「でわ・・・いざっ」

律「おりゃああああ」ガシャ

唯「とーうっ」ズシャズシャ

紬「えーいっ♪」ブォォォオン、ボガッ

澪「えいっ」バシュュュュ

クック「(以前と比べると別人だな・・・)ふんっ」ブォォン

クックは尻尾を回転させ、攻撃した

律「くっ・・・」ガシャン

唯「グワッ」バスっ

紬「唯ちゃん!」ボガッ

唯「ごめんごめん・・・ガードだった・・・えへへ」

クック「グワッグワッグワッ」ボワッ、ボワッ、ボワッ

クックは口からブレスをまき散らした

律「攻撃に・・・移れない・・・」ガシャン、ガシャン

唯「後ろからならっ」ザシュッ

クック「甘いわっ」ブォォン

クックは唯めがけて再び尻尾を振った

唯「うごっ」ガシャン

クック「(今度はガードで来たか・・・)」

律「甘いのはそっちだっ」ゴォォォオオオオオ

クック「その手はくらわんっ」バサッ

クックが翼を広げ飛び立とうとしたその瞬間クックの頭にボウガンが刺さった
そして大きな音とともに爆発しクックは行動不能となった

クック「こいつら・・・」フラフラ

律「流石澪っ!いっけぇぇええええ」ドォォォオオオオオン

クック「グエッッギャハッ」

そこに追い打ちをかけるように紬と唯がラッシュをかける

紬「えぇぇぇぇぇええい♪」ブォンブォンドガッバギャッ

唯「そーれぃっ」ザシュザシュブシャアアア

クック「グググ・・・グエッグェツ」

澪「怒ったか、みんなっ閃光投げるぞっ」ブンッ・・・ピカッ

「閃光玉」
強烈な閃光を発する手投げ玉。
眼前で炸裂させることで、モンスターの目をくらませる。
しかしモンスターによっては暴れだすこともあるので使用には注意が必要。

          ~NOW LOADING~

「風圧」
飛竜が飛び立つ際引き起こす風
飛竜の風圧には大、小、(龍)が存在し大小はガード可能武器であればガードして風圧に対抗することができるが、代わりにスタミナが削られる
ただし龍風圧はガード不可能である
クックは風圧【小】である

              ~NOW LOADING~

「冷却時間(クールタイム)」
ガンランスの竜撃砲を撃った後にガンランス内が高温になるため熱を逃がす蓋が開きガンランスを冷却する
通常冷却時間は2分である
ちなみにガンランスには『砲撃』と『竜撃砲』がありそれについては後ほど・・・

           ~NOW LOADING~

今起きました
…になおして投下します

クック「しかし、尻尾を振りまわしておれば近づけぬだろうよ…」

律「く……砲撃もそんな足しにはならないし…」

澪「私が…なんとかしないとっ」ガチャン、バシュ、バシュ

クック「っぐ…ギョエエ」

紬「えーい♪」ドガっ

クック「(この女尻尾の当たらない、且つ自分の攻撃範囲ギリギリを保っている……これが新米か?……)」

紬「よいしょっと♪」ズトンッッ

紬のたたき落とした笛がクックの頭に直撃しクックはめまいを引き起こす

クック「どうしてこうなった……」クラクラ

唯「今だよりっちゃん!!」

律「まだ…まだ……くそ、はやく……」

唯「まだ冷却しきってない……なんとしても時間を稼がないと…」シュババババ

澪「できる限りの援護は…」バシュ、バシュ

クック「グク…ギョエェェエ……ちぃ」すくっ

唯「やばいっ立ちあがっちゃうおォ…」シュバジュバッ

クック「グオッ」フラフラドテッ

唯が片足に集中的に攻撃したのが功をそうしクックはよろめき転んだ

律「ナイス唯っ」ゴォォォォオオオオオオ

クック「だから……冷却時間はy…」

律「ハンターのロマン!竜★撃★砲!!!」ドォォォオオオオオン

そのままクック教官は気を失った…

「教官…大丈夫ですか…教官?」

「死んじゃったんじゃ…」

「きょ、きょうかぁぁぁぁあん」

「だ、だれか呼んだほうがよいかもな…」

クック「う…ごほっごほっ…」

唯「きょうかぁぁぁぁあん」ムギュウウウ

クック「私としたことが…お前ら強くなったな…」

澪「ありがとう…ございました…」

一同「ありがとうございました!!」

クック「お前らならやっていけるさ…頑張りなよ…」

クック「そして律・・・お前のガンランスは如何にしてそんなに冷却時間がはやいのだね」

律「……ふふふ、これだよ、これっ」

クック「…ほほう、冷却口が二つとな…しかしこんな改造…」

律「ちょっとばかし面白いやつがいてねイヒヒ」

クック「ほう…それはそれは…まぁ皆お疲れさま…」

一同「お疲れ様でしたっ!!」

唯「そうだ今日は私の家でパーティーしようよっ!!憂が御馳走作ってくれるはずだし」

律「そりゃ名案だな、よーし今日は騒ぐぜぇ!!行こうぜ唯っ」ダッダッダッダ

唯「りっちゃんまってよぉ~…あっ教官も来ませんか?」ダッダッダッダ

クック「私なんか…入れるわけなかろう…ハハハ」

唯「じゃあ…今日は外でいろんな人呼んで…ね」

クック「ハッハそれはいいね、ぜひ参加させていただくよ」バサッバサッ

澪「この流れ…前にも…」

紬「……(ニコッ」タッタッタッタ

澪「わたしもいくよぉ~」タッタッタ

その夜私たちは騒いだ、飲んで歌って踊って、とにかく今日は楽しい一日だった

唯「いやぁ~今日は楽しかったなぁ~…あ、あずにゃん」

梓「……先輩…」

唯「ごめんよぉ~あずにゃん一人にしてぇ~」

梓「…酷いです先輩…」チュ

唯「おぉ~かわいいよぉあずにゃん」ギュウウ

梓「く…苦しい」

憂「おねぇちゃん…よかったね」

次の日!

