絵里 中学時代
女2「わかるー」
女3「あいつ委員長だからって生意気だよね」
女2「すぐ先生に言うしね」
女1「こないだも携帯持ってきたこと先生に言いやがって怒られたし」
女3「あんなんじゃ絶対に友達できないよね」
絵里(なによ・・・私がいけないの?)
みたいな?
女1「絶対友達できないだろうからあたしたちがなってあげるしかないよね」
女2「わかるー」
女3「しょうがないよね生意気で可愛いし友達になってあげないとね」
みたいな?
女1「そういえばさ、あいつが誰かと話してんの見たことなくね?」
女3「あんな性格だから友達もいないんでしょ」
女2「少しぐらいは見逃せっての」
女3「文化祭も喫茶店から発表会になったもんね」
女1「あー、あれね。折角皆盛り上がってたのにねー」
女2「なにが、『こんなふざけた喫茶店じゃなくて、発表会にしましょう』だよ」
女1「しかも、発表の内容が政治についてだぜ?うち、恥ずかしくて他の学校の友達呼べなかったよ」
絵里(なんでみんな分かってくれないの?)
キーンコーンカーンコーン
ガララ
先生「はい、号令」
絵里「起立」
女1「チッ」
絵里「礼!」
先生「はい。では、○ページ開いてー」
女2「あー、不愉快だわ」
絵里(くっ、消しゴムがとんで来くるわ)
絵里「ちょっと誰!?さっきから消しゴム投げてくるの?」
先生「なにっ?おい!誰だ!」
女3「チッ、はーい。あたしでーす」
先生「女3だな?あとで職員室こい」
女3「はいはい」
昼休み
女1「あいつそろそろ痛い目みないとわかんないんじゃねぇの?」
女2「そうだね。いかに自分がウザいキャラかどうか分からせてやるか」
女1「でもどうすんの?レ○プとかさせんの?」
女2「いや、それは最終手段だ。できれば、こっちも捕まるからあんまりやりたくない」
女1「じゃあ、普通に暴力か。DQN女とかに頼むか」
女2「そうね。じゃああたし、頼んどくわ」
絵里(・・・なに?私なにかされるの?)
希「・・・」
美少女「希ー?次、教室移動だよ、早くいこー」
希「えっ?あぁ、せやったな。ほな、いこか」
絵里(・・・私も行きましょう)
放課後
女1「ねぇ、絢瀬さん。ちょっといいかしら?」
絵里「えっ?なにかよう?」
女2「女3がね、今日のこと謝りたいんだって、だから○○公園に来てだって」
絵里「○○公園に?・・・分かったわ。生徒会の仕事が終わったら行くわ」
女1「絶対に来てね」ニヤニヤ
夕方
ー○○公園ー
絵里「来たわよ」
女3「おっ、きたきた」
絵里「今日のこと、謝りたいそうね」
女3「あぁ、そうだよ。ごめんなさいねっ!」ドカッ
絵里「っっっ、痛っ。なにすんのよ!」
女3「あぁ?なにすんだだと?そりゃこっちのセリフだ!」
絵里「えっ・・・?」
女1「おまえ、自分がしたこと覚えてないの?」
絵里「私はなにもしてないっ・・・!」
女2「文化祭の邪魔をして、ことあるごとに先生にチクリ、挙句のはてには生徒会の権限を使って校則を厳しくしやがって!」
女3「みんな迷惑してんだよ!」
絵里「私は・・・皆のためを思って・・・」
女1「なんで皆のためを思ったら、校内にある自販機が撤去されんだよ?」
女3「携帯の持ち込みも禁止にしたしよ、ふざけんじゃねぇぞ!」
絵里「だって・・・だって・・・」
女2「だってじゃねぇよ!」
女3「もう頭きた、DQN女、やってくれ」
DQN女「はいよ。絢瀬、覚悟しな」
絵里「いや、やめて・・・!」
その後、15分に渡り絵里は殴る蹴るの暴行を受けた。
絵里は左腕の骨折、右足首を捻挫していた。
1はアニメしかラブライブ知らんのか?
