ちひろ「アイドルを増やす?」 (73)
モバP「ええ、『BLENDER's』も売れてきましたからね」
モバP「そろそろ、もう何人かアイドルを増やしてもいい頃合かと思いまして」
モバP「どう思います?」
ちひろ「そうですね、さすがに事務所の所属アイドルが5人だけってのいうのもあれですし」
ちひろ「いいと思いますよ?」
モバP「ありがとうございます」
モバP「とりあえず、書類選考から5人に絞ってみました」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1374401974
モバP「みなさん、ちょっといいですか?」
麗子「何よプロデューサー、ボクの可愛さにひれ伏そうっての?」
☞<輿関麗子>☜
瑞奈「違うですよ、お仲間が増えるでごぜーます!」
☞<市島瑞奈>☜
み美「それで……何のよう……なの…にゃ……?」
☞<前城み美>☜
杏り「面倒くさい事ならお断りだにぃ★」
☞<双星杏り>☜
菜々子「私達に後輩の教育でもしろっての?いいわよぉ、た〜っぷり教えてあ・げ・る」
☞<高部菜々子>☜
モバP「いえ、今回みなさんには面接を手伝っていただきます」
モバP「小ひろさん、みなさんにデータをお配りしてください」
小ひろ「はい、こちらです」ペラッ
モバP「基本私が質問しますが、みなさんには、質問に対する返答と様子をその場で一緒に見ていただきます」
モバP「実際のアイドルの意見も聞きたいですからね」
モバP「もちろん、みなさんが質問してくださっても結構です」
菜々子「面白そうじゃない」
み美「後輩の…ために……頑張る…にゃん……」
杏り「えぇー…だる…」
モバP「ははは、そういうと思って、杏りさんのために飴を用意しました」
杏り「杏り頑張りゅー★」
麗子「ふん!仕方ないわね、手伝ってあげる!ボクは寛容だから!」
モバP「はい、ありがとうございます」
瑞奈「瑞奈も頑張るですよ」
モバP「では、当日はお願いしますね」
「「「「「はーい」」」」」
───当日
モバP「それじゃ、お呼びします」
モバP「みなさん準備はよろしいですか?」
「「「「「おっけー」」」」」
小ひろ「こちらもOKです!」
モバP「わかりました」
モバP「では、最初の方ー、どうぞー」
「お…お邪魔します…」ガチャ
モバP「はい、どうぞ」
「フヒヒ…柔らかそうなのがいっぱい…」
麗子(…なにこいつ)
モバP「…はい?」
モバP「…ええと…では、自己紹介を」
「はい…」
輝海「棟星、輝海です…フヒ…よろしく」
_人人 人人_
> 棟星輝海 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
モバP「輝海さん、ですね」
モバP「それは…きのこ、ですか?」
輝海「フフ、そうです…私の友達…」
輝海「でも…最高の友達は…ムフフ」ワキワキ
菜々子(危ない子ねぇ…)
モバP「ふむふむ…きのこきのこ…と」カキカキ
モバP「…女性の胸にご関心が?」
輝海「うひひひひ…そうです」
輝海「あのきのこのような柔らかさ…たまらない…フヒヒヒヒヒ」
輝海「あ、でも、男性のきのこにも…フヒ」ワキワキ
モバP「あ、そこまでで結構です」
モバP「では、自分がアイドルになったとして、何か一言」
輝海「フハハハハハハ!ゴートゥーヘーブーーーン!!世界中のきのこと丘は私の物だあああああ!!ヒャッハーーー!!!」
輝海「……こ…こんな、感じ…?」
モバP「ふむ、きのこと丘…と」カキカキ
モバP「実に個性的でとても素晴らしいですね」
モバP「ありがとうございました、では、面接は以上になります」
輝海「フヒヒヒヒヒ…アイドルになれるのを楽しみにしてます…」ワキワキ
瑞奈「!?」ビクッ
杏り(こいつやばいにぃ★)
輝海「そ…それじゃ…」ガチャ
モバP「はい、どうもー」
小ひろ「…恐怖を感じました」
ちひろ「同じくです」
瑞奈「わかるでごぜーます…」
モバP「そうですか?杏りさんや菜々子さんと同じものを感じましたが」
杏り「杏りをなんだと思ってるんだにぃ…」
モバP「とりあえず、自分の欲望に素直なところがいいですね」
モバP「では、そろそろ次にいきましょうか」
モバP「次の方ー、どうぞー」
「こんにちはー!」ガチャ
モバP「いい挨拶ですね、聞いているこちらも元気が出てきます」
モバP「どうぞご着席ください」
み美(ちっちゃい……にゃあ……)
「はい!…えっと、めんせつかんさん?のこと、せんせぇってよんでもいいですか?」
モバP「ええ、いいですよ」
モバP「では、自己紹介を」
「はい、せんせぇ!」
薫苗「えっと…はじめまして!りゅうどうかなえです!!手を出したらしめます!」
_人人 人人_