唯「ふぁぁあああ~ん~清々しい朝だぁ~こんな時は二度寝二度寝…ムニャムニャ」

憂「おねえちゃん…皆さん迎えにきてますよっ」

唯「ほえっ?みんながっ…?」ガバッ

澪「やはり寝てたか…」

唯「ごめんなさい…」

律「じゃあ行くかっ」

唯「どこにぃ…?」

澪「唯のほしがってた『ねこ?パンチ』の素材集めだよ」

唯「う……みんあぁ…ウルウル」

唯「あと5分だけ寝させて?」
律「寝るなッ」ボガッ

唯「うぅ~りっちゃんのケチ」

紬「いきなり討伐クエストよりも採集のほうがよさそうだしねウフフ」

律「よーしじゃあしゅっぱーーーっつ」

唯「憂~あずにゃ~んいってきま~~す」ブンブン

憂「えへへ…気をつけてね~」ブンブン

梓「憂…ちゃん?」

憂「ん?どうしたの梓ちゃん」

梓「唯先輩って…なんだろう…温かいよね…」

憂「梓ちゃん…」

梓「え…?」

憂「よき理解者だねぇ~えへへ」ギュウウ

梓「…は……はぁ(流石姉妹)」

そして私たちは集会所でクエストの受注を済ませ、ハンターズバルーンに乗り込んだ

「ハンターズバルーン」
ハンターが乗って目的地までの足となる乗り物で他にも『ハンターズシップ』が存在する
名前の通り気球になっており定員は5名である
しかし1人操縦士が必要なため搭乗できるハンターは4名以下となる
『バルーン』は沼地、雪山、樹海、砂漠を担当し『シップ』は密林、火山を担当

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何度も中断して申し訳ないです犬を病院に連れて行きます
昼には戻ってきます

ただ今戻りました中断はもうないです…たぶん
保守ありがとうございます

中断してしまってたので今までのあらすじ

無事卒業試験をクリアし、一人前のハンターとなった唯たち
クック教官のご指導のもと武器の扱いも上達しようやくクエスト参加の許可が出た
手始めに唯の欲しがっていた武器『ねこ?パンチ』を手に入れるため沼地へ向かう4人であった

唯「無事到着っと」ピョン

律「ここが沼地かぁ・・・気味悪いな」

澪「暗いし・・・雨降ってるし・・・最初のクエストがこれとは・・・」

紬「えーーっとタルの蓋はこっちで見つかるみたいですよ」

唯「おぉさすが紬ちゃん!!」

澪「調べてきてくれたのか・・・助かるよ」

紬「ウフフ・・・行きましょうか」

「沼地」
昼はジメジメとして雨が降り続いているが、夜になると止む
しかし沼から特殊な毒が湧き出し触れただけで毒状態となるので注意が必要
沼地は外に比べ洞窟内が非常に寒く体を温める『ホットドリンク』が必要である
さもないとスタミナが急激に減っていって・・・・なんてこともある
出没しやすいモンスターに『ゲリョス』が挙げられる
ちなみに沼地の植林はクック先生が行ったといわれているが真実は定かではない・・・
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紬「ここらへんにあるらしいわね・・・」

唯「なんかタルとかたくさんあるしねっ」

澪「とりあえず・・・探そっか」

律「そだな・・・よっしゃ」

4人は無造作に置かれたタルの周辺を捜しなんとか『タルの蓋』を手に入れた

澪「ついでに薬草とかも手に入れておいたほうがよさそうだな・・・」

律「そだな・・・こういう時にある程度保持しとかないとな・・・私たちお金ない貧乏ハンターだもんな・・・」

澪「そうだな・・・・」

4人は沼地のあらゆる所を探索し採集し気づけばクエストの規定時間が近づいていた・・・

唯「いやぁ~大量大量・・・えへへ、みんあ今日はありがとう」

澪「まぁ私たちもいろいろ採集できたし、よかったよ」

律「オニマツタケ見つからなかったな・・・」

紬「今度来たときに・・・ねウフフ」

操縦士「おーい、ハンターさんよぉそろそろ出発だぜぇ」

唯「おおっお疲れです、操縦士さん」

操縦士「どうだ、欲しいもんは手に入ったかいガハハ」

澪「まぁボチボチ・・・ですね」

操縦士「ガハハそうかいそうかい、まぁ相手は自然だしなガハハ」

こんな感じで最初のクエストは無事終えました

唯「あっ・・・・『肉球スタンプ』忘れてた・・・・あっ」ピキーン

唯「あーずにゃん」

梓「なんですか唯先輩」

唯「ちょっと手ぇ貸して・・・」ギュ

梓「え?ちょ・・・え、あ・・そんな」

梓の手を墨汁に突っ込んで、白い紙に押させた

梓「なにするんですかッ・・・」

唯「えへへ・・・ありがとね・・・これで揃ったよ」

梓「・・・?」

次の日!

唯「じゃじゃーん」

澪「おおっついにできたか」

律「なかなか似合ってるな」

紬「よく似合ってますよ・・・ウフフ」

唯「えへへ・・・そうかなぁ・・・あれ、みんなも武器変えたの??」

澪「う、うんまぁな(紬のおごりなんて言えない)」

律「そ、そうだぞ・・・素材集めが大変でなぁ・・・アハ・・アハハハハ・・・(気まずい)」

紬「ウフフ」

澪「でもさ、武器だけじゃなく・・・防具も用意しとかないとまずいよな・・・」

律「う~んそうだなぁ・・・でもさ・・・素材がいるだろ・・・」

紬「ウフフ」

澪「紬防具…余ってたり…」

紬「しますよ♪」

唯律澪「な、なんですとぉぉおおおお」

紬「こんなものしか余ってなかったけどよかったら…ウフフ」

唯「豪華すぎるよぉ~えへへ」

澪「あれ…紬これって…」

澪「キリン…だよな…」

律「いいのかよこんな貴重なの…」

紬「ええ♪」

唯「取り合えず着替えよっか」

着替え完了

唯「どうかなぁ~えへへ」

紬「よく似合ってますよウフフ(私グッジョブ)」

唯「なんかこれブヨブヨしてて気持ちいぃ~」

律「う~ん…まぁ動きやすいしいいかな」

紬「りっちゃんもお似合いですよウフフ」

律「そうかな…そうだよなアハハハ、紬のはかっこいいな」

唯「うん、すごくかっこいいよ」

紬「ウフフありがとう…あとは…澪ちゃんね」

澪「…うぅ」|д゚)

律「なーに恥ずかしがってるんだよ、来いって」グイグイ

澪「や…やめっ」ズズズ

唯「おおおおおおお」

紬「キタ――(゚∀゚)――!!」

澪「恥ずかしいよこれ…///」

律「とかいいつつちゃんと着てるじゃねぇか」

唯「紬ちゃんありがとう」

紬「ええ」

律「よしっじゃあ明日からこれ着てクエスト行くかっ」

唯「うん、じゃあまた明日」

律澪紬「また明日~」

澪「恥ずかしい…///」

次の日!