女1「今日はこれくらいにしといてやるよ」
女2「次なにかしたらもっと酷い目にあわすからな」
女3「じゃあな」ゲラゲラ
DQN女「このあも飯でもいくか」
女1「おっ、いいね!」
絵里(行ったわね・・・。くっ、足が痛いくて動かせない・・・。腕も・・・)
>>28
すまんこ
>>32
悪気があったわけじゃないよ
ただアニメのエリチカはCDのドラマパートとか知ってると別人レベルだから厳しい生徒会長ってのは完全にアニメのイメージだなって思っただけ
希「大丈夫?」
絵里「あなたはっ・・・?」
希「うちはC組の東條希っていうもんや」
絵里「あぁ、東條さんね。名前はしってるわ・・・」
希「ありがとう。そんなことより、病院に行かんとね」。立てるか?」
絵里「ちょっと・・・無理・・・」バタッ
希「ちょっと!?大丈夫か!?」
希「ええと、西木野医院の電話番号は・・・」
>>34
漫画のエリーチカは最初から優しいってことは知ってた
漫画持ってるし
ただ、今回はアニメのキャラで買いてる
西木野医院
絵里「ここは・・・」
真姫母「あらっ?目が覚めたみたいね。ここは病院よ」
絵里「病院・・・?」
真姫母「ええ。東條さんって人があなたのことをおんぶして連れて来てくれたのよ」
絵里「東條さんが・・・」
真姫母「あなた、左腕を骨折していて、右足首を捻挫していたから、治療しておいたわよ。まぁ、全治1ヶ月ってところね」
絵里「そうですか。・・・ありがとうございます」
書き溜めしとけよ
真姫母「・・・東條さんから理由は聞いたわ」
絵里「・・・」
真姫母「まぁ、あまり詳しくは聞かないわ。ただ、無理しないようにね?」
絵里「・・・はい」
真姫母「・・・それと、あなたの家に電話したんだけど、留守だったわ。もしかして、両親はお出かけしてる?」
絵里「・・・母は妹とロシアにいて、父は、海外主張で家にいません・・・」
真姫母「こまったわね。あまり言いたくはないんだけど、治療費とかかかるし、なにより、親御さんが心配するわよ?」
>>38
別のSS書いてるから無理
絵里「・・・あのっ、家族には連絡しなくて結構です。あんまり心配かけたくないんで。それに、お金も仕送りで払えます」
真姫母「・・・あんまり人の家の事情に口出しするのも悪いわね。分かったわ。ただ、なにかあったらすぐに言いなさい」
絵里「分かりました・・・」
真姫母「それと、あなたはしばらく入院が必要ね。1週間くらい、入院部屋に移すわ」
絵里「でも学校が・・・」
真姫母「怪我を治してからにしなさい。一生歩けなくなったら嫌でしょ?」
絵里「・・・はい」
飽きた
これ以上ネタが思いつかないお
次の日
真姫母「絢瀬さん、おはよう。朝よ」
絵里「んっ・・・。おはようがございます」
真姫母「はい、おはよう。これ朝食ね。無理しなくていいから、食べられるだけ食べなさい」
絵里「分かりました」
真姫母「それと、学校には連絡しておいたわ。放課後、先生が来るそうよ」
絵里「・・・分かりました」
夕方
コンコン
絵里「どうぞ」
ガララ
保健の先生「お邪魔します・・・絢瀬さん、具合はどう?」
絵里「先生・・・はい、大丈夫です」
先生「東條から話は聞いた。気付いてやれなくてすまなかった」
絵里「先生のせいではありません・・・」
先生「・・・まだ皆には話していない。女1とかがこの病院にくるかもしれんからな。皆には、風邪ってことにしてある」
絵里「・・・お気遣い、ありがとうございます」
先生「あれから、おまえをイジメた女共は指導しておいた。もっとも、反省する気はなかったが。次やったら停学ってことになってる」
保健の先生「絢瀬さん、これからは無理しないで、保健室登校にしなさい。いま教室に戻ったら、また酷い目に会うわ」
絵里「でも勉強が・・・」
先生「・・・おまえの志望校は音ノ木坂だったな」
絵里「はい。偏差値が高く、倍率も高いので休んでられません」
保健の先生「・・・絢瀬さん、しばらくの間は本当に保健登校にしなさい。それから教室に戻るのでもいいんですよ?」
絵里「それだと勉強に支障が・・・」
先生「保健の先生が教えてくれるそうだ。中学の先生は、中学までの教科はだいだい全部できる」
絵里「・・・考えておきます」
先生「そうか。まぁ、まだ退院まで6日もある。よく考えておきなさい」
保健の先生「じゃあ、私達はこれで帰るわね。明日から担任の先生は、体育祭の準備で来れないけど、私は来れるから来るわね」
絵里「分かりました・・・」
先生「じゃあ、お大事にな」
絵里「はい。わざわざありがとうございました」
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