> 龍桐薫苗 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
モバP「ふむ…しめる、ですか」
モバP「それはいったい…?」
薫苗「はい!マm…えっと、おかあさんが、とりあえずそう言っとけばセーフだから、って!」
モバP「ふむふむ…ご両親が警察をやっておられるのですか」
モバP「いい親御さんですね」
菜々子(警察かぁ〜…)
モバP「セーフ…っと」カキカキ
菜々子「…私はルシアンが好きなんだけど、あなたはどうかしらぁ?」
薫苗「カクテルかぁ…カクテルもいいけどやっぱり飲むなら焼ちゅ…」
モバP「焼酎…と」カキカキ
菜々子「…」
薫苗「…」
み美「……にゃあ」
薫苗「かなえ、まだおさけはのめません!!」
モバP「なかなか愉快な方ですね」
モバP「ありがとうございました、面接は以上です」
薫苗「はい!ありがとうございました!!」ペコ
薫苗「…アイドルにしないとしめる」ボソ
瑞奈「!?」ビクッ
薫苗「せんせぇ!またね!!」ガチャ
モバP「はい、さようなら」
小ひろ「ピヨ…」
ちひろ「うーむ…」
菜々子「ウサミン星の仲間が増えて嬉しいわぁ〜」
モバP「ははは、面白い方でしたね」
麗子「プロフィール…9歳って…」
モバP「いやぁ、今回もいいアイドル候補がたくさんいて嬉しいです」
モバP「それでは次の方お呼びしますね」
モバP「次の方ー、どうぞー」
「Извините, что беспокою вас…(お邪魔します…)」
モバP「あー、どうぞー…」
み美「…通訳…頼む……にゃあ…」ボソボソ
小ひろ「19800円になります、ありがとうございました」ボソボソ
み美「フニャッ!?」
モバP「えー、日本語は喋れますか?」
「Да…大丈夫ですヨー」
モバP「ああ…それは良かった」
モバP「では、自己紹介をお願いします」
「はい…」
楊スタシア「Это…嗯……私の名前は楊スタシアです、よろしくネー」
_人人 人人_
> 何奴!!<
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
モバP「楊スタシアさん…ですか」
ヤーニャ「是的…ヤーニャとお呼びください」
モバP「ふむ…親が中国の方とロシアの方…」
モバP「ハーフですね、素晴らしいです」
ヤーニャ「Спасибо…ありがとネー」
小ひろ「ありがとう、だそうです」ボソボソ
麗子「…今言ったじゃない」
み美「…にゃあ…」シクシク
モバP「趣味は天体観測にホームパーティーでの料理と…」
モバP「失礼ですが、国籍は?」
ヤーニャ「コクセキ?」
モバP「あー…パスポートは?」
ヤーニャ「…怎么办…」
モバP「危ういと…」カキカキ
菜々子(かくいう私もパスポート持ってないわぁ、ウサミン星から密入国よぉ)
モバP「…」サラサラ
モバP「ちひろさん、これをお願いします」
ちひろ「はい、これは?」
モバP「例の所へ届けてください」
ヤーニャ「谢谢你多方面的帮助…申し訳ありません」
モバP「いえいえ、お互いさまです」
モバP「ちひろさん、ヤーニャさんを」
ちひろ「分かりました、小ひろさん、後はお願いします、じゃあヤーニャさん、行きましょうか」
ヤーニャ「До свидания…では、また…」ガチャ
モバP「はい、ありがとうございました」
杏り「…杏りが言うのもなんだけど、大丈夫なのかにぃ★?」
モバP「ええ、眠らせておくには惜しい才能ですからね」
モバP「それに、アイドルになりたいという方には最大限のバックアップをしたいですから」
瑞奈「…色々大変なのでごぜーます」
菜々子「ホントねぇ〜」
モバP「小ひろさん、準備はよろしいですか?」
小ひろ「ああ、はいはい!大丈夫です!」
モバP「分かりました、では、次の方ー、どうぞー」
「邪魔するわ!(お邪魔するぞ)」ガチャ
モバP「はい、どうぞー」
「大地の鼓動を感じよ!(緊張するなー)」
モバP「ははは、リラックスなさってください」
瑞奈「なんでプロデューサーさんは分かるですか?」ボソボソ
み美「プロデューサー…だから……にゃ……」ボソボソ
モバP「それでは、まずは自己紹介から」
「よかろう!(ああ、分かった)」
蘭葉「我は天に愛されし能力-ちから-を持つ者、神袋蘭葉なり!!(ふっふっふ、天才少女こと神袋蘭葉だ、よろしく頼む)」
_人人 人人_
> 凶真 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
モバP「天才…ふむふむ、趣味はお絵描きとロボ製作ですか」
蘭葉「そなたを我が右腕として認めん!!(へへん♪君を私の助手として迎えてやってもいいぞ!)」
モバP「これはこれは、ありがとうございます」
菜々子「…」チラッ