律「おっ唯今日は早く起きれたみたいだな」

唯「えへへ…これ着てクエスト行くのが楽しみで」

澪「…ゴホン///」

紬「澪ちゃん似合ってますよ」

律「いつまで恥ずかしがってるんだよ」

澪「だ、大丈夫よ…恥ずかしがってなんかないよ」

律「ならいいけどさっ…えーっと今日はなんか依頼ありますか?」

ギルド姉「う~んそうね…ゲリョス退治の依頼が来てるわ」

唯澪律「ゲリョス!?」

「ゲリョス」
沼地に住む大怪鳥。褐色の皮膚はゴムのような絶縁物質で、雷ダメージを軽減してしまう。
頭部には強烈な光を発する発光器官を備えており、そこから発する閃光で目を眩ませる攻撃を行ってくる。
またイーオスなどと同じく、毒液を吐いてくる。
この怪鳥は収集癖を持っており、ハンターの所持品、特に煌びやかな物を好んで強奪する。
死んだフリによる不意打ちや突然の大暴走など奸智に長けた一面を持っており、一見しただけでは中々倒しにくい敵である。
余談だが、ゲリョスの頭部は剥ぎ取ることが出来、非常に珍重されている。
別名:毒怪鳥【どくかいちょう】
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ギルド姉「行ってらっしゃい~」

唯「ゲリョスかぁ~…どんなモンスターなんだろうね…」

律「なんだよ唯知らないのかよ…私も知らないけど…」

操縦士「ガハッハハ…ゲリョスか、あいつは強ええぞガハハハ」

澪「なにか知ってるんですか?」

操縦士「奴に会ったら目を瞑れってこったガハハハ」

唯澪律「???」

紬「着きましたね…操縦士さんご苦労様です」

操縦士「ういっ気をつけてな、俺はここで寝てるからガハハハ」

「武具防具」
唯:【武器】ねこ?パンチ(片手剣)【防具】フルフルシリーズ一式
澪:【武器】サンドフォール(ライトボウガン)【防具】キリンシリーズ一式
律:【武器】スティールガンランス(ガンランス)【防具】ブランゴシリーズ一式
紬:【武器】龍木ノ笛 (狩猟笛)【防具】ガルルガシリーズ一式

参考画像
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街にて

梓「憂ちゃん行ってきます」

憂「行ってらっしゃい」

梓「…1年ぶりかぁ……」

沼地にて

唯「ゲリョス~ゲリョゲリョゲリョス~♪」

律「なんだよその歌は」

唯「えっ…ゲリョスの歌、ゲリョースゲリョゲリョーッス」

バサッ

4人「!?」

バサッバサッ

澪「上だ!!」ババババシュ、ババババシュ

律「あれが…ゲリョス」

唯「か…可愛くない…」

紬「ウフフ♪」ボォォオオオオオ、ゴォオォオオオ、ヒュュュゥゥウウ

紬「攻撃力UP【大】、体力UP【大】、風圧軽減、スタミナ減少無効【大】が付加されたわ♪」

律「よしっこれで風圧気にせず攻撃できるっ!!」ザシュっドンッ

ゲリョスは着地に失敗し倒れる

ゲリョス「ギョエッ」

律「よし今だっ」ゴォォォオオオオ

ゲリョス「グググ…ギョ――エッ」すくっ

律「ハンターのロマン竜★撃★砲!!」ドォォオオオオン

ゲリョス「ゴフッェギャハッ」ドテーン

唯「ていやぁぁあ」ザシュブシャア

紬「えーい♪、それー♪」ドガっ、バギッ

澪「うっ…」バババシュ、バババシュ

律「こいつおしゃべりクックより弱いかもなっ」ザシュッ

ゲリョス「ギョエエエエエエ」すくっ

ゲリョスは立ち上がるや否や目を真っ赤に発光させ、口からは有毒ガスを出し、飛び跳ねて激怒した

唯「おお怒ったよりっちゃんっ」ザシュザシュ

律「ちぃまだ竜撃砲撃てねぇな…」

ゲリョス「グエエェッ」ブォォン

律「ちっ…あの尻尾伸びるのかよ」ガシャン

唯「ガードしてる手がビリビリするよぉ」ガシャン

ゲリョス「グエッ」カチッカチッ

律「唯いまだっ」ザシュ、ブシュ

唯「えっうん」ザシュ

紬「…!りっちゃん唯ちゃん澪ty」

紬が注意を呼び掛ける前にゲリョスの頭部から凄まじい閃光が発された

律「ぐわっっ…み…えない」

唯「目の前が真っ白だよぉ…」

澪「これが操縦士さんの言っていた…」

(奴に会ったら目を瞑れってこったガハハハ)

