〜旧調査兵団本部〜
ペトラ「ルンルン♪」 サッサッ
エレン「? ペトラさん嬉しそうですね」 サッサッ
ペトラ「えっ!?」 サッサッ
グンタ「今日はシーナで祭りがあるからな」 フキフキ
グンタ「ここにきて毎日掃除と訓練だから、兵長が夜外出許可をくれたんだ」 フキフキ
エレン「…祭り、ですか?」
ペトラ「エレンはシガンシナ出身だから、知らないかも知れないね」 サッサッ
ペトラ「シーナのお祭りは、屋台も多いし花火もあがるのよ?」 サッサッ
エルド「貴族の出資もあり、かなり豪華なものだ」 キュッキュ
ペトラ「それに兵士には、振る舞い酒がでたりも」 サッサッ
オルオ「まあ俺達兵士にとって、束の間の休息ってわけだ」 パタパタパタ
ペトラ「オルオ…頭の三角金取って、全く兵長に似てないから」 サッサッサッ
オルオ「馬鹿いえ、埃を被ると汚ねぇだろうが」 パタパタ
ペトラ「オルオの顔が汚い」
エレン「夜、皆さん行かれるんですか?」 サッサッ
ペトラ「…うん」 サッサッ
オルオ「悪ぃがお前はいけねぇぞ?なぜだか分かるか?」フキフキ
エレン「分かりますから、その続きは結構です」 サッサッ
オルオ「生意気な奴だ」 フキフキ
ペトラ(エレン!ナイスよ!)
エレン「でも、いいですね…お祭り」 サッサッ
エレン「シガンシナでも小さなお祭りはありました」
エレン「子供の時に、母親と行きました」
エレン「俺、結構やんちゃな子供だったんで…走り回って迷子になって」
エレン「母親と会えた時は、怒られるかと思ったら」
エレン「目に涙を浮かべて、俺を抱き締めてくれました」
エレン「また母親と行きたいですね、もう二度と無理ですが」
ペトラ「エレン?泣いてるの?」
エレン「いやだなぁ…泣いてなんかいませんよ?」 ゴシッ
ペトラ(かわいそうエレン…)グスッ
グンタ(確か、母親を目の前で喰われたんだよな?)スンッ
エルド(ここに来て心細いだろうに) ズッ
オルオ(俺…酷いやつじゃねえか) グスッ
一同「…」
カツカテツカツ
リヴァイ「手ぇ止まってるぞ?」
一同「!!」
オル・ペト・グン・エルド「「へっ!!へいちょう〜!!」」
リヴァイ「!!」
リヴァイ「何だお前ら!!涙と鼻水で汚ねぇぞ」
オルオ「兵長!!エレンを祭りに参加させてあげて下さい!」 ドゲザッ
ペトラ「兵長!!オルオを置いていきますからお願いします!!」
オルオ(ペトラ…?)
エルド「私からもお願いします!!エレンにもっ許可を与えて下さい!」
グンタ「お願いします!!このままだとエレンが不憫で!」 グスッ
リヴァイ「!?」
リヴァイ「何でお前らが泣いてるのかは知らねぇが」
リヴァイ「エレンは俺の監視下に置かないといけねぇのは知ってるだろうが?」
グンタ「では!兵長も一緒に行きましょうよ!!」
エルド「俺達もエレンを監視します!!」
オルオ「いざとなったら、体を張って討伐しますから!!」
ペトラ「いざとなったら、オルオを削いでくれて構いません!!」
オルオ(ペトラ…?そんなに俺が嫌いか?)
一同「…」 ウルウルウル
リヴァイ「…」
リヴァイ「…ワカッタ」 フー
リヴァイ「エレン、お前が暴走したら、迷わず俺がお前を殺る…」
エレン(なんだか、祭りに行くのが命懸けだ…) ガクブル
ペトラ「良かったね♪エレン」
エレン(死ぬかも知れないのにですか?)
その日の夜
〜シーナ市街〜
ペトラ「見てみて!リンゴ飴屋が出てる!!」
グンタ「おっ!リンゴ飴は懐かしいな」
エルド「疲れてるから甘いものが欲しいな」
エレン「シガンシナでは無かったです!!」
オルオ「お前、リンゴ飴も知らねぇのか?」
オルオ「リンゴ飴っていうのはな、リンゴに」
エレン「いいです、買って食べますから」 フイッ
ペトラ(エレン、素晴らしいわ!)