杏り「…」チラッ
麗子「…なんでボクを見るのよ」
モバP「ちなみに、今は何をお作りに?」
蘭葉「白き悪魔なり!(ガンダムだ)」
モバP「ほほう、それはすごいですね」カキカキ
モバP「ふむ…失礼、その喋り方なのですが…」
蘭葉「!?」ビクッ
蘭葉「そ、その……ダメ、ですか?」
モバP「いえいえ、大変個性的で素晴らしいと思いまして」
蘭葉「…」ホッ
菜々子(変な子ばっかりねぇ…)
モバP「さて、面接は以上になります」
蘭葉「闇に飲まれよ!(うむ、お疲れ)」
モバP「はい、お疲れ様でした」
蘭葉「…」
モバP「…どうかなさいました?」
蘭葉「そ、その…アイドルに…なれますよね?」
モバP「ええ、期待していてください」
蘭葉「…!!」パァァ
蘭葉「あ、あの!あ…ありがとうございました!!」バタン
モバP「ありがとうございました」
小ひろ「…そろそろまともな子が欲しいですねー…」
モバP「そうですか?みなさんまともだと思いますが」
瑞奈「それはねーでごぜーますよ」
菜々子「特徴的過ぎてウサミン星が薄れちゃうわぁ…」
麗子「ふふん!ボクの可愛さに敵う奴はいなかったわね!」
杏り「次でやっと終わるにぃ〜…」
み美「…期待……にゃあ…」
モバP「そうですね、では、最後の方ー、どうぞー」
「失礼します」ガチャ
モバP「はい、どうぞ」
モバP「えー、では自己紹介を」
「はい」
法菜「椎条法菜です、よろしくお願いします」
_人人 人人_
>ドメキチ <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
モバP「法菜さんですね」
法菜「はい…あ、そうだ!お土産持ってきたんです!」
モバP「ああ、わざわざすみません」
法菜「いえいえー…」ゴソゴソ
法菜「はい、ドーナツで作った眼鏡です!よろしかったらかけてみてください!」
杏り「うえ…ギトギトだにぃ★」
麗子「…あんたかけてみてよ」
み美「…遠慮する……にゃあ……」
モバP「ははは、ドーナツで眼鏡とは面白いですね」
法菜「どうですか、かけ心地は!?」
モバP「ええ、なかなかいいですよ」
法菜「本当ですか!?作ってきたかいがあります!」
菜々子「躊躇なくかけたわねぇ…」
瑞奈「おいしいですよ」パクパク
モバP「ドーナツと、眼鏡が好きなのですね」
法菜「はい!すごく!」
法菜「アイドルになったら、まずは事務所のドーナツ眼鏡を義務化しようと思ってるんです!」
モバP「ふむ…面白そうですね」
法菜「でしょう?面接官さん話が分かりますね、眼鏡どうぞ」
モバP「おや、いくつもすみません」
モバP「ふむ…どうでしょうか」カチャ
法菜「それでドーナツを咥えれば更に最高です!」
モバP「アドバイス、ありがとうございます」
モバP「さて、面接は以上になります」
モバP「法菜さん、お土産ありがとうございました」
法菜「いえいえ、こちらも楽しかったです、ありがとうございました」
法菜「…」ジーッ
瑞奈「…」モグモグ
法菜「ふふ…ドナメガ候補…」ボソッ
瑞奈「!?」ビクッ
法菜「ではまた…」ガチャ
モバP「はい、ありがとうございました」
モバP「うーん…割と普通の方でしたね」
小ひろ「そ…そうでしょうか…」
杏り「あ、うまいに、これ」モグモグ
菜々子「これウサミン星のじいやに似てるわねぇ」モグモグ
瑞奈「」ガクガク
麗子「ボクにはドーナツ眼鏡だって似合ってしまうわ!可愛いって恐ろしい!」
み美「…ペロ…いる……?」
ペロ「ニャアァァ」ハグハグ
モバP「これで終わりですね」
小ひろ「そうですねぇ…愚問だとは思いますけど、どうします?」
モバP「当然みなさん合格ですよ」
モバP「これまた、面白いユニットができそうですね」
小ひろ「ま、分かってはいましたが…本気です?」
モバP「トップアイドルだって夢じゃありませんよ?」
小ひろ「はぁ…」
「すみませぇん!」
モバP「おや、外ですか?」
「表のアイドル募集の広告を見たんですけどぉ!!!!」
モバP「飛び込みですか、面白いですね」
モバP「どうぞ、中へ」
小ひろ「まったく…また変な子を…」スタスタ
菜々子「私たちは休んでてもいいですかぁ?」
モバP「ええ、みなさんお疲れでしょうから、私だけでやりましょう」
「お邪魔しますぅ!!!」ガチャ
モバP「はい、どうぞ…では、自己紹介を」
「はい…」
ま茜「佐久野ま茜です!!面接官さんに一目惚れして来ちゃいましたぁ!!!!うふふ…」
_人人 人人 人人_
> 全力ヤンデレ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
終わり
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