紬「間に合わなかった…なら私に注意を惹きつければ♪」ブォォオンボガッ

ゲリョス「ギョエエ」ダッダッダ

紬「そんな…」

ゲリョスは紬の攻撃に目もくれず澪に向って突進し始めた

澪「来るっ…見えないけど…やつがこっちに」

澪は感覚的にゲリョスが走ってきたのを感知した、しかし目が見えないことにより距離感が分からず避けるタイミングが分からなかった

澪「むやみにボウガン撃ってみんなに当たってはまずいし…どうすれば…」

ゲリョス「ギョエエエエエエ」ダッダッダダ

ドガっ

澪はゲリョスと正面からぶつかり宙に待った、その瞬間視界が開け自分の置かれてる立場を理解した

澪「体制をたてないさないとっ」グワンッ

澪は足を思いっきりふり、頭部からの激突を免れ地面に着地した

澪「今度は注意しないと…」

律「操縦士の兄ちゃんわかりずれぇよ」

唯「澪ちゃんなんとか無事だったみたいだね」

紬「あいつの頭部壊さないことには勝ち目はなさそうですね♪」

律「よしっ唯と私でゲリョスを転ばせる…紬後は頼んだ」

紬「はい♪」

律「おらあぁぁぁぁあ」ブシャアア

唯「とりゃああ」ザシュビリッ、ビリっ

ゲリョス「ギョエエ」ボワッボワッ

律「うへっ」ボフッ
唯「うわぁ」ボフッ

澪「キャア」ボフッ

ゲリョスは口からまき散らされた有毒ガスによって唯たちは毒状態となった

唯「うう気持ち悪い…」

澪「視界も…ぼやける…」

律「力もでない…」

紬「もう少しで抗体ができるから…今は我慢よ♪」ブォォオオンボガッ

ゲリョス「ギョエエエ」ブォォオン

紬「この尻尾の伸びじゃ攻撃は届かないはね…」

唯「えい」ブスッ

律「おらぁ」ブシャ

・・・・・・

梓「お母さん、一年ぶりだね…きれいな花でしょ…ねぇお母さん私頑張るからね」

ギョエエエエエ

梓「?…何の声だろ…沼地のほうからだ」

唯「うぅ…なんとか気分良くなってきた…かな」

ゲリョス「ギョエエエグワッ」ダッダッダッダ

澪「ぐはっ」ドガっ

近距離突進に澪は避けることができず再び宙に舞う…それでも体制を立て直し無事着地した澪であったが

澪「うっ…ったい」

律「澪っ大丈夫かっ」

澪「足ひねったみたい…」

ゲリョス「ギョエエエッ」

澪「はっ」

再度突進を仕掛けるゲリョス、しかし澪は思うように動けずにいた

律「くそ…こんな重い武器じゃなければ…」

唯「澪ちゃん!」タッタッタ

ゲリョス「ギョエエエエエ」ダッダッダダ

澪「うっ」

律「みおぉぉおおお」

唯「(間に合って…)」

願いむなしく宙に舞う澪…そのまま気を失い頭から落ちる

律「澪っっっっ」

(澪は私が守るっ)

律「へへへ…馬鹿だあたしは…」

唯「澪ちゃんをよくもぉおお…」ザシュブシャ

梓「あれは…」

ゲリョス「ギョエエエ」グァッグワッ

唯「うわあ」ボフッ

唯「また毒に…うぅ」

紬「りっちゃんしっかりしてっ」ボガッ

律「…くしょう…ちくしょう……っちくしょう!!」

ゲリョス「ギャッギャ」

ゲリョスは気絶している澪を踏み潰そうと足を上げた

唯「澪ちゃんっ!!」

ガシャン

律「これ以上澪には手ぇださせねぇよっ」ゴォォォオオオ

ゲリョス「グワワッ」

律「これでも喰らえっ」すっ

律はガンランスをゲリョスの口の中に入れるとそのまま口の中で竜撃砲がさく裂しゲリョスは地に伏した

唯「澪ちゃんっ」

律「澪っ澪っ…」

紬「澪ちゃん…」

澪「う…うぅ…」

唯「はぁっ…澪ちゃん」ギュウウ

律「ごめんな澪…助けられなくて」

澪「ううん…いいんだ…律のせいじゃないよ」

唯「こいつのせいで澪ちゃんは怪我をぉぉぉお」

梓「先輩危ないっ」

唯「ほえ?あず…にゃん?」

ゲリョスは閉じた瞼を再び開くと突然暴れだした

ゲリョス「ギョエエエエエエエエエ」

唯「ふごっ」

唯は飛ばされ何度も転がった

律「死んだはずじゃ…」

紬「ゲリョスの『死にまね』ねやっかいね」

澪「唯…ぐぅ」

律「澪はそこにいろっ紬ッ」

紬「はいっ♪」

律「おらおらおらぁぁあああ」ザシュっボンッボンッ

紬「えーいっ」ボガッ、グギャッ

ゲリョス「ギャアアアア」

ゲリョスのトサカは潰れ発光できなくなった

梓「どいてくださいっ」ビュン

律紬「えっ?」

梓は飛ぶと下がっていた頭にしがみつき手刀で目を潰した

ゲリョス「ギョギャアアアア」

梓「今です竜撃砲をっ」

律「おっおうまかせんしゃい」ゴォォォオオオオオ

律「これでくたばれぇぇぇえ」ドォォオオオン

ゲリョス「ぎょ…ぎゅ…ぅ」

律「やったか!?」

梓「死にましたね」

紬「分かるの?」

梓「野生の勘です」

ゲリョスは本当にしんでいた

梓「唯先輩っ」

唯「…」

梓「なに…やってるんですか…」

唯「…あず…にゃん…」

梓「…先輩っ」ギュウウウ

唯「あはは…まだ死んでなかったなんてね…えへへ」

梓「えへへじゃないですよっなんで予備知識ないのに戦おうとするんですかっ」

唯「だ…だって知らなかったんだもん」プイっ

梓「死ぬところだったんですよ?」

唯「えへへ…ごめんね…でもあずにゃん助けに来てくれたでしょ」

梓「それは…なんというかその…とにかく街に帰りましょう」

こうして私たちの初めての討伐クエストは終了した

1ヶ月後

唯「うぉぉぉおこれでやっと戦線復帰だね」

梓「全く情けないですよ…」

唯「まぁこれからこれから…」

憂「おねえちゃん達~ご飯できたよぉ~」

唯梓「は~い」

その時私たちはまだ知りませんでした、街の暗い歴史やこれから訪れる恐怖を・・・

「もんはん!」第二章【激突!】   おしまい

武器防具の話がありましたが個人的には防具はファッションに一部だと思っており
結局は武器の強さと個人の能力がものをいう世界だと思いこのような配慮とさせていただきました
この世界での防具は防御力は皆同じ、スキル等は複雑になるので省かせていただきました
その辺ご了承ください

読んでいただきありがとうございました

全3章で終わる予定ですが落ちてればやめます

一応出来上がりました
保守ありがとうございます

ゆっくり投下します

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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org253004.jpg

今回登場するモンスターです

パ~プ~♪

ゲリョス討伐から2年がたち私たちは様々なモンスターと死闘を繰り広げました
そしてついに会長から『プロハンター』の称号を手に入れたのです
それから私たちはソロで狩りをするようになり半年近く会うことすらありませんでした

そこから物語は動き始めます

唯「ねぇクック教官」

クック「どうしたハンター殿」

唯「私たち人間とモンスターって敵同士でしょ?ならなんで教官は私たちの仲間なの?」

クック「そうか…ハンター殿は知らないのか…まぁよい話してあげよう」

唯「恐縮です」

クック「あの話は後ろめたいが…またいつ起こるかもしれんからなぁ…」

クック「昔、モンスターはどの種族も中が良かったんだ…それがある日崩れたのだよ
無論人間の介入だ…人間たちはモンスターたちを無暗に殺し始めたんだ
だから私たちモンスターの代表「イャンクックの長」がハンター協会の会長と契約を交わしたんだ…それが
「モンハン協定」
簡単にいえば人間は私有地に被害をもたらすモンスター以外の討伐は禁止
モンスターは人間のいる土地に入らぬようというものだ

だが人間というものは私たちと違って様々だ
いい人間もいれば悪い人間もいる…そう、悪い人間がその協定を破ったんだ
モンスターをありとあらゆる手を使い殺したんだ…そしてそれを売って金を稼ぎ…絶滅の危惧すらあるモンスターもいたほどだ

