エレン「俺、王様ゲームって遊びは知らないんですが?」(104)


七作品目です。

六作品目が詰んでるので、気晴らしにと…

王様ゲームを主体にした話です





グンタ「王様ゲームをしようと思う」

エルド「賛成だ」

ペトラ「なんで?いきなり??」

グンタ「そりゃぁ…信頼を深めるために」



エレン「へー。信頼をですか…俺、王様ゲームという遊びは知らないんですが?」

オルオ「簡単だ。番号と王様の書かれた棒をひいて、王様をひいたやつが、番号を選択して、命令を出すだけだ」

エルド「当然、ペトラもやるよな!?」

ペトラ「え…やんなきゃいけない?私たちは十分信頼し合ってるじゃん!ね?エレン」

エレン「まぁそうですね」

グンエルオル(お前がいなきゃ男だけで、こんなことやんねーよ…)




ガチャ…


ハンジ「いいねいいね!やろうじゃないか!!」

リヴァイ「めんどくせぇよ」

ハンジ「えー!!いいじゃんいいじゃん!やろうよ!!!」

リヴァイ「わかったわかった!うるせぇ!!だまれ!」

ハンジ「ひゃふーー!!じゃあ、ペトラもエレンもやるんだよ?」

ペトラ「まぁハンジさんがいうなら…」

エレン「俺も」

グンエルオル(ナイスハンジさん!!)




ーーーー
ーーー
ーー



「王様だーれだ?」

エレン「あっ…俺だ」

オルオ「くそっ…」

グンタ「命令はなんだ?」

エレン「じゃあ…5番の人、腕立て伏せ30回してください」

エルド「なんだよ、それ!信頼を深めるんだぞ!?」

エレン「ダメですかね?」



ペトラ「私が5番だ。うわぁ…貧乏くじだ…」


ペトラ「1、2…」



オルオ(おいおい!!服の襟の隙間から、ペトラの谷間が!?)タラタラ

エレン「オルオさん鼻血出てますよ?大丈夫ですか?」

グンタ「エルド見えるか?」ボソッ

エルド「あぁ…エレンなかなか良い命令出したな……」ボソッ




ペトラ「…28、29、30…ふぁ!ハァハァ」

エレン「お疲れ様です」っタオル

ペトラ「あぁ…うん!ありがと」

ハンジ「次行こっ!次!!!」

グンタ「そうですね!」

リヴァイ「クソつまんねぇな…」

エルド「まぁまぁ、そういわずに…」





「王様だーれだ?」


リヴァイ「ん?俺か」

グンタ(兵長はどんな事を!?)

リヴァイ「2番と1番がお風呂の掃除してこい」

ハンジ「ちょっとー!リヴァイそれじゃつまんないよー!!」

リヴァイ「うるせぇよ!王様の命令は絶対だろ?」



エルド「…1番は俺です」

オルオ「…2番は俺です」

リヴァイ「早く行って来い!ほこり1つでも残すと許さねえぞ!?」

エルオル「はい!」

タッタッタッ



エルド「…くそぅ……」

オルオ「…急いで終わらせるぞ!」

エルド「あぁ!」

オルオ「なぁ?王様ゲームって、こんな体力使うものだったか?」


エルオル「…はぁ」



ーーーー
ーーー
ーー

数分後ー

タッタッタッ…


エルド「兵長終わりました!」

ハンジ「きゃはははははは!!!」

エルオル「ッ!?」




エレン「兵長早く終わらせましょう…」

リヴァイ「…俺はやらない!!」

ハンジ「王様の命令は絶対なんだよー♪」

エルド「何を命令したんですか!?」

ハンジ「ん?ポッキーゲームを命令した結果、エレンと兵長になったの♪」

エルオル「お、おうふ…」


ヤ、ヤリマスヨ?
ポリポリポリ…

キャー!!クチビルフレタ!?アハハハハッ
フレテネエヨ! ダマレ クソメガネ!!





