旧リヴァイ班の物語です。
※ほんのすこーーしだけ、変な妄想シーンが出てきます
エルド「ペトラ、俺ら街行くけど、お前もどうだ?」
ペトラ「あ…私はいいや」
オルオ「休日くらい休んだほうがいいぞ?」
ペトラ「大丈夫、楽しんできてね」
リヴァイ(…ペトラ、あいつはいつも皿洗いや洗濯などの仕事をほとんど一人でこなす)
リヴァイ(ちっとも休もうとしねぇ…体壊したらどうするんだ)
リヴァイ(…よし、今日は絶対休ませよう)
リヴァイ「ペトラ」
ペトラ「はいなんでしょう」
リヴァイ「休め」
ペトラ「…今日ですか?大丈夫ですよ、私やりたくてやってるんで!」アハハ!
リヴァイ「駄目だ。そういうことを(一人で頑張って、無理して)やっていると(上司である)こっちが困る」
ペトラ「…!」ガーン
ペトラ(え、何?私邪魔だったの?)
リヴァイ「体壊しちまうだろうが」
ペトラ「…!!!」ガーン
ペトラ(体壊れるくらい嫌でした?!)
ペトラ「…わかりました。部屋で休みます」
リヴァイ(でもどうせまた出てきて仕事やりだすな…)
リヴァイ「部屋からできるだけ出ないようにしろ」
ペトラ「!!!」ガーン
ペトラ(私の存在自体嫌でしたか??!)
ペトラ(…そっか…私がちょろちょろ動いてると邪魔だったか)シュン…
ペトラ(にしても、そんなに嫌だったなんて…)ガチャ
ペトラ(…寝よっかな?いや、でも…)
--1時間後
リヴァイ(ペトラは休んでいるだろうか)休んでいるだろうか
リヴァイ「ペトラ、入っていいか?」コンコン
リヴァイ(いや寝てるか?)
ペトラ「はーいどうぞ!」
リヴァイ(え、元気…)
リヴァイ「おいペトラ!休んでろって言っt
☆ペトラ ノ ヘヤ ピカピカ☆
リヴァイ(うっ…眩しい…!)
ペトラ「あ、すいません!部屋の掃除してました!」ピカピカ
リヴァイ「……」
リヴァイ「…休め」
ペトラ「すいませーん、寝る気しなくて」
リヴァイ「…チッ」
リヴァイ(どう寝ろと言ってもこいつは寝ない…寝ないな…どうすりゃいい)
リヴァイ(寝るというのが休むというわけじゃねぇが、寝なけりゃこいつは動き出す…それは駄目だ)
リヴァイ(…よし)
ペトラ「…兵長?」
リヴァイ「ペトラ。そこに寝ろ」
ペトラ「はい?」
リヴァイ「俺が寝るまで見てる」
ペトラ「…はいぃぃぃぃぃぃいいいいいい?!」
リヴァイ「…なんだ?」
ペトラ「あ、あのそれは兵長、その、わわわ私を、だ、抱くということですかっ?!」
リヴァイ「ちげーよ」
ペトラ「あ、そ、そうですよね~…ハハ…ナンカ ザンネンデス」
リヴァイ「は?」
ペトラ「あ、あの私たちリヴァイ班全員、兵長ファンクラブに入ってるんです!!」
リヴァイ「……」
ペトラ「あーヤバい言っちゃったー!どうしよー!!」キャー///
リヴァイ(心底どうでもいいな)
リヴァイ「とにかく寝ろ」
ペトラ「無理ですっ!すぐ隣に兵長がいる状況で寝れませんっっ!!」
リヴァイ「…どうしたら寝れるんだ?」
ペトラ「えっ…と…歌?」
リヴァイ「は?」
ペトラ「そう、歌!兵長、子守唄でも歌ってくださいよ」
リヴァイ「てめぇは子供か」
ペトラ「はい、まだ未成年ですので」
リヴァイ「……」
ペトラ「……」ニコッ
リヴァイ「…チッ」
ペトラ「いいんですね!」パァァァッ
リヴァイ「かわりに寝ろよ?」
ペトラ「はい!寝ます!」
リヴァイ(…子守唄…何歌えばいいんだか)
リヴァイ(…そうだ)
♪トラワレタ クツジョク ハ
ハンゲキ ノ コウシ ダ♪
ペトラ「…兵長」
リヴァイ「なんだ」
ペトラ「ちょっと曲変えてもらえます?」
ペトラ(寝るときに紅蓮の弓矢聞いてどうすんだ!)