そして長と会長は共にその密猟者を探すべく協力することにした
すぐに密猟者は捕まったよ…けどな思わぬことを口にしたんだ
「我々は甲殻種と牙獣種と同盟を結んでいる」ってね…正直驚いたよ…けどね殺されたモンスターはみな飛竜種や魚竜種だったんだ

そして事実確認のため牙獣種の長「ドドブランゴ」を尋ねたところ「そうだ」と答えたんだ
牙獣種と甲殻種はね我々飛竜種や魚竜種が特に人間優遇されてることに不満があってこのような行為をしたそうだ
長はすぐさま古龍の方々に裁判を申し立てたよ
判決はドドブランゴの死刑で幕を閉じたんだ…しかしそれが彼らに火をつけてしまってね

彼らは集団で我々を襲ったんだ…多数に無勢仲間は目の前で死んでいく
そこで長は会長に連絡をとり救援を要請、すぐさま多数のハンターが駆け付けたよ
あの日は激しい戦闘だった
たくさんの命が奪われた私たちには決して忘れてはならぬ日だ
それが第一次モンハン大戦
結果的には勝利したもののまたいつやつらが襲ってくるかもわからぬ

まぁ…こんなとこだ」

唯「……」スヤスヤ

クック「ふぅ…全く…お前さんは変わらんな……」

憂「おねえちゃんハンター協会の会長さんがハンターの召集かけてるって」

唯「…ふぇ……んんんっと…召集?」

憂「うん、大事な話があるから大老殿に集まってって」

唯「ほう…んじゃあ…いってきます~ムニャムニャ」

憂「おねぇちゃん武器忘れてるよっ」

唯「アハハごめんごめん…いってきふぁ~す」

憂「えへへ…大丈夫かな…」

会長「皆に集まってもらったのは最近被害の多い『盗賊』じゃ…目撃証言によるとハンターらしいとのことだ」

会長「市民からのハンターに対する失望を持たせぬよう早急に事件を解決したい」

会長「そこでだ、夜の警備をハンターに行ってもらいたい…よろしいな」

会長「まぁ相当な人数での警備だから盗賊も近寄らぬじゃろ」

会長「でわ、解散っ」

唯「警備かぁ…でも盗賊を捕まえればいいんだもんね」

唯「ただいまぁ~」

憂「おかえりおねえちゃん、どうだった?」

唯「ん~夜の警備するみたい…盗賊ってのが捕まるまで」

憂「そっかぁ…でも無理しちゃ駄目だからね?」

唯「うん、心配ありがとう憂」

憂「えへへ…ご飯にしよっか」

唯「そうしようそうしましょう♪」

憂「梓ちゃ~んご飯たべよぉ~」

梓「あっはい、すぐ行きます」

唯憂梓「いただきますっ」

そして夜になり

唯「ふわぁぁぁぁ眠い…」

唯「盗賊出るわけないよね…こんな時間だもん…眠たいよ盗賊さんだって…」

ビュオオン

唯「へ?今なにか…?」

唯「気のせいか…」

1日目無事被害はなく2日目3日目も被害の報告はありませんでした

4日目

唯「眠い……」

律「あれ、唯?」

唯「ほえ?あぁ!りっちゃん!!会いたかったよぉ~」ギュウウ

律「お前は相変わらずだな」

唯「えへへ…澪ちゃんは?」

律「さぁな…でも警備には出てるはずだぜ、ここの自治に当たってたし」

唯「ほぉ~」

澪「あれ…唯…?それに律も?」

律「噂をすればってやつだな、よっ」

唯「澪ちゃぁぁぁん」ギュウウウ

澪「おいおい…相変わらずだな唯は」

唯「それりっちゃんにも言われた…えへへ」

澪「全く…こんな夜中に警備させられるとまともにクエスト受注できないよ」

律「結構重労働なんだよなこれ…」

唯「えっそうかな…」

律澪「お前は寝てるからだろうがっ」

唯「えへへ…そうだね」

ハンターA「盗賊だっ!!」

唯澪律「盗賊っ???」

ハンターA「そっちいったぞ」

ハンターB「いたいた~待てぇ~」

澪「私たちも追いかけよう」

律「言われんでもっ」

唯「うう…」

それから20分ほど盗賊とハンター50人の追いかけっこに終止符が打たれた

ハンターB「捕まえたっおらっ動くなっ」

盗賊「ぐ・・・ぐぐ」

唯「捕まったのかぁ…」

澪「おい…あれって…」

律「嘘……だろ…」

唯「紬ちゃん!!」

そう盗賊として捕まえられていたのは紬であった

紬「なんで…く…」

澪「ちょっと待ってほんとに紬が盗賊なの?」

ハンターA「あぁそうだ俺は見たぞ」

紬「違うわ澪ちゃん信じて…」

澪「……どうすれば」

律「おいAそれ本当に紬なんだよな?」

ハンターA「あぁそうさ…この目で見てこの足で追ったんだ間違えるはずかねぇ」

唯「紬ちゃん…うぅ…」

紬「唯ちゃん私じゃないわ…信じて」

唯「うう…ごめんね…うぅ」

紬「っち…」

ハンターB「ほらおとなしくしろっ」

紬「斎藤!!」

紬がそう呼ぶと一人の男が紬の前に現れた

澪「どこからっ!?」

紬「斎藤逃げるわよ」

斎藤「はっ」

ハンターA「こいつも仲間だ捕まえろ!!」

斎藤は瞬時に煙玉を投げてあたり一面を白煙にした

紬「残念ね…ごきげんよう…ウフフ♪」

唯「紬ちゃん…どうして…」

澪「なぜ紬が…盗賊なんかに…」

律「…」

酒場にて

唯「うぅ……なんでぇ……」

律「紬に一体なにがあったんだよ……」

澪「指名手配犯にされちゃたしね…紬」

唯「どうすればいいんだよぉ~」

澪「唯…私たちまた組まないか?」

唯「ほえ?」

澪「こんな時に悪いんだが…もういちど4人…いや3人でやらないか」

唯「うん、かまわないけどどうして?」

律「紬が盗賊だって知って私たち動揺してるだろ…だから一人でいるよりも3人のほうがいいかな…ってことでさ」

唯「今日は疲れたもう帰るね…また明日…」

澪「…ショックだろうな……まぁ無理もないか」

律「現に私たちもそうだしな…」

それから私たちは3人で昼はクエストを夜は警備をした

そして狩人祭1週間前となったある日

唯「……」

澪「……」

律「……」

唯「現れないね…紬ちゃん……」

澪「…そうだな……」

ハンターD「おいっいたぞっやつだっ」

静寂を引き裂く声がこだました

一斉に声のあるほうへ駆け寄るハンターたち、無論唯たちもである

唯「うう……紬ちゃん……」