リヴァイ「…」 チャリチャリ
リヴァイ「…」 サッ
エルド「兵長、いいんですか!?」
リヴァイ「…」 コクン
ペトラ「兵長!!ありがとうございます♪」
一同「「ありがとうございます!」」
ペトラ「あっ 金魚すくい!」
ペトラ「私得意なんです!!ちょっとしてきます!!」 タッ
オルオ「おいっ!ペトラ」タッ
エルド「ペトラよっぽど嬉しかったんだろうな?」 ペロペロ
グンタ「兵士にだと言っても女の子だしな」 ペロペロ
エレン「かわいいですね、年下の俺が言うのもなんですが」 ペロペロ
リヴァイ「…」 ペロペロ
エレン(リヴァイ兵長もリンゴ飴を?いつの間に買ったんだ…)
グンタ「そろそろ花火の時間だな?」 シャリシャリ
エルド「ああ…人が増えだしたな」 シャリシャリ
リヴァイ「…」 ペロペロ
エレン(皆もうリンゴを食べてるのに、兵長食べるの遅っ!!) シャリシャリ
〜金魚すくい〜
ペトラ「なんだオルオついてきたの?」
オルオ「夜に1人は危ないだろうが」
ペトラ「祭りだよ?人いるじゃない」
オルオ「いいからリンゴ飴貸せ、すくうんだろ?」
ペトラ「舐めないでよ?」
ペトラ「おじさん!一回ね」 チャリ
ペトラ「よし♪」
ペトラ「あっ!」
ペトラ「ムムッ!」 アッ
オルオ「もう破れたのか?」
オルオ「俺も一回」 チャリ
ペトラ「私にできなくて、オルオにできるわけない…」
オルオ「まあ、飴持って黙って見ろ」 スイッ
ペトラ「!?」
オルオ「惚れるなよ」 スイッ
ペトラ「…」
ペトラ「オルオのくせに気持ち悪い」
オルオ「照れるなよ、ペトラ」
ペトラ「照れてもないし、気持ち悪い」
オルオ「すくった金魚は、可哀想だから戻すわ」 ポチャン
ペトラ「オルオにすくわれて可哀想」
オルオ「お前の毒舌は、可愛いもんだ」 ポンポン
ペトラ「頭触らないで」
オルオ「?」
ペトラ「皆がいないね…」
オルオ「花火の見物客が多いから、はぐれちまったな」
オルオ「俺達も見に行くか?」
ペトラ「兵長と2人なら嬉しいのに…」
オルオ「はぐれるなよ…」
ペトラ「手つながないでよ、気持ち悪い」
オルオ「どっかへ行っちまいそうで、危なっかしいんだよ」 ホラッ
ペトラ(いつも兵長の真似ばかりで気持ち悪い)
ペトラ(でも2人の時は、とびきり優しいんだよね)
ペトラ「指一本だけなら、繋いであげる」
〜花火会場〜
エレン「すごい人じゃないですか?」
エルド「一年に一回のイベントだからな」
グンタ「ん?あれって…」
エレン「ハンジ分隊長じゃないですか!?ん?隣にいるのは」
グンタ「!!エレン!!」 シイッ!
エレン「ミケ分隊長!?」
グンタ(あー言ってしまったよ…)
リヴァイ「…」 ボタッ
エレン(リンゴ飴落とした!?)
エレン「もしかして、デートじゃないですか!?」
リヴァイ「…」 ワナワナワナワナ
エレン「ミケ分隊長は背が高いからお似合いですね!!」
リヴァイ「…」 ワナワナワナワナ
エルド(兵長が静かに取り乱してる!?)
グンタ(若さって残酷だな)
エルド(エレンよ…) クウキヨメ
リヴァイ(…背か)
ハンジ「ん?」
ハンジ「おお!皆ぁ〜♪」
エルド「奇遇ですね」
ハンジ「一年に一回のイベントだからね♪」
エレン「もしかして、お二人はデートですか!?」
エルド、グンタ「!!」
エルド、グンタ(俺達で削ぐか?)
ハンジ「そうだよ〜♪」 ミケトウデヲクム
リヴァイ(ミケと腕を組んだ!?)
リヴァイ(白目)
ハンジ「ミケがね、どうしても私と来たいって♪」
リヴァイ(白目)
ハンジ「こんなロマンティックなイベントは恋人同士のものでしょ?」
リヴァイ(白目)
エルド、グンタ(アワワワワ!)
ハンジ「ハハッ♪冗談だよ〜」
ミケ「…花火が見たかっただけだ」
ハンジ「私達は本部の帰りだよ♪」
リヴァイ「!!」 パアアア
エルド(兵長…分かりやすっ!)