グンタ「…カオスだ」ボソッ

エルド「これでペトラとエロイベントが出来るなんて考えた俺が馬鹿だった…」ボソッ

オルオ「どうする…?やめるか?」ボソッ


リヴァイ「…ジーッ」イライラ


エルド「俺たちも不幸にならないと、終わりそうにないな…」ボソッ

グンタ「くそっ…兵長を入れるんじゃなかった…」ボソッ





リヴァイ「次いくぞ!!お前ら、覚悟してろよ!?」

グンエルオル「っひ…!」



ーーーー
ーーー
ーー


「王様だーれだ?」


エレン「また俺か」



グンタ(頼む!変なの言わないでくれ!!)

エルド(お前の最初の腕立て伏せが1番ましだったんだ!!また、そうゆうので頼む!)

エレン「じゃあ、信頼を深める意味で…3番が5番の膝枕1分で」

グンエルオル((やりやがったー))



リヴァイ「…ッチ」イライラ

グンタ「お、俺が…3番です……」

エレン「5番は誰ですか?」

ペトラ「私じゃないよ?」

ハンジ「私でもないよー」

エルド「俺でもない」

オルオ「俺も」




・・・・。




リヴァイ「…ッチ…早く済ませるぞ」イライラ

グンエルオル((あなたでしたかぁぁあ!))

グンタ「お、おい!エレン…命令変えないか…?」ガクガク

エレン「えー!命令は絶対なんですよ?」

ハンジ「そうだよ!早くやるんだ!ププッ♪」




グンタ「兵長…失礼します……」プルプル

リヴァイ「…」イライラ








エルド「なんだ!?この静けさは!?」



ハンジ「やべぇやべぇ!リヴァイまじおもしれぇ!!」

リヴァイ「おい!クソメガネ黙ってろ!!」

グンタ「すみません…すみません…」ガクブル

ペトラ「男同士であれはちょっと…気持ち悪いかな……」

オルオ(俺じゃなくて良かった)




エルド(俺たちが求めてたのは、もっと…)
グンタ(あぁ、もっとペトラとのキャッキャうふふだ…)
オルオ(なんで兵長がそんなに当たるんだ!?)

グンエルオル((カオスだ…早くやめたい!!))

一作品目が
クリスタ「エレンと仲良くなれる薬(笑)」

2作品目が
エレン「『幸せの猫』の呪い?」

三作品目が
エレン「小さい頃の約束をお前は覚えているか?」

四作品目が
クリスタ「大人しく、お縄にかかりなさい」

5作品目が
エレン「今日のサシャは一段と可愛いな」
ミーナ「え…」

六作品目は
アルミン「なんでエレンに胸がないんだ!!」
アルミン「なんでエレンに胸がないんだ!!」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1377744226/l30)

です。

つづきです





エレン「グンタさんいいなー」


一同「「はぁ!?」」

エルド「お、おい!正気か!?」

オルオ「そうだぞ!おかしくなったのか!?」

リヴァイ「おい!お前ら」

エレン「俺、母さんに膝枕してもらうの好きだったんです。もう死んじゃいましたが…」シュン



グンエルオル「……」



エレン「だから、膝枕してもらってるグンタさんが羨ましいんです…」




グンタ(なんだよ…この空気は…!?)
エルド(今日は厄日か!?)

オルオ「おい!エレン俺がひざま

ペトラ「…エレン……私の膝枕で良かったら、してあげようか…?」




オルオ( ´ ▽ ` )…

エレン「いいんですか…?」

ペトラ「いいよ…だから、そんな悲しそうな顔しないで…?」

エレン「はい!ありがとうございます!!」



ハンジ「オルオまじか!オルオきゃははは」

リヴァイ「…」

エルド(え…うらやましい…)

グンタ(オルオどんまいだ!)




