占い師「2000円だよ」クリスタ「!?」 (11)
クリスタ(ど、どうしようユミル)チラッ
ユミル(二人で割り勘しても1000円だぜ…ぼったくりかよ)ハァ…
クリスタ(ここが有名な理由がわかったよ…)
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☆三日前☆
ミーナ「私、値段言われてからすぐに店を出たわ!」
ハンナ「そうなの?私は占ってもらったわよ。それがね、すごく当たってたの!」
ミーナ「へぇ、すごい!…それにしたって、あの値段はなぁー」
ハンナ「そうよねぇー」
クリスタ「二人とも、何の話をしてるの?」
ミーナ「最近有名になった、街の占い処の話よ」
クリスタ「へぇ、占いかぁー!面白そうだね、ユミル!」
ユミル「占いなんて、信用できたもんじゃないね」ハッ
ハンナ「でも、当たるって評判よ?私も、当たってたもの!」
クリスタ「……」チラッ
ユミル「…………」
クリスタ「……」チラッチラッ
ユミル「……わかったよ。行けばいいんだろ、行けば」ハァー
クリスタ「本当!?大好き、ユミル!」ギュー
ユミル(クリスタの頼みは断れんしな…)
クリスタ(ハンナとミーナ、高いとは言ってたけど、これは流石に…)
クリスタ「あの、私やっぱり……」
ユミル「はいよ。これで、クリスタを占ってやってよ」スッ
クリスタ「え、ユミル?!」
ユミル「ただし、これで適当なこと言いやがったらクレームに来てやるからな」ギロ
占い師「ヒッヒッヒ…確かに頂いたよ…」
占い師「お嬢ちゃん、この水晶玉をみてごらん」
クリスタ「は、はい」ジィーッ
占い師「……フム…ムッ…コレハ…ナニイッ…」
クリスタ「……」ドキドキ
ユミル(緊張したクリスタも可愛いな…)
占い師「……はい。見えましたわい」ヒヒッ
クリスタ「ど、どうでしたか?」
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はよ