紬「ほら捕まえるがよい……」

ハンターC「ああそうさせてもらうぞ」

そして紬が「斎藤」を呼ぼうとした瞬間

ハンターE「残念だったなこいつも捕まえて置いたぜ」

紬「ぐ…あほ斎藤……」

斎藤「申し訳ございませんお嬢様」

紬「役立たずがっ…」

そして紬と斎藤は牢屋に閉じ込められ大老たちによる判決を待つことに…
しかし1週間後に狩人祭を控えていることから判決は先延ばしとなった

狩人祭前日

唯「紬ちゃんどうしてるかな……」

澪「まだ判決下ってないみたいだけど…」

律「今は待つしかないよ…待つしか・・・」

そして狩人祭当日

街全体は賑やかでいかにも祭りらしい雰囲気だった

澪「唯…そんなに気にすることはないよ…きっと紬は戻ってくる」

律「そうだ、今悲しんだってすぐ戻ってくるわけじゃないだろ?」

唯「……けど…」

梓「…あっ先輩こんなとこにいたんですか…探しましたよ……」

唯「あずにゃん……」

梓「何してるんですか行きますよっ」

唯「えええちょっとあずにゃん」

唯「ちょっとあずにゃん行くって?」

梓「決まってるじゃないですか…舞踏会ですよ」

唯「えぇでも今は…」

梓「もーなにいつまでもイジイジしてるんですかっそれでも一人前のハンターなんですか?」

唯「……うぅ」

梓「…言い過ぎました、でも先輩が元気じゃないと街全体が元気じゃなくなるんです」

唯「あずにゃん…」

梓「あなたは街の人に好かれているんですよ…それもハンターの中でも特に」

梓「それなのに…先輩…最低ですっ」タッタッタッタ

唯「ああああずにゃん……そっか、私みんなの…」

律「何してんだよ唯」

澪「早く追いかけなきゃダメだろ飼い主さん」

唯「……うぅ…そうだよね…あずにゃん!」タッタッタ

律「なんというか…」

澪「まぁよかったよ元気になって…」

そのころ街の外では・・・

警備ハンター「あーあ俺も参加したかったなぁ……ん?」

ズズズ、ずずず、

警備ハンター「こんなとこに結晶…?」チョンチョン

ゴゴゴッゴ

警備ハンター「な、なんだなんだ」

突然結晶が動き出しハンターを襲う

警備ハンター「ままままずいっうわぁぁぁあああギャ」グチャ

アクラ・ヴァシム「っち…血がついちまった」

街内部

梓「先輩は最低です、最低です」

唯「やっぱりここだぁ…えへへあずにゃん…さっきはごめんね、そんでもってありがとう」ギュウウウ

梓「……先輩…もう二度とあんな落ち込み見せないでください…気分が悪いです」

唯「ごめんごめん…」ギュウウウ

梓「・・・・///」

梓「そろそろ花火の時間じゃないですか?」

唯「おおそうだった、そうだった行こう行こう」

梓「(よかった…)」

バンっ、ヒュゥゥウウバンっ、ドンッ、ババンッ

唯「きれいだねぇ…」

梓「ほんときれい…」

街外

ドドブランゴ「兄貴の仇とりに来たぜ…ヘヘッ」

ババコンガ「それにしてもよくあのお方協力してくれましたね」

???「お安いごようさ…なんたって破壊ができるんだろう」

ドドブランゴ「ええ、存分に破壊してやりましょう」

アカムトルム「そりゃ光栄だ、でわ行くか」コォォォオオオオオ

ドォォオオオオオオオオン

アカムトルムのソニックブラストで街の大門は破壊された
同時に街の誰もが異変に気づいた

唯「なんだろう…」

律「唯…これは…」

唯「なにかあったみたいだね」

ハンターF「奴らだ!奴らが攻めてきたぞ!!」

Fの一言で荒れ狂う市民、ごった返す中央広場
あらゆる所から悲鳴が上がる

澪「どうしてこんな時に…」

律「こんなときだからだ…こういう祭りの時あらゆる村からも人々が来る…人間を殺すにはもってこいだ」

唯「とにかく私たちも行かなきゃ」

アカムトルム「フハハハ無様だなぁ人間ども、今頃我先に逃げているだろうよ」

ドドブランゴ「ババいけるか?」

ババコンガ「あったりめぇだ…うずうずしてんぜ」

ババコンガは雄叫びを上げると数十頭のコンガを連れて街へと突進していった

ハンターA「なんとしても街にいれるな!!いいなっ」

ハンター「おおっ」

見張りハンター「ババコンガが接近中コンガもかなりいるぞ」

唯「……」

澪「先発隊は言ったはね…」

律「今日は会長もいないのに…私たちだけで守れるかな」

唯「あれ、りっちゃんガンランスじゃないの?」

律「こういうときは動きやすいほうがいいだろイヒヒ」

唯「い、いつのまにっ…」

ハンターS「ガンナー部隊はこっちに集まれっ」

澪「じゃあ私はいくね…死ぬんじゃないぞ」

律「澪もな!!」

唯「市民の避難完了までだいたい20分はかかるから…それまで踏ん張らないと」

―――――――――――――――――――――

ドドブランゴ「全く人間は学ばないのか…」

アカムトルム「2発目やっていいんだな」

ドドブランゴ「あぁ…これでハンターはだいぶ減るだろう」

コォォォオオオオオ、ドォオオオオオオオン

ババコンガ「あぶねぇ…全く無茶しやがるぜ…でも活路は見えてきたぜ」

唯「どうしたんだろう…」

律「さぁな…」

ハンターA「怪我人はこっちにまわせっランス部隊死んでも守り切れよっ」

ランス部隊は全員ガード状態で門前を固める
そこに突撃するババコンガとコンガ

ババコンガ「くそう…通れねぇ…こうなりゃ意地でも…」

ハンターA「今だっ」

Aの声と同時にランス部隊は盾を引きランスをババコンガに突き刺す

ババコンガ「グエッ…こんな…はずじゃ…」

――――――――――――――――――――――

ブランゴ「ババコンガ死亡確認」

ドドブランゴ「いい囮だったぞ…」

アカムトルム「……」

―――――――――――――――――――――

唯「ん?」

律「どうした?」

唯「揺れてる…?」

ゴゴゴゴゴッゴ

律「この下だっ」

律は地面から急に出てきた角を間一髪でかわす

律「あぶね…」

ダイミョウザザミ「シャッシャツ」

ハンターB「おらぁやっちまえ!!」