ペトラ「はい、じゃあ、どうぞ」ペトー

エレン「失礼します!あっ…とてもやわらかくて、とてもあたたかいです……」

ペトラ「そう?良かった…」ナデナデ

エレン「…まるで母さんみたいだ…」

ペトラ「…私、そんなに年上に見える?」



エレン「そうゆうのじゃなくて…母親のような包容力を持っているなぁ…みたいのです」

ペトラ「そうゆうことね…お母さんって思っても良いよ…?」ナデナデ

エレン「…母さん…母さん……」ポロポロ



エルド(えっ…ナニコレ!?)

オルオ(兵長がグンタに膝枕してる隣で、ペトラとエレンが親子プレイをしてる!?うらやましい…)




ペトラ「え、エレン!?どうしたの?」アセアセ

エレン「…すみません……母さんを思い出してしまいまして…」ゴシゴシ

ペトラ「そっかぁ…お母さんが好きだったんだね」ナデナデ

エレン「はい…それはそれは、とっても!」



ペトラ「そう」ニコッ

エレン「…すー…すー……」

ペトラ「寝ちゃった?のかな…」

エレン「…すー…」

ペトラ「ふふっ…かわいい…子供が出来たら、こんな感じなのかな…」ナデナデ






リヴァイ「奴等は置いといて、続きやるぞ!」イライラ

グンエルオル「ひっ…!」


グンタ「そろそろ、訓練しませんか!?」

エルド「そうだ!訓練しましょう!!」


リヴァイ「はぁ…俺は残念だ。人と人とが争うなんてな…」

グンエルオル「っは!続けさせてもらいます!!」




リヴァイ「王様は俺だ!!」

エルド「あの…ルールが…」

リヴァイ「はぁぁあ!?」イライラ

グンエルオル「…」

リヴァイ「そういや、クソメガネがいないな…逃げやがったか?まぁいいや、後で殴る…俺はお前らがいれば、十分だ!」

グンエルオル「ひぃ…」

リヴァイ「お前ら3人で裸で抱き合え!!」

グンエルオル「うえええぇぇ…」


ーーーー
ーーー
ーー


次の日ー

エルド「昨日は本当に済まなかった…あんなことを提案してしまい……」

グンタ「…いいんだ。俺も賛成してたしな」

オルオ「うぇぇ…」





エレン「母さん母さん!!」

ペトラ「なぁに?エレン…?」


グンエルオル「ッ!?」


エレン「うぅん!呼んでみたかっただけ」

ペトラ「もう…」ナデナデ

エレン「えへへ…//」

ペトラ「かわいいなぁ…」ナデナデ




リヴァイ「あのマザコンは、まだあの調子なのか!?」

グンエルオル(うらやましい…)

オルオ「お、おい!エレン!ペトラから離れろ!!」

ペトラ「…」ギロッ

オルオ「ひぃ…」

エレン「どうしたの母さん?」キョトン




ペトラ「なんでもないよ♪ほら、抱っこしてあげようか?」

エレン「も、もう俺も子供じゃないんだ…人前で、そうゆうのは…///」


グンタ(今頃、言えたことかよ…)




ペトラ「まったく…強がっちゃって♪じゃあ、こうだっ!」ダキッ

エレン「…うん……これなら、いいよ…//」

ペトラ「私は胸おっきいほうだから…安心するでしょ?」ギュゥ

エレン「か、母さん!胸押し付けすぎ…///」

ペトラ「ん?照れちゃってかわいいなぁ…」



オルオ「」ポロポロ

エルド「おい!オルオが血の涙を垂らしてるぞ!?」



グンタ「…なんだか母親に会いたくなってきた……」

リヴァイ「…ふん…親なんて……」



ペトラ「母さんのこと好き…?」

エレン「うん!だいすき!!」ニコッ

ペトラ「はうぅ…//」


グンエルオル(マザコン野郎!)