ハンジ「それにさっ」
ハンジ「恋人がいたら、ミケなんかと来ないって!」
リヴァイ(鼻血をふく) ブシュ
エルド(リヴァイの顔を拭き拭き)
ミケ「なんかとは、失礼だ…」
ハンジ「ごめーん!」
グンタ「ミケ分隊長!!」
グンタ「花火なら、よく見える場所を知っております!!」
ミケ「…よく見える場所?」
グンタ、エルド「案内します!!」
グンタ「さっ!エレンも行こう!!」 グイグイ
エレン「いや、自分はリヴァイ兵長の監視の元じゃないと…」
パアンッ!
エレン(何?グンタさんにホッペタを叩かれた?)
グンタ(すまん!エレン!兵長の為だ!空気を察してくれ!!)
グンタ「何を言ってるんだ!エレン!」
グンタ「戦闘力、調査兵団No.2のミケ分隊長がいるんだぞ!!」
グンタ「ミケ分隊長が信じられないのか!!」
エレン(グンタさん泣いてるのか?)
エレン「…」 チラッ
エレン(リヴァイ兵長がシッシッってした?)
エレン「分かりました!!」 敬礼
リヴァイ(アリガトウ)
グンタ、エルド(すまん!エレン!)
ミケ「?」
休憩します ペコリ
変なスレでスミマセン ドゲザッ
,... --‐‐―‐-`ヽ/____
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ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/|::::::/|ハ::::::::::::::::::::::::::::::|
スヘ:::::::::::, 1 /!/|/' レ' \!i .人:::::::::::::|
ゝ::::::::::/ レ' |ノ |:::::::::::ノ
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,ヽ:::| /_______ ヾ ノ ____ヽ1_=/
{ ヾヽ. ' ., -‐rッ‐-`ヽ! ゞ=-‐tッ=- 、`|f,ト 〉 かまわん
__ .,-u--、 l (\lー( `ー--‐´ ゙r―.〈 `゙ー-- ' ノ7/| l つづけろ
/ |`ー/ ヽ \ヾ| ゝ.、___ ノ ヽ ___ /l:!h /
/ _¨`ヽヾ /ヽ ヽ_ト |:| /
! .´ ヾll | | | | |ト /、 ヽ / .l::|´
|.ゝ ノ /|/ .L/| |i ヽ ' `ー´ ` / //
ヽ ー ´/ f l ゞfi-, = 、 へヾ. -―――- /:/
_| | ! |」__ / ヽ `゙\ ― /:/ヽ
/ .ゝ___ノ_ノ/__ | ゝ___ ,ィ/ ¨゙`ヾ_/`´^ヾ / / | /
/ /ヽ. ! |! ヽ! |ゝ 〉 ヽ_ /-ー' : : : : : : / |
| l \| |!__ノ, - 、 / ヾ__ \ /: : : : : : : : : : ヽ \
| /}ヽ.. L_|_/ ノ|' 丶 \/_ : : : : : : : : : : : | \
/ / { \ / !l //\_:: : : : : : : >1 \_
| ヽ | ヽ-ー  ̄ ノ.| // /: : : : // ! \
| ヾ| -、 _ />| // / : : : : \\| \
\ \ `゙ ー‐ ´ // // / : : : : : : : \ .| 丶
ヽ | |`゙―---―' // // /: : : : : : : : : : :ヽ!
>>34
イエス! ボス! 続けます
〜ペトラ、オルオ〜
ペトラ「なんか柄の悪そうなのもいるね」
オルオ「祭りにはつきものだな」
ペトラ「兵長もゴロツキだったんだよね」
オルオ「そういう話があるな」
オルオ「でも、その辺のゴロツキと兵長は格が違うぜ」 フッ
ペトラ「それもそうだね」
ペトラ「顔の格も違う」 テクテク
ゴロツキ「おい?姉ちゃん?」
ペトラ(無視)
ゴロツキ達「カワイイ姉ちゃんよぅ」
ペトラ「何よ?」
オルオ(カワイイに反応したな…)
ゴロツキ達「顔の格が違うたぁ、えらい言い様だな」
ゴロツキ達「姉ちゃんが連れている男も大概だぜ?」
ペトラ「当たり前じゃない?」
ペトラ「兵長とコレ(オルオ)では雲泥の差!!」
ペトラ「私が言ってたのは、兵長よ!!」 プリプリ
オルオ(雲泥の差?)