不意打ちに成功したかと思われたダイミョウザザミであったが、律にさけられ15人ものハンターにタコ殴りにされ死亡


ブランゴ「ザザミ死亡です……」

ドドブランゴ「どいつもこいつも……それで、彼女は救出できたのか」

ブランゴ「もうすぐです」

アカムトルム「これはいいもん観してもらえるぜ」

見張りハンター「西門からショウグンギザミ2匹…いや3匹」

ハンターB「なんとしてもここで食い止めるんだ…」

唯「りっちゃんいこうっ」

律「待てっ唯…」

唯「みんな行っちゃったよ?」

律「(なにかおかしい…わざとバラけさせてる…?何のためだ、真ん中をガラ空きにさせるため?…紬!!)」

律「唯いくぞっ」

唯「えっりっちゃんどこ行くの~待ってよぉ」

律「(私の勘が正しければ…)」

唯「ここは牢屋…あっ」

紬「あらあら唯ちゃんそれにりっちゃん…どうしたのかしら」

律「やっぱりてめぇ…あいつらと組んでたのかよ…」

紬「ええ、そうよ…なかなか面白いでしょウフフ」

唯「紬ちゃん…なんで、どうして」

紬「天然池沼には何言ってもわからないでしょうよウフフ、斎藤」

斎藤「はっお逃げくださいお嬢様」シャキ

律「っち…唯、こいつは私が相手するからお前は紬を追えっ」

唯「りっちゃん…」

律「こういうハンター同士ってってのやってみたかったんだウズウズするよ…唯、絶対逃がすんじゃねぇぞ」

唯「うん、りっちゃんも負けちゃ駄目だよ」タッタッタッタ

律「逃がしていいのかよ唯を…」

斎藤「…かった…」

律「…は?」

斎藤「私はお嬢様にこんな風に育ってほしくはなかった…」

律「?」

斎藤「どうか…お嬢様を…」ガクッ

律「あんた…いい執事だね、任しときなっ」

ドスッ

律「えっ…?」

斎藤「それでも私はお嬢様の執事…約束はお守りいたします」ズシャ

律「ぐ…そんな……あんたは…」バタッ

斎藤「お嬢様を追いかけなければ」


紬「ウフフ、これであとはアカムちゃんに任せておけば♪」

憂「待ちなっ」スッ

紬「あら憂ちゃん、ごめんね今急いでるの♪」

憂「てめぇさっきお姉ちゃんのこと『池沼』っつったよな…」

紬「あら、気にしてなさって?ウフフ可愛い妹さんね」

憂「死ね」ドスッ

紬「ぐ…でもね…人を殺すときってのはね…」

憂「こうやるんでしょ?」ブシャアアア

憂は紬の左肩を切り落とす

紬「ウワアアアアアアア…テメェエ」

憂「お姉ちゃんを侮辱した罪死んで詫びなよ…」

紬「あら…死ぬのはそちらじゃなくて?ウフフ」シュン

紬が一歩下がると地面からダイミョウザザミが現れ憂と紬を隔てた

紬「来られるなら来てみなさい…ウフフ」

唯「憂!どうしてここに?」

憂「おねえちゃん…ごめん逃げられちゃった…でもどうやら東門から出るみたい」

唯「ありがとう…うわぁ」

ダイミョウザザミ「シュワッシュワ」

憂「おねえちゃん行って!ここは私が何とかするから!」

戦闘経験のない憂には倒すのに時間がかかる、それに不安だった
しかし今はやらなければと腹をくくった

唯憂「死なないでね憂(おねえちゃん)」

唯「東門東門…いたっ」

紬「ちぃ…あのバカ女…ぜぇぜぇ……」

唯「紬ちゃん…」

紬「あ、あら唯…ウフフ」タッタッタッタ

唯「まてぇぇぇぃい」タッタッタ

その時上空から2匹のモンスターが飛来した

アクラ・ヴァシム「おやおや…こっから先はいかせねぇぜ」
アクラ・ジェビア「通りたきゃ俺たちを倒すんだなククク」

唯「(まずいこのままじゃ逃げられる…でもこんなの一人で相手してたら…)」

???「ここは!」

???「俺らに!」

???「任せなっ!」

唯「あなたたちは…」

バケツ【金】「おいおい、バケツ3兄弟忘れちまったのかよ」
バケツ【銀】「俺らが来たからには安心しな…もう大丈夫」
バケツ【銅】「さっさとあの悪女を捕まえなッ」

アクラ・ヴァシム「ククク、笑わせるなッ」ヒュン

アクラ・ヴァシムは爪を振りまわし攻撃してきた

バケツ【金】「おいおい、そんなんでよく生き残れたな」
バケツ【銀】「筋肉の使い方があめぇ…でも大丈夫」
バケツ【銅】「さっさと俺らが殺してやるよ」

アクラ・ジェビア「ふん、口は達者なようだな」

???「おめぇも相変わらずだけどな」
???「ろくに攻撃もあてれねぇのによっ」

そしてまた2匹のモンスターが飛来した
そしてアクラ兄弟の上に落ちた

ドスッ、ガズッ

アクラ・ヴァシム「てめぇらは…」
アクラ・ジェビア「地獄兄弟……」

ティガレックス【兄】「大正か~い、賞品として自分の腕をやるよっ」ブチッ
ティガレックス【弟】「なら、お前は尻尾だ」ブチッ

アクラ・ヴァシム「ぎゃああああああ」
アクラ・ジェビア「尻尾が、しっぽがぁぁぁああああ」

バケツ【金】「おいおい、おもちゃにされてんぞ」
バケツ【銀】「そんなんじゃ強くなれねぇぞ…でも大丈夫」
バケツ【銅】「さっさと地獄兄弟が地獄まで送ってくれるから」


唯「待って…待ってよ紬ちゃん」

紬「ほんとにどいつもこいつも役立たずばかりで……うわぁあ」ドテッ

唯「これで逃げられないね」

唯は紬の上に乗りマウントの状態になった

紬「ちぃ…こんなとこで…」

唯「紬ちゃんなんで?どうして」

紬「だから言ったでしょあんたは天然池n」

唯「紬ちゃんはそうやって責任逃れをしようとしてるだけだよ」

紬「ふふっ…」

唯「ちゃんと話してよ…」

紬「まぁいいわ…どこから話そうかしら…」

紬は重い口取りで自分の過去を話し出した

唯たちと知り合うころ(父の代)から甲殻種、牙獣種と親密な関係であったこと
唯たちに会う前から密猟を行っていたこと
あまりに仲良くなりすぎたので唯たちを殺すのが億劫になって、ソロで活動することを提案し、忘れようとした
しかし忘れることができずに盗賊として活動することに
そして盗賊として活動して手に入れた資金を甲殻種、牙獣種に提供
一回捕まったのは唯たちに衝撃を与えもう自分とは縁を切ってほしかったから