リヴァイ「……母親か…」




エレン「あっ…ペトラさんそろそろ…」

ペトラ「ん?ペトラさんじゃなくて、母さんだよ?」

エレン「違います!」

ペトラ「…??」



エレン「ペトラさん、ありがとうございました!」ペコッ

ペトラ「えっ?え…?」

エレン「十分、甘えさせていただきました」ニコッ

ペトラ「もっと甘えていいのよ?」

エレン「これ以上は、ペトラさんに迷惑かと…」




グンエルオル「正気あったのかよぉ!」



ペトラ「わ、私は迷惑じゃないから!」

エレン「でも…ペトラさんは一応女性ですし…こんな真似は恥ずかしいでしょう?」

エルド(今頃かよ!?)

ペトラ「そりゃ少しは恥ずかしいけど…」

エレン「けど?」

ペトラ「エレンの幸せそうな顔が見れれば良いかなって…」

エレン「ペトラさん…」




ペトラ「だから…」

エレン「…」

ペトラ「そ、その…」

エレン「はい?」

ペトラ「また甘えていいからね…?」

エレン「はい!喜んで!!」



エルド「エレンとペトラが幸せになれて良かったな…」

オルオ「あいつらはハッピーエンドだな…」

グンタ「俺たちはハッピーエンドじゃねえよ…」

オルオ「何が悲しくて裸で抱きあわなきゃいけなかったんだ!!」

エルド「あれは不幸のゲームだ!」


おわり


終了です。

後日として、ペトラさんの母親体験でも書きたいと思います。

つまらなかったと思った方は、申し訳ありませんでした。

お褒めの言葉ありがとうございます

「そういう」ってのは気にしていきたいと思います!
申し訳ありませんでした!