ゴロツキ達「威勢のいい姉ちゃんだ」
ゴロツキ達「服ひんむいてヒイヒイ言わせんぞ?コラ?」
ペトラ「ベーダッ」
ゴロツキA「おいっあの背中の紋章は、調査兵団だぜ!?」
ゴロツキ達「構うもんかよ!カワイイ姉ちゃんと弱そうなブサイクじゃねぇか!!」
ペトラ「そうよ!オルオはブサイクよ!!」
オルオ(…ペトラ?)
ゴロツキB「こいよ!!」 グイッ
ペトラ(ゴロツキに蹴りをいれる) ガキィ!
ペトラ「巨人を見たこともないくせに!!イキがるな!!」
ゴロツキ達「やるねぇ、捕まえて姦してやるやぁ」オオゼイデツカマエル
ペトラ「!!」 ヤッ
ゴロツキ達「立体機動も無い、武器もねぇ兵士なんて人数でかかれば訳ねぇんだよ!」
ゴロツキ達「見てみな?姉ちゃん…連れの男は怖くて動けねぇみたいだ!!」ハハハッ
ゴロツキB(ペトラの胸を揉む)
ペトラ「イャン!アンッ」
ゴロツキB「!!!!」 バキィ!
ゴロツキB(泡吹いて倒れる!)
ペトラ「オルオ助けるの遅いよ?、わざとでしょ?」
ペトラ「意外と根に持つんだから、気持ち悪い」
オルオ「…そういう事だな?」
ベタに 「「やっちまぇ!!」」
オルオ「…」 パンパンッ
オルオ「…手が汚れちまったか」 チッ
ペトラ「ねえ?止めてくれない?それがもし仮に」
ペトラ「いや、全く共通点など感じられないけど…」
ペトラ「仮にリヴァイ兵長を真似してるんだとしたら」
ペトラ「本当に止めてくれないかな?」
オルオ「俺に惚れたか?」
ペトラ「これがっ!これが兵長なら良かったのにぃ」
ペトラ「あぁぁぁぁ」
オルオ(頭かかえて項垂れるとは)
ペトラ「まあ、オルオ対人格闘術強いもんね…ブサイクだけど」
ペトラ「カワイイ、カワイイ連発されて私も内心うかれちゃって油断してたし」
ペトラ「オルオ、ブサイクだけど…目閉じて声聞いたらイケメンよね」
オルオ「素直に言えよ?」
ペトラ「…ありがとう」
オルオ「手かしな…」
ペトラ「…」 ヨッコイショ
オルオ「あいつら、見た目から弱そうだったけど…」
オルオ「もしな、仮に俺が勝てそうにない相手だとしてもだな」
オルオ「ペトラは俺が守る…」
ペトラ(オルオ…)
ペトラ(目閉じて聞いてみよう)
オルオ「いつも毒舌はいてるけどな」
オルオ「俺は、そんなお前が可愛く思えるんだ…」
ペトラ(嫌だ…目を閉じてたらドキドキしてきた)
ペトラ(確かにオルオ優しいんだよね) ドキドキドキ
ペトラ(困った時は一番に助けてくれる) ドキドキドキ
ペトラ(判断力あるし、強いし) ドキドキ
オルオ「お前が俺の女になってくれたら、俺はお前を大事にしていく…」
ペトラ「!!」 クラッ
オルオ「!?」
ペトラ「腰がくだけちゃうよ(声でイってしまう)…」
オルオ「!!」
ペトラ(思わず口から出ちゃった!!)
オルオ「(耳元)立てるか?」
ペトラ(その声で耳元はダメ) クラクラ
オルオ「?」
オルオ「真っ赤だそ?ペトラ」
オルオ「大丈夫か?」
ペトラ(ああ…兵長、私は悪い女です)
ペトラ「オルオ…」 ギュッ
ペトラ「またすぐに壁外調査にでるね…」
オルオ(ペトラが俺を抱きしめている!?)
ペトラ「花火はもういいから…どこかで休んで帰ろうよ…」
オルオ(神様!!)
