山本五十六「魔法少女?」 (38)
代行
保守
走馬灯が走り、薄れて行く意識の中に山本はある白い生き物を見つける。
山本「き、君は・・・」
QB 「僕の名はキュゥべえ。僕と契約して魔法少j・・・じゃないか。魔法将校になってよ!」
山本「契約?魔法少女?」
QB「そうさ!どんな願いだって叶えてあげるよ♪」
山本「そうか・・・ならば」
山本「日本が・・・日本が再びこのような悲劇を繰り返さないようにしたい!何度人生をやり直してでも!」
QB「わかった。受けとるといい。ソウルジェム(第二種軍装に因み、白)・・・君の本体だ。」
契約を終え、山本長官は息を引き取った・・・次の戦いのために。そして、彼の亡骸を載せた一番機は、ジャングルに墜落した。
以上が、俗に言う「海軍甲事件」であるが、一番機は全員戦死のため、機内のやりとりは当然ながら、後世の誰にも伝わっていない。
2周目 何も変えられず
3周目
ミッドウェー海戦で勝った直後、別の理由でタイムスリップしてきたイージス艦を戦力にしかけたが、戦いで劣勢にたち始めた時に撃墜した、敵爆撃機のパイロットに射殺される。
4周目
陸軍とも協力的になれたこともあって、陸軍の情強から、群馬県見滝原市で、魔法少女たちが魔女と戦っていることを知り、QBに聞いたうえで作戦を練り、見滝原市に零式輸送機で向かうも、使い魔に撃墜されてしまう。
IDが変わっちゃいますが、名前で見分けてください。
そして5周目。
山本「・・・というわけです。」パクッ
米内 「たまげたな。」モグモグ
連合艦隊司令長官となった山本は、まず先に物分かりがいい米内光政に、魔法少女(魔法将校)と魔女の話をした。
米内「でもさ、山本くん。君、グリーフシード持ってないのに、どうやって身体を維持しているんだい?」ムギチャゴクゴク
山本「それはですね・・・この餡蜜に黒豆がありますよね。これを・・・」パァァ
米内 「なにやってr・・・へっ!?」
あろうことか、山本は黒豆でSGを浄化してしまった。
米内「」
山本「てなわけです。本来GSならばQBに食べさせ(?)ますが、黒豆なので・・・パクッ僕が食べます。」
QB「わけがわからないよ。特に上の軍人がすることは。」
米内「ヒィッ!なんだこいつ!?」
山本「こいつが、QBです。」
QB「僕の名はキュゥべえ、僕と契約して魔法sy・・・」パンッ
山本「僕以外は勧誘するなと、あれほど言ったろ。」
米内「何も殺さなくても・・・」
QB「もったいないじゃないか!」
米内「えぇ~!」
山本「やつは、不死身です。何度でも甦るのさ!」
時に1940年暮れ、日独伊三国同盟が結ばれたあとであった。
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