後日談出します

ペトラとエレンの休日





とある休日~


エレン「母さん!」

グンタ「またか…」

ペトラ「なぁに?エレン?」ワクワク

エレン「今日は買い物に行かない…?」

ペトラ「ん、いいよ!どこ行きたいの?」



エレン「…ふ、服を」

ペトラ「服を買いたいんだね?」

エレン「うん!」ニコッ

エルド「よし!父さんも一緒に行くぞ」ニコッ

ペトラ「は?」ギロッ

エレン「…?」

エルド「すみません…調子くれてました……」




ペトラ「母さんと二人がいいんだよねー♪」

エレン「え…皆さんも行きたいのなら、皆さんとも…」

ペトラ「母さんと二人がいいんだよね!」

エレン「母さんどうしたの…?」

オルオ「エレ

ペトラ「…」ギロッ



オルオ「…」シュン


グンタ「あ、あぁ…今日は内地のほうに呼び出されてたな…急がなきゃ」

オルオ「俺は部屋の掃除が…」

エルド「そういや、ハンジさんの実験に付き合わなきゃいけなかった!」

エレン「…」





ペトラ「みんな用事があるみたいね♪」ニコッ

エレン「なら仕方無い…皆さんと出掛けるのは少し楽しそうだったのに…」

グンエルオル(ペトラの様子がおかしいぞ…)ガクブル



ペトラ「ほら、母さんと出かけれるのなら、嬉しいでしょ?」

エレン「う、うん」

ペトラ「ほらほら、急いで行きましょ♪」ナデナデ

エレン「も、もう!母さん…俺は子供じゃないって///」





ーーーーー
ーーーー
ーーー

街中~


ペトラ「今日は母さんが服を選んであげるね」

エレン「やった!」



ペトラ「ふふ…やっぱ子供だね…」

クリスタ「え…エレン?」

ユミル「…ププッ」

クリスタ「え…え……?」アセアセ

サシャ「…?」モグモグ

エレン「…あ」



ペトラ「エレン…知り合い?」

エレン「訓練兵時代の同期だよ」

ユミル「お前が、そういう奴とは知らなかったよ!はははっ」

エレン「…どゆこと?」



エレン「あっ…久しぶりだな!みんな」

サシャ「久しぶりです」モグモグ

クリスタ「久しぶり!いや!それより…エレンのお母さん…ですか?」

ペトラ「ん、違うけど?」

エレン「この人は、ペトラ・ラルさん。俺の先輩だよ」



クリスタ「…ん?」

ユミル「なんで『母さん』って呼んでたんだよ?」

エレン「それは特別だからさ」

クリスタ「え??」

ユミル「どうゆうことだ?」

サシャ「パンうめー」モグモグ



ペトラ「エレンは私に甘えたいの」

エレン「そうなんだよ」

ユミル「だからってなんで母さんなんだよ」


ペトラ「エレンの母親のことは知ってるでしょう…?」

クリスタ「…」

ペトラ「まだ母さんの温かさを感じたいってとこかな…」

ユミル「…なんか茶化してすまなかったな」



サシャ「っは!発見です!パンを半分にちぎって、半分を食べる。そしてまたそれを半分に、ちぎって食べる。それを続ければ無限にパンを食べれるんじゃないですか!?」


クリスタ「エレン!私もお母さんって思って、甘えていいよ!!」

ユミル「…は?」

エレン「え…俺の母さんはペトラさんだけで十分だよ」



ペトラ「もう…エレンたら///」

エレン「母さん…」ギュゥ

ペトラ「エレン…」ギュゥ

クリスタ「…」シュン

ペトラ「私たちは二人で行くから…まだ何か用はあるかな?」



ユミル「いいえ、じゃあ…私らは、もう行くわ」

クリスタ「…うん。ミカサには知られないようにね?」

サシャ「ばいばいです」モグモグ





ペトラ「ミカサって誰?」

エレン「俺の家族です」

ペトラ「なんで知られちゃいけないのかな…?」

エレン「わからないです…」

ペトラ「まぁいいわ…早く行きましょ?」

エレン「うん!」ニコッ

ペトラ(この子は生物兵器ですか///)




ーーーー
ーーー
ーー


服屋さん~


エレン「これなんか、どうですか?」

ペトラ「母さんはこれが似合うと思うな」

エレン「じゃあこれにする!」



ペトラ「そんな簡単に決めていいの?」

エレン「母さんの言うことは正しいからね」

ペトラ「エレンたら…///」ナデナデ

ライナー「よっ!エレンじゃないか!それに…エレンの彼女か?」

エレン「よっ!ライナーにベルトルトか…久しぶりだな!彼女じゃないぞ?俺の母さんだ!」



アルミン「僕もいるよ!それより…」

ベルトルト「…エレンの母さんって…?」


ペトラ「私はエレンの先輩よ」

アルミン「なんか色々なぞが!?」



エレン「今日は俺の母さんなんだ!ね?母さん」

ペトラ「そうだよー…だから、私たちの邪魔をしないでくれるかなぁ?」ニコッ

エレン「邪魔って…」

アルライベル「え…」

エレン「母さん別に友達と居たって

ペトラ「母さんはエレンと『ふたり』で買い物がしたいの♪」

エレン「…」



ライナー「お、俺たちは、もう行こうかな」

ベルトルト「うん…そうだね…」

アルミン「じゃあね…またね!エレン…」







エレン「…ペトラさん」

ペトラ「ペトラさんじゃないよ、母さんだよ?」


エレン「ペトラさん!あのですね…」

電話来たので、ちょっとぬけます!