〜リヴァイ、ハンジ〜
ハンジ「ここからでも花火は見えるのにね〜」
ハンジ「皆、というかグンタとエルドの様子がおかしかった」 クスクス
リヴァイ(明日はあの2人は掃除なしだな)
ハンジ「ミケ、花火見てるかな〜」
ハンジ「楽しみにしてたんだって♪」
リヴァイ(ミケの話はもういい!) チッ
リヴァイ「お前は花火はいいのか?」
ハンジ「ああ…そんなに好きじゃない」 シレッ
ハンジ「花火キレイ〜好き〜っていう女の方がカワイイよね?」 ハハッ
リヴァイ(…そんな事ねぇよ)
リヴァイ「…お前は酒の方が好きだろうな」
ハンジ「巨人と酒かな!」
リヴァイ「あっちで振る舞い酒が配られてたぞ」
ハンジ「おっ♪そうだった!今日は配られるんだったよね!!」
リヴァイ「…行くか」
テクテクテク
ハンジ「リヴァイ!隠れて!!」
リヴァイ「!!」
路地で隠れる
ハンジ「ペトラとオルオじゃん♪」 ヒュ〜♪
ハンジ「えっ!?何なに、あの2人できてんの!?」
リヴァイ「…あいつら、祭りはどうしたんだ…」
ハンジ「ペトラ 顔真っ赤だよ? カワイイね♪」
リヴァイ「…」
ハンジ「リヴァイ怒るなって!」
ハンジ「今日位はいいんじゃない?また壁外調査があるんだし」
ハンジ「リヴァイ班としての責任や重圧もある」
ハンジ「兵士である前に、男と女として過ごす時間も大切じゃないかな?」
リヴァイ「…」
ハンジ「って、えっ!?」
ハンジ「あっちって、所謂」…休憩宿じゃん!?」 マジデッ
リヴァイ「!!」 ガタッ
ハンジ「リヴァイって、ペトラが好きだったの?」
リヴァイ「…チガウ」
リヴァイ「ペトラは、娘みてえなもんだ!!」 ワナワナワナ
ハンジ(娘って、せめて妹にしようよ…)
ハンジ「まあまあ、若いっていいね!!」
ハンジ「オルオとペトラ、お似合いだよ♪祝福しよ?」
リヴァイ(ペトラとオルオがsex)
リヴァイ(オルオがペトラにsex) クソッ
ハンジ「リヴァイがペトラを好きじゃなくて良かったなぁ♪」
ハンジ「うんっ!私はリヴァイが好きなんだわ!」
リヴァイ「え!?」
ハンジ「ビックリしたリヴァイは眉間のシワが取れるんだね?」 クスクス
リヴァイ「…」
リヴァイ(神様!!)
リヴァイ(五年越しの恋が実ったのか?)
リヴァイ(ダメだ!カワイイ…)
リヴァイ(でも俺は、あいつらを纏める兵長じゃねぇか)
リヴァイ(オルオみたいな事にはならねぇ!!)
リヴァイ(静まれ!!)
ハンジ「ほら♪眉間にシワがない」 ユビデ フレル
リヴァイ「…」 ブチッ
リヴァイ「…」 ガバッ!
ハンジ「ちょっと!こんな路地で押したおさないでよ!!」
リヴァイ「うるせぇ…ヤらせろ…!」 ムラムラムラ
ハンジ「これじゃあ強姦じゃないか!?」
リヴァイ「合意じゃねぇのか!?」 ムラムラムラ
ハンジ「場所をわきまえてよ!!」 ハアハアハア
ハンジ「鬼畜だなぁ」
リヴァイ「場所ってぇと…」
ハンジ「あそこ」
リヴァイ「結局、オルオと一緒か…」 チッ
ハンジ(路地で襲うリヴァイは、オルオよりタチが悪いよ?)
リヴァイ(オルオと一緒の宿なんて最悪だな、場所を変えるか…)
ハンジ「(リヴァイ止めるのに必死で)汗かいたよ」
リヴァイ「…誘ってやがるな」 ブチッ
ハンジ「えっ!?」 グイッ
ハンジ「リヴァイ!手引っ張って?…入るの?」
リヴァイ「…勿論、覚悟しとけよ?」 グイッ
その日、エレンは シガンシナでは見られなかった花火を楽しんだ。
エルド、グンタ両名は、その日 リヴァイ兵士長の帰宅が朝になった事を 手を取り合って喜んだ。
ペトラ、オルオも 朝に帰宅をしたが、 何故かオルオだけは 数日 リヴァイ兵士長に無視をされ続けた。
ハンジは 翌日、ミケに「リヴァイの臭いがする」 と 言われた。
おわり
お付き合い下さり、本当にありがとうございました ペコリ
最高です。
続編待ってます
>>75
ありがとうございます(涙)
類似品?は ハンジ「料理好きな男って」 です
ペコペコペコリ
いつもありがとうございます
次も楽しみにしてます
>>77
いつも、ありがとうございます ペコリ
乙です
今回も面白かったです
>>79
ありがとうございます ペコリ
趣味に突っ走ってしまいました…
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