リヴァイ(他の曲…そうだ)
♪ササゲヨ ササゲヨ
シンゾウ ヲ ササゲヨ♪
ペトラ「…兵長、やっぱり歌いいです」
リヴァイ「そうか?」
ペトラ「はい」
リヴァイ「寝るか?」
ペトラ「いえ、寝れません」
リヴァイ「寝ろよ」
ペトラ「寝れません!」
リヴァイ(…どうすれば…これで置いとくと、また掃除か何かし始めるな)
リヴァイ(この部屋以外のところで寝かせりゃいいのか…でも医務室のベッドはハンジの世話に疲れたモブリットが寝てるしな…)
リヴァイ(食堂行くと飯作り始めるかどこからかミシン取り出して服縫い始めるしな…)
リヴァイ(…ああ、あそこがあった)
リヴァイ「ペトラ」
ペトラ「はい」
リヴァイ「俺の部屋に来い」
ペトラ「…はい?」
リヴァイ「…早く来い」
ペトラ「…え、なんのためにですか?」
リヴァイ「決まってるだろうが」
リヴァイ「寝るためだ」
ペトラ「……」
ペトラ「…え?え??」
リヴァイ「お前ここだと寝ないだろうが」
ペトラ(兵長の部屋で寝れるわけないじゃん!!?)
ペトラ(…あ、まさか…)
ペトラ「兵長今度こそ私を抱くつもりですか?」
リヴァイ「ちげーって」
リヴァイ「ただお前を寝かせるため、それだけだ」
ペトラ「ですよねー。でも私寝れませんよ?」
リヴァイ「…どうすれば寝てくれるんだ」
ペトラ「うーん…私小さい頃はお父さんに叱られたときに暗い物置に入れられたんですけど、そこで眠れたんですよね!だから暗いところがいいのk
リヴァイ「……」ガシッ
ペトラ「えっちょっと兵長?」
リヴァイ「物置だな?」
ペトラ「あ、あのそういうことじゃなくて、ただ暗いところがいいって…」
リヴァイ「チビの頃と同じ環境が寝やすいはずだ」ズルズル ガラッ ドンッ
ペトラ「痛っ」
リヴァイ(もう意地でも寝かせたいってやつか)
リヴァイ「寝ろ、そこで」
ペトラ「そんな…へ、兵長!」
リヴァイ「寝とけ」ガラッ
ペトラ「」
ペトラ(兵長はどうして私をそんなに寝かせたいんだろ)
ペトラ(…まさか…)
ペトラ(襲う気か?!)
ペトラ(…いやぁ、まさかね…でも、たとえ好きじゃなくとも、女兵士がすぐ前にいたらそんなことも思うのかも)
ペトラ(そっか…兵長もヤりたかったのか)
ペトラ(どうしよ…でももし兵長がヤりたいと言って来たら、普通に大歓迎しますけどね?ファンクラブの会長の座は一瞬で私のものになりますわ)
ペトラ(だけど…やっぱり眠れない)
ペトラ(多分兵長は、起きてる私を襲ったりしない)
ペトラ(寝たふりよペトラ、寝たふり…)
ペトラ「あーヤバい言っちゃったー!どうしよー!!」キャー///
リヴァイ(心底どうでもいいな)
リヴァイ「とにかく寝ろ」
ペトラ「無理ですっ!すぐ隣に兵長がいる状況で寝れませんっっ!!」
このSSまとめへのコメント
早く続きなう