紬「ふふ…こんなとこね…どう?私が憎い?」

唯「…ずるいよ……ずるいよ紬ちゃんはっ、自分だけ…そうやって」

紬「?」

唯「紬ちゃんのやったことは許されないことだけど、紬ちゃんが反省しているなら、私は…私は…エグッ…紬ちゃんと友達になりたい…グスン」

紬「あなたは馬鹿ね…ほんとに…何言ってるのかさっぱりだわ」

唯「わからなくてもいい…でも…でも…紬ちゃんは私の友達だよ」

紬「そっか…こんな幸せを味わえる道もあったのね…」

唯「またやり直そう、0からやり直して…ね」

紬「そうね…そうしたいところだけど」グッ

唯「グワッ…グウ…うっ」

紬「私の家はねモンスターの血も流れているのよ…だからこういう風に切られた腕だってもうほとんど元通り…すごいでしょ♪」

唯「ぐ…っぐうう…」

紬「片手で首を絞めることなんてたやすいの」ギリギリ

唯「(これは…こんなの紬ちゃんじゃない紬ちゃんじゃない…)」

紬「ごめんね唯ちゃん、あなたと友達になれそうにないわ…ウフフ」ギリギリ

澪「往生際が悪いぞ紬…」ドスッ

紬「だから言ったでしょ?私には自己回復能力があるって…ん?」

澪「唯を返せっ」ズバッ

澪は紬の腕を切り落とし唯をかかえて紬から離れた

紬「これは…徹甲榴弾……ウフフそういうこと…」ドフンッ

紬は内臓を飛び散らし息を引き取った

澪「あんたの最後の顔は泣き顔なのね」

ドドブランゴ「時間だ…全く役立たずばかりめ…アカム殿約束はわかっておりますな」

アカムトルム「あぁもちろん」

ドドブランゴ「ではよろしく」ダッダッダ

唯「う…うぅ……澪ちゃん…?」

澪「気がついたか…もう大丈夫…大丈夫だから…グスン」

唯「紬ちゃんは…紬ちゃんはどうなったの?」

澪「使徒…として処理されたそうだ…」

唯「…そう」

見張りハンター「なんだこいつうわああああああ」ブシャアア

澪「えっ」

ドドブランゴ「おれが兄貴へのレクイエムを歌ってやるよ」

ドドブランゴ「あれ…あれは紬、ふっ…無様だなぁ…けどお前には感謝してるんだぜ」

唯「あれは…ドドブランゴ」

ドドブランゴ「ほう…あいつらが紬の…なるほど…」ヒュン

ドドブランゴは高くジャンプするとそのまま唯たちめがけて落ちてきた
唯たちは武器を持っておらず対抗する手段を持ち合わせていなかった
唯たちは死を覚悟した

ブシャアア

飛び散ったのはドドブランゴの血だった

澪「一体…」

唯「あ…あ…あずにゃん」

そこにいたのは太刀をもった梓であった

ドドブランゴ「ちぃ…生意気な小娘が」

梓「先輩は死んでも守りますっ」

梓は小さい体を生かしドドブランゴの攻撃を避け続ける
しかしドドブランゴもやれらまいと隙を作らないよう攻撃し続ける

梓「これじゃらちがあかない…一か八か…」スッ

梓はドドブランゴにむかって真っすぐに走りこんだ

梓「とぉぉおおおおにゃあああああ」

ブシャアアアアアアアアアアアア

梓の太刀はドドブランゴの脳を貫いていた
ドドブランゴはそのまま崩れるように倒れた
ただ、ドドブランゴの牙が梓の小さな体を貫いていた

唯「あずにゃん!!」

澪「唯っ」

唯「あずにゃん…死なないであずにゃん…」

梓「せ…んぱい…わた……し命を…かけてお守りするのが役目…ですから」

唯「あずにゃん死なないでよねぇ…ねぇ…」

梓「あなたは…太陽です…泣いてはいけないの…です…たとえ曇っていても…雨が降っていても…あなたは輝いていなければ…ダメ…なんです」

梓「あなたが泣いていては……だれがみんなを照らすんですか…つらいときも悲しいときも…泣かないで…それが…私の…おねがぃ…」

唯「あずにゃん!あずにゃん!」

澪「梓っ!梓っ!」

しかし虚しくも梓が目をあけることはなかった

律「ぐ…ぐく…あの野郎…ゆるさねぇ」

律「外が…静かだな…うううイテェ」

律「あれは…憂ちゃん?」

あぼつかない足取りで憂のほうへと向かう律

律「こんな酷い…」

憂「…ちゃん……」

律「最後まで姉の心配か…イヒヒ」

律「まだ生きてるか……けど…今の私じゃ…」ドサッ

律「澪……私もう駄目みたいだ…目がかすんで…」

命をかけて守り抜いた2人の戦士は二度と空を見ることはなかった

アカムトルム「あいつも死んじまったか…じゃあおしましだな…じゃあな」コォォォオオオオ

会長「お主アカムと申したかのお…ホッホッホ」

アカムトルム「なんだクソジジイ」

会長「街の破壊とは許せんのぉ…ハンター協定により抹殺してやるわい」

アカムトルム「誰がコンナジジイニ」

会長「ふぉっふぉっふぉ…よくぞ守り抜いたのう…」

東から太陽が昇り始めていた

「もんはん!」第三章【死闘!】

梓ぁあ!!!

梓ぁあぁああああああああ……


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  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。

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    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl  
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄

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 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ


エピローグ

数ヶ月後

唯「ここに新しいモンスターねぇ…」

澪「気をつけろよ…」

ザリっ

唯澪「!?」

唯「黒い影がっ」

澪「すばしっこいな…」

ズドンっ

ナルガクルガ「ギャアアアォオオオオオ」

唯「行くよ澪ちゃん」

澪「ああ」

唯澪「おらぁぁあああ」

ナルガクルガ「ガォォオオ」
        
        おしまい

自分でも書いててどうしてこうなった・・・
1章でやめるべきでしたね

読んでいただきありがとうございました

なんて骨塊

唯「飛竜の尻尾の切断面見てるとお腹が減ってくるんだよね~」

律「わかる気がする」

紬「アカムとかグラビとか肉厚ですしね」

澪「痛い話はやめてくれ」プルプル

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