続きだします





エレン「どうしたのですか!?ペトラさんは、そんな酷い人じゃなかったはず…」

ペトラ「…え?」

エレン「なんでそんな二人にこだわるのですか!?」

ペトラ「…」

エレン「別に友達や先輩と一緒に居たっていいじゃないですか!?」




エレン「なんで皆を邪魔呼ばわりするんですか!?」

ペトラ「エレンには、人がたくさん寄ってくるから…」

エレン「はい?」


ペトラ「私は今日だけでも、エレンを独占したかったの!」




エレン「…」

ペトラ「この前の件までは私はエレンのこと後輩としか思ってなかった!でも、あのことがあって、私はエレンを可愛いと思えた!」


ペトラ「好きになったのよ」

ペトラ「単純よね…少し男の子に優しくして…懐かれて……好きになるなんて…」






ペトラ「可愛いくて…好きで好きで、しょうがないのよ!!だから、今日は私だけを見てほしいの!」


エレン「…はぁ……そんなことなら早く言ってくださいよ」

ペトラ「え…」



エレン「俺はペトラさんのこと、母親としても好きですよ…」




エレン「そして…異性としても」ニコッ

ペトラ「ふぇ///」

エレン「だから…抱きつけたり出来た時は、本気で嬉しかったり恥ずかしかったりで…こんなことしても良いのかな?とか考えたり複雑でした…」

エレン「親子という関係を利用して、こんなことしてた俺はいけないでしょうか…」

ペトラ「私のやったことに比べれば、そんな悪いことでもないよ!私も幸せだったし…」





エレン「まぁこうしましょう!」

ペトラ「ん?」

エレン「俺が言えたことじゃないですが、愚行は忘れましょう」




エレン「そして今日は俺とデートしましょう!」

ペトラ「…///」

エレン「これで邪魔はされなくて、2人で行けますよね」ニコッ




ペトラ「こんな年上でも良いの…?」

エレン「『こんな』って…そこまで変わんないでしょう?」


エレン「というか…俺が誘ってるんです!『はい』か『いいえ』で答えてください」

ペトラ「はい!喜んで!!」ニコッ

エレン「じゃあ…手を繋ぎましょうか?」




ペトラ「待って!私がお姉さんだよ!」

エレン「はい…それはどうゆう…んむっ///」

ペトラ「ちゅぅ…///」

エレン「…ぷぁ///え…ペトラさん…//?」アセアセ

ペトラ「ふふん♪お姉さんにリードは任せてね」ニコッ

エレン「は、はい…////」

ペトラ「じゃあ買い物の続きをしよっか!」

エレン「はい!」

ペトラ「私が『彼女』として、エレンの服を選んであげるね!」ニコッ

エレン「よろしくお願いします!」








ユミル「いいもん見たなー♪」

クリスタ「でもこんな覗きみたいなことしちゃ、まずかったんじゃ…」

ユミル「じゃあなんでお前は、ついてきたんだよ」

クリスタ「そ、それは、ユミルが何をしでかすかか、わからないから!」アセアセ



ユミル「ふーん…」

クリスタ「別に私はエレンとペトラさんがどうなるか、気になったじゃないんだからね!」アセアセ

ユミル「クリスタ…現代では、それは気になったという意味になるからな」

ミカサ「エレ、エレ…エレン…」ポロポロ


クリスタ「ミカサ!?」

ユミル「いつから居たんだよ!?」



ミカサ「ユミル達がエレンに話しかけた時から…」

ユミル「全部見てたってことか!?」


ミカサ「エレンは、もう子供じゃないんだよね…」

クリスタ「そうだよ…でもミカサ

ミカサ「分かってる…邪魔はしないよ」


ミカサ「あのペトラという人は強いと聞いた。エレンを守ってくれると思う…そして、エレンも強くなった。あの人を守れるくらいに…」





ユミル「お前はいいのか…?」

ミカサ「私は…いいの…」ゴシゴシ




ミカサ「エレンが幸せなら」ニコッ







エレン「ペトラさんのそうゆうとこ可愛いです!」

ペトラ「そ、そうかなぁ///」

エレン「ふふっ…」ナデナデ

ペトラ「えへへっ///って、あれ!?なんか立場逆転してない!?」

エレン「別にいいじゃないんですか!付き合ってるんですから」

ペトラ「も、もうー!お姉さんがリードしてあげるの!!」

エレン「あはははっ」

ペトラ「もう!エレンたら…」



おわり


おわりです。
エレペトハッピーエンドです!

当初は親子愛ハッピーエンドで良いかと思いましたが…

気に食わなかったかたは、申し訳ありません!
私の好きな感じで終わらせました!

お褒めの言葉ありがとうございます!

私は、心の成長したミカサの素直な笑顔も書きたかった!

進撃SSでは、ミカサ=病みの風潮があるので…

その笑顔を見せた時のミカサこそが、本当の美人と言えるんじゃないんでしょうか!?どや
すみません。主